JP2016061985A - 磁気駆動装置及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ローターマグネットとヨーク(磁極部)との相対的な位置決めを比較的簡単な構成で行うことができる磁気駆動装置及び撮像装置を提供すること。
【解決手段】ローターマグネット1と、コイルが巻回されるコイルボビン4と、コイルボビン4に実装され、一対の磁極部3を有するヨーク5と、ヨーク5が実装されたコイルボビン4を保持する第1保持部材6と、第1保持部材6との間でローターマグネット1を保持する第2保持部材2とを備え、第1保持部材6又は第2保持部材2には、ローターマグネット1を回転可能に支持した状態で、ローターマグネット1の一部に当接してローターマグネット1のスラスト方向における移動を実質的に規制する規制部を設けた磁気駆動装置とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、デジタルスチルカメラ等の光学機器に用いられるシャッタや絞り用の光量調節装置等に用いられる磁気駆動装置及びこの磁気駆動装置を備えた撮像装置に関するものである。
従来、磁気駆動装置としては、ヨークを、コイルボビンの貫通穴に挿通されるストレート部分と、このストレート部分の先端に接続される円弧形状部分とにより形成し、コイルボビンの貫通穴にヨークのストレート部分を挿入する構成が開示されている(特許文献1参照)。
特開2008−187832号公報
しかしながら、上述した特許文献1のような構成では、ローターマグネットとヨークの円弧形状部分との相対位置を決めるにあたって、組み立て途中で上下の地板でロータマグネットとヨークの円弧形状部分とを高精度に挟む構成を採用する必要があった。
本発明は、ローターマグネットとヨーク(磁極部)との相対的な位置決めを比較的簡単な構成で行うことができる磁気駆動装置及び撮像装置を提供するものである。
本発明は、ローターマグネットと、コイルが巻回されるコイルボビンと、前記コイルボビンに実装され、一対の磁極部を有するヨークと、前記ヨークが実装された前記コイルボビンを保持する第1保持部材と、前記第1保持部材との間で前記ローターマグネットを保持する第2保持部材とを備え、前記第1保持部材又は前記第2保持部材には、前記ローターマグネットを回転可能に支持した状態で、前記ローターマグネットの一部に当接して前記ローターマグネットのスラスト方向における移動を実質的に規制する規制部が設けられたことを特徴とする磁気駆動装置にある。このような本発明の態様によれば、ローターマグネットのスラスト方向おける移動を第1保持部材又は第2保持部材のいずれかで規制するようにしたので、ローターマグネットとヨーク(磁極部)との相対的な位置決めを比較的簡単な構成で行うことができる。
また、本発明は、ローターマグネットと、コイルが巻回されるコイルボビンと、前記コイルボビンに挿入される棒状のヨークと、前記ヨークの両端部にそれぞれ磁気的に接続された一対の磁極部材と、前記ヨークが挿入された前記コイルボビンを保持する第1保持部材と、前記第1保持部材との間で前記ローターマグネットを保持する第2保持部材とを備え、前記第1保持部材又は前記第2保持部材には、前記ローターマグネットを回転可能に支持した状態で、前記ローターマグネットの一部に当接して前記ローターマグネットのスラスト方向における移動を実質的に規制する規制部が設けられたことを特徴とする磁気駆動装置にある。このような本発明の態様によれば、ローターマグネットのスラスト方向のおける移動を第1保持部材又は第2保持部材のいずれかで規制するようにし、一対の磁極部材とローターマグネットとの相対位置を決めた状態で、一対の磁極部材と棒状のヨークとを連結するようにしたので、ローターマグネットとヨーク(磁極部)との相対的な位置決めを比較的簡単な構成で行うことができる。
