JP2016059702A - 手洗監視システム及び監視情報送信装置 - Google Patents

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【課題】 個人ごとにユーザを監視することができ、個人ごとに手洗いの状況を監視できる。
【解決手段】本発明の手洗監視システムでは、電解質が溶解した電解質水溶液を電気分解して生成された電解水を用いた手洗用電解水を供給する電解水供給手段と、近距離通信によって識別子を送信するID(Identification)手段と、電解水供給装置の内部又は外部近傍に配置され、ID装置から送信されるID情報に基づく監視情報を送信する監視情報送信手段と、監視情報送信手段から送信される監視情報を受信し、識別子ごとに集計する集計手段とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば医療品や衛生品、食品などを取り扱う現場に設置される手洗い用の電解水供給装置に使用される手洗監視システムに関するものである。
従来、洗浄などの分野において、電解水供給装置が広く用いられている(例えば特許文献1参照)。
酸性を呈する電解水は、除菌効果を有することから、例えば家畜などの舎屋に噴霧したり、野菜や卵の洗浄などに広く使用されている。特に塩素系の酸性電解水は、除菌・殺菌力に優れており、食品衛生法において殺菌料(次亜塩素酸水)として厚生労働省から認可されている。
また、この除菌効果を活用して、電解水は手洗い用途にも使用されている。
特開2009−268997号公報
ところで、病院や介護施設、食品を扱う現場などでは、衛生管理上、手洗いを徹底することが求められており、監視を行うなどして個人ごとに管理を行うことが望ましい。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的は、個人ごとに手洗いの状況を監視できる手洗監視システム及び監視情報送信装置を提供するものである。
かかる課題を解決するため、本発明の手洗監視システムでは、電解質が溶解した電解質水溶液を電気分解して生成された電解水を用いた手洗用電解水を供給する電解水供給手段と、近距離通信によって識別子を送信するID(Identification)手段と、電解水供給装置の内部又は外部近傍に配置され、ID装置から送信されるID情報に基づく監視情報を送信する監視情報送信手段と、監視情報送信手段から送信される監視情報を受信し、識別子ごとに集計する集計手段とを有するようにした。
これにより、個人ごとにユーザを監視することができ、個人ごとに手洗いの状況を監視できる。
また、本発明の監視情報送信装置は、電解水供給手段に取り付けられ、電解水供給手段が実際に供給した電解水の供給状況を表す供給情報を受信する供給情報受信手段と、近距離通信によってID(Identification)手段から送信された識別子を受信する識別子受信手段と、ID装置から送信されるID情報に基づく監視情報を外部の集計装置に送信する監視情報送信手段とを有するようにした。
これにより、個人ごとにユーザを監視することができ、個人ごとに手洗いの状況を監視できる。
本発明は、個人ごとにユーザを監視することができ、個人ごとに手洗いの状況を監視できる手洗監視システム及び監視情報送信装置を実現できる。
手洗監視システムの構成を示す略線図である。 電解水供給装置の構成を示す略線図である。 人物検出装置の構成を示す略線図である。 ID装置の構成を示す略線図である。 集計装置の構成を示す略線図である。 監視情報送信処理手順を示す略線図である。
次に本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
図1に示す1は、全体として手洗監視システムを示している。手洗監視システム1は、電解水供給装置2と、人物検出装置3と、ID(Identification)装置4と、集計装置5とを有している。
図2に示すように、電解水供給装置2は、図示しないMPU(Micro Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)から構成される制御部21が電解水供給装置2の全体を統括的に制御するようになされている。
