JP2016067648A - トリマーの刃およびこれを備えるトリマー - Google Patents

トリマーの刃およびこれを備えるトリマー Download PDF

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Abstract

【課題】可動刃の刃先と固定刃の刃先とが干渉しにくいトリマーの刃およびこれを備えるトリマーを提供する。【解決手段】トリマーの刃30は複数の可動刃50を含む可動プレート33、および、複数の固定刃40を含む固定プレート31を備える。トリマーの刃30によれば、隣り合う2つの固定刃40の間に形成される溝である固定刃溝41上に1つの可動刃50の少なくとも一部が位置するときに1つの可動刃50と隣り合う可動刃50である隣接可動刃50Aが固定刃40と接触する。【選択図】図5

Description

本発明はトリマーの刃およびこれを備えるトリマーに関する。
トリマーの刃は複数の固定刃および複数の可動刃を備える。複数の可動刃が複数の固定刃に対して往復運動することにより、可動刃と固定刃との間に挟み込まれた毛がカットされる。なお、特許文献1は従来のトリマーの一例を開示している。
特開2014−124261号公報
トリマーが使用されるとき、可動刃または固定刃が対象部位に押し付けられることにより可動刃または固定刃が撓むことがある。可動刃および固定刃のいずれが撓んだ場合にも、隣り合う固定刃の間に形成される溝に可動刃が入り込み、固定刃に対する可動刃の移動にともない可動刃の刃先が固定刃の刃先に衝突するおそれがある。
本発明の目的は可動刃の刃先と固定刃の刃先とが干渉しにくいトリマーの刃およびこれを備えるトリマーを提供することである。
本発明の一形態に従うトリマーの刃は、複数の可動刃を含む可動プレート、および、複数の固定刃を含む固定プレートを備え、隣り合う2つの前記固定刃の間に形成される溝である固定刃溝上に1つの前記可動刃の少なくとも一部が位置するときに前記1つの可動刃と隣り合う可動刃である隣接可動刃が前記固定刃または別の固定刃と接触する。
上記トリマーの刃およびこれを備えるトリマーによれば、可動刃の刃先と固定刃の刃先とが干渉しにくい。
は実施の形態1のトリマーの正面図である。 は図1のトリマーの内部の正面図である。 は図1のヘッドユニットの側面図である。 は図1のヘッドユニットの正面図である。 は図1のトリマーの刃の斜視図である。 は図4のZ6−Z6線に沿う断面図である。 は図5のトリマーの刃の正面図である。 は図7のZ8−Z8線に沿う断面図である。 は図1のトリマーの使用形態の一例を示す断面図である。 は図1のトリマーの使用形態の一例を示す断面図である。
(トリマーの刃およびこれを備えるトリマーが取り得る形態の一例)
〔1〕本発明の一形態に従うトリマーの刃は、複数の可動刃を含む可動プレート、および、複数の固定刃を含む固定プレートを備え、隣り合う2つの前記固定刃の間に形成される溝である固定刃溝上に1つの前記可動刃の少なくとも一部が位置するときに前記1つの可動刃と隣り合う可動刃である隣接可動刃が前記固定刃または別の固定刃と接触する。
1つの可動刃が固定刃溝上に位置するときに可動刃または固定刃を撓ませようとする力が可動刃または固定刃に加えられることがある。本トリマーの刃によれば、1つの可動刃が固定刃溝上に位置するときに隣接可動刃が固定刃と接触しているため、可動刃または固定刃に加えられる上記力が互いに接触する隣接可動刃および固定刃により受けられる。このため、隣接可動刃の間に存在する1つの可動刃、または、隣接可動刃と接触する2つの固定刃の間に存在する固定刃が変形しにくい。このため、可動刃が固定刃溝に入り込むことが抑えられ、可動刃の刃先と固定刃の刃先とが干渉しにくい。
