JP2016067301A - 栄養供給用粒体 - Google Patents
栄養供給用粒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016067301A JP2016067301A JP2014201408A JP2014201408A JP2016067301A JP 2016067301 A JP2016067301 A JP 2016067301A JP 2014201408 A JP2014201408 A JP 2014201408A JP 2014201408 A JP2014201408 A JP 2014201408A JP 2016067301 A JP2016067301 A JP 2016067301A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- granule
- nutrient
- core body
- water
- granular material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】栄養成分および水を含む液状物を、吸水可能な粒状体に含浸させてなるコア体2と、コア体2の表面に被覆された水硬性組成物からなる被覆層3とからなる栄養供給用粒体1。コア体2を形成する粒状体は、好ましくは、粉体を材料として用いてなる造粒物である。コア体2の粒径は、好ましくは、0.1〜50mmである。被覆層3の厚さは、好ましくは、0.1〜10mmである。
【選択図】図1
Description
磯焼けを改善する方法として、例えば、特許文献1には、表面が被覆された粉粒状肥料及びまたは肥料成分を含浸させた多孔質粉粒体を含むセメント組成物を硬化した多孔質のセメント硬化体を海中に設置する方法が提案されている。
本発明の目的は、栄養成分の溶出量を多くすることができる栄養供給用粒体を提供することにある。
すなわち、本発明は、以下の[1]〜[5]を提供するものである。
[1] 栄養成分および水を含む液状物を、吸水可能な粒状体に含浸させてなるコア体と、該コア体の表面に被覆された水硬性組成物からなる被覆層とからなることを特徴とする栄養供給用粒体。
[2] 上記粒状体が、粉体を材料として用いてなる造粒物である前記[1]に記載の栄養供給用粒体。
[3] 上記コア体の粒径が0.1〜50mmであり、かつ、上記被覆層の厚さが0.1〜10mmである前記[1]又は[2]に記載の栄養供給用粒体。
[4] 上記粒状体の材料が、無機質または有機質の多孔質材料である前記[1]〜[3]のいずれかに記載の栄養供給用粒体。
[5] 上記水硬性組成物が、セメントまたは石膏を含む前記[1]〜[4]のいずれかに記載の栄養供給用粒体。
また、本発明において、粉体を材料として用いてなる造粒物を、吸水可能な粒状体として用いた場合には、栄養成分を短時間で当該吸水可能な粒状体に含浸させることができるので、本発明の栄養供給用粒体の製造効率を高めることができる。
本発明の栄養供給用粒体1は、栄養成分および水を含む液状物を、吸水可能な粒状体に含浸させてなるコア体2と、該コア体2の表面に被覆された水硬性組成物からなる被覆層3とからなるものである。
上記栄養成分とは、植物を生育させるために必要な成分をいう。具体的には、窒素、リン、カリウム、マグネシウム、ケイ素、硫黄等の、無機肥料における主要成分;鉄、銅、亜鉛、ニッケル、マンガン、コバルト、モリブデン等の、無機肥料における微量成分;アミノ酸、タンパク質等の有機肥料成分が挙げられる。
栄養成分は、1種を単独で、あるいは2種以上を組み合わせて用いてもよい。本発明においては、2種以上を組み合わせて用いることが好ましい。
無機質の材料としては、例えば、頁岩、軽石、火山性ゼオライト、珪藻土、シラス、バーミキュライト、炭酸カルシウム含有物質(石灰岩、貝殻、鶏卵の殻等)等やこれらの焼成物;真珠岩や黒曜石を粉砕、焼成して発泡させた焼成物;煉瓦や陶磁器等の破砕物が挙げられる。
有機質の材料としては、例えば、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリビニルアルコール等の合成樹脂を発泡させたもの;天然および人工ゴム;木質材料の破砕物等が挙げられる。
上記木質材料における木の種類は、特に限定されるものではない。また、木質材料として、木材の切削時に発生するおがくずや、合板作成時に発生する端切れ材や、建設廃材や、間伐などで発生する木材等の破砕物等を使用することが出来る。
上記粒状体に、栄養成分および水を含む液状物を含浸させる方法としては、該液状物に上記粒状体を一定時間浸漬する方法や、該液状物と上記粒状体をミキサーを用いて混練する方法等が挙げられる。中でも、短時間で上記液状物を十分に浸漬させる観点から、ミキサーを用いて混練する方法が好ましい。
上記ミキサーについては特に限定されるものではなく、粉体の混合において一般的に使用されるミキサー(例えば、モルタルやコンクリートの練り混ぜに使用されるミキサー)を用いればよい。
具体的には、縦型ミキサー、横型ミキサー、ナウターミキサー、傾胴ミキサー、強制ミキサー、二軸ミキサー等が挙げられる。縦型ミキサーとしては、例えば、ホバート社製の「ホバートミキサー」、ヘンシェル社製の「ヘンシェルミキサー」等が挙げられる。横型ミキサーとしては、例えば、レディゲ社製の「レディゲミキサー」等が挙げられる。
