JP2016060617A - テールコードレスエレベータの電力供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置を大型化することなく、乗りかごの機器に対して電力を効率良く供給することができるテールコードレスエレベータの電力供給装置の提供。【解決手段】本発明は、蓄電装置5に電力を供給するテールコードレスエレベータ1の電力供給装置において、ポジテクタ15に設けられ、電磁エネルギーEを送出するエネルギー送出部21と、遮蔽板14の周囲のうち、遮蔽板14がポジテクタ15の内側に進入する際にエネルギー送出部21と相対する位置に設けられ、エネルギー送出部21によって送出された電磁エネルギーEを受けて発電し、発電した電力で蓄電装置5を充電する発電部22とを備え、制御盤4は、遮蔽板14がポジテクタ15の凹部15Aに進入している間、エネルギー送出部21から発電部22へ電磁エネルギーEを送出させる制御を行うエネルギー送出制御部25を含む。【選択図】図4

Description

本発明は、テールコードレスエレベータの蓄電装置に電力を供給するテールコードレスエレベータの電力供給装置に関する。
従来のエレベータにおいては、乗りかごへの電力供給や情報伝達は、制御盤から直接テールコードと呼ばれる電線を介して行っているので、特に高層のエレベータでは、テールコードの距離が長くなり電圧降下が大きくなるため、テールコードの長さに対し相乗的に導体径を大きくして電圧降下を抑える必要があり、コストの上昇を招くという問題があった。また、吊り芯が乗りかごの重心に対してずれていた場合、偏荷重による乗りかごの傾きやテールコードの揺れが乗りかごに伝播し、乗り心地に対して悪影響を与える虞があった。
ところで、エレベータの輸送効率を高める方法として、1つの昇降路内に複数の乗りかごをそれぞれ独立させた状態で走行させるマルチカーエレベータシステムを用いる方法が非常に有効とされている。しかしながら、各乗りかごに電力・制御信号等を取り込むためのテールコードが吊り下げられていることから、上側の乗りかごから吊り下げられるテールコードが下側の乗りかごに干渉するといった問題があり、マルチカーエレベータを実現する上で大きな障害となっていた。
このような問題を考慮して従来より、テールコードを用いずに乗りかごに対して電力等を供給するテールコードレス技術が提案されている。この種のテールコードレス技術の従来例の1つとして、昇降路内の乗りかごの移動経路にそって上側と下側に設置された給電線と、これら給電線に高周波電流を供給するための高周波電源と、乗りかごの移動とともに給電線に沿って移動し、これら給電線に流れる高周波電流によって生じる磁界による電磁誘導作用により高周波起電力を受電する受電コイルと、高周波電源と給電線の間に設けられ、乗りかごの移動に従って受電コイルが一方の給電線から他方の給電線に移る際、高周波電源の出力端を移る側の給電線に切替選択する切替スイッチと、受電コイルで受電された高周波の起電力を乗りかごの負荷機器に供給可能な電力形態に変換する受電回路とを設けたエレベータの給電装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、テールコードレス技術の他の従来例として、乗りかごの位置を検出するかご位置検出手段と、乗りかごの機器へ供給するための電力を非接触給電方式にて受電するために当該乗りかごに取付けられる受電側コイルと、乗りかごへ供給するための電力を昇降路側から非接触給電方式にて受電側コイルに送電し、かつ、受電側コイルに対する傾きを調整可能である送電側コイルと、送電側コイルから当該受電側コイルへ送電される電力の伝送効率が上記機器が正常に動作可能な効率となるように、受電側コイルに対する当該送電側コイルの傾きを調整する制御手段とをもつエレベータも知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−8394号公報 特開2013−60262号公報