〔2〕前記トリマーの刃の一例によれば、前記可動プレートが一方向に移動する過程において、前記1つの可動刃の刃先が前記2つの固定刃のうちの一方の固定刃上から前記固定刃溝上に移動してから前記1つの可動刃の刃先が前記2つの固定刃のうちの他方の固定刃上に移動するまでの間において前記隣接可動刃が前記固定刃または別の固定刃と接触する。
可動刃の一部が固定刃溝上に位置し、可動刃の他の部分が固定刃上に位置するとき、可動刃の一部が固定刃により支持されるとはいえ、可動刃に加えられる負荷の大きさによっては可動刃の他の部分が固定刃溝に入り込むおそれがある。一方、本トリマーの刃によれば、可動刃の刃先の少なくとも一方が固定刃溝上に位置するときに、その可動刃に加えられる力が互いに接触する隣接可動刃および固定刃により受けられるため、可動刃が固定刃溝に入り込むおそれが一層低減される。
〔3〕前記トリマーの刃の一例によれば、前記隣接可動刃の全体が前記隣り合う2つの前記固定刃の一方、または、前記固定プレートに含まれる別の前記固定刃と接触する。
本トリマーの刃によれば、1つの可動刃が固定刃溝上に位置するときに隣接可動刃の一部だけが固定刃と接触する場合と比較して、隣接可動刃における負荷を受ける面積が広い。このため、可動刃または固定刃が一層変形しにくい。
〔4〕前記トリマーの刃の一例によれば、前記隣接可動刃の一方が前記2つの固定刃の一方と接触し、前記隣接可動刃の他方が前記2つの固定刃の他方と接触する。
一方の隣接可動刃が接触する固定刃と他方の隣接可動刃が接触する固定刃との表面粗さが異なる場合、一方または両方の隣接可動刃が撓んだ状態で固定刃と接触するおそれがある。この場合、隣接可動刃の変形にともない1つの可動刃が固定刃溝に入り込むおそれがある。一方、固定刃における可動刃との接触面の表面粗さが固定刃毎に異なる場合がある。ここで、任意の1つの固定刃を基準の固定刃に設定した場合、この基準の固定刃との距離が短い固定刃ほど基準の固定刃との表面粗さの相違の度合が小さいことが多い。本トリマーの刃によれば、この点を踏まえて上記〔4〕のとおり隣接可動刃および固定刃の関係が設定されるため、隣接可動刃が撓みにくい。このため、可動刃が固定刃溝に入り込むおそれが一層低減される。
〔5〕前記トリマーの刃の一例によれば、前記可動刃における最大の刃幅が前記固定刃溝の幅よりも狭い。
本トリマーの刃によれば、可動刃における最大の刃幅が固定刃溝の幅よりも広い場合と比較して、可動プレートに含まれる可動刃の数を多く設定できる。このため、可動プレートの1往復あたりにカットできる毛の量が増加する。
〔6〕前記トリマーの刃の一例によれば、前記固定刃の刃幅が前記可動刃のピッチと前記可動刃の刃幅とを加えた長さよりも長い。
本トリマーの刃によれば、固定刃の刃幅が可動刃のピッチと可動刃の刃幅とを加えた長さよりも短い場合と比較して、1つの固定刃に接触可能な可動刃の枚数が多くなる。このため、可動刃または固定刃が一層撓みにくい。
〔7〕本発明の一形態に従うトリマーは、上記〔1〕〜〔6〕のいずれかに記載のトリマーの刃を備える。
本トリマーによれば、トリマーの刃における可動刃の刃先と固定刃の刃先とが干渉しにくいため、長期間にわたって使用されても切味が低下しにくい。
(実施の形態)
図1〜図4を参照して、トリマー1の構成について説明する。
図1に示されるように、トリマー1は複数の機械要素を内部に収納する本体10、および、本体10に装着されるヘッドユニット20を備える。本体10はグリップ11、トリマー1の電源をオンまたはオフに切り替える電源スイッチ12、および、一次電池または二次電池を内部に収納する電池ケース13を備える。ヘッドユニット20は対象部位に当てられるトリマーの刃30を備え、本体10の先端部分に着脱可能に取り付けられる。
図2に示されるように、本体10は電池ケース13に収納される電池と電気的に接続される電気モーター14、および、電気モーター14の出力軸と結合される運動変換機構15を内部に備える。電気モーター14は電源スイッチ12がオンに設定されることにより駆動し、電源スイッチ12がオフに設定されることにより停止する。運動変換機構15は電気モーター14の出力軸の回転運動を並進運動に変換する。
