JP2016059415A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、小当たりは、大当たりと同様にアタッカー装置27が開放する当たりであるものの、賞球がほぼ見込めない、かつ、当該小当たりの当選前後において遊技状態が変化しない当たりのことである。
図18を用いて、主制御基板100のメイン処理を説明する。
まず、メインCPU100aは、初期化処理を行う。この処理において、メインCPU100aは、電源投入に応じて、メインROM100bから起動プログラムを読み込むとともに、メインRAM100cに記憶されるフラグなどを初期化したり、副制御基板200に送信する各種のコマンドを、メインRAM100cに設けられた演出用伝送データ格納領域に記憶したりする処理を行う。
次に、メインCPU100aは、当たり図柄乱数を更新する際に参照される当たり図柄乱数用初期値更新乱数の更新を行う。この当たり図柄乱数用初期値更新乱数は、当たり図柄乱数の初期値を決定するためのものであり、乱数範囲は「0〜99」となっている。すなわち、当たり図柄乱数は、更新を開始する時点の当たり図柄乱数用初期値更新乱数を初期値として更新が行われる。そして、当たり図柄乱数値がその乱数範囲を1周すると、その時点における当たり図柄乱数用初期値更新乱数を初期値として、当たり図柄乱数の更新が継続されるようになっている。
次に、メインCPU100aは、変動演出パターンを決定するための乱数(以下、「変動演出乱数」という)である、リーチグループ決定乱数、リーチモード決定乱数、および、変動パターン乱数を更新する。以降は、所定の割込み処理が行われるまで、ステップS2とステップS3との処理を繰り返し行う。
図19を用いて、主制御基板100のタイマ割込処理を説明する。
まず、メインCPU100aは、メインCPU100aのレジスタに格納されている情報をスタック領域に退避させる。
次に、メインCPU100aは、各種タイマカウンタを更新するタイマ更新処理を行う。この各種タイマカウンタは、特に断る場合を除いて、当該主制御基板100のタイマ割込処理の度に減算され、「0」になると減算を停止する。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS2と同様に、当たり図柄乱数用初期値更新乱数の更新処理を行う。
次に、メインCPU100aは、当たり図柄乱数を更新する処理を行う。具体的には、乱数カウンタを「1」加算して更新し、加算した結果が乱数範囲の最大値を超えた場合には、乱数カウンタを「0」に戻し、乱数カウンタが1周した場合には、その時の当たり図柄乱数用初期値更新乱数の値から乱数を更新する。
次に、メインCPU100aは、スイッチ管理処理を行う。この処理において、メインCPU100aは、一般入賞口検出スイッチ20a、ゲート検出スイッチ22a、第1始動入賞口検出スイッチ24a、第2始動入賞口検出スイッチ26a、大入賞口検出スイッチ28aの各スイッチに入力があったか否かを判定する処理を行う。このスイッチ管理処理の詳細については後述する。
次に、メインCPU100aは、特別図柄、特別電動役物(アタッカー装置27)の制御を行うための特別遊技管理処理を行う。この特別遊技管理処理の詳細については後述する。
次に、メインCPU100aは、普通図柄、普通電動役物(第2始動入賞口26、スライド板26bおよび始動入賞口開閉ソレノイド26c)の制御を行うための普通遊技管理処理を行う。この普通遊技管理処理の詳細については後述する。
次に、メインCPU100aは、各種エラーの発生や解除に関する制御を行うためのエラー管理処理を行う。具体的には、ガラス扉3の開放に基づく扉開放コマンドや、下皿8の満タン状態に基づく下皿満タンコマンド等を、主制御基板100が受信した場合に、メインCPU100aは、対応するエラー指定コマンド(扉開放指定コマンド、満タン状態指定コマンド等)を生成して演出用伝送データ格納領域に記憶する。また、上述のコマンドを主制御基板100が受信しなくなった場合に、メインCPU100aは、対応するエラー解除コマンド(扉閉鎖指定コマンド、満タン状態解除指定コマンド等)を生成して演出用伝送データ格納領域に記憶する。
次に、メインCPU100aは、払出制御管理処理を行う。この処理において、メインCPU100aは、大入賞口28、第1始動入賞口24、第2始動入賞口26、一般入賞口20に遊技球が入賞したか否かのチェックを行い、入賞があった場合、それぞれに対応する払出個数指定コマンドを払出・発射制御基板300に送信する。
次に、メインCPU100aは、外部情報データ、始動入賞口開閉ソレノイドデータ、大入賞口開閉ソレノイドデータ、特別図柄表示装置データ、普通図柄表示装置データ、記憶数指定コマンドのデータ作成処理を行う。
次に、メインCPU100aは、出力制御処理を行う。この処理において、上記ステップS60で作成した外部情報データ、始動入賞口開閉ソレノイドデータ、大入賞口開閉ソレノイドデータの信号を出力させるポート出力処理を行う。また、第1特別図柄表示装置30、第2特別図柄表示装置31、普通図柄表示装置32、第1特別図柄保留表示器33、第2特別図柄保留表示器34および普通図柄保留表示器35の各LEDを点灯させるために、上記ステップS70で作成した特別図柄表示装置データと普通図柄表示装置データとを出力するLED表示出力処理を行う。さらに、メインRAM100cの演出用伝送データ格納領域にセットされているコマンドを送信するコマンド送信処理も行う。
次に、メインCPU100aは、ステップS10で退避した情報をメインCPU100aのレジスタに復帰させる。
まず、メインCPU100aは、ゲート検出スイッチ22aが信号を入力したか、すなわち、遊技球がゲート22を通過したか否かを判定する。さらに、メインCPU100aは、ゲート検出スイッチ22aが信号を入力した場合には、普通図柄保留数(G)記憶領域に「1」を加算し、当たり決定乱数として予め用意された乱数範囲(例えば、0〜65535)から1つの当たり決定乱数値を抽出し、普通図柄保留記憶領域に抽出した当たり決定乱数値を記憶する。ただし、普通図柄保留数(G)記憶領域に「4」が記憶されている場合には、普通図柄保留数(G)記憶領域に「1」を加算したり、当たり決定乱数値を抽出し、普通図柄保留記憶領域に抽出した乱数値を記憶したりすることは行わない。
次に、メインCPU100aは、一般入賞口検出スイッチ20aから検出信号を入力したか、すなわち、遊技球が一般入賞口20に入賞したか否かを判定する。メインCPU100aは、一般入賞口検出スイッチ20aから検出信号を入力した場合には、賞球のために用いる一般入賞口賞球カウンタに所定のデータを加算して更新する。
次に、メインCPU100aは、第1始動入賞口検出スイッチ24aからの検出信号を入力したか、すなわち、遊技球が第1始動入賞口24に入賞したか否かを判定して、大当たりの判定を行うための所定のデータをセットする。この第1始動入賞口検出スイッチ処理の詳細については後述する。
次に、メインCPU100aは、第2始動入賞口検出スイッチ26aからの検出信号を入力したか、すなわち、遊技球が第2始動入賞口26に入賞したか否かを判定して、大当たりの判定を行うための所定のデータをセットする。
次に、メインCPU100aは、大入賞口検出スイッチ28aからの検出信号を入力したか、すなわち、遊技球が大入賞口28に入賞したか否かを判定する。メインCPU100aは、大入賞口検出スイッチ28aから検出信号を入力した場合には、賞球のために用いる大入賞口賞球カウンタに所定のデータを加算して更新するとともに、大入賞口28に入賞した遊技球を計数するための大入賞口入球カウンタ(C)記憶領域のカウンタを加算して更新する。
まず、メインCPU100aは、第1始動入賞口検出スイッチ24aからの検出信号を入力したか否かを判定する。このとき、第1始動入賞口検出スイッチ24aからの検出信号を入力しなかった場合には、第1始動入賞口検出スイッチ入力処理を終了し、第1始動入賞口検出スイッチ24aからの検出信号を入力した場合にはステップS202に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、賞球のために用いる第1始動入賞口賞球カウンタに所定のデータを加算して更新する処理を行う。
次に、メインCPU100aは、第1特別図柄保留数(U1)記憶領域にセットされているデータが4未満であるか否かを判定する。このとき、第1特別図柄保留数(U1)記憶領域にセットされているデータが4未満ではないと判定した場合には、第1始動入賞口検出スイッチ入力処理を終了し、第1特別図柄保留数(U1)記憶領域にセットされているデータが4未満であると判定した場合には、ステップS204に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、第1特別図柄保留数(U1)記憶領域に「1」を加算して記憶する。
次に、メインCPU100aは、大当たり決定乱数値を抽出して、第1特別図柄記憶領域にある第1記憶部から順に空いている記憶部を検索していき、空いている記憶部に抽出した大当たり決定乱数値を記憶する。
次に、メインCPU100aは、当たり図柄乱数値を抽出して、第1特別図柄記憶領域にある第1記憶部から順に空いている記憶部を検索していき、空いている記憶部に抽出した当たり図柄乱数値を記憶する。
次に、メインCPU100aは、リーチグループ決定乱数値を抽出して、第1特別図柄記憶領域にある第1記憶部から順に空いている記憶部を検索していき、空いている記憶部に抽出したリーチグループ決定乱数値を記憶する。
次に、メインCPU100aは、リーチモード決定乱数値を抽出して、第1特別図柄記憶領域にある第1記憶部から順に空いている記憶部を検索していき、空いている記憶部に抽出したリーチモード決定乱数値を記憶する。
次に、メインCPU100aは、変動パターン乱数値を抽出して、第1特別図柄記憶領域にある第1記憶部から順に空いている記憶部を検索していき、空いている記憶部に抽出した変動パターン乱数値を記憶する。
次に、メインCPU100aは、入賞順序記憶データを抽出して、第1特別図柄記憶領域にある第1記憶部から順に空いている記憶部を検索していき、空いている記憶部に抽出した入賞順序記憶データを記憶する。 本実施形態では、第1始動入賞口24及び第2始動入賞口26への遊技球の入賞に基づく保留については、その入賞順序を示すデータを始動入賞口の種類を識別するデータとともに第1特別図柄記憶領域または第2特別図柄記憶領域に記憶するように構成されている。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS205〜ステップS209において取得された乱数値を、当該乱数値に基づく変動開始の前に、大当たりの抽選に関する各種判定を行う事前判定処理を実行する。この事前判定処理の詳細については後述する。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS550における事前判定処理にて生成された先読み指定コマンド(先読みA指定コマンド、先読みB指定コマンド)を演出用伝送データ格納領域にセットする。この先読み指定コマンドには、少なくとも、上述した変動モード番号に係る情報および変動パターン番号に係る情報が含まれている。また、先読み指定コマンドには、第1特別図柄保留表示器33に表示される第1保留の個数を更新するために、その保留個数を示す特別図柄保留表示データも含まれている。本ステップS211の処理を終了すると、第1始動入賞口検出スイッチ入力処理が終了となる。
まず、メインCPU100aは、大当たり決定乱数判定テーブル(図6参照)から、現時点の遊技状態に対応するいずれかを選択し、選択したテーブルと、上述のステップS535で取得された大当たり決定乱数値とに基づいて、大当たりの抽選の結果を判定する大当たり判定処理を実行する。その後、当該判定の結果(大当たり、小当たりまたはハズレ)に係るデータをメインRAM100c内に設けられた特図データ処理領域に記憶する。
