JP2016066361A - モバイルデバイスにおけるバッテリー限界ステータスの表示 - Google Patents
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Abstract
【課題】モバイルデバイスにおいて、バッテリー限界ステータスを表示する。【解決手段】SoC等の集積回路は、ホスト処理コアを含む大部分を電源オンすることなく、バッテリー限界ステータスを表示してもよい。SoCはマイクロコントローラーを含んでもよく、マイクロコントローラーは、バッテリー限界ステータスデータがスタティックメモリ内に記憶されるようにしてもよく、ディスプレイユニットはスタティックメモリからそのようなデータを索出してスクリーン上に視覚記号を表示してもよい。バッテリー限界ステータスが視覚形式でスクリーン上に表示されている間、ダイナミックメモリ、システムエージェント、メディアプロセッサ、メモリコントローラーハブ等、SoCの他の部分はパワーダウンしていてもよい。【選択図】図1
Description
本開示は、モバイルデバイスにおけるバッテリーステータスの表示及びそのモバイルデバイス上で実行するコードに関し、特にモバイルデバイスにおけるバッテリー限界ステータスの表示に関するが、それ以外を排除するものではない。
モバイルデバイスにおけるバッテリーステータスの表示は、モバイルデバイスのステータスについてのユーザーへの表示で重要なものである。しかし現在のモバイルデバイスは、ホストプロセッサがまず電源オンとなる、通常のブートシーケンスをたどる。その後ホストプロセッサはリセットから抜け出ることができ、システムエージェント、ダイナミックメモリ(例えばDRAM)等他のブロックを電源オンし、その後表示装置を電源オンする。次に、表示装置はユーザーインタフェース上にステータスの視覚表示(バッテリーの記号等)を提供して、モバイルデバイスが充電中であるということをユーザーに表示することができる。バッテリーの充電状態が限界(ゼロ又は最低限)であったとしても、通常のブートシーケンスをたどる場合がある。ホストプロセッサは計算に関してパワフルでかつ少しのエネルギーしか要しないが、ホストプロセッサ、ダイナミックメモリ、システムエージェント、及びそのような他のブロックが電源オンである間に起こる場合がある電流サージを、バッテリーがバックアップすることができない可能性がある。
しかし、バッテリーが限界充電状態(すなわち、充電ゼロ又は充電が非常に少ない)であり、かつ通常のブートシーケンスをたどると、バッテリーは、電流サージをバックアップしてホストプロセッサを電源オンする状態にはならない。その結果、ディスプレイが電源オンにならない可能性があり、バッテリーステータスの視覚表示がなければ、モバイルデバイスはバッテリー切れでない場合であってもバッテリー切れのように見えてしまう。そのような表示がなければ、ユーザーはそのモバイルデバイスが動作していない又は故障しているという結論に飛躍してしまう可能性がある。
本明細書において説明される本発明の実施形態は、添付した図において、限定としてではなく例として示されている。説明を簡単かつ明瞭にするために、図に示した要素は、必ずしも一律の縮尺で描かれているものではない。例えば、幾つかの要素の寸法は、明瞭にするために、他の要素に比べて誇張されている場合がある。さらに、適切と考えられる場合には、対応する要素又は類似の要素を示すのに、参照符号が図の間で繰り返されている。
以下の説明は、モバイルデバイスにおいてバッテリー限界ステータスを表示することができる実施形態を説明する。以下の説明において、本発明がより完全に理解されるように、ロジック実装、リソース分割・共有・複製の実装、様々なタイプ及び相互関係のシステムコンポーネント、並びに論理分割・統合の選択肢等の多数の具体的な詳細が説明される。しかし当業者には、本発明はそのような具体的な詳細なしに実施することができるということが理解されるであろう。他の場合には、制御構造、ゲートレベル回路、及び完全なソフトウェア命令シーケンスは、本発明を不明瞭にしないよう、詳細には示していない。当業者は、含まれる説明で、必要以上の実験を行わずに適切な機能を実装することができよう。
本明細書において「1つの実施形態」、「一実施形態」、「一例示の実施形態」等というとき、これは、説明される実施形態が、特定の特徴、構造、又は特性を含む場合があるが、あらゆる実施形態が、その特定の特徴、構造、又は特性を必ずしも含むとは限らないことを示す。その上、そのようなフレーズは、必ずしも同じ実施形態を指しているとは限らない。さらに、特定の特徴、構造、又は特性が一実施形態に関して説明されているとき、明示的に説明されているか否かを問わず、他の実施形態に関してもそのような特徴、構造、又は特性が有効であることが当業者には知られていると考えられる。
本発明の実施形態は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、又はそれらの任意の組み合わせで実施することができる。本発明の実施形態は、1つ又は複数のプロセッサが索出して実行することができる機械可読媒体上に記憶された命令として実施することもできる。機械可読媒体は、機械(例えば、コンピューティングデバイス)によって可読な形態で情報を記憶又は伝送するための任意のメカニズムを含むことができる。
例えば、機械可読媒体は、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、フラッシュメモリデバイス、電気的形態、光学的形態、音響的形態、又は他の同様の信号を含むことができる。さらに、本明細書において、或る特定の動作を行うものとして、ファームウェア、ソフトウェア、ルーチン、及び命令を説明する場合がある。しかし、そのような説明は単に便宜上のものでありそのような動作は実際にはそのようなファームウェア、ソフトウェア、ルーチン、及び命令を実行する計算デバイス、プロセッサ、コントローラー、及びその他のデバイスに起因する、ということが理解されるべきである。
SoCは、ホストプロセッサ、システムエージェント、ダイナミックメモリ、スタティックメモリ、電力管理ユニット、メディアプロセッサ、バスコントローラー、統合メモリコントローラー、及びそのような他のブロックを含んでもよい。1つの実施形態において、SoCはホストプロセッサを電源オンすることなくバッテリー限界ステータスを表示させるマイクロコントローラーを含んでもよい。1つの実施形態において、マイクロコントローラーは、バッテリーステータスが限界充電状態であるかどうかを判定してもよく、特別なブートシーケンスを開始してもよい。1つの実施形態において、マイクロコントローラーは電力管理ユニットにパワーアップ信号を送信して、通常のブートシーケンスにおいて電源オンされるブロックの数よりも本質的に少ない数のブロックを電源オンしてもよい。さらに、特別なブートシーケンス中に電源オンされる本質的により少ない数のブロックは、通常のブートシーケンス中に電源オンされるホストプロセッサ及びその他のブロックを動作するのに必要な電流サージよりも小さな電流サージで動作することができる。
1つの実施形態において、マイクロコントローラーからのパワーアップ信号の受け取りに応答して、電力管理ユニットは、例えば、スタティックメモリ(例えばSRAM)、ディスプレイコントローラー、及びマイクロコントローラーとスタティックメモリとディスプレイコントローラーとの間に設けられたバスインタフェースをパワーアップしてもよい。1つの実施形態において、マイクロコントローラーはバッテリー限界ステータス表示データをスタティックメモリ内に記憶してもよい。1つの実施形態において、マイクロコントローラーは次に、ディスプレイコントローラー内に設けられているコンフィギュレーションレジスタ内に、コンフィギュレーション値を記憶してもよい。1つの実施形態において、ディスプレイコントローラーは、コンフィギュレーションレジスタ内に記憶したコンフィギュレーション値に応答して、バッテリー限界ステータスデータをスタティックメモリから索出してもよい。1つの実施形態において、ディスプレイコントローラーは次に、モバイルデバイスのディスプレイスクリーン上にバッテリー限界ステータスデータを描画してもよい。1つの実施形態において、バッテリー限界ステータスデータは視覚形式で表示されてモバイルデバイスのユーザーにバッテリーステータスを表示してもよい。1つの実施形態において、バッテリー限界ステータスデータは、モバイルデバイスのディスプレイスクリーン上のバッテリー記号として表示してもよい。スクリーン上に視覚表示がなされると、その結果、モバイルデバイスのユーザーは、モバイルデバイスがバッテリー切れ又は故障中であると推測することなくバッテリーステータスを見ることができる。