図3に示されるように、トリマーの刃30は複数の固定刃40(図4参照)を含む固定プレート31、および、複数の可動刃50(図4参照)を含む可動プレート33を備える。固定プレート31および可動プレート33は互いに対向する。ヘッドユニット20は固定プレート31を固定するフレーム21、可動プレート33の往復運動を案内する案内プレート22、および、可動プレート33を固定プレート31に押し付けるためのばね24をさらに備える。
フレーム21は固定プレート31に対して可動プレート33が配置される側とは反対側から固定プレート31を支持し、固定プレート31が位置ずれしないように固定プレート31を保持する。案内プレート22は可動プレート33に対して固定プレート31が配置される側とは反対側から可動プレート33を支持し、可動プレート33が位置ずれしないように可動プレート33を保持する。
図4に示されるように、案内プレート22はヘッドユニット20を本体10(図1参照)に装着するための装着部23を備える。装着部23はヘッドユニット20が本体10に装着されることにより運動変換機構15(図2参照)と接続される。装着部23は電気モーター14(図2参照)が駆動することにより、運動変換機構15からヘッドユニット20の幅方向の力のみが伝達される。このため、可動プレート33は案内プレート22を介してヘッドユニット20の幅方向に往復運動する。これにより、複数の可動刃50が複数の固定刃40に対して往復運動し、可動刃50と固定刃40との間に挟み込まれた毛がカットされる。
ばね24の一例はダブルトーションばねである。ばね24はフレーム21に取り付けられ、案内プレート22を介して可動プレート33を固定プレート31に押し付けることにより固定刃40と可動刃50とを接触させる。
図5〜図8を参照して、トリマーの刃30の構成について説明する。
図5に示されるように、固定プレート31は固定プレート31の本体を構成する基部32、基部32から突出する複数の固定刃40、および、隣り合う固定刃40の間に形成される複数の溝である複数の固定刃溝41を備える。複数の固定刃40はヘッドユニット20(図4参照)の幅方向に等間隔に並べられる。固定刃40は可動刃50と接触する部分である接触部分42を備え、固定刃溝41に入り込む毛を支持する刃先43がヘッドユニット20の幅方向における接触部分42の可動刃50側の面の両端に形成される。固定刃40は接触部分42よりも先端側の部分である先端部分44、および、先端部分44に形成され、可動刃50側とは反対側に向けて突き出る肉厚部45をさらに備える。
可動プレート33は可動プレート33の本体を構成する基部34、基部34から突出する複数の可動刃50、および、隣り合う可動刃50の間に形成される複数の溝である複数の可動刃溝51を備える。複数の可動刃50はヘッドユニット20の幅方向に等間隔に並べられる。可動刃50は固定刃40と接触する部分である接触部分52を備え、往復運動にともない可動刃溝51に流れ込む毛をカットする刃先53がヘッドユニット20の幅方向における接触部分52の固定刃40側の面の両端に形成される。
トリマーの刃30は可動刃50が動作するときに以下に示すような関係が得られるように、固定刃40の接触部分42の刃幅WA(図8参照)、固定刃溝41の幅、可動刃50の接触部分52の刃幅WB(図8参照)、および、可動刃溝51の幅が設定される。
固定刃溝41上に1つの可動刃50の刃先53の少なくとも一方が位置するとき、この1つの可動刃50と隣り合う可動刃50である隣接可動刃50Aが固定刃40と接触する。この場合、可動刃50が一方向に移動する過程において、1つの可動刃50の進行方向側の刃先53の全部が隣り合う2つの固定刃40のうちの一方の固定刃40上から固定刃溝41上に移動するときに隣接可動刃50Aが固定刃40と接触する。そして、1つの可動刃50の進行方向側とは反対側の刃先53の一部が隣り合う2つの固定刃40のうちの他方の固定刃40上に移動するまでの間において隣接可動刃50Aが固定刃40と接触し続ける。