上述した特許文献1に開示されたエレベータの給電装置及び特許文献2に開示されたエレベータのように、乗りかごの機器へ電力を非接触により供給する非接触給電方式において、当該機器への送電効率を向上させるためには、特許文献1のエレベータの給電装置に係る受電コイルや特許文献2のエレベータに係る受電側コイル及び送電側コイルを含むコイル部分等の装置を大型化する必要がある。しかしながら、このように大型化した装置をエレベータの昇降路内へ設置するのは困難であることから、適用可能なエレベータが限られたり、あるいは乗りかごやコイル部分等の設計の変更を余儀なくされる不都合が生じることが懸念されている。
本発明は、このような従来技術の実情からなされたもので、その目的は、装置を大型化することなく、乗りかごの機器に対して電力を効率良く供給することができるテールコードレスエレベータの電力供給装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明のテールコードレスエレベータの電力供給装置は、昇降路と、前記昇降路内を昇降する乗りかごと、前記乗りかごに設けられた遮蔽板と、前記昇降路の壁面に設けられ、前記遮蔽板が内側に進入することによって前記乗りかごの位置を検出するポジテクタと、前記乗りかごの運行を制御する制御盤と、前記乗りかごに設けられ、前記乗りかご内の機器を動作させる電力を蓄える蓄電装置とを備えたテールコードレスエレベータに設けられ、前記蓄電装置に電力を供給するテールコードレスエレベータの電力供給装置において、前記ポジテクタに設けられ、電磁エネルギーを送出するエネルギー送出部と、前記遮蔽板の周囲のうち、前記遮蔽板が前記ポジテクタの内側に進入する際に前記エネルギー送出部と相対する位置に設けられ、前記エネルギー送出部によって送出された電磁エネルギーを受けて発電し、発電した電力で前記蓄電装置を充電する発電部とを備え、前記制御盤は、前記遮蔽板が前記ポジテクタの内側に進入している間、前記エネルギー送出部から前記発電部へ電磁エネルギーを送出させる制御を行うエネルギー送出制御部を含むことを特徴としている。
本発明のテールコードレスエレベータの電力供給装置によれば、装置を大型化することなく、乗りかごの機器に対して電力を効率良く供給することができる。前述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本実施形態に係る電力供給装置が適用されるテールコードレスエレベータの構成を示す全体図である。 本発明の第1実施形態に係る乗りかごの内部と外部の構成を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る戸開閉装置の構成を説明する正面図である。 本発明の第1実施形態に係るテールコードレスエレベータの電力供給装置の構成を説明する斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るエネルギー送出部と発電部との位置関係を示す平面図である。 本発明の第1実施形態に係る制御盤の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る変調部による電磁エネルギーの変調について説明する図であり、(a)図は乗りかごの停止階の情報に対する変調を示す図、(b)図はドア開閉信号に対する変調を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るテールコードレスエレベータの電力供給装置の構成を説明する斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るエネルギー送出部と発電部との位置関係を示す平面図である。
以下、本発明に係るテールコードレスエレベータの電力供給装置を実施するための形態を図に基づいて説明する。
[第1実施形態]
本発明に係る電力供給装置の第1実施形態は、例えば、図1に示すように、建物内に設けられた昇降路2と、この昇降路2内を昇降する乗りかご3と、この乗りかご3の運行を制御する制御盤4と、乗りかご3に設けられ、乗りかご3内の機器を動作させる電力を蓄える蓄電装置5(図4参照)とを備えたエレベータ1に適用される。なお、乗りかご3の機器としては、例えば、蓄電装置5、後述の照明、情報出力部16、及び戸開閉装置17等が挙げられる。
