JP2016065661A - 予想エネルギー消費量算出特性式の校正方法及び空調熱源システム - Google Patents

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Abstract

【課題】エネルギー消費量の実測値が機器特性から著しく離れた値であった場合でも、予想エネルギー消費量を実エネルギー消費量にできる限り近づける。【解決手段】複数の空調負荷に対して、空調負荷を満たすために必要な最小の予想エネルギー消費量を予め定められた空調設備の特性式を使用して算出するステップ(S2)と、空調負荷を満たすように空調設備を運転させるステップ(S4)と、空調設備の実エネルギー消費量を計測するステップ(S5)と、複数の空調負荷に対応する予想エネルギー消費量と実エネルギー消費量より予想エネルギー消費量を算出する空調設備の特性式の補正係数を算出するステップ(S7)と、を含み、前記各ステップを予め設定された時間繰り返して実行し、その後、補正係数を算出するステップ(S7)を実行し、算出された補正係数に基づいて予想エネルギー消費量Fを算出する特性式を設定する。【選択図】図2

Description

本発明は、予想エネルギー消費量算出特性式の校正方法及び空調熱源システムに係り、さらに詳しくは、空調設備の予想エネルギー消費量算出のための特性式の校正方法、及びこの校正方法を使用した空調熱源システムに関する。
業務用空調の方式には、ビルや事業所内に空調を行うために必要となる機器を集中配置するセントラル空調システムがある。セントラル空調システムは、熱媒を製造する熱源機、熱媒を運搬する冷温水ポンプ、運搬された熱媒と室内負荷を持った空気を熱交換する空調機、また、熱源機の種類によっては室内負荷を冷却水によって放熱する冷却塔、及び冷却水を運搬する冷却水ポンプ等から構成される。セントラル空調を行うシステムにおいては、一般的に個々の空調機器の省エネ性能だけに着眼し、高効率製品の導入や省エネ制御装置の導入により空調制御が行われている。近年では、個々の空調機器だけでなく、システムトータルでの省エネを行う空調システム最適化制御も行われている。
空調熱源システム最適化制御では、設計時に制御システムに組み込まれる各空調設備に応じて予想エネルギー消費量を算出する空調設備の特性式が設定され、その特性式に基づいて計算されたシステムトータルの予想エネルギー消費量が最も少なくなるような制御値を導き出し運転が行われる。しかし、各機器の性能について個体差があり、また、運転時間に応じた経年劣化やメンテナンス状況による性能劣化があるため、空調熱源システムのエネルギー消費量を最適制御するためには、空調設備の特性式を補正していく必要がある。
この空調設備の特性式を補正する方法としては、例えば特開2012−83947号公報(特許文献1)に記載された技術が公知である。この技術は、遺伝的アルゴリズムを利用して最適な制御値を求めることができる制御システムに関するもので、制御対象システムに対する最適な制御値を生成する最適制御装置を有し、最適制御装置は、遺伝的アルゴリズムを実施した回数が設定された実施回数になるまで、遺伝的アルゴリズムを実施する毎に初期個体を発生し、その発生した初期個体を用いて遺伝的アルゴリズムを実施して適応度の高い個体を探索し、遺伝的アルゴリズムを実施した回数が実施回数になった場合、その実施回数分の遺伝的アルゴリズムでそれぞれ探索された個体の中から最も適応度の高い個体を選択し、その選択した個体に基づいて制御対象システムに出力する制御値を生成することを特徴としている。
特開2012-83947号公報