センサ22は、衛生上の理由により、例えば赤外線など非接触式のものであることが好ましい。例えばセンサ22は、ユーザがセンサ22の前に手をかざすことにより、ユーザの手洗要求を感知すると、手洗要求信号を制御部21に供給する。
制御部21は、センサ22から手洗要求信号を受信すると、手洗用電解水の生成を開始する。
具体的に、制御部21は、電解水生成部24及び混合希釈部25に対して生成開始信号を供給することにより、電解水の生成を開始させる。
電解水生成部24には、原料液貯留部23が接続されている。原料液貯留部23は、電解水原料液を貯蔵すると共に、電解水生成部24に対して電解水原料液を供給する。電解水の原液として水道水ではなく調整された電解水原料液を用いることにより、フィルターを設置することなく電極や配管の石灰化を防止でき、電解水供給装置2の小型化が可能となる。
この電解水原料液としては、次亜塩素酸を発生させるため、電解質の一部又は全部として塩素を含有するものが使用される。好ましくは、塩化ナトリウムと塩酸とを混合した水溶液を使用する。次亜塩素酸の含有量が安定化するpHを保つためである。
さらに、本実施の形態における電解水原料液は、次亜塩素酸の存在量を向上させる調整機能を有する調整ガスの微細気泡を含有しても良い。例えば、調整ガスとして酸素ガス(O)若しくはオゾンガス(O)を用いることにより、塩素の酸化を促進することができ、結果として電解水中の次亜塩素酸の存在量を向上させることができる。
また、調整ガスとして塩素ガス(Cl)を用いることにより、電解水原料液中の塩素含有量を増大させることができ、結果として電解水中の次亜塩素酸の存在量を向上させることができる。また、調整ガスとして水素ガス(H)を使用することにより、電解水のpHを2.7〜6.5の範囲にコントロールし易くできる。
微細気泡は、10〜900nmのいわゆる微細気泡であり、電解水原料液中において、数ヶ月以上に亘って安定的に存在することができる。なお、本発明において、微細気泡は必ずしも必須ではない。
電解水生成部24は、電解水原料液を電気分解して電解水を製造し、混合希釈部25に供給する。電解水生成部24としては、公知のものを使用することができ、例えば無隔膜式の電解槽を用いることができる。また、2槽式、3槽式の電解槽で生成される酸性及びアルカリ性の電解水を混合しても良い。
混合希釈部25は、例えば水道や純水など、電解水を希釈する希釈水の供給装置に接続されており、予め設定された混合比率で供給される電解水及び希釈水を混合し、手洗用電解水として排出部26に供給する。排出部26は、供給された手洗用電解水を排出する。
制御部21は、予め設定された供給時間に亘って手洗用電解水の供給を行うと、電解水生成部24及び混合希釈部25に対して供給停止信号を供給する。
このように、電解水生成装置は、ユーザの手洗用電解水の供給要求に応じて、予め設定された時間に亘って手洗用電解水を供給するようになされている。
図3に示すように、人物検出装置3は、図示しないMPU、ROM及びRAMから構成される制御部31が人物検出装置3の全体を統括的に制御するようになされている。
人物検出装置3は、例えば音波やBluetooth(登録商標)といった数mを通信範囲とする、いわゆる近距離通信機能と、有線LAN(Local Area Network)や無線LANなどといった比較的長距離での通信が可能ないわゆるローカルネットワークとの2つの通信機能を有している。
制御部31は、近距離通信及びローカルネットワークを使用し、外部インターフェース34を介して外部装置と通信を行う。
図4に示すように、ID装置4は、図示しないMPU、ROM及びRAMから構成される制御部41がID装置4の全体を統括的に制御するようになされている。制御部41は、近距離通信機能を使用し、外部インターフェース42を介して外部装置と通信を行う。
人物検出装置3は、近距離通信機能を使用し、検出範囲内におけるID装置4の有無を検出する。
具体的に、人物検出装置3は、ID装置4に対する応答要求信号を送信する。ID装置4は、人物検出装置3の検出範囲内に入ったことにより、応答要求信号を受信すると、自己に登録されたユーザの識別子をID情報信号として人物検出装置3に送信する。この信号の送受信は、ID装置4が人物検出装置3の検出範囲内に存在する間に亘って行われる。
制御部31は、識別子信号を受信すると、ID検出部32によって当該ID情報信号からID装置4の識別子を判別する。また、制御部31は、計測部33によって、ID装置4が検出範囲内で検出された状況を表す監視情報を生成し、識別子と共に監視情報信号として集計装置5に送信する。