本発明の第1実施形態に係るエレベータ1は、乗りかご3の機器と制御盤4とを電気的に接続するテールコード(図示せず)を必要としないテールコードレスエレベータから成っている。本発明の第1実施形態に係る電力供給装置は、このテールコードレスエレベータ1における乗りかご3内の機器への電力の供給源となる蓄電装置5に対して電力を供給するものである。
このテールコードレスエレベータ1は、一端が乗りかご3に取付けられた主ロープ6と、この主ロープ6の他端が取付けられ、昇降路2内に吊り下げられた釣合い錘7と、昇降路2の上方に位置する機械室(図示せず)に設けられ、乗りかご3及び釣合い錘7を駆動する巻上機8と、この巻上機8の近傍に配置されたそらせ車9と、制御盤4に電力を供給する動力源としての電源10と、昇降路2内に立設され、乗りかご3を案内するガイドレール11A,11Bとを備えている。
従って、テールコードレスエレベータ1は、巻上機8の駆動力によって乗りかご3が昇降路2内をガイドレール11A,11Bに案内されながら、釣合い錘7に対して相対的に昇降するようになっている。
また、テールコードレスエレベータ1は、乗りかご3の内部を照らす照明(図示せず)と、図2に示すように、水平方向に開閉し、乗りかご3と建物の各階の乗場とを連絡する出入口となるドア13と、乗りかご3に設けられた遮蔽板14と、昇降路2の壁面2A(図5参照)に設けられ、遮蔽板14が内側に進入することによって乗りかご3の位置、すなわち高さ位置を検出する複数のポジテクタ15とを備えている。なお、これらのポジテクタ15の基本構成はそれぞれ同じであるので、図1において各ポジテクタに対して同一の符号を付し、各ポジテクタ15の構成について重複する説明を省略している。
さらに、テールコードレスエレベータ1は、乗りかご3の内部の壁面に設けられ、乗りかご3の高さ位置等の情報を出力する情報出力部16と、乗りかご3の上部に設けられ、ドア13を駆動する戸開閉装置17(図3参照)とを備えている。
制御盤4は、例えば図示されないが、テールコードレスエレベータ1の制御信号を分析するための各種の演算を行うCPU(Central Processing Unit)等の演算部と、この演算部による演算を実行するためのプログラムを格納するROM(Read Only Memory)やHDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置と、CPUがプログラムを実行する際の作業領域となるRAM(Random Access Memory)とを含むハードウェアを用いて構成されている。なお、制御盤4の機能を示す具体的な構成の詳細については後述する。
図1において、蓄電装置5(図4参照)は、例えば、乗りかご3の天井の上に設置された器具ボックス20内に収容され、複数の電池セルが積層されて形成されたリチウムイオン電池を含むバッテリから構成されている。なお、蓄電装置5は、リチウムイオン電池の代わりに、ニッケル水素電池やニッケルカドミウム電池等の他の電池を含むバッテリあるいはキャパシタ等であっても良い。
巻上機8は、例えば、乗りかご3の上方に配置され、主ロープ6が巻き掛けられた駆動シーブ8Aと、この駆動シーブ8Aを回転させるモータ8Bと、駆動シーブ8Aの回転を制動するブレーキ装置(図示せず)とを有している。また、巻上機8は、制御盤4と通信ケーブル30A等を介して通信接続されており、制御盤4からの制御信号に応じて、巻上機8のモータ8B及びブレーキ装置を駆動することにより、乗りかご3の走行速度を調整するようにしている。そらせ車9は、水平方向において駆動シーブ8Aから離れた位置に配置され、乗りかご3が昇降路2内を昇降中に釣合い錘7と干渉しないようにしている。
ドア13は、例えば、建物の各階の乗場側(正面側)から見て前後方向に位置をずらして配置された複数のドアパネル13A(図3参照)を有し、これらのドアパネル13Aが左右の一方向へ移動して開閉する片開き構造になっている。また、ドア13は、閉じ端部に設置され、乗りかご3に乗降する乗客が戸閉動作中のドア13に挟まれることを防止するセフティシュー13B(図3参照)を有している。なお、図3では、戸開閉装置17によるドア13の駆動に関する後述の説明を分かり易くするために、複数のドアパネル13Aのうち1つのみを図示し、その他のドアパネルを省略して図示を簡略している。