上記本発明では、前記規制部は、前記第2保持部材に設けられ、前記第2保持部材の前記規制部が前記ローターマグネットのスラスト方向における移動を実質的に規制した状態において、前記ヨークのうち一対の磁極部は、前記第2保持部材の嵌合部に位置決め固定され、前記ローターマグネットと前記一対の磁極部との相対的な位置が決定されることを特徴とする。このような本発明の態様によれば、一対の磁極部が第2保持部材の嵌合部に位置決め固定されるため、第2保持部材によってスラスト方向における移動が規制されたローターマグネットと一対の磁極部との相対的な位置決めを比較的簡単な構成で行うことができる。
上記本発明では、前記規制部は、前記第2保持部材に設けられ、前記第2保持部材の前記規制部が前記ローターマグネットのスラスト方向における移動を実質的に規制した状態において、前記一対の磁極部材は、前記第2保持部材の嵌合部に位置決め固定され、前記ローターマグネットと前記一対の磁極部材との相対的な位置が決定されることを特徴とする。このような本発明の態様によれば、一対の磁極部材が第2保持部材の嵌合部に位置決め固定されるため、第2保持部材によってスラスト方向における移動が規制されたローターマグネットと一対の磁極部材との相対的な位置決めを比較的簡単な構成で行うことができる。
上記本発明では、前記第2保持部材には、前記ローターマグネットに設けられた貫通穴に対して挿入される回転軸が突出して設けられたことを特徴とする。このような本発明の態様によれば、ローターマグネットが第2保持部材の回転軸によって回転可能に保持され、且つスラスト方向の移動が規制されるため、第1保持部材と第2保持部材との間でローターマグネットを確実に保持し、一対の磁極部(磁極部材)との相対的な位置決めが更に容易となる。
また、本発明は、上記磁気駆動装置を備えたことを特徴とする撮像装置についても広く対象とする。このような本発明の態様によれば、一対の磁極に対してローターマグネットの位置精度が向上されているため、高い撮影能力を持つ撮影装置を実現できる。
本発明によれば、ローターマグネットとヨーク(一対の磁極部/磁極部材)との相対的な位置決めを比較的簡単な構成で行うことができる磁気駆動装置及び撮像装置を実現することができる。
本発明の第1の実施形態に係わる駆動装置を示す分解斜視図。 図1に示した駆動装置の完成品の斜視図。 図1に示した駆動装置の完成品の裏面側の斜視図。 図1に示した駆動装置の完成品の断面図。 第1の実施形態の駆動装置を搭載したシャッタ装置を示す図。 図5に示したシャッタ装置を搭載した光学機器を示す図。 第2の実施形態の駆動装置を示す断面図。
以下、本発明を実施の形態に基づいて詳細に説明する。
<実施形態1>
図1には、本実施形態における円筒型をした磁気駆動装置の構成部品の分解斜視図を示す。図2には、図1に示す構成部品の組立後の斜視図を示す。図3には、図1に示す構成部品の組立後の斜視図で裏面側の図を示す。図4には、図1に示す構成部品の組立後の断面図を示す。
図1において、ローターマグネット1は、2極に着磁されたマグネット1aと、アーム部1bと、アーム部1bの180度反対側にスラスト受け部1dと、が固着されて一体化されている。
ローターマグネット1の中心には、これの回転中心となる軸穴(貫通穴)1cが形成されている。下地板2は円筒形の磁気駆動装置のベースとなり非磁性材料から形成されている。下地板2にはローターマグネット1を回転可能に軸支する回転軸2aが突出して一体的に形成されており、回転軸2aがローターマグネット1の軸穴1cに挿入され、ローターマグネット1を下側(他端)から回転可能に支持している。