次に、メインCPU100aは、特別図柄の種別を判定する特別図柄判定処理を実行する。具体的には、上記ステップS551における判定の結果が大当たりであった場合には、大当たり用当たり図柄乱数判定テーブル(図7(a)参照)を選択し、当該テーブルと、上述のステップS206で取得された当たり図柄乱数値とに基づいて、大当たり図柄の種別を判定する。また、上記ステップS301における判定の結果が小当たりであった場合には、小当たり用当たり図柄乱数判定テーブル(図7(b)参照)を選択し、当該テーブルと、上述のステップS206で取得された当たり図柄乱数値と、に基づいて、小当たり図柄の種別を判定する。一方、上記ステップS301における判定の結果がハズレであった場合には、特別図柄は特別図柄0(ハズレ図柄)であると判定する。そして、当該判定の結果(特別図柄の種別)に係るデータを、メインRAM100c内に設けられた図柄種別データ処理領域に記憶する。また、この特別図柄判定処理においては、現時点の遊技状態、すなわち、特別図柄を判定した時点の遊技状態が遊技状態バッファに記憶される。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS302で判定された特別図柄が大当たり図柄または小当たり図柄であるか否かを判定する。このとき、大当たり図柄または小当たり図柄のいずれでもない(つまり、ハズレ図柄である)と判定された場合には、ステップS306に処理を移し、大当たり図柄または小当たり図柄のいずれかであると判定された場合には、ステップS304に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS303で判定された特別図柄が大当たり図柄または小当たり図柄のいずれであるか、および現時点の遊技状態を確認する。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS304で確認した特別図柄および現時点の遊技状態に基づいて、対応するリーチモード決定乱数判定テーブル(大当たり用判定テーブルまたは小当たり用判定テーブルのいずれか、図12参照)を選択する。本ステップS305の処理を終えると、ステップS312に処理を移す。
一方、上記ステップS303において、特別図柄がハズレ図柄であると判定された場合には、メインCPU100aは、現時点の遊技状態、および現時点の保留数を確認する。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS306で確認した現時点の遊技状態および保留数に基づいて、対応するリーチグループ決定乱数判定テーブル(図10参照)を選択する。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS205において取得されたリーチグループ決定乱数と、上記ステップS307で選択されたリーチグループ決定乱数判定テーブルと、に基づいて、グループの種別を判定し、当該グループの種別をメインRAM100c内に設けられたグループ種別データ処理領域に記憶する。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS308で判定されたグループの種別が、AグループまたはBグループであるか否かを判定する。このとき、AグループまたはBグループのいずれでもないと判定された場合には、ステップS311に処理を移し、AグループまたはBグループであると判定された場合には、ステップS310に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、先読みA指定コマンドを生成し、事前判定処理を終了する。この先読みA指定コマンドとは、大当たりの抽選の結果がハズレであって、かつ、リーチが行われない変動演出パターンであることが情報として少なくとも含まれたコマンドである。このように、本実施形態では、AグループおよびBグループに係る変動演出パターンは、リーチが行われない変動演出パターンから構成されている。これに対して、CグループおよびDグループに係る変動演出パターンは、リーチが必ず行われる変動演出パターンから構成されている。
一方、上記ステップS309において、AグループまたはBグループのいずれでもないと判定された場合、メインCPU100aは、上記ステップS308で判定されたグループの種別(つまり、CグループまたはDグループのいずれか)に基づいて、ハズレ用リーチモード決定乱数判定テーブル(図11参照)を選択する。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS305で選択された大当たり用判定テーブル若しくは小当たり用判定テーブル、または、上記ステップS311で選択されたハズレ用リーチモード決定乱数判定テーブルのいずれかと、上記ステップS208で取得されたリーチモード決定乱数値と、に基づいて、変動モード番号および変動パターン決定乱数テーブルを決定し、このとき決定された変動モード番号をメインRAM100c内に設けられた変動モード番号データ処理領域に記憶する。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS312で決定された変動パターン乱数判定テーブルを選択する。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS209において取得した変動パターン乱数値と、上記ステップS313で選択された変動パターン乱数判定テーブルとに基づいて、変動パターン番号を決定し、この決定された変動パターン番号をメインRAM100c内に設けられた変動パターン番号データ処理領域に記憶する。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS312で判定された変動モード番号、および、上記ステップS314で判定された変動パターン番号に対応する先読みB指定コマンドを生成し、事前判定処理を終了する。この先読みB指定コマンドには、大当たりの抽選の結果が大当たり、小当たりまたはハズレのいずれかであって、かつ、リーチが行われる変動演出パターンであることが情報として少なくとも含まれたコマンドである。
まず、メインCPU100aは、実行フェーズデータの値をロードする。この実行フェーズデータは、当該特別遊技管理処理を構成する複数の機能モジュール(サブルーチン)のうち、いずれを実行するかを示すものであり、特図実行フェーズデータ記憶領域に記憶されている。具体的には、この実行フェーズデータは、特別図柄変動開始処理の実行を示すデータ「00」と、特別図柄変動停止処理の実行を示すデータ「01」と、停止後処理の実行を示すデータ「02」と、特別遊技制御処理の実行を示すデータ「03」と、特別遊技終了処理の実行を示すデータ「04」と、を有している。
メインCPU100aは、上記ステップS401でロードした実行フェーズデータの値が「00」であれば、特別図柄変動開始処理を実行する。この特別図柄変動開始処理の詳細については後述する。
メインCPU100aは、上記ステップS401でロードした実行フェーズデータの値が「01」であれば、特別図柄変動停止処理を実行する。この特別図柄変動停止処理の詳細については後述する。
メインCPU100aは、上記ステップS401でロードした実行フェーズデータの値が「02」であれば、停止後処理を実行する。この停止後処理の詳細については後述する。
メインCPU100aは、上記ステップS401でロードした実行フェーズデータの値が「03」であれば、特別遊技制御処理を実行する。この特別遊技制御処理の詳細については後述する。
メインCPU100aは、上記ステップS401でロードした実行フェーズデータの値が「04」であれば、特別遊技終了処理を実行する。この特別遊技終了処理の詳細については後述する。
まず、メインCPU100aは、実行フェーズデータが特別図柄変動開始処理の実行を示すデータ「00」であるか否かを判定する。このとき、実行フェーズデータが「00」ではないと判定された場合には、特別図柄変動開始処理を終了し、実行フェーズデータが「00」であると判定された場合には、ステップS502に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、第1特別図柄保留数(U1)記憶領域に記憶された保留個数と第2特別図柄保留数(U2)記憶領域に記憶された保留個数との和(以下、「総保留個数」と称す。)が「1」以上であるか否かを判定する。このとき、総保留個数が「1」以上ではないと判定された場合には、ステップS511に処理を移し、総保留個数が「1」以上であると判定された場合には、ステップS503に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、第1特別図柄保留数(U1)記憶領域または第2特別図柄保留数(U2)記憶領域に記憶されている値から「1」を減算して記憶する。このとき減算される順番としては、上述した入賞順序記憶データにしたがい、最も早く処理される特図に係る特別図柄保留数(U)記憶領域に記憶されている値から「1」が減算される。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS503において減算された特別図柄保留数(U)記憶領域に対応する特別図柄保留記憶領域に記憶されたデータのシフト処理を行う。具体的には、第1特別図柄記憶領域にある第1記憶部〜第4記憶部に記憶された各データを1つ前の記憶部にシフトさせる。または、第2特別図柄記憶領域にある第5記憶部〜第8記憶部に記憶された各データを1つ前の記憶部にシフトさせる。ここで、第1記憶部または第5記憶部に記憶されているデータは、判定記憶領域(第0記憶部)にシフトさせる。このとき、第1記憶部または第5記憶部に記憶されているデータは、判定記憶領域(第0記憶部)に書き込まれるとともに、既に判定記憶領域(第0記憶部)に書き込まれていたデータは特別図柄保留記憶領域からは消去されることとなる。これにより、前回の遊技で用いた、大当たり決定乱数値、当たり図柄乱数値、リーチグループ決定乱数値、リーチモード決定乱数値、変動パターン乱数値、および入賞順序記憶データが消去される。
そして、各データが1つ前の記憶部にシフトされる際には、それぞれの記憶部に記憶されている入賞順序記憶データの値から「1」を減算して新たな入賞順序記憶データとして記憶させる。これにより、入賞順序記憶データの値を「1」から「8」までの間で推移させることができる。
次に、メインCPU100aは、現時点の遊技状態に対応する大当たり決定乱数判定テーブルを選択し、この選択したテーブルと、上記ステップS504において特別図柄保留記憶領域の判定記憶領域(第0記憶部)に書き込まれた大当たり決定乱数値と、に基づいて大当たりの抽選の結果を導出する大当たり判定処理を実行する。
次に、メインCPU100aは、特別図柄の種別を決定する特別図柄決定処理を実行する。具体的には、上記ステップS505における判定の結果が大当たりまたは小当たりであった場合には、当該判定に用いられた大当たり決定乱数値がいずれの始動入賞口への遊技球の入賞によるものか(すなわち、第1始動入賞口24か、または、第2始動入賞口26か)を確認したうえで、これに応じた当たり図柄乱数判定テーブルを選択し、選択したテーブルと、上記ステップS504で判定記憶領域(第0記憶部)に書き込まれた当たり図柄乱数値と、に基づいて特別図柄の種別を決定する。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS506で決定された特別図柄の種別を示す図柄決定コマンドを演出用伝送データ格納領域に記憶する。これにより、決定された特別図柄の種別に係る情報が、変動演出の開始時に副制御基板200に送信されることとなる。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS614において特別図柄保留記憶領域の判定記憶領域(第0記憶部)に書き込まれたリーチグループ決定乱数値、リーチモード決定乱数値、および、変動パターン乱数値に基づいて、変動演出パターンの決定に係る変動演出パターン決定処理を行う。