隣接可動刃50Aの一方は隣り合う2つの固定刃40の一方と接触する。隣接可動刃50Aの他方は隣り合う2つの固定刃40の他方と接触する。また、隣接可動刃50Aは全体が固定刃40と接触する。
図6に示されるように、固定刃40の長手方向における肉厚部45の長さLAは先端部分44の長さLBよりも短い。また、固定刃40の接触部分42の厚さTAと可動刃50の接触部分52の厚さTBとが実質的に同じであり、互いに薄い。接触部分42の厚さTAが薄く形成される場合、固定刃40側を対象部位に当ててカットするときに毛を短くカットできる。接触部分52の厚さTBが薄く形成される場合、可動刃50側を対象部位に当ててカットするときに毛を短くカットできる。
図7に示されるように、可動刃50は先細りの形状であり、可動刃50における最大の刃幅が固定刃溝41の幅よりも狭い。固定刃40の先端部分44の刃幅である肉厚部45の幅は接触部分42のうちの先端部分44側の刃幅よりも広い。また、図8に示されるように、固定刃40の接触部分42の刃幅WAは可動刃50のピッチPと可動刃50の刃幅WBとを加えた長さよりも長い。
図8〜図10を参照して、トリマーの刃30の作用について説明する。
トリマー1(図1参照)の使用形態によれば、アタッチメント(図示略)が本体10(図1参照)に装着されることなく使用される。
図9に示されるように、ユーザーはトリマーの刃30の固定刃40側を対象部位の一例である肌100に当てることにより毛をカットする。トリマーの刃30によれば、固定刃40の肉厚部45を肌100に当てながらトリマー1(図1参照)を動かす場合、1つの可動刃50が固定刃溝41(図8参照)上に位置するときに固定刃40を撓ませようとする力が加えられる。このため、図8の二点鎖線に示すように、可動刃50が固定刃溝41に入り込むことがある。
一方、固定刃溝41上に1つの可動刃50が位置するとき、この1つの可動刃50の隣接可動刃50Aが固定刃40と接触する。このため、固定刃40を撓ませようとする力が互いに接触する隣接可動刃50Aおよび固定刃40により受けられる。このため、上記力が加えられたとしても固定刃40が変形しにくい。このため、可動刃50が固定刃溝41に入り込むことが抑えられ、可動刃50の刃先53と固定刃40の刃先43とが干渉しにくい。
図10に示されるように、ユーザーはトリマーの刃30の可動刃50側を肌100に当てることにより毛をカットする。トリマーの刃30によれば、可動刃50側を肌100に当てながらトリマー1(図1参照)を動かす場合、1つの可動刃50が固定刃溝41(図8参照)上に位置するときに可動刃50を撓ませようとする力が加えられる。このため、図8の二点鎖線に示すように、可動刃50が固定刃溝41に入り込むことがある。
一方、固定刃溝41上に1つの可動刃50が位置するとき、この1つの可動刃50の隣接可動刃50Aが固定刃40と接触する。このため、可動刃50を撓ませようとする力が互いに接触する隣接可動刃50Aおよび固定刃40により受けられる。このため、上記力が加えられたとしても隣接可動刃50Aの間に存在する1つの可動刃50が変形しにくい。このため、可動刃50が固定刃溝41に入り込むことが抑えられ、可動刃50の刃先53と固定刃40の刃先43とが干渉しにくい。
トリマーの刃30によれば、さらに以下の効果が得られる。
(1)可動刃50の一部が固定刃溝41上に位置し、可動刃50の他の部分が固定刃40上に位置するとき、可動刃50の一部が固定刃40により支持されるとはいえ、可動刃50に加えられる負荷の大きさによっては可動刃50の他の部分が固定刃溝41に入り込むおそれがある。一方、トリマーの刃30によれば、可動刃50の刃先53の少なくとも一方が固定刃溝41上に位置するときに、その可動刃50に加えられる力が互いに接触する隣接可動刃50Aおよび固定刃40により受けられるため、可動刃50が固定刃溝41に入り込むおそれが一層低減される。
