JP2016066262A - 遮光体検出装置および自動取引装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】拡散性を有する光線を発光する1つ以上の発光素子と光線を受光する1つ以上の受光素子からなる複数の素子列が枠状に配置された枠状領域と、前記発光素子が光線を発光した際に、前記受光素子による前記発光に対応する受光結果を取得する取得部と、前記受光結果に基づいて遮光体の位置を検出する検出部と、を備える遮光体検出装置が提供される。
【選択図】図3
Description
近年、人による操作を検知するための多様な装置が使用されているが、その中でも画面を表示する機能を兼ね備えた操作表示装置であるタッチパネルが様々な機器に使用されている。本発明の実施形態は、業務用ゲーム機やキオスク端末などの多様な機器に使用される光学式タッチパネルに適用される。
以下では、まず、本発明の実施形態に係る遮光体検出装置、および遮光体検出装置を含む自動取引装置の構成について、図1〜3を参照して説明する。なお、以下では遮光体検出装置が自動取引装置に含まれる例を説明するが、本発明の実施形態に係る遮光体検出装置は、業務用ゲーム機やキオスク端末などの多様な機器に含まれてもよい。
以上、本発明の実施形態に係る遮光体検出装置100、および本発明の実施形態に係る遮光体検出装置100を含む自動取引装置1の構成について説明した。以下では、図5を参照し、本発明の実施形態に係る遮光体検出装置100の動作について説明する。
以上、本発明の実施形態に係る遮光体検出装置100の動作について説明した。ここで、本発明の実施形態に係る遮光体検出装置100の技術的意義を明らかにするために、本発明の実施形態に係る遮光体検出装置100が行う遮光体検出処理の具体例の説明に先立ち、比較例に係る遮光体検出装置の外観構成および比較例に係る遮光体検出装置が行う遮光体検出処理の具体例を説明する。
図6は比較例に係る遮光体検出装置の外観構成を示した説明図である。図6に示したように、比較例に係る遮光体検出装置は、横方向に配設された発光素子201−X1〜201−X8からなる発光素子列と、縦方向に配設された発光素子201−Y1〜201−Y6からなる発光素子列と、横方向に配設された受光素子202−X1〜202−X8からなる受光素子列と、縦方向に配設された受光素子202−Y1〜202−Y6からなる受光素子列と、が長方形の枠状に配置された枠状領域を備える。また、発光素子201は拡散性を有する光線を発光し、受光素子202は多様な方向からの光線を受光することができる。以下、図7〜11を参照して、比較例に係る遮光体検出装置が行う遮光体検出処理の具体例を説明する。
図7〜11は、比較例に係る遮光体検出装置における、発光素子201および受光素子202による時系列の動作を説明するための説明図である。図7〜11において、投影面積が等しい遮光体3a〜3eが、遮光体検出装置上に存在する。なお、以下では、遮光体3a〜3e各々を特に区別する必要がない場合は、遮光体3a〜3e各々を単に遮光体3と呼称する。また、図7において、発光素子201と受光素子202を結ぶ実線は受光素子202に受光された光線を表す光軸を示し、発光素子201と受光素子202を結ぶ点線は遮光体3に遮られた光線を表す光軸を示す。以下、図8〜18において、発光素子201と受光素子202を結ぶ実線及び発光素子201と受光素子202を結ぶ点線が示す情報は図7における各情報と同様である。
以上説明したように、比較例に係る遮光体検出装置では、遮光体を検知する精度が検知領域全体において平準化されにくいという問題があった。例えば、発光素子列と受光素子列により形成される検知領域の角部の領域における遮光体を検知する精度と比べ、発光素子列どうしにより形成される検知領域の角部の領域における遮光体を検知する精度が下がるという問題があった。
本発明の実施形態に係る遮光体検出装置100によれば、上記問題を解決し、遮光体を検知する精度を検知領域全体において平準化することが可能である。以下、このような本実施形態に係る遮光体検出装置100が行う遮光体検出処理の具体例について順次詳細に説明する。
図12〜18は、本実施形態に係る遮光体検出装置100における、発光素子101および受光素子102による時系列の動作を説明するための説明図である。なお、図12〜18において、遮光体3a〜3eの遮光体検出装置上における位置は図7〜11と同様である。