なお、監視情報は、ユーザが検出された情報でもよいが、ID装置4が検出され続けた時間、又はID装置4が検出され始めた検出開始時刻及び最後に検出された検出終了時刻など、ユーザの検出範囲内における滞在時間を表す情報であることが好ましい。
また、人物検出装置3は、電解水供給装置2の制御部21と接続されている。制御部21は、電解水生成部24及び混合希釈部25に供給する生成開始信号を人物検出装置3にも供給する。
人物検出装置3の制御部31は、生成開始信号を受信すると、受信時刻と生成開始信号とを関連付け、ローカルネットワークを介して送信する。集計装置5の集計部52は、生成開始信号を受信すると、現在の電解水原料液の残量を計算により推測する。
また、集計部52は、監視情報と生成開始信号の受信時刻とを照らし合わせ、ユーザが手洗いを実行したことを確認することもできる。例えば、生成開始信号がないのにユーザが検出された場合には、手洗いをすることなく近くを通り過ぎたと判別でき、生成開始信号があるのに短い時間だけユーザが検出された場合には、手洗いをしたかどうかを疑うことができる。
図5に示すように、集計装置5は、コンピュータ構成でなり、図示しないCPU(Central Processing Unit)、ROM及びRAMから構成される制御部51が集計装置5の全体を統括的に制御するようになされている。
集計装置5の制御部51は、外部インターフェース53を介して監視情報信号を受信すると、当該監視情報信号から識別子及び監視情報を生成し、集計処理を行う。
具体的に、制御部51の集計部52は、識別子に対応付けられたユーザごとに、監視情報を集計する。この結果、集計部52は、各ユーザが手洗いに使っている時間を集計することができる。
そして制御部51は、操作者が操作入力部54を介して集計結果の表示要求を行うと、集計結果をグラフや一覧表にまとめ、表示部55に表示させる。
この結果、管理者は、ユーザごとの手洗いの回数及び手洗いに使っている時間を視認することができ、手洗いに関する管理を徹底することができる。
次に、人物検出装置3が実行する監視情報送信処理手順RT1について、図6のフローチャートを用いて説明する。
人物検出装置3は、監視情報送信処理を開始すると、ステップSP1へ移る。
ステップSP1において、人物検出装置3は、ID情報信号の受信を待ち受け、ID情報信号が検出されたか否かについて判別する。否定結果が得られると、人物検出装置3は、ステップSP1においてID情報信号の受信を待ち受ける。
ステップSP1において肯定結果が得られた場合、このとき人物検出装置3は、このときの時刻を検出開始時刻と決定し、次のステップSP2へ移る。
ステップSP2において、人物検出装置3は、ID情報信号の受信を継続し、次のステップSP3へ移る。
ステップSP3において、人物検出装置3は、ID情報信号が検出されなくなったか否かについて判別する。ここで否定結果が得られると、人物検出装置3は、ステップSP2へ戻り、ID情報信号の受信を継続する。
ステップSP3で肯定結果が得られると、人物検出装置3は、ID情報信号を最後に受信した時刻を検出終了時刻と決定し、次のステップSP4へ移る。
ステップSP4において、人物検出装置3は、検出開始時刻及び検出終了時刻、並びにID情報信号から抽出した識別子を監視情報として送信すると、終了ステップへ移って処理を終了する。
以上の構成によれば、手洗監視システム1は、電解質が溶解した電解質水溶液としての電解水原料液を電気分解して生成された電解水を用いた手洗用電解水を供給する電解水供給手段としての電解水供給装置2と、近距離通信によって識別子を送信するID(Identification)手段としてのID装置4と、電解水供給装置2の外部近傍に配置され、ID装置4から送信されるID情報に基づく監視情報を送信する監視情報送信手段としての人物検出装置3と、人物検出装置3から送信される監視情報を受信し、識別子ごとに集計する集計手段としての集計装置5とを有する。
これにより、手洗監視システム1は、識別子に対応するユーザごとに手洗いの状況を管理することができ、衛生管理を徹底することができる。
集計装置5は、監視情報に基づいて、識別子に対応する人物の滞在時間を集計する。これにより、手洗監視システム1は、ユーザが手洗いに使用した時間を推測でき、衛生管理を徹底することができる。