(2)トリマーの刃30は隣接可動刃50Aの全体が固定刃40と接触する。このため、1つの可動刃50が固定刃溝41上に位置するときに隣接可動刃50Aの一部だけが固定刃40と接触する場合と比較して、隣接可動刃50Aにおける負荷を受ける面積が広い。このため、可動刃50または固定刃40が一層変形しにくい。
(3)一方の隣接可動刃50Aが接触する固定刃40と他方の隣接可動刃50Aが接触する固定刃40との表面粗さが異なる場合、一方または両方の隣接可動刃50Aが撓んだ状態で固定刃40と接触するおそれがある。この場合、隣接可動刃50Aの変形にともない1つの可動刃50が固定刃溝41に入り込むおそれがある。一方、固定刃40における可動刃50との接触面の表面粗さが固定刃40毎に異なる場合がある。ここで、任意の1つの固定刃40を基準の固定刃40に設定した場合、この基準の固定刃40との距離が短い固定刃40ほど基準の固定刃40との表面粗さの相違の度合が小さいことが多い。トリマーの刃30によれば、隣接可動刃50Aの一方が隣り合う2つの固定刃40の一方と接触し、隣接可動刃50Aの他方が隣り合う2つの固定刃40の他方と接触するため、隣接可動刃50Aが撓みにくい。このため、可動刃50が固定刃溝41に入り込むおそれが一層低減される。
(4)トリマーの刃30は可動刃50における最大の刃幅が固定刃溝41の幅よりも狭い。このため、可動刃50における最大の刃幅が固定刃溝41の幅よりも広い場合と比較して、可動プレート33に含まれる可動刃50の数を多く設定できる。このため、可動プレート33の1往復あたりにカットできる毛の量が増加する。
(5)トリマーの刃30は固定刃40の接触部分42の刃幅WAが可動刃50のピッチPと可動刃50の刃幅WBとを加えた長さよりも長い。このため、固定刃40の刃幅WAが可動刃50のピッチPと可動刃50の刃幅WBとを加えた長さよりも短い場合と比較して、1つの固定刃40に接触可能な可動刃50の枚数が多くなる。このため、可動刃50または固定刃40が一層撓みにくい。
(6)トリマーの刃30によれば、肉厚部45が固定刃40の先端部分44に形成されるため、ユーザーが固定刃40側を肌100に当てるときに固定刃40の刃先43が肌100に接触しにくい。このため、肌100に刺激を与えにくい。
(7)トリマーの刃30は肉厚部45が先端部分44における可動刃50側とは反対側に向けて突き出ている。このため、固定刃40の可動刃50側の面が仕上げ加工されるとき、その加工を形成する工具の動作が肉厚部45により妨げられない。このため、肉厚部45が先端部分44における可動刃50側に向けて突き出ている場合と比較して、固定刃40の可動刃50側の面を加工しやすく、かつ、その面の加工精度が向上する。
(8)トリマーの刃30は肉厚部45の長さLAが先端部分44の長さLBよりも短い。このため、固定刃40側を対象部位に当ててカットするときのカット後の毛の長さが接触部分42の厚さTAにより決められる。このため、固定刃40側を対象部位に当ててカットするときに毛を短くカットできる。
(9)トリマーの刃30は固定刃40の先端部分44の刃幅である肉厚部45の幅が接触部分42のうちの先端部分44側の刃幅よりも広い。このため、可動刃溝51に流れ込んだ毛の外部への移動が肉厚部45により妨げられやすい。このため、外部へ移動した毛が再び可動刃溝51に入り込みやすくなり、可動刃50によりカットできる毛の量が増加する。
(10)トリマーの刃30は接触部分42の厚さTAと接触部分52の厚さTBとが実質的に同じである。このため、固定刃40側を対象部位に当ててカットする場合と可動刃50側を対象部位に当ててカットする場合とでカット後の毛の長さがばらつきにくい。
