JP2016063473A - 画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】原稿の傾きの傾向に基づいて、原稿の傾きの検出等を適宜省略できる画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置100は、原稿束に含まれる原稿を順次読み取り、原稿の傾きを検出可能な検出部201と、検出部201により検出した原稿の傾きに応じて、当該原稿の傾きを補正可能な補正部202と、原稿束のうち一部の原稿の傾きを検出部201に検出させ、一部の原稿の傾きの傾向を取得する取得部203と、取得した一部の原稿の傾きの傾向に基づいて、一部の原稿以降に読み取られる原稿に対する傾きの検出および傾きの補正の少なくとも一方を省略するか、いずれも省略しないかを決定する決定部204と、を有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラムに関する。
近年、複合機などの画像処理装置は、原稿読取部に自動で用紙を搬送する装置として、自動原稿送り部(ADF:Auto Document Feeder)を備えるものが多い。
ここで、セットされた原稿束において、最初から原稿が傾いている場合、ADFは、原稿を傾いたまま原稿読取部に搬送してしまうことがある。あるいは、ADFは、原稿を原稿読取部に搬送する途中で、原稿を傾けて原稿読取部に搬送してしまうことがある。傾いた原稿が読み取られた場合、読み取って得られた原稿画像も傾きが生じてしまう。この傾きを補正するため、原稿ごとに傾きを検知し、補正する機能が存在する。例えば、原稿画像の一部から原稿の傾きの有無を検出する技術が知られている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1記載の技術によれば、原稿画像全体から傾きの有無を判断する必要はなく、原稿画像の一部のみに着目すればいいので、画像処理の高速化が期待される。
特開2010−118769号公報
しかしながら、特許文献1記載の発明では、補正する全ての原稿について傾きを検出し補正することは、常に必要な訳ではない。画像処理装置の処理の高速化や、メモリ資源の使用量の低減の観点からは、不必要な原稿の傾きの検出等は極力さけるべきである。
例えば、ADFに組み込まれた一部の搬送ローラーに原稿を傾けてしまう癖がある場合、原稿読取部に搬送される原稿は最初から最後まで全て傾いてしまう。この場合、全ての原稿に対して、傾きの検出および補正が必要になる。一方で、そのような癖がない場合、全ての原稿の傾きを検出等する必要はない。また、原稿束内の一部の原稿が最初から傾いている場合、部分的に連続して傾いた原稿が読み込まれる。しかし、残りの原稿は許容範囲内でしか傾いておらず、傾きの検出等が不要である。
このように、原稿が傾く場合には、原稿の傾きに何かしらの傾向が現れる。
このような事情に鑑みて、本発明は、原稿の傾きの傾向に基づいて、原稿の傾きの検出または原稿の傾きの補正を適宜省略できる画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラムを提供することを目的とする。
(1)本発明に係る画像処理装置は、原稿束に含まれる原稿を順次読み取り、前記原稿の傾きを検出可能な検出部と、前記検出部により検出した前記原稿の傾きに応じて、当該原稿の傾きを補正可能な補正部と、前記原稿束のうち一部の原稿の傾きを前記検出部に検出させ、当該一部の原稿の傾きの傾向を取得する取得部と、取得した前記一部の原稿の傾きの傾向に基づいて、前記一部の原稿以降に読み取られる原稿に対する傾きの検出および傾きの補正の少なくとも一方を省略するか、いずれも省略しないかを決定する決定部と、を有することを特徴とする。
(2)前記取得部は、前記一部の原稿の傾きの傾向として、前記原稿束の連続する所定枚数の原稿の傾きを前記検出部に検出させる(1)に記載の画像処理装置。
(3)前記取得部は、前記一部の原稿の傾きの傾向
として、前記原稿束の先頭から連続する所定枚数の原稿の傾きを前記検出部に検出させる(2)に記載の画像処理装置。
(4)前記取得部は、前記一部の原稿の傾きの傾向を、所定の原稿読取間隔を空けて、複数回取得し、前記決定部は、前記取得部が前記一部の原稿の傾きの傾向を取得する度に、次の原稿読取間隔において読み取られる原稿に対する傾きの検出および傾きの補正の少なくとも一方を省略するか、いずれも省略しないかを決定する(1)〜(3)のいずれかに一つに記載の画像処理装置。