モバイルデバイスのスクリーン上にバッテリー限界ステータスを表示する1つ又は複数の技術を支えることができるシステムオンチップ(SoC)100の実施形態を、図1に示す。1つの実施形態において、SoC100はシングルコア又はマルチコアのアプリケーションプロセッサ110、相互接続ユニット(複数の場合もある)112、統合メモリコントローラーユニット(複数の場合もある)114、バスコントローラーユニット(複数の場合もある)116、メディアプロセッサ120、SRAMユニット130、DRAMユニット132、コントローラー135、システムエージェント140、電力管理ユニット150、及びディスプレイユニット160を含んでもよい。
プロセッサ110又は120は、カリフォルニア州サンタクララのIntel社から入手可能なCore(商標)i3プロセッサ、i5プロセッサ、i7プロセッサ、2Duoプロセッサ及びQuadプロセッサ、Xeon(商標)プロセッサ、Itanium(商標)プロセッサ、XScale(商標)プロセッサ、又はStrongARM(商標)プロセッサ等の汎用プロセッサとすることができる。代替的に、プロセッサは、ARM Holdings社、MIPS社、Advanced Micro Devices社等の別の会社からのものとすることができる。プロセッサは、例えば、ネットワークプロセッサ又は通信プロセッサ、圧縮エンジン、グラフィックスプロセッサ、コプロセッサ、組み込みプロセッサ等の専用プロセッサとすることができる。プロセッサは、1つ又は複数のチップ上に実装することができる。プロセッサ100は、例えば、BiCMOS、CMOS、又はNMOS等の複数のプロセス技術のうちの任意のものを用いた1つ又は複数の基板のうちの一部とすることができ、及び/又はそれらの1つ又は複数の基板上に実装することができる。
SoC100はシステム設計に用いることができ、ラップトップ、デスクトップ、ハンドヘルドPC、携帯情報端末、エンジニアリングワークステーション、サーバー、ネットワークデバイス、ネットワークハブ、スイッチ、組み込みプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、グラフィックスデバイス、ビデオゲームデバイス、セットトップボックス、マイクロコントローラー、携帯電話、ポータブルメディアプレイヤ、ハンドヘルドデバイス、及び様々な他の電子デバイスの技術分野において知られている構成も好適である。一般的に、本明細書において開示するようなプロセッサ及び/又は他の実行ロジックを組み込むことができる膨大な様々のシステム又は電子デバイスが一般に好適である。
図1において、相互接続ユニット(複数の場合もある)112は、1つ又は複数のコア102A〜102Nと共有キャッシュユニット(複数の場合もある)106との組を含むアプリケーションプロセッサ110と、システムエージェントユニット140と、バスコントローラーユニット(複数の場合もある)116と、統合メモリコントローラーユニット(複数の場合もある)114と、統合グラフィック論理108、静止画及び/又は動画のカメラ機能を実現するイメージプロセッサ124、ハードウェアオーディオアクセラレーションを提供するオーディオプロセッサ126、及びビデオ符号化/復号化アクセラレーションを提供するビデオプロセッサ128を含むことができる1組又は1つもしくは複数のメディアプロセッサ120と、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)ユニット130と、ダイレクトメモリアクセス(DMA)ユニット132と、1つ又は複数の外部ディスプレイを制御する1つ又は複数のディスプレイコントローラー(複数の場合もある)165を含むことができるディスプレイユニット160と、コントローラー135とに連結されている。1つの実施形態において、コントローラー135はミニ又はマイクロコントローラーであってもよく、消費電力が本質的に低いよう設計されている場合もある。1つの実施形態において、充電状態が限界(すなわち最低限)のバッテリーであっても、コントローラー135の消費電力はバックアップすることができる。
メモリの階層構造は、コア内の1つ又は複数レベルのキャッシュ、1組又は1つもしくは複数の共有キャッシュユニット106、及び1組の統合メモリコントローラーユニット114に連結された外部メモリ(図示せず)を含む。1組の共有キャッシュユニット106は、レベル2(L2)、レベル3(L3)、レベル4(L4)、又はその他のレベルのキャッシュ等の1つ又は複数の中間レベルのキャッシュ、ラストレベルキャッシュ(LLC)、及び/又はその組み合わせを含んでもよい。1つの実施形態においては、統合グラフィック論理108と、1組の共有キャッシュユニット106と、システムエージェントユニット140とをリングベースの相互接続ユニット112が相互接続するが、他の実施形態は、いかなる数の周知の技術を用いてそのようなユニット同士を相互接続してもよい。実施形態によっては、コア102A〜102Nのうちの1つ又は複数はマルチスレッドが可能である。
コア102A〜102Nは、アーキテクチャ及び/又は命令セットの点で、互いに同質であっても異質であってもよい。例えば、コア102A〜102Nのうちのいくつかはインオーダータイプであり他はアウトオブオーダータイプであってもよい。他の例として、コア102A〜102Nのうちの2つ又はそれ以上は同じ命令セットを実行することができ、他はその命令セットのサブセット又は別の命令セットしか実行することができないというものであってもよい。
1つの実施形態において、システムエージェント140は、コア102A〜102Nを連係させ動作させるコンポーネントを含んでもよい。1つの実施形態において、システムエージェントユニット140は、例えば、パワー制御ユニット(PCU)150とディスプレイユニット160とを含んでもよい。PCU150は、コア102A〜102Nと統合グラフィック論理108との電源状態を調整するのに必要な論理とコンポーネントとを含んでもよい。ディスプレイユニット160は、1つ又は複数の外部接続されたディスプレイを駆動するためのものである。他の実施形態において、PCU150とディスプレイユニット160とは、図1に示すように、システムエージェント140の外側に設けてもよい。1つの実施形態において、PCU150はバッテリー190に連結されていてもよく、PCU150はバッテリー190の充電を確認し続けてもよい。1つの実施形態において、PCU150は、バッテリー190の充電がバッテリー限界充電レベルに達した又はそれよりも下まで減少したということを表示する、バッテリーインジケーターを生成してもよい。1つの実施形態において、PCU150は、SoC100のほぼすべての部分をパワーダウンしてもよい。しかし、1つの実施形態において、PCU150はコントローラー135をパワーダウンしない場合もある。1つの実施形態において、PCU150は、コントローラー135からの要求の受け取りに応答して、SoC100のうちの少しの部分(例えば、SRAMユニット130、ディスプレイユニット160、及びインタフェース134、136)をパワーオンしてもよい。1つの実施形態において、PCU150は、ディスプレイコントローラー165を構成するか、そのタスクをコントローラー135に任せるかのどちらかであってもよい。
