JP2016059704A - ナースコールシステム - Google Patents
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Abstract
Description
そのため、ベッド上の患者を撮像するカメラを設置して、その撮像映像から患者の離床等を検知して通知する機能を設けることで、看護師が映像等で患者を見守ること無く患者に危険な状態が発生したら通知を受けることで、看護師の負担を軽減できるナースコールシステムがある。
例えば特許文献1では、ベッドの上方に設置したカメラによりベッド上の患者を撮像し、患者の起き上がりや離床を映像解析により検出して、起き上がりや離床を検出したらナースコール親機に通知した。
この構成によれば、ベッドを囲むように形成した特定エリアから外へ移動する人物を検出したら離床と判断するため、ベッド近くからカメラの画角から外れるような移動を離床と判断する誤検知を無くすことができる。そして、離床の発生をナースコール親機により認識できるため、看護師は対処し易い。
この構成によれば、離床の判断はベッド上での起き上がり状態の検出を前提としているため、見舞者等が外へ移動したとしても、その動作を離床と判断するのを防ぐことができ、誤検知を更に削減できる。
この構成によれば、一度起き上がり状態を検出することで、ベッド上に伏している患者がいると判断し、その後起き上がり動作を検出することなく人物の特定エリア外への移動を検出したら離床と判断するため、ベッドからの患者の転落も離床として検出でき、別途転落検出用のマットを設置することなく転落を検出できる。
この構成によれば、患者が起き上がった状態を検知したらナースコール親機において、対応する患者情報表示エリアが報知動作するため、看護師に対して注意喚起できる。
この構成によれば、離床の判断を伏した状態からの起き上がり動作の検出を前提としているので、例えば見舞者がベッドに座った状態を起き上がり動作と判断する誤検出を防止でき、誤検出を確実に削減できる。
この構成によれば、患者が起き上がった状態を認識しなくても、特定エリアから外へ人物が移動したら離床と判断するため、ベッドからの患者の転落も離床として検出でき、別途転落検出用のマットを設置することなく転落を検出できる。
廊下灯2、ナースコール親機3、交換機6は、制御機7とLAN回線L1により接続され、ナースコール子機1は伝送線L2により廊下灯2に接続され、カメラ8は廊下灯2に伝送線L3を介して接続されている。
このようにカメラ8によりベッド全体を撮像した映像は、廊下灯2の映像解析部23に送信され、患者の動きが解析されて判断される。具体的に、ベッド上に伏している状態、上半身を起こした起き上がり状態、ベッドから離れた離床状態を検出する。これらの状態は公知の映像解析により検出でき、例えばSIFT(Scale Invariant Feature Transform)或いはSURF(Speeded-Up Robust Features)の技術を基本とした公知の画像解析技術により検出される。
そのため、このような効果を踏まえてフラグを維持する所定時間を特に設定せず、一度起き上がり状態を検出したら、数時間或いは特定エリアEから外れる移動を検知するまでフラグを維持させても良い。
この結果、一度起き上がり状態を検出すれば、ベッド上に伏している患者がいると判断し、その後起き上がり動作を検出することなく人物の特定エリアEの外への移動を検出したら離床と判断するため、ベッドからの患者の転落も離床として検出でき、別途転落検出用のマットを設置することなく転落の検出も可能となり好ましい。
廊下灯2から送出された起き上がり検出信号及び離床検出信号は、制御機7を介してナースコール親機3へ送信される。この信号を受信したナースコール親機3は、親機CPU38の制御により、起き上がり発生を表示して或いは離床の発生を表示して報知動作する。
そして、P3が起き上がりを検出したカメラ8が撮像している患者を示し、点滅動作等で強調表示されている状態を示している。病棟のレイアウト地図P1は待受時に表示されており、起き上がり検出信号を受けた親機CPU38は、この表示上の対応する病室P2を強調表示させる。カメラ8が撮像対象としているベッドは、ナースコール親機3において設定され、患者情報と合わせて記憶されている。
また、患者が起き上がった状態を検知したらナースコール親機3において、対応する患者情報表示エリアP2が報知動作するため、看護師に対して注意喚起できる。
更に、前提条件を無くして設定した特定エリアから外への移動を検出しただけで離床と判断しても、ベッド近くからカメラ8の画角から外れるような移動を離床と判断する誤検知を無くすことができるため、誤動作の少ない判定は可能である。
また、離床の前提条件をベッドに伏した状態の検出のみとしても良く、その状態から特定エリアEから外へ移動する人物を検出したら離床発生と判断することで、患者が起き上がった状態を認識しなくても、離床と判断することでベッドからの患者の転落も検出でき、別途転落検出用のマットを設置することなく転落を検出できる。
また、カメラ8を廊下灯2に接続し、映像解析部23を廊下灯2に設けているが、カメラ8は直接LAN回線L1に接続しても良いし、映像解析部23をカメラ8の内部に設けても良い。
Claims (6)
- 患者が看護師を呼び出すためのナースコール子機と、前記ナースコール子機による呼び出しに応答するためのナースコール親機と、前記ナースコール子機と前記ナースコール親機との間の通信を制御する制御機と、ベッド上の患者を撮像するカメラとを有するナースコールシステムにおいて、
前記カメラの撮像映像を基に、ベッドに伏した状態、ベッド上で上半身を起こした起き上がり状態、更にベッドから居なくなる離床状態のうち少なくとも離床状態を検出する映像解析部を有し、
前記映像解析部は、前記カメラの画角内に、離床を判断するための撮像対象のベッドに合わせて特定エリアが設定されており、前記特定エリアから外へ移動をする人物を検出したら離床発生と判断し、
前記ナースコール親機は、前記映像解析部の離床発生の判断を受けて報知動作することを特徴とするナースコールシステム。 - 前記映像解析部は、起き上がり状態を検出した後、所定時間内に前記特定エリアから外へ移動する人物を検出したら離床発生と判断することを特徴とする請求項1記載のナースコールシステム。
- 前記映像解析部は、前記所定時間を無期限とし、患者の起き上がり状態を一度検出したら、その後の経過時間に拘わらず前記特定エリア外への人物の移動を検出したら離床と判断することを特徴とする請求項2記載のナースコールシステム。
- 前記ナースコール親機は、患者情報の一覧を表示するためのディスプレイを有すると共に、
前記映像解析部による起き上がり状態の検出を受けて、前記ディスプレイに表示している患者情報一覧の対応する患者の患者情報表示エリアを点灯又は点滅させる表示制御部を有することを特徴とする請求項2又は3記載のナースコールシステム。 - 前記映像解析部は、ベッドに伏した状態を検出し、その状態から起き上がり状態を検出し、その後所定時間内に前記特定エリアから外へ移動する人物を検出したら離床発生と判断することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のナースコールシステム。
- 前記映像解析部は、ベッドに伏した状態を検出し、その状態から前記特定エリアから外へ移動する人物を検出したら離床発生と判断することを特徴とする請求項1記載のナースコールシステム。
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