(5)前記取得部は、前記一部の原稿の傾きの傾向を、検出した前記一部の原稿の傾きが全て所定閾値以下であるか否かの判断結果として取得し、前記決定部は、検出した前記一部の原稿の傾きが全て所定閾値以下である場合、以降に読み取る原稿に対する傾きの検出および傾きの補正の少なくとも一方を省略することを決定する(1)〜(4)のいずれか一つに記載の画像処理装置。
(6)前記取得部は、前記一部の原稿の傾きの傾向を、検出した前記一部の原稿の傾きの平均値が所定閾値以下であるか否かの判断結果として取得し、前記決定部は、検出した前記一部の原稿の傾きの平均値が所定閾値以下である場合、以降に読み取る原稿に対する傾きの検出および傾きの補正の少なくとも一方を省略することを決定する(1)〜(4)のいずれか1つに記載の画像処理装置。
(7)前記判断部は、前記一部の原稿の傾きの傾向を、検出した前記一部の原稿の傾きの分散値が所定閾値以下であるか否かの判断結果として取得し、前記決定部は、検出した前記一部の原稿の傾きの分散値が所定閾値以下である場合、以降に読み取る原稿に対する傾きの検出および傾きの補正の少なくとも一方を省略することを決定する(1)〜(4)のいずれか1つに記載の画像処理装置。
(8)本発明に係る画像処理方法は、原稿束に含まれる原稿を順次読み取るステップと、前記原稿束のうち一部の原稿を読み取る際、当該一部の原稿の傾きを検出するステップと、前記一部の原稿の傾きの傾向を取得するステップと、取得した前記一部の原稿の傾きの傾向に基づいて、前記一部の原稿以降に読み取られる原稿に対する傾きの検出および傾きの補正の少なくとも一方を省略するか、いずれも省略しないかを決定するステップと、を含むことを特徴とする。
(9)本発明に係る画像処理装置プログラムは、原稿束に含まれる原稿を順次読み取るステップと、前記原稿束のうち一部の原稿を読み取る際、当該一部の原稿の傾きを検出するステップと、前記一部の原稿の傾きの傾向を取得するステップと、取得した前記一部の原稿の傾きの傾向に基づいて、前記一部の原稿以降に読み取られる原稿に対する傾きの検出および傾きの補正の少なくとも一方を省略するか、いずれも省略しないかを決定するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、特定条件下において原稿の傾きの読み取り、および傾きの補正を省略することができるので、画像処理が高速化される。また、メモリの消費量も低減される。
自動原稿送り装置を搭載した画像処理装置の概略構成を示す図である。 画像処理装置の構成を示すブロック図である。 画像処理装置の機能構成を示すブロック図である。 読み取られる原稿に傾きがない状態の一例を示す図である。 読み取られる原稿に傾きがある状態の一例を示す図である。 第1実施形態に係る画像処理の手順を示すフローチャートである。 図6に示す画像処理の傾き検出ON/OFFチェックの詳細な手順を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る傾き検出ON/OFFチェックの詳細な手順を示すフローチャートである。 第3実施形態に係る画像処理の手順を示すフローチャートである。 第3実施形態に係る傾き検出ON/OFFチェックの詳細な手順を示すフローチャートである。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
(第1実施形態)
図1は、自動原稿送り装置を搭載した画像処理装置の概略構成を示す図である。
画像処理装置100は、たとえば、複合機、複写機、プリンター、スキャナー等であり、少なくとも原稿を読み取って、画像を形成する機能を有する。当該機能のため、画像処理装置100は、自動原稿送り部101(Auto Document Feeder:以下、ADFと称する)および読み取り部102を有する。
ADF101は、原稿束を載置可能であり、載置された原稿束から原稿を一枚ずつ分離し、読み取り部102に送り出す。読み取り部102は、送り込まれた原稿の画像を光学的に読み取る。読み取り済の原稿は、排紙トレイに排出される。ここで、画像とは、図形や写真等のイメージデータに限らず、文字や記号等のテキストデータ等も含む。
入力部103は、所定のキーや、タッチパネルなど、ユーザーによる各種の入力を受け付ける入力インターフェースである。
画像処理装置100のより詳細な構成について説明する。
