JP2016065334A - 下衣 - Google Patents

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圭一 河本
Keiichi Kawamoto
圭一 河本
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Moririn Corp
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Abstract

【課題】上端部により締め付けできるがその生地のたわみがない下衣を提供する。
【解決手段】少なくとも臀部を覆う本体部2を有し、該本体部2に胴側端から脚側の所定位置まで開口部5を形成し、該開口部5を係合部材10により開閉できるようにした外側に着用する下衣であって、前記本体部2を、少なくとも周方向に伸縮性を有する生地で構成し、前記本体部2の胴側端部の内側面に、その周方向の略全周に亘って帯状の織ゴム11を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、下衣、より詳しくは外側に着用する下衣に関する。
従来、ズボンのベルト部分に袋状のゴム挿入穴を設けて、ゴム挿入穴にゴムを挿入し、ゴムによりベルト部分を締め付けてズボンのずれ落ちを抑制するものが知られている。
前記従来のズボンでは、ベルト部分を構成する生地は、ゴムの伸びを考慮してズボンの周長より長い生地を用いているために、ベルト部の生地にしわが生じてしまう。
そのため、腰部の生地のたわみが外観の美観を損なってしまい、着用できる場が限定されてしまうという問題がある。
そこで、本発明は、上記問題点を解決した下衣を提供することを目的とするものである。
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、少なくとも臀部を覆う本体部を有し、該本体部に胴側端から脚側の所定位置まで開口部を形成し、該開口部を係合部材により開閉できるようにした外側に着用する下衣であって、
前記本体部を、少なくとも周方向に伸縮性を有する生地で構成し、前記本体部の胴側端部の内側面に、その周方向の略全周に亘って帯状の織ゴムを設けたことを特徴とするものである。
本発明によれば、本体部を周方向に伸縮性を有する生地で構成し、本体部の胴側端部の内側面に、その周方向の略全周に亘って帯状の織ゴムを設けたことにより、織ゴムの伸縮性を保持しつつ、本体部の胴側端部を構成する生地に伸縮分余裕を持たせる必要がないために、前記従来技術で生じる皺等が生じることなく、その外観の美観を向上させることができる。
本発明を長ズボンに適用した実施例における要部の斜視図。 図1の上端面図。 ベルト部分の一例を示す部分縦断面斜視図。 ベルト部分の他例を示す部分縦断面斜視図。
本発明の下衣を、長ズボンに適用した図1乃至図4に示す実施例に基づいて説明する。
長ズボン1は、図1に示すように、少なくとも臀部と臀部の全周を覆う本体部2と、左右の脚を、夫々挿通できる脚部3,3を有する。本体部2と脚部3は、同じ生地で構成されている。
この生地は、少なくとも周方向に伸縮することがでる生地であれば任意の生地を用いることができる。生地の周方向への伸縮度は、110%以上200%以下、好ましくは115%以上150%以下に設定する。伸縮度が115%より小さい場合には、ズボン1を細身に形成した場合に、ズボン1の着脱がしにくくなる場合がある。また、伸縮度が150%より大きい場合には、生地を構成している糸が切れてしまう恐れがある。
本体部2と脚部3を構成する生地としては、ポリウレタン糸を使用した伸長率が115%以上の布帛、ポリウレタン糸又はストレッチ性(伸縮性)を有する加工糸を使用した伸長率が115%以上の布帛、ポリウレタン糸又はストレッチ性(伸縮性)を有する加工糸を使用し、伸長率が130%以上で、かつ、トリコット編機で編んだ編物、ポリウレタン糸又はストレッチ性(伸縮性)を有する加工糸を使用し、伸長率が115%以上で、かつ、横編み機で編んだニット等を用いることができる。