次に、メインCPU100aは、第1特別図柄表示装置30または第2特別図柄表示装置31において特別図柄の変動表示を開始するための変動表示データをセットする。これにより、図柄種別データ処理領域に記憶された情報が、第1保留に係る場合には、第1特別図柄表示装置30において点滅表示が開始され、第2保留に係る場合には、第2特別図柄表示装置31において点滅表示が開始される(変動表示開始処理)。
次に、メインCPU100aは、デモ判定フラグに00Hをセットする。すなわち、デモ判定フラグをクリアする。
次に、メインCPU100aは、特別遊技管理処理において特別図柄変動停止処理が実行されるように、実行フェーズデータに「01」をセットし、特別図柄開始処理を終了する。
上記ステップS502において、総保留個数が「1」以上ではないと判定された場合には、メインCPU100aは、デモ判定フラグに01Hがセットされているか否かを判定する。このとき、デモ判定フラグに01Hがセットされている場合には、メインCPU100aは特別図柄変動開始処理を終了し、デモ判定フラグに01Hがセットされていないと判定した場合には、ステップS512に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、後述するステップS513でデモ指定コマンドを何度もセットすることがないように、デモ判定フラグに01Hをセットする。
次に、メインCPU100aは、デモ指定コマンドを演出用伝送データ格納領域にセットし、特別図柄記憶判定処理を終了する。
まず、メインCPU100aは、上記ステップS506で決定された特別図柄が大当たり図柄または小当たり図柄であるか否かを判定する。このとき、大当たり図柄または小当たり図柄のいずれでもない(つまり、ハズレ図柄である)と判定された場合には、ステップS604に処理を移し、大当たり図柄または小当たり図柄のいずれかであると判定された場合には、ステップS602に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS506で決定された、特別図柄が大当たり図柄または小当たり図柄のいずれであるか、および、現時点の遊技状態を確認する。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS602で確認した特別図柄および遊技状態に基づいて、対応するリーチモード決定乱数判定テーブル(大当たり用判定テーブルまたは小当たり用判定テーブルのいずれか)を選択する。
上記ステップS601で大当たり図柄または小当たり図柄のいずれでもないと判定された場合には、メインCPU100aは、当該抽選の判定に係る始動入賞口の種別を確認するとともに、現時点の遊技状態、および、現時点の保留数を確認する。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS604で確認した始動入賞口の種別、遊技状態および保留数に基づいて、対応するリーチグループ決定乱数判定テーブルを選択する。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS504で判定記憶領域(0記憶部)に記憶されたリーチグループ決定乱数と、上記ステップS605で選択されたリーチグループ決定乱数判定テーブルと、に基づいて、グループの種別を決定し、当該グループの種別をグループ種別データ処理領域に記憶する。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS606で決定されたグループの種別に基づいて、リーチモード決定乱数判定テーブル(ハズレ用判定テーブル)を選択する。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS603で選択された大当たり用判定テーブルもしくは小当たり用判定テーブル、または、上記ステップ607で選択されたハズレ用判定テーブルと、上記ステップS504で判定記憶領域(0記憶部)に記憶されたリーチモード決定乱数と、に基づいて、変動モード番号および変動パターン決定乱数テーブルを決定し、このとき決定された変動モード番号を変動モード番号データ処理領域に記憶する。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS608で決定された変動パターン乱数判定テーブルを選択する。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS609で選択した変動パターン乱数判定テーブルと、上記ステップS504で判定記憶領域(0記憶部)に記憶された変動パターン乱数と、に基づいて、変動パターン番号を決定し、この決定された変動パターン番号を変動パターン番号データ処理領域に記憶する。
次に、メインCPU100aは、変動時間決定テーブルと、上記ステップS608で決定された変動モード番号、および、上記ステップS610で決定された変動パターン番号と、に基づいて、変動時間を決定する。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS612において決定された変動時間を変動時間タイマカウンタにセットする。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS608で決定された変動モード番号に基づいて変動モードコマンドを生成し、上記ステップS610で決定された変動パターン番号に基づいて変動パターンコマンドを生成する。そして、メインCPU100aは、生成された変動モードコマンドおよび変動パターンコマンドを演出用伝送データ格納領域に記憶する。生成された変動モードコマンドおよび変動パターンコマンドを含む変動パターン指定コマンドを演出用伝送データ格納領域に記憶する。
まず、メインCPU100aは、実行フェーズデータが特別図柄変動停止処理の実行を示すデータ「01」であるか否かを判定する。このとき、実行フェーズデータが「01」ではないと判定された場合には、特別図柄変動停止処理を終了し、実行フェーズデータが「01」であると判定された場合には、ステップS702に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS611で変動時間タイマカウンタにセットされた変動時間が経過したか否かを判定する。このとき、当該変動時間が経過していないと判定された場合には、特別図柄変動停止処理を終了し、当該変動時間が経過したと判定された場合には、ステップS703に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS506で決定された特別図柄を、第1特別図柄表示装置30または第2特別図柄表示装置31に停止表示するための停止表示データをセットし、特別図柄の停止表示を実行する。
次に、メインCPU100aは、特別図柄が確定したことを示す図柄確定コマンドを演出用伝送データ格納領域に記憶する。
次に、メインCPU100aは、特別図柄を停止表示する停止表示時間を停止表示時間カウンタにセットする。
次に、メインCPU100aは、特別遊技管理処理において停止後処理が実行されるように、実行フェーズデータに「02」をセットして、特別図柄変動停止処理を終了する。
まず、メインCPU100aは、実行フェーズデータが停止後処理の実行を示すデータ「02」であるか否かを判定する。このとき、実行フェーズデータが「02」ではないと判定された場合には、停止後処理を終了し、実行フェーズデータが「02」であると判定された場合には、ステップS802に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS705(図26参照)で停止表示時間カウンタにセットされた停止表示時間が経過したか否かを判定する。このとき、停止表示時間が経過していないと判定された場合には、停止後処理を終了し、停止表示時間が経過したと判定された場合には、ステップS803に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、現時点の遊技状態を遊技状態バッファに記憶する。
次に、メインCPU100aは、時短回数更新処理を実行する。具体的には、メインCPU100aは、現時点の遊技状態が時短遊技状態であることを示す時短遊技フラグがONされているか否かを判定する。このとき、時短遊技フラグがONされていると判定された場合には、メインRAM100cに設けられた時短遊技回数(J)記憶領域における、(J)の値を更新する。具体的には、時短遊技回数(J)記憶領域に記憶されている(J)から「1」を減算するととともに新たな残り変動回数(J)として記憶し、その記憶された時短遊技回数(J)が「0」であるか否かを判定し、時短遊技回数(J)=0であれば、時短遊技フラグ記憶領域に記憶されている時短遊技フラグをOFFにする。また、時短遊技回数(J)=0ではないと判定された場合には、メインCPU100aは、時短遊技フラグ記憶領域に記憶されているフラグはONのままで、本ステップS804の処理を実行する。また、時短遊技フラグがONされていないと判定された場合には、本ステップS804においては処理を行わずに、ステップS805に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、高確回数更新処理を実行する。具体的には、メインCPU100aは、現時点の遊技状態が高確率遊技状態であることを示す高確率遊技フラグがONされているか否かを判定する。このとき、高確遊技フラグがONされていると判定された場合には、メインRAM100cに設けられた高確率遊技回数(X)記憶領域における、(X)の値を更新する。具体的には、高確率遊技回数(X)記憶領域に記憶されている(X)から「1」を減算するとともに新たな高確率遊技回数(X)として記憶し、その記憶された高確率遊技回数(X)が「0」であるか否かを判定し、高確率遊技回数(X)=0であると判定された場合には、高確率遊技フラグ記憶領域に記憶されているフラグをOFFにする。また、高確率遊技回数(X)=0でないと判定された場合には、メインCPU100aは、高確率遊技フラグ記憶領域に記憶されているフラグはONのままで、本ステップS805の処理を実行する。また、高確率遊技フラグがONされていないと判定された場合には、本ステップS805においては処理を行わずに、ステップS806に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、停止表示されている特別図柄が大当たり図柄または小当たり図柄であるか否かを判定する。このとき、停止表示されている特別図柄が大当たり図柄または小当たり図柄のいずれでもない(つまり、ハズレ図柄である)と判定された場合には、ステップS814に処理を移し、停止表示されている特別図柄が大当たり図柄または小当たり図柄のいずれかであると判定された場合には、ステップS807に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、大当たり当選時または小当たり当選時の遊技状態が非時短遊技状態であるか、または、時短遊技状態であるかを副制御基板200に送信するための大当たり当選時遊技状態コマンドをセットする。
次に、メインCPU100aは、現時点の遊技状態をリセットする処理を実行する。具体的には、高確率遊技フラグ記憶領域、高確率遊技回数(X)記憶領域、時短遊技フラグ記憶領域、時短遊技回数(J)記憶領域にあるデータをクリアする。