1つの実施形態において、コントローラー135は、大部分のSoC100を電源オンすることなくバッテリー限界ステータスが表示されるようにしてもよい。1つの実施形態において、コントローラー135は、アプリケーションプロセッサ110、メディアプロセッサ(複数の場合もある)120、システムエージェント140、DRAMユニット132、及びそのような他のブロックを電源オンすることなく、バッテリー限界ステータスが表示されるようにしてもよい。1つの実施形態において、コントローラー135は、バッテリーステータスが限界充電状態であるかどうかを判定してもよく、特別なブートシーケンスを開始してもよい。1つの実施形態において、コントローラー135は電力管理ユニット150にパワーアップ信号を送信して、通常のブートシーケンスにおいて電源オンされるブロックの数よりも本質的に少ない数のブロックを電源オンしてもよい。1つの実施形態において、SRAMユニット130、ディスプレイユニット160、及びインタフェース134、136等のインタフェース。さらに、特別なブートシーケンス中に電源オンされる本質的により少ない数のブロックは、通常のブートシーケンス中に電源オンされるアプリケーションプロセッサ110、メディアプロセッサ120、及びその他のブロックを動作するのに必要な電流サージよりも小さな電流サージで動作することができる。
1つの実施形態において、コントローラー135は(電力管理ユニット150に)要求を送信して、SRAMユニット130、ディスプレイユニット160、及びコントローラー135とSRAMユニット130とディスプレイユニット160との間に設けられたバスインタフェース134、136をパワーアップしてもよい。1つの実施形態において、コントローラー135はバッテリー限界ステータス表示データをSRAMユニット130内に記憶してもよい。1つの実施形態において、コントローラー135は次に、PCU150がそのようなタスクをコントローラー135に任せる場合には、ディスプレイコントローラー165内に設けられている1つ又は複数のコンフィギュレーションレジスタにコンフィギュレーション値を記憶してもよい。1つの実施形態において、ディスプレイコントローラー165は、コンフィギュレーションレジスタに記憶したコンフィギュレーション値に応答して、バッテリー限界ステータスデータをSRAMユニット130から索出してもよい。1つの実施形態において、ディスプレイコントローラー165は次に、モバイルデバイスのディスプレイスクリーン上にバッテリー限界ステータスデータを描画してもよい。1つの実施形態において、バッテリー限界ステータスデータは視覚形式で表示されてモバイルデバイスのユーザーにバッテリーステータスを表示してもよい。1つの実施形態において、バッテリー限界ステータスデータは、モバイルデバイスのディスプレイスクリーン上のバッテリー記号として表示してもよい。
バッテリーの充電が最低限のレベルであっても、一緒に動作してバッテリー限界ステータスを表示することができる、コントローラー135、SRAMユニット130、及びディスプレイユニット160のブロック図の実施形態を、図2に示す。1つの実施形態において、コントローラー135は、パワーインジケーター論理210とディスプレイドライバー215とを含んでもよい。しかしコントローラー135は他のユニットも含んでもよく、しかしそのような他のユニットはすべて、簡潔にするためにここでは図示していない。1つの実施形態において、パワーインジケーター論理210は、バッテリーステータスを監視してもよく、ユーザーに表示がなされるようにしてもよい。バッテリーの充電が、特定のレベル(すなわち、バッテリー限界ステータスレベル)よりも下まで減少すると、パワー制御ユニット150は、SoC100内に設けられている本質的な数のユニットを電源オフしてもよい。1つの実施形態において、パワー制御ユニット150は、電圧及び周波数スロットリング、動的電圧及び周波数スケーリング(DVFS)、命令スロットリング、多数のコアに対する選択的かつ独立したパワー制御、システムのスリープステータス及びコアのスリープステータスの変更等の技術、及び他のそのような技術を用いて、SoC100の様々な部分へのパワーの制御を行ってもよい。
1つの実施形態において、SoC100の大部分は、バッテリーの充電が限界充電すなわち電源状態に達するか又はそれよりも下まで減少することに応答して、スイッチを切るか休止状態になるか又は何らかの他のそのような深い節電状態になってもよい。しかし、バッテリーの充電すなわち電源レベルが限界充電すなわち電源状態に達するか又はそれよりも下まで減少しても、コントローラー135は依然として電源オンであってもよい(すなわち、パワーダウンしなくてもよい)。1つの実施形態において、パワーインジケーター論理210は、SRAMユニット130、ディスプレイユニット160、及びインタフェース134、136を電源オンする要求をPCU150に送信してもよい。1つの実施形態において、パワーインジケーター論理210は、SRAMユニット130、ディスプレイユニット160を電源オンした後PCU150からの応答を受け取ってもよい。1つの実施形態において、パワーインジケーター論理210はメモリ216からのバッテリーステータスデータを、SRAMユニット130内に設けられたメモリブロック225−A〜225−Nに転送してもよい。他の実施形態において、パワーインジケーター論理210は、第1の信号をディスプレイドライバー215に送信して、バッテリーステータスデータの転送を行ってもよい。更に他の実施形態において、パワーインジケーター論理210は第2の信号をSRAMコントローラー230に送信して、メモリ216内のバッテリーステータスデータがメモリブロック225に転送されるようにしてもよい。
1つの実施形態において、パワーインジケーター論理210からの表示の受け取りに応答して、ディスプレイドライバー215は、バッテリーステータスデータがメモリ216からメモリブロック225−A〜225−N又はメモリブロック225のサブセットに転送されるようにしてもよい。1つの実施形態において、バッテリーステータスは、例えば描画されるとユーザーがバッテリーステータスを理解しやすい手段を提供することができる、バッテリー記号等の視覚データを表してもよい。1つの実施形態において、ディスプレイドライバー215は次に、ディスプレイユニット160のディスプレイコントローラー165においてコンフィギュレーションレジスタを構成してもよい。1つの実施形態において、ディスプレイドライバー215はコンフィギュレーションレジスタ251、261を構成してもよい。1つの実施形態において、ディスプレイドライバー215は第1のコンフィギュレーションレジスタ251を、PIB252、DRAM ID253、STRT ADDR254、及びEND ADDR255のフィールド内でそれぞれ(0,dram_id,strt_addr,end_addr)で構成してもよい。また、ディスプレイドライバー215は、第2のコンフィギュレーションレジスタ261を、PIB262、SRAM ID263、STRT ADDR264、及びEND ADDR265のフィールドにおいてそれぞれ(1,sram_id,strt_addr,end_addr)で構成してもよい。1つの実施形態において、PIB262が第1の値(例えば1)で構成されるならば、バッテリー限界ステータスデータは、SRAM ID263、STRT ADDR264、及びEND ADDR265のフィールドにおいて記憶された値に基づいて索出されてもよい。1つの実施形態において、フィールド263、264、及び265において記憶されるコンフィギュレーション値は、PIB262が第1の値(例えば1)で構成される場合のみ有効であってもよく、PIB262が第2の値(例えば0)で構成される場合にはフィールド263〜265における値は無効であってもよい。1つの実施形態において、SRAM ID263は、スタティックメモリの識別子、すなわち、SRAMユニット130の識別子で構成されていてもよく、STRT ADDR264は、そこからバッテリー限界ステータスデータを索出することができるメモリブロック(例えば225−A)の開始アドレス又は識別子で構成されていてもよく、END ADDR264は、そこまでバッテリー限界ステータスデータが記憶されるメモリブロック(例えば225−Q)の終了アドレス又は識別子で構成されていてもよい。他の実施形態において、ディスプレイドライバー215はコンフィギュレーション値を制御ユニット250に提供してもよく、制御ユニット250は、第1及び第2のコンフィギュレーションレジスタ251、261を構成してもよい。更に他の実施形態において、パワー制御ユニット150は、SRAMユニット130及びディスプレイユニット160を電源オンすることに加えて、コンフィギュレーションレジスタ251、261を構成してもよい。