セフティシュー13Bは、例えば、図示されないが、表面が受けた押圧力を検出する押圧センサを有しており、この押圧センサは後述のドアモータ制御部17F(図3参照)に通信接続されている。なお、ドア13は、上述した片開き構造の場合に限らず、例えば、乗りかご3の出入口の中央から左右の両側へ開閉する両開き構造であってもよい。
図2において、遮蔽板14は、例えば、乗りかご3の天井の上の角部にブラケット31を介して取り付けられており、乗りかご3が昇降する際にポジテクタ15の先端の凹部15A(図5参照)を通過するように、鉛直面に沿って配置されている。各ポジテクタ15は、昇降路2の内壁2Aに所定の高さ間隔で離間して取り付けられており、先端がコ字型の形状を有している。各ポジテクタ15は、例えば、昇降路2の内壁のうち、乗りかご3が建物の各階の乗場に停止する際に遮蔽板14が凹部15Aに進入する高さ位置に配置されている。
そして、ポジテクタ15は、制御盤4と通信ケーブル30B等を介して通信接続されており、乗りかご3が昇降して遮蔽板14がポジテクタ15の先端の凹部15Aに進入することで生じる光学的又は磁力的な変化を、乗りかご3の位置を示す位置情報として検出し、検出した乗りかご3の位置情報を制御盤4へ出力するようにしている。なお、各ポジテクタ15の高さ位置は、上述した場合に限定されるものではなく、他の高さ位置に設定してもよい。
情報出力部16は、例えば、乗りかご3の内壁のうちドア13が設けられた側壁と同一の側壁に設置されており、乗りかご3の位置情報としての乗りかご3の停止階の情報を、文字を含む映像により表示する液晶ディスプレイ16Aと、液晶ディスプレイ16Aの下方に設置されており、乗りかご3内の乗客に対して、アナウンス等の音声を発するスピーカ16Bとから構成されている。
図3は戸開閉装置17の構成を示す図であり、乗りかご3を建物の各階の乗場側から見た図である。
図3に示すように、戸開閉装置17は、トルクによってドア13を開閉させるドアモータ17Aと、このドアモータ17Aに回転可能に取付けられ、ドアモータ17Aの駆動力で回転する駆動プーリ17Bと、この駆動プーリ17Bに追従して回転する従動プーリ17Cとを含んでいる。
戸開閉装置17は、これらの駆動プーリ17B及び従動プーリ17Cに巻き掛けられ、駆動プーリ17B及び従動プーリ17Cに摺動するベルト17Dと、ベルト17Dのうち駆動プーリ17Bと従動プーリ17Cとの間の部分に係合するドアハンガ17Eと、ドアモータ17Aと通信ケーブル30C等を介して通信接続され、ドアモータ17Aの回転動作を制御するドアモータ制御部17Fとを含んでいる。なお、このドアモータ制御部17Fは、例えば、乗りかご3の天井の上の器具ボックス20内に設置されている。
ドアモータ制御部17Fは、ドア13を戸開させる指令である戸開信号を入力すると、ドアモータ17Aを駆動して駆動プーリ17Bを正転させる。これにより、駆動プーリ17Bの回転に伴ってベルト17Dが駆動プーリ17Bの回転方向と同じ方向へ回動し、ベルト17Dに摺接する従動プーリ17Cが回転すると共に、ベルト17Dに係合するドアハンガ17Eを介してドア13が戸開する。
一方、ドアモータ制御部17Fは、ドア13を戸閉させる指令である戸閉信号を入力すると、ドアモータ17Aを駆動して駆動プーリ17Bを逆転させる。これにより、駆動プーリ17Bの回転に伴ってベルト17Dが駆動プーリ17Bの回転方向と同じ方向へ回動し、ベルト17Dに摺接する従動プーリ17Cが回転すると共に、ベルト17Dに係合するドアハンガ17Eを介してドア13が戸閉する。なお、セフティシュー13Bが作動すると、ドアモータ制御部17Fは、戸閉信号の入力に拘わらず、ドアモータ17Aを駆動して駆動プーリ17Bを正転させることにより、ドア13を強制的に戸開する。