(11)固定刃40の接触部分42および可動刃50の接触部分52の厚さTA,TBが薄い。このため、固定刃40および可動刃50のいずれが対象部位に接触する場合にも、毛を短くカットできる。一方、固定刃40および可動刃50は厚さTA,TBが薄く設定されていることにより、剛性を高めるために厚さが厚く設定される刃と比較して、荷重が加えられたときに変形しやすい。ただし、トリマーの刃30によれば、上記(1)に記載されるとおり隣接可動刃50Aおよび固定刃40により荷重が受けられるため、固定刃40または可動刃50が対象部位に押し付けられても撓みにくい。このように、トリマーの刃30によれば、可動刃50の刃先53と固定刃40の刃先43とが干渉するおそれを低減させながら、各接触部分42,52の厚さTA,TBを薄く設定できる。
(12)ばね24により可動刃50が固定刃40に押し付けられる。このため、往復運動する可動刃50に負荷が加えられても可動刃50が固定刃40から離れにくい。このため、例えば多量の毛をカットする場合でも毛をカットする性能が安定して維持される。この効果はばね24のばね定数が高いほど得られやすい。一方、ばね24が可動刃50に加える力は可動刃50を撓ませるおそれがある。この傾向はばね24のばね定数が高いほど強くなりやすい。ただし、トリマーの刃30によれば、上記(1)に記載されるとおり隣接可動刃50Aおよび固定刃40により荷重が受けられるため、ばね24の力に起因する可動刃50の撓みが生じにくい。このように、トリマーの刃30によれば、可動刃50の刃先53と固定刃40の刃先43とが干渉するおそれを低減させながら、ばね24のばね定数を高く設定できる。
(変形例)
本発明に従うトリマーの刃が取り得る具体的な形態は上記実施の形態に例示された形態に限定されない。本発明に従うトリマーの刃は上記実施の形態とは異なる各種の形態を取り得る。以下に示される上記実施の形態の変形例はトリマーの刃が取り得る各種の形態の一例である。
・接触部分42の厚さTAと接触部分52の厚さTBとの関係は任意に変更可能である。一例によれば、接触部分42の厚さTAが接触部分52の厚さTBよりも薄い。
・変形例の固定刃40は先端部分44の刃幅が接触部分42のうちの先端部分44側の刃幅と実質的に同じである。別の変形例の固定刃40は先端部分44の刃幅が接触部分42のうちの先端部分44側の刃幅よりも狭い。
・変形例の可動刃50は接触部分52のうちの先端側の刃幅が中間または根本側の刃幅よりも広い。この変形例によれば、可動刃溝51に流れ込んだ毛の外部への移動が接触部分52のうちの先端側の刃幅により妨げられやすい。このため、可動刃溝51に流れ込んだ毛が可動刃50によりカットされやすくなる。
・固定刃40の先端部分44に肉厚部45を形成するか否かは任意に変更可能である。
・1つの固定刃40に接触可能な可動刃50の最大の枚数は任意の変更可能である。一例によれば、1つの固定刃40に接触可能な可動刃50の最大の枚数が1枚または3枚以上のいずれかの枚数である。
・各固定刃溝41の幅は任意に変更可能である。
・各可動刃溝51の幅は任意に変更可能である。
・変形例の可動刃50における最大の刃幅は固定刃溝41の幅と実質的に同じである。別の変形例の可動刃50における最大の刃幅は固定刃溝41の幅よりも広い。
・隣接可動刃50Aの一方が接触する固定刃40は任意に変更可能である。一例として、隣接可動刃50Aの一方は隣り合う2つの固定刃40の一方と隣接する固定刃40と接触する。
・隣接可動刃50Aの他方が接触する固定刃40は任意に変更可能である。一例として、隣接可動刃50Aの他方は隣り合う2つの固定刃40の他方と隣接する固定刃40と接触する。
・1つの可動刃50が固定刃溝41上に位置するときに固定刃40と接触する隣接可動刃50Aの面積は任意に変更可能である。一例として、固定刃溝41上に1つの可動刃50が位置するとき、隣接可動刃50Aの一部が固定刃40と接触する。