人物検出装置3は、少なくとも、識別子に対応する人物が検出された検出開始時時刻及び検出が終了した検出終了時刻を集計手段に送信する。
これにより、人物検出装置3は、最初に検出された時刻と最後に検出された時刻を送信するだけで済み、計測部33の処理負荷を軽減できる。
人物検出装置3は、電解水供給装置2が実際に供給した電解水の供給状況を表す供給情報を集計装置5に送信する。
これにより、集計装置5は、電解水が実際に使用された事実や、電解水原料液の残量などを確認することができる。
人物検出装置3は、識別子に対応する人物が検出され続けた時間を滞在時間として計測し、集計手段に送信する。これにより、集計装置5は、簡易な処理で識別子に対応するユーザごとに滞在時間を把握することができる。
電解水供給装置2は、電解質が溶解した水溶液である電解水原料液を電気分解して電解水を生成し、当該電解水を希釈用の
は、希釈水で希釈して手洗用電解水を生成し、集計装置5は、供給情報に基づいて、電解水原料液の残量を推測する。
これにより、手洗監視システム1では、実際の供給状況に基づいて管理者が電解水原料液の残量を常に把握することができるため、電解水原料液の残量不足によって手洗いができなくなるなどのトラブルを未然に防止できる。
電解水供給装置2は、人物の手洗用電解水の供給要求を感知するセンサ22を有する。これにより、電解水供給装置2は、必要なときだけ手洗用電解水を供給することができる。
人物検出装置3は、電解水供給装置2の外部に設けられ、手洗用電解水が供給されたことを表す信号を受信すると、供給情報を集計手段に送信する。これにより、人物検出装置3は、電解水供給装置2に対し、供給情報を受け取るための回路を接続するだけで済み、外付けの人物検出装置3を用いることが可能となる。
電解水供給装置2は、予め定められた供給時間に亘って、手洗用電解水を供給する。これにより、電解水供給装置2は、全てのユーザに対して同じ時間に亘って同時間の手洗いを行うよう促すことができる。
人物検出装置3は、電解水供給装置2に取り付けられ、電解水供給装置2が実際に供給した電解水の供給状況を表す供給情報を受信する供給情報受信部としての外部インターフェース34と、近距離通信によってID装置4から送信された識別子を受信する識別子受信手段としての外部インターフェース34及びID検出部32と、ID装置4から送信されるID情報に基づく監視情報を外部の集計装置5に送信する監視情報送信手段としての計測部33及び外部インターフェース34とを有する。
これにより、人物検出装置3は、簡易な構成で、電解水供給装置2に対して外付けで設置することができる。
なお、上述した実施の形態においては、人物検出装置3は音声出力手段を有さないようにした場合について述べた。本発明はこれに限らず人物検出装置3は、音声出力手段を有し、集計装置5から集計結果を取得し、識別子に対応する集計結果に応じたアナウンスを行うようにしても良い。例えば、手洗いが短いユーザに対しては、「ゆっくり手を洗いましょう」などといったアナウンスを行う事ができる。
また、上述した実施の形態においては、電解水供給装置2は、予め設定された量又は時間に亘って手洗用電解水を供給するようにした場合について述べた。本発明はこれに限らず、センサ22は、人物の手を検出し、電解水供給装置2は、人物の手が検出されている間、手洗用電解水を供給するようにしてもよい。これにより、ユーザごとに必要な量だけ、無駄なく電解水を供給することが可能となる。
さらに、上述した実施の形態においては、人物検出装置3を外付けにしたようにした場合について述べた。本発明はこれに限らず、電解水供給装置2に内蔵してもよい。
さらに、上述した実施の形態においては、人物検出装置3が供給情報として供給開始信号を受信する場合について述べた。本発明はこれに限らず、例えば、供給終了信号であっても良い。また、人物検出装置3は、供給開始信号と供給終了信号の両方を受信し、供給開始信号を受信してから一定時間以上経過しても供給信号が受信できない場合には、電解水原料液が無くなったと判別し、集計装置5に対してその旨を知らせる警告情報を送信することもできる。この場合、集計装置5は、表示部55に対して速やかに警告情報を表示したり、音声で通知したりすることができる。
