JP2016057456A - レンズ装置及び撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】広角画像及び望遠画像を迅速かつ容易に取得できるレンズ装置、及びそのようなレンズ装置を備えた撮像装置を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の一の態様に係るレンズ装置は、それぞれ同一の光軸上に配置された中央部の中央光学系とその周辺部の環状光学系とからなり、一方が広角光学系であり他方が望遠光学系である撮影光学系を備えるレンズ装置であって、広角光学系は中央部分が欠落した広角像を結像面に結像させ、望遠光学系は、中央部分に対応する望遠像を結像面に結像させる。斯かる態様のレンズ装置及びそのようなレンズ装置を備えた撮像装置によれば、同一の光軸上に配置された中央光学系及び環状光学系により広角画像及び望遠画像を迅速かつ容易に取得でき、画像間で視差が生じることもない。【選択図】 図4
Description
本発明はレンズ装置及び撮像装置に関し、特に広角画像及び望遠画像を取得できるレンズ装置、及びそのようなレンズ装置を備える撮像装置に関する。
近年、広角画像及び望遠画像を撮像することができる撮像装置が知られている(例えば、特許文献1−3を参照)。
特許文献1,2に記載のシステムは、いずれも広角画像を撮像する広角カメラと、電動雲台(パン・チルト装置)に搭載された望遠画像を撮像する望遠カメラとを備え、広角カメラにより撮像された広角画像から追尾対象の物体を検出し、検出した物体の広角画像における位置情報に基づいて電動雲台を回動制御し、望遠カメラにより物体を自動追尾して望遠撮像することを基本的な構成としている。
また、特許文献3に記載のシステムは、光軸が直交する広角光学系と望遠光学系とミラーで切り替えて、いずれかの光学系による光学像を共通の撮像素子上に結像させるようにしている。
一方、円形状または円環状の瞳領域を有する結像レンズを通過した被写体光を選択的に受光可能な受光素子により、空間周波数特性が異なる複数の画像を同時に取得できる撮像装置が知られている(特許文献4)。
また、焦点距離が異なるレンズを同心円状に組み合わせたレンズを用いた画像処理装置が知られている(特許文献5)。
さらに、複数の瞳領域がそれぞれ異なる焦点距離を有する多焦点レンズと瞳指向センサとを組み合わせた撮像装置において、複数の領域のうちの一の領域に対応させた遮光部材を用いて、他の領域を通過した光束の影響を除去するようにしたものが知られている(特許文献6)。
特許文献1,2に記載のシステムは、いずれも2台の独立した広角カメラと望遠カメラとを備えることを基本構成としているため、システムが高価になるとともに大型化してしまい、また広角画像と望遠画像とを同時に取得したい場合は2台のカメラ間で同期を取る必要がある。さらに、広角カメラと望遠カメラの光軸は共通ではなく、それぞれ撮像される広角画像と望遠画像とに視差が生じてしまう。
また特許文献3に記載のシステムは、広角光学系と望遠光学系とで光軸が異なり、またいずれかの光学系を選択的に用いるものである(両方の光学系を同時に使用することはできない)ため、広角光学系と望遠光学系とで撮影方向が同一の画像を同時に取得することはできなかった。
また、特許文献4に記載の撮像装置はフォーカス状態の異なる複数の画像(シャープな画像とソフトフォーカスな画像)を得るためのもので、広角画像及び望遠画像を得られるものではなかった。
さらに、特許文献5に記載の画像処理装置も、合焦状態が異なる画像が重畳された画像を画像処理することで、近距離から遠距離にわたって良好なフォーカス状態の画像を得ようとするもので、広角画像及び望遠画像を得られるものではなかった。
また、特許文献6に記載の撮像装置は多焦点レンズを用いたものであって広角画像及び望遠画像を得られるものではなく、また瞳指向センサを用いているためレンズ装置と当該レンズ装置が取り付けられる撮像装置本体との組み合わせに制約が生じてしまう。
このように、上述した特許文献1−6に記載されるような従来の技術では、広角画像及び望遠画像を同時に取得することは困難であり、仮に広角画像及び望遠画像を取得したとしても、切り替えて表示するのでは画像を同時に確認できないし、画像処理により重畳表示するのでは撮像装置に対する制約となる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、広角画像及び望遠画像を迅速かつ容易に取得できるレンズ装置、及びそのようなレンズ装置を備えた撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の第1の態様に係るレンズ装置は、それぞれ同一の光軸上に配置された中央部の中央光学系とその周辺部の環状光学系とからなり、一方が広角光学系であり他方が望遠光学系である撮影光学系を備えるレンズ装置であって、広角光学系は中央部分が欠落した広角像を結像面に結像させ、望遠光学系は、中央部分に対応する望遠像を結像面に結像させる。