図2は、画像処理装置のハードウエア構成を示すブロック図である。
画像処理装置100は、上述のADF101、読み取り部102および入力部103に加え、CPU(Central Processing Unit)104、ROM(Read Only Memory)105、RAM(Random Access Memory)106、HDD(Hard Disk Drive(以下、単に「ハードディスク」と記載する場合がある。))107を有し、これらは、バス108を経由して相互に接続されている。
CPU104は、ROM105に記憶されたプログラムにしたがって上記各部の制御や各種の演算処理を実行するマイクロプロセッサ等から構成される制御回路であり、画像処理装置の各機能は、それに対応するプログラムをCPU104が実行することにより発揮される。
ROM105は、プログラムおよび各種データを保存する読み取り専用の記憶装置である。
RAM106は、作業領域として一時的にプログラムおよびデータを記憶する高速のランダムアクセス記憶装置である。
HDD107は、OS(Operation System)、アプリケーションソフトウェア、プリンタコントローラーを含む各種プログラムや各種データを保存する大容量のランダムアクセス記憶装置である。保存されているプログラムは、CPU104により、必要に応じて読み出され、RAM106上で実行される。ROM105に保存されるプログラムやデータの一部を、必要に応じてHDD107に保存することも可能である。
次に画像処理装置100の機能について説明する。図3は、画像処理装置100における、原稿の傾き検出及び傾き補正に関する機能構成を示す機能ブロック図である。
画像処理装置100は、機能構成として、検出部201、補正部202、取得部203、決定部204を有する。画像形成装置100は、CPU104がプログラムを実行し、図2に示す構成を制御することにより、図3に示す機能を実現する。
検出部201は、原稿の傾きを検出する。原稿の傾きは、ADF101による原稿の搬入時に、原稿のエッジを検出可能なセンサー(図示せず)によって読み取られる。検出部201に付属しているセンサーは、読み取り部102の主走査方向または副走査方向(原稿の搬送方向)を基準として傾きを検出する。たとえば、センサーは、ADF101による原稿の搬送経路の途中に、主走査方向に並んで設けられる2個の光電センサーであり、搬送される原稿のエッジを2個の光電センサーがそれぞれ検出するタイミングにより、原稿の主走査方向に対する傾きを検出できる。
図4に示す例では、横軸が主走査方向、縦軸が副走査方向を示す。図4に示すような姿勢で原稿が搬送される場合、検出部201は、原稿301が傾いていないことを検出できる。図5に示すような姿勢で原稿が搬送される場合、検出部201は、原稿301がθだけ傾いていることを検出できる。原稿の傾きは、副走査方向を基準としても検出できる。
図3に戻り、補正部202は、検出部201により原稿の傾きを検出した場合、原稿が傾いていない状態である正立方向となるように、傾きを補正する。原稿の傾きは、ADF101に設けられた搬送ローラー(不図示)により原稿を搬送している間に、当該搬送ローラーの回転速度を調節することによって補正される。たとえば、搬送ローラーは、主走査方向に並んで配置されている。補正部202は、原稿の傾きにより遅れている側の搬送ローラーの速度を、他方の搬送ローラーの速度に対して相対的に高めることによって、原稿の傾きを補正できる。たとえば、図5に示す状態の原稿を、図4に示す状態にできる。
取得部203は、所定枚数の原稿について、原稿の傾きの傾向を取得する機能を有する。傾きの傾向は、本実施形態では、所定枚数の原稿の傾きを所定の閾値と比較することにより取得できる。詳細については、後述する。なお、所定枚数や所定閾値は、ユーザーが入力部103を介して設定してもよいし、デフォルトとして予め設定されていてもよい。
決定部204は、取得部の取得した原稿の傾きの傾向に基づいて、以後の原稿について、傾きの検出および補正のいずれか一方を省略するか、省略しないかを決定する。詳細については、後述する。
次に、本発明の実施形態に係る画像処理方法を説明する。
図6は、第1実施形態に係る画像処理の手順を示すフローチャート(メインルーチン)である。図6に示されるフローチャートにより示されるアルゴリズムは、ROM105またはHDD107に画像処理プログラムとして記憶されており、CPU104によって実行される。