本発明の第1実施形態に係る電力供給装置は、図2に示すように、各ポジテクタ15に設けられ、電磁エネルギーを送出する複数のエネルギー送出部21と、遮蔽板14の周囲のうち、遮蔽板14がポジテクタ15の内側、すなわち凹部15Aに進入する際にエネルギー送出部21と相対する位置に設けられ、エネルギー送出部21によって送出された電磁エネルギーを受けて発電し、発電した電力で蓄電装置5を充電する発電部22とを備えている。なお、複数のエネルギー送出部21の基本構成はそれぞれ同じであるので、図1において各エネルギー送出部に対して同一の符号を付し、各エネルギー送出部21の構成について重複する説明を省略している。
図4は本発明の第1実施形態に係る電力供給装置の構成の要部、すなわちエネルギー送出部21及び発電部22を説明する斜視図、図5はこれらのエネルギー送出部21と発電部22との位置関係を示す平面図である。
図4、図5に示すように、エネルギー送出部21は、例えば、電力の供給により光を発する高輝度LEDやランプ等の発光部から構成されており、この発光部は、例えば、ポジテクタ15の上面と下面に鉛直に立設された平面形状の一対の発光板21A,21Bから成っている。
これらの発光板21A,21Bは、乗りかご3が昇降路2内を昇降して遮蔽板14が進入するポジテクタ15の凹部15Aを避けるように、ポジテクタ15の上面及び下面のうち遮蔽板14と干渉しない部分、例えば、ポジテクタ15の開口端部15Bの上面及び下面から立設し、鉛直面に沿って配置されている。
発電部22は、例えば、発光板21A,21Bから発せられた光を受光して発電する太陽電池等の光学的発電部から構成されており、この光学的発電部は、例えば、ブラケット31を介して遮蔽板14の位置よりも上側及び下側にそれぞれ取付けられた一対の発電パネル22A,22Bから成っている。
これらの発電パネル22A,22Bは、発光板21A,21Bと同程度の面積にそれぞれ設定され、遮蔽板14と平行に配置されると共に、それぞれ同一の鉛直面内に配置されている。また、発電パネル22A,22Bは、水平方向において遮蔽板14との間で発光板21A,22Aを挟むように配置されており、乗りかご3が昇降路2内を昇降して遮蔽板14がポジテクタ15を通過する際に、発光板21A,21Bと発電パネル22A,22Bが互いに対向するようになっている。なお、各発電パネル22A,22Bは、ブラケット31を介して遮蔽板14の位置よりも上側及び下側に取付けられた場合について説明したが、この場合に限らず、例えば、ブラケット31を用いずに乗りかご3に直接取付けてもよい。
図6は、制御盤4の具体的な構成を示す機能ブロック図である。
本発明の第1実施形態に係る制御盤4は、巻上機8及びポジテクタ15等の外部の機器と内部の各部との間で通信を行う通信部23と、ポジテクタ15によって検出された乗りかご3の位置情報に基づいて、乗りかご3の高さ位置を演算する位置演算部24と、遮蔽板14がポジテクタ15の凹部15Aに進入している間、エネルギー送出部21から発電部22へ電磁エネルギーとしての光エネルギーEを送出させる制御を行うエネルギー送出制御部25とを含んでいる。
このエネルギー送出制御部25は、ポジテクタ15から乗りかご3の位置情報を入力している間、発光板21A,21Bに対して電力を供給するようにしている。これにより、発光板21A,21Bが発光し、光エネルギーEが発電パネル22A,22Bへ伝達される。そして、発電パネル22A,22Bは、発光板21A,21Bから受け取った光エネルギーEを電気エネルギーに変換して電力を生成することにより、遮蔽板14がポジテクタ15の凹部15Aに進入している間、生成した電力で蓄電装置5を充電することができる。
ここで、制御盤4は、情報出力部16への乗りかご3の停止階の情報や戸開閉装置17への戸開信号及び戸閉信号を含むドア開閉信号のように、乗りかご3の機器を制御するための制御信号を乗りかご3の機器へ出力する必要があるが、テールコードレスエレベータ1では制御盤4と乗りかご3の機器を接続するテールコードが存在しないので、このままでは乗りかご3の機器が制御盤4からの制御信号を入力することができず、蓄電装置5、照明、情報出力部16、及び戸開閉装置17等を適切に動作させることができない。
そこで、本発明の第1実施形態に係る制御盤4は、乗りかご3の機器の制御信号が乗りかご3の機器に入力されるように、エネルギー送出部21によって送出される光エネルギーEを変調する変調部26を含んでいる。