下地板2には、ローターマグネット1のスラスト方向下側の規制形状2hに加えて上側の規制形状2d、2eも同時に形成されており、ローターマグネット1はシャッタ羽根の駆動には使用しない角度範囲に設けられた隙間部2f、2gを通して組み付けられる。シャッタ羽根を駆動する際には、下側の規制形状2hと、上側の規制形状2d、2eとの間に形成される隙間の中で回動する。この際、上側の規制形状2d、2eにはそれぞれローターマグネット1のアーム部1bの上面、スラスト受け部1dの上面とが正対する。詳細には後述するが、ローターマグネット1のスラスト受け部1dは、下地板2の規制形状2e、すなわち、ローターマグネット1のスラスト方向(回転軸方向)に規制する規制部に当接する。なお、この下地板2は、ローターマグネット1を回転可能に保持する保持部材(第2保持部材)として機能する。なお、このような下地板2は、一体的な成型によって製作されることから、各形状の寸法精度を高めることができる。
シャッタ羽根を駆動する動作の中でローターマグネット1は、隙間部2f、2gまで回転しないよう規制される必要があるが、この規制は本実施形態においては、シャッタ羽根を組込んだ後、シャッタ羽根の動作端を規制することで代用している。
また、本実施形態では、アーム部1bとスラスト受け部1dとを軸穴1cを挟んで180度反対方向に設けたが、安定したシャッタ動作を得ることが本形状の目的であり、これが得られるならば必ずしも角度方向は180度には限定されない。さらに、アーム部1bの上面、前記スラスト受け部1dの上面に加えて、図示しない第三のスラスト受け面があっても良い。
ローターマグネット1のアーム部1bは、図3に示すように下地板2の穴部2bから下地板2の裏面側へ延出しており、アーム部1bと係合するシャッタ羽根を駆動する構成となっている。
コイルが巻回されたコイルボビン4には、中央に貫通した挿通穴(貫通穴)4aが形成されている。また、本実施形態においては、ヨークを、コイルボビン4の挿通穴4aに挿通されるストレート部材である直方体ヨーク(棒状のヨーク)5と、この直方体ヨーク5の両端にそれぞれ溶接等により固着される一対の円弧形状に形成された磁極部3とから構成している。
直方体ヨーク5は、複数の部分には分割されておらず、1個の一体物として形成されている。このように構成することによって、ヨーク部分の加工を簡略化することができる。コイルボビン4の挿通穴4aに直方体ヨーク5が挿通され、図1中において磁極部3の中心軸の上方に配置される。
直方体ヨーク5の両端は、後述の磁極部3の凸部3a、3bに一致した位置に置かれる。磁極部3の凸部(凸形状部)3a、3bの上に設置された直方体ヨーク5は、例えばレーザー溶接により凸部3a、3bに固着されるが、固着の方法は抵抗溶接あるいはスポット溶接と呼ばれる手法を用いても良く、磁気抵抗に悪影響を及ぼさない方法であれば溶接でなくても良い。
カバー(上地板)6は、コイルボビン4に挿通された直方体ヨーク5の両端部を下地板2の方向へ押し付け取り付ける役割を有しており、本実施形態では、フック6b、6cにより下地板2と結合される。なお、このカバー6は、コイルボビン4を保持する保持部材(第1保持部材)として機能し、具体的にはコイルボビン4を第2保持部材である下地板2との間で保持する。
ここで、図4には、一連の部材の組立完成状態での駆動装置の断面図を示す。上述したようにカバー6は直方体ヨーク5の両端を上から押える構造となっている。ローターマグネット1もまた、上述したように下地板2に設けられたスラスト上側の規制形状2d、2eと下側の規制形状2hとにより形成される隙間の中に配置されている。
詳細には、ローターマグネット1から突出したフランジ部分となるスラスト受け部1dは、下地板2の規制形状2e、すなわち、ローターマグネット1のスラスト方向(回転軸方向)に規制する規制部に当接する。この当接状態で、ローターマグネット1は、下地板2の回転軸2aによって回動するが、その回動範囲では、スラスト受け部1dと規制形状2eとの係合状態が維持される。
