JP2016060554A - 用紙処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】省スペース化を阻害せずに、用紙積載枚数によらず押圧力を略一定に保つこと可能となる用紙処理装置を提供する。【解決手段】所定の排出方向へ排出された用紙をスタックする排紙トレイ22と、前記排紙トレイの用紙後端側にある背板近傍において、前記排出方向と略直交するように設けられた回転軸25と、前記回転軸に固定されている押さえレバー24と、前記回転軸を正逆回転駆動する駆動手段26とを備え、前記駆動手段が前記回転軸を所定の回転方向へ回転駆動することにより、前記押さえレバーが前記スタックされた用紙を押さえるようにした用紙処理装置であって、前記スタックされた用紙の枚数によらず前記押さえる力が略一定となるように、前記回転駆動の駆動トルクを制限する制限手段27を有する用紙処理装置とする。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば複写機などに用いられる用紙処理装置に関する。
従来、画像形成装置から排出された用紙に対して所定処理を施した後、排紙トレイ上に順次排紙積載するための装置として、用紙後処理装置(用紙処理装置の一形態)が提案されている。
例えばステープル処理を行う用紙後処理装置は、画像形成装置から排出された用紙を処理トレイ上に順次収容して端部を整合し、ステープラーを作動させる。その後、綴じられた用紙は処理トレイから排紙トレイへ排出される。
なお、排紙トレイに排出された用紙については、次に排出されてくる別の用紙に押出されて位置ずれしないように、一定の押圧力を掛けておくことが望ましい。そこで、排紙トレイ上の用紙に一定の押圧力を掛けるために、排紙トレイにトレイ昇降機構を適用することや、ストロークが大きな押さえレバーを使用した機構を適用することが提案されている。
特開平7−144812号公報 特開平6−19250号公報
しかし、トレイ昇降機構を適用する場合には、昇降のための上下方向のスペースが必要となり、装置の省スペース化が難しくなる。また、ストロークの大きな押さえレバーを使用した機構を適用する場合には、ストロークの大きなスプリングを要するため、この場合にも省スペース化が難しくなる。
以上のことから、特に省スペース化を重視する場合には、比較的小型化の可能な、回転運動する押さえレバーを使用することが望ましい。しかし、このような押さえレバーがバネ力を用いて用紙を押さえるようにすると、用紙積載枚数によって押圧力が変化してしまう。
その結果、用紙積載枚数が少ない場合には押圧力が小さくなり、次に用紙が排出されたときに、排紙トレイ上の用紙が押出されてしまう。一方で、用紙積載枚数が多い場合には押圧力が大きくなり、更に押さえレバーは用紙排出方向を向くため、やはり排紙トレイ上の用紙が押出されてしまうという問題が生じる。
本発明は上述した問題に鑑み、省スペース化を阻害せずに、用紙積載枚数によらず押圧力を略一定に保つこと可能となる用紙処理装置の提供を目的とする。
本発明に係る用紙処理装置は、所定の排出方向へ排出された用紙をスタックする排紙トレイと、前記排紙トレイの用紙後端側にある背板近傍において、前記排出方向と略直交するように設けられた回転軸と、前記回転軸に固定されている押さえレバーと、前記回転軸を正逆回転駆動する駆動手段とを備え、前記駆動手段が前記回転軸を所定の回転方向へ回転駆動することにより、前記押さえレバーが前記スタックされた用紙を押さえるようにした用紙処理装置であって、前記スタックされた用紙の枚数によらず前記押さえる力が略一定となるように、前記回転駆動の駆動トルクを制限する制限手段を有する構成とする。
本構成によれば、省スペース化を阻害せずに、用紙積載枚数によらず押圧力を略一定に保つこと可能となる。
また、上記構成としてより具体的には、前記駆動手段は、モーターを用いて構成されており、前記制限手段は、トルクリミッターを用いて構成されているものとしてもよい。また、当該構成としてより具体的には、前記トルクリミッターが双方向トルクリミッターである構成としてもよい。