1つの実施形態において、SRAMユニット130は、1つ又は複数のメモリブロック225−A〜225−NとSRAMコントローラー230とを含んでもよい。1つの実施形態において、SRAMコントローラー230は、パワーインジケーター論理210から第2の信号を受け取ってもよく、応答してSRAMコントローラー230はバッテリーステータスデータをメモリブロック225−A〜225−N又はその一部に転送してもよい。1つの実施形態において、SRAMコントローラー230は制御ユニット250に第3の信号を送信して、バッテリーステータスデータが検索用に索出されたということを表示してもよい。
1つの実施形態において、ディスプレイユニット160は、ディスプレイコントローラー165とフレームバッファ270とを含んでもよい。1つの実施形態において、ディスプレイコントローラー165は制御ユニット250と第1及び第2のコンフィギュレーションレジスタ251及び261とを含んでもよい。1つの実施形態において、制御ユニット250は、SRAMコントローラー230又はディスプレイドライバー215からの要求の受け取りに応答して、メモリブロック225からバッテリーステータスデータを転送しフレームバッファ270内にバッテリーステータスデータを記憶してもよい。1つの実施形態において、制御ユニット250は、ディスプレイドライバー215から1つ又は複数のコンフィギュレーション値を受け取ってもよく、応答して制御ユニット250は、コンフィギュレーションレジスタ251、261を構成してもよい。1つの実施形態において、制御ユニット250は、フレームバッファ270内に記憶されたバッテリーステータスデータを、表示装置上で描画してもよい。
コントローラー135と、PCU150と、SRAMユニット130と、ディスプレイユニット160との間でやりとりされる信号を示すラインダイアグラム300の実施形態を図3に示す。1つの実施形態において、コントローラー135は、バッテリーの充電がバッテリー限界充電レベル又はステータスに達したか又はそれよりも下まで減少したということを検出してもよく、そのような検出はイベント330として表される。1つの実施形態において、パワー制御ユニット150はバッテリー限界充電レベル又はステータスの検出に応答してSoC100をパワーダウン(又は他の何らかのそのような節電状態)してもよい。1つの実施形態において、コントローラー135はパワー制御ユニット150に要求335を送信してもよい。1つの実施形態において、要求335はSoC100の第1の部分のみを電源オンする要求を表示してもよく、その一方でSoC100の第2の部分(本質的である)は電源オフ状態のままであり続けてもよい。
1つの実施形態において、PCU150は第1の電源オン信号357を送信することによってSRAMユニット130を電源オンしてもよい。同様に、PCU150は第2の電源オン信号356を送信することによってディスプレイユニット160を電源オンしてもよい。1つの実施形態において、SRAMユニット130とディスプレイユニット160とはそれぞれ、電源オン信号357、356の受け取りに応答して確認信号375、365を送信してもよい。1つの実施形態において、PCU150はコントローラー135に準備完了信号355を送信してもよい。さらに、1つの実施形態において、PCU150はコンフィギュレーション信号336−B(点線)をディスプレイユニット160に送信して、ディスプレイコントローラー165内に設けられたコンフィギュレーションレジスタ251、261を構成してもよい。
1つの実施形態において、コントローラー135(より詳細にはパワーインジケーター論理210)は、メモリブロック225−A〜225−N内にバッテリー限界ステータスデータを記憶してもよく、そのようなバッテリー限界ステータスデータの、コントローラー135内のメモリ216からメモリブロック225への転送は、データ転送信号337によって示される。他の実施形態において、パワーインジケーター論理210はSRAMコントローラー230にデータ転送信号を送信してもよく、SRAMコントローラー230はメモリ216からバッテリー限界ステータスデータを索出してそのようなデータをメモリブロック225内に記憶してもよい。他の実施形態において、コントローラー135は、PCU150がそのタスクをコントローラー135に任せる場合には、コンフィギュレーションレジスタ251、261を構成してもよく、そのような構成動作をコンフィギュレーション信号336−Aで示す。
1つの実施形態において、ディスプレイコントローラー165は、SRAMコントローラー230にデータ読み出し信号367を送信してもよく、SRAMコントローラー230は、応答して、フレームバッファ270にバッテリー限界データを書き込んでもよい。そのようなデータ転送動作をデータ書き込み信号376で表す。他の実施形態において、ディスプレイコントローラー165内の制御ユニット250は、バッテリー限界データを索出してそのようなデータをフレームバッファ270内に記憶してもよい。1つの実施形態において、制御ユニット250は次に、そのようなバッテリー限界データをディスプレイスクリーン280上に表示すなわち描画してもよく、そのような動作を描画信号368で表す。
バッテリー限界ステータスをディスプレイスクリーン上に表示する、SoC100の第1の部分(図2に示す)の動作の実施形態を図4のフローチャートに示す。ブロック410において、コントローラー135はバッテリー190の充電がバッテリー限界充電レベルに達したか確認することができ。1つの実施形態において、PCU150はステータスインジケーターを生成してもよく、コントローラー135はそのようなステータスインジケーターを用いて以下に説明するその他のタスクを行ってもよい。バッテリー190の充電がバッテリー限界充電レベルに達している場合は、制御はブロック420へと進み、そうでない場合には制御はブロック490へと進む。
ブロック420において、コントローラー135はSoC100の第1の部分(例えば、SRAMユニット130、ディスプレイユニット160、及びインタフェース134、136)を電源オンするものとして特定してもよい。ブロック430において、コントローラー135はSoC100の第1の部分内の各ブロックの識別子を、SoC100の第1の部分内のそのようなブロックを電源オンする要求とともに、PCU150に送信してもよい。
ブロック435において、コントローラー135はSoC100の第1の部分内の各ブロックが電源オンであるか確認することができ、第1の部分内の各ブロックが電源オンである場合は、制御はブロック440へと進む。ブロック440において、コントローラー135はSRAMユニット130のメモリブロック225等のスタティックメモリ内にバッテリー限界データを記憶してもよい。ブロック450において、コントローラー135は上述のコンフィギュレーション値でレジスタ251、261等のコンフィギュレーションレジスタを構成してもよい。