まず、CPU104は、原稿の傾きの傾向を判断するために傾き検出する原稿の枚数Xとして、初期値Nを代入する(ステップS101)。Nは、入力部103を介してユーザーにより設定されてもよいし、デフォルトとして予め設定されていてもよい。
CPU104は、所定閾値以下の傾きを有する原稿の枚数を表す変数cに初期値0を代入し(ステップS102)、傾き検出を行うか否かの指標となるFlagをONに設定する(ステップS103)。以下では、ADF101にセットされた原稿束の上から順に読み取り部102に読み取られるものとして説明する。なお、読み取られた原稿のページ数(枚数)は、カウントされRAM106に記憶される。
CPU104は、未だに読み取られていない原稿の有無を判断する(ステップS104)。未読み取りの原稿がない場合(ステップS104:NO)、CPU104は、画像処理を終了する(エンド)。未読み取りの原稿が有る場合(ステップS104:YES)、CPU104は、FlagがONになっているか否か判断する(ステップS105)。
FlagがONでない場合(ステップS105:NO)、CPU104は、ステップS110の処理に進む。FlagがONである場合(ステップS105:YES)、CPU104は、検出部201として、原稿の傾きを検出する(ステップS106)。CPU104は、検出した傾きの情報をRAM106等に保存する(ステップS107)。続けて、CPU104は、原稿の傾きが所定閾値より大きいかどうかを判断する(ステップS108)。原稿の傾きが所定閾値より大きい場合(ステップS108:YES)、CPU104は、補正部202として、傾き補正を行う(ステップS109)。原稿の傾きが所定閾値以下である場合(ステップS108:NO)、CPU104は、傾き検出を省略して、ステップS110の処理に進む。
CPU104は、読み取り部102により読み取った画像をHDD107等に格納する(ステップS110)。そして、CPU104は、傾き検出を行うか否かの指標となるFlagをONにするか、OFFにするかについて判断する(ステップS111)。
上記のステップS106〜S109は、FlagがONになっている限り行われる。換言すれば、FLagがOFFになれば省略される処理である。Flagは、以下で述べるステップS111の詳細な処理において所定条件に合致したときにOFFに設定される。図6に示す処理は、未読み取りの原稿がなくなるまで繰り返される。
次に、ステップS111の処理について、詳細に説明する。
図7は、図6のステップS111に示す原稿処理の傾き検出ON/OFFチェックの詳細な手順を示すフローチャート(サブルーチン)である。図7に示されるフローチャートにより示されるアルゴリズムも、図6と同様に、ROM105またはHDD107に画像処理プログラムとして記憶されており、CPU104によって実行される。
まず、CPU104は、現在のページの順番(最近に読み込まれた原稿のページ)が、Xより大きいか否かを判断する(ステップS201)。現在のページの順番(ページ順)がXより大きい場合(ステップS201:YES)、CPU104は、特に処理を行うことなく、図6に示す処理に戻る(リターン)。現在のページ順が所定枚数値X以下の場合(ステップS201:NO)、CPU104は、ステップS107でRAM106等に保存した傾きの情報に基づいて、現在のページ順の原稿の傾きが所定閾値より大きいか否かを判断する(ステップS202)。
原稿の傾きが所定閾値より大きい場合(ステップS202:YES)、CPU104は、図6に示す処理に戻る(リターン)。原稿の傾きが所定閾値以下である場合(ステップS202:NO)、CPU104は、変数cをインクリメントし(ステップS203)、変数cがXと同じ値であるか否かを判断する(ステップS204)。変数cがXと同じ値でない場合(ステップS204:NO)、CPU104は、傾き検出Flagを変更せずに、図6に示す処理に戻る(リターン)。変数cがXと同じ値である場合(ステップS204:YES)、CPU104は、FlagをOFFとして(ステップS205)、図6に示す処理に戻る(リターン)。
