JP2016065952A5 - - Google Patents
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Description
以上に説明したものは一例であり、本発明は、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
現像剤を表面上に担持する現像ローラ5等の現像剤担持体と、現像剤担持体に供給する現像剤を収容する供給搬送路9、回収搬送路7及び攪拌搬送路10等の現像剤収容部内の現像剤を搬送する供給スクリュ8、回収スクリュ6及び攪拌スクリュ11等の現像剤搬送部材と、を有し、現像剤収容部を形成する仕切り壁135等の収容部形成壁の所定の高さに、現像剤を装置外部に排出する現像剤排出口94等の現像剤排出口を設け、現像剤収容部内から現像剤排出口に向かう現像剤が通過する排出経路96等の排出経路を閉鎖する閉鎖状態と、排出経路を開放する開放状態とを選択的に取り得る排出経路開閉部材140等の排出経路開閉部材を備え、排出経路開閉部材は、一端を中心に他端が揺動可能で、閉鎖状態から他端側が持ち上がって開放状態となる現像装置において、閉鎖状態では排出経路開閉部材の他端側が現像剤排出口に入り込み、排出経路開閉部材の下面が収容部形成壁における現像剤排出口の下端部分に接触する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、装置内の現像剤量が増加していないにもかかわらず現像剤が排出されることを抑制するための排出経路開閉部材の組み付け精度を従来よりも低くできる。これは以下の理由による。
すなわち、従来の排出経路開閉部材を備える現像装置では、排出経路開閉部材の一端の位置が組み付け誤差によって現像剤排出口から離れると、閉鎖状態であっても他端と壁面との間に現像剤が通過可能な隙間が出来てしまう。一方、態様Aでは、従来の現像装置において他端と壁面との間に現像剤が通過できるような隙間が生じるほどの組み付け誤差が生じても、閉鎖状態で排出経路開閉部材が現像剤排出口に入り込んだ状態を維持するように設定することが可能である。排出経路開閉部材が現像剤排出口に入り込んだ状態であれば、閉鎖状態で現像剤が通過し得る隙間は生じない。
また、従来の現像装置では、上記一端の位置が組み付け誤差によって現像剤排出口に近付くと、閉鎖状態のときに他端が壁面に突き当たって排出経路開閉部材が撓んだ状態となり、このときの撓み量が大きくなると、円滑な開閉動作を行えなくなる。一方、態様Aでは、従来の現像装置において排出経路開閉部材が撓んで円滑な開閉動作を行えなくなるほどの組み付け誤差が生じても、排出経路開閉部材の他端側が現像剤排出口に入り込む長さが長くなるだけであり、円滑な開閉動作の妨げとはならない。
このように態様Aでは、従来の現像装置においては許容されない組み付け誤差を許容することができるので、組み付け公差を広く設定することができる。よって、装置内の現像剤量が増加していないにもかかわらず現像剤が排出されることを抑制するための排出経路開閉部材の組み付け精度を従来よりも低くできる。
(態様A)
現像剤を表面上に担持する現像ローラ5等の現像剤担持体と、現像剤担持体に供給する現像剤を収容する供給搬送路9、回収搬送路7及び攪拌搬送路10等の現像剤収容部内の現像剤を搬送する供給スクリュ8、回収スクリュ6及び攪拌スクリュ11等の現像剤搬送部材と、を有し、現像剤収容部を形成する仕切り壁135等の収容部形成壁の所定の高さに、現像剤を装置外部に排出する現像剤排出口94等の現像剤排出口を設け、現像剤収容部内から現像剤排出口に向かう現像剤が通過する排出経路96等の排出経路を閉鎖する閉鎖状態と、排出経路を開放する開放状態とを選択的に取り得る排出経路開閉部材140等の排出経路開閉部材を備え、排出経路開閉部材は、一端を中心に他端が揺動可能で、閉鎖状態から他端側が持ち上がって開放状態となる現像装置において、閉鎖状態では排出経路開閉部材の他端側が現像剤排出口に入り込み、排出経路開閉部材の下面が収容部形成壁における現像剤排出口の下端部分に接触する。
これによれば、上記実施形態について説明したように、装置内の現像剤量が増加していないにもかかわらず現像剤が排出されることを抑制するための排出経路開閉部材の組み付け精度を従来よりも低くできる。これは以下の理由による。