さらに、上述した実施の形態においては、電解水供給手段としての電解水供給装置2と、ID手段としてのID装置4と、監視情報送信手段としての人物検出装置3と、集計手段としての集計装置5とによって手洗監視システムとしての手洗監視システム1を構成するようにした場合について述べた。本発明はこれに限らず、その他種々の構成による電解水供給手段と、ID手段と、監視情報送信手段と、集計手段とによって本発明の手洗監視システムを構成してもよい。
本発明は、例えば病院や介護施設などの手洗いスペースに設置される希釈電解水供給装置に適用することができる。
1・・・・・・手洗監視システム
2・・・・・・電解水供給装置
3・・・・・・人物検出装置
4・・・・・・ID装置
5・・・・・・集計装置


Claims (12)

  1. 電解質が溶解した電解質水溶液を電気分解して生成された電解水を用いた手洗用電解水を供給する電解水供給手段と、
    近距離通信によって識別子を送信するID(Identification)手段と、
    前記電解水供給装置の内部又は外部近傍に配置され、前記ID装置から送信されるID情報に基づく監視情報を送信する監視情報送信手段と、
    前記監視情報送信手段から送信される前記監視情報を受信し、前記識別子ごとに集計する集計手段と
    を有することを特徴とする手洗監視システム。
  2. 前記集計手段は、
    前記監視情報に基づいて、前記識別子に対応する人物の滞在時間を集計する
    ことを特徴とする請求項1に記載の手洗監視システム。
  3. 前記監視情報送信手段は、
    少なくとも、前記識別子に対応する人物が検出された検出開始時時刻及び検出が終了した検出終了時刻を前記集計手段に送信する
    ことを特徴とする請求項2に記載の手洗監視システム。
  4. 前記監視情報送信手段は、
    前記電解水供給手段が実際に供給した電解水の供給状況を表す供給情報を前記集計手段に送信する
    ことを特徴とする請求項3に記載の手洗監視システム。
  5. 前記監視情報送信手段は、
    前記識別子に対応する人物が検出され続けた時間を滞在時間として計測し、前記集計手段に送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の手洗監視システム。
  6. 前記電解水供給手段は、
    電解質が溶解した水溶液である電解水原料液を電気分解して電解水を生成し、当該電解水を希釈用の希釈水で希釈して手洗用電解水を生成し、
    前記集計手段は、
    前記供給情報に基づいて、前記電解水原料液の残量を推測する
    ことを特徴とする請求項2に記載の手洗監視システム。
  7. 前記電解水供給手段は、
    前記人物の手洗用電解水の供給要求を感知するセンサを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の手洗監視システム。
  8. 前記監視情報送信手段は、
    前記電解水供給手段の外部に設けられ、
    前記電解水が供給されたことを表す信号を受信すると、供給情報を前記集計手段に送信する
    ことを特徴とする請求項7に記載の手洗監視システム。
  9. 前記監視情報送信手段は、
    音声出力手段を有し、
    前記識別子に対応する集計結果に応じたアナウンスを行う
    ことを特徴とする手洗監視システム。
  10. 前記電解水供給手段は、
    予め定められた供給時間に亘って、前記手洗用電解水を供給する
    ことを特徴とする請求項7に記載の手洗監視システム。
  11. センサは、人物の手を検出し、
    前記電解水供給手段は、
    前記人物の手が検出されている間、前記手洗用電解水を供給する
    ことを特徴とする請求項7に記載の手洗監視システム。
  12. 電解水供給手段に取り付けられ、
    前記電解水供給手段が実際に供給した電解水の供給状況を表す供給情報を受信する供給情報受信手段と、
    近距離通信によってID(Identification)手段から送信された識別子を受信する識別子受信手段と、
    前記ID装置から送信されるID情報に基づく監視情報を外部の集計装置に送信する監視情報送信手段と、
    を有することを特徴とする監視情報送信装置。

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