また、上記構成としてより具体的には、前記押さえレバーの押圧位置に基づいて、前記排紙トレイ上の用紙の満杯検知を行う検知手段を備えており、前記スタックされた用紙の除去によって該用紙を押さえている前記押さえレバーが降下可能となるように、前記回転方向にガタが設けられている構成としてもよい。
また、上記構成としてより具体的には、前記押さえレバーが降下する方向のガタ寄せを補助するトルクが、弾性部材により付与される構成としてもよい。また、当該構成としてより具体的には、前記ガタ寄せを補助するトルクは、前記制限手段により制限されるトルクより小さく設定されている構成としてもよい。
また、用紙の所定箇所にステープルを行うステープル装置を有し、前記ステープルの施された用紙を前記排紙トレイへ排出する上記構成の用紙処理装置において、前記回転軸に複数の前記押さえレバーが設けられ、前記複数の押さえレバーのうち、前記排出された用紙での前記ステープルが施された箇所に近い方の長さが、他方の長さより短く設定されている構成としてもよい。
また、処理トレイ上の用紙を前記排紙トレイへ排出する上記構成の用紙処理装置において、前記処理トレイ上に前記排出方向と直交する方向の一方へ偏って配置され、前記処理トレイ上の用紙を前記排出方向へ押出すことにより、当該用紙を前記排紙トレイの背板の上を通過させて当該排紙トレイへ排出する押出部材を備え、前記排紙トレイ側から見た前記背板の傾斜について、前記押出部材から遠い側の傾斜が近い側の傾斜に比べて緩くなっている構成としてもよい。
また、上記構成としてより具体的には、前記制限手段は電流制御手段を有しており、当該電流制御手段が行う電流制御によって、前記駆動トルクを制限する構成としてもよい。また、当該構成としてより具体的には、前記排紙トレイに排出される用紙の枚数を定めるメディア情報を取得し、前記メディア情報に基づいて前記電流制御を行う構成としてもよい。
本発明に係る用紙処理装置によれば、省スペース化を阻害せずに、用紙積載枚数によらず押圧力を略一定に保つこと可能となる。
本実施形態に係る用紙後処理装置を備えた複写機の外観図である。 本実施形態に係る排紙トレイおよびその周辺の外観斜視図である。 左方視点による当該排紙トレイおよびその周辺の外観図である。 本実施形態に係るガタに関する説明図である。 本実施形態に係るバネに関する説明図である。 上方視点による用紙後処理装置の構成図である。 処理トレイから排紙トレイへ用紙を排出する過程の説明図である。 本実施形態に係る押さえレバーに関する説明図である。
本発明の実施形態について、各図面を参照しながら以下に説明する。但し本発明の内容は、当該実施形態に何ら限定されるものではない。また、以下の説明における上下左右および前後の各方向は、図1に示す通りであるとする。
図1は、本実施形態に係る用紙後処理装置を備えた複写機1の外観図である。本図に示すように複写機1は、用紙後処理装置2および画像形成装置3を備えている。
画像形成装置3は、原稿から読取られた画像等を用紙に印刷し、印刷済みの用紙を左方向へ(収容トレイ21に向けて)排出する。用紙後処理装置2は、収容トレイ21および排紙トレイ22などを有しており、画像形成装置3から排出された用紙に所定の後処理(ステープル処理)を施して排紙トレイ22にスタックする。
処理トレイ21は、画像形成装置3から排出されてきた印刷済みの用紙を一時的にスタックする。排紙トレイ22には、処理トレイ21上にある後処理済みの用紙が排出される。排紙トレイ22は、処理トレイ21から前方(排出方向)へ順次排出される用紙をスタックすることが可能である。
図2に、排紙トレイ22およびその周辺の外観斜視図を示す。また図3に、左方視点による排紙トレイ22およびその周辺の外観図を示す。これらの図に示すように、用紙後処理装置2は、排紙トレイの背板(用紙後端側壁)23、複数個(本実施形態では4個)の押さえレバー24、回転軸25、モーター26、および双方向トルクリミッター27を更に有している。
背板23は、排紙トレイ22の用紙後端側(排出された用紙の後端側)において、前方を向いた壁となるように設けられている。図3に示すように、排紙トレイ22には、後方から背板23の上を通って用紙が排出されるようになっており、更に排紙トレイ22は、前側が上がるように傾斜している。排紙トレイ22に排出された用紙は、後端部が背板23に接触或いは近接する格好で排紙トレイ22上にスタックされる。
