JP2016062178A - タスク管理装置、タスク管理方法およびプログラム - Google Patents

タスク管理装置、タスク管理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のタスクを複数の作業者で柔軟に分担して処理するタスク管理装置を提供する。【解決手段】タスク管理装置20は、指示者からの要求に応じて業務データを生成する業務生成部33と、業務データに含まれているタスクデータのうち、処理状態が未処理であり、担当者情報が未決定であるタスクデータについて、何れかの作業者から担当者の設定要求を受けた場合、担当者情報に設定要求をした作業者を設定する担当受付部42と、業務データに含まれているタスクデータのうち、処理状態が未処理であるタスクデータを担当者情報に示された作業者に提示する未処理タスク提示部43と、を備える。【選択図】図6

Description

本発明は、タスク管理装置、タスク管理方法およびプログラムに関する。
従来より、複数のタスクを含む業務を管理するシステムが知られている(例えば、特許文献1等)。このようなシステムでは、複数のタスクを含む業務を、複数の作業者に適切な順序で処理させることができる。
ところで、従来のシステムでは、業務の開始前に、全てのタスクを処理する担当者を予め決定しなければならなかった。しかし、1つの業務に多数のタスクが含まれている場合、全てのタスクの担当者を決定していると、業務の開始が遅くなってしまうという問題が生じる。また、最初に担当者を決めておくのではなく、その時々の作業者の状況に応じてタスクを処理する作業者を決定する方が、業務の全体がスムーズに進行する場合もある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数のタスクを複数の作業者で柔軟に分担して処理することができるタスク管理装置、タスク管理方法およびプログラムを提供することができる。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係るタスク管理装置は、複数のタスクデータを含む業務データを管理するタスク管理装置であって、前記タスクデータは、担当者情報、処理状態および指示内容を含み、前記担当者情報は、タスクの処理を担当する作業者を示す情報であり、開始時において未決定とすることが可能であり、前記処理状態は、タスクの現時点の進捗を示す情報であり、未処理、処理中または処理済みの何れかであり、前記指示内容は、タスクの内容を表す情報であり、前記タスク管理装置は、指示者からの要求に応じて前記業務データを生成する業務生成部と、前記業務データに含まれている前記タスクデータのうち、前記処理状態が未処理であり、前記担当者情報が未決定であるタスクデータについて、何れかの作業者から担当者の設定要求を受けた場合、前記担当者情報に設定要求をした作業者を設定する担当受付部と、前記業務データに含まれている前記タスクデータのうち、前記処理状態が未処理であるタスクデータを前記担当者情報に示された作業者に提示する未処理タスク提示部と、を備える。
本発明によれば、複数のタスクを複数の作業者で柔軟に分担して処理することができる。
図1は、実施形態に係るタスク管理システム10を示す図である。 図2は、業務を説明するための図である。 図3は、業務データのデータ構成を示す図である。 図4は、タスクデータを示す図である。 図5は、システムタスクを含む業務の一例を示す図である。 図6は、タスク管理装置20の構成を示す図である。 図7は、業務データの生成方法について説明するための図である。 図8は、業務データの一例を示す図である。 図9は、順序性の無い2つのタスクを含む業務を処理する場合の業務データの遷移例を示す図である。 図10は、順序性の有る2つのタスクを含む業務を処理する場合の業務データの遷移例を示す図である。 図11は、1つのタスクから分岐した2つのタスクがAND合流する業務を処理する場合の業務データの遷移例を示す図である。 図12は、業務データを生成する場合の指示者端末22の画面遷移例を示す図である。 図13は、タスクデータを確認する場合の指示者端末22の画面遷移例を示す図である。 図14は、担当者の設定および指示内容を変更する場合の指示者端末22の画面遷移例を示す図である。 図15は、緊急に業務データを生成する場合の作業者端末24の画面遷移例を示す図である。 図16は、タスクの処理を開始する場合の作業者端末24の画面遷移例を示す図である。 図17は、担当者が未決定のタスクの処理を開始する場合の作業者端末24の画面遷移例を示す図である。 図18は、タスク管理装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照しながら実施形態に係るタスク管理システム10について詳細に説明する。本実施形態に係るタスク管理システム10は、複数のタスクを複数の作業者で柔軟に分担して処理することを目的としている。
図1は、実施形態に係るタスク管理システム10を示す図である。タスク管理システム10は、タスク管理装置20と、指示者端末22と、複数の作業者端末24とを備える。タスク管理装置20、指示者端末22および作業者端末24は、ネットワークを介して接続される。
タスク管理装置20は、コンピュータである。タスク管理装置20は、タスク管理用のプログラムを実行して、指示者により指示された業務を複数の作業者に処理させる。
指示者端末22は、指示者により用いられるコンピュータである。指示者は、指示者端末22を用いてネットワークを介してタスク管理装置20にアクセスする。タスク管理装置20は、指示者端末22からアクセスされると、指示者本人がアクセスしていることを認証する。
作業者端末24は、作業者により用いられるコンピュータである。作業者端末24は、一例として、スマートフォン、タブレット、および、携帯電話機等の携帯端末である。作業者は、作業者端末24を用いてネットワークを介してタスク管理装置20にアクセスする。タスク管理装置20は、作業者端末24からアクセスされると、作業者本人がアクセスしていることを認証する。
ここで、指示者は、作業者に対して業務を指示する権限を有する。タスク管理システム10においては、少なくとも一人の指示者が存在する。
作業者は、業務に含まれるタスクを処理する。タスク管理システム10においては、タスクを処理する複数の作業者が存在する。それぞれの作業者には、固有の作業者IDが割り振られている。タスク管理装置20は、例えば認証時において作業者IDを取得し、作業者IDによりそれぞれの作業者を識別する。
図2は、業務を説明するための図である。業務は、作業者により処理されるタスクの集合である。タスクは、作業者の作業である。業務に含まれるタスクは、処理順序が定められていてもよい。図2の例においては、タスクT2はタスクT1の後に処理され、タスクT3はタスクT1の後に処理され、タスクT4はタスクT3の後に処理される。
また、業務に含まれるタスクは、処理を担当する作業者(担当者)が設定される。処理を担当する作業者は、タスク毎に異なってもよい。図2の例においては、タスクT1の担当者は作業者P1であり、タスクT2の担当者は作業者P2であり、タスクT3の担当者は作業者P3であり、タスクT4の担当者は作業者P4である。
図3は、業務データのデータ構成を示す図である。業務データは、業務を表すデータであり、複数のタスクデータを含む。業務データには、業務毎に固有の業務IDが割り当てられる。タスク管理装置20は、業務IDによりそれぞれの業務を識別する。
図4は、タスクデータを示す図である。タスクデータは、タスクを表すデータであり、業務内のタスク毎に固有のタスクIDが割り当てられる。タスク管理装置20は、タスクIDにより業務内のタスクを識別する。
タスクデータは、業務情報と、担当者情報と、処理状態と、指示内容と、先行タスク情報とを含む。
業務情報は、タスクが属する業務を示す情報であり、業務IDが記述される。
担当者情報は、タスクの処理を担当する作業者を示す情報であり、作業者IDが記述される。担当者情報は、開始時において未決定とすることが可能である。
処理状態は、タスクの現時点の進捗を示す情報であり、未処理、処理中または処理済みの何れかである。処理状態は、開始時においては、未処理である。
指示内容は、タスクの内容を表す情報である。指示内容は、作業者が理解できる情報であればよく、文字列、画像(写真、手書き文字または動画等)または音声データ等であってよい。指示内容は、開始時において、未決定とすることが可能である。
先行タスク情報は、先だって処理すべきタスクを示す情報であり、タスクIDが記述される。先行タスク情報は、先だって処理すべきタスクが存在しない場合には、空(無し)とされる。
図5は、システムタスクを含む業務の一例を示す図である。タスクは、作業者ではない情報処理装置(本例においては、後述するシステムタスク処理部51)を担当者とすることが可能である。情報処理装置が担当者となるタスクをシステムタスクともいう。
システムタスクの場合、タスクデータの担当者情報には、情報処理装置(本例においては、後述するシステムタスク処理部51)が記述される。また、システムタスクの場合、タスクデータの指示内容には、情報処理装置が解釈可能なプログラムまたは論理式等の情報が記述される。例えば、タスクデータの指示内容には、先行するタスクの処理結果を、AND演算により合成したり、OR演算で合成したりするためのプログラムまたは論理式等の情報が記述される。例えば、図5において、システムタスクTSは、タスクT1の処理結果XとタスクT2の処理結果YとをAND合成して出力する。
図6は、タスク管理装置20の構成を示す図である。タスク管理装置20は、予めインストールされたプログラムを実行し、必要に応じてハードウェア資源と協働することにより図6に示す各ブロックの機能が実現される。
タスク管理装置20は、業務記憶部31と、テンプレート記憶部32と、業務生成部33と、業務提示部34と、指示設定部35と、担当者設定部36と、担当未定タスク提示部41と、担当受付部42と、未処理タスク提示部43と、開始受付部44と、終了受付部45と、緊急業務生成部46と、システムタスク処理部51とを有する。
業務記憶部31は、業務データを記憶する。業務記憶部31は、並行して処理される複数の業務データを記憶してもよい。
テンプレート記憶部32は、テンプレートデータを記憶する。テンプレートデータは、業務データを生成するためのひな形である。指示者または設計者等は、テンプレートデータを予め作成してテンプレート記憶部32に登録する。
業務生成部33は、指示者端末22を用いる指示者からの要求に応じて業務データを生成する。この場合、業務生成部33は、テンプレート記憶部32に記憶されているテンプレートデータを用いて業務データを生成してもよい。業務生成部33は、生成した業務データを業務記憶部31に記憶させる。また、業務生成部33は、生成した業務データをテンプレートデータとして、テンプレート記憶部32に登録してもよい。なお、業務生成部33の処理については、図7を参照してさらに説明する。
業務提示部34は、指示者端末22を用いる指示者に、業務データに含まれている複数のタスクデータについての情報を提示する。業務提示部34は、一例として、指示者端末22の画面に、タスクデータに含まれる業務情報、担当者情報、処理状態、指示内容および先行タスク情報を表示する。これにより、業務提示部34は、指示者に、現在の業務データの内容および進捗を提供することができる。
指示設定部35は、指示者端末22を用いる指示者の要求に応じて、タスクデータの指示内容を設定または変更する。より具体的には、指示設定部35は、業務データに含まれているタスクデータのうち、処理状態が未処理であり、指示内容が未決定であるタスクデータについて、指示者から指示内容の設定要求を受けた場合、指示内容を設定要求に従って設定する。これにより、指示設定部35は、業務の開始時に指示内容が未決定であっても、指示者が後から指示内容を設定することができる。
また、指示設定部35は、業務データに含まれているタスクデータのうち、処理状態が未処理であり、指示内容が決定されているタスクデータについて、指示者から指示内容の変更要求を受けた場合、指示内容を変更要求に従って変更する。これにより、指示設定部35は、設定済みの指示内容を、指示者が後から変更することができる。
担当者設定部36は、指示者端末22を用いる指示者の要求に応じて、タスクデータの担当者情報を設定または変更する。より具体的には、担当者設定部36は、業務データに含まれているタスクデータのうち、処理状態が未処理であり、担当者情報が未決定であるタスクデータについて、指示者から担当者情報の設定要求を受けた場合、担当者情報を設定要求に従って設定する。これにより、担当者設定部36は、業務の開始時に担当者が未決定であっても、指示者が後から担当者を設定することができる。
また、担当者設定部36は、業務データに含まれているタスクデータのうち、処理状態が未処理であり、担当者情報が決定されているタスクデータについて、指示者から担当者情報の変更要求を受けた場合、担当者情報を変更要求に従って変更する。これにより、担当者設定部36は、設定済みの担当者情報を、指示者が後から変更することができる。
担当未定タスク提示部41は、それぞれの作業者端末24を用いる作業者に、業務データに含まれているタスクデータのうち、処理状態が未処理であり、担当者情報が未決定であるタスクデータを提示する。担当未定タスク提示部41は、一例として、作業者端末24の画面に、処理状態が未処理であり、担当者情報が未決定であるタスクデータに含まれる業務情報、担当者情報、処理状態、指示内容および先行タスク情報を表示する。これにより、担当未定タスク提示部41は、それぞれの作業者に、未処理であって未だ担当者が決定されていないタスクの内容を提供することができる。
担当受付部42は、作業者端末24を用いる作業者の要求に応じて、タスクデータの担当者情報を設定する。より具体的には、担当受付部42は、業務データに含まれているタスクデータのうち、処理状態が未処理であり、担当者情報が未決定であるタスクデータについて、何れかの作業者から担当者の設定要求を受けた場合、担当者情報に設定要求をした作業者を設定する。これにより、担当受付部42は、業務の開始時に担当者情報が未決定であっても、後から作業者自身が処理の担当を引き受けることができる。
なお、タスクデータには、タスクを処理可能な作業者の条件が記述されていてもよい。この場合、担当受付部42は、何れかの作業者から担当者の設定要求を受けた場合、設定要求をした作業者が条件を満足する場合に、担当者情報を設定要求をした作業者に設定する。例えば、条件は、一定以上の役職を有する作業者であってよい。また、条件は、特定のスキルを有する作業者であってもよい。これにより、担当受付部42は、指示者が予め設定した条件に満足する作業者のみにタスクを処理させることができる。従って、担当受付部42は、例えば危険なタスクまたは重要なタスク等については、特定の作業者に処理させることができる。
未処理タスク提示部43は、作業者端末24を用いる作業者に、業務データに含まれているタスクデータのうち、処理状態が未処理であり、担当者情報に作業者自身が指定されているタスクデータを提示する。未処理タスク提示部43は、一例として、作業者端末24の画面に、処理状態が未処理であり、担当者情報が作業者端末24を用いている作業者であるタスクデータに含まれる、業務情報、担当者情報、処理状態、指示内容および先行タスク情報を表示する。これにより、未処理タスク提示部43は、それぞれの作業者に、その作業者自身が処理すべき未処理のタスクを提示することができる。
なお、未処理タスク提示部43は、処理状態が未処理であり、担当者情報に作業者自身が指定されているタスクデータであって、さらに、先行タスク情報に示されたタスクの処理状態が処理済みであるか、または、先行タスク情報にタスクが示されていないタスクデータを、作業者に提示してもよい。これにより、未処理タスク提示部43は、それぞれの作業者に、直ぐに処理が可能な未処理のタスクを提示することができる。
開始受付部44は、作業者端末24を用いる作業者の要求に応じて、タスクデータの処理の開始の手続きをする。より具体的には、開始受付部44は、業務データに含まれているタスクデータのうち、処理状態が未処理であり、先行タスク情報に示されたタスクの処理状態が処理済みであるかまたは、先行タスク情報が空であるタスクデータについて、担当者情報に示された作業者自身から開始通知を受けた場合、処理状態を処理中に変更する。これにより、開始受付部44は、タスクの処理が開始したことをタスクデータに反映し、進捗を更新することができる。
終了受付部45は、作業者端末24を用いる作業者の要求に応じて、タスクデータの処理の終了の手続きをする。より具体的には、終了受付部45は、業務記憶部31に記憶された業務データに含まれているタスクデータのうち、処理状態が処理中であるタスクデータについて、担当者情報に示された作業者自身から終了通知を受けた場合、処理状態を処理済みに変更する。これにより、終了受付部45は、タスクの処理が終了したことをタスクデータに反映し、進捗を更新することができる。
緊急業務生成部46は、作業者端末24を用いる作業者からの要求に応じて業務データを生成する。この場合、緊急業務生成部46は、テンプレート記憶部32に記憶されているテンプレートデータのうちの、予め定められたテンプレートデータを作業者の指示に応じて複製して業務データを生成する。そして、緊急業務生成部46は、生成した業務データを業務記憶部31に記憶させる。なお、緊急業務生成部46の処理については、図7を参照してさらに説明する。
システムタスク処理部51は、業務データに含まれているタスクデータのうち、担当者情報がシステムタスク処理部51を指定しているタスクデータについて処理を実行する。より具体的には、システムタスク処理部51は、システムタスクであり、処理状態が未処理であり、先行タスク情報に示されたタスクの処理状態が処理済みであるかまたは、先行タスク情報が空であるタスクデータについて、まず、処理状態を処理中に変更する。続いて、システムタスク処理部51は、指示内容を解釈して処理を実行する。続いて、システムタスク処理部51は、処理終了後に、処理状態を処理済みに変更する。
図7は、業務データの生成方法について説明するための図である。業務生成部33は、業務の指示の権限が有る指示者からの要求に応じて、業務データを生成して、生成した業務データを業務記憶部31に格納する。
テンプレート記憶部32は、少なくとも1つのテンプレートデータを記憶する。テンプレートデータは、一例として、定期的に繰り返して処理されるような定型の業務についての業務データのひな形である。
業務生成部33は、一例として、指示者により選択されたテンプレートデータを選択し、選択したテンプレートデータを複製して業務データとする。これにより、指示者は、簡易に定型の業務を指示することができる。
また、業務生成部33は、一例として、指示者により選択されたテンプレートデータの一部を、指示者による編集操作に応じて変更して業務データを生成してもよい。これにより、指示者は、定型の業務の一部を変更して簡易に業務を指示することができる。
また、業務生成部33は、指示者によるデータ生成の操作に応じて、新たなタスクデータを生成し、新たな複数のタスクデータから業務データを生成してもよい。これにより、指示者は、非定型の業務を指示することができる。この場合、業務生成部33は、テンプレートデータに新たなタスクデータを加えて業務データを生成してもよいし、複数のテンプレートデータを組み合わせて業務データを生成してもよい。
また、業務生成部33は、既存のテンプレートデータとは異なる構成の業務データを生成した場合、その業務データを新たなテンプレートデータとしてテンプレート記憶部32に登録してもよい。これにより、業務生成部33は、新たなテンプレートデータを追加することができる。
一方、緊急業務生成部46は、業務の指示の権限の無い作業者からの要求に応じて業務データを生成して、生成した業務データを業務記憶部31に格納する。この場合、緊急業務生成部46は、テンプレート記憶部32に記憶されているテンプレートデータのうちの、予め定められたテンプレートデータを作業者に選択させる。そして、緊急業務生成部46は、選択されたテンプレートデータを複製して業務データを生成する。
これにより、緊急業務生成部46は、例えば指示者が不在で業務を指示できないが、緊急に業務の指示をしなければならないような場合に、作業者に業務を指示させることができる。もっとも、この場合、緊急業務生成部46は、予め定められたテンプレートデータを複製して業務データを生成させるので、作業者が指示可能な業務の範囲を限定することができる。
図8は、業務データの一例を示す図である。タスク管理装置20は、図8のタスクT1の担当者情報の欄に示すように、担当者情報を未決定としたタスクデータを含む業務データを生成することができる。
そして、業務を開始した後に、指示者から担当者の設定要求があった場合、タスク管理装置20は、設定要求に応じて担当者情報を設定する。また、業務を開始した後に、何れかの作業者から担当者の設定要求があった場合、タスク管理装置20は、その設定要求をした作業者自身が処理を担当するように、担当者情報を設定する。これにより、タスク管理装置20は、業務データに含まれるタスクデータの処理の担当者が未決定であっても、業務を開始させることができる。従って、タスク管理装置20によれば、業務に含まれる複数のタスクを複数の作業者で柔軟に分担してスムーズに処理を進めることができる。
また、タスク管理装置20は、図8のタスクT2の指示内容の欄に示すように、指示内容を未決定としたタスクデータを含む業務データを生成することができる。そして、業務を開始した後に、指示者から指示内容の設定要求があった場合、タスク管理装置20は、設定要求に応じて指示内容を設定する。これにより、タスク管理装置20は、業務データに含まれるタスクデータの処理の指示内容が未決定であっても、業務を開始させることができる。従って、タスク管理装置20によれば、一部の指示内容が未決定であっても指示内容が決定されているタスクについては処理が進められるので、業務全体の処理をスムーズに進めることができる。
図9は、順序性の無い2つのタスクを含む業務を処理する場合の業務データの遷移例を示す図である。
まず、ステップS11において、指示者は、タスクT1のタスクデータとタスクT2のタスクデータとを含む業務データを生成する。ここでは、タスクT1とタスクT2とは順序性が無い。また、タスクT1およびタスクT2の担当者情報は、未決定である。また、タスクT1およびタスクT2の処理状態は、未処理である。
続いて、ステップS12において、作業者P1がタスクT1のタスクデータの担当者を自身に変更して、処理状態を処理中に変更する。また、作業者P2がタスクT2のタスクデータの担当者を自身に変更し、処理状態を処理中に変更する。
続いて、ステップS13において、タスクT1の処理を終了すると、作業者P1がタスクT1のタスクデータの処理状態を処理済みに変更する。また、タスクT2の処理を終了すると、作業者P2がタスクT2のタスクデータの処理状態を処理済みに変更する。
このようにタスク管理装置20は、順序性の無い2つのタスクを異なる作業者に並行に処理させることができる。
図10は、順序性の有る2つのタスクを含む業務を処理する場合の業務データの遷移例を示す図である。
まず、ステップS21において、指示者は、タスクT1のタスクデータとタスクT2のタスクデータとを含む業務データを生成する。ここでは、タスクT2の先行タスクは、タスクT1である。また、タスクT1およびタスクT2の担当者情報は、未決定である。また、タスクT1およびタスクT2の処理状態は、未処理である。
続いて、ステップS22において、作業者P1がタスクT1のタスクデータの担当者を自身に変更して、処理状態を処理中に変更する。この段階では、タスクT1の処理が終了していないので、タスクT2の処理を開始することができない。
続いて、ステップS23において、タスクT1の処理を終了すると、作業者P1がタスクT1のタスクデータの処理状態を処理済みに変更する。タスクT1の処理状態が処理済みとなると、タスクT2の処理を開始することができる。そこで、作業者P2がタスクT2のタスクデータの担当者を自身に変更し、処理状態を処理中に変更する。
続いて、ステップS24において、タスクT2の処理を終了すると、作業者P2がタスクT2のタスクデータの処理状態を処理済みに変更する。
このようにタスク管理装置20は、順序性の有る2つのタスクを、異なる作業者に順次に処理させることができる。
図11は、1つのタスクから分岐した2つのタスクがAND合流する業務を処理する場合の業務データの遷移例を示す図である。
まず、ステップS31において、指示者は、タスクT1のタスクデータと、タスクT2のタスクデータと、タスクT3のタスクデータと、システムタスクTSのタスクデータを含む業務データを生成する。
ここでは、タスクT2、タスクT3およびシステムタスクTSの先行タスクは、タスクT1である。また、タスクT1、タスクT2およびタスクT3の担当者情報は、未決定である。システムタスクTSの担当者情報は、システム(システムタスク処理部51)である。また、システムタスクTSの指示内容は、タスクT2およびタスクT3のAND合流である。また、タスクT1、タスクT2、タスクT3およびシステムタスクTSの処理状態は、未処理である。
続いて、ステップS32において、作業者P1がタスクT1のタスクデータの担当者を自身に変更して、処理状態を処理中に変更する。この段階では、タスクT1の処理が終了していないので、タスクT2、タスクT3およびシステムタスクTSの処理を開始することができない。
続いて、ステップS33において、タスクT1の処理を終了すると、作業者P1がタスクT1のタスクデータの処理状態を処理済みに変更する。タスクT1の処理状態が処理済みとなると、タスクT2、タスクT3およびシステムタスクTSの処理を開始することができる。そこで、まず、システムタスク処理部51が、処理状態を処理中に変更する。ただし、タスクT2およびタスクT3の何れも処理が終了していないので、システムタスク処理部51によるAND合流の処理は完了しない。
続いて、ステップS34において、作業者P2がタスクT2のタスクデータの担当者を自身に変更して、処理状態を処理中に変更する。また、作業者P3がタスクT3のタスクデータの担当者を自身に変更して、処理状態を処理中に変更する。この段階でも、タスクT2およびタスクT3の何れも処理が終了していないので、システムタスク処理部51によるAND合流の処理は完了しない。
続いて、ステップS35において、タスクT2の処理を終了すると、作業者P2がタスクT2のタスクデータの処理状態を処理済みに変更する。また、タスクT3の処理を終了すると、作業者P3がタスクT3のタスクデータの処理状態を処理済みに変更する。この段階で、タスクT2およびタスクT3の処理が終了するので、システムタスク処理部51は、AND合流の処理は実行する。そして、システムタスク処理部51は、AND合流の処理を終了すると、システムタスクTSの処理状態を処理済みに変更する。
このようにタスク管理装置20は、システムタスクと通常のタスクとが混在した業務を、作業者およびシステムタスク処理部51に指定された順序で処理させることができる。
図12は、業務データを生成する場合の指示者端末22の画面遷移例を示す図である。タスク管理装置20は、指示者が指示者端末22を用いてアクセスをすると、指示者端末22に指示者用メイン画面110を表示させる。
指示者用メイン画面110には、業務を表す業務ボタン111と、対応する業務の処理状態(未処理であるか、処理中であるか、処理済みであるか)を示す業務進捗情報112と、新規業務ボタン113とが表示される。
指示者用メイン画面110の新規業務ボタン113が押されると、タスク管理装置20は、指示者端末22に新規業務画面120を表示させる。新規業務画面120には、テンプレートボタン121と、非定型業務ボタン122とが表示される。何れかのテンプレートボタン121が押されると、タスク管理装置20は、対応するテンプレートデータを複製して業務データを生成する。また、非定型業務ボタン122が押されると、タスク管理装置20は、新規に業務データを生成する処理に移行する。
図13は、タスクデータを確認する場合の指示者端末22の画面遷移例を示す図である。指示者用メイン画面110の何れかの業務ボタン111が押されると、タスク管理装置20は、指示者端末22に業務画面130を表示させる。
業務画面130には、選択された業務に含まれるタスクを表すタスクボタン131と、対応するタスクの処理状態を示すタスク進捗情報132とが表示される。
何れかのタスクボタン131が押されると、タスク管理装置20は、対応するテスクデータの内容を表示するタスク画面140を指示者端末22に表示させる。タスク画面140には、担当者を表示する担当者ボックス141、指示内容を表示する指示内容ボックス142、処理状態を表示する処理状態ボックス143および先行タスク情報を表示する先行タスク情報ボックス144が表示される。
図14は、担当者の設定および指示内容を変更する場合の指示者端末22の画面遷移例を示す図である。業務画面130の何れかのタスクボタン131が押されると、タスク管理装置20は、タスク画面140を指示者端末22に表示させる。
タスク画面140において、タスク管理装置20は、処理状態が未処理の場合、担当者および指示内容の変更を指示者端末22から受け付けることができる。担当者ボックス141内の情報が書き換えられた場合、タスク管理装置20は、対応するタスクデータの担当者情報を、書き換え後の情報に変更する。また、指示内容ボックス142内の情報が書き換えられた場合、タスク管理装置20は、対応するタスクデータの指示内容を、書き換え後の情報に変更する。
図15は、緊急に業務データを生成する場合の作業者端末24の画面遷移例を示す図である。タスク管理装置20は、何れかの作業者が作業者端末24を用いてアクセスをすると、作業者端末24に作業者用メイン画面210を表示させる。
作業者用メイン画面210には、担当者がアクセスした作業者とされたタスクを表す担当タスクボタン211と、対応するタスクの処理状態を示す担当タスク進捗情報212とが表示される。さらに、作業者用メイン画面210には、担当者が未決定のタスクを表す未決定タスクボタン213と、対応するタスクの処理状態を示す未決定タスク進捗情報214とが表示される。
また、作業者用メイン画面210には、緊急業務ボタン215が表示される。緊急業務ボタン215が押されると、タスク管理装置20は、作業者端末24に緊急業務画面220を表示させる。緊急業務画面220には、緊急業務テンプレートボタン221が表示される。緊急業務テンプレートボタン221が押されると、タスク管理装置20は、対応するテンプレートデータを複製して業務データを生成する。
図16は、タスクの処理を開始する場合の作業者端末24の画面遷移例を示す図である。作業者用メイン画面210の何れかの担当タスクボタン211が押されると、タスク管理装置20は、タスク画面230を作業者端末24に表示させる。
タスク画面230には、担当者を表示する担当者ボックス231、指示内容を表示する指示内容ボックス232、処理状態を表示する処理状態ボックス233および先行タスク情報を表示する先行タスク情報ボックス234が表示される。
タスク画面230において、タスク管理装置20は、処理状態が未処理の場合、処理の開始を作業者端末24から受け付けることができる。処理状態ボックス233内が、未処理から処理中に書き換えられた場合、タスク管理装置20は、対応するタスクデータの処理状態を、未処理から処理中に変更する。これにより、タスク管理装置20は、対応するタスクの進捗を変更することができる。
図17は、担当者が未決定のタスクの処理を開始する場合の作業者端末24の画面遷移例を示す図である。作業者用メイン画面210の何れかの未決定タスクボタン213が押されると、タスク管理装置20は、タスク画面230を作業者端末24に表示させる。
タスク画面230において、タスク管理装置20は、担当者情報が未決定であり、且つ、処理状態が未処理の場合、アクセスしている作業者を担当者と設定するとともに処理の開始を、作業者端末24から受け付けることができる。
担当者ボックス231内がアクセスしている作業者に書き換えられた場合、タスク管理装置20は、対応するタスクデータの担当者情報を未決定からその作業者に変更する。また、処理状態ボックス233内が未処理から処理中に書き換えられた場合、タスク管理装置20は、対応するタスクデータの処理状態を未処理から処理中に変更する。これにより、タスク管理装置20は、対応するタスクの担当者を設定するとともに、対応するタスクの進捗を変更することができる。
以上のように本実施形態に係るタスク管理装置20は、業務を開始した後に、一部のタスクの担当者または指示内容を設定または変更することができる。また、タスク管理装置20は、担当者が未決定のタスクについては、作業者が自身でタスクの担当者となることを引き受けることができる。
これにより、タスク管理装置20によれば、タスクの担当者を決定することなく業務を開始することができるので、業務の開始が遅れることなくスムーズに業務を進めることができる。また、タスク管理装置20によれば、予め担当者を設定しておかなくてもよいので、担当者自身がその時の作業状況に応じて処理可能なタスクを引き受けることができるので、業務を柔軟に分担することができる。
図18は、タスク管理装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。タスク管理装置20は、一般的なコンピュータと同様のハードウェア構成であり、例えば、CPU501と、ROM502と、RAM503と、HD(Hard Disk)504と、HDD(Hard Disk Drive)505と、メディアドライブ507と、ディスプレイ508と、ネットワークI/F509と、バスライン510と、キーボード511と、マウス512と、CD−ROMドライブ514とを備える。
CPU501は、タスク管理装置20全体の動作を制御する。ROM502は、CPU501の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM503は、CPU501のワークエリアとして使用される。HD504は、タスク管理装置20用のプログラム等の各種データを記憶する。HDD505は、CPU501の制御に従ってHD504に対する各種データの読み出しまたは書き込みを制御する。メディアドライブ507は、フラッシュメモリ等の着脱可能な記録メディア506に対するデータの読み出しまたは書き込み(記憶)を制御する。ディスプレイ508は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、または画像などの各種情報を表示する。ネットワークI/F509は、ネットワークを介した通信を制御する。
キーボード511は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備える。マウス512は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行う。CD−ROMドライブ514は、着脱可能な記録媒体の一例としてのCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)513に対する各種データの読み出しまたは書き込みを制御する。バスライン510は、各構成要素の間を接続するためのアドレスバスおよびデータバス等である。
なお、図18には、タスク管理装置20が1つのコンピュータにより構成される場合のハードウェア構成を示した。しかし、タスク管理装置20は、互いにネットワーク等により接続され、連携して動作する複数のコンピュータにより構成されていてもよい。
本実施形態のタスク管理装置20で実行されるプログラムは、業務生成モジュール、業務提示モジュール、指示設定モジュール、担当者設定モジュール、担当未定タスク提示モジュール、担当受付モジュール、未処理タスク提示モジュール、開始受付モジュール、終了受付モジュール、緊急業務生成モジュールおよびシステムタスク処理モジュールを含むモジュール構成となっている。このプログラムは、CPU501(プロセッサ)によりRAM503上に展開して実行されることにより、コンピュータを業務生成部33と、業務提示部34と、指示設定部35と、担当者設定部36と、担当未定タスク提示部41と、担当受付部42と、未処理タスク提示部43と、開始受付部44と、終了受付部45と、緊急業務生成部46と、システムタスク処理部51として機能させる。また、このプログラムは、HD504または記録メディア506を、業務記憶部31およびテンプレート記憶部32として機能させる。
なお、タスク管理装置20は、このような構成に限らず、業務生成部33、業務提示部34、指示設定部35、担当者設定部36、担当未定タスク提示部41、担当受付部42、未処理タスク提示部43、開始受付部44、終了受付部45、緊急業務生成部46およびシステムタスク処理部51の少なくとも一部をハードウェア回路(例えば半導体集積回路)により実現した構成であってもよい。
また、本実施形態のタスク管理装置20で実行されるプログラムは、コンピュータにインストール可能な形式または実行可能な形式のファイルで、CD−ROM、フレキシブルディスク、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施形態のタスク管理装置20で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施形態のタスク管理装置20で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、タスク管理装置20で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
以上、本発明の実施形態を説明したが、実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能である。
10 タスク管理システム
20 タスク管理装置
22 指示者端末
24 作業者端末
31 業務記憶部
32 テンプレート記憶部
33 業務生成部
34 業務提示部
35 指示設定部
36 担当者設定部
41 担当未定タスク提示部
42 担当受付部
43 未処理タスク提示部
44 開始受付部
45 終了受付部
46 緊急業務生成部
51 システムタスク処理部
特開2013−88829号公報

Claims (11)

  1. 複数のタスクデータを含む業務データを管理するタスク管理装置であって、
    前記タスクデータは、担当者情報、処理状態および指示内容を含み、
    前記担当者情報は、タスクの処理を担当する作業者を示す情報であり、開始時において未決定とすることが可能であり、
    前記処理状態は、タスクの現時点の進捗を示す情報であり、未処理、処理中または処理済みの何れかであり、
    前記指示内容は、タスクの内容を表す情報であり、
    前記タスク管理装置は、
    指示者からの要求に応じて前記業務データを生成する業務生成部と、
    前記業務データに含まれている前記タスクデータのうち、前記処理状態が未処理であり、前記担当者情報が未決定であるタスクデータについて、何れかの作業者から担当者の設定要求を受けた場合、前記担当者情報に設定要求をした作業者を設定する担当受付部と、
    前記業務データに含まれている前記タスクデータのうち、前記処理状態が未処理であるタスクデータを前記担当者情報に示された作業者に提示する未処理タスク提示部と、
    を備えるタスク管理装置。
  2. 前記タスクデータは、先行タスク情報をさらに含み、
    前記先行タスク情報は、先だって処理すべきタスクを示し、先だって処理すべきタスクが存在しない場合には空とされる情報であり、
    前記タスク管理装置は、
    前記業務データに含まれている前記タスクデータのうち、前記処理状態が未処理であり、前記先行タスク情報に示されたタスクの前記処理状態が処理済みであるかまたは、前記先行タスク情報が空であるタスクデータについて、前記担当者情報に示された作業者から開始通知を受けた場合、前記処理状態を処理中に変更する開始受付部を
    さらに備える請求項1に記載のタスク管理装置。
  3. 前記タスク管理装置は、
    前記業務データに含まれている前記タスクデータのうち、前記処理状態が処理中であるタスクデータについて、前記担当者情報に示された作業者から終了通知を受けた場合、前記処理状態を処理済みに変更する終了受付部を
    さらに備える請求項2に記載のタスク管理装置。
  4. 前記指示内容は、開始時において未決定とすることが可能であり、
    前記タスク管理装置は、
    前記業務データに含まれている前記タスクデータのうち、前記指示内容が未決定であるタスクデータについて、指示者から前記指示内容の設定要求を受けた場合、前記指示内容を設定要求に従って設定する指示設定部を、
    さらに備える請求項1から3の何れか1項に記載のタスク管理装置。
  5. 前記タスクデータには、タスクを処理可能な作業者の条件が記述されており、
    前記担当受付部は、何れかの作業者から担当者の設定要求を受けた場合、設定要求をした作業者が条件を満足する場合に、前記担当者情報に設定要求した作業者を設定する
    請求項1から4の何れか1項に記載のタスク管理装置。
  6. 処理可能な作業者の前記条件は、一定以上の役職を有する作業者である
    請求項5に記載のタスク管理装置。
  7. 処理可能な作業者の前記条件は、特定のスキルを有する作業者である
    請求項5に記載のタスク管理装置。
  8. 作業者からの要求に応じて、予め定められたテンプレートデータを複製して前記業務データを生成する緊急業務生成部
    をさらに備える請求項1から7の何れか1項に記載のタスク管理装置。
  9. 前記タスク管理装置は、情報処理を実行するシステムタスク処理部をさらに備え、
    前記担当者情報には、前記システムタスク処理部の指定が可能であり、
    前記システムタスク処理部は、
    前記業務データに含まれている前記タスクデータのうち、前記担当者情報が前記システムタスク処理部を指定しており、前記処理状態が未処理であり、前記先行タスク情報に示されたタスクの前記処理状態が処理済みであるかまたは、前記先行タスク情報が空であるタスクデータについて、
    前記処理状態を処理中に変更し、
    前記指示内容を解釈して処理を実行し、
    処理終了後に、前記処理状態を処理済みに変更する
    請求項2に記載のタスク管理装置。
  10. 複数のタスクデータを含む業務データを管理するタスク管理装置で実行されるタスク管理方法であって、
    前記タスクデータは、担当者情報、処理状態および指示内容を含み、
    前記担当者情報は、タスクの処理を担当する作業者を示す情報であり、開始時において未決定とすることが可能であり、
    前記処理状態は、タスクの現時点の進捗を示す情報であり、未処理、処理中または処理済みの何れかであり、
    前記指示内容は、タスクの内容を表す情報であり、
    前記タスク管理装置が、
    指示者からの要求に応じて前記業務データを生成する業務生成ステップと、
    前記業務データに含まれている前記タスクデータのうち、前記処理状態が未処理であり、前記担当者情報が未決定であるタスクデータについて、何れかの作業者から担当者の設定要求を受けた場合、前記担当者情報に設定要求をした作業者を設定する担当受付ステップと、
    前記業務データに含まれている前記タスクデータのうち、前記処理状態が未処理であるタスクデータを前記担当者情報に示された作業者に提示する未処理タスク提示ステップと、
    を実行するタスク管理方法。
  11. コンピュータを、複数のタスクデータを含む業務データを管理するタスク管理装置として機能させるためのプログラムであって、
    前記タスクデータは、担当者情報、処理状態および指示内容を含み、
    前記担当者情報は、タスクの処理を担当する作業者を示す情報であり、開始時において未決定とすることが可能であり、
    前記処理状態は、タスクの現時点の進捗を示す情報であり、未処理、処理中または処理済みの何れかであり、
    前記指示内容は、タスクの内容を表す情報であり、
    前記タスク管理装置を、
    指示者からの要求に応じて前記業務データを生成する業務生成部と、
    前記業務データに含まれている前記タスクデータのうち、前記処理状態が未処理であり、前記担当者情報が未決定であるタスクデータについて、何れかの作業者から担当者の設定要求を受けた場合、前記担当者情報に設定要求をした作業者を設定する担当受付部と、
    前記業務データに含まれている前記タスクデータのうち、前記処理状態が未処理であるタスクデータを前記担当者情報に示された作業者に提示する未処理タスク提示部と、
    して機能させるプログラム。
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