この変調部26は、例えば、乗りかご3の機器へ出力する制御信号の種類に応じて、発光板21A,21Bから発電パネル22A,22Bへ伝達される光エネルギーEの量を調整するようにしている。具体的には、変調部26は、発光板21A,21Bが発光する光の強さを所定の値に制御したり、あるいは発光板21A,21Bが発光する光を断続させることにより、乗りかご3の機器の制御信号を光エネルギーEに重畳して当該機器へ提供することができる。
図7は発光板21A,21Bが発光する光の強度Sの時間推移を示している。
図7(a)に示すように、変調部26は、例えば、発光板21A,21Bが発光する光を2回連続して断続させることを、所定の時間t1内に乗りかご3の停止階に応じた回数繰り返すことにより、乗りかご3の停止階の情報が情報出力部16に入力されるようになっている。この場合、図7(a)の例では、変調部26は、発光板21A,21Bが発光する光を2回連続して断続させることを所定の時間t1内に2回繰り返しているので、情報出力部16の液晶ディスプレイ16Aに乗りかご3の停止階として「2」が表示されることになる。
図7(b)に示すように、変調部26は、例えば、発光板21A,21Bが発光する光を3回連続して断続させることにより、ドア開閉信号が戸開閉装置17に入力されるようになっている。なお、変調部26による光エネルギーEの変調は、上述した場合に限らず、その他の手法で行ってもよい。
このように構成した本発明の第1実施形態に係る電力供給装置によれば、乗りかご3が昇降路2を昇降し、乗りかご3の遮蔽板14が昇降路2におけるポジテクタ15の凹部15Aに進入すると、ポジテクタ15の開口端部15Bの上面及び下面に立設した発光板21A,21Bと遮蔽板14の上方及び下方に配置された発電パネル22A,22Bとが近接して相対する。このとき、制御盤4のエネルギー送出制御部25は、ポジテクタ15から乗りかご3の位置情報を入力し、発光板21A,21Bに対して電力を供給することにより、乗りかご3が建物の各階の乗場に停止している状態において、光エネルギーEを発光板21A,21Bから発電パネル22A,22Bへ効率的に伝達することができる。
これにより、発電パネル22A,22Bが光エネルギーEを受けて発電し、発電した電力で蓄電装置5が充電されることにより、蓄電装置5の電力量が十分に確保されるので、装置を大型化することなく、乗りかご3の機器に対して電力を効率良く供給することができる。従って、本発明の第1実施形態に係る電力供給装置は、テールコードレスエレベータ1の基本技術の一つとなり得るものであり、制御盤4から乗りかご3の機器への送電効率を向上させることができる。
また、本発明の第1実施形態に係る電力供給装置では、制御盤4と乗りかご3の機器を接続するテールコードが存在しなくても、変調部26が、乗りかご3の機器へ出力する制御信号に応じて、発光板21A,21Bから発電パネル22A,22Bへ伝達される光エネルギーEの量を調整することにより、乗りかご3の機器への電力の供給だけでなく、乗りかご3の機器の制御信号を光エネルギーEに重畳して当該機器へ円滑に提供することができる。これにより、乗りかご3の機器として、蓄電装置5、照明、情報出力部16、及び戸開閉装置17等を適切に動作させることができるので、エレベータのテールコードレス化に十分に寄与することができる。
また、本発明の第1実施形態に係る電力供給装置は、エネルギー送出部21及び発電部22として、光を発する発光板21A,21B、及び光を受光して発電する発電パネル22A,22Bをそれぞれ用い、これらの発光板21A,21Bから発電パネル22A,22Bへ伝達される電磁エネルギーとして、クリーンな光エネルギーEを利用しているので、昇降路2内の環境や機器への影響を抑制することができる。
[第2実施形態]
図8は本発明の第2実施形態に係る電力供給装置の構成の要部、すなわちエネルギー送出部41及び発電部42を説明する斜視図、図9はこれらのエネルギー送出部41と発電部42との位置関係を示す平面図である。