次に、メインCPU100aは、特別遊技の開始時に設定される待機時間であるオープニング時間をタイマカウントにセットする。
次に、メインCPU100aは、オープニング処理が開始されることを示すオープニングコマンドを演出用伝送データ格納領域に記憶する。
次に、メインCPU100aは、停止表示されている特別図柄の種別に基づいて、メインRAM100cに作動テーブル(図8参照)をセットする。具体的には、メインCPU100aは、停止表示されている特別図柄が大当たり図柄であれば、その大当たり図柄の種別ごとに決められている作動テーブル(第1作動テーブル〜第5作動テーブルのいずれか、図8(a)〜(e)参照)をセットする。また、停止表示されている特別図柄が小当たり図柄であれば、第6作動テーブル(図8(f)参照)をセットする。
次に、メインCPU100aは、特別遊技管理処理において特別遊技制御処理が実行されるように、実行フェーズデータに「03」をセットする。
次に、メインCPU100aは、現時点の遊技状態を確認し、遊技状態指定コマンドを演出用伝送データ格納領域に記憶する。なお、この遊技状態指定コマンドには、上記ステップS804で更新された時短回数の情報、上記ステップS805で更新された高確回数の情報も含まれている。これにより、遊技状態指定コマンドを受信した副制御基板200において、時短回数および高確回数を把握できるようになっている。そして、停止後処理が終了となる。
上記ステップS806において、停止表示されている特別図柄が大当たり図柄または小当たり図柄のいずれでもない(つまり、ハズレ図柄である)と判定された場合には、メインCPU100aは、特別遊技管理処理において特別図柄変動開始処理が実行されるように、実行フェーズデータに「00」をセットする。そして、上記ステップS813に処理を移す。
まず、メインCPU100aは、実行フェーズデータが特別遊技制御処理の実行を示すデータ「03」であるか否かを判定する。このとき、実行フェーズデータが「03」ではないと判定された場合には、特別遊技制御処理を終了し、実行フェーズデータが「03」であると判定された場合には、ステップS902に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS809でタイマカウンタにセットされたオープニング時間を経過したか否かを判定する。このとき、オープニング時間が経過していないと判定された場合には、特別遊技制御処理を終了し、オープニング時間が経過したと判定された場合には、ステップS903に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、エンディング処理中であるか否かを判定する。このエンディング処理とは、当該特別遊技制御処理においてラウンド遊技回数(R)の残り回数が「0」になった後(大当たり遊技の場合)、または開放回数(K)が最大値に到達した後(小当たり遊技の場合)に行われる待機処理のことをいう。このとき、エンディング処理中であると判定された場合には、ステップS916に処理を移し、エンディング処理中ではないと判定された場合には、ステップS904に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、特別図柄の種別に応じたアタッカー装置27の作動テーブルに基づいて、アタッカー装置27の開閉を行う大入賞口開閉制御処理を実行する。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS904において制御される特別遊技は小当たりに係るものであるか否かを判定する。このとき、小当たりであると判定された場合には、ステップS913に処理を移し、小当たりではないと判定された場合には、ステップS906に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS904の大入賞口開閉制御処理に基づいてラウンド遊技が開始された時点であるか否かを判定する。このとき、ラウンド遊技が開始された時点ではないと判定された場合には、ステップS908に処理を移し、ラウンド遊技が開始された時点であると判定された場合には、ステップS907に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、ラウンド遊技の開始を示すラウンド遊技開始コマンドを演出用伝送データ格納領域に記憶する。なお、ラウンド遊技開始コマンドは、ラウンド遊技の回数ごとに設けられており、これにより、何回目のラウンド遊技が開始されたかを副制御基板200に伝達できるようになっている。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS904の大入賞口開閉制御処理に基づいてラウンド遊技が終了したか否かを判定する。このとき、ラウンド遊技が終了していないと判定された場合には、特別遊技制御処理を終了し、ラウンド遊技が終了したと判定された場合には、ステップS909に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、ラウンド遊技回数(R)記憶領域に記憶されているラウンド遊技回数(R)を「1」減算する。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS909で減算したラウンド遊技回数(R)が「0」であるか否かを判定する。このとき、ラウンド遊技回数(R)が「0」ではないと判定された場合には、特別遊技制御処理を終了し、ラウンド遊技回数(R)が「0」であると判定された場合には、ステップS911に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、特別遊技の終了時に設定される待機時間であるエンディング時間をタイマカウンタにセットする。
次に、メインCPU100aは、エンディング処理が開始されることを示すエンディングコマンドを演出用伝送データ格納領域に記憶する。そして、特別遊技制御処理を終了する。なお、エンディングコマンドは、特別図柄の種別ごとに設けられていてもよい。
次に、メインCPU100aは、開放時間が経過したか否かを判定する。ここでいう「開放時間」は、第6作動テーブル(小当たり用の作動テーブル、図8参照)に基づくものであるため、開放時間は「0.1秒」となっている。このとき、開放時間を経過していないと判定された場合には、特別遊技制御処理を終了し、開放時間を経過したと判定された場合には、ステップS914に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、開放回数(K)記憶領域に記憶されている開放回数(K)が最大であるか否かを判定する。図8(f)に示すように、小当たりの場合、開放回数は2回となっている。すなわち、開放回数(K)の最大値は「2」となる。このとき、開放回数が最大値であると判定された場合には、上記ステップS911に処理を移し、開放回数が最大値ではないと判定された場合には、ステップS915に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、開放回数(K)記憶領域に記憶されている開放回数(K)を「1」加算する。そして、特別遊技制御処理を終了する。
上記ステップS903において、エンディング処理中であると判定された場合には、メインCPU100aは、上記ステップS911でタイマカウンタにセットしたエンディング時間が経過したか否かを判定する。このとき、当該エンディング時間が経過していないと判定された場合には、特別遊技制御処理を終了し、当該エンディング時間が経過したと判定された場合には、ステップS917に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、特別遊技が終了したことを示す特別遊技終了コマンドを演出用伝送データ格納領域に記憶する。
次に、メインCPU100aは、特別遊技管理処理において特別遊技終了処理が実行されるように、実行フェーズデータに「04」をセットする。そして、特別遊技制御処理を終了する。
まず、メインCPU100aは、実行フェーズデータが特別遊技終了処理の実行を示すデータ「04」であるか否かを判定する。このとき、実行フェーズデータが「04」ではないと判定された場合には、特別遊技終了処理を終了し、実行フェーズデータが「04」であると判定された場合には、ステップS1002に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、終了した特別遊技の実行契機となった大当たり図柄または小当たり図柄(ステップS506等において図柄種別データ処理領域に記憶されている)、および、大当たり当選時の遊技状態(遊技状態バッファに記憶されている)を確認するとともに、上記大当たり図柄または小当たり図柄に応じた遊技状態設定テーブル(図9参照)に基づいて、特別遊技の終了後の遊技状態を設定する。具体的には、メインCPU100aは、高確率遊技フラグ、時短遊技フラグ、高確率遊技回数(X)、時短遊技回数(J)を設定する。
また、上記大当たり図柄が特別図柄6であった場合には、時短遊技フラグのみをONするとともに、時短遊技回数(J)に「100」をセットする。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS1002で設定された遊技状態に応じて、遊技状態指定コマンドを演出用伝送データ格納領域にセットする。この遊技状態設定コマンドには、上記ステップS1002で設定された高確率遊技フラグのON/OFFの情報、時短遊技フラグのON/OFFの情報、高確率遊技回数(X)の情報、時短遊技回数(J)の情報が含まれている。
次に、メインCPU100aは、特別遊技管理処理において特別図柄変動開始処理が実行されるように、実行フェーズデータに「00」をセットする。そして、特別遊技終了処理を終了する。
まず、メインCPU100aは、普図実行フェーズデータの値をロードする。この普図実行フェーズデータは、当該普通遊技管理処理を構成する複数の機能モジュール(サブルーチン)のうち、いずれを実行するかを示すものであり、普図実行フェーズデータ記憶領域に記憶されている。具体的には、この普図実行フェーズデータは、普通図柄変動開始処理の実行を示すデータ「10」と、普通図柄変動停止処理の実行を示すデータ「11」と、普通図柄停止後処理の実行を示すデータ「12」と、可動片制御処理の実行を示すデータ「13」と、を有している。
メインCPU100aは、上記ステップS1101でロードした実行フェーズデータの値が「10」であれば、普通図柄変動開始処理を実行する。この普通図柄変動開始処理の詳細については後述する。
メインCPU100aは、上記ステップS1101でロードした実行フェーズデータの値が「11」であれば、普通図柄変動停止処理を実行する。この普通図柄変動停止処理の詳細については後述する。
メインCPU100aは、上記ステップS1101でロードした実行フェーズデータの値が「12」であれば、普通図柄停止後処理を実行する。この普通図柄停止後処理の詳細については後述する。
メインCPU100aは、上記ステップS1101でロードした実行フェーズデータの値が「13」であれば、可動片制御処理を実行する。この可動片制御処理の詳細については後述する。