ブロック460において、ディスプレイコントローラー165はSRAMユニット130からバッテリー限界データを索出してそのようなデータをフレームバッファ270内に記憶してもよい。ブロック470において、ディスプレイコントローラー165はスタティックメモリから索出したバッテリー限界データに基づいてディスプレイスクリーン上にバッテリー限界データを描画してもよい。1つの実施形態において、視覚記号はバッテリー充電ステータスを表示してもよい。1つの実施形態において、視覚記号は、図5に示すモバイルデバイス500のスクリーン上に表示されるバッテリー記号550であってもよい。
ブロック475において、コントローラー135は、バッテリーの充電がバッテリー限界充電レベルを上回ったか確認することができ、バッテリーの充電がバッテリー限界充電レベルを上回る場合には制御はブロック480へと進み、そうでない場合には制御はブロック460へと進む。ブロック480において、パワー制御ユニット150は通常のブートシーケンスを再開してもよいかどうか判定することができ、通常のブートシーケンスを再開する場合には制御はブロック490へと進み、そうでない場合には制御はブロック460へと進む。
図6は、本発明の実施形態による、本明細書において開示する方法を実施するシステム又はプラットフォーム600を示す。システム600は、デスクトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ネットブック、ノートパソコン、携帯情報端末(PDA)、サーバー、ワークステーション、携帯電話、モバイル計算デバイス、スマートフォン、インターネット端末、その他いかなるタイプの計算デバイスも含むが、それらに限定するものではない。他の実施形態において、本明細書において開示する方法を実施するのに用いるシステム600は、システムオンチップ(SoC)システムであってもよい。
プロセッサ610は、システム600の命令を実行する処理コア612を有する。処理コア612は、命令をフェッチするフェッチ論理、命令を復号化する復号化論理、命令を実行する実行論理、等を含むがそれらに限定するものではない。プロセッサ610は、システム600の命令及び/又はデータをキャッシュするキャッシュメモリ616を有する。本発明の他の実施形態において、キャッシュメモリ616は、レベル1、レベル2、及びレベル3のキャッシュメモリ、又はプロセッサ610内のキャッシュメモリの何らかの他の構成を含むがそれらに限定するものではない。本発明の1つの実施形態において、プロセッサ610は中央パワー制御ユニットPCU613を有する。
メモリ制御ハブ(MCH)614は、プロセッサ610が揮発性メモリ632及び/又は不揮発性メモリ634を含むメモリ630にアクセスし交信することができるようにする機能を果たす。揮発性メモリ632は、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、ラムバスダイナミックランダムアクセスメモリ(RDRAM)、及び/又はいかなる他のタイプのランダムアクセスメモリデバイスも含むがそれらに限定するものではない。不揮発性メモリ634は、NANDフラッシュメモリ、フェーズチェンジメモリ(PCM)、読み出し専用メモリ(ROM)、電気的に消去可能なプログラム可能読み出し専用メモリ(EEPROM)、又はいかなる他のタイプの不揮発性メモリデバイスも含むがそれらに限定するものではない。
メモリ630は、情報とプロセッサ610が実行する命令とを記憶する。メモリ630はまた、プロセッサ610が命令を実行している間、一次的な変数その他中間情報も記憶してもよい。チップセット620は、ポイントトゥポイント(PtP)インタフェース617、622を経由してプロセッサ610に接続する。チップセット620によって、プロセッサ610はシステム600内の他のモジュールと接続することができる。本発明の他の実施形態において、チップセット620はプラットフォームコントローラーハブ(PCH)である。本発明の1つの実施形態において、インタフェース617、622は、インテル(登録商標)クイックパスインターコネクト(QPI)等のPtP通信プロトコルにしたがって動作する。チップセット620は、液晶表示装置(LCD)、ブラウン管(CRT)表示装置、又はいかなる他の形式の視覚表示装置も含むがそれらに限定するものではない、GPU又は表示装置640に接続する。本発明の他の実施形態において、GPU640はチップセット620に接続せずプロセッサ610の一部である(図示せず)。
さらに、チップセット620は様々なモジュール674、680、682、684、686を相互接続する1つ又は複数のバス650、660に接続する。バススピード又は通信プロトコルに不整合がある場合には、バス650、660は、バスブリッジ672を経由して一緒に相互接続されてもよい。チップセット620は、不揮発性メモリ680、大容量記憶装置(複数の場合もある)682、キーボード/マウス684、及びネットワークインタフェース686に連結されてもよいが、それらに限定するものではない。大容量記憶装置682は、ソリッドステートドライブ、ハードディスクドライブ、ユニバーサルシリアルバスフラッシュメモリドライブ、又は他のいかなる形式のコンピュータデータ記憶媒体も含むがそれらに限定するものではない。ネットワークインタフェース686は、イーサネット(登録商標)インタフェース、ユニバーサルシリアルバス(USB)インタフェース、ペリフェラルコンポーネントインターコネクト(PCI)エクスプレスインタフェース、無線インタフェース、及び/又はいかなる他の好適なタイプのインタフェースも含むがそれらに限定するものではない、何らかのタイプの周知のネットワークインタフェース規格を用いて実施される。無線インタフェースは、IEEE802.11規格及びその関連の系統、ホームプラグAV(HPAV)、ウルトラワイドバンド(UWB)、ブルートゥース、WiMax、又は何らかの形式の無線通信プロトコルにしたがって動作するが、それらに限定するものではない。
図6に示す各モジュールは、システム600内の別々のブロックとして示すが、このようなブロックのうちのいくつかが果たす機能は、単一の半導体回路によって統合されてもよく、2つ又はそれ以上の別々の集積回路を用いて実施してもよい。本発明の他の実施形態において、システム600は、1つよりも多いプロセッサ/処理コアを含んでもよい。
本明細書において開示した方法は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はいかなる他のその組み合わせによっても実施することができる。開示した主題の実施形態の例を説明しているが、関連技術の当業者であれば、開示した主題を実施する他の多くの方法をその代わりに用いてもよい、ということを容易に理解しよう。前述の説明において、開示した主題の様々な態様を説明した。説明の目的のために、主題の完全な理解のため、具体的な数、システム、及びコンフィギュレーションを説明した。しかし本開示という利点を有する関連技術の当業者には、そのような具体的な詳細なしに主題を実施することができるということが明らかである。他の場合には、開示した主題を不明瞭にしないよう、周知の特徴、コンポーネント、又はモジュールは省略、単純化、組み合わせ、又は分割がなされている。
本明細書において用いる「動作可能」という用語は、そのデバイス、システム、プロトコル、等が、そのデバイス又はシステムが電源オフ状態の時にその所望の機能のために動作することができる、又は動作するようになっている、ということを意味する。開示した主題の様々な実施形態は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、又はその組み合わせにおいて実施することができ、命令等のプログラムコード、機能、手続き、データ構造、論理、アプリケーションプログラム、設計表現、又は設計のシミュレーション、エミュレーション、及び製作用のフォーマットに関して又はそれとともに説明することができる。これらに機械がアクセスすると、機械がタスクを実行し、抽象的なデータのタイプ又は低レベルのハードウェアのコンテキストを定義し、又は結果を生成する。