以上、図6および図7を参照して説明した本実施形態のフローチャートによれば、原稿束のうち少なくとも所定のN枚の原稿を読み込むまでは、傾き検出FlagがOFFにならない。N枚の原稿を読み込むと、ステップS111がN回繰り返されることになる。ここで、ステップS202において、N枚までの全ての原稿の傾きが閾値を超えた場合において、cのインクリメントがN回となり、ステップS204において、c=Xを満たすことになる。この条件が揃った場合に、はじめて傾き検出FlagがOFFにされる。つまり、CPU104は、読み込み開始から所定のN枚の原稿において、全ての傾きが閾値以下かどうかを傾きの傾向として取得し、N枚の原稿の全ての傾きが閾値以下である場合に、原稿に大きな傾きが見られないと判断し、FlagをOFFにする。FlagをOFFにすることによって、最初のN枚の原稿以降に読み取られる原稿において、ステップS105の判断が全てNOとなる。結果として、N枚の原稿以降に読み取られる原稿の傾き検出(ステップS106)および傾き補正(ステップS109)を省略できる。傾き検出および傾き補正の省略により、画像処理装置100による読み取り時間を短縮でき、またRAM106の使用量を低減することができる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、原稿束の最初の1枚からN枚までの原稿に対して、傾きを検出し、傾きの傾向を取得している。第2実施形態では、原稿束の最初に限らず、N枚の連続する原稿の傾きの傾向を取得する。
本実施形態に係る画像処理装置の概略構成、ハードウエア構成、機能構成は第1実施形態と同様であり、繰り返しの説明は省略する。また、本実施形態に係る画像処理の手順を示すメインルーチンのアルゴリズムは、第1実施形態における図6と同様であり、繰り返しの説明は省略する。
図8は、図6のフローチャートにおけるステップS111に対応する、第2実施形態に係る傾き検出ON/OFFチェックの詳細な手順を示すフローチャート(サブルーチン)である。
まず、CPU104は、原稿の傾きが所定閾値より大きいか否かを判断する(ステップS301)。原稿の傾きが所定閾値より大きい場合(ステップS301:YES)、変数cに0を代入し、図6に示す処理に戻る(リターン)。
原稿の傾きが所定閾値以下である場合(ステップS301:NO)、CPU104は、変数cをインクリメントする(ステップS302)。次に、CPU104は、変数cがXと同じ値であるか否かを判断する(ステップS303)。変数cがXとは異なる値である場合(ステップS303:NO)、CPU104は、図6に示す処理に戻る(リターン)。変数cがXと同じ値である場合(ステップS303:YES)、CPU104は、FlagをOFFにし、図6に示す処理に戻る(リターン)。
以上のように、第2実施形態によれば、ステップS301において、原稿の傾きが閾値より大きい場合(ステップS301:YES)があると、CPU104は、変数cを0にリセットする。一方で、CPU104は、原稿の傾きが閾値より小さい場合が連続する度に、変数cをインクリメントする(ステップS302)。そして、所定の枚数Nが代入されたXとcとが同じ値になると(ステップS303:YES)、すなわち、N回、傾きが閾値より小さい場合が連続すると、CPU104は、FlagをOFFにする(ステップS304)。つまり、第2実施形態では、CPU104は、原稿束の最初からに限らず、途中からでも連続するN枚の原稿の傾きの傾向を判断して、連続してN枚の原稿の傾きが閾値以下の場合に、それ以降に読み取る原稿の傾き検出および傾き補正を省略できる。傾き検出および傾き補正の省略により、画像処理装置100による読み取り時間を短縮でき、またRAM106の使用量を低減することができる。
(第3実施形態)
第1実施形態に係る画像処理では、原稿束の所定のN枚の原稿について傾きの傾向を取得し、一度FlagをOFFにした後は、その後に読み取る原稿の全てに対して、原稿の傾き検出等を省略していた。第3実施形態に係る画像処理では、N枚の原稿について傾きの傾向を取得し、一度FlagをOFFにした後でも、M枚の原稿を読み込んだ後には、再度傾きの傾向を取得する。
本実施形態に係る画像処理装置の概略構成、ハードウエア構成、機能構成は第1実施形態と同様であり、繰り返しの説明は省略する。
図9は、第3実施形態に係る画像処理の手順を示すフローチャート(メインルーチン)である。図10は、図9に示す画像処理の傾き検出ON/OFFチェックの詳細な手順を示すフローチャート(サブルーチン)である。図9および図10に示されるフローチャートにより示されるアルゴリズムは、ROM105またはHDD107に画像処理プログラムとして記憶されており、CPU104によって実行される。