・固定刃40の接触部分42の刃幅WA、固定刃溝41の幅、可動刃50の接触部分52の刃幅WB、および、可動刃溝51の幅のそれぞれは任意に変更可能である。変形例のトリマーの刃30は可動刃50が動作するときに以下に示すような関係が得られるように上記4つの幅を変更する。
変形例のトリマーの刃30の一例によれば、固定刃溝41上に1つの可動刃50の短手方向における中心線が位置するとき、この1つの可動刃50の隣接可動刃50Aが固定刃40と接触する。
別の変形例のトリマーの刃30の一例によれば、固定刃溝41上に1つの可動刃50の一部が位置するとき、この1つの可動刃50の隣接可動刃50Aが固定刃40と接触する。この場合、可動刃50が一方向に移動する過程において、1つの可動刃50の一部が隣り合う2つの固定刃40のうちの一方の固定刃40上から固定刃溝41上に移動するときに隣接可動刃50Aが固定刃40と接触する。そして、1つの可動刃50の全部が隣り合う2つの固定刃のうちの他方の固定刃40上に移動するまでの間において隣接可動刃50Aが固定刃40と接触し続ける。
(課題を解決するための手段に関する付記)
〔付記1〕前記固定刃は前記可動刃と接触する部分である接触部分、前記接触部分よりも先端側の部分である先端部分、および、前記先端部分に形成される肉厚部を備える請求項1〜6のいずれか一項に記載のトリマーの刃。
〔付記2〕前記固定刃における前記可動刃側とは反対側に向けて前記肉厚部が突き出る付記1に記載のトリマーの刃。
〔付記3〕前記固定刃の長手方向における前記肉厚部の長さは前記先端部分の長さよりも短い付記1または2に記載のトリマーの刃。
〔付記4〕前記先端部分の刃幅の少なくとも一部が前記接触部分のうちの前記先端部分側の刃幅よりも広い付記1〜3のいずれか一項に記載のトリマーの刃。
〔付記5〕前記接触部分の厚さと前記可動刃のうちの前記接触部分と接触する部分の厚さとが実質的に同じである付記1〜4のいずれか一項に記載のトリマーの刃。
1 トリマー
30 トリマーの刃
31 固定プレート
33 可動プレート
40 固定刃
41 固定刃溝
50 可動刃
50A 隣接可動刃
53 刃先
WA 刃幅
WB 刃幅
P ピッチ

Claims (7)

  1. 複数の可動刃を含む可動プレート、および、複数の固定刃を含む固定プレートを備え、隣り合う2つの前記固定刃の間に形成される溝である固定刃溝上に1つの前記可動刃の少なくとも一部が位置するときに前記1つの可動刃と隣り合う可動刃である隣接可動刃が前記固定刃または別の固定刃と接触する
    トリマーの刃。
  2. 前記可動プレートが一方向に移動する過程において前記1つの可動刃の刃先が前記2つの固定刃のうちの一方の固定刃上から前記固定刃溝上に移動してから前記1つの可動刃の刃先が前記2つの固定刃のうちの他方の固定刃上に移動するまでの間において前記隣接可動刃が前記固定刃または別の固定刃と接触する
    請求項1に記載のトリマーの刃。
  3. 前記隣接可動刃の全体が前記隣り合う2つの前記固定刃の一方、または、前記固定プレートに含まれる別の前記固定刃と接触する
    請求項1または2に記載のトリマーの刃。
  4. 前記隣接可動刃の一方が前記2つの固定刃の一方と接触し、前記隣接可動刃の他方が前記2つの固定刃の他方と接触する
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のトリマーの刃。
  5. 前記可動刃における最大の刃幅が前記固定刃溝の幅よりも狭い
    請求項1〜4のいずれか一項に記載のトリマーの刃。
  6. 前記固定刃の刃幅が前記可動刃のピッチと前記可動刃の刃幅とを加えた長さよりも長い
    請求項1〜5のいずれか一項に記載のトリマーの刃。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載のトリマーの刃を備えるトリマー。
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