図に示す技術は、汎用コンピュータ又は計算デバイス等の1つ又は複数の計算デバイス上で記憶され実行されるコード及びデータを用いて実施することができる。そのような計算デバイスは、機械可読記憶媒体(例えば磁気ディスク、光学ディスク、ランダムアクセスメモリ、読み出し専用メモリ、フラッシュメモリデバイス、相変化メモリ)及び機械可読通信媒体(例えば、搬送波、赤外線信号、デジタル信号、等、電気的、光学的、音響的、又はその他の形式の伝搬信号)等の機械可読媒体を用いてコード及びデータを記憶し交信する(内部で、及びネットワークを通じて他の計算デバイスと)。
例示的実施形態に関して開示した主題を説明したが、本説明は限定的な意味で解釈されるよう意図するものではない。開示した主題が関係する当業者には明白な、例示的実施形態の様々な変形、及び主題の他の実施形態は、開示した主題の範囲内にあるとみなされる。
本発明の或る特定の特徴を例示の実施態様に関して説明してきた。しかしながら、この説明は、限定的な意味に解釈されることを意図するものではない。したがって、本開示が関係する技術分野の当業者に明らかである、本発明の例示の実施形態及び他の実施形態の様々な変更は、本開示の趣旨及び範囲内にあるとみなされる。
本開示によれば、以下の各項目もまた開示される。
[項目1]
バッテリーの充電がバッテリー限界充電レベルまで減少する場合にステータスインジケーターを生成するパワー制御ユニットと、
前記ステータスインジケーターの検出に応答して、集積回路の、第1の部分を電源オンする要求を送信し、前記第1の部分は、スタティックメモリとディスプレイコントローラーとを含み、
コンフィギュレーション値で1つ又は複数のコンフィギュレーションレジスタを構成し、
前記スタティックメモリ内にバッテリー限界ステータスデータを記憶する、
コントローラーと
を含む集積回路であって、
前記ディスプレイコントローラーは、
前記コンフィギュレーション値に基づいて前記スタティックメモリから前記バッテリー限界ステータスデータを索出すると判定し、
前記スタティックメモリから前記バッテリー限界ステータスデータを索出し、
前記バッテリー限界ステータスデータを視覚形式でディスプレイ上に描画する、
集積回路。
[項目2]
前記コントローラーは、前記ステータスインジケーターの発生を検出し前記第1の部分を電源オンする前記要求を生成するパワーインジケーター論理を更に含み、前記要求は、前記第1の部分内のブロックの識別子を含む、項目1に記載の集積回路。
[項目3]
メモリを更に含み、前記パワーインジケーター論理が、前記メモリ内に記憶された前記バッテリー限界ステータスデータが前記スタティックメモリに転送されるようにする、項目2に記載の集積回路。
[項目4]
前記コントローラーはディスプレイドライバーを更に含み、該ディスプレイドライバーは、前記パワーインジケーター論理からの信号の受け取りに応答して、前記1つ又は複数のコンフィギュレーションレジスタに前記コンフィギュレーション値を書き込む、項目2または3に記載の集積回路。
[項目5]
前記スタティックメモリは制御ユニットと1つ又は複数のメモリブロックとを更に含み、前記バッテリー限界ステータスデータは、前記1つ又は複数のメモリブロック内に記憶される、項目3に記載の集積回路。
[項目6]
前記1つ又は複数のコンフィギュレーションレジスタは第1のレジスタを含み、該第1のレジスタは、パワー表示ビットと、スタティックランダムアクセスメモリ識別子フィールドと、開始アドレスフィールドと、終了アドレスフィールドとを含み、前記パワー表示ビットは第1の値で構成され、前記スタティックランダムアクセスメモリ識別子フィールドは前記スタティックメモリの識別子で構成され、前記開始アドレスは、前記1つ又は複数のメモリブロックの開始アドレスで構成され、該1つ又は複数のメモリブロックから前記バッテリー限界ステータスデータが索出され、前記終了アドレスフィールドは前記バッテリー限界ステータスデータを記憶する前記1つ又は複数のメモリブロックの最後のアドレスで構成される、項目5に記載の集積回路。
[項目7]
前記パワー表示ビット内に前記第1の値を記憶することは、前記スタティックランダムアクセスメモリ識別子フィールド、前記開始アドレスフィールド、及び前記終了アドレスフィールド内に記憶される前記コンフィギュレーション値が有効であるということを示すことである、項目6に記載の集積回路。
[項目8]
前記パワー表示ビット内に第2の値を記憶することは、前記スタティックランダムアクセスメモリ識別子フィールド、前記開始アドレスフィールド、及び前記終了アドレスフィールド内に記憶される1つ又は複数の値が無効であるということを示すことである、項目6に記載の集積回路。
[項目9]
前記ディスプレイコントローラーは、前記スタティックメモリの前記1つ又は複数のメモリブロックから前記バッテリー限界ステータスデータを索出した後、前記視覚形式を前記ディスプレイ上で表示する前に、フレームバッファ内に前記バッテリー限界ステータスデータを記憶する、項目8に記載の集積回路。
[項目10]
前記ディスプレイコントローラーは制御ユニットを更に含み、該制御ユニットは、前記バッテリー限界ステータスデータを前記視覚形式で前記ディスプレイ上に描画する、項目9に記載の集積回路。
[項目11]
集積回路における方法であって、
バッテリー限界充電レベルに達したことの検出に応答してステータスインジケーターを生成することと、
前記ステータスインジケーターの発生に応答して、電源オンする1つ又は複数のブロックの識別子を送信することと、
前記1つ又は複数のブロックの前記識別子に基づいて該1つ又は複数のブロックを電源オンすることであって、前記1つ又は複数のブロックは、スタティックメモリブロックとディスプレイユニットとを含むことと、
前記スタティックメモリブロック内にバッテリー限界ステータスデータを記憶することであって、前記スタティックメモリブロックは、電源オンする前記1つ又は複数のブロックのうちの1つであることと、
ホストプロセッサを含む大部分がパワーダウンしている間、視覚形式でバッテリーステータスを表示して、バッテリーが充電中であるということを示すことと、
を含む方法。
[項目12]
第1のレジスタを構成することであって、前記スタティックメモリブロックから前記バッテリー限界ステータスデータが索出されるようにすることを更に含む、項目11に記載の方法。
[項目13]
第1の値で前記第1のレジスタのパワー表示ビットを構成することであって、前記第1のレジスタの他のフィールドにおけるコンフィギュレーション値が有効であるということを示すことを含む、項目12に記載の方法。
[項目14]
前記バッテリー限界ステータスデータが記憶されるスタティックメモリの識別子でスタティックメモリ識別子フィールドを構成することを含み、前記他のフィールドは前記スタティックメモリ識別子フィールドを含む、項目13に記載の方法。
[項目15]
前記バッテリー限界ステータスデータが記憶される前記スタティックメモリブロックの開始アドレスと最後のアドレスとでそれぞれ開始アドレスフィールドと終了アドレスフィールドとを構成することを含む、項目13または14に記載の方法。
[項目16]
前記開始アドレスと前記最後のアドレスとに基づいて前記バッテリー限界ステータスデータを索出することと、前記バッテリー限界ステータスデータをフレームバッファ内に記憶することとを含む、項目15に記載の方法。
[項目17]
第2の値で第2のレジスタのパワー表示ビットを構成することであって、前記第2のレジスタの他のフィールドにおけるコンフィギュレーション値が無効であるということを示すことを含み、前記他のフィールドはダイナミックメモリの識別子を記憶するフィールドを含む、項目16に記載の方法。
[項目18]
ディスプレイスクリーン上にバッテリー記号を表示することであって、前記バッテリーが充電中であるということをユーザーに示すことを含む、項目11から17のいずれか一項に記載の方法。
[項目19]