まず、メインCPU100aは、普図実行フェーズデータが普通図柄変動開始処理の実行を示すデータ「10」であるか否かを判定する。このとき、普図実行フェーズデータが「10」ではないと判定された場合には、普通図柄変動開始処理を終了し、普図実行フェーズデータが「10」であると判定された場合には、ステップS1202に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、普通図柄保留数(G)記憶領域に記憶された普通図柄の保留数(G)が1以上であるかを判定する。このとき、保留数(G)が「0」の場合には普通図柄の変動表示は行われないため、普通図柄変動開始処理を終了し、普通図柄の保留数(G)が「1」以上であると判定した場合には、ステップS1203に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、特別図柄保留数(G)記憶領域に記憶されている値(G)から「1」を減算した新たな保留数(G)を記憶する。
次に、メインCPU100aは、普通図柄保留記憶領域に記憶されたデータのシフト処理を行う。具体的には、普通図柄保留記憶領域の第1記憶部〜第4記憶部に記憶された各データを1つ前の記憶部にシフトさせる。このとき、1つ前の記憶部に記憶されているデータは、普図判定記憶領域に書き込まれるとともに、普通図柄保留記憶領域からは消去されることとなる。
次に、メインCPU100aは、現時点の遊技状態に対応する当たり決定乱数判定テーブル(非時短用判定テーブルまたは時短用判定テーブルのいずれか)を選択し、当該選択したテーブルと、上記ステップS1204で普図判定記憶領域に記憶された当たり決定乱数とに基づいて、普通図柄の抽選の結果を導出する当選判定処理を実行する。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS1205における当選判定処理の結果が当たりであるか否かを判定する。このとき、当たりではない(つまり、ハズレである)と判定された場合には、ステップS1208に処理を移し、当たりであると判定された場合には、ステップS1207に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、当たり図柄データをメインRAM100c内に設けられた普図停止図柄データ記憶領域に記憶する。
上記ステップS1206で当選判定処理の結果が当たりではない(つまり、ハズレ)と判定された場合には、メインCPU100aは、ハズレ図柄データを普図停止図柄データ記憶領域に記憶する。
次に、メインCPU100aは、現時点の遊技状態が非時短遊技状態または時短遊技状態のいずれに設定されているかを確認する。
次に、メインCPU100aは、普通図柄変動時間決定テーブル(図16)を参照して、現時点の遊技状態に応じた普通図柄の変動時間を普図変動時間タイマカウンタにセットする。具体的には、メインCPU100aは、現時点の遊技状態が非時短遊技状態である場合には、普図変動時間カウンタに「29秒」をセットし、時短遊技状態である場合には、普図変動時間カウンタに「3秒」をセットする。
次に、メインCPU100aは、普通図柄の変動表示を開始するための変動表示データをセットする。これにより、普通図柄の変動表示が行われる場合には、普通図柄表示装置32が点滅表示を開始する(普図変動表示開始処理)。
次に、メインCPU100aは、現時点の遊技状態を変動開始時の遊技状態として遊技状態バッファに記憶する。
次に、メインCPU100aは、普通遊技管理処理において普通図柄変動停止処理が実行されるように、普図実行フェーズデータに「11」をセットし、普通図柄変動開始処理を終了する。
まず、メインCPU100aは、普図実行フェーズデータが普通図柄変動停止処理の実行を示すデータ「11」であるか否かを判定する。このとき、普図実行フェーズデータが「11」ではないと判定された場合には、普通図柄変動停止処理を終了し、普図実行フェーズデータが「11」であると判定された場合には、ステップS1302に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS1210で普図変動時間タイマカウンタにセットされた普通図柄の変動時間が経過したか否かを判定する。このとき、当該変動時間が経過していないと判定された場合には、普通図柄変動停止処理を終了し、当該変動時間が経過したと判定された場合には、ステップS1303に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、普通図柄を普通図柄表示装置32に停止表示するための停止表示データをセットし、普通図柄の停止表示を実行する。
次に、メインCPU100aは、普通図柄を停止表示する普図停止表示時間を普図停止表示時間カウンタにセットする。
次に、メインCPU100aは、普通遊技管理処理において普通図柄停止後処理が実行されるように、普図実行フェーズデータに「12」をセットして、普通図柄変動停止処理を終了する。
まず、メインCPU100aは、普図実行フェーズデータが普通図柄停止後処理の実行を示すデータ「12」であるか否かを判定する。このとき、普図実行フェーズデータが「12」ではないと判定された場合には、普通図柄停止後処理を終了し、普図実行フェーズデータが「12」であると判定された場合には、ステップS1402に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、上記ステップS1304(図32参照)で普図停止表示時間カウンタにセットされた普図停止表示時間が経過したか否かを判定する。このとき、普図停止表示時間が経過していないと判定された場合には、普通図柄停止後処理を終了し、普図停止表示時間が経過したと判定された場合には、ステップS1403に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、停止表示されている普通図柄が当たり図柄であるか否かを判定する。このとき、停止表示されている普通図柄が当たり図柄ではない(つまり、ハズレ図柄である)と判定された場合には、ステップS1405に処理を移し、停止表示されている普通図柄が当たり図柄であると判定された場合には、ステップS1404に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、普通遊技管理処理において可動片制御処理が実行されるように、普図実行フェーズデータに「13」をセットする。そして、普通図柄停止後処理を終了する。
上記ステップS1403において、停止表示されている普通図柄が当たり図柄ではない(つまり、ハズレ図柄である)と判定された場合には、メインCPU100aは、普通遊技管理処理において普通図柄変動開始処理が実行されるように、普図実行フェーズデータに「00」をセットする。そして、普通図柄停止後処理を終了する。
まず、メインCPU100aは、普図実行フェーズデータが可動片制御処理の実行を示すデータ「13」であるか否かを判定する。このとき、普図実行フェーズデータが「13」ではないと判定された場合には、可動片制御処理を終了し、普図実行フェーズデータが「13」であると判定された場合には、ステップS1502に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、スライド板26bが作動制御中であるか否か、すなわち、始動入賞口ソレノイド26cが通電されているか否かを判定する。このとき、スライド板26bが作動制御中であると判定された場合には、ステップS1505に処理を移し、スライド板26bが作動制御中ではないと判定された場合には、ステップS1503に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、普通図柄の変動開始時の遊技状態が、非時短遊技状態または時短遊技状態のいずれであったかを確認する。
次に、メインCPU100aは、開放制御パターンテーブル(図17)を参照し、上記ステップS1503で確認した遊技状態に応じて、始動入賞口ソレノイド26cの通電制御データ(開放データ)として、通電回数(開放回数)および通電時間(開放時間)をセットする。そして、可動片制御処理を終了する。
上記ステップS1502において、可動片作動制御中であると判定された場合には、メインCPU100aは、上記ステップS1504でセットされた通電時間(開放時間)を経過したか否かを判定する。このとき、通電時間(開放時間)を経過していないと判定された場合には、可動片制御処理を終了し、通電時間を経過したと判定された場合には、ステップS1506に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、スライド板26bの作動の停止、すなわち、始動入賞口ソレノイド26cの通電の停止を実行する。
次に、メインCPU100aは、普通遊技管理処理において普通図柄変動開始処理が実行されるように、普図実行フェーズデータに「10」をセットする。そして、可動片制御処理を終了する。
図35を用いて、副制御基板200のメイン処理を説明する。
まず、サブCPU200aは、初期化処理を行う。この処理において、サブCPU200aは、電源投入に応じて、サブROM200bからメイン処理プログラムを読み込むとともに、サブRAM200cに記憶されるフラグなどを初期化し、設定する処理を行う。
次に、サブCPU200aは、変動演出用乱数更新処理を行う。この処理において、サブCPU200aは、サブRAM200cに記憶される乱数(変動演出用乱数値、演出図柄決定用乱数値等)を更新する処理を行う。以降は、所定の割込み処理が行われるまで、上記ステップS2100の処理を繰り返し行う。
図36を用いて、副制御基板200のタイマ割込処理を説明する。なお、図示はしないが、副制御基板200に設けられたリセット用クロックパルス発生回路によって、所定の周期(2ミリ秒)毎にクロックパルスが発生され、タイマ割込処理プログラムを読み込み、副制御基板のタイマ割込処理が実行される。
まず、サブCPU200aは、サブCPU200aのレジスタに格納されている情報をスタック領域に退避させる。
次に、サブCPU200aは、副制御基板200で用いられる各種タイマカウンタの更新処理を行う。
次に、サブCPU200aは、コマンド解析処理を行う。この処理において、サブCPU200aは、サブRAM200cの受信バッファに格納されているコマンドを解析する処理を行う。このコマンド解析処理の詳細については後述する。なお、副制御基板200は、主制御基板100から送信されたコマンドを受信すると、図示しない副制御基板200のコマンド受信割込処理が発生し、受信したコマンドを受信バッファに格納する。その後、当該ステップS2400において受信したコマンドの解析処理が行われる。
次に、サブCPU200aは、ボタン演出入力制御処理を行う。この処理において、サブCPU200aは、押下操作検出スイッチ61aから出力された押下操作信号の入力チェックを行う。なお、当該処理について詳しくは後述する。
次に、サブCPU200aは、サブRAM200cの送信バッファにセットされている各種データを画像・音声制御基板400やランプ制御基板500へ送信する。
次に、サブCPU200aは、上記ステップS2200で退避した情報をサブCPU200aのレジスタに復帰させる。
図37を用いて、副制御基板200のコマンド解析処理を説明する。
まず、サブCPU200aは、受信バッファにコマンドが格納されているか、すなわち、主制御基板100のメインCPU100aから送信されたコマンドを受信したか否かを判定する。このとき、サブCPU200aは、受信バッファにコマンドが格納されていなければステップS3100に処理を移し、受信バッファにコマンドが格納されていれば、ステップS2402に処理を移す。
次に、サブCPU200aは、受信バッファに格納されているコマンドが、デモ指定コマンドであるか否かを判定する。このとき、受信バッファに格納されているコマンドがデモ指定コマンドではないと判定された場合には、ステップS2404に処理を移し、受信バッファに格納されているコマンドがデモ指定コマンドであると判定された場合には、ステップS2403に処理を移す。