本発明の第1の態様によれば、同一の光軸上に配置された中央光学系及び環状光学系により広角画像及び望遠画像(広角像の中央部分に望遠像が結像した画像)を迅速(同時に)かつ容易に(カメラの切替や同期を取るなどの手間もなく)取得でき、画像間で視差が生じることもない。
なお第1の態様及び以下に示す各態様において、レンズ装置は撮像装置本体に交換可能に取り付けられるものであってもよいし、固定的に取り付けられるものであってもよい。
本発明の第2の態様に係るレンズ装置は第1の態様において、広角像における中央部分の形状及び大きさと望遠像の形状及び大きさとが等しい。すなわち広角像の欠落部分の形状及び大きさが望遠画像の形状及び大きさと等しいので、欠落部分周辺での抜け(広角画像・望遠画像のいずれも結像していない部分)や重複(広角画像・望遠画像のいずれもが結像している部分)のない画像が得られる。
本発明の第3の態様に係るレンズ装置は第1または第2の態様において、広角光学系は中央光学系であり、広角像中の欠落した中央部分に対応する光束を遮光する第1の遮光部材を備える。第3の態様は、中央部分が欠落した広角像を得るための一態様(遮光で結像領域を調整)を規定したものである。
本発明の第4の態様に係るレンズ装置は第1または第2の態様において、広角光学系は環状光学系であり、中央光学系で遮光されることにより中央部分が欠落して広角像を結像面に結像させる。第4の態様は、中央部分が欠落した広角像を得るための他の態様を規定したものである。
本発明の第5の態様に係るレンズ装置は第1から第4の態様のいずれか一において、望遠光学系は、結像面に結像される望遠像のうちの周辺部分を遮光する第2の遮光部材を備える。第5の態様のような第2の遮光部材を備えることで、結像面に結像される望遠像のうちの周辺部分が遮光されるので、望遠像の周辺部分で望遠像と広角像とが重畳されて画質が劣化するのを防止することができる。第5の態様は、広角像の中央部分に合わせた望遠像を得るための一態様(遮光で結像領域を調整)を規定するものである。
本発明の第6の態様に係るレンズ装置は第1から第5の態様のいずれか一において、望遠光学系は、中央部分に対応する望遠像を結像面に結像させる画角を有する。第6の態様は広角像の中央部分に合わせた望遠像を得るための他の態様(光学系の画角で結像領域を調整)を規定するものである。
本発明の第7の態様に係るレンズ装置は第1から第6の態様のいずれか一において、望遠光学系は、結像面に結像される望遠像のうちの周辺部分を遮光するレンズフードを有する。
本発明の第8の態様に係るレンズ装置は第1から第7の態様のいずれか一において、環状光学系は光束を2回以上反射させる反射光学系を有する。第8の態様のような反射光学系を用いることで、環状光学系の光軸方向長さを短くすることができ、撮像装置を小型化することができる。
本発明の第9の態様に係るレンズ装置は第8の態様において、環状光学系は、反射光学系に入射した光束のうちの一部の反射を防止する反射防止部材を備える。このような反射防止部材によっても、環状光学系の結像領域(広角光学系の欠落部分、あるいはそれに対応した望遠光学系の結像領域)を設定することができる。
上記目的を達成するため、本発明の第10の態様に係る撮像装置は、第1から第9のいずれか一に記載のレンズ装置と、レンズ装置が取り付けられる撮像装置本体と、を備える撮像装置であって、撮像装置本体は、2次元状に配列された光電変換素子により構成された複数の画素を有する撮像素子であって、中央光学系及び環状光学系を介して入射する光束を受光する複数の画素を含む撮像素子と、撮像素子が受光した光束から、広角像の中央部分に望遠像が結像した像を示す画像を生成する画像生成部と、を有する。第10の態様は、上述した各態様に係るレンズ装置を備える撮像装置を規定したもので、同一の光軸上に配置された中央光学系及び環状光学系により広角画像及び望遠画像(広角像の中央部分に望遠像が結像した画像)を迅速かつ容易に取得でき、画像間で視差が生じることもない。
なお第10の態様では第1から第9の態様と同様に、レンズ装置は撮像装置本体に交換可能に取り付けられるものであってもよいし、固定的に取り付けられるものであってもよい。
本発明のレンズ装置及び撮像装置によれば、広角画像及び望遠画像を迅速かつ容易に取得できる。
以下、添付図面に従って本発明に係るレンズ装置及び撮像装置の実施の形態について説明する。
<第一の実施形態>
<撮像装置の外観>