また、ペール缶等の容器に上記粒状体と上記液状物を投入して、ハンドミキサー等を用いて混練して含浸させてもよい。
上記液状物の配合量は、上記液状物の固形分濃度によっても異なるが、含浸後に粒状物を造粒することが容易であり、かつ、造粒後のコア体2が崩壊しない観点から、上記粒状体100質量部に対して、好ましくは10〜400質量部、より好ましくは50〜300質量部である。
上記造粒物を製造する方法としては、転動造粒、攪拌造粒、圧縮造粒、押出造粒等の各種造粒方法を用いることができる。また、造粒に用いられる装置としては、パンペレタイザー、ミキサー、ディスクペレッター等を用いることができる。
また、造粒を行う際に、必要に応じてバインダーを添加しても良い。
上記造粒物の粒径は、好ましくは0.1〜50mm、より好ましくは0.5〜20mm、特に好ましくは1〜15mmである。該粒径が0.1mm以上であれば、上記栄養供給用粒体への栄養成分の含浸量を増やすことができる。該粒径が50mm以下であれば、造粒が容易になる。
上記水硬性組成物としては、無機系の材料が好ましく、例えば、セメント、石膏類等が挙げられる。上記セメントとしては、普通ポルトランドセメント、早強ポルトランドセメント、中庸熱ポルトランドセメント、低熱ポルトランドセメント等のJISに規定されている各種ポルトランドセメント;高炉セメント、フライアッシュセメント、スラグセメント等の混合セメント;エコセメント;及びアルミナセメント等の特殊セメント等が挙げられる。
中でも、汎用性の点から、普通ポルトランドセメント及び早強ポルトランドセメントが好ましい。
これらは、1種を単独で、あるいは2種以上を組み合わせて用いてもよい。
また、必要に応じて、石灰石微粉末、シリカフューム、フライアッシュ、高炉スラグ、カルシウムアルミネート、ドロマイト等の混和材;ビニロン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン、カーボン、ガラス、鉄等からなる繊維等を混合してもよい。
また、被覆の性状に影響を及ぼさない範囲内で、細骨材等を用いてもよい。
これらは、1種を単独で、あるいは2種以上を組み合わせて用いてもよい。
中でも、作業の容易性の観点から、上記(i)の方法が好ましい。
上記コーティング装置としては、パンコーティング装置や、転動コーティング装置等が挙げられる。中でも、作業効率の観点から、パンコーティング装置が好ましい。
上記水硬性組成物からなる被覆層3の厚さは、好ましくは0.1〜10mm、より好ましくは0.3〜6mm、特に好ましくは0.4〜4mmである。該厚さが上記数値範囲内であれば、栄養供給用粒体からの栄養成分の溶出量を適切な量にすることができる。
本発明の栄養供給用粒体は、単体で使用することもできるが、コンクリート、モルタル等の水硬性組成物に、骨材の代替品として使用することもできる。
本発明の栄養供給用粒体を粗骨材の代替品として使用する場合、その配合割合は、粗骨材の全体積(代替品である栄養供給用粒体を含む)中、好ましくは5〜30体積%、より好ましくは10〜25体積%である。
本発明の栄養供給用粒体を含むコンクリート及びモルタル等の硬化体は、該栄養供給用粒体と同様に、水中において栄養成分を溶出することができる。
本発明の栄養供給用粒体や該粒体を含む硬化体を水中(例えば、海中)等に静置することで、該粒体から栄養成分が溶出され、この栄養成分が、水中の藻類等の栄養源となる。本発明の栄養供給用粒体は、栄養成分の含有量が多いことから、栄養成分の溶出量を多くすることができる。また、長期に亘って、栄養成分を溶出することができる。
[実施例1]
木材加工工場において発生した木質廃材を、二軸破砕機を用いて粒径が3mm以下になるまで粉砕して、粉体(表1中、「木屑粉砕物」と示す。)を得た。得られた粉体5kgと、栄養成分としてフィッシュミール工場において発生した可溶性タンパク質水溶液であるソルブル15kgを、レディゲミキサーを用いて5分間混合して、粉体に栄養成分を含浸させた。
含浸後の粉体を、直径が1mであるパンペレタイザーを用いて、大きな粒度を有する粉粒体に造粒した後、得られた造粒物の質量(栄養成分の含浸後の粉粒体の質量)を測定した。なお、栄養成分の含浸を行う前の粉体の質量を予め測定した。
下記式(1)を用いて、ソルブルの含浸率(質量%)を算出した。
ソルブルの含浸率(質量%)={(含浸後の粉粒体の質量)−(含浸前の粉体の質量)}/(含浸前の粉体の質量) ・・・(1)
次いで、含浸後の粉粒体(造粒物)について、篩分けを行うことで、粒径が5〜10mmであるコア体(粉体を材料として用いてなる造粒物)を得た。
該コア体を、直径が30cmである小型パンペレタイザーに入れて、普通ポルトランドセメント(太平洋セメント社製)と水を適宜添加しながら小型パンペレタイザーを回転させて、コア体のコーティングを行い、粒径が6〜16mmである栄養供給用粒体を調製した。
なお、コア体100質量部に対する、普通ポルトランドセメントの配合量は200質量部であり、水の配合量は25質量部であった。
また、栄養供給用粒体を、その中心を通る面で切断して、被覆層の厚みを測定したところ、0.5〜3mmであった。