次に、サブCPU200aは、デモ演出の内容(演出態様)を決定するデモ演出決定処理を行う。具体的には、デモ演出パターンを決定し、決定したデモ演出パターンを演出パターン記憶領域にセットするとともに、決定したデモ演出パターンの情報を画像・音声制御基板400とランプ制御基板500に送信するため、決定したデモ演出パターンに基づくデータをサブRAM200cの送信バッファにセットする。
次に、サブCPU200aは、受信バッファに格納されているコマンドが、先読み指定コマンドであるか否かを判定する。このとき、受信バッファに格納されているコマンドが先読み指定コマンドではないと判定された場合には、ステップS2406に処理を移し、受信バッファに格納されているコマンドが先読み指定コマンドであると判定された場合には、ステップS2800に処理を移す。
次に、サブCPU200aは、先読み演出設定処理を実行する。この先読み演出設定処理の詳細については後述する。
次に、サブCPU200aは、先読み指定コマンドを解析して、演出表示装置40における保留表示の保留表示態様を決定するとともに、決定した保留表示態様に対応する保留表示データを画像・音声制御基板400とランプ制御基板500に送信する保留表示態様決定処理を行う。
次に、サブCPU200aは、受信バッファに格納されているコマンドが、図柄決定コマンドであるか否かを判定する。このとき、受信バッファに格納されているコマンドが図柄決定コマンドではないと判定された場合には、ステップS2408に処理を移し、受信バッファに格納されているコマンドが図柄決定コマンドであると判定された場合には、ステップS2407に処理を移す。
次に、サブCPU200aは、受信した図柄決定コマンドの内容に基づいて、演出表示装置40に停止表示させる演出図柄48を決定する演出図柄決定処理を行う。具体的には、図柄決定コマンドを解析して、大当たりの有無、大当たりの種別に応じて演出図柄48の組み合わせを構成する演出図柄データを決定し、決定された演出図柄データを演出図柄記憶領域にセットするとともに、演出図柄データを画像・音声制御基板400とランプ制御基板500に送信するため、演出図柄データを示す情報をサブRAM200cの送信バッファにセットする。
次に、サブCPU200aは、受信バッファに格納されているコマンドが、変動パターン指定コマンドであるか否かを判定する。このとき、受信バッファに格納されているコマンドが変動パターン指定コマンドではないと判定された場合には、ステップS2410に処理を移し、受信バッファに格納されているコマンドが変動パターン指定コマンドであると判定された場合には、ステップS2900に処理を移す。なお、先述のように変動パターン指定コマンドには変動モードコマンドと変動パターンコマンドとが含まれている。
次に、サブCPU200aは、受信した変動パターン指定コマンドに基づいて、演出表示装置40等において実行される変動演出の内容(演出態様)を決定する変動演出設定処理を実行する。具体的には、複数の変動演出パターンの中から1つの変動演出パターンを決定する処理を行う。その後、かかる演出パターンに基づいて、演出表示装置40、スピーカ11,12、演出役物装置13等が制御されることになる。なお、ここで決定した変動演出パターンに基づいて、演出図柄48の変動態様が決定されることとなる。この変動演出パターン決定処理の詳細については後述する。
次に、サブCPU200aは、第1保留記憶領域および第2保留記憶領域に記憶されている保留表示データと始動入賞指定コマンドに対応するデータとをシフトさせ、シフトした後の保留表示データの情報を画像・音声制御基板400とランプ制御基板500に送信する保留表示態様更新処理を行う。具体的には、第1保留記憶領域の第1記憶領域、第2記憶領域、第3記憶領域、第4記憶領域の順番に、それぞれの記憶領域にある表示記憶領域、始動記憶領域のデータを1つ前の記憶領域にシフトさせる。例えば、第2記憶領域のデータは第1記憶領域にシフトさせ、第3記憶領域のデータは第2記憶領域にシフトさせ、第4記憶領域のデータは第3記憶領域にシフトさせる。ここで、第4記憶領域のデータをシフトさせた後には、新たな第4記憶領域にはブランクデータがセットされ、第4記憶領域のデータがクリアされる。そして、第1保留記憶領域の第1記憶領域の始動記憶領域の保留表示データは、1つ前の記憶領域、すなわち、第0記憶領域の始動記憶領域にシフトさせる。これにより、演出表示装置40には、シフトした後の第1保留(U1)および第2保留(U2)の個数が表示されることとなる。
次に、サブCPU200aは、受信バッファに格納されているコマンドが、図柄確定コマンドであるか否かを判定する。このとき、受信バッファに格納されているコマンドが図柄確定コマンドではないと判定された場合には、ステップS2412に処理を移し、受信バッファに格納されているコマンドが図柄確定コマンドであると判定された場合には、ステップS2411に処理を移す。
次に、サブCPU200aは、演出図柄48を停止表示させるために、上記ステップS2407で決定された演出図柄データに基づくデータと、演出図柄を停止表示させるための停止指示データをサブRAM200cの送信バッファにセットする演出図柄停止処理を行う。
次に、サブCPU200aは、受信バッファに格納されているコマンドが、遊技状態指定コマンドであるか否かを判定する。このとき、受信バッファに格納されているコマンドが遊技状態指定コマンドではないと判定された場合には、ステップS2414に処理を移し、受信バッファに格納されているコマンドが遊技状態指定コマンドであると判定された場合には、ステップS2413に処理を移す。
次に、サブCPU200aは、受信した遊技状態指定コマンドに基づいた遊技状態を遊技状態記憶領域に記憶する(遊技状態設定処理)。これにより、現在の遊技状態を副制御基板200側にて認識することが可能となる。
次に、サブCPU200aは、受信バッファに格納されているコマンドが、オープニングコマンドであるか否かを判定する。このとき、受信バッファに格納されているコマンドがオープニングコマンドではないと判定された場合には、ステップS2416に処理を移し、受信バッファに格納されているコマンドがオープニングコマンドであると判定された場合には、ステップS2415に処理を移す。
次に、サブCPU200aは、大当たり遊技または小当たり遊技の開始演出の内容(演出態様)を決定する特別遊技開始演出決定処理を行う。具体的には、オープニングコマンドおよび当該大当たりまたは小当たりに係る演出図柄(上記ステップS2407の演出図柄決定処理において決定した演出図柄)に基づいて特別遊技開始演出パターンを決定し、決定した特別遊技開始演出パターンを演出パターン記憶領域にセットするとともに、決定した特別遊技開始演出パターンの情報を画像・音声制御基板400とランプ制御基板500に送信するため、決定した特別遊技開始演出パターンに基づくデータをサブRAM200cの送信バッファにセットする。
次に、サブCPU200aは、受信バッファに格納されているコマンドが、ラウンド遊技開始コマンドであるか否かを判定する。このとき、受信バッファに格納されているコマンドがラウンド遊技開始コマンドではないと判定された場合には、ステップS2418に処理を移し、受信バッファに格納されているコマンドがラウンド遊技開始コマンドであると判定された場合には、ステップS2417に処理を移す。
次に、サブCPU200aは、大当たり遊技中における演出の内容(演出態様)を決定する大当たり演出決定処理を行う。具体的には、ラウンド遊技開始コマンドに基づいて大当たり演出パターンを決定し、決定した大当たり演出パターンを演出パターン記憶領域にセットするとともに、決定した大当たり演出パターンの情報を画像・音声制御基板400とランプ制御基板500に送信するため、決定した大当たり演出パターンに基づくデータをサブRAM200cの送信バッファにセットする。ここでいう、ラウンド遊技開始コマンドに基づく大当たり演出パターンには、例えば、ラウンド遊技ごとの演出態様や複数のラウンド遊技間を跨ぐ演出態様などが含まれる。
次に、サブCPU200aは、受信バッファに格納されているコマンドが、エンディングコマンドであるか否かを判定する。このとき、受信バッファに格納されているコマンドがエンディングコマンドではないと判定された場合には、コマンド解析処理を終了し、受信バッファに格納されているコマンドがエンディングコマンドであると判定された場合には、ステップS2419に処理を移す。
次に、サブCPU200aは、大当たり遊技または小当たり遊技の終了演出の内容(演出態様)を決定する特別遊技終了演出決定処理を行う。具体的には、エンディングコマンドに基づいて特別遊技終了演出パターンを決定し、決定した特別遊技終了演出パターンを演出パターン記憶領域にセットするとともに、決定した特別遊技終了演出パターンの情報を画像・音声制御基板400とランプ制御基板500に送信するため、決定した特別遊技終了演出パターンに基づくデータをサブRAM200cの送信バッファにセットする。本処理を終了すると、コマンド解析処理が終了する。
図37に説明を戻し、ステップS2401にてNoの場合、すなわち、受信バッファにコマンドがない場合には、本ステップに処理を移し、サブCPU200aはボタン導入演出開始処理を実行する。このボタン導入演出開始処理については図45を用いて詳しく後述するが、当該処理では、ボタン導入演出を開始するための各処理が行われるようになっている。
次に、サブCPU200aは、キャラクタ獲得報知演出終了処理を実行する。このキャラクタ獲得報知演出終了処理については図49を用いて詳しく後述するが、当該処理では、キャラクタ獲得報知演出を終了させるための各処理が行われるようになっている。
まず、サブCPU200aは、上記ステップS2100で更新された変動演出用乱数値を取得する。
次に、サブCPU200aは、受信バッファに格納されている先読み指定コマンドを確認するとともに当該コマンドを解析する。具体的には、変動モードに係る情報、変動パターンに係る情報を解析する。ここで解析された結果に基づいて、ステップS2803以下の処理が行われる。
次に、サブCPU200aは、先読み演出実行可否判定処理を実行する。この先読み演出実行可否判定処理では、上記ステップS2802の解析結果に基づいて、先読み演出を実行するか否かの判定を行う。ここでいう判定とは、抽選にて先読み演出の実行を決定することや、所定条件を満たす場合に先読み演出の実行を決定すること等が含まれる。すなわち、本ステップS2803においては、先読み演出の実行の有無が決定される。
次に、サブCPU200aは、上記ステップS2503の判定の結果、先読み演出の実行が決定されたか否かを判定する。このとき、先読み演出の実行が決定されていない場合には、先読み演出設定処理を終了し、先読み演出の実行が決定されている場合には、ステップS2804に処理を移す。
次に、サブCPU200aは、上記ステップS2801において取得した変動演出用乱数値と、上記ステップS2802における解析結果に基づいて、先読み演出の態様を決定する。
次に、サブCPU200aは、上記ステップS2805において決定した先読み演出パターンを、画像・音声制御基板400とランプ制御基板500に伝達すべく、先読み演出実行コマンドをサブRAM200cの送信バッファにセットする。これにより、先読み演出設定処理が終了となる。なお、先読み演出実行コマンドが画像・音声制御基板400およびランプ制御基板500に送信されると、この先読み演出実行コマンドに基づいて演出表示装置40、スピーカ11,12、演出役物装置13、LED60b(演出操作装置60を発光させる光源)が制御される。
まず、サブCPU200aは、上記ステップS2100で更新された変動演出用乱数値を取得する。
次に、サブCPU200aは、受信バッファに格納されている変動パターン指定コマンドを確認するとともに当該コマンドを解析する。ここで解析された結果に基づいて、ステップS2930以下の処理が行われる。