図1は、本発明の一の実施形態に係る撮像装置100の外観を示す斜視図である。撮像装置100は、撮像装置本体200と、撮像装置本体200に交換可能に装着されるレンズ装置300と、から構成される。レンズ装置300は、レンズ装置本体302と、第1の遮光部材304A及び第2の遮光部材(レンズフード)304Bからなるフード304とから構成される。撮像装置本体200とレンズ装置300とは、撮像装置本体200に備えられたマウント246と、マウント246に対応するレンズ装置300側のマウント346(図3参照)と、が結合されることにより交換可能に装着される。また撮像装置本体200の前面にはマウント246の他、フラッシュ240が設けられており、上面にはレリーズボタン220−1及び撮影モード設定用のダイヤル220−2が設けられている。
<撮像装置の外観>
図1は、本発明の一の実施形態に係る撮像装置100の外観を示す斜視図である。撮像装置100は、撮像装置本体200と、撮像装置本体200に交換可能に装着されるレンズ装置300と、から構成される。レンズ装置300は、レンズ装置本体302と、第1の遮光部材304A及び第2の遮光部材(レンズフード)304Bからなるフード304とから構成される。撮像装置本体200とレンズ装置300とは、撮像装置本体200に備えられたマウント246と、マウント246に対応するレンズ装置300側のマウント346(図3参照)と、が結合されることにより交換可能に装着される。また撮像装置本体200の前面にはマウント246の他、フラッシュ240が設けられており、上面にはレリーズボタン220−1及び撮影モード設定用のダイヤル220−2が設けられている。
なお本実施の形態ではレンズ装置300が撮像装置本体200に交換可能に装着される場合について説明するが、本発明のレンズ装置及び撮像装置はレンズ装置が交換可能な場合に限定されるものではなく、レンズ装置が撮像装置本体に固定的に設けられていてもよい。
図2は、フード304の正面図である。レンズ装置300の光軸Lを中心とした円形の領域に第1の遮光部材304Aが設けられており、側面には円筒状の第2の遮光部材304Bが設けられている。第1の遮光部材304Aと第2の遮光部材304Bの間の円環状の領域には透明な光学部材が設けられており、この光学部材を介して第1の遮光部材304Aが第2の遮光部材304Bに固定される。
<カメラの構成>
図3は撮像装置100の構成を示すブロック図である。撮像装置100の動作は、撮像装置本体200のメインCPU(Central Processing Unit)214及びレンズ装置300のレンズCPU340によって統括制御されている。メインCPU214の動作に必要なプログラムやデータは撮像装置本体200内のフラッシュROM(Read Only Memory)226及びROM228に記憶されており、レンズCPU340の動作に必要なプログラムやデータはレンズCPU340内のROM344に記憶されており、またレンズCPU340の動作はRAM(Random Access Memory)342を用いて行われる。
図3は撮像装置100の構成を示すブロック図である。撮像装置100の動作は、撮像装置本体200のメインCPU(Central Processing Unit)214及びレンズ装置300のレンズCPU340によって統括制御されている。メインCPU214の動作に必要なプログラムやデータは撮像装置本体200内のフラッシュROM(Read Only Memory)226及びROM228に記憶されており、レンズCPU340の動作に必要なプログラムやデータはレンズCPU340内のROM344に記憶されており、またレンズCPU340の動作はRAM(Random Access Memory)342を用いて行われる。
撮像装置本体200には、レリーズボタン220−1及びダイヤル220−2の他、再生ボタン、MENU/OKキー、十字キー、BACKキー等を含む操作部220が設けられており、ユーザは操作部220に含まれるボタンやキーを操作することにより、撮影/再生モードの選択、撮影開始、画像の選択・再生・消去、ズーム指示等の指示が可能になっている。操作部220からの信号はメインCPU214に入力され、メインCPU214は入力信号に基づいて撮像装置本体200の各回路を制御すると共に、マウント246及びマウント通信部250を介してレンズ装置300との間で信号を送受信する。
マウント246には端子247が設けられており、マウント346には端子347が設けられていて、レンズ装置300を撮像装置本体200に装着すると、対応する端子247と端子347とが接触して通信が可能となる。レンズ装置300側では、マウント346,端子347,マウント通信部350を介して撮像装置本体200との通信が行われる。
上述した端子には例えば接地用端子、同期信号用端子、シリアル通信用端子、制御ステータス通信用端子、及び撮像装置本体200のバッテリ242からレンズ装置300の各部への電源供給用端子が含まれる。