複数個の押さえレバー24は、背板23のすぐ後方に配置されている左右方向に伸びた回転軸25に、左右方向へそれぞれ離隔するように固定されている。モーター26は、回転軸25を正逆回転駆動する駆動手段である。
押さえレバー24は、背板23に設けられた切欠き部分を通って背板23の前方へ突出することが可能である。モーター26が回転軸25を図2に点線矢印で示す方向(以下「前回り方向」とし、これと逆向きの方向を「後回り方向」とする)へ回転駆動することにより、押さえレバー24が、排紙トレイ22上にスタックされた用紙を上面から押さえる向きに動作する。
なお、押さえレバー24の先端付近は前向きに折り曲げられた形状となっており、先端部分が用紙を適切に押さえることが可能となっている。押さえレバー24が排紙トレイ22上にスタックされた用紙を押さえることにより、そのスタックされている用紙は、次に排出されてくる別の用紙に押出されて位置ずれしないようになっている。
双方向トルクリミッター27は、排紙トレイ22上の用紙の枚数によらず押さえレバー24の押さえる力が一定となるように、モーター26による回転駆動の駆動トルクを制限する手段(制限手段)である。本実施形態の双方向トルクリミッター27は、前回り方向と後回り方向の双方向それぞれについて、モーター26による回転駆動の駆動トルクを同程度の値に制限する。
本実施形態では双方向トルクリミッター27が用いられていることにより、排紙トレイにトレイ昇降機構を適用するケースや、ストロークが大きな押さえレバーを使用した機構を適用するケース等に比べて、非常に小さいスペースで(図3に示す幅W以内に収まるように)押さえレバー24の押さえる力を一定とすることが可能となっている。そのため、背板が狭い構成や上下方向にスペースが無い構成の場合でも、用紙を押さえる力を一定に保つことが出来る。
なお、用紙後処理装置2は、押さえレバー24による用紙の押圧位置(排紙トレイ22上の用紙が多いほど上側となる)に基づいて、排紙トレイ22上での用紙の満杯検知を行うように構成されている。この満杯検知は、例えば、フォトセンサーを用いて当該押圧位置を検知する機構によって実現され得る。満杯検知を行うことにより、例えば満杯状態のときには排紙動作を保留して、排紙トレイ22上に用紙が過剰積載されないようにすることが可能である。
排紙トレイ22上に用紙が満杯となったとき、ユーザーは当該用紙の全部または一部を除去する(引き抜く)ことにより、満杯を解消させることが出来る。また、用紙後処理装置2は、このようにして満杯解除がなされたことを、精度良く検知できるように工夫されている。より具体的には図4に示すように、排紙トレイ22上の用紙の除去によって用紙を押さえている押さえレバー24が降下可能となるように、前回り方向にガタが設けられている。
すなわち、モーター26や双方向トルクリミッター27に繋がっている動力伝達機構28と回転軸25との間にガタが設けられている。そのため、押さえレバー24が排紙トレイ22上の用紙を押さえている状態でその用紙が除去されると、動力伝達機構28が動かなくても除去された分だけ押さえレバー24が前回り方向へ回転可能である。
そして更に、用紙後処理装置2では、図5に示すように、押さえレバー24が降下する方向のガタ寄せを補助するトルク(回転軸25を前回り方向へ回転させるトルク)が、バネ29(弾性部材)により付与されるようになっている。これにより、用紙の除去によって満杯が解消されたときに押さえレバー24を出来るだけ確実に降下させ、満杯の解消が精度良く検知されるようになっている。
また、バネ29によるガタ寄せを補助するトルクは、双方向トルクリミッター27により制限されるトルクより小さく設定されているため、より確実にガタ寄せを行うことが可能である。仮にバネ29によるトルクが当該制限されるトルクより大きくなっていると、モーター26を用いて回転軸25を後回り方向へ回転させる際に支障が生じ得るが、本実施形態ではこのような事態は回避される。
図6は、上方視点による用紙後処理装置2の構成図である。本図に示すように、用紙後処理装置2には先述した各部に加えて、ステープル装置31および押出部材32が設けられている。