前記公知例では、ログデータベースに格納される過去ログデータを用いて、各機器についての機器特性式の各係数の最適値を求めるようになっている。しかし、遺伝的アルゴリズムでは、エネルギー消費量の実測値(過去ログデータ)が機器特性から著しく離れた値であった場合、本来の機器特性から離れた機器特性式の係数が生成され得る。そのため、前記公知例のように制御値を生成したとしても、対応できない場合がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、エネルギー消費量の実測値が機器特性から著しく離れた値であった場合でも、実エネルギー消費量に近い予想エネルギー消費量を得ることことにある。
前記課題を解決するため、本発明は、複数の空調負荷に対して、前記空調負荷を満たすために必要な最小の予想エネルギー消費量を予め定められた空調設備の特性式を使用して算出する第1のステップと、前記空調負荷を満たすように空調設備を運転させる第2のステップと、前記空調設備の実エネルギー消費量を計測する第3のステップと、前記複数の空調負荷に対応する予想エネルギー消費量と実エネルギー消費量より前記予想エネルギー消費量を算出する前記空調設備の特性式の補正係数を算出する第4のステップと、を含む空調設備の特性式の校正方法を特徴とする。なお、前記以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明において明らかにされる。
本発明によれば、空調設備の特性式を補正することにより、実エネルギー消費量に近い、予想エネルギー消費量を得ることができる。
本発明の一実施形態に係る空調熱源システムのシステム構成を示す図である。 図1における制御部が予想エネルギー消費量を算出する空調設備の特性式の補正係数を算出する手順を示すフローチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る空調熱源システムのシステム構成を示す図である。図1において、空調熱源システム1は、制御部2、空調負荷算出部3、第1及び第2の熱源機4a,4b、第1及び第2の冷却塔5a,5b、第1及び第2の冷温水ポンプ6a,6b、第1及び第2の冷却水ポンプ7a,7b、及び第1及び第2の冷温水二次ポンプ8a,8bから基本的に構成されている。また、第1及び第2の冷温水配管13a,13b、第1及び第2の冷却水配管14a,14bを備えている。第1の冷温水配管13aは、第1の熱源機4a、第1の冷温水二次ポンプ8a、第1の空調機15a及び第1の冷温水ポンプ6aを接続する配管である。第2の冷温水配管13bは、第2の熱源機4b、第2の冷温水二次ポンプ8b、第2の空調機15b及び第2の冷温水ポンプ6bを接続する配管である。第1の冷却水配管14aは、第1の熱源機4a、第1の冷却塔5a及び第1の冷却水ポンプ7aを接続する配管である。第2の冷却水配管14bは、第2の熱源機4b、第2の冷却塔5b及び第2の冷却水ポンプ7bを接続する配管である。
第1及び第2の熱源機4a,4b、第1及び第2の冷温水ポンプ6a,6b、第1及び第2の冷温水二次ポンプ8a,8bは、冷温水の製造運搬を行う。第1及び第2の冷却塔5a,5b、第1及び第2の冷却水ポンプ7a,7bは冷却水の運搬及び大気中への放熱を行う。制御部2は空調熱源システム1の自動制御を行い、空調負荷算出部3では、図示しない冷温水往温度と冷温水還温度と冷温水流量を参照して空調負荷を算出する。又は、図示しない熱量を直接参照し、空調負荷とする。
また、各熱源機4a,4bの運転状態を示す状態信号9、冷温水温度、冷温水流量、冷却水温度、冷却水流量等を計測して得られた計測信号10、 実エネルギー消費量を示す計量信号11が制御部2に入力され、制御部2から前記各部に制御信号12が出力される。
第1及び第2の熱源機4a,4bは所定の温度の冷温水を製造し、その冷温水を第1及び第2の冷温水ポンプ6a,6bによって、又は第1及び第2の冷温水ポンプ6a,6bと第1及び第2の冷温水二次ポンプ8a,8bによって第1及び第2の冷温水配管13a,13bを通して第1及び第2の空調機5a,15bへと送られる。第1及び第2の空調機15a,15bで熱交換されて戻ってきた冷温水は第1及び第2の熱源機4a,4bに戻される。第1及び第2の熱源機4a,4bで奪った冷温水負荷は熱源機4a,4b内の冷媒の冷却負荷と共に冷却水として第1及び第2の冷却水ポンプ7a,7bによって第1及び第2の冷却水配管14a,14bを通して第1及び第2の冷却塔5a,5bへと送られ、第1及び第2の冷却塔5a,5bによって大気中に放熱される。