これにより、ローターマグネット1は、下地板2に係合してスラスト方向における移動が規制され、ローターマグネット1と下地板2との相対的な位置が決まる。また、一対の磁極部3は、下地板2に対して位置決め装着される。すなわち、ローターマグネット1と一対の磁極部3との相対位置は、下地板2を基準として決定される。これにより、一対の磁極部3に対してスラスト方向の移動が規制されたローターマグネット1の相対位置が下地板2によって決定することができる。したがって、ローターマグネット1と一対の磁極部3との位置決めが非常に容易となる。
コイルボビン4には、巻回されたコイル線の両端と接続されたピンが固定されており、カバー6にはピン4bを逃げる溝部6aが形成されている。また、下地板2にはさらに、一対の磁極部3が対向する間隔に対応して嵌合する、凸状の嵌合部2cが形成されており、一対の磁極部3a、3bはそれぞれ嵌合部2cにより位置決めされて下地板2に組込まれる。
本実施形態においては、コイルボビン4と、これに挿通される直方体ヨーク5と、直方体ヨーク5に固着された磁極部3とは下地板2に対して位置決めされる。また、下地板2には、ローターマグネット1の回転中心となる回転軸2aが形成されているため、ローターマグネット1と磁極部3は精度良く位置決めされる。
このような構成でカバー6と下地板2とを結合すると、これら上下の地板は、コイルボビン4及びヨーク(直方体ヨーク5および磁極部3)ならびにローターマグネット1を取り囲み、また、軸方向および径方向にこれらを位置決め固定する構成となる。
次にこのように構成された円筒型磁気駆動装置の動作について説明する。コイルに正通電が行われると、直方体ヨーク5がコイル内側にあるため、ヨークは電磁石となり一対の磁極部3は磁極となる。円弧形状部分の極により、ローターマグネット1は吸引と反発を起こし磁気的に安定な方向に回転し、アーム部1bが回動する。さらにコイルに逆通電が印加されるとヨークの極は反転し、吸引と反発力が逆転し、アーム部1bは逆に回動する。
このようにコイルに通電する電流の印加方向でローターマグネット1の回転方向が変化し、結果としてアーム部1bの回動方向が変わり、シャッタ羽根の駆動方向が変わるため、シャッタ羽根は開閉の動作を行う。
アーム部1bの駆動範囲は下地板2の穴部2bで規制されるか、あるいはシャッタ羽根により規制される。また正逆通電の時、通電を止めてもディテントトルクによって姿勢は保たれる。これは上記のような動作を行うためにマグネット1aの磁極位置(位相角)を決めているからであり、ヨーク(磁極部3)の形状によって位相角は変化する。
本実施形態では、アーム部1b等の駆動部は上記のように2箇所で停止するようにしている。図5は本実施形態の磁気駆動装置を利用したシャッタ装置の例を示す図である。図5(a)において、本実施形態におけるシャッタ装置では下地板2を図のようにシャッタのフレームと一体的に形成する。下地板2の穴部2bから下地板2の裏面側へ延出したアーム部1bにシャッタ羽根10を係合させ、カバー板11でシャッタ羽根10をカバーする。組立後のシャッタ装置110を図5(b)に示す。
図6は図5のシャッタ装置を含んだ光学機器の例を示しており、本実施形態では、デジタルスチルカメラを示す。上述の磁気駆動装置あるいは図5に示したようなシャッタ装置110を搭載した光学機器としては、他にもビデオカメラ、銀塩フィルム用スチルカメラなどが考えられる。
以上のような構成によって、本実施形態の磁気駆動装置は、ヨークの形状およびこれのローターマグネットに対する位置決め構造の簡単さを維持したまま、ローターマグネットのスラストを規制する専用部材を不要とすることができる。すなわち、磁気駆動装置としての外形を小型化することが出来る。さらに、このような磁気駆動装置を光量調節装置及び、電子カメラなどの光学機器に用いた場合、高精度で小型な装置を提供することができる。
<実施形態2>
図7には、本発明の実施形態2に係るローターマグネット1のスラスト方向を規制する方法に関する別の構成例を示す。