本発明の第2実施形態が前述した第1実施形態と異なるのは、第1実施形態では、エネルギー送出部21が光を発する発光部としての発光板21A,21Bから構成され、発電部22が光を受光して発電する光学的発電部としての発電パネル22A,22Bから構成されたのに対して、第2実施形態では、図8、図9に示すように、エネルギー送出部41は、発電部42を貫く磁束Φを発生し、その磁束Φを変動させる磁束発生部から構成され、発電部42は、この磁束発生部による磁束Φの変動を用いた電磁誘導により発電する電磁的発電部から構成されたことである。
磁束発生部は、例えば、ポジテクタ15の上面と下面に鉛直に立設された平面形状の一対の電磁コイル41A,41Bから成っている。これらの電磁コイル41A,41Bは、上述の第1実施形態に係る発光板21A,21Bと同様に、乗りかご3が昇降路2内を昇降して遮蔽板14が進入するポジテクタ15の凹部15Aを避けるように、ポジテクタ15の上面及び下面のうち遮蔽板14と干渉しない部分、例えばポジテクタ15の開口端部15Bの上面及び下面から立設し、鉛直面に沿って配置されている。
電磁的発電部は、例えば、ブラケット31を介して遮蔽板14の位置よりも上側及び下側にそれぞれ取付けられた平面形状の一対の電磁コイル42A,42Bから成っている。これらの電磁コイル42A,42Bは、上述の第1実施形態に係る発電パネル22A,22Bと同様に、電磁コイル41A,41Bと同程度の面積にそれぞれ設定され、遮蔽板14と平行に配置されると共に、それぞれ同一の鉛直面内に配置されている。
また、電磁コイル42A,42Bは、水平方向において遮蔽板14との間で電磁コイル41A,41Bを挟むように配置されており、乗りかご3が昇降路2内を昇降して遮蔽板14がポジテクタ15の凹部15Aに進入する際に、電磁コイル41A,41Bと電磁コイル42A,42Bが互いに対向して電磁コイル41A,41Bの磁束Φが電磁コイル42A,42Bを貫くようになっている。なお、各電磁コイル42A,42Bは、ブラケット31を介して遮蔽板14の位置よりも上側及び下側に取付けられた場合について説明したが、この場合に限らず、例えば、ブラケット31を用いずに乗りかご3に直接取付けてもよい。
本発明の第2実施形態では、エネルギー送出制御部25は、ポジテクタ15から乗りかご3の位置情報を入力している間、電磁コイル41A,41Bに対して供給する電力を調整して電磁コイル41A,41Bに流れる電流を変化させることにより、電磁コイル41A,41Bによって発生した磁束Φを変動させる制御を行う。
また、変調部26は、例えば、電磁コイル41A,41Bが発生させる磁束Φの磁束密度及び変動周波数を所定の値や所定のシリアル通信信号等に変調している。その他の第2実施形態の構成は、上述した第1実施形態の構成と同じであり、同一又は対応する部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
このように構成した本発明の第2実施形態に係る電力供給装置によれば、乗りかご3が昇降路2を昇降し、乗りかご3の遮蔽板14が昇降路2におけるポジテクタ15の凹部15Aに進入すると、ポジテクタ15の開口端部15Bの上面及び下面に立設した平面形状の電磁コイル41A,41Bと遮蔽板14の上方及び下方に配置された平面形状の電磁コイル42A,42Bとが近接して相対する。このとき、制御盤4のエネルギー送出制御部25は、ポジテクタ15から乗りかご3の位置情報を入力し、電磁コイル41A,41Bに対して電流を流して電磁コイル41A,41Bが発生する磁束Φを変動させることにより、電磁コイル42A,42Bに誘導起電力が生じるので、乗りかご3が建物の各階の乗場に停止している状態において、電磁エネルギーを電磁コイル41A,41Bから電磁コイル42A,42Bへ効率的に伝達することができる。
これにより、電磁コイル42A,42Bに生じた誘導起電力によって蓄電装置5が充電されることにより、蓄電装置5の電力量が十分に確保されるので、上述した第1実施形態の効果と同様に、装置を大型化することなく、乗りかご3の機器に対して電力を効率良く供給することができる。