なお、第1及び第2と付した各部は、それぞれ第1と付した各部は同じ第1の系統に属し、第2と付した各部は同じ第2の系統に属し、それぞれの系統で冷温水が循環する。
制御部2は、状態信号9あるいは計測信号10に基づき空調熱源システム1の予想エネルギー消費量が最も少なくなるように運転させる対象熱源機、冷温水温度。冷温水流量、冷却水温度、冷却水流量等の図示しない制御値を決定し、各空調設備をコントロールする。各空調設備が制御値に応じて運転を行うことにより空調設備の特性式により算出された予想エネルギー消費量と実エネルギー消費量に誤差がない場合は実エネルギー消費量が最も少なくなるように運転される。また、状態信号9、計測信号10、計量信号11は一定時間毎に制御部2へ保管される。
図2は、制御部2が予想エネルギー消費量を算出する空調設備の特性式の補正係数を算出する手順を示すフローチャートである。
図2において、先ず、制御部2は、空調負荷算出部3が算出した現在の空調負荷を取得する(ステップS1)。次いで、取得した現在の空調負荷を満たす範囲内で空調熱源システム1を構成する各空調設備の予想エネルギー消費量を予め定められた空調設備の特性式を使用して算出し、各空調設備の予想エネルギー消費量の合計値が最小となるような運転対象熱源機、冷温水温度、冷温水流量、冷却水温度、及び冷却水流量等の制御値を求める(ステップS2)。
空調設備の特性式の一例として、ある熱源機の予想エネルギー消費量Fを算出する特性式を(1)に示す。
F=(a×(C×C×C×C×C)+b)×E ・・・(1)
ただし、C=s×x +s×x+s ・・・(2)
=s×x +s×x+s ・・・(3)
=s×x 十s×x+s ・・・(4)
=s10×x +s11×x+s12 ・・・(5)
= 1 ・・・(6)
式(1)において、Eは定格値のエネルギー消費量を表す。C〜Cは、定格値のエネルギー消費量に対する影響係数であり、Cは熱源機の負荷率の影響係数、Cは冷却水温度の影響係数、Cは冷却水流量の影響係数、Cは冷温水温度の影響係数、Cは、冷温水流量の影響係数である。a及びbは補正係数である。
式(1)〜(5)において、x〜xは、変数であり、xは熱源機の負荷率、xは冷却水温度、xは冷却水流量、xは冷温水温度である。また、s、s、s、s、s、s、s、s、s、s10、s11及びs12は、それぞれ係数である。
ステップS2で制御値を求めた後、予想エネルギー消費量算出時の空調負荷と結果、すなわち、前記予想エネルギー消費量と制御値を記憶する(ステップS3)。各空調設備は、求められた制御値から変換された制御信号12に従って運転する(ステップS4)。制御部2は、制御信号12に従って各空調設備が運転した後の状態信号9(各熱源機4a,4bの運転状態)、計測信号10(冷温水温度、冷温水流量、冷却水温度、冷却水流量等)、計量信号11(実エネルギー消費量)を記憶する(ステップS5)。
そして、ステップS5で記憶した後、一定時間の経過を待つ。その間、ステップS1からステップS5までの処理を繰り返し、一定時間が経過した時点で、ステップS3にて記録しておいた予想エネルギー消費量とステップS5にて記録しておいた実エネルギー消費量を比較し、予想エネルギー消費量を算出する空調設備の特性式の補正係数a,bを算出する(ステップS7)。空調設備の特性式の補正係数の算出は、空調熱源システム1を構成する全ての機器に対して行われる。