本実施形態では、ローターマグネット1において、アーム部1bの上面と、スラスト受け部1dの上面をスラストの規制に用いることは上記実施形態1と同様である。アーム部1bの上面および、スラスト受け部1dの上面に正対する形状を、下地板2ではなくカバー6にスラスト受け面6d及び6eとして設ける点が本実施形態の特徴となる。
本実施形態では、このような構成を採用したことにより、カバー6にはローターマグネット1のスラストを規制する機能が戻ることになるが、コイルボビン4と、これに挿通される直方体ヨーク5と、直方体ヨーク5に固着された磁極部3とは下地板2に対して位置決めされ、また、下地板2には、ローターマグネット1の回転中心となる回転軸2aも形成されているため、カバー6の複雑さは特許文献2の上地板と比べて改善された状態を維持できる。また、ローターマグネット1と磁極部3とが精度良く位置決めされる。
以上、本発明を実施形態1及び2に基づいて詳細に説明したが、本発明は上述した実施形態1及び2に限定されるものではない。上述した実施形態1及び2では、ヨークを棒状のヨークと一対の磁極部とに物理的に分割し、別部材とした構成で説明したが、本発明は勿論これに限定されず、例えば、直線状のヨーク部とこのヨーク部の両端から一対の磁極部が一体的に設けられたヨークであってもよい。

Claims (6)

  1. ローターマグネットと、
    コイルが巻回されるコイルボビンと、
    前記コイルボビンに実装され、一対の磁極部を有するヨークと、
    前記ヨークが実装された前記コイルボビンを保持する第1保持部材と、
    前記第1保持部材との間で前記ローターマグネットを保持する第2保持部材とを備え、
    前記第1保持部材又は前記第2保持部材には、前記ローターマグネットを回転可能に支持した状態で、前記ローターマグネットの一部に当接して前記ローターマグネットのスラスト方向における移動を実質的に規制する規制部が設けられたことを特徴とする磁気駆動装置。
  2. ローターマグネットと、
    コイルが巻回されるコイルボビンと、
    前記コイルボビンに挿入される棒状のヨークと、
    前記ヨークの両端部にそれぞれ磁気的に接続された一対の磁極部材と、
    前記ヨークが挿入された前記コイルボビンを保持する第1保持部材と、
    前記第1保持部材との間で前記ローターマグネットを保持する第2保持部材とを備え、
    前記第1保持部材又は前記第2保持部材には、前記ローターマグネットを回転可能に支持した状態で、前記ローターマグネットの一部に当接して前記ローターマグネットのスラスト方向における移動を実質的に規制する規制部が設けられたことを特徴とする磁気駆動装置。
  3. 前記規制部は、前記第2保持部材に設けられ、
    前記第2保持部材の前記規制部が前記ローターマグネットのスラスト方向における移動を実質的に規制した状態において、前記ヨークのうち一対の磁極部は、前記第2保持部材の嵌合部に位置決め固定され、前記ローターマグネットと前記一対の磁極部との相対的な位置が決定されることを特徴とする請求項1に記載の磁気駆動装置。
  4. 前記規制部は、前記第2保持部材に設けられ、
    前記第2保持部材の前記規制部が前記ローターマグネットのスラスト方向における移動を実質的に規制した状態において、前記一対の磁極部材は、前記第2保持部材の嵌合部に位置決め固定され、前記ローターマグネットと前記一対の磁極部材との相対的な位置が決定されることを特徴とする請求項2に記載の磁気駆動装置。
  5. 前記第2保持部材には、前記ローターマグネットに設けられた貫通穴に対して挿入される回転軸が突出して設けられたことを特徴とする請求項3又は4に記載の磁気駆動装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の磁気駆動装置を備えたことを特徴とする撮像装置。
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