ステップS401、S404〜S411は、図6に示すステップS101、S103〜S110と同様の処理である。したがって、同様の処理については、詳細な説明は省略する。
初期設定として、CPU104は、変数XにNを代入し(ステップS401)、変数Yに1を代入し(ステップS402)、変数ZにMを代入する(ステップS403)。ここで、変数Yは原稿の傾きの検出を行う初めのページ順であり、変数Zは傾きの検出を省略する原稿の所定枚数である。なお、Mは、入力部103を介してユーザーにより設定されてもよいし、デフォルトとして予め設定されていてもよい。CPU104は、傾き検出FlagをONに設定する(ステップS404)。
そして、CPU104は、未読み取り原稿があって(ステップS405:YES)、FlagがONの場合(ステップS406:YES)、原稿の傾き検出等を行い、読み取った画像をHDD107に読み込む(ステップS407〜S411)。FlagがOFFの場合(ステップS406:NO)、CPU104は、原稿の傾き検出等を省略して、画像をHDD107に格納する(ステップS411)。
そして、CPU104は、傾き検出を行うか否かの指標となるFlagをONにするか、OFFにするかについて判断する(ステップS412)。
ステップS412の傾き検出ON/OFFチェックは、図10に示す処理により実行される。
CPU104は、現在のページ順がXであるかどうか判断する(ステップS501)。現在のページ順がXでない場合(ステップS501:NO)、CPU104は、現在のページ順がY−1であるかどうか判断する(ステップS502)。現在のページ順がY−1である場合(ステップS502:YES)、CPU104は、傾き検出FlagをONにする(ステップS503)。現在のページ順がY−1でない場合(ステップS502:NO)、CPU104は、図9に示す処理に戻る(リターン)。
一方、現在のページ順がXである場合(ステップS501:YES)、CPU104は、原稿の傾きの傾向として、現在のページ順を含めて過去のN枚の原稿の傾きが全て閾値以下かどうか判断する(ステップS504)。N枚の原稿の傾きが全ては閾値以下ではない場合(ステップS504:NO)、CPU104は、ステップS506の処理に進む。
N枚の原稿の傾きが全て閾値以下である場合(ステップS504:YES)、CPU104は、FlagをOFFにする(ステップS505)。さらに、CPU104は、XにX+N+Mを代入し(ステップS506)、YにY+N+Mを代入して(ステップS507)、図9の処理を再開する。
以下に、第3実施形態に係る画像処理における画像処理装置100の動作を例示する。ここで、Nが5枚、Mが30枚として設定されているものとする。
デフォルトとしてFlagがONに設定されているので、1枚目の原稿は、傾き検出等がされ、HDD107に読み込まれる。1枚目の場合、現在のページ順がX(すなわち、5)でもなく、Y−1(すなわち、0)でもないので、図10のステップS503〜507の処理は実行されない。5枚目の原稿までは、1枚目と同様に傾き検出等がされる。
5枚目の原稿を読み込んだ後、図10の処理に移ると、現在のページ順がX(すなわち、5)であるので、初めて、ステップS504の処理が実行される。以下では、1枚目〜5枚目の全ての原稿の傾きが閾値以下の場合を考える。この場合、ステップS505において、傾き検出FlagがOFFにされる。そして、ステップS506において、XにX(すなわち、5)+N(すなわち、5)+M(すなわち、30)=40が代入される。ステップS507において、YにY(すなわち、1)+N(すなわち、5)+M(すなわち、30)=36が代入される。
変数XおよびYが更新されることによって、35枚目の原稿が読み込まれるまでは、FlagのOFFが維持される。35枚目の原稿を読み込んだ後、図10のステップS502では、現在のページ順がY(すなわち、36)−1=35となるので、ステップS503において、FlagがONにされる。したがって、36枚目から40枚目の原稿までは、原稿の傾き検出等が実行される。
以上のように、上記の例では、5枚の原稿の傾きの傾向の取得を30枚間隔で行う。これにより、原稿束の途中で傾きが現れる場合でも、定期的なチェックにより原稿束の傾きを検出等できる。