前記補正係数の算出は、例えば、前記全ての機器のそれぞれに予め複数の補正係数a,bの組を設定しておき、係数の組み合わせを順次変えながら実エネルギー消費量に対してプラス側とマイナス側の当該実エネルギー消費量に最も近い2つの係数の組み合わせを選択し、それぞれ補間計算を行って係数a,bを決定する。なお、補間計算を行うことなく、最も近い値を係数a,bとして決定してもよい。いずれにするかは、例えば予め複数の補正係数a,bの組を設定したときの補正係数a及びbのそれぞれの係数の間隔に応じて決めるようにすればよい。
このようにして補正係数を算出し、補正係数を用いて予想エネルギー消費量を設定すると、実エネルギー消費量が機器特性から著しく離れた値であった場合でも、本来の機器特性を大きく損なうことなく前記特性式(1)を補正することができる。また、空調設備の稼働中は前記空調設備の特性式の校正を図2のフローチャートに従って繰り返し実施する。これにより、運転時間に応じた経年劣化あるいはメンテナンス状況による性能劣化があった場合でも、空調熱源システムの予想エネルギー消費量を実エネルギー消費量に近づけることができ、エネルギー消費量の最適制御の精度を維持することが可能である。
なお、前記空調設備の特性式(1)の補正係数a,bは、前記空調設備の制御部2の図示しないメモリ、あるいは空調熱源システム1内に設置した図示しない他の記憶装置のうち少なくとも1つ以上に記憶される。記憶された補正係数a,bのデータは、テーブル化しておき、テーブル化された補正係数a,bは、他の空調設備においても使用することもできる。テーブル化する際、例えば、補正係数a,bは、機器の種類別、経過年数、運転時間別に分類管理された上で記憶され、他の空調設備は、前記テーブルを参照し、機器の種類毎に経過年数、あるいは運転時間が一致又は所定の範囲内である空調設備の特性式の補正係数を参照し、自らの補正係数に置換して演算を行うことができる。これにより、空調機器が稼働開始初期であっても短時間で実態により近い特性式に補正することが可能となる。
以上のように、本実施形態によれば、次のような効果を奏する。なお、前記以下の実施形態における効果の説明では、本実施形態の各部について、特許請求の範囲における各構成要素をかっこ書きで示し、若しくは参照符号を付し、両者の対応関係を明確にした。
(1)複数の空調負荷(冷温水往温度と冷温水還温度と冷温水流量、又は熱量)に対して、前記空調負荷を満たすために必要な最小の予想エネルギー消費量を予め定められた空調設備4a,4b,5a,5b,6a,6b,7a,7b,8a,8b,15a,15bの特性式を使用して算出する第1のステップ(S2)と、前記空調負荷を満たすように空調設備を運転させる第2のステップ(S4)と、前記空調設備の実エネルギー消費量を計測する第3のステップ(S5)と、前記複数の空調負荷に対応する予想エネルギー消費量と実エネルギー消費量より前記予想エネルギー消費量を算出する前記空調設備の特性式の補正係数を算出する第4のステップ(S7)と、を含むので、算出された補正係数に基づいて特性式(1)を設定することができる。これにより、エネルギー消費量の実測値が機器特性から著しく離れた値であった場合でも、予想エネルギー消費量を実エネルギー消費量にできる限り近づけることが可能となる。
(2)前記第1ないし第3のステップ(S2〜S5)を予め設定された時間繰り返して実行し(S6)、その後、前記第4のステップ(S7)を実行するので、安定した状態で複数の空調負荷の予想エネルギー消費量と実エネルギー消費量を取得することができるので、補正係数a,bを算出する際のばらつき(誤差)が少なくなる。
(3)前記第1ないし第4のステップが、前記空調設備の稼働中、繰り返し実行されるので、常に最新のデータに基づいて補正係数a,bを算出することができる。その結果、運転時間に応じた経年劣化あるいはメンテナンス状況による性能劣化があった場合でも、空調熱源システムの予想エネルギー消費量を実エネルギー消費量に近づけることができ、エネルギー消費量の最適制御の精度を維持することが可能となる。