ステープル装置31は、処理トレイ21の左後部付近に設けられており、処理トレイ21上にスタックされた用紙の左後側にステープルを行う。押出部材32は、通常時には処理トレイ21の右後部付近に待機し、処理トレイ21上にある用紙束を排出するときには前方へ移動する。
これによりステープルの施された用紙は、押出部材32の押出面(図6に破線で示す面)に押出され、背板23の上を通過して排紙トレイ22へ排出される。なお、押出部材32は、処理トレイ21上の右側(押出し方向と直交する方向の一方)へ偏って配置されていると言える。
このように用紙後処理装置2は、押出部材32によって用紙を押出すことにより、当該用紙を背板23の上を通過させて、排紙トレイ22へ排出するようになっている。また、背板23は、押出部材32から遠い側(本実施形態では左側)の方が、押出部材32から近い側(本実施形態では右側)よりも厚みが薄く、傾斜が緩くなるように設定されている。
すなわち、排紙トレイ22側から見た背板23の傾斜について、押出部材32から遠い側(図6に示す左側の領域AL)の傾斜が、押出部材32から近い側(図6に示す右側の領域AR)に比べて緩くなっている。また、これにより領域ALの方が領域ARに比べて、背板23の壁面上部の位置が後方にある。
本実施形態では、背板23の形状等がこのように工夫されており、用紙排出時に用紙の後端が背板23の上に残る現象(用紙の後端残り)を防止することが可能である。以下、この点についてより具体的に説明する。
図7は、処理トレイ21から排紙トレイ22へ用紙を排出する過程の様子を、模式的に示している。図7(a)は、用紙排出の開始直前の様子を示している。処理トレイ21上にスタックされた用紙は、左後側にステープルが施されており、押出部材32の押出面に接する右後側が前方へ押されることになる。なお、図7(a)に示すように、背板23の左側寄りでの傾斜角度θは、背板23の右側寄りでの傾斜角度θより小さくなっている。
押出部材32が前方へ進み出すと、用紙の右後側が押出部材32によって押され出す。そのため用紙は、図7(b)に実線矢印で示す方向に少し回転し、右側に比べて左側が少し後方へ残るように傾いた状態のままで押される。
用紙が排紙トレイ22へ到達した時点においても、図7(c)に示すように、左側の用紙後端が右側の用紙後端よりも後方に位置する。しかし、本実施形態では、先述したように背板23の形状等が工夫されているため、用紙排出がスムーズに行われ、用紙の後端残りは防止される。
また、ステープルの施された用紙が排紙トレイ22にスタックされると、その用紙束の厚みについては、排出された用紙でのステープルの施された箇所に近い方が、その逆側に比べて高くなる。そこで用紙後処理装置2では、複数の押さえレバー24のうち、排出された用紙でのステープルが施された箇所に近い方(本実施形態では左側にある方)の長さが、他方(右側にある方)の長さより短く設定されている。
具体的には、左寄りにある2個の押さえレバー24(図8にA、Bで示す押さえレバー24)の長さが、右寄りにある2個の押さえレバー24(図8にC、Dで示す押さえレバー24)の長さより短く設定されている。そのため、各押さえレバー24による排紙トレイ22上の用紙束を押さえる力(押圧力)を、より一定に保つことが可能となっている。
以上に説明した通り、用紙後処理装置2は、前方(排出方向)へ排出された用紙をスタックする排紙トレイ22と、排紙トレイ22の用紙後端側にある背板23近傍において、前記排出方向と直交するように設けられた回転軸25と、回転軸に25固定されている押さえレバー24と、回転軸25を正逆回転駆動するモーター26(駆動手段)とを備えている。
また、用紙後処理装置2は、モーター26が回転軸25を前回り方向へ回転駆動することにより、押さえレバー24が前記スタックされた用紙を押さえるようになっている。そして更に、用紙後処理装置2は、前記スタックされた用紙の枚数によらず前記押さえる力が略一定となるように、上記回転駆動の駆動トルクを制限する双方向トルクリミッター27(制限手段)を有している。
そのため、省スペース化を阻害せずに、用紙積載枚数によらず押圧力を略一定に保つこと可能である。なお、制限手段として、本実施形態ではモーターとトルクリミッターを使用した構成が採用されているが、その他に例えば電流制御を行うものが採用されても構わない。
