JP2016058164A - 照明用光源 - Google Patents

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Abstract

【課題】長さの調節が可能であり、かつ、構造的な安定性の高い照明用光源を提供すること。
【解決手段】発光モジュール10と筐体50とを備える電球形ランプ1であって、円筒形状の第一筒体60と、第一筒体60に挿入され、第一筒体60に対して軸方向の移動が可能に配置された円筒形状の第二筒体70と、各々が、第一筒体60の内周面60aおよび第二筒体70の外周面70aのいずれか一方に配置され、軸方向の同一位置において、内周面60aおよび外周面70aの他方に当接する第一突出部61a、第二突出部61b、および第三突出部61cと有し、第一突出部の位置と第二突出部の位置とのなす角である第一の角θ1、および、第一突出部の位置と第三突出部の位置とのなす角である第二の角θ2のそれぞれは、120°以上、かつ、180°未満である。
【選択図】図2

Description

本発明は、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)等の発光素子を有する発光モジュールを備える照明用光源に関する。
LED等の半導体発光素子は、小型、高効率および長寿命であることから、様々な製品の光源として採用されている。
例えば、従来の電球形ランプは、LEDモジュールと、LEDモジュールを覆うグローブと、LEDモジュールに電力を供給する駆動回路と、駆動回路を囲むように設けられた筐体と、電力を受電する口金とを備える。LEDモジュールは、基板と、基板上に実装された複数のLEDとを備える。
特開2006−313717号公報
上記の特許文献1記載の電球形ランプを含め、従来の電球形ランプは、一般に、電球形ランプの口金がねじ入れられるソケットを有する照明器具に取り付けられ、照明器具から供給される電力によって照明光を発する。そのため、ソケットから発光モジュール(例えばLEDモジュール)までの距離は一定である。
その一方で、光源の位置を変えたいという要求があり、この要求にこたえるために、例えば、全体的な長さを変更することのできるランプも存在する。
しかし、このようなランプでは、長さ変更の変更後に、長さの変更のための可動部が、風等の影響によりガタつくことがあり、このガタつきが例えば異音を発生させるなどの要因となっている。
本発明は、上記従来の課題を考慮し、長さの調節が可能であり、かつ、構造的な安定性の高い照明用光源を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る照明用光源は、発光モジュールと筐体とを備える照明用光源であって、前記筐体は、円筒形状の第一筒体と、前記第一筒体に挿入され、前記第一筒体に対して軸方向の移動が可能に配置された円筒形状の第二筒体と、各々が、前記第一筒体の内周面および前記第二筒体の外周面のいずれか一方に配置され、前記軸方向の同一位置において、前記内周面および前記外周面の他方に当接する第一突出部、第二突出部、および第三突出部と有し、前記第一突出部の位置、前記第二突出部の位置、および前記第三突出部の位置を結ぶ円の中心における、(a)前記第一突出部の位置と前記第二突出部の位置とのなす角である第一の角、および、(b)前記第一突出部の位置と前記第三突出部の位置とのなす角である第二の角のそれぞれは、120°以上、かつ、180°未満である。
本発明によれば、長さの調節が可能であり、かつ、構造的な安定性の高い照明用光源を提供することができる。
実施の形態に係る電球形ランプの外観を示す斜視図 実施の形態に係る電球形ランプの分解斜視図 実施の形態に係る電球形ランプが取り付けられた照明器具の断面概要を示す図 実施の形態に係る第一筒体の下面図 実施の形態に係る第二筒体の下面図 実施の形態に係る第一筒体に設けられた突出部および抜け止め部の外観を示す斜視図 実施の形態に係る筐体の下面図 第一筒体と第二筒体とが組み合わされた状態における筐体の断面図 実施の形態の変形例1に係る筐体の断面図 実施の形態の変形例2に係る筐体の断面図 実施の形態の変形例3に係る突出部の断面形状を示す図 実施の形態の変形例4における3つの突出部の組の配置位置の例を示す斜視図
以下、本発明の実施の形態に係る電球形ランプについて、図面を参照しながら説明する。なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示したものではない。