なお、上記実施形態では、Mが30枚である場合を一例として説明している。しかし、Mの値は、原稿の用紙種類によって変更してもよい。たとえば、普通紙の場合に、Mを30枚と設定し、普通紙よりも薄い薄紙の場合に、Mを10枚などと少なめに設定できる。薄紙の方が普通紙よりも軽量で傾き易い傾向があるので、所定間隔を狭めることで、精度よく原稿の傾き検出等を実行できる。ただし、条件によっては、薄紙の場合に、普通紙よりも所定間隔を長くしてもよい。また、普通紙よりも厚い厚紙の場合に、Mを50枚などと多めに設定してもよい。
また、上記第3実施形態では、Mが固定の枚数として設定される場合について説明している。しかし、これに限定されない。Mは、ステップS507において積算される度に増加されてもよい。たとえば、始めて積算されるMが30枚で、次に積算されるMが50枚である。これにより、原稿束のうち後に読み込まれる程、長い間隔で、原稿の傾きの傾向が取得される。反対に、Mは、ステップS507において積算される度に減少されてもよい。これにより、原稿束のうち後に読み込まれる程、短い間隔で、原稿の傾きの傾向が取得される。
また、上記第1実施形態から第3実施形態では、所定のN枚の原稿の全ての傾きが閾値以下の場合、原稿の傾き検出(ステップS106、S407)および傾き補正(ステップS109、S410)の両方を省略している。実施形態はこれに限定されない。原稿の傾き検出(ステップS106、S407)および傾き補正(ステップS109、S410)の少なくとも一方を省略するだけでも、読み取り時間の短縮およびRAM106の使用量を低減できる。
また、上記第1実施形態から第3実施形態では、傾きの傾向として、N枚の原稿の全ての傾きが閾値以下かどうかを取得している。しかし、傾きの傾向は、これに限定されない。たとえば、取得部203は、N枚の原稿の傾きの閾値の平均値または分散値を所定の閾値と比較することによって、傾きの傾向を取得してもよい。平均値または分散値が所定の閾値以下の場合に、CPU104は、N枚の原稿以降に読み取られる原稿の傾き検出および傾き補正の少なくとも一方を省略できる。
また、上記第1実施形態から第3実施形態では、補正部202は、搬送ローラーの回転速度を制御して、原稿の傾きを補正する場合について説明した。しかし、補正部202の構成は、搬送中の原稿自体の姿勢を補正するものに限られない。たとえば、原稿が傾いていたとしてもそのまま搬送され、読み取り部102に原稿の画像が読み取られてもよい。原稿の画像が傾いていれば、補正部202は、正立方向に対して0度となるように画像を回転させ、画像の傾きを修正できる。なお、このように補正部202が構成される場合、検出部201は、搬送中の原稿の傾きを検出するのではなく、読み取って得られた画像の傾きを検出する。
本発明による画像処理装置および画像処理方法は、上記各手順を実行するための専用のハードウエア回路によっても、また、上記各手順を記述したプログラムをCPUが実行することによっても実現することができる。後者により本発明を実現する場合、画像処理装置を動作させる上記プログラムは、フロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROM等のコンピューター読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、コンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、ROMやハードディスク等に転送され記憶される。また、このプログラムは、たとえば、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、画像処理装置の一機能としてその装置のソフトウエアに組み込んでもよい。
本発明による画像処理装置を構成する各手段、および画像処理方法は、専用のハードウエア回路によっても、プログラムされた画像処理装置によっても実現することができる。プログラムされた画像処理装置によって本発明を実現する場合、画像処理装置を動作させるプログラムは、フロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROM等のコンピューター読み取り可能な記録媒体によって提供されることができる。この場合、コンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、ROMやハードディスク等に転送され記憶される。また、このプログラムは、たとえば、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、画像処理装置の一機能としてその装置のソフトウエアに組み込んでもよい。