具体的には、得られた栄養供給用粒体500gを、容器内に入れられた純水5,000gに投入し、常温(20℃)で、7日間静置した。静置後、容器内の溶液を0.45μmのメンブレンフィルターによりろ別して、ろ別後の溶液中の有機体窒素の濃度(mg/リットル)を、ケルダール法を用いて測定した。該濃度が大きければ、栄養成分の溶出量が多いことを意味する。
実施例1で用いたものと同じ木質廃材を、二軸破砕機を用いて、粒径が25mm以下になるまで破砕した。その後、破砕された木質廃材について、篩分けを行うことで、粒径が15〜25mmである粒状体(表1中、「木屑粗砕物」と示す。)を得た。得られた粒状体5kgと、実施例1で用いたものと同じソルブル15kgを混合した後、24時間静置することで、粒状体に栄養成分を含浸させた。
含浸前の粒状体の質量と、含浸後の粒状体の質量を測定し、下記式(2)を用いてソルブルの含浸率を算出した。
ソルブルの含浸率(質量%)={(含浸後の粒状体の質量)−(含浸前の粒状体の質量)}/(含浸前の粒状体の質量) ・・・(2)
含浸後の粒状体をコア体として使用する以外は、実施例1と同様にして、コア体のコーティングを行い、粒径が20〜30mmである栄養供給用粒体を得た。得られた栄養供給用粒体の被覆層の厚みは、0.5〜5mmであった。
また、得られた栄養供給用粒体からの栄養成分の溶出量の大きさを表す有機体窒素の濃度を、実施例1と同様にして測定した。
粒状体として、粒径が5〜20mmであるコンクリート用粗骨材(茨城県桜川市産の砕石2005)を用いる以外は、実施例2と同様にして、粒径が10〜25mmである栄養供給用粒体を得た。得られた栄養供給用粒体の被覆層の厚みは、0.5〜5mmであった。
含浸前の粒状体の質量と、含浸後の粒状体の質量を測定し、上記式(2)を用いてソルブルの含浸率を算出した。また、得られた栄養供給用粒体からの栄養成分の溶出量の大きさを表す有機体窒素の濃度を、実施例1と同様にして測定した。
結果を表1に示す。
さらに、表1から、本発明の栄養供給用粒体(実施例1〜2)は、比較例1に比べて溶液中の有機体窒素の濃度が大きいことから、栄養供給用粒体からの栄養成分の溶出量が多いことがわかる。
(A)使用材料
使用材料として、以下に示す材料を使用した。
(1) 粗骨材:茨城県桜川市産の砕石2005
(2) 細骨材:静岡県掛川市産の砂
(3) セメント:普通ポルトランドセメント(太平洋セメント社製)
(4) 高性能AE減水剤:BASFジャパン社製、商品名「マスターグレニウムSP8SV」
(5) 空気量調整剤:BASFジャパン社製、商品名「マスターエア404」
(6) 栄養供給用粒体:実施例1において製造したもの
上記材料を表2に示す配合で、パン型強制ミキサーを用いて練り混ぜて、コンクリートを調製した。該コンクリートを型枠に打設し、打設1日後に脱型を行い、次いで、水中養生を行うことで、φ10×20cmのコンクリート供試体を作製した。材齢3日、7日、28日における各供試体の圧縮強さを、「JIS A 1108(コンクリートの圧縮強度試験方法)」に準じて測定した。
また、材齢7日のコンクリート供試体を用いて、コンクリート供試体からの栄養成分の溶出量を、「土木学会基準 JSCE−G 575 2005(硬化したコンクリートからの微量成分溶出試験方法)」に準拠して測定した。
具体的には、コンクリート供試体を、コンクリート供試体の表面積100mm2当たり5mlとなる量(3.925リットル)の純水を入れた容器に入れて、常温(20℃)で、7日間静置した。静置後、容器内の溶液を0.45μmのメンブレンフィルターによりろ別して、ろ別後の溶液中の有機体窒素の濃度(mg/リットル)をケルダール法を用いて測定した。
なお、実施例3におけるコンクリートは、通常のコンクリート(比較例2)と異なり、通常のコンクリートに用いられる粗骨材のうち10体積%が栄養供給用粒体によって置換された物である。また、実施例4におけるコンクリートは、通常のコンクリートに用いられる粗骨材のうち20体積%が栄養供給用粒体によって置換された物である。
上記材料を表2に示す配合で混練したコンクリートを用いる以外は、実施例3と同様にして、コンクリート供試体を作製した。
得られたコンクリート供試体の圧縮強さ及び栄養成分の溶出量を、実施例3と同様にして測定した。
結果を表3に示す。
また、本発明の栄養供給用粒体を粗骨材の一部として使用したコンクリートは、コンクリートの初期(材齢3日)の強度発現性が低いものの、材齢が進むにつれて強度が増加しており、コンクリートとして問題なく使用できることがわかった。
2 コア体
3 被覆層
Claims (5)
- 栄養成分および水を含む液状物を、吸水可能な粒状体に含浸させてなるコア体と、該コア体の表面に被覆された水硬性組成物からなる被覆層とからなることを特徴とする栄養供給用粒体。
- 上記粒状体が、粉体を材料として用いてなる造粒物である請求項1に記載の栄養供給用粒体。
- 上記コア体の粒径が0.1〜50mmであり、かつ、上記被覆層の厚さが0.1〜10mmである請求項1又は2に記載の栄養供給用粒体。
- 上記粒状体の材料が、無機質または有機質の多孔質材料である請求項1〜3のいずれか1項に記載の栄養供給用粒体。