次に、サブCPU200aは、上記ステップS2910において取得した変動演出用乱数値と、上記ステップS2920における解析結果に基づいて、前半の変動演出の態様を決定する。
次に、サブCPU200aは、上記ステップS2910において取得した変動演出用乱数値と、上記ステップS2920における解析結果に基づいて、後半の変動演出の態様を決定する。
図39に説明を戻し、次に、サブCPU200aは、後半変動演出としてボタン演出(後半演出No.2,No.4〜No.8)が実行されるか否かを判定する。このとき、ボタン演出が実行されると判定された場合には、ステップS3000に処理を移し、ボタン演出が実行されないと判定された場合には、ステップS2970に処理を移す。
次に、サブCPU200aは、ボタン演出を実行するにあたっての各種の設定を行うためのボタン演出設定処理を実行する。このボタン演出設定処理については、図44にて後述する。
次に、サブCPU200aは、上記ステップS2930およびステップS2940において決定した演出パターンを、画像制御基板400とランプ制御基板500に伝達すべく、演出実行コマンドをサブRAM200cの送信バッファにセットする。これにより、変動演出設定処理が終了となる。そして、ステップS2600にて、演出実行コマンドが画像制御基板400およびランプ制御基板500に出力されると、この演出実行コマンドに基づいて演出表示装置40、スピーカ11,12、演出役物装置13等が制御される。なお、後半変動演出としてボタン演出が実行される場合には、後述するボタン導入演出開始処理、ボタン演出入力制御処理、キャラクタ獲得報知演出終了処理において、後半変動演出に関する複数の演出実行コマンドがサブRAM200cの送信バッファにセットされ、これらコマンドが画像制御基板400およびランプ制御基板500に出力されると、先述したボタン導入演出やボタン演出の実行が開始される。
まず、サブCPU200aは、上記ステップS2940にて決定された後半演出No.(ボタン演出No.)をサブRAM200cの後半演出記憶領域にセットしてステップS3002に処理を移す。
次に、サブCPU200aは、ボタン導入演出の開始時間を確認する。先に述べたように、ボタン導入演出は、演出図柄48の変動が開始されてから7秒後(リーチ成立時)に開始されるようになっている。
次に、サブCPU200aは、ボタン導入演出待機フラグをONにセットする。このボタン導入演出待機フラグはボタン演出用のボタン導入演出待機フラグ記憶領域において、ON/OFFされるものである。なお、このボタン導入演出待機フラグがONにされているときには、押下操作検出スイッチ61aから出力された押下操作信号がサブ制御基板200に入力されたとしても、これを無効な入力信号であるとサブCPU200aが判定する。
次に、サブCPU200aは、ボタン導入演出の開始時間である「7秒」をセットしてステップS3005に処理を移す。
次に、サブCPU200aは、上記ステップS3004でセットされたボタン導入演出の待機時間を計測するためにタイマカウンタ200dをスタートさせる。なお、サブCPU200aは、待機時間(7秒)が経過すると、ボタン導入演出待機フラグをOFFにする。
まず、サブCPU200aは、ボタン導入演出待機フラグがONになっているか否かを判断する。このとき、ボタン導入演出待機フラグがONの場合にはステップS3102に処理を移し、ボタン導入演出待機フラグがOFFの場合にはボタン導入演出開始処理を終了する。
次に、サブCPU200aは、上記ステップS3006において計測が開始されてからボタン導入演出の待機時間(7秒)が経過しているか否かを判断する。このとき、サブCPU200aは、待機時間が経過していなければボタン導入演出開始処理を終了し、待機時間が経過している場合にはステップS3103に処理を移す。
次に、サブCPU200aは、ボタン導入演出待機フラグをOFFにして、ステップS3104に進む。
次に、サブCPU200aはボタン導入演出中フラグをONにする。このボタン導入演出中フラグとは、サブRAM200cに設けられた、ボタン導入演出中フラグ記憶領域においてON/OFFされるものである。
次に、サブCPU200aはボタン導入演出実行コマンドをサブRAM200cの送信バッファにセットする。これにより、ボタン導入演出実行コマンドが画像・音声制御基板400等に送信され、演出表示装置40等において、ボタン導入演出が開始されることとなる。
次に、サブCPU200aはボタン導入演出における操作有効期間(操作有効時間)をセットする。先に述べたように、ボタン導入演出に対応する操作有効期間はリーチ成立から2秒経過するまでの期間であるため、操作有効期間は2秒間である。この操作有効期間内では、押下操作検出スイッチ61aからの押下操作信号がサブ制御基板200に入力されると、これを有効な押下操作信号であるとサブCPU200aが判定する。
次に、サブCPU200aはボタン導入演出時間をセットする。このボタン導入演出時間とはボタン導入演出が行われる所要時間であり、先に述べたように、ボタン導入演出時間は7秒である。
次に、サブCPU200aは、上記ステップS3106でセットされたボタン導入演出における操作有効時間(2秒)と、上記ステップS3107でセットされたボタン導入演出時間(7秒)とを計測するためにタイマカウンタ200dをスタートさせて、ボタン導入演出開始処理を終了する。
まず、サブCPU200aは、ボタン導入演出中フラグがONになっているか否かを判断する。このとき、ボタン導入演出中フラグがONの場合にはステップS2520に処理を移し、ボタン導入演出中フラグがOFFの場合にはステップS2502に処理を移す。
次に、サブCPU200aは、ボタン導入演出におけるボタン演出入力制御処理を行う。具体的には、ボタン導入演出における操作有効時間の計測中に押下操作信号を入力した場合には、遊技者がボタン演出に参加した旨を遊技者に報知する参加演出が演出表示装置40の画面40aに表示され(図50(d)参照)、当該操作有効時間の計測中に押下操作信号を入力しなかった場合には、遊技者がボタン演出に参加しなかった旨を遊技者に報知する不参加演出が演出表示装置40の画面40aに表示される。このボタン導入演出におけるボタン演出入力制御処理については図47を用いて後述する。
次に、サブCPU200aは、キャラクタ獲得演出中フラグがONにセットされているか否かを判断する。このとき、キャラクタ獲得演出中フラグがONにセットされている場合にはステップS2540に処理を移し、キャラクタ獲得演出中フラグがONにセットされていない場合にはボタン演出入力制御処理を終了する。なお、キャラクタ獲得演出中フラグがONにセットされているということは、N回目のキャラクタ獲得演出が実行中であることを意味している。
次に、サブCPU200aは、キャラクタ獲得演出におけるボタン演出入力制御処理を行う。具体的には、キャラクタ獲得演出における操作有効時間の計測中に押下操作信号を入力した場合には、所定のキャラクタを獲得した旨を遊技者に報知するキャラクタ獲得報知演出、または、所定のキャラクタを獲得することのできなかった旨を遊技者に報知するキャラクタ獲得報知演出の何れかが演出表示装置40の画面40aに表示される。このキャラクタ獲得演出におけるボタン演出入力制御処理については図48を用いて後述する。
まず、サブCPU200aは、上記ステップS3108において計測が開始されてからボタン導入演出時間(7秒)が経過しているか否かを判断する。このとき、サブCPU200aは、ボタン導入演出時間が経過していなければステップS2522に処理を移し、ボタン導入演出時間が経過している場合にはステップS2533に処理を移す。
次に、サブCPU200aは、ボタン導入演出における操作有効時間を計測中であるか否かを判断する。このとき、サブCPU200aが操作有効時間を計測中である場合にはステップS2523に処理を移し、操作有効時間を計測中でない場合にはステップS2530に処理を移す。
次に、サブCPU200aは、副制御基板200に押下操作信号が入力されたか否かを判断する。このとき、押下操作信号が入力された場合にはステップS2524に処理を移し、押下操作信号が入力されていない場合には、ボタン導入演出におけるボタン演出入力制御処理を終了する。
次に、サブCPU200aは、ボタン導入演出中フラグをOFFにして、ステップS2525に進む。
次に、サブCPU200aは、ステップS2523において押下操作信号が副制御基板200に入力されてから1回目のキャラクタ獲得演出が開始されるまでの残時間を算出する。
次に、サブCPU200aはステップS2525で算出した残時間に対応する参加演出実行コマンドをサブRAM200cの送信バッファにセットする。これにより、参加演出実行コマンドが画像・音声制御基板400等に送信され、演出表示装置40等において、遊技者がボタン演出に参加する旨の参加演出が開始されることとなる。つまり、遊技者がタッチボタン61を押下操作してから1回目のキャラクタ獲得演出が開始されるまで、演出表示装置40の画面40aに参加演出が表示されることになる。
次に、サブCPU200aは参加フラグをONにする。この参加フラグとは、サブRAM200cに設けられた、参加フラグ記憶領域においてON/OFFされるものである。なお、参加フラグがONにされているときには、押下操作検出スイッチ61aからの押下操作信号が副制御基板200に入力されたとしても、これを無効な押下操作信号であるとサブCPU200aが判定する。
次に、サブCPU200aは、ボタン導入演出における操作有効時間の計測を中止して、ステップS2529に処理を移す。
次に、サブCPU200aは、サブRAM200Cに設けられたキャラクタ獲得演出回数(N)記憶領域に「1(N=1)」を記憶してボタン導入演出におけるボタン演出入力制御処理を終了する。
ステップS2522にてNoの場合、すなわち、ボタン導入演出の操作有効時間を計測中でない場合、本ステップに処理を移し、サブCPU200aは、ボタン導入演出中フラグがONになっているか否かを判断する。すなわち、本ステップにおいて、サブCPU200aは、ボタン導入演出の操作有効時間内にタッチボタン61が押下操作されたか否かを判断する。このとき、ボタン導入演出中フラグがONの場合にはステップS2531に処理を移し、ボタン導入演出中フラグがOFFの場合にはボタン導入演出におけるボタン演出入力制御処理を終了する。
次に、サブCPU200aは不参加演出実行コマンドをサブRAM200cの送信バッファにセットする。これにより、不参加演出実行コマンドが画像・音声制御基板400等に送信され、演出表示装置40等において、遊技者がボタン演出に参加しない旨の不参加演出が開始されることとなる。
次に、サブCPU200aは、ボタン導入演出中フラグをOFFにして、ボタン導入演出におけるボタン演出入力制御処理を終了する。
ステップS2521にてYesの場合、すなわち、ボタン導入演出時間が経過した場合、本ステップに処理を移し、サブCPU200aは、参加フラグがONになっているか否かを判断する。このとき、参加フラグがONの場合にはステップS2534に処理を移し、参加フラグがOFFの場合にはステップS2540に処理を移す。
次に、サブCPU200aは、キャラクタ獲得演出回数(N)記憶領域に記憶されたキャラクタ獲得演出回数(N)に対応するキャラクタ獲得演出実行コマンドをサブRAM200cの送信バッファにセットする。例えば、キャラクタ獲得演出回数(N)記憶領域に記憶されたキャラクタ獲得演出回数(N)が「1(N=1)」の場合、1回目のキャラクタ獲得演出実行コマンドが画像・音声制御基板400等に送信され、演出表示装置40等において、1回目のキャラクタ獲得演出が開始されることとなる。なお、各キャラクタ獲得演出の実行が開始されると、まず、ボタン操作演出が実行され、このボタン操作演出中にタッチボタン61が押下操作されると、ボタン操作演出に続いてキャラクタ獲得報知演出が実行される。