一定の間隔をあけて前記バッテリーの充電レベルを確認することと、ユーザーからの入力の受け取りに応答して前記大部分を電源オンすることとを更に含む、項目11から18のいずれか一項に記載の方法。
[項目20]
前記ユーザーからの前記入力の受け取りに応答して、少なくともホストプロセッサと、ダイナミックメモリブロックと、システムエージェントとを電源オンすることを含む、項目19に記載の方法。
本開示によれば、以下の各項目もまた開示される。
[項目1]
バッテリーの充電がバッテリー限界充電レベルまで減少する場合にステータスインジケーターを生成するパワー制御ユニットと、
前記ステータスインジケーターの検出に応答して、集積回路の、第1の部分を電源オンする要求を送信し、前記第1の部分は、スタティックメモリとディスプレイコントローラーとを含み、
コンフィギュレーション値で1つ又は複数のコンフィギュレーションレジスタを構成し、
前記スタティックメモリ内にバッテリー限界ステータスデータを記憶する、
コントローラーと
を含む集積回路であって、
前記ディスプレイコントローラーは、
前記コンフィギュレーション値に基づいて前記スタティックメモリから前記バッテリー限界ステータスデータを索出すると判定し、
前記スタティックメモリから前記バッテリー限界ステータスデータを索出し、
前記バッテリー限界ステータスデータを視覚形式でディスプレイ上に描画する、
集積回路。
[項目2]
前記コントローラーは、前記ステータスインジケーターの発生を検出し前記第1の部分を電源オンする前記要求を生成するパワーインジケーター論理を更に含み、前記要求は、前記第1の部分内のブロックの識別子を含む、項目1に記載の集積回路。
[項目3]
メモリを更に含み、前記パワーインジケーター論理が、前記メモリ内に記憶された前記バッテリー限界ステータスデータが前記スタティックメモリに転送されるようにする、項目2に記載の集積回路。
[項目4]
前記コントローラーはディスプレイドライバーを更に含み、該ディスプレイドライバーは、前記パワーインジケーター論理からの信号の受け取りに応答して、前記1つ又は複数のコンフィギュレーションレジスタに前記コンフィギュレーション値を書き込む、項目2または3に記載の集積回路。
[項目5]
前記スタティックメモリは制御ユニットと1つ又は複数のメモリブロックとを更に含み、前記バッテリー限界ステータスデータは、前記1つ又は複数のメモリブロック内に記憶される、項目3に記載の集積回路。
[項目6]
前記1つ又は複数のコンフィギュレーションレジスタは第1のレジスタを含み、該第1のレジスタは、パワー表示ビットと、スタティックランダムアクセスメモリ識別子フィールドと、開始アドレスフィールドと、終了アドレスフィールドとを含み、前記パワー表示ビットは第1の値で構成され、前記スタティックランダムアクセスメモリ識別子フィールドは前記スタティックメモリの識別子で構成され、前記開始アドレスは、前記1つ又は複数のメモリブロックの開始アドレスで構成され、該1つ又は複数のメモリブロックから前記バッテリー限界ステータスデータが索出され、前記終了アドレスフィールドは前記バッテリー限界ステータスデータを記憶する前記1つ又は複数のメモリブロックの最後のアドレスで構成される、項目5に記載の集積回路。
[項目7]
前記パワー表示ビット内に前記第1の値を記憶することは、前記スタティックランダムアクセスメモリ識別子フィールド、前記開始アドレスフィールド、及び前記終了アドレスフィールド内に記憶される前記コンフィギュレーション値が有効であるということを示すことである、項目6に記載の集積回路。
[項目8]
前記パワー表示ビット内に第2の値を記憶することは、前記スタティックランダムアクセスメモリ識別子フィールド、前記開始アドレスフィールド、及び前記終了アドレスフィールド内に記憶される1つ又は複数の値が無効であるということを示すことである、項目6に記載の集積回路。
[項目9]
前記ディスプレイコントローラーは、前記スタティックメモリの前記1つ又は複数のメモリブロックから前記バッテリー限界ステータスデータを索出した後、前記視覚形式を前記ディスプレイ上で表示する前に、フレームバッファ内に前記バッテリー限界ステータスデータを記憶する、項目8に記載の集積回路。
[項目10]
前記ディスプレイコントローラーは制御ユニットを更に含み、該制御ユニットは、前記バッテリー限界ステータスデータを前記視覚形式で前記ディスプレイ上に描画する、項目9に記載の集積回路。
[項目11]
集積回路における方法であって、
バッテリー限界充電レベルに達したことの検出に応答してステータスインジケーターを生成することと、
前記ステータスインジケーターの発生に応答して、電源オンする1つ又は複数のブロックの識別子を送信することと、
前記1つ又は複数のブロックの前記識別子に基づいて該1つ又は複数のブロックを電源オンすることであって、前記1つ又は複数のブロックは、スタティックメモリブロックとディスプレイユニットとを含むことと、
前記スタティックメモリブロック内にバッテリー限界ステータスデータを記憶することであって、前記スタティックメモリブロックは、電源オンする前記1つ又は複数のブロックのうちの1つであることと、
ホストプロセッサを含む大部分がパワーダウンしている間、視覚形式でバッテリーステータスを表示して、バッテリーが充電中であるということを示すことと、
を含む方法。
[項目12]
第1のレジスタを構成することであって、前記スタティックメモリブロックから前記バッテリー限界ステータスデータが索出されるようにすることを更に含む、項目11に記載の方法。
[項目13]
第1の値で前記第1のレジスタのパワー表示ビットを構成することであって、前記第1のレジスタの他のフィールドにおけるコンフィギュレーション値が有効であるということを示すことを含む、項目12に記載の方法。
[項目14]
前記バッテリー限界ステータスデータが記憶されるスタティックメモリの識別子でスタティックメモリ識別子フィールドを構成することを含み、前記他のフィールドは前記スタティックメモリ識別子フィールドを含む、項目13に記載の方法。
[項目15]
前記バッテリー限界ステータスデータが記憶される前記スタティックメモリブロックの開始アドレスと最後のアドレスとでそれぞれ開始アドレスフィールドと終了アドレスフィールドとを構成することを含む、項目13または14に記載の方法。
[項目16]
前記開始アドレスと前記最後のアドレスとに基づいて前記バッテリー限界ステータスデータを索出することと、前記バッテリー限界ステータスデータをフレームバッファ内に記憶することとを含む、項目15に記載の方法。
[項目17]
第2の値で第2のレジスタのパワー表示ビットを構成することであって、前記第2のレジスタの他のフィールドにおけるコンフィギュレーション値が無効であるということを示すことを含み、前記他のフィールドはダイナミックメモリの識別子を記憶するフィールドを含む、項目16に記載の方法。
[項目18]
ディスプレイスクリーン上にバッテリー記号を表示することであって、前記バッテリーが充電中であるということをユーザーに示すことを含む、項目11から17のいずれか一項に記載の方法。
[項目19]
一定の間隔をあけて前記バッテリーの充電レベルを確認することと、ユーザーからの入力の受け取りに応答して前記大部分を電源オンすることとを更に含む、項目11から18のいずれか一項に記載の方法。
[項目20]
前記ユーザーからの前記入力の受け取りに応答して、少なくともホストプロセッサと、ダイナミックメモリブロックと、システムエージェントとを電源オンすることを含む、項目19に記載の方法。
Claims (21)
- バッテリーの充電がバッテリー限界充電レベルまで減少する場合にステータスインジケーターを生成するパワー制御ユニットと、
前記ステータスインジケーターの検出に応答して、ホストプロセッサを電源オンすることなく集積回路の第1の部分を電源オンする要求を送信し、前記第1の部分は、スタティックメモリとディスプレイコントローラーとを含み、