また、以下で説明する実施の形態およびその変形例は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。以下の実施の形態およびその変形例で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置および接続形態などは一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態およびその変形例における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
以下の実施の形態およびその変形例では、照明用光源の一例として、電球形ランプ(LED電球)について説明する。
[電球形ランプの全体構成]
まず、本実施の形態に係る電球形ランプ1の全体構成について、図1〜図3を用いて説明する。
図1は、実施の形態に係る電球形ランプ1の外観を示す斜視図である。
図2は、実施の形態に係る電球形ランプ1の分解斜視図である。
図3は、実施の形態に係る電球形ランプ1が取り付けられた照明器具の断面概要を示す図である。
なお、図2において、紙面上下方向に沿って描かれた一点鎖線は電球形ランプ1のランプ軸J(中心軸)を示している。ランプ軸Jとは、電球形ランプ1を照明器具のソケットに取り付ける際の回転中心となる軸であり、本実施の形態では口金90の回転軸と一致している。
また、図2では、駆動回路40が備える電子部品および駆動回路40に接続されたリード線等の要素の図示は省略されている。
また、図3では、照明器具の構造の概要が分かり易いように、照明器具は断面で図示されており、かつ、電球形ランプ1は側面で図示されている。
図1〜図3に示すように、本実施の形態に係る電球形ランプ1は、発光モジュール10と筐体50とを備える。
発光モジュール10は、本実施の形態において筐体50に収容された駆動回路40から供給される電力によって発光する装置であり、基板11と、基板11に実装された複数の発光素子12とを備える。基板11は、本実施の形態では平面視において略円形の板状基板であり、第一筒体60の開口部に配置されている。
基板11の種類としては、金属ベース基板、または、アルミナ等からなるセラミックス基板等が例示される。
本実施の形態では、基板11の片面上に複数個(本実施の形態では18個)の発光素子12が実装されている。
本実施の形態では、発光素子12として、表面実装(SMD:Surface Mount Device)型LED素子が採用されている。
SMD型LED素子である発光素子12は、図2に示すように、容器12aと、容器12a内に実装されたLEDチップ12bと、LEDチップ12bからの光の波長を変換する波長変換材を含む封止部材12cとを有する。
本実施の形態では、LEDチップ12bとして、例えば青色光を発する青色LEDチップが採用される。青色LEDチップとしては、例えばInGaN系の材料によって構成された、中心波長が440nm〜470nmの窒化ガリウム系の半導体発光素子が採用される。この場合、白色光を得るために、例えばイットリウム・アルミニウム・ガーネット(YAG)系の黄色蛍光体粒子が波長変換材として採用される。
駆動回路40は、図示しない一対のリード線によって接続された口金90から交流電力を受け取って直流電力に変換し、変換後の直流電力を図示しない一対のリード線を介して発光モジュール10に供給する。駆動回路40は、回路基板と、当該回路基板に実装された複数の電子部品(図示せず)とを有している。
駆動回路40は、本実施の形態では、第二筒体70内に収容されており、ねじ止め、接着、または係合などにより第二筒体70に固定されている。なお、本実施の形態では、駆動回路40は、回路基板の主面がランプ軸Jと平行する姿勢で配置されているが、駆動回路40が配置される姿勢に特に限定はない。
また、駆動回路40は、交流電力を直流電力に変換する機能を持たなくてもよい。例えば照明器具から電球形ランプ1に直接直流電力が供給される場合、駆動回路40は、口金90から供給される直流電力を、発光モジュール10に適した特性の直流電力に調整するための回路を有すればよい。
また、電球形ランプ1に、口金90を介して発光モジュール10に適した特性の直流電力が供給される場合、電球形ランプ1は、駆動回路40を備えなくてもよい。この場合、口金90と発光モジュール10とが一対のリード線によって接続される。
本実施の形態における筐体50は、円筒形状の第一筒体60と、第一筒体60に挿入され、第一筒体60に対して軸方向の移動が可能に配置された円筒形状の第二筒体70とを有する。第一筒体60および第二筒体70の素材は、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)等の絶縁性樹脂である。
なお、本実施の形態において、ともに円筒形状である第一筒体60および第二筒体70それぞれの軸方向は一致し、いずれもZ軸に平行な方向である。そのため、第一筒体60および第二筒体70の組み合わせによって構成される筐体50の軸方向もZ軸に平行な方向である。