撮影モードにおいて、被写体光はレンズ装置300のレンズ群(後述)及び絞りIを介して、撮像装置本体200の撮像素子202(画像生成部)の受光面に結像される。撮像素子202としてはMOS(Metal-Oxide Semiconductor)型撮像素子(CMOS;Complementary Metal-Oxide Semiconductor等)の他、CCD(Charge-Coupled Device)型のものを用いることができる。上記レンズ群に含まれる図示せぬフォーカスレンズ及び絞りIは、レンズCPU340によって制御されるレンズ制御部310及び絞り制御部330によって駆動されて、フォーカス制御・絞り制御が行われる。
レンズ制御部310は、レンズCPU340からの指令に従い、図示せぬフォーカスレンズを光軸方向に進退動作させて被写体に合焦させる。絞り制御部330は、レンズCPU340からの指令に従い、絞りIの絞り値を変更する。なお絞りIに代えて、あるいはこれに加えて、光路中に可変NDフィルタを挿入して広角像・望遠像の明るさを調節するようにしてもよい。
なお図3において、撮影光学系12(中央光学系13,環状光学系14)の構成は簡略化して概念的に示している。
レリーズボタン220−1の第1段階の押下(半押し)があると、メインCPU214はAF(Automatic Focus)及びAE(Automatic Exposure)動作を開始させ、これに応じてA/D(Analog-to-Digital)変換器204から出力される画像データがAE/AWB検出部224に取り込まれる。メインCPU214は、AE/AWB(Automatic Exposure/Automatic White Balance)検出部224に入力されたG信号の積算値より被写体の明るさ(撮影Ev値)を算出し、その結果に基づいて絞りIの絞り値、撮像素子202での電荷蓄積時間(シャッタスピードに相当)、フラッシュ240の発光時間等を制御する。
AF検出部222は、コントラストAF処理又は位相差AF処理を行う部分である。コントラストAF処理を行う場合には、フォーカス領域内の画像データの高周波成分を積分して算出した、合焦状態を示すAF評価値が極大となるようにレンズ鏡筒内の図示せぬフォーカスレンズを制御する。また、位相差AF処理を行う場合には、画像データのうちのフォーカス領域内の複数の位相差を持った画素を用いて算出した位相差データから求めたデフォーカス量が0になるように、レンズ制御部310を介してレンズ装置300内の図示せぬフォーカスレンズを制御する。
AE動作及びAF動作が終了し、レリーズボタン220−1の第2段階の押下(全押し)があると、フラッシュ制御部238を介した制御によりフラッシュ240が必要な時間発光する。また撮像素子制御部201から加えられる読み出し信号に基づいて、撮像素子202に蓄積された信号電荷が信号電荷に応じた電圧信号として読み出され、アナログ信号処理部203に加えられる。アナログ信号処理部203は、撮像素子202から出力された電圧信号に対して相関二重サンプリング処理により各画素のR、G、B信号をサンプリングホールドし、増幅した後A/D変換器204に加える。A/D変換器204は、順次入力するアナログのR、G、B信号をデジタルのR、G、B信号に変換して画像入力コントローラ205に出力する。なお、撮像素子202がMOS型撮像素子である場合は、アナログ信号処理部203及びA/D変換器204は撮像素子202内に内蔵されている(即ち、撮像素子から直接デジタルの信号が出力される)ことが多く、また上記相関二重サンプリングは必要としない。
画像入力コントローラ205から出力された画像データはデジタル信号処理部206(画像生成部)に入力されてオフセット処理、ホワイトバランス補正及び感度補正を含むゲイン・コントロール処理、ガンマ補正処理、YC処理等の信号処理が行われ、VRAM(Video RAM)230への書き込み/読み出しを経て表示制御部210でエンコーディングされてモニター212に出力され、これにより被写体像がモニター212に表示される。
また、レリーズボタン220−1の全押しに応答してA/D変換器204から出力される画像データが画像入力コントローラ205からSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory;メモリ)232に入力され、一時的に記憶される。SDRAM232への一時記憶後、デジタル信号処理部206におけるゲイン・コントロール処理、ガンマ補正処理、YC処理等の信号処理や圧縮・伸張処理部208でのJPEG(joint photographic experts group)形式への圧縮処理等を経て画像ファイルが生成され、その画像ファイルは、メディア制御部234により読み出されてメモリカード236に記録される。メモリカード236に記録された画像は、操作部220の再生ボタンを操作することによりモニター212で再生表示することができる。