- 上記水硬性組成物が、セメントまたは石膏を含む請求項1〜4のいずれか1項に記載の栄養供給用粒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014201408A JP6548882B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 水中において栄養成分を溶出するための硬化体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014201408A JP6548882B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 水中において栄養成分を溶出するための硬化体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016067301A true JP2016067301A (ja) | 2016-05-09 |
JP6548882B2 JP6548882B2 (ja) | 2019-07-24 |
Family
ID=55863366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014201408A Active JP6548882B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 水中において栄養成分を溶出するための硬化体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6548882B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019097434A (ja) * | 2017-11-30 | 2019-06-24 | 太平洋セメント株式会社 | 栄養供給用粒体 |
JP7424933B2 (ja) | 2020-07-27 | 2024-01-30 | 日鉄エンジニアリング株式会社 | 藻類育成材 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111557261B (zh) * | 2020-05-20 | 2022-04-01 | 中交三航(重庆)生态修复研究院有限公司 | 一种用于营造鱼类生境的仿生原木及其制备方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49117291A (ja) * | 1973-03-28 | 1974-11-08 | ||
JPS5224869A (en) * | 1975-08-14 | 1977-02-24 | Chisso Corp | Underrwater fertilizer |
JP2000335986A (ja) * | 1999-05-31 | 2000-12-05 | Daicel Chem Ind Ltd | 被覆肥料粒を含む多孔質セメント硬化体 |
JP2003321291A (ja) * | 2002-04-25 | 2003-11-11 | Toomu:Kk | 添加剤及びその製造方法 |
JP2005008464A (ja) * | 2003-06-17 | 2005-01-13 | Daicel Chem Ind Ltd | セメント被覆粒状物及びその製造方法 |
JP2006206477A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Toko Tekko Kk | 農園芸植物用成長促進及び活性化木質材ペレット並びにその製造方法 |
-
2014
- 2014-09-30 JP JP2014201408A patent/JP6548882B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49117291A (ja) * | 1973-03-28 | 1974-11-08 | ||
JPS5224869A (en) * | 1975-08-14 | 1977-02-24 | Chisso Corp | Underrwater fertilizer |
JP2000335986A (ja) * | 1999-05-31 | 2000-12-05 | Daicel Chem Ind Ltd | 被覆肥料粒を含む多孔質セメント硬化体 |
JP2003321291A (ja) * | 2002-04-25 | 2003-11-11 | Toomu:Kk | 添加剤及びその製造方法 |
JP2005008464A (ja) * | 2003-06-17 | 2005-01-13 | Daicel Chem Ind Ltd | セメント被覆粒状物及びその製造方法 |
JP2006206477A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Toko Tekko Kk | 農園芸植物用成長促進及び活性化木質材ペレット並びにその製造方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019097434A (ja) * | 2017-11-30 | 2019-06-24 | 太平洋セメント株式会社 | 栄養供給用粒体 |