本体部2は、その上端部にベルト部4を有し、ベルト部4も本体部2と同じ生地で構成し、その生地を少なくとも周方向に伸縮性が発揮されるように用いる。ベルト部4は、図3に示すように、2枚の生地4a,4bを表裏に重ね合わせて構成してもよいし、図4に示すように、1枚の生地4cを折り返し重ね合わせて構成するようにしてもよい。
また、本体部2には、ポケット等がデザインに応じて設けられている。ポケット等は本体部2と同じ生地でも異なる生地で構成してもよい。
本体部2には、図1,2に示すように、その前側の胴側端(上側端)から脚側方(下側)における所定位置まで開口部5が形成され、開口部5が前開きを構成している。
開口部5における、ベルト部4の一端部にはボタン6が設けられ、他端部にはボタン穴7が形成されている。また、その下部には線ファスナー8が設けられ、ボタン6、ボタン穴7、線ファスナー8が、係合部材10を構成し、この係合部材10により開口部5が開閉できるようになっている。なお、係合部材10としては、開口部5を開閉可能に係合できれば、上記に限定されず、任意の部材を用いることができる。
本体部2の胴側端部の内側面、すなわち、ベルト部4の内側面には、図1〜4に示すように、ボタン穴7以外の部分に周方向の略全周に亘って、帯状で、かつ、少なくとも周方向に伸縮性を有する織ゴム11が縫接され、織ゴム11が最も内側に位置するように設けられている。織ゴム11としては、長手方向に伸縮性を有する任意の織ゴムを用いることができるが、好ましくは、ジャガー織ゴムを用いる。織ゴム11の長手方向の伸縮度は、本体部2を構成する生地の周方向への伸縮度より大きく設定されている。
本体部2を、その周方向に伸縮できる生地で構成するとともに、その内側に織ゴム11を設けたことにより、織ゴム11の伸縮性を確保しながら、本体部2を構成する生地に、その周方向への伸び分をとる必要がなく、従来技術のように、ベルト部4にしわが寄らず、外観の美観、デザイン性を向上させることができる
織ゴム11には、色彩や模様を付することができるために、織ゴム11によりデザインに変化を持たせることができ、ズボン1のデザイン性を向上させることができる。また、ズボン1の内側面に、織ゴム11を設けたことにより、消費者に、そのズボン1を手に取ってもらいやすくなるとともに、その本体部2の周方向への伸縮性を有していることを理解してもらいやすくなる。
また、織ゴム11を設けない場合には、本体部2を、その周方向に伸縮性を有する生地で構成していても使用中に生地が伸びてしまい、ベルト部4の着衣者の腰部への密着性が低下してしまうが、その内側に織ゴム11を設けたことにより、ベルト部4の使用による生地の伸びを抑制し、ベルト部4の着衣者の腰部への密着性が低下することを抑制できる。
本体部2の内側に織ゴム11を設けたことにより、ズボン2の内側にシャツ等を入れた際に、シャツ等がズボン1より外に飛び出すことを防止できるとともに、ズボン1のずれ落ちも抑制できる。また、織ゴム11が着衣者の皮膚に直接接する場合においても、皮膚へ与える刺激を低減でき、ズボン1のずれ落ちも抑制できる。
なお、上記実施例は、本発明の下衣として長ズボンに適用した例であるが、外側に着用し、かつ、本体部に胴側端から脚側の所定位置まで開口部が形成された下衣であれば任意の下衣に本発明を適用することができ、例えば、半ズボン、スラックス、パンツ、スカート等の外側に着用する下衣に適用することができる。
1 ズボン(下衣)
2 本体部
5 開口部
10 係合部材
11 織ゴム

Claims (1)

  1. 少なくとも臀部を覆う本体部を有し、該本体部に胴側端から脚側の所定位置まで開口部を形成し、該開口部を係合部材により開閉できるようにした外側に着用する下衣であって、
    前記本体部を、少なくとも周方向に伸縮性を有する生地で構成し、前記本体部の胴側端部の内側面に、その周方向の略全周に亘って帯状の織ゴムを設けたことを特徴とする下衣。
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