すなわち、従来の排出経路開閉部材を備える現像装置では、排出経路開閉部材の一端の位置が組み付け誤差によって現像剤排出口から離れると、閉鎖状態であっても他端と壁面との間に現像剤が通過可能な隙間が出来てしまう。一方、態様Aでは、従来の現像装置において他端と壁面との間に現像剤が通過できるような隙間が生じるほどの組み付け誤差が生じても、閉鎖状態で排出経路開閉部材が現像剤排出口に入り込んだ状態を維持するように設定することが可能である。排出経路開閉部材が現像剤排出口に入り込んだ状態であれば、閉鎖状態で現像剤が通過し得る隙間は生じない。
また、従来の現像装置では、上記一端の位置が組み付け誤差によって現像剤排出口に近付くと、閉鎖状態のときに他端が壁面に突き当たって排出経路開閉部材が撓んだ状態となり、このときの撓み量が大きくなると、円滑な開閉動作を行えなくなる。一方、態様Aでは、従来の現像装置において排出経路開閉部材が撓んで円滑な開閉動作を行えなくなるほどの組み付け誤差が生じても、排出経路開閉部材の他端側が現像剤排出口に入り込む長さが長くなるだけであり、円滑な開閉動作の妨げとはならない。
このように態様Aでは、従来の現像装置においては許容されない組み付け誤差を許容することができるので、組み付け公差を広く設定することができる。よって、装置内の現像剤量が増加していないにもかかわらず現像剤が排出されることを抑制するための排出経路開閉部材の組み付け精度を従来よりも低くできる。
Claims (7)
- 現像剤を表面上に担持する現像剤担持体と、
該現像剤担持体に供給する現像剤を収容する現像剤収容部内の現像剤を搬送する現像剤搬送部材と、を有し、
該現像剤収容部を形成する収容部形成壁の所定の高さに、現像剤を装置外部に排出する現像剤排出口を設け、
該現像剤収容部内から該現像剤排出口に向かう現像剤が通過する排出経路を閉鎖する閉鎖状態と、該排出経路を開放する開放状態とを選択的に取り得る排出経路開閉部材を備え、
該排出経路開閉部材は、一端を中心に他端が揺動可能で、閉鎖状態から他端側が持ち上がることで開放状態となる現像装置において、
閉鎖状態では上記排出経路開閉部材の他端側が上記現像剤排出口に入り込み、該排出経路開閉部材の下面が上記収容部形成壁における該現像剤排出口の下端部分に接触することを特徴とする現像装置。 - 請求項1の現像装置において、
上記現像剤排出口は、装置内全体の現像剤量の増減に応じて現像剤の嵩が増減する該現像剤収容部における位置に設けられていることを特徴とする現像装置。 - 請求項1または2の現像装置において、
上記現像剤収容部内の現像剤の搬送方向について、上記排出経路開閉部材の上流側と下流側とに、該排出経路開閉部材の上面と該現像剤収容部の天井との隙間を遮蔽する隙間遮蔽部材を備えることを特徴とする現像装置。 - 請求項3の現像装置において、
現像剤の搬送方向について上記排出経路開閉部材の下流側の上記隙間遮蔽部材の下端部は、上流側の該隙間遮蔽部材の下端部よりも下方に位置することを特徴とする現像装置。 - 請求項1乃至4の何れかに記載の現像装置において、
上記排出経路を挟んで上記現像剤排出口と対向する位置に排出口対向部材を備え、上記排出経路開閉部材の一端側の上面を該排出口対向部材の下面に貼り付けることで、該排出経路開閉部材の一端を固定することを特徴とする現像装置。 - 請求項1乃至5の何れかに記載の現像装置において、
上記排出経路開閉部材は、閉鎖状態で撓んだ状態で上記現像剤排出口の下端部分に接触するように配置され、閉鎖状態から開放状態となることで撓み量が大きくなることを特徴とする現像装置。 - 潜像担持体と、
該潜像担持体表面を帯電させるための帯電手段と、
該潜像担持体上に静電潜像を形成するための潜像形成手段と、
該静電潜像を現像する現像手段とを有する画像形成装置において、
該現像手段として、請求項1乃至6の何れかに記載の現像装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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Family
ID=55805393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014194048A Active JP6440017B2 (ja) | 2014-09-24 | 2014-09-24 | 現像装置及び画像形成装置 |
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