また、本発明の第2実施形態に係る電力供給装置は、エネルギー送出部41及び発電部42として、磁束Φを発生させる電磁コイル41A,41B、及びその磁束Φを貫く電磁コイル42A,42Bをそれぞれ用い、電磁コイル41A,41Bから電磁コイル42A,42Bへ電磁エネルギーを伝達するのに、電磁コイル41A,41Bが発生させる磁束Φの変動により生じた電磁誘導を利用しているので、電磁エネルギーの伝達に伴うエネルギー損失を十分に低減することができる。これにより、蓄電装置5へ電力を高効率で供給することができる。この他、本発明の第2実施形態に係る電力供給装置は、上述した第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
なお、上述した本実施形態は、本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。
1 テールコードレスエレベータ
2 昇降路
3 乗りかご
4 制御盤
5 蓄電装置
8 巻上機
8A 駆動シーブ
8B モータ
10 電源
13 ドア
14 遮蔽板
15 ポジテクタ
15A 凹部
15B 開口端部
16 情報出力部
16A 液晶ディスプレイ
16B スピーカ
17 戸開閉装置
17A ドアモータ
17B 駆動プーリ
17C 従動プーリ
17D ベルト
17E ドアハンガ
17F ドアモータ制御部
20 器具ボックス
21,41 エネルギー送出部
21A,21B 発光板(発光部)
22,42 発電部
22A,22B 発電パネル(光学的発電部)
23 通信部
24 位置演算部
25 エネルギー送出制御部
26 変調部
30A,30B,30C 通信ケーブル
31 ブラケット
41A,41B 電磁コイル(磁束発生部)
42A,42B 電磁コイル(電磁的発電部)

Claims (4)

  1. 昇降路と、前記昇降路内を昇降する乗りかごと、前記乗りかごに設けられた遮蔽板と、前記昇降路の壁面に設けられ、前記遮蔽板が内側に進入することによって前記乗りかごの位置を検出するポジテクタと、前記乗りかごの運行を制御する制御盤と、前記乗りかごに設けられ、前記乗りかごの機器を動作させる電力を蓄える蓄電装置とを備えたテールコードレスエレベータに設けられ、
    前記蓄電装置に電力を供給するテールコードレスエレベータの電力供給装置において、
    前記ポジテクタに設けられ、電磁エネルギーを送出するエネルギー送出部と、
    前記遮蔽板の周囲のうち、前記遮蔽板が前記ポジテクタの内側に進入する際に前記エネルギー送出部と相対する位置に設けられ、前記エネルギー送出部によって送出された電磁エネルギーを受けて発電し、発電した電力で前記蓄電装置を充電する発電部とを備え、
    前記制御盤は、
    前記遮蔽板が前記ポジテクタの内側に進入している間、前記エネルギー送出部から前記発電部へ電磁エネルギーを送出させる制御を行うエネルギー送出制御部を含むことを特徴とするテールコードレスエレベータの電力供給装置。
  2. 請求項1に記載のテールコードレスエレベータの電力供給装置において、
    前記制御盤は、前記乗りかごの前記機器を制御する制御信号が当該機器に入力されるように、前記エネルギー送出部によって送出される電磁エネルギーを変調する変調部を含むことを特徴とするテールコードレスエレベータの電力供給装置。
  3. 請求項1又は2に記載のテールコードレスエレベータの電力供給装置において、
    前記エネルギー送出部は、電力の供給により光を発する発光部から構成され、
    前記発電部は、前記発光部から発せられた光を受光して発電する光学的発電部から構成され、
    前記エネルギー制御部は、前記遮蔽板が前記ポジテクタの内側に進入している間、前記発光部に対して電力を供給する制御を行うことを特徴とするテールコードレスエレベータの電力供給装置。
  4. 請求項1又は2に記載のテールコードレスエレベータの電力供給装置において、
    前記エネルギー送出部は、前記発電部を貫く磁束を発生させる磁束発生部から構成され、
    前記発電部は、前記磁束発生部が発生させる磁束の変動を用いた電磁誘導により発電する電磁的発電部から構成され、
    前記エネルギー送出制御部は、前記遮蔽板が前記ポジテクタの内側に進入している間、前記磁束発生部によって発生した磁束を変動させる制御を行うことを特徴とするテールコードレスエレベータの電力供給装置。
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