100 画像処理装置、
101 ADF、
102 読み取り部、
103 入力部、
104 CPU、
105 ROM、
106 RAM、
107 HDD、
108 バス、
201 検出部、
202 補正部、
203 取得部、
204 決定部、
301 原稿。

Claims (9)

  1. 原稿束に含まれる原稿を順次読み取り、前記原稿の傾きを検出可能な検出部と、
    前記検出部により検出した前記原稿の傾きに応じて、当該原稿の傾きを補正可能な補正部と、
    前記原稿束のうち一部の原稿の傾きを前記検出部に検出させ、当該一部の原稿の傾きの傾向を取得する取得部と、
    取得した前記一部の原稿の傾きの傾向に基づいて、前記一部の原稿以降に読み取られる原稿に対する傾きの検出および傾きの補正の少なくとも一方を省略するか、いずれも省略しないかを決定する決定部と、
    を有する画像処理装置。
  2. 前記取得部は、前記一部の原稿の傾きの傾向として、前記原稿束の連続する所定枚数の原稿の傾きを前記検出部に検出させる請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記取得部は、前記一部の原稿の傾きの傾向として、前記原稿束の先頭から連続する所定枚数の原稿の傾きを前記検出部に検出させる請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記取得部は、前記一部の原稿の傾きの傾向を、所定の原稿読取間隔を空けて、複数回取得し、
    前記決定部は、前記取得部が前記一部の原稿の傾きの傾向を取得する度に、次の原稿読取間隔において読み取られる原稿に対する傾きの検出および傾きの補正の少なくとも一方を省略するか、いずれも省略しないかを決定する請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記取得部は、前記一部の原稿の傾きの傾向を、検出した前記一部の原稿の傾きが全て所定閾値以下であるか否かの判断結果として取得し、
    前記決定部は、検出した前記一部の原稿の傾きが全て所定閾値以下である場合、以降に読み取る原稿に対する傾きの検出および傾きの補正の少なくとも一方を省略することを決定する請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記取得部は、前記一部の原稿の傾きの傾向を、検出した前記一部の原稿の傾きの平均値が所定閾値以下であるか否かの判断結果として取得し、
    前記決定部は、検出した前記一部の原稿の傾きの平均値が所定閾値以下である場合、以降に読み取る原稿に対する傾きの検出および傾きの補正の少なくとも一方を省略することを決定する請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記判断部は、前記一部の原稿の傾きの傾向を、検出した前記一部の原稿の傾きの分散値が所定閾値以下であるか否かの判断結果として取得し、
    前記決定部は、検出した前記一部の原稿の傾きの分散値が所定閾値以下である場合、以降に読み取る原稿に対する傾きの検出および傾きの補正の少なくとも一方を省略することを決定する請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 原稿束に含まれる原稿を順次読み取るステップと、
    前記原稿束のうち一部の原稿を読み取る際、当該一部の原稿の傾きを検出するステップと、
    前記一部の原稿の傾きの傾向を取得するステップと、
    取得した前記一部の原稿の傾きの傾向に基づいて、前記一部の原稿以降に読み取られる原稿に対する傾きの検出および傾きの補正の少なくとも一方を省略するか、いずれも省略しないかを決定するステップと、
    を有する画像処理方法。
  9. 原稿束に含まれる原稿を順次読み取るステップと、
    前記原稿束のうち一部の原稿を読み取る際、当該一部の原稿の傾きを検出するステップと、
    前記一部の原稿の傾きの傾向を取得するステップと、
    取得した前記一部の原稿の傾きの傾向に基づいて、前記一部の原稿以降に読み取られる原稿に対する傾きの検出および傾きの補正の少なくとも一方を省略するか、いずれも省略しないかを決定するステップと、
    をコンピューターに実行させるための画像処理プログラム。
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