(4)複数の空調負荷を含む空調設備と、前記空調設備の各部を制御し、空調を行う制御部2と、を備えた空調熱源システムであって、前記制御部2は、複数の空調負荷に対して、前記空調負荷を満たすために必要な最小の予想エネルギー消費量を予め定められた空調設備の特性式(1)を使用して算出し(S2)、前記空調負荷を満たすように空調設備を運転させ(S4)、前記空調設備の実エネルギー消費量を計測し(S5)、前記複数の空調負荷に対応する予想エネルギー消費量と実エネルギー消費量より前記予想エネルギー消費量を算出する前記空調設備の特性式の補正係数を算出する(S7)ので、算出された補正係数に基づいて特性式(1)を設定することができる。これにより、エネルギー消費量の実測値が機器特性から著しく離れた値であった場合でも、予想エネルギー消費量を実エネルギー消費量にできる限り近づけることが可能となる。
(5)前記制御部2は前記算出した補正係数a,bを記憶装置(メモリ又は他の記憶装置)に記憶させ、前記記憶した前記補正係数a,bを他の空調設備の特性式の補正係数a,bとして使用するので、再度、補正係数を演算する必要がなく、効率的に補正係数を使用して実エネルギー消費量に近い予想エネルギー消費量を算出することができる。
なお、本発明は前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。前記実施形態は、好適な例を示したものであるが、当業者ならば、本明細書に開示の内容から、各種の代替例、修正例、変形例あるいは改良例を実現することができ、これらは添付の特許請求の範囲に記載された技術的範囲に含まれる。
1 空調熱源システム
2 制御部
3 空調負荷算出部
4a,4b 熱源機
5a,5b 冷却塔
6a,6b 冷温水ポンプ
7a,7b 冷却水ポンプ
8a,8b 冷温水二次ポンプ
15a,15b 空調機

Claims (5)

  1. 複数の空調負荷に対して、前記空調負荷を満たすために必要な最小の予想エネルギー消費量を予め定められた空調設備の特性式を使用して算出する第1のステップと、
    前記空調負荷を満たすように空調設備を運転させる第2のステップと、
    前記空調設備の実エネルギー消費量を計測する第3のステップと、
    前記複数の空調負荷に対応する予想エネルギー消費量と実エネルギー消費量より前記予想エネルギー消費量を算出する前記空調設備の特性式の補正係数を算出する第4のステップと、
    を含む予想エネルギー消費量算出特性式の校正方法。
  2. 請求項1に記載の予想エネルギー消費量算出特性式の校正方法であって、
    前記第1ないし第3のステップを予め設定された時間繰り返して実行し、その後、前記第4のステップを実行することを特徴とする予想エネルギー消費量算出特性式の校正方法。
  3. 請求項1又は2に記載の予想エネルギー消費量算出特性式の校正方法であって、
    前記第1ないし第4のステップが、前記空調設備の稼働中、繰り返し実行されることを特徴とする予想エネルギー消費量算出特性式の校正方法。
  4. 複数の空調負荷を含む空調設備と、
    前記空調設備の各部を制御し、空調を行う制御部と、
    を備えた空調熱源システムであって、
    前記制御部は、
    複数の空調負荷に対して、前記空調負荷を満たすために必要な予想エネルギー消費量を予め定められた空調設備の特性式を使用して算出し、前記空調負荷を満たすように空調設備を運転させ、
    前記空調設備の実エネルギー消費量を計測し、
    前記複数の空調負荷に対応する予想エネルギー消費量と実エネルギー消費量より前記予想エネルギー消費量を算出する前記空調設備の特性式の補正係数を算出することを特徴とする空調熱源システム。
  5. 請求項4に記載の空調熱源システムであって、
    前記制御部は前記算出した補正係数を記憶装置に記憶させ、
    前記記憶した前記補正係数を他の空調設備の特性式の補正係数として使用することを特徴とする空調熱源システム。
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