コンフィギュレーション値で1つ又は複数のコンフィギュレーションレジスタを構成し、
前記スタティックメモリ内にバッテリー限界ステータスデータを記憶する、
コントローラーと
を含む集積回路であって、
前記コントローラーは、ブートシーケンスにおいて、
前記バッテリーの充電が前記バッテリー限界充電レベルまで減少する場合に、前記ホストプロセッサを電源オンすることなく前記第1の部分を電源オンする前記要求を送信し、
前記バッテリーの充電が前記バッテリー限界充電レベルまで減少しない場合に、前記ホストプロセッサを電源オンすることを含む通常のブートシーケンスを再開し、
前記ディスプレイコントローラーは、
前記コンフィギュレーション値に基づいて前記スタティックメモリから前記バッテリー限界ステータスデータを索出すると判定し、
前記スタティックメモリから前記バッテリー限界ステータスデータを索出し、
前記ホストプロセッサが電源オフの状態で、前記バッテリー限界ステータスデータを視覚形式でディスプレイ上に描画する、
集積回路。 - 前記コントローラーは、ブートシーケンスにおいて、
前記バッテリーの充電が前記バッテリー限界充電レベルまで減少する場合に、前記ホストプロセッサを電源オンすることなく前記第1の部分を電源オンする前記要求を前記パワー制御ユニットへと送信し、
前記バッテリーの充電が前記バッテリー限界充電レベルまで減少しない場合に、前記ホストプロセッサを電源オンする要求を前記パワー制御ユニットへと送信することを含む通常のブートシーケンスを再開する
請求項1に記載の集積回路。 - 前記コントローラーは、前記ステータスインジケーターの発生を検出し前記第1の部分を電源オンする前記要求を生成するパワーインジケーター論理を更に含み、前記要求は、前記第1の部分内のブロックの識別子を含む、請求項1または2に記載の集積回路。
- メモリを更に含み、前記パワーインジケーター論理が、前記メモリ内に記憶された前記バッテリー限界ステータスデータが前記スタティックメモリに転送されるようにする、請求項3に記載の集積回路。
- 前記コントローラーはディスプレイドライバーを更に含み、該ディスプレイドライバーは、前記パワーインジケーター論理からの信号の受け取りに応答して、前記1つ又は複数のコンフィギュレーションレジスタに前記コンフィギュレーション値を書き込む、請求項3または4に記載の集積回路。
- 前記スタティックメモリは制御ユニットと1つ又は複数のメモリブロックとを更に含み、前記バッテリー限界ステータスデータは、前記1つ又は複数のメモリブロック内に記憶される、請求項4に記載の集積回路。
- 前記1つ又は複数のコンフィギュレーションレジスタは第1のレジスタを含み、該第1のレジスタは、パワー表示ビットと、スタティックランダムアクセスメモリ識別子フィールドと、開始アドレスフィールドと、終了アドレスフィールドとを含み、前記パワー表示ビットは第1の値で構成され、前記スタティックランダムアクセスメモリ識別子フィールドは前記スタティックメモリの識別子で構成され、前記開始アドレスは、前記1つ又は複数のメモリブロックの開始アドレスで構成され、該1つ又は複数のメモリブロックから前記バッテリー限界ステータスデータが索出され、前記終了アドレスフィールドは前記バッテリー限界ステータスデータを記憶する前記1つ又は複数のメモリブロックの最後のアドレスで構成される、請求項6に記載の集積回路。
- 前記パワー表示ビット内に前記第1の値を記憶することは、前記スタティックランダムアクセスメモリ識別子フィールド、前記開始アドレスフィールド、及び前記終了アドレスフィールド内に記憶される前記コンフィギュレーション値が有効であるということを示すことである、請求項7に記載の集積回路。
- 前記パワー表示ビット内に第2の値を記憶することは、前記スタティックランダムアクセスメモリ識別子フィールド、前記開始アドレスフィールド、及び前記終了アドレスフィールド内に記憶される1つ又は複数の値が無効であるということを示すことである、請求項7に記載の集積回路。
- 前記ディスプレイコントローラーは、前記スタティックメモリの前記1つ又は複数のメモリブロックから前記バッテリー限界ステータスデータを索出した後、前記視覚形式を前記ディスプレイ上で表示する前に、フレームバッファ内に前記バッテリー限界ステータスデータを記憶する、請求項9に記載の集積回路。
- 前記ディスプレイコントローラーは制御ユニットを更に含み、該制御ユニットは、前記バッテリー限界ステータスデータを前記視覚形式で前記ディスプレイ上に描画する、請求項10に記載の集積回路。
- 集積回路における方法であって、
バッテリー限界充電レベルに達したことの検出に応答してステータスインジケーターを生成することと、
ブートシーケンスにおいて、前記ステータスインジケーターの発生に応答して、前記バッテリーの充電が前記バッテリー限界充電レベルまで減少する場合にホストプロセッサを電源オンすることなく電源オンする1つ又は複数のブロックの識別子を送信し、前記バッテリーの充電が前記バッテリー限界充電レベルまで減少しない場合に、前記ホストプロセッサを電源オンすることと、
前記1つ又は複数のブロックの前記識別子に基づいて該1つ又は複数のブロックを電源オンすることであって、前記1つ又は複数のブロックは、スタティックメモリブロックとディスプレイユニットとを含むことと、
前記スタティックメモリブロック内にバッテリー限界ステータスデータを記憶することであって、前記スタティックメモリブロックは、電源オンする前記1つ又は複数のブロックのうちの1つであることと、
前記ホストプロセッサがパワーダウンしている間、視覚形式でバッテリーステータスを表示して、バッテリーが充電中であるということを示すことと、
を含む方法。 - 第1のレジスタを構成することであって、前記スタティックメモリブロックから前記バッテリー限界ステータスデータが索出されるようにすることを更に含む、請求項12に記載の方法。
- 第1の値で前記第1のレジスタのパワー表示ビットを構成することであって、前記第1のレジスタの他のフィールドにおけるコンフィギュレーション値が有効であるということを示すことを含む、請求項13に記載の方法。
- 前記バッテリー限界ステータスデータが記憶されるスタティックメモリの識別子でスタティックメモリ識別子フィールドを構成することを含み、前記他のフィールドは前記スタティックメモリ識別子フィールドを含む、請求項14に記載の方法。
- 前記バッテリー限界ステータスデータが記憶される前記スタティックメモリブロックの開始アドレスと最後のアドレスとでそれぞれ開始アドレスフィールドと終了アドレスフィールドとを構成することを含む、請求項14または15に記載の方法。
- 前記開始アドレスと前記最後のアドレスとに基づいて前記バッテリー限界ステータスデータを索出することと、前記バッテリー限界ステータスデータをフレームバッファ内に記憶することとを含む、請求項16に記載の方法。
- 第2の値で第2のレジスタのパワー表示ビットを構成することであって、前記第2のレジスタの他のフィールドにおけるコンフィギュレーション値が無効であるということを示すことを含み、前記他のフィールドはダイナミックメモリの識別子を記憶するフィールドを含む、請求項17に記載の方法。
- ディスプレイスクリーン上にバッテリー記号を表示することであって、前記バッテリーが充電中であるということをユーザーに示すことを含む、請求項12から18のいずれか一項に記載の方法。
- 一定の間隔をあけて前記バッテリーの充電レベルを確認することと、ユーザーからの入力の受け取りに応答して前記ホストプロセッサを電源オンすることとを更に含む、請求項12から18のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ユーザーからの前記入力の受け取りに応答して、少なくとも前記ホストプロセッサと、ダイナミックメモリブロックと、システムエージェントとを電源オンすることを含む、請求項20に記載の方法。
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