次に、サブCPU200aは、参加フラグをOFFにして、ステップS2536に処理を移す。
次に、サブCPU200aはキャラクタ獲得演出中フラグをONにする。このキャラクタ獲得演出中フラグとは、サブRAM200cに設けられた、キャラクタ獲得演出中フラグ記憶領域においてON/OFFされるものである。
次に、サブCPU200aは、キャラクタ獲得演出回数(N)記憶領域に記憶されたキャラクタ獲得演出回数(N)に対応するキャラクタ獲得演出時間をセットする。例えば、N=1の場合には、1回目のキャラクタ獲得演出時間は3秒となる(図41〜図43参照)。
次に、サブCPU200aは、キャラクタ獲得演出回数(N)記憶領域に記憶されたキャラクタ獲得演出回数(N)に対応するキャラクタ獲得演出の操作有効時間(ボタン操作演出の実行時間)をセットする。例えば、N=1の場合には、1回目のキャラクタ獲得演出の操作有効時間は2秒となる(図41〜図43参照)。
次に、サブCPU200aは、上記ステップS2537でセットされた1回目のキャラクタ獲得演出時間(3秒)および上記ステップS2538でセットされた1回目のキャラクタ獲得演出の操作有効時間(2秒)を計測するためにタイマカウンタ200dをスタートさせて、ボタン導入演出におけるボタン演出入力制御処理を終了する。
ステップS2533にてNoの場合、すなわち、参加フラグがONにセットされていない場合、本ステップに処理を移し、サブCPU200aは、これから実行される予定であったボタン演出(1回目以降のキャラクタ獲得演出)の替わりに擬似連演出を演出表示装置40の画面40aに拡大表示させるよう制御する(擬似連演出入替処理)。
まず、サブCPU200aは、N回目のキャラクタ獲得演出時間が経過しているか否かを判断する。このとき、サブCPU200aは、N回目のキャラクタ獲得演出時間が経過していなければステップS2552に処理を移し、N回目のキャラクタ獲得演出時間が経過している場合にはステップS2562に処理を移す。
次に、サブCPU200aは、N回目のキャラクタ獲得演出に対応する操作有効時間を計測中であるか否かを判断する。このとき、サブCPU200aがN回目のキャラクタ獲得演出に対応する操作有効時間を計測中である場合にはステップS2553に処理を移し、N回目のキャラクタ獲得演出に対応する操作有効時間を計測中でない場合にはキャラクタ獲得演出におけるボタン演出制御処理を終了する。
次に、サブCPU200aは、副制御基板200に押下操作信号が入力されたか否かを判断する。このとき、押下操作信号が入力された場合にはステップS2554に処理を移し、押下操作信号が入力されていない場合には、キャラクタ獲得演出におけるボタン演出制御処理を終了する。
次に、サブCPU200aは、ステップS2553において押下操作信号が副制御基板200に入力されたことに基づいて実行されるキャラクタ獲得報知演出の実行終了から次回のキャラクタ獲得演出が開始されるまでの残時間を算出する。
次に、サブCPU200aはキャラクタ獲得抽選を行う。具体的には、サブCPU200aは、ステップS2553における押下操作信号の入力タイミングでボタン演出用の乱数を取得し、この取得した乱数値が0〜199の場合にはキャラクタ獲得抽選の抽選結果を当たりと判定し、取得した乱数値が200〜255の場合にはキャラクタ獲得抽選の抽選結果をハズレと判定する。
次に、サブCPU200aはキャラクタ獲得抽選の結果が当たりであるか否かを判断する。このとき、キャラクタ獲得抽選の結果が当たりである場合にはステップS2557に処理を移し、キャラクタ獲得抽選の結果がハズレである場合にはステップS2558に処理を移す。
次に、サブCPU200aは獲得報知演出実行コマンドをサブRAM200cの送信バッファにセットする。これにより、獲得報知演出実行コマンドが画像・音声制御基板400等に送信され、演出表示装置40等において、所定のキャラクタを獲得した旨の演出が開始される。例えば、1回目のキャラクタ獲得演出においてキャラクタ獲得抽選に当選した場合には、キャラクタA(ねずみを模したキャラクタ)を獲得した旨のキャラクタ獲得報知演出が実行され、例えば、7回目のキャラクタ獲得演出においてキャラクタ獲得抽選に当選した場合には、キャラクタG(ライオンを模したキャラクタ)を獲得した旨のキャラクタ獲得報知演出が実行される。
次に、サブCPU200aは未獲得報知演出実行コマンドをサブRAM200cの送信バッファにセットする。これにより、未獲得報知演出実行コマンドが画像・音声制御基板400等に送信され、演出表示装置40等において、所定のキャラクタを獲得できなかった旨のキャラクタ獲得報知演出が実行される。
次に、サブCPU200aはキャラクタ獲得報知演出フラグをONにする。このキャラクタ獲得報知演出フラグとは、サブRAM200cに設けられた、キャラクタ獲得報知演出フラグ記憶領域においてON/OFFされるものである。なお、キャラクタ獲得報知演出フラグがONにされているということは、キャラクタ獲得報知演出が演出表示装置40で実行されていることを意味する。
次に、サブCPU200aはキャラクタ獲得報知演出時間をセットして、キャラクタ獲得報知演出時間の計測を開始する。先に述べたように、このキャラクタ獲得報知演出時間は、キャラクタ獲得抽選の結果や現在行われているキャラクタ獲得演出が何回目であるかに拘わらず「1秒」と固定された時間になっている(図41〜図43参照)。
次に、サブCPU200aは、キャラクタ獲得演出における操作有効時間の計測を中止して、キャラクタ獲得演出におけるボタン演出入力制御処理を終了する。
ステップS2551にてYesの場合、すなわち、N回目のキャラクタ獲得演出時間が経過した場合、本ステップに処理を移し、サブCPU200aは、上記ステップS3001で後半演出記憶領域にセットされた後半演出No.を確認してステップS2563に処理を移す。
次に、サブCPU200aは、キャラクタ獲得演出回数(N)記憶領域に記憶されているキャラクタ獲得演出回数(N)がステップS2562で確認した後半演出No.の規定回数に到達したか否かを判断する。すなわち、最後のキャラクタ獲得演出の実行が終了したか否かを判断する。キャラクタ獲得演出回数(N)が規定回数に到達している場合にはステップS2569に処理を移し、キャラクタ獲得演出回数(N)が規定回数に到達していない場合にはステップS2564に処理を移す。
次に、メインCPU100aは、キャラクタ獲得演出回数(N)記憶領域に記憶されているキャラクタ獲得演出回数(N)に「1」を加算して更新記憶する。
次に、サブCPU200aはN回目のキャラクタ獲得演出実行コマンドをサブRAM200cの送信バッファにセットする。これにより、N回目のキャラクタ獲得演出実行コマンドが画像・音声制御基板400等に送信され、演出表示装置40等において、N回目のキャラクタ獲得演出が開始されることになる。
次に、サブCPU200aはN回目のキャラクタ獲得演出時間をセットしてステップS2568に処理を移す。例えば、N=8(8回目のキャラクタ獲得演出)の場合には、キャラクタ獲得演出時間は2秒となる(図43参照)。
次に、サブCPU200aはN回目のキャラクタ獲得演出に対応する操作有効時間をセットする。例えば、N=8(8回目のキャラクタ獲得演出)の場合には、キャラクタ獲得演出に対応する操作有効時間は1秒である(図41〜図43参照)。
次に、サブCPU200aは、上記ステップS2566でセットされたN回目のキャラクタ獲得演出時間および上記ステップS2567でセットされたN回目のキャラクタ獲得演出に対応する操作有効時間を計測するためにタイマカウンタ200dをスタートさせて、キャラクタ獲得演出におけるボタン演出入力制御処理を終了する。
ステップS2563にてYesの場合、すなわち、キャラクタ獲得演出回数(N)が規定回数に到達した場合、本ステップに処理を移し、サブCPU200aは、キャラクタ獲得演出中フラグをOFFにしてキャラクタ獲得演出におけるボタン演出入力制御処理を終了する。
まず、サブCPU200aは、キャラクタ獲得報知演出フラグがONになっているか否かを判断する。このとき、キャラクタ獲得報知演出フラグがONの場合にはステップS3202に処理を移し、キャラクタ獲得報知演出フラグがOFFの場合にはキャラクタ獲得報知演出終了処理を終了する。
次に、サブCPU200aは、キャラクタ獲得報知演出時間が経過しているかを判断する。具体的には、上記ステップS2560においてキャラクタ獲得報知演出時間の計測が開始されてから「1秒」が経過しているか否かを判断する。このとき、サブCPU200aは、キャラクタ獲得報知演出時間が経過していなければキャラクタ獲得報知演出終了処理を終了し、キャラクタ獲得報知演出時間が経過している場合にはステップS3203に処理を移す。
次に、サブCPU200aは、キャラクタ獲得報知演出フラグをOFFにして、ステップS3204に進む。
次に、サブCPU200aはステップS2554で算出された残時間に対応する残時間演出実行コマンドをサブRAM200cの送信バッファにセットして、キャラクタ獲得報知演出終了処理を終了する。これにより、残時間演出実行コマンドが画像・音声制御基板400等に送信され、演出表示装置40等において、残時間演出が開始されることとなる。
次に、サブCPU200aは、上記ステップS3001で後半演出記憶領域にセットされた後半演出No.を確認してステップS3206に処理を移す。
次に、サブCPU200aは、キャラクタ獲得演出回数(N)記憶領域に記憶されているキャラクタ獲得演出回数(N)が規定回数に到達したか否かを判断する。キャラクタ獲得演出回数(N)が規定回数に到達している場合にはステップS3207に処理を移し、キャラクタ獲得演出回数(N)が規定回数に到達していない場合にはキャラクタ獲得演出終了処理を終了する。
次に、サブCPU200aはエンディング演出実行コマンドをサブRAM200cの送信バッファにセットして、キャラクタ獲得報知演出終了処理を終了する。これにより、エンディング演出実行コマンドが画像・音声制御基板400等に送信され、演出表示装置40等において、エンディング演出が開始されることとなる。なお、エンディング演出の演出時間は、ボタン演出の種類に拘わらず2秒に設定されている(図41〜43参照)。
61 タッチボタン(操作部)
Claims (4)
- 遊技者による操作が可能な操作部を備え、当該操作部を用いた特殊演出が行われる遊技機において、
前記特殊演出は、前記操作部の操作が有効となって前記操作部の操作を遊技者に促す第1演出、及び当該第1演出中に前記操作部が操作されたことに基づいて行われる第2演出で構成される単位演出が1回の遊技中に複数回行われる内容で構成され、
一の前記第1演出の実行期間は、残りの前記第1演出のうちの少なくとも1つの第1演出の実行期間と異なることを特徴とする遊技機。 - 請求項1において、
複数回行われる単位演出のうち、最初に行われる単位演出の前記第1演出が前記一の第1演出として設定され、
複数回行われる単位演出のうち、最後に行われる単位演出の前記第1演出が前記残りの第1演出の1つとして設定され、
前記最後に行われる単位演出の第1演出の実行期間は、前記最初に行われる単位演出の第1演出の実行期間より短いことを特徴とする遊技機。 - 請求項1において、
複数回行われる単位演出のうち順番が前後する2つの単位演出において、後に行われる単位演出の前記第1演出の実行期間は、先に行われる単位演出の前記第1演出の実行期間を超えないように設定されることを特徴とする遊技機。 - 請求項1〜3の何れか1項において、
単位演出は、前記第2演出の実行期間が前記第1演出の実行期間を超えないように設定されると共に、前記第2演出の実行期間は全て同じに設定されることを特徴とする遊技機。
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