JP7009183B2 (ja) | 2017-11-30 | 2022-01-25 | 太平洋セメント株式会社 | 栄養供給用粒体 |
JP7424933B2 (ja) | 2020-07-27 | 2024-01-30 | 日鉄エンジニアリング株式会社 | 藻類育成材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6548882B2 (ja) | 2019-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN104452525B (zh) | 一种透水砖及其制备方法 | |
JP2017093425A (ja) | 魚礁または藻礁用の部材 | |
JP6548882B2 (ja) | 水中において栄養成分を溶出するための硬化体の製造方法 | |
CN106904883A (zh) | 混凝土及其制备方法 | |
CN112500111B (zh) | 利用蒸压加气混凝土砌块废料制作除磷型生物滤料的方法 | |
KR100894587B1 (ko) | 친환경적인 인공어초용 흙 블록 제조방법 | |
CN114394846B (zh) | 环保透水抗腐蚀混凝土及其制备方法 | |
JP6478660B2 (ja) | 石炭灰の活性化方法、活性化石炭灰、およびセメント組成物の製造方法 | |
JP6563270B2 (ja) | セメント質硬化体及びその製造方法 | |
JP7009183B2 (ja) | 栄養供給用粒体 | |
RU2555171C1 (ru) | Композиция для производства пористого заполнителя | |
Ismail et al. | Physical and mechanical properties of concrete containing green mussel (Perna viridis) shell ash as an admixture | |
JP5724188B2 (ja) | コンクリートの製造方法 | |
JP7465268B2 (ja) | 養殖用資材及びその製造方法 | |
KR100804204B1 (ko) | 황토골재 및 그 제조방법 | |
RU2530816C1 (ru) | Гранулированный композиционный заполнитель на основе диатомита для бетонной смеси и бетонное строительное изделие | |
JP2000070960A (ja) | 建築廃材を利用した脱リン材 | |
EP3805177A1 (en) | A method of producing lightweight ceramic sand from lignite fly ash, composition and use thereof | |
JP6769744B2 (ja) | 肥料成分供給方法 | |
KR101067962B1 (ko) | 인공어초 및 이의 제조방법 | |
RU2454381C2 (ru) | Способ приготовления комплексного органо-минерального модификатора бетона | |
RU2375386C1 (ru) | Способ получения водостойкого композиционного изделия (варианты) и композиционное изделие, полученное этим способом | |
JP2020157197A (ja) | 石炭灰固化物 | |
JP2019154399A (ja) | 栄養供給用粒体及びそれを用いた藻類への栄養供給方法 | |
JP6963953B2 (ja) | コンクリート組成物、コンクリート混練物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170818 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180420 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180508 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180614 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181113 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190109 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190625 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190626 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6548882 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |