JP2015191639A - 情報処理システム、情報処理システムの制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理システムの制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電子文書データの承認処理に際し、当該電子文書データに使用される部品データに適した承認者に承認処理を行わせることができる仕組みを提供すること。【解決手段】部品データをレイアウトすることで作成される文書データを管理する情報処理システムであって、部品データと部品データごとに対応した承認者情報とを記憶し、前記文書データの承認者として、当該文書データにレイアウトされている部品データに対応する前記承認者情報によって、文書データの承認者を特定する。【選択図】図8

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理システムの制御方法、及びプログラムに関し、特に、電子文書データの承認処理に際し、当該電子文書データに使用される部品データに適した承認者に承認処理を行わせることができる仕組みに関する。
企業内で共通して使用する電子文書データを作成する際には、電子文書データの作成作業を容易にするために電子文書データにレイアウトする部品データ(以下パーツデータとも称する)をあらかじめ設けておき、このようなパーツデータを電子文書データの各ページにレイアウトする仕組みが採用されている。
具体的には、パーツデータの作成担当者が、自身が作成したパーツデータを電子文書データの作成のために他のユーザに公開し、電子文書データの作成担当者が、公開されたパーツデータの中から自身が作成する電子文書データに使用するパーツデータを選択して、レイアウト処理することで電子文書データを作成することができる。
このように作成される電子文書データが、顧客への提案書など、会社内で広く使用される文書である場合には、当該電子文書データがコンプライアンスや、規約などのルールを逸脱していないか、使用しても問題ない電子文書データか等を確認する必要がある。そのため、電子文書データの作成者が電子文書データを作成した後に、承認担当であるユーザ(上長等)による承認を得てから、他のユーザに公開することが求められる。
すなわち、電子文書データの作成者が電子文書データを作成後、電子文書データの作成者の上長等が電子文書データに対する承認を行うというワークフロー処理が必要となる。
特許文献1には、予め承認経路を定めておき、この承認経路に沿って電子文書データの承認を行うことで、電子文書データの承認処理を技術が開示されている。
特開2004−213522号公報
ところで、パーツ作成者が作成するパーツデータの種類によっては、そのパーツデータを使用して電子文書データを作る場合に、特定のユーザを承認者とすべき場合がある。
たとえば、約款をパーツデータにしているような場合には、契約条項に詳しい人物を電子文章データの承認者とすることが好ましく、例えば法務部門に所属する人物に当該パーツデータを使用した電子文書データを承認してもらうのが適しているといえる。
しかしながら、特許文献1の場合、予め定められた承認経路に沿って承認処理しか行うことができず、電子文書データに使用されているパーツデータに適した承認者に承認させることはできないため、承認処理が完了したとしても正しく判断が行われていないことが懸念される。
本発明は、電子文書データの承認処理に際し、当該電子文書データに使用される部品データに適した承認者に承認処理を行わせることができる仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、部品データをレイアウトすることで作成される文書データを管理する情報処理システムであって、部品データと部品データごとに対応した承認者情報とを記憶する記憶手段と、前記文書データの承認者として、当該文書データにレイアウトされている部品データに対応する前記承認者情報によって、当該文書データの承認者を特定する特定手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、部品データと部品データごとに対応した承認者情報とを記憶する記憶手段を有し、部品データをレイアウトすることで作成される文書データを管理する情報処理システムの制御方法であって、前記文書データの承認者として、当該文書データにレイアウトされている部品データに対応する前記承認者情報によって、当該文書データの承認者を特定する特定工程と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、部品データと部品データごとに対応した承認者情報とを記憶する記憶手段を有し、前記部品データをレイアウトすることで作成される文書データを管理する情報処理システムで読み取り実行可能なプログラムであって、前記情報処理システムを、前記文書データの承認者として、当該文書データにレイアウトされている部品データに対応する前記承認者情報によって、当該文書データの承認者を特定する特定手段として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、電子文書データの承認処理に際し、部品データごとに対応した承認者情報を記憶させておき、この承認者情報によって定まる承認者に承認処理を行わせることにより、文書データに使用される部品データに適した承認者による承認処理を行わせることができる。
本願発明の文書管理システムの一例を示すシステム構成図である。 文書管理サーバとして適用可能な情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本願の文書作成支援システムで作成される電子文書データの構造を示す模式図である。 電子文書データ管理に用いられる各種データの構成を示す模式図である。 パーツ作成者からの入力に対して文書管理サーバ101およびクライアント端末102によって行われる処理を示すフローチャートである。 図5のステップS503のパーツデータ新規登録処理の詳細を示すフローチャートである。 図5のステップS505の電子文書データ新規登録処理の詳細を示すフローチャートである。 図7のステップS707の電子文書データ承認者設定処理の詳細を示すフローチャートである。 図8のステップS805の重なり禁止判定処理の詳細を示すフローチャートである。 図8のステップS806の組み合わせ禁止判定処理の詳細を示すフローチャートである。 図5のステップS507の電子文書データ承認処理の詳細を示すフローチャートである。 ステップS602で、クライアント端末102のディスプレイ装置210に表示され、ユーザからパーツ情報の入力を受け付ける画面の一例を示す図である。 ステップS602で、クライアント端末102のディスプレイ装置210に表示され、ユーザからパーツ情報の入力を受け付ける画面の一例を示す図である。 ステップS602で、クライアント端末102のディスプレイ装置210に表示され、ユーザからパーツ情報の入力を受け付ける画面の一例を示す図である。 ステップS602で、クライアント端末102のディスプレイ装置210に表示され、ユーザからパーツ情報の入力を受け付ける画面の一例を示す図である。 ステップS602で、クライアント端末102のディスプレイ装置210に表示され、ユーザからパーツ情報の入力を受け付ける画面の一例を示す図である。 ステップS702で、クライアント端末102のディスプレイ装置210に表示され、ユーザから新規で文書データの作成を受け付ける画面の一例を示す図である。 ステップS702で、クライアント端末102のディスプレイ装置210に表示され、ユーザから新規で文書データの作成を受け付ける画面の一例を示す図である。 ステップS602で承認者の設定が行われているパーツデータをリスト化したデータテーブルの一例を示す図である。 図11のステップS1106で、クライアント端末102のディスプレイ装置210に表示され、ユーザから文書データの承認を受け付ける画面の一例を示す図である。 図11のステップS1106で、クライアント端末102のディスプレイ装置210に表示され、ユーザから文書データの承認を受け付ける画面の一例を示す図である。
<図1の説明>
図1は、本願発明の実施の形態における文書管理システム(情報処理システム)の構成の一例を示すシステム構成図である。図中、101は文書管理サーバであって、本願発明における情報処理装置として機能する。102はクライアント端末であって、文書管理システムにおいて電子文書データ等の作成や、承認を行うユーザにより使用される端末である。103は、文書管理サーバ101とクライアント端末102とを相互にデータ通信可能に接続するためのLAN(Local Area Network)等のネットワークである。

<図2の説明>
図2は、図1の文書管理サーバ101、クライアント端末102として適用可能な情報処理装置のハードウェアの構成の一例を示す模式図である。
CPU201は、システムバス204に接続される後述の各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM203あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をRAM202にロードして、プログラムを実行することで各種動作を実現するものである。また、入力コントローラ(入力C)205は、キーボード209や不図示のマウス等のポインティングデバイスからの入力を制御する。ビデオコントローラ(VC)206は、ディスプレイ装置210等の表示装置への表示を制御する。ディスプレイ装置は、例えばCRTディスプレイや液晶ディスプレイ等である。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。本発明には直接関係があるものではない。
メモリコントローラ(MC)207は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)やフロッピーディスク(登録商標 FD)或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュメモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)208は、ネットワークを介して、外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ装置210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ装置210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明の文書管理サーバの各種処理を実行するために用いられるプログラムは外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM202にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、本発明に係わるプログラムが用いる定義ファイルや各種情報テーブルは外部メモリ211に格納されている。

<図3の説明>
次に、図3を参照して、本願の文書作成支援システムで作成される電子文書データの構造について説明する。
本願の文書作成支援システムでは、ユーザが選択したテンプレートに、電子文書データを構成する部品データとしてパーツデータを所望の位置に配置することにより電子文書データを作成することになる。
図中、300はテンプレートデータであり、ユーザによる入力部操作に従い、CPU201が指定することになる。このテンプレートデータ300にはパーツデータ301を配置することが可能である。
301はパーツデータあり、画像データや文字列データ等を複数組み合わせて作成される。これらテンプレートデータ、パーツデータは、文書管理サーバ101の外部メモリ211に記憶管理されている(後述する図4)。

<図4の説明>
次に図4を参照して、文書管理サーバ101の外部メモリ211で記憶・管理する電子文書データ作成に用いられる各種データの構成について説明する。文書管理サーバ101の外部メモリ211には、電子文書情報テーブル401、電子文書ページ内部品情報テーブル402、パーツ情報テーブル403、テンプレート情報テーブル404、承認者設定条件テーブル405が記憶管理されている。なお、文書管理サーバ101の外部メモリ211は、本発明における、部品データと部品データごとに対応した承認者情報とを記憶する記憶手段の一例である。
電子文書情報テーブル401は、ユーザの操作に従って文書管理サーバ101が作成し、外部メモリ211で管理している電子文書データを管理するためのデータテーブルであり、文書番号401−1、テンプレート番号401−2、担当者の情報401−3、電子文書データを承認する承認者の情報401−4等で構成されている。
文書番号401−1には、電子文書データを一意に識別するための識別情報が記憶される。テンプレート番号401−2には、当該電子文書データの作成に使用したテンプレート番号(後述する404−1に対応)が記憶される。401−3には、当該電子文書データを作成した担当者の情報(ユーザID等)が記憶される。401−4には、当該電子文書データを承認する承認者の情報(ユーザID等)が記憶される。なお、401−4には、後述する図7のステップS707で設定された承認者(パーツデータに設定された承認者設定条件を満たしたことで設定された承認者であり、図19(A)の承認者追加フラグ1906がONになっているユーザ1903に対応)と、図7のステップS702で設定された承認者(電子文書データに設定された承認者)、ステップS709で設定された承認者(承認者の数が所定以下の数だったため設定された承認者)とが分けて記憶される。
電子文書ページ内部品情報テーブル402は、電子文書データで使用されているパーツデータを管理するためのデータテーブルであり、文書番号402−1、文書ページ番号402−2、パーツ番号402−3、レイアウト情報402−4等で構成されている。
文書番号402−1には、電子文書データを一意に識別するための識別情報が記憶される。文書ページ番号402−2には、当該電子文書データの何ページ目かを示すページ番号が記憶される。パーツ番号402−3には、当該ページで使用されているパーツの番号が記憶される。レイアウト情報402−4には、当該ページで使用されているパーツの配置位置(座標等)が記憶される。
パーツデータ情報テーブル403は、文書管理システムでの電子文書作成に使用可能なパーツデータの情報を管理するためのデータテーブルであり、パーツ番号403−1、パーツ作成者情報403−2、承認者設定条件番号403−3、承認者設定詳細条件番号403−4、承認者番号403−5等で構成されている。
パーツ番号403−1には、パーツデータを一意に識別するため識別情報が記憶される(402−3に対応)。パーツ作成者情報403−2には、当該パーツデータを作成したユーザの情報(ユーザID等)が記憶される。承認者設定条件番号403−3には、後述する、「強制承認者」、「重なり禁止」、「組み合わせ禁止」といった、403−5の承認者を承認者として特定する条件の番号が記憶される。承認者設定詳細条件番号403−4には、承認者設定条件番号403−3が「重なり禁止」の番号の場合には、重なり率(何%他のパーツが当該パーツデータに重なった場合に重なり禁止とするかの情報)が記憶され、承認者設定条件番号403−3が「組み合わせ禁止」の番号の場合には、当該パーツデータと組み合わせ禁止の対象となるパーツ番号が記憶される。承認者番号403−5には、承認者設定条件番号403−3の承認者設定条件を満たした場合に、承認者として設定されるユーザの情報(ユーザID等)が記憶される。
テンプレート情報テーブル404は、文書管理システムにおいて電子文書データ作成に用いられるテンプレートデータの情報を管理するためのデータテーブルであり、テンプレート番号404−1等で構成されている。
テンプレート番号404−1には、テンプレートデータを一意に識別するための識別情報が記憶される
承認者設定条件情報テーブル405は、パーツデータに設定可能な承認者設定条件を管理するためのデータテーブルであり、承認者設定条件番号405−1、条件405−2、等で構成されている。承認者設定条件番号405−1には、パーツデータに設定可能な承認者設定条件(「強制承認者」、「重なり禁止」、「組み合わせ禁止」等)の番号が記憶される(403−3に対応)。条件405−2には、「強制承認者」、「重なり禁止」、「組み合わせ禁止」といった承認者設定条件が記憶される。

<図5の説明>
図5を参照して、文書管理サーバ101、またはクライアント端末102によって行われる文書管理処理の一例について説明する。この処理を実行するために使用されるプログラムは文書管理サーバ101、およびクライアント端末102の外部メモリ211に記憶されており、本処理を行う際には当該プログラムをRAM202にロードし、プログラムの制御に従って本処理を行うことになる。
なお、電子文書データの新規登録・承認処理等とテンプレートの新規登録・承認処理等は同様の処理であるため、本実施例では、電子文書データの新規登録・承認処理を例に説明する。
ステップS501において、文書管理サーバ101のCPU201は、クライアント端末102からの接続要求を受け付けると、ログイン処理を行う。ログイン処理に際し、クライアント端末102からユーザID、パスワードなど、ユーザ認証に必要なデータを受信し、それらデータの組が不図示のユーザ情報テーブルに登録されているか否かを判定することによりログイン処理が行われる。
ログイン処理が行われると、ステップS502において、文書管理サーバ101のCPU201は、クライアント端末102より、パーツデータの新規作成要求を受け付けたか(ステップS502)、電子文書データの新規作成要求を受け付けたか(ステップS504)、電子文書データの承認処理の実行要求を受け付けたか(ステップS506)、終了指示を受け付けたか(ステップS508)を常時監視している。
パーツデータの新規作成要求を受け付けた(ステップS502でYES)と判断した場合には、パーツデータ新規登録処理(ステップS503:詳細は図6)を、電子文書データの新規作成要求を受け付けた(ステップS504でYES)と判断した場合には、電子文書データの新規登録処理(ステップS505:詳細は図7)を、電子文書データの承認処理の実行要求を受け付けた(ステップS506でYES)と判断した場合には電子文書データの承認処理(ステップS507:詳細は図11)を、終了指示を受け付けた(ステップS508でYES)と判断した場合には、本処理を終了する処理を文書管理サーバ101のCPU201は行うことになる。
なお、ステップS506で電子文書データの承認処理の実行要求を受け付ける処理(ステップS506でYES)は、本発明における、ユーザから、文書データの承認処理要求を受け付ける承認処理要求受付手段の一例である。
以上で、図5の説明を終了する。

<図6の説明>
次に、図5のステップS503のパーツデータ新規登録処理の詳細を、図6を参照して説明する。このパーツデータ新規登録処理においては、新規のパーツデータの登録処理を行うことになる。
ステップS601において、文書管理サーバ101のCPU201は、パーツ情報の入力画面(図12〜図16)をクライアント端末102のディスプレイ装置210に表示するための画面情報をクライアント端末102に送信する。
ステップS602において、クライアント端末102は、ユーザによる入力部(キーボード209や不図示のポインティングデバイス)操作に従って、パーツ情報の入力を受け付ける。ステップS602で、ユーザからパーツ情報の入力を受け付ける画面は、図12〜図15である。なお、ステップS602は、本発明における、部品データ作成者から部品データと、当該部品データに対応する承認者情報を受け付ける受付手段の一例である。
ここで、図12〜図16を用いて、ステップS602で、クライアント端末102がユーザからどのような情報の入力を受け付けるかを説明する。

<図12〜図16の説明>
図12〜図16は、クライアント装置102のディスプレイ装置210に表示される画面であり、ステップS602でユーザからパーツ情報の入力を受け付ける画面の一例である。
まず、クライアント装置102は、ディスプレイ装置210に図12の画面を表示し、新しく作成するパーツのパーツ名(1201)、備考(1202)などの情報の入力を受け付ける。
そして、「次へ」のボタン(1203)がユーザによる入力部の操作により押下されると、クライアント装置102は、ディスプレイ装置210に図13の画面や図14の画面を表示する。
図13や図14の画面では、図6の処理でユーザが新しく作成したパーツデータを使用して電子文書データを作成する場合に、特定のユーザを承認者とするかを設定し、またどのような条件の場合に、その特定のユーザを承認者とするかを設定する画面である。なお、図13は、後述する、「重なり禁止」の設定画面であり、図14は、後述する「組み合わせ禁止」の設定画面である。
1301は、どのような条件の場合に、特定のユーザを承認者とするかを設定する欄である。1302のプルダウンがユーザによる入力部の操作により押下されることで、条件を選択できる。1302で選択できる条件としては、「重なり禁止」、「組み合わせ禁止」、「強制承認者」の3つがある。
「重なり禁止」とは、ステップS602でユーザが作成しているパーツデータを覆うように他のパーツデータが所定範囲以上重なった場合に、特定のユーザを承認者と設定することを意味する。また、どの程度範囲他のパーツが重なった場合に特定のユーザを承認者と設定するかは、1303の入力欄にパーセントの指定をユーザ操作に従って入力を受け付けることにより決定する。
重なり禁止の設定を行うことで、例えば、重なり禁止の設定がされている約款のパーツデータの上に他のパーツデータが重なり、約款が見辛くなっている場合に、重なっている場合の承認者として法務部門のユーザを設定しておくことで、法務部門のユーザに電子文書データをそのまま他のユーザに公開してもよいかどうか判断してもらうことが可能となる。
「組み合わせ禁止」とは、ステップS602でユーザが作成しているパーツデータが使用されるページと同じページで、一緒に使用してはいけないパーツデータが使用されている場合に、特定のユーザを承認者と設定することを意味する。また、一緒に使用してはいけない部品データの設定は、1402の組み合わせ禁止のパーツ名を入力する欄に、ユーザによるキーボードの操作で、パーツデータ名(パーツデータID)の入力を受け付けることで設定される。
なお、本実施例では、ステップS602でユーザが作成しているパーツデータと同じページに一緒に使用してはいけないパーツデータが使用されている場合に、特定のユーザを承認者と設定するとしたが、他の実施例として、ステップS602でユーザが作成しているパーツデータと同じ電子文書データ(違うページも含む)に、一緒に使用してはいけないパーツデータが使用されている場合に、特定のユーザを承認者と設定するとしてもよい。
組み合わせ禁止の設定を行うことで、例えば、他社のキャラクターとの組み合わせを避けるべきA社のキャラクターのパーツデータとB社のキャラクターのパーツデータを組み合わせて一つの電子文書データを作成してしまった場合に、そのまま電子文書データを他のユーザに公開しても良いかをA社のキャラクターのパーツデータの作成者を承認者と設定することで、A社のキャラクターのパーツデータの作成者に確認してもらうことが可能となる。
なお、一緒に使用してはいけない部品データの設定の他の実施例として、1401のパーツデータ検索欄を設け、文書管理サーバ101が外部メモリ211で記憶する既に作成されたパーツデータの情報(図4の403)の中から、組み合わせ禁止の対象とするパーツデータを検索可能にしても良い。
「強制承認者」とは、いかなる場合であっても、特定のユーザを承認者に設定することを意味する。
なお、ユーザによる入力部の操作で、1306や1307のボタンが押下されることで、ひとつのパーツデータに、いくつかの条件を設定したり、条件を削除したりできる。
「設定承認者」(1304)は、1301で設定した条件を満たす場合に、どのユーザを承認者とするかを設定する欄である。なお、「設定承認者」(1304)の設定は、文書管理サーバ101、もしくはクライアント端末102の外部メモリ211が予め記憶するユーザ一覧情報をクライアント端末102のディスプレイ装置210に表示し、ユーザによる入力部の操作で選択を受け付けても良いし、ユーザによるキーボードの操作で、ユーザ名(ユーザID)の入力を受け付けても良い。
「次へ」ボタン(1305)が、ユーザによる入力部の操作で押下されると、図15のパーツデータのレイアウト作成画面に遷移する。
なお、もし特定のユーザを承認者とする必要がない場合には、図13や図14の画面で何も入力されることなく、「次へ」ボタン(1305)をユーザによる入力部の操作により押下されることで、特定のユーザを承認者として設定しないことができる。
図15では、パーツデータのデザイン等の設定をユーザによる入力部の操作により受け付ける。「次へ」ボタン(1501)が、ユーザによる入力部の操作により押下されると、図16の確認画面へ遷移する。
図16では、図13〜図15で設定された内容を、ユーザが確認可能な画面がクライアント装置102のディスプレイ装置210に表示される。この画面で、「確定」ボタン(1601)が、ユーザによる入力部の操作により押下されると、図13〜図15で設定された情報が、文書管理サーバ101に送信される(ステップS603)。
図6の説明に戻る。
ステップS604において、文書管理サーバ101は、ステップS603でクライアント端末から送信された、図13〜図15で設定された情報を受信する。
ステップS605において、文書管理サーバ101は、図13〜図15で設定された情報を、外部メモリ211(図4の403)に保存する。なお、ステップS605では、ステップS501でログイン処理を行い、ステップS602でパーツデータの新規作成を行ったユーザを、パーツ作成者(図4の403−2)として、保存する。

<図7の説明>
次に、図5のステップS505の電子文書データ新規登録処理の詳細を、図7を参照して説明する。
この電子文書データ新規登録処理においては、新しい電子文書データの登録処理を行うことになる。
ステップS701において、文書管理サーバ101のCPU201は、電子文書データの新規作成画面(図17〜図18)をクライアント端末102のディスプレイ装置210に表示するための画面情報を、クライアント端末102に送信する。
ステップS702において、クライアント端末102は、新規の電子文書データの作成を、ユーザによる入力部(キーボード209や不図示のポインティングデバイス)操作に従って受け付ける。
ステップS702で、ユーザから新規の電子文書データの作成を受け付ける画面は、図17・図18である。
ここで、図17・図18を用いて、ステップS702で、クライアント端末102がユーザからどのような操作を受け付けるかを説明する。

<図17・図18の説明>
図17・図18は、クライアント装置102のディスプレイ装置210に表示される画面であり、ステップS702でユーザから電子文書データの作成を受け付ける画面の一例である。
まず、ユーザによる入力部の操作に従って、1701のボタンが押下されると、クライアント端末102のCPU201は、文書管理サーバ101から、既に作成されたパーツデータの情報(図4の403)を取得する。そして、取得したパーツデータの中から新規で作成する電子文書データに使用するパーツデータの選択を、ユーザによる入力部の操作に従って受け付ける。
そして、ユーザによる入力部の操作に従って選択されたパーツデータを、ユーザによる入力部の操作に従って配置することで、電子文書データが作成される。ユーザによる入力部の操作に従って配置することで、作成される電子文書データは、例えば1703である。
1703では、2ページある電子文書データの1ページ目を表示している。
1703は、パーツデータ001とパーツデータ002とパーツデータ003とをひとつのページに配置することで電子文書データの1ページ目を構成している。なお1703に配置された各パーツデータの配置位置の座標(電子文書データのページの一番左上の座標を(0,0)とした座標)は、ステップS703で、文書管理サーバ101に電子文書データの情報が送付される際に一緒に送信され、図4の402−4に記憶される。
そして、ユーザによる入力部の操作に従って1702のボタンが押下されると、図18の画面をクライアント装置102のディスプレイ装置210に表示する。
図18は、新しく作成する電子文書データの書誌情報(例えば1801の電子文書データ名)の設定や、電子文書を新規で作成しているユーザが電子文書の承認者を設定したい場合には、1802で、承認者の設定を行うことが可能である。
「確定」ボタン1803がユーザによる入力部の操作に従って押下されると、図17・図18でユーザが作成した電子文書データの情報が、文書管理サーバ101に送信される(ステップS703)。
図7の説明に戻る。
ステップS704において、文書管理サーバ101のCPU201は、ステップS703でクライアント端末102から送信された電子文書データの情報を受信し、図4のデータテーブル(図4の401)に登録する。なお、ステップS704では、ステップS501でログイン処理を行い、ステップS702で電子文書データの新規作成を行ったユーザを、電子文書データの作成担当者(図4の401−3)として、保存する。
ステップS705において、文書管理サーバ101のCPU201は、ステップS703でクライアント端末102から受信した電子文書データの情報から、ステップS603で承認者の設定が行われているパーツデータの情報を取得しリスト化する。
ステップS705でリスト化されたパーツデータの情報は、例えば、図19(A)である。
図19(A)は、図17の電子文書データを例として、ステップS603で承認者の設定が行われているパーツデータをリスト化したデータテーブルである。
1901は、パーツデータの番号(ID)を表し、パーツデータを一意に識別するための情報である(図4のデータテーブルの402−3に対応する)。
1902は、どういう場合に特定のユーザを承認者とするかの条件(承認者設定条件)である(図4のデータテーブルの403−4に対応する)。
1903は、後述する1904・1905の条件を満たす場合に、承認者として設定されるユーザの情報である(図4のデータテーブルの403−5に対応する)。
1904・1905は、1903の条件の更に詳細な条件である(図4のデータテーブルの403−4に対応する)。
1906は、承認者追加フラグの設定であり、パーツデータが1903〜1905の承認者設定条件を満たした場合には、承認者追加フラグをONにし(承認者として特定し)、パーツデータが1903〜1905の承認者設定条件を満たさない場合には、承認者追加フラグをOFFにする。1906の承認者追加フラグのON・OFFについては、図8〜10の処理で設定されるため、図8〜10で詳しく説明する。
1907は、パーツデータが配置されているページの番号を表す(図4のデータテーブルの402−2に対応する)。
図7の説明に戻る。
ステップS706において、文書管理サーバ101のCPU201は、ステップS705で、パーツデータ番号を取得できたか、つまり、ステップS602で承認者の設定がされたパーツデータが1つでもあったか否かを判定する。
ひとつでもパーツデータの番号が取得できれば(YES)、ステップS707に進み、ひとつもパーツデータの番号が取得できなければ(NO)、ステップS707−1に進む。
ステップS707で、文書管理サーバ101のCPU201は、ステップS706で取得したパーツ番号によって特定されるパーツデータが、それぞれ承認者設定条件を満たすかを確認し、承認者設定条件を満たす場合には、そのパーツデータで設定されている承認者を電子文書データの承認者として特定する処理を行う。ステップS707の詳細な処理は、図8を用いて説明する。なお、ステップS707は、本発明における文書データの承認者として、当該文書データにレイアウトされている部品データに対応する前記承認者情報によって、文書データの承認者を特定する特定手段の一例である。
なお、図17の電子文書データの承認者を、図19(A)のデータテーブルに基づいて決定された場合、最終的に決定される承認者(承認者追加フラグ1906がONになっているパーツデータの承認者として設定されているユーザ1903)は、図19(B)の3名である。なお、図19(A)の「キヤノン太郎」のように、重複して承認者フラグがONになっている場合に、「キヤノン太郎」を2回承認者として設定するのではなく、1回のみ承認者として設定する。また、ステップS702で電子文書データを作成するユーザによるクライアント端末の操作に従って、電子文書データに承認者が設定された場合には(後述するステップS707−1で特定する)、図19(B)の3名と、電子文書データを作成したユーザが設定した承認者とが、本電子文書データの承認者になる。
ステップS707−1において、文書管理サーバ101のCPU201は、ステップS702で、電子文書データの作成者により、電子文書データ自体に設定された承認者を特定する。より具体的には、図4の401−4にステップS702で電子文書データに設定された承認者の情報が記憶されているので、その情報によって特定する。なお、電子文書データの作成者により、電子文書データ自体に承認者を設定されていない場合もある。
ステップS708において、文書管理サーバ101のCPU201は、ステップS707で特定された承認者の人数とステップS707−1で特定された承認者の人数の合計が、予め文書管理サーバの外部メモリ211に記憶されている最低承認者数に達しているかを判定する。
最低承認者数とは、電子文書データを他のユーザに公開するために、最低何人のユーザに電子文書データの承認をもらわなければいけないかを示すものである。また、最低承認者の人数は、企業の運用により様々であり、電子文書データ全体の管理者であるユーザがクライアント端末102を操作することで予め設定し、文書管理サーバ101に記憶されているものとする。最低承認者数を設定することにより、承認者が設定されているパーツデータがひとつもない場合等に、電子文書データが誰にも承認されないということを防ぐことができる。
承認者の人数が、予め文書管理サーバの外部メモリ211に記憶されている最低承認者数に達していれば(YES)、ステップS710に進み、承認者の人数が、予め文書管理サーバの外部メモリ211に記憶されている最低承認者数に達していなければ(NO)、ステップS709に進む。
ステップS709において、文書管理サーバ101のCPU201は、予め文書管理サーバの外部メモリ211に記憶されている最低承認者数に達するように、同じく予め文書管理サーバの外部メモリ211に記憶されている、電子文書データを作成したユーザ毎に決められている既定のユーザ(文書作成ユーザごとに設定された承認者情報)、例えば、電子文書を作成したユーザの上長等を承認者として設定する。なお、すでにステップS702やステップS707で設定されている承認者がいる場合には、それらの承認者に追加して、既定のユーザを承認者として設定することで、最低承認者数に達するようにする。
ステップS709は、本発明における、特定手段により特定された前記文書データの承認者の人数が、所定の最低人数以上である場合に、前記文書作成ユーザごとに設定された承認者情報によって、追加で当該文書データ承認者を特定する承認者追加手段の一例である。
また、本実施例では、予め文書管理サーバの外部メモリ211に記憶されている既定のユーザを承認者として設定するとしたが、他の実施例として、クライアント端末102で、電子文書データを作成したユーザによる操作に従って承認者として設定されたユーザを承認者として設定しても良い。
ステップS710において、文書管理サーバ101のCPU201は、ステップS707で特定された承認者の人数とステップS707−1で特定された承認者の人数の合計が、予め文書管理サーバの外部メモリ211に記憶されている最高承認者数に達しているかを判定する。
最高承認者数とは、最高で何人のユーザを電子文書データの承認者として設定可能かを示すものである。また、最高承認者の人数は、企業の運用により様々であり、電子文書データ全体の管理者であるユーザがクライアント端末102を操作することで予め設定し、文書管理サーバ101に記憶されているものとする。最高承認者数を設定することにより、多くのパーツデータに承認者が設定されていて、電子文書データの承認者が多くなりすぎる場合等に、承認者の数を減らすことで、電子文書データの承認に要する時間を短縮することができる。
承認者の人数が、予め文書管理サーバの外部メモリ211に記憶されている最高承認者数に達していれば(YES)、ステップS711に進み、承認者の人数が、予め文書管理サーバの外部メモリ211に記憶されている最高承認者数に達していなければ(NO)、ステップS712に進む。
ステップS711において、文書管理サーバ101のCPU201は、電子文書データの承認者の人数が、文書管理サーバの外部メモリ211に記憶されている最高承認者数以下になるように、承認者の数を減らす。より具体的には、予めユーザ毎に優先度を付け(例えば、役職の高いユーザを優先する等)、その情報(承認者ごとの優先度に関する情報)を文書管理サーバの外部メモリ211に記憶しており、ステップS711では、優先度の低いユーザを承認者からはずすことにより、承認者の人数を減らす。
なお、ステップS711は、本発明における、特定手段により特定された前記文書データの承認者の人数が、所定の最高人数以上である場合に、前記優先度に基づいて、承認者を選択する選択手段の一例である。
ステップS712において、文書管理サーバ101のCPU201は、ステップS707、ステップS709、ステップS711で設定された承認者の端末に図7の処理でユーザが新規作成した電子文書データの承認依頼メールを送信し、図7の処理を終了する。なお、ステップS712で承認者の端末に送信される電子文書データの承認依頼メールには、その電子文書データを承認するためのページへ遷移するためのURLが添付されている。

<図8の説明>
次に、図7のステップS707のパーツデータの承認者特定処理の詳細を、図8を参照して説明する。
このパーツデータの承認者特定処理においては、図7の処理で、ユーザが新規で作成している電子文書データに使用されているパーツデータに設定されている承認者から、本電子文書データの承認者とするユーザを特定することになる。
図8の処理では、ステップS801〜ステップS806までの処理を、図7のステップS705で取得した図19(A)のリストに登録されているパーツデータの数分行う。
ステップS801において、文書管理サーバ101のCPU201は、図19(A)の1902を参照し、処理の対象となっているパーツデータの承認者設定条件を取得する。
ステップS802において、文書管理サーバ101のCPU201は、ステップ801で取得した承認者設定条件が、「承認者強制設定」か否かを判定する。「承認者強制設定」であれば、ステップS803に進み、「承認者強制設定」でなければステップS804に進む。
ステップS803において、文書管理サーバ101のCPU201は、ステップS802で、承認者設定条件が「承認者強制設定」と判定されたパーツデータの1903を参照し、1903に承認者として設定されているユーザを、承認者として特定する(承認者追加フラグ1906をONにする)。
ステップS804において、文書管理サーバ101のCPU201は、ステップ801で取得した承認者設定条件が、「重なり禁止」か否かを判定する。「重なり禁止」であれば、ステップS805に進み、「重なり禁止」でなければステップS806に進む。
ステップS805において、文書管理サーバ101のCPU201は、対象のパーツデータに他の部品が覆いかぶさるように重なっていないか、また、重なっている場合には、どのくらいの比率で重なっているのかを確認する処理を行う。ステップS805の処理の詳細は、後ほど図9を用いて説明する。
ステップS806において、文書管理サーバ101のCPU201は、対象のパーツデータと組み合わせ禁止となっているパーツデータが同じページで使用されていないかを確認する処理を行う。ステップS806の処理の詳細は、後ほど図10を用いて説明する。
電子文書データで使用されているすべてのパーツデータについて、図8のステップS801〜ステップS806までの処理を実行し終えると、文書管理サーバ101のCPU201は、図8の処理を終了する。
次に、図8のステップS805のパーツデータの重なり確認処理の詳細を、図9を用いて説明する。

<図9の説明>
パーツデータの重なり確認処理においては、図8の処理の対象となっているパーツデータに他の部品が覆いかぶさるように重なっていないか、また、重なっている場合には、どのくらいの比率で重なっているのかを確認する処理を行う。更に、所定の比率以上重なっている場合には、そのパーツデータが承認対象者として設定しているユーザを承認者として特定する処理を行う。
ステップS901において、文書管理サーバ101のCPU201は、処理の対象となっているパーツデータと他のパーツデータとの重なり率(重複率ともいう)を算出する。より具体的には、電子文書データのページの一番左上の座標を(0,0)とし、各パーツデータの電子文書データのページ上の座標と、各パーツデータの矩形のサイズ情報によって重なり率を算出する。
ステップS902において、文書管理サーバ101のCPU201は、ステップS901で算出した重なり率が、ステップS602でユーザ操作に従って設定された重なり率(図19(A)の1904)を超えている(部品データ同士が所定領域以上重なっている)か否かを判定する。ステップS901で算出した重なり率が、ステップS901でユーザ操作に従って設定された重なり率1904を超えていれば(YES)、ステップS903に進み、そうでなければ、ステップS904へ進む。
ステップS902は、本発明における、文書データにレイアウトされた部品データが所定の条件を満たしているか判定する判定手段の一例である。
ステップS903において、文書管理サーバ101のCPU201は、図19(A)の1903に承認者として設定されているユーザを、承認者として特定し(承認者追加フラグ1906をONにする)、図9の処理を終了する。つまり、ステップS903において、文書データにレイアウトされている前記部品データが所定の条件を満たした場合に、当該部品データに対応する前記承認者情報によって、前記文書データの承認者を特定する。
ステップS904において、文書管理サーバ101のCPU201は、図19(A)の承認者追加フラグ1906をOFFにし、図9の処理を終了する。

<図10の説明>
次に、図8のステップS806のパーツデータの組み合わせ確認処理の詳細を、図10を用いて説明する。
このパーツデータの組み合わせ確認処理においては、図8の処理の対象となっているパーツデータと組み合わせ禁止となっているパーツデータが同じページで使用されていないかを確認する。更に、図8の処理の対象となっているパーツデータと組み合わせ禁止となっているパーツデータが同じページで使用されている場合には、そのパーツデータが承認者として設定しているユーザを、承認者として特定する処理を行う。
ステップS1001において、文書管理サーバ101のCPU201は、処理の対象となっているパーツデータと組み合わせ禁止となっているパーツデータ(図19(A)の1905)が、同じページに含まれる(同一文書データに一緒にレイアウトされてはいけない部品データがレイアウトされている)か否かを、図4の402−3にそのパーツデータの番号があるか否かで判定する。処理の対象となっているパーツデータと組み合わせ禁止となっているパーツデータ(図19(A)の1905)が、同じページに含まれる場合(YES)には、ステップS1002に進み、そうでない場合には(NO)、ステップS1003に進む。
ステップS1001は、本発明における、文書データにレイアウトされた部品データが所定の条件を満たしているか判定する判定手段の一例である。
ステップS1002において、文書管理サーバ101のCPU201は、そのパーツデータに対応する図19(A)の承認者追加フラグ1906をONにし、図10の処理を終了する。つまり、ステップS1002において、文書データにレイアウトされている前記部品データが所定の条件を満たした場合に、当該部品データに対応する前記承認者情報によって、前記文書データの承認者を特定する。
なお、図19(A)の「パーツデータ003」のように、複数のページで使用されているパーツデータの場合には、承認者設定条件を満たしたページにおけるそのパーツデータの承認者追加フラグ1906をONにする。つまり、「パーツデータ003」は、ページ番号1では、承認者設定条件を満たしているので、承認者追加フラグ1906をONにするが、ページ番号2では、承認者設定条件を満たしていないので、承認者追加フラグ1906をOFFにする。この処理は、組み合わせ禁止条件を満たした場合も、強制承認者設定の場合も同様の処理である。
ステップS1003において、文書管理サーバ101のCPU201は、図19(A)の承認者追加フラグ1906をOFFにし、図10の処理を終了する。

<図11の説明>
図11では、図17の電子文書データを例にして、電子文書データ承認処理の詳細について説明する。本処理は、電子文書データの承認担当者に、自身が承認担当となっている電子文書データ中のどのパーツデータが自分を承認者として設定していたのかを好適に通知らせること目的として行われる。この処理は、文書管理サーバ101、もしくはクライアント端末102の外部メモリ211に記憶されているプログラムの制御にしたがって、それぞれのCPU201によって行われることになる。
なお、本実施例では、ステップS506で、ユーザから、電子文書データの承認処理要求を受け付けた場合に、図11の処理を実行するとしたが、他の実施例として、ステップS712で承認者の端末に送信された電子文書データの承認依頼メールに記載されているURLに、承認者による承認者の端末の操作に従ってアクセスすることで、本処理を開始しても良い。
ステップS1101において、文書管理サーバ101のCPU201は、ログイン処理(図5のステップS501)で特定されたユーザが承認担当者となっている電子文書データを電子文書データ情報テーブル401から取得する(401−4で当該ユーザが承認者として設定されている電子文書データを取得する)。また、その際、ログイン処理(図5のステップS501)で特定されたユーザが、パーツデータの承認者として設定されていて、かつ、承認者設定条件(図19の1902)を満たしたことにより、承認者として設定されたのか(つまり、図19(A)で承認者フラグ1906がONになったことにより、承認者として設定されたのか)を特定する。
より具体的には、図4の401−4では、図7のステップS707で設定された承認者の情報(パーツデータに設定された承認者設定条件を満たしたことで設定された承認者)と、図7のステップS702、ステップS709で設定された承認者の情報(電子文書データに設定された承認者や、承認者の数が所定以下の数だったため設定された承認者)とを分けて記憶しているため、ログイン処理(図5のステップS501)で特定されたユーザがどちらに記憶されているかで特定可能である。
ステップS1102において、文書管理サーバ101のCPU201は、要承認文書データの一覧情報を含む画面(不図示)をディスプレイ装置210に表示するための画面情報を生成し、クライアント装置102に対して送信する。なお、ログイン処理(図5のステップS501)で特定されたユーザが、パーツデータの承認者として設定されていて、かつ、承認者設定条件を満たしたことによって承認者として特定されたのか否かは、ステップS1101ですでに特定しているため、ステップS1102でクライアント装置102に対して送信する画面情報では、当該ユーザが、パーツデータの承認者として設定されていて、かつ、承認者設定条件を満たしたことにより、設定された電子文書データと、そうでない電子文書データを識別可能に表示できるように画面情報を生成する。
ステップS1103において、クライアント端末102のCPU201は、要承認文書データの一覧情報を含む画面をディスプレイ装置210に表示し、ユーザ操作に従って、承認処理を行う電子文書データの選択指示を受け付ける。そして、その情報を文書管理サーバ101送信する(ステップS1104)。
ステップS1105において、文書管理サーバ101のCPU201は、ステップS1104でクライアント端末102から送られた情報を受信し、ステップS1103でユーザ操作に従って選択された電子文書データのページ一覧情報を含む画面をディスプレイ装置210に表示するための画面情報(図20、21)を図4のデータテーブルに基づいて生成し、クライアント装置102に対して送信する。なお、ログイン処理(図5のステップS501)で特定されたユーザが、パーツデータの承認者として設定されていて、かつ、承認者設定条件を満たしたことにより承認者として設定された場合には、図19(A)のデータテーブルに基づき、ページの一覧画面において、当該ユーザを承認者として設定し、かつ承認者設定条件を満たしているパーツデータ(承認者追加フラグがONになっているパーツデータ)が含まれるページと含まれないページとを識別可能になるように画面情報を生成する。さらにページの詳細画面において、そのパーツデータと他のパーツデータを識別可能になるように画面情報を生成する。
ステップS1106において、クライアント端末102のCPU201は、ステップS1103でユーザ操作に従って選択された電子文書データのページ一覧情報(2001)を含む画面(例えば図20)をディスプレイ装置210に表示し、ユーザ操作に従って、「承認」(2003)、または「否認」(2004)の選択を受け付ける。そして、その選択情報を文書管理サーバ101送信する(ステップS1107)。

<図20の説明>
図20は、ステップS1105で文書管理サーバ101からクライアント端末102に送信される承認画面の一例であり、文書番号001の電子文書データのページ一覧画面である。なお、説明の都合上、本実施例では、文書番号001は図17の電子文書データと同様の電子文書データとする。
図20の文書データのページ一覧情報を含む画面では、電子文書データの承認担当者であるユーザが承認担当となっている電子文書データ中のページのうち、電子文書データの承認担当者であるユーザを承認者として設定していたパーツデータを含むページを識別可能に表示すべく、電子文書データの承認担当者であるユーザを承認者として設定しているパーツデータを含むページの隣に「承認者設定パーツデータあり」(2002)を表示させる(承認処理要求受付手段により前記文書データの承認処理要求を受け付けると、前記文書データのページの中で、前記ユーザを承認者として設定する部品データを識別可能に表示するよう制御する表示制御手段)。
電子文書データの承認担当者であるユーザを承認者として設定していたパーツデータを含むページの隣に、その旨をユーザに識別させるための情報2002を表示させることで、電子文書データの承認担当者であるユーザは、電子文書データ中のページのうち、どのページを重点的に確認すればよいかを知ることが可能となる。
また、図20の各ページのサムネイル画像2001がユーザ操作に従って選択されると、クライアント端末102のCPU201は、クライアント端末102のディスプレイ装置210に、図21の画面を表示する。

<図21の説明>
図21は、クライアント端末102のディスプレイ装置210に表示される、図20でユーザ操作に従って選択されたページの詳細画面である。
図21では、電子文書データの承認担当者であるユーザが承認担当となっている電子文書データのページに配置されているパーツデータのうち、電子文書データの承認担当者であるユーザを承認者として設定していたパーツデータを、そうでないパーツデータと識別可能にするために、電子文書データの承認担当者であるユーザを承認者として設定しているパーツデータを色付きの枠(2101の点線)で囲う等、表示形態を異ならせて表示させる。
なお、表示形態の異ならせる方法については、電子文書データの承認担当者であるユーザが承認担当となっている電子文書データのページに配置されているパーツデータのうち、電子文書データの承認担当者であるユーザを承認者として設定していたパーツデータを、そうでないパーツデータと識別可能にできればよく、例えば、電子文書データの承認担当者であるユーザを承認者として設定していたパーツデータを点滅させても良い。
電子文書データの承認担当者であるユーザを承認者として設定しているパーツデータの表示形態を異ならせることで、電子文書データの承認担当者であるユーザは、電子文書データに使用されているパーツデータのうち、どのパーツデータを重点的に確認すればよいかを知ることが可能となる。
図11の説明に戻る。
ステップS1108において、文書管理サーバ101のCPU201は、ステップS1107でクライアント端末102から送信された電子文書データの「承認」、または「否認」の情報を受信する。
ステップS1109において、文書管理サーバ101のCPU201は、ステップS1108でクライアント端末102から受信した電子文書データの「承認」、または「否認」の情報が「承認」の情報か、「否認」の情報かを判定する。
「承認」の情報であれば、ステップS1110に進み、「否認」の情報であればステップS1111に進む。
ステップS1110において、文書管理サーバ101のCPU201は、電子文書データの承認を申請したユーザ(電子文書データを作成したユーザ)に、承認した旨の情報を含む電子メールを送信し、本処理を終了する。
ステップS1111において、文書管理サーバ101のCPU201は、電子文書データの承認を申請したユーザ(電子文書データを作成したユーザ)に、否認した旨の情報を含む電子メールを送信し、本処理を終了する。
以上で、実施例の説明を終了する。
以上、本発明によると、電子文書データの承認処理に際し、当該電子文書データに使用される部品データに適した承認者に承認処理を行わせることができる仕組みを提供することが可能となる。
本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接、或いは遠隔から供給するものを含む。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合も本発明に含まれる。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
なお、前述した実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。

1 LAN
101 文書管理サーバ
102 クライアント端末

Claims (9)

  1. 部品データをレイアウトすることで作成される文書データを管理する情報処理システムであって、
    部品データと部品データごとに対応した承認者情報とを記憶する記憶手段と、
    前記文書データの承認者として、当該文書データにレイアウトされている部品データに対応する前記承認者情報によって、当該文書データの承認者を特定する特定手段と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記文書データにレイアウトされた部品データが所定の条件を満たしているか判定する判定手段を更に有し、
    前記特定手段は、前記文書データにレイアウトされている前記部品データが所定の条件を満たした場合に、当該部品データに対応する前記承認者情報によって、前記文書データの承認者を特定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記所定の条件は、部品データ同士が所定領域以上重なった場合と、同一文書データに一緒にレイアウトされてはいけない部品データがレイアウトされた場合であることを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記記憶手段は、文書作成ユーザごとに設定された承認者情報を更に記憶し、
    前記特定手段により特定された前記文書データの承認者の人数が、所定の最低人数以上である場合に、前記文書作成ユーザごとに設定された承認者情報によって、追加で当該文書データの承認者を特定する承認者追加手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記記憶手段は、前記承認者ごとの優先度に関する情報を更に記憶し、
    前記特定手段により特定された前記文書データの承認者の人数が、所定の最高人数以上である場合に、前記優先度に基づいて、承認者を選択する選択手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  6. 部品データ作成者から部品データを受け付ける受付手段を更に有し、
    前記受付手段は、前記部品データととともに、前記部品データ作成者から当該部品データに対応する承認者情報も受け付けることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  7. ユーザから、文書データの承認処理要求を受け付ける承認処理要求受付手段と、
    前記承認処理要求受付手段により前記文書データの承認処理要求を受け付けると、前記文書データのページの中で、前記ユーザを承認者として設定する部品データを識別可能に表示するよう制御する表示制御手段と
    を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  8. 部品データと部品データごとに対応した承認者情報とを記憶する記憶手段を有し、部品データをレイアウトすることで作成される文書データを管理する情報処理システムの制御方法であって、
    前記文書データの承認者として、当該文書データにレイアウトされている部品データに対応する前記承認者情報によって、当該文書データの承認者を特定する特定工程と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  9. 部品データと部品データごとに対応した承認者情報とを記憶する記憶手段を有し、前記部品データをレイアウトすることで作成される文書データを管理する情報処理システムで読み取り実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理システムを、
    前記文書データの承認者として、当該文書データにレイアウトされている部品データに対応する前記承認者情報によって、当該文書データの承認者を特定する特定手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019197457A (ja) * 2018-05-11 2019-11-14 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置、情報処理システム、及びプログラム
JP7391330B2 (ja) 2020-02-27 2023-12-05 Hennge株式会社 プログラム及びサーバ

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