筐体50は、特徴的な要素として、少なくとも3つの突出部を有している。具体的には、筐体50は、各々が、第一筒体60の内周面60aおよび第二筒体70の外周面70aのいずれか一方に配置され、軸方向の同一位置において、内周面60aおよび外周面70aの他方に当接する第一突出部、第二突出部、および第三突出部を備える。
本実施の形態では、筐体50は、第一筒体60の内周面60aに配置された第一突出部61a、第二突出部61b、および第三突出部61cを有する。
本実施の形態における電球形ランプ1では、筐体50がこれら突出部を有することで、第一筒体60の第二筒体70に対するガタつきを抑制することができる。
なお、第二筒体70の外周面70aには、図2に示すように2つのフランジ78が設けられている。これらフランジ78は、第二筒体70の第一筒体60からの抜け出し防止、および、第二筒体70の第一筒体60に対する回り止めとしての機能を有している。筐体50の詳細については、図4A〜図7を用いて後述する。
また、上記のように筐体50は軸方向に伸縮し、また、第一筒体60が第二筒体70に対して軸回りに回動可能である。そのため、第二筒体70に固定されている駆動回路40と、発光モジュール10とは、これら伸縮または回動の動作によって電気的な接続が断たれないように、例えば十分な長さのリード線で接続されている。
また、本実施の形態では、例えば図2に示すように、第一筒体60の、発光モジュール10が配置された側の端部に、内面に反射板を有するカバー80が取り付けられている。カバー80の、発光モジュール10とは反対側の開口には、光透過性を有する光学部材81が配置されている。
光学部材81は、例えば、発光モジュール10から放出される光を拡散させて透過させる部材である。光学部材81が有する光拡散機能は、例えば、光学部材81を形成する樹脂に含まれるシリカまたは炭酸カルシウム等の光拡散材によって実現される。また、光学部材81を形成する樹脂またはガラスの内面または外面に、細かな凹凸を形成することで光拡散機能を実現してもよい。
なお、光学部材81が光拡散機能を持つことは必須ではなく、光学部材81は、外部から発光モジュール10を視認することができる程度の透明性を有していてもよい。
口金90は、外部から受けた電力を駆動回路40に供給する。口金90には、例えばAC100Vの商用電源から交流電力が供給される。
口金90は、金属製の有底筒体形状ある。本実施の形態では、口金90は、第二筒体70の第一筒体60から露出した端部に配置されている。例えば、第二筒体70の当該端部に、外周面にネジ山が形成された取付部(図示せず)が設けられており、口金90の内部に、この取付部がネジ入れられることで、第二筒体70に口金90が取り付けられる。
口金90の種類は、特に限定されるものではないが、本実施の形態では、ねじ込み型のエジソンタイプ(E型)の口金を用いている。口金90として、例えば、E26形またはE17形、あるいはE16形等の口金が採用される。
上記構成を有する電球形ランプ1は、図3に示すように、例えば建物の天井200に埋設される、埋込型の照明器具3に取り付けられる。つまり、天井側から下方(廊下または壁等)に照明光を放出するダウンライトとして、電球形ランプ1を用いることができる。
照明器具3は、電球形ランプ1を収容する空間を形成する本体部5と、電源に接続されたソケット4とを備える。ソケット4は、電球形ランプ1の口金90がねじ入れられることで、口金90と電気的および機械的に接続し、口金90に、例えば商用電源からの交流電力を供給する。
ここで、ソケット4は、E26形またはE17形等のエジソンタイプ(E型)の口金を取り付け可能なソケットであり、照明器具3には、一般的な電球形ランプ等の電球形ランプが取り付け可能である。
つまり、本実施の形態に係る電球形ランプ1は、一般的な電球形ランプが取り付け可能な一般的な照明器具を利用して、照明光を提供することができる装置である。
また、図3に示す照明器具3を含め、一般に、照明器具は、電球形ランプを覆うカバー部材の深さ(例えば、図3における本体部5のZ軸方向の幅)は様々である。従って、電球形ランプを照明器具に取り付けた場合、電球形ランプの先端(グローブの頂点)の位置が、例えばカバー部材に対してどの位置にあるかは、照明器具の種類によって異なる。
しかし、本実施の形態に係る電球形ランプ1は、伸縮可能な筐体50を有し、かつ、ガタつき等が抑制された安定的な状態を維持することが可能である。
従って、例えば図3に示すように、電球形ランプ1の光照射面(光学部材81の外面)を、天井200に近づくように、筐体50の長さを調節することも可能である。
以下、上記特徴を有する筐体50の詳細について、図4A〜図7を用いて説明する。
[筐体の詳細]