以上説明したように、本実施形態に係る遮光体検出装置100は、1つ以上の発光素子101と1つ以上の受光素子102からなる複数の素子列が枠状に配置された枠状領域を備えることにより、素子列により形成される検知領域の複数の角部の領域において、当該領域を通過する光軸の方向の分布の幅を平準化することが可能である。結果として、遮光体を検知する精度を検知領域全体において平準化することが可能である。
(第1の変形例)
上記では、遮光体検出装置100において、枠状領域を形成する素子列が直線状である例を説明したが、枠状領域を形成する素子列は凹凸を有する形状であってもよい。以下、図19を参照して第1の変形例に係る遮光体検出装置100について説明する。
上記では、遮光体検出装置100において、枠状領域を形成する素子列が直線状または凹凸を有する形状である例を説明したが、枠状領域を形成する素子列は円弧状であってもよい。以下、図20を参照して第2の変形例に係る遮光体検出装置100について説明する。
上記では、遮光体検出装置100において、素子列を形成する発光素子および受光素子の比率が等しい例を説明したが、素子列を形成する発光素子および受光素子の比率は異なってもよい。以下、図21を参照して第3の変形例に係る遮光体検出装置100について説明する。
<6.むすび>
以上のように、本発明の実施形態によれば、1つ以上の発光素子と1つ以上の受光素子からなる複数の素子列が枠状に配置された枠状領域を備えることにより、素子列により形成される検知領域の複数の角部の領域において、当該領域を通過する光軸の方向の分布の幅を平準化することが可能である。結果として、遮光体を検知する精度を検知領域全体において平準化することが可能である。
3 遮光体
10 通帳挿入排出口
20 カード挿入排出口
30 硬貨投入口
40 紙幣投入口
50 操作表示部
100 遮光体検出装置
101、201、301、401、501 発光素子
102、202、302、402、502 受光素子
110 制御部
112 取得部
114 検出部
120 素子被覆部
130 透明パネル
200 表示部
Claims (10)
- 拡散性を有する光線を発光する1つ以上の発光素子と光線を受光する1つ以上の受光素子からなる複数の素子列が枠状に配置された枠状領域と、
前記発光素子が光線を発光した際に、前記受光素子による前記発光に対応する受光結果を取得する取得部と、
前記受光結果に基づいて遮光体の位置を検出する検出部と、
を備える遮光体検出装置。 - 前記複数の素子列は、交互に配置された前記発光素子と前記受光素子からなる、請求項1に記載の遮光体検出装置。
- 前記検出部は、前記発光素子が発光した光線が前記遮光体により遮られる遮光領域の位置及び形状を前記受光結果に基づいて検出する、請求項1または2に記載の遮光体検出装置。
- 前記検出部は、検出された前記遮光領域の面積が閾値以上である場合に、前記遮光領域の位置に前記遮光体が存在することを検出する、請求項3に記載の遮光体検出装置。
- 一の前記素子列を形成する前記発光素子が発光した光線は、他の全ての前記素子列各々において1つ以上の受光素子により受光される、請求項1〜4のいずれか一項に記載の遮光体検出装置。
- 前記複数の素子列各々は複数の前記発光素子を備え、
前記複数の発光素子各々は順に発光する、
請求項1〜5のいずれか一項に記載の遮光体検出装置。 - 前記複数の素子列は多角形の枠状に配置される、請求項1〜6のいずれか一項に記載の遮光体検出装置。
- 前記複数の素子列は長方形の枠状に配置される、請求項7に記載の遮光体検出装置。
- 前記光線は赤外線である、請求項1〜8のいずれか一項に記載の遮光体検出装置。
- 拡散性を有する光線を発光する1つ以上の発光素子と光線を受光する1つ以上の受光素子からなる複数の素子列が枠状に配置された枠状領域と、
前記発光素子が光線を発光した際に、前記受光素子による前記発光に対応する受光結果を取得する取得部と、
前記受光結果に基づいて遮光体の位置を検出する検出部と、
を備える自動取引装置。
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JP2014195015A JP2016066262A (ja) | 2014-09-25 | 2014-09-25 | 遮光体検出装置および自動取引装置 |
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2014
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