すなわち、制限手段は電流制御手段を有しており、当該電流制御手段が行う電流制御によって、先述した駆動トルクを制限するようになっていても良い。また、この場合、排紙トレイ22に排出される用紙の枚数を定めるメディア情報を取得し、当該メディア情報に基づいて前記電流制御を行うようになっていても良い。当該電流制御をメディア情報に基づいて適切に行うことで、押さえレバー24による用紙の押圧力を一定に保つことが出来る。
以上、本発明の実施形態について具体例を挙げて説明したが、本発明はその内容に限定されるものではない。本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において、様々な具体的形態により実施され得る。
本発明は、用紙の後処理を行う各種機器などに利用可能である。
1 複写機
2 用紙後処理装置
3 画像形成装置
21 処理トレイ
22 排紙トレイ
23 背板
24 押さえレバー
25 回転軸
26 モーター
27 双方向トルクリミッター
28 動力伝達機構
29 バネ
31 ステープル装置
32 押出部材

Claims (10)

  1. 所定の排出方向へ排出された用紙をスタックする排紙トレイと、
    前記排紙トレイの用紙後端側にある背板近傍において、前記排出方向と略直交するように設けられた回転軸と、
    前記回転軸に固定されている押さえレバーと、
    前記回転軸を正逆回転駆動する駆動手段とを備え、
    前記駆動手段が前記回転軸を所定の回転方向へ回転駆動することにより、前記押さえレバーが前記スタックされた用紙を押さえるようにした用紙処理装置であって、
    前記スタックされた用紙の枚数によらず前記押さえる力が略一定となるように、前記回転駆動の駆動トルクを制限する制限手段を有することを特徴とする用紙処理装置。
  2. 前記駆動手段は、モーターを用いて構成されており、
    前記制限手段は、トルクリミッターを用いて構成されている請求項1に記載の用紙処理装置。
  3. 前記トルクリミッターが双方向トルクリミッターである請求項2に記載の用紙処理装置。
  4. 前記押さえレバーの押圧位置に基づいて、前記排紙トレイ上の用紙の満杯検知を行う検知手段を備えており、
    前記スタックされた用紙の除去によって該用紙を押さえている前記押さえレバーが降下可能となるように、前記回転方向にガタが設けられている請求項1から請求項3の何れかに記載の用紙処理装置。
  5. 前記押さえレバーが降下する方向のガタ寄せを補助するトルクが、弾性部材により付与される請求項4に記載の用紙処理装置。
  6. 前記ガタ寄せを補助するトルクは、前記制限手段により制限されるトルクより小さく設定されている請求項5に記載の用紙処理装置。
  7. 用紙の所定箇所にステープルを行うステープル装置を有し、前記ステープルの施された用紙を前記排紙トレイへ排出する請求項1から請求項6の何れかに記載の用紙処理装置であって、
    前記回転軸に複数の前記押さえレバーが設けられ、
    前記複数の押さえレバーのうち、前記排出された用紙での前記ステープルが施された箇所に近い方の長さが、他方の長さより短く設定されている用紙処理装置。
  8. 処理トレイ上の用紙を前記排紙トレイへ排出する請求項1から請求項7の何れかに記載の用紙処理装置であって、
    前記処理トレイ上に前記排出方向と直交する方向の一方へ偏って配置され、前記処理トレイ上の用紙を前記排出方向へ押出すことにより、当該用紙を前記排紙トレイの背板の上を通過させて当該排紙トレイへ排出する押出部材を備え、
    前記排紙トレイ側から見た前記背板の傾斜について、前記押出部材から遠い側の傾斜が近い側の傾斜に比べて緩くなっている用紙処理装置。
  9. 前記制限手段は電流制御手段を有しており、
    当該電流制御手段が行う電流制御によって、前記駆動トルクを制限する請求項1に記載の用紙処理装置。
  10. 前記排紙トレイに排出される用紙の枚数を定めるメディア情報を取得し、
    前記メディア情報に基づいて前記電流制御を行う請求項9に記載の用紙処理装置。
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