またデジタル信号処理部206は、入力するデジタルの画素信号(RGBの点順次のR信号、G信号、B信号)に対して、RGBのモザイク画像の信号に対するデモザイク処理を行う。ここで、デモザイク処理とは、単板式の撮像素子202のカラーフィルタ配列に対応したRGBのモザイク画像から画素毎に全ての色情報を算出する処理であり、同時化処理ともいう。例えば、後述するようにRGB3色のカラーフィルタを備える撮像素子202の場合、RGBからなるモザイク画像から画素毎にRGB全ての色情報を算出する処理である。
また、デジタル信号処理部206は、デモザイク処理されたRGBの色情報(R信号、G信号、B信号)から輝度信号Yと色差信号Cb,Crを生成するRGB/YC変換等を行い、所定のフレームレートの広角画像及び望遠画像を示す動画記録用及び動画表示用の画像信号を生成する。
<光学系の構成>
図4は、撮像装置100に適用された撮影光学系12の第1の実施形態を示す断面図である。この撮影光学系12は、それぞれ同一の光軸上に配置された中央部の中央光学系13と、その周辺部の環状光学系14とから構成されている。なお図4では、各光学系に入射する光束のうち図の上半分(光軸Lより上の方向)から入射するもののみ示し、図の下半分から入射するものは図示を省略している。
図4は、撮像装置100に適用された撮影光学系12の第1の実施形態を示す断面図である。この撮影光学系12は、それぞれ同一の光軸上に配置された中央部の中央光学系13と、その周辺部の環状光学系14とから構成されている。なお図4では、各光学系に入射する光束のうち図の上半分(光軸Lより上の方向)から入射するもののみ示し、図の下半分から入射するものは図示を省略している。
中央光学系13は、第1レンズ13a,第2レンズ13b,第3レンズ13c,第4レンズ13d,第5レンズ13e,第6レンズ13f,第7レンズ13g,第8レンズ13h,第9レンズ13i,第10レンズ13j,第11レンズ13k,共通レンズ15a,及びカバーガラス15bから構成された広角光学系であり、撮像素子202の結像面上に広角像を結像させる。中央光学系13はまた、図示せぬフォーカスレンズを含んでおり、レンズ制御部310の制御によりフォーカスレンズが駆動されてフォーカス制御が行われる。
環状光学系14は、第1レンズ14a、第2レンズ14b、第3レンズ14c、反射光学系としての第1反射ミラー14d(第3レンズ14cの撮像素子202側に設けられる)及び第2反射ミラー14e(第2レンズ14bの撮像素子202側に設けられる)、共通レンズ15a、及びカバーガラス15bから構成された望遠光学系であり、撮像素子202の結像面上に望遠像を結像させる。第1レンズ14a、第2レンズ14b、及び第3レンズ14cを介して入射した光束は、第1反射ミラー14d及び第2反射ミラー14eにより2回反射された後、共通レンズ15aを通過する。第1反射ミラー14d及び第2反射ミラー14eで光束が折り返されることにより、焦点距離の長い望遠光学系の光軸方向の長さを短くしている。環状光学系14はまた、中央光学系13と同様に図示せぬフォーカスレンズを含んでおり、レンズ制御部310の制御によりフォーカスレンズが駆動されてフォーカス制御が行われる。
なお本実施の形態では環状光学系14が反射光学系を備える態様について説明しているが、環状光学系14の光軸方向長さが問題にならない場合は、反射光学系を省略してもよい。
<撮像素子>
撮像素子202は、2次元配列された複数の受光素子に所定のカラーフィルタ配列のカラーフィルタが配設された、単板式の撮像素子である。撮像素子202のカラーフィルタは、R(赤色),G(緑色),B(青色)のカラーフィルタをベイヤ配列、GストライプR/B完全市松、X−Trans(登録商標)配列、ハニカム配列等の配列パターンにより配設することができる。
撮像素子202は、2次元配列された複数の受光素子に所定のカラーフィルタ配列のカラーフィルタが配設された、単板式の撮像素子である。撮像素子202のカラーフィルタは、R(赤色),G(緑色),B(青色)のカラーフィルタをベイヤ配列、GストライプR/B完全市松、X−Trans(登録商標)配列、ハニカム配列等の配列パターンにより配設することができる。
なお撮像素子202において、広角像が結像する受光セルと望遠像が結像する受光セルとでカラーフィルタ(光学フィルタ)の種類を変えてもよい。例えば広角像が結像する受光素子にはRGBのカラーフィルタのいずれかを上記配列パターンのいずれかで配設し、望遠像が結像する受光素子には透明フィルタや白色フィルタ、あるいはIRフィルタ(