図4Aは、実施の形態に係る第一筒体60の下面図であり、図4Bは、実施の形態に係る第二筒体70の下面図である。具体的には、図4Aおよび図4Bは、図2における下方(Z軸負側、以下同じ)から見た場合の、第一筒体60および第二筒体70の外観を示している。
図5は、実施の形態に係る第一筒体60に設けられた突出部および抜け止め部64の外観を示す斜視図である。具体的には、図5では、第一筒体60を軸方向に沿って約半分に切断した状態を図示している。なお、図5では、第一筒体60の約半分を図示している都合上、第一突出部61aが図示されていないが、本実施の形態では、第一突出部61aの形状およびサイズは、第二突出部61bおよび第三突出部61cと同じである。
図6は、実施の形態に係る筐体50の下面図である。具体的には、図6は、図2における下方から見た場合の、第一筒体60と第二筒体70とを組み合わせた状態における筐体50の外観を示している。
図7は、第一筒体60と第二筒体70とが組み合わされた状態における筐体50の断面図である。具体的には、図7では、筐体50の、軸方向において突出部(61a〜61c)が存在する位置の、軸方向に直交する断面を図示している。
本実施の形態では、内径がD1である第一筒体60の、抜け止め部64が配置されていない側の開口(図2における下方の開口)から、外径がD2(D2<D1)である第二筒体70が挿入される。第一筒体60に挿入された第二筒体70は、外周面70aに設けられたフランジ78が抜け止め部64に当接することで、第一筒体60からの抜け出しが防止される。
本実施の形態では、第二筒体70が第一筒体60に挿入された場合、第二筒体70は第一筒体60に備えられた3以上の突出部が当接する。これにより第一筒体60と第二筒体70との径方向の相対的な動きが規制される。なお、抜け止め部64の内周面60aからの高さ(径方向の長さ)は、突出部(61a〜61c)の内周面60aからの高さよりも短いため、第二筒体70の径方向の動きの規制には実質的には関与しない。
本実施の形態では、図4Aに示されるように、第一筒体60の内周面60aには、第一突出部61a、第二突出部61b、および第三突出部61cが配置されている。
なお、これら突出部(61a〜61c)は、例えば第一筒体60に一体の要素として形成されるが、突出部(61a〜61c)のそれぞれは別部品として作製され第一筒体60の内周面60aに取り付けられてもよい。
本実施の形態では、第一突出部61a、第二突出部61b、および第三突出部61cのそれぞれが、図6に示すように、第二筒体70の外周面70aに当接する。
つまり、第二筒体70の外径D2(フランジ78を除く部分の外径)は、第一突出部61a、第二突出部61b、および第三突出部61cそれぞれの頂点を通る円の直径と略等しくなるように設計されている。
具体的には、第一筒体60および第二筒体70の素材がPBTであり、突出部(61a〜61c)の頂点を通る円の直径が30mmである場合、第二筒体70の外径D2は、設計上は例えば29.8mm〜30mmである。つまり、作製上の公差を考慮した場合に、第二筒体70と第一筒体60とが互いに摺動可能であり、かつ、第二筒体70の第一筒体60への挿入が困難とならないように、第一筒体60および第二筒体70が設計される。
例えば、第二筒体70を第一筒体60に挿入した場合、3つの突出部(61a〜61c)のそれぞれは、弾性変形または塑性変形等することで、第二筒体70および第一筒体60の軸方向の相対的な移動を許容し、かつ、径方向の相対的な移動を規制する。このような動作が可能となることを考慮して、第一筒体60および第二筒体70の各種のサイズが決定される。
これにより、筐体50の軸方向の長さの調節を可能とし、かつ、第一筒体60の、第二筒体70に対する位置の安定化(ガタつきの抑制)を実現している。
なお、筐体50が備える、調節後の長さを固定するための固定手段に特に限定はない。例えば、図示しないピンが、第一筒体60の一部と第二筒体70の一部とを径方向に貫通することで、筐体50の長さを固定してもよい。また、複数の段階で位置の固定が可能なラッチ構造(図示せず)によって、第一筒体60および第二筒体70の軸方向の相対位置を複数段階で調節可能としてもよい。さらに、筐体50が、ピン等の明確な固定手段を有さず、3つの突出部による固定力に依存して、筐体50の調節後の長さが維持されてもよい。
ここで、本実施の形態では、上述のガタつきの抑制の効果を向上させるために、第一突出部61aの位置P1、第二突出部61bの位置P2、および第三突出部61cの位置P3は、以下の条件を満たしている。
すなわち、P1、P2、およびP3を結ぶ円(本実施の形態では、内周面60aによって形成される円)の中心P0における、(a)第一突出部61aの位置P1と第二突出部61bの位置P2とのなす角である第一の角θ1、および、(b)第一突出部61aの位置P1と第三突出部61cの位置P3とのなす角である第二の角θ2のそれぞれは、120°以上、かつ、180°未満である。
より具体的には、P1、P2、およびP3は、円周上に均等に120°の間隔をあけて配置されておらず、第一突出部61aの位置P1を基準とした場合、第二突出部61bおよび第三突出部61cのそれぞれは、均等な位置よりも遠い位置に配置される。
これにより、3点で径方向において相互に押し合う第一筒体60および第二筒体70の、径方向の相対的な位置の安定性が向上する。
例えば、図7において、第二筒体70についてのY軸方向の力の釣り合いは以下のように説明される。
すなわち、第二筒体70は、Y軸正の方向の力F1を、第一突出部61aから受ける。また、第二筒体70は、Y軸に対して傾いた向きの力F2およびF3を、第二突出部61bおよび第三突出部61cから受ける。
この場合、F1は、F2のY軸方向の成分F2´、および、F3のY軸方向の成分F3´の合力と釣り合う。
ここで、F2´=cosθaであり、θaが0°に近づくほど、つまり、第一の角θ1(図4A参照)が180°に近づくほど、F2´は大きくなる。
また、F3´=cosθbであり、θbが0°に近づくほど、つまり、第二の角θ2(図4A参照)が180°に近づくほど、F3´は大きくなる。
従って、第一の角θ1が180°に近づくほど、または、第二の角θ2が180°に近づくほど、F2´およびF3´の合力は大きくなり、これにより、F1も大きくなる。
すなわち、簡単にいうと、第一の角θ1および第二の角θ2の少なくとも一方が180°に近づくほど、第一筒体60および第二筒体70の相互間のY軸方向の固定力が向上する。
その結果、第一筒体60および第二筒体70の径方向の相対的な移動に対する抑制効果は向上する。
なお、θaおよびθbがともに90°未満である場合、つまり、第一の角θ1および第二の角θ2がともに90°より大きい場合、F2´およびF3´はともに0より大きくなる。つまり、第二筒体70の第一筒体60に対する径方向の相対的な移動の規制は可能である。
しかしながら、例えば、周方向に隣り合う2つの突出部の間(図4AにおけるP1とP2との間、P2とP3との間、P1とP3との間)の方向への第二筒体70のガタつきの可能性を考慮すると、3つの突出部(61a〜61c)の位置の均等性が必要となる。つまり、図4Aにおける第一の角θ1および第二の角θ2が90°より大きく120°未満である場合よりも、θ1およびθ2が120°である方が好ましい。
さらに、上述のように、第一の角θ1および第二の角θ2のそれぞれが180°に近づくほど、上述のように、Y軸方向(第一突出部61aの位置P1と中心P0とを結ぶ方向)における第一筒体60および第二筒体70の相互間の固定力が向上する。
また、第一の角θ1および第二の角θ2の双方が180°となる場合、つまり、第二突出部61bと第三突出部61cとが重なり、第二筒体70がY軸方向に並ぶ2点で支持される場合、第一筒体60と第二筒体70との相互間におけるX軸方向の安定性が低下する。
従って、本実施の形態の電球形ランプ1では、第一の角θ1および第二の角θ2のそれぞれの値として、120°以上、かつ、180°未満の値を採用している。
これにより、第一筒体60および第二筒体70の相互間の固定力を向上させ、その結果、第一筒体60の第二筒体70に対するガタつきが抑制される。その結果、例えば風等によって第一筒体60がガタつくことで生じる異音の発生が抑制される。
また、例えば、第一筒体60のガタつきを抑制するために、第一筒体60に3つの突出部(61a〜61c)を設けず、第一筒体60の内径と第二筒体70の外径とが略一致するように第一筒体60および第二筒体70を作成した場合を想定する。この場合、第一筒体60の内周面と第二筒体70の外周面との摩擦力が過剰に大きくなり、筐体50の伸縮が実質的に不可能または困難な状態となる。しかしながら、本実施の形態に係る電球形ランプでは、3つの突出部(61a〜61c)によって第二筒体70を径方向から支持することで、第一筒体60の第二筒体70に対するガタつきの抑制と筐体50のスムーズな伸縮との両立を可能としている。
ここで、本実施の形態に係る筐体50では、図4Aに示すように、P2とP3との間の距離が比較的に小さくなる。これにより、第一筒体60および第二筒体70それぞれのサイズの公差を考慮した場合において、P2とP3との間の方向(Y軸方向に平行またはそれに近い方向)への第一筒体60の第二筒体70に対する微小な移動(ガタつき)の可能性が低減される。
つまり、3つの突出部(61a〜61c)が、円周上で均等に配置された場合と比較すると、ガタつきの方向についての自由度が低下する。
また、その一方で、P1とP2の間の距離およびP1とP3の距離が比較的に大きくなるが、上述のように、P1と中心P0を結ぶ方向(Y軸方向)における固定力が比較的に大きくなる。そのため、結果として、P1とP2との間の方向、および、P1とP3との間の方向のいずれについても、第一筒体60のガタつきは抑制される。
以上説明したように、本実施の形態に係る電球形ランプ1は、長さの調節が可能であり、かつ、構造的な安定性の高い電球形ランプである。
また、本実施の形態では、例えば図4Aに示されるように、第一突出部61aは、第二突出部61bの位置P2と、第三突出部61cの位置P3とを結ぶ線分の垂直2等分線上に配置されている。
これにより、例えば、少なくとも当該垂直2等分線に平行な方向(Y軸方向)において、第一筒体60の軸と第二筒体70の軸とのズレを抑制することができる。つまり、第一筒体60および第二筒体70の相互間の径方向の位置規制をよりバランスよく行うことができる。
また、本実施の形態では、第一突出部61a、第二突出部61b、第三突出部61cのそれぞれは、軸方向に長尺状である(図5参照)。
これにより、例えば、径方向に平行な軸を中心とする、第一筒体60の第二筒体70に対する微小な回動(ガタつき)の可能性が低減する。
また、電球形ランプ1は、筐体50に収容された、発光モジュール10を発光させるための駆動回路40と、第二筒体70の第一筒体60から露出した端部に配置された口金90であって、外部から受けた電力を駆動回路40に供給する口金90とを備える。口金90としては、例えば一般家庭で用いられる電球形ランプと共通するE26形等の一般的な口金を採用することができる。
そのため、例えば、一般の住宅の備えられた照明器具に、電球形ランプ1を取り付けることが可能であり、かつ、全長が調節可能であることで、例えば照明器具のサイズに応じた適切な長さに調節することができる。
また、実施の形態に係る筐体50の構造は、図1〜図7によって示される構造以外であってもよい。そこで、筐体50についての各種の変形例を、図8〜図11を用いて説明する。
(変形例1)
上記実施の形態に係る筐体50において、第一突出部61aは、第二突出部61bの位置P2と、第三突出部61cの位置P3とを結ぶ線分の垂直2等分線上に配置されているとしたが、このことは必須ではない。
図8は、実施の形態の変形例1に係る筐体50の断面図である。
図8に示すように、第一の角θ1と第二の角θ2とが異なる場合、第一突出部61aは、P2とP3とを結ぶ線分の垂直2等分線上に存在しない。
しかし、この場合であっても、第一の角θ1および第二の角θ2のそれぞれが、120°以上、180°未満であればよい。これにより、図7を用いて説明したように、第一突出部61aの位置P1と中心P0とを結ぶ方向(Y軸方向)における第一筒体60および第二筒体70の相互間の固定力は比較的に大きくなる。その結果、第一筒体60の第二筒体70に対するガタつきは抑制される。
(変形例2)
上記実施の形態では、第一筒体60および第二筒体70の相互に作用する3以上の突出部は第一筒体60の内周面60aに配置されるとした。しかしながら、3以上の突出部は第二筒体70の外周面70aに配置されてもよい。
図9は、実施の形態の変形例2に係る筐体50の断面図である。
図9に示す、本変形例に係る筐体50では、内側の第二筒体70の外周面70aに、第一突出部71a、第二突出部71b、および第三突出部71cが配置されている。
また、第一突出部71aの位置P1、第二突出部71bの位置P2、および第三突出部61cの位置P3は、以下の条件を満たしている。
すなわち、P1、P2、およびP3を結ぶ円(本実施の形態では、外周面70aによって形成される円)の中心P0における、(a)第一突出部71aの位置P1と第二突出部71bの位置P2とのなす角である第一の角θ1、および、(b)第一突出部71aの位置P1と第三突出部71cの位置P3とのなす角である第二の角θ2のそれぞれは、120°以上、かつ、180°未満である。
従って、図7を用いて説明したように、第一突出部61aの位置P1と中心P0とを結ぶ方向(Y軸方向)における第一筒体60および第二筒体70の相互間の固定力は比較的に大きくなる。その結果、第一筒体60の第二筒体70に対するガタつきは抑制される。
なお、本変形例のように、第二筒体70の外周面70aに3以上の突出部が配置される場合、これら突出部のいずれか1つが、第一筒体60の抜け止め部64と当接することで、第二筒体70の第一筒体60からの抜け出しを防止することが可能である。
また、第一筒体60の内周面60aに、3以上の突出部のいずれかと周方向で当接するように1以上の突起を設けることで、当該1以上の突起を、第二筒体70の第一筒体60に対する回り止めとして機能させてもよい。
また、例えば、筐体50が有する3つの突出部のうちの1つが、第一筒体60および第二筒体70の一方に配置され、残りの2つが、第一筒体60および第二筒体70の他方に配置されてもよい。
(変形例3)
上記実施の形態では、筐体50が有する3つの突出部(61a〜61c)の軸方向に直交する断面は三角形である。しかしながら、筐体50が有する3つの突出部(61a〜61c)のそれぞれの断面形状は三角形に限定されない。
図10は、実施の形態の変形例3に係る突出部の断面形状を示す図である。なお、図10では、3つの突出部(61a〜61c)の代表として、第一突出部61aの断面形状の例を2つ記載しているが、他の突出部(61b、61c)も、図10に示される断面形状を採用することができる。
図10の(a)に示すように、第一突出部61aの先端部が平面を形成していてもよい。この場合、例えば、第一突出部61aと第二筒体70の外周面70aとの接触面積を増加させることができ、これにより、第一突出部61aと第二筒体70の外周面70aとの摩擦力を増加させることができる。つまり、第一筒体60および第二筒体70の相互間の固定力を向上させることができる。
図10の(b)に示すように、第一突出部61aの先端部が曲面を形成していてもよい。具体的には、第一突出部61aの断面形状が半円状であってもよい。この場合、例えば第一突出部61aの強度を向上させることができ、これにより、第一突出部61aと第二筒体70の外周面70aとの接触による第一突出部61aの変形または破壊等を抑制することができる。その結果、第一筒体60の第二筒体70に対する径方向の位置の安定性をより向上させることができる。
なお、これら第一突出部61aの断面形状の例は、図9に示す、第二筒体70の外周面70aに配置された3つの突出部(71a〜71b)にも適用可能である。
(変形例4)
上記実施の形態では、筐体50が有する3つの突出部(61a〜61c)の組は1つであった。しかしながら、筐体50が有する3つの突出部(61a〜61c)の組は複数であってもよい。
図11は、実施の形態の変形例4における3つの突出部(61a〜61c)の組の配置位置の例を示す斜視図である。
なお、図11では、3つの突出部(61a〜61c)の組のそれぞれの位置を視認可能なように、第一筒体60は点線で概念的に図示されている。また、第二筒体70の図示は省略されている。
本変形例における筐体50において、第一突出部61a、第二突出部61b、第三突出部61cの組は、軸方向において離散的に複数配置されている。
これにより、3つの突出部(61a〜61c)が軸方向に長尺状である場合と同じく、径方向に平行な軸を中心とする、第一筒体60の第二筒体70に対する微小な回動(ガタつき)の可能性が低減する。
さらに、第一筒体60と第二筒体70との接触面積を比較的に小さくすることができるため、第一筒体60および第二筒体70の相互間の固定力が過剰になることが抑制される。つまり、径方向に平行な軸を中心とするガタつきを抑制しつつ、筐体50の伸縮を容易化することができる。
(実施の形態の補足)
上記実施の形態において、筐体50は、2つの筒体(第一筒体60および第二筒体70)を有しているとした、しかし、筐体50は3以上の筒体を有してもよい。つまり、筐体50は、3以上の筒体を有し、例えばテレスコピック構造によって伸縮してもよい。
筐体50は、3以上の筒体を有する場合であっても、互いに当接しあう2つの筒体が、例えば上述の3つの突出部(61a〜61c)を介して互いに径方向に押し合う構造を採用すればよい。これにより、筐体50が3以上の筒体を有する電球形ランプ1であって、長さの調節が可能であり、かつ、構造的な安定性の高い電球形ランプ1を実現することも可能である。
また、上記実施の形態では、第一筒体60に発光モジュール10が配置され、第一筒体60に挿入される第二筒体70に口金90が配置されるとした。しかし、第一筒体60に口金90が配置され、第一筒体60に挿入される第二筒体70に発光モジュール10が配置されてもよい。
つまり、軸方向に相対的に移動する第二筒体70および第一筒体60の一方に発光モジュール10が配置され、他方に口金90が配置されることで、口金90と発光モジュール10との間の距離の変更は可能である。
また、発光モジュール10は、筐体50に直接的に取り付けられる必要はない。例えば、筐体50に直接的または間接的に固定された基台または支柱等に発光モジュール10が固定されてもよい。また、例えば、カバー80に発光モジュール10が固定されてもよい。
また、発光モジュール10が配置される第一筒体60とカバー80とは別体である必要はなく、例えば、樹脂の一体成形によって、カバー80を一体に備える第一筒体60が作製されてもよい。
また、実施の形態における3つの突出部(61a〜61c)の径方向の高さおよび形状は同一である必要はない。3つの突出部(61a〜61c)の径方向の高さまたは形状は互いに異なっていてもよい。
また、電球形ランプ1が備えるカバー80および光学部材81の形状および大きさに特に限定はなく、さらに、電球形ランプ1はカバー80および光学部材81を備えなくてもよい。
また、第一の角θ1および第二の角θ2のそれぞれは(例えば図4A参照)は、120°以上、かつ、180°未満であるとしたが、より好ましくは、第一の角θ1第二の角θ2のそれぞれは120°より大きく、かつ、180°未満である。
また、第一筒体60が第二筒体70に対して軸回りに回動可能である必要はない。例えば、第二筒体70の一部が、第一筒体60の内周面60aに配置された3つの突出部(61a〜61c)のうちのいずれかに周方向から常に当接することで、第一筒体60の第二筒体70に対する回動が実質的に不可能であってもよい。
また、本実施の形態では、P1、P2、P3を通る円は、内周面60aによって形成される円であるとした。これは、3つの突出部(61a〜61c)の位置を、断面が二等辺三角形である突出部(例えば図7参照)の、内周面60aにおける周方向の中央位置として規定していることによる。つまり、P2、P3のそれぞれを、例えば3つの突出部(61a〜61c)の頂点(第二筒体70の外周面70aと当接する部分、図6参照)として規定した場合、P1、P2、P3を通る円は、これら頂点を通る円として規定される。つまり、この場合は、3つの突出部(61a〜61c)の頂点を通る円を用いて、第一の角θ1および第二の角θ2(図8参照)が特定される。
また、上記の実施の形態において、発光素子12は、SMD型LED素子であるとしたが、これに限らない。例えば、ベアチップが基板上に直接実装されたCOB(Chip On Board)型の発光モジュールが、電球形ランプ1に採用されてもよい。
この場合、例えば、複数のLEDチップを一括または個別に封止する封止部材であって、上述の黄色蛍光体等の波長変換材を含む封止部材を配置することで、複数のLEDチップからの光の波長を所定の波長に変換させてもよい。
また、上記の実施の形態において、発光素子としてLEDを例示したが、半導体レーザ等の半導体発光素子、有機EL(Electro Luminescence)または無機EL等の固体発光素子を用いてもよい。
その他、上記実施の形態および変形例に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で上記実施の形態および変形例における構成要素および機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1 電球形ランプ(照明用光源)
10 発光モジュール
40 駆動回路
50 筐体
60 第一筒体
60a 内周面
61a、71a 第一突出部
61b、71b 第二突出部
61c、71c 第三突出部
70 第二筒体
70a 外周面
90 口金

Claims (5)

  1. 発光モジュールと筐体とを備える照明用光源であって、
    前記筐体は、
    円筒形状の第一筒体と、前記第一筒体に挿入され、前記第一筒体に対して軸方向の移動が可能に配置された円筒形状の第二筒体と、
    各々が、前記第一筒体の内周面および前記第二筒体の外周面のいずれか一方に配置され、前記軸方向の同一位置において、前記内周面および前記外周面の他方に当接する第一突出部、第二突出部、および第三突出部と有し、
    前記第一突出部の位置、前記第二突出部の位置、および前記第三突出部の位置を結ぶ円の中心における、(a)前記第一突出部の位置と前記第二突出部の位置とのなす角である第一の角、および、(b)前記第一突出部の位置と前記第三突出部の位置とのなす角である第二の角のそれぞれは、120°以上、かつ、180°未満である
    照明用光源。
  2. 前記第一突出部は、前記第二突出部の位置と前記第三突出部の位置とを結ぶ線分の垂直2等分線上に配置されている
    請求項1記載の照明用光源。
  3. 前記第一突出部、前記第二突出部、および前記第三突出部のそれぞれは、前記軸方向に長尺状である
    請求項1または2に記載の照明用光源。
  4. 前記第一突出部、前記第二突出部、および前記第三突出部の組は、前記軸方向において離散的に複数配置されている
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明用光源。
  5. さらに、
    前記筐体に収容された、前記発光モジュールを発光させるための駆動回路と、
    前記第二筒体の前記第一筒体から露出した端部に配置された口金であって、外部から受けた電力を前記駆動回路に供給する口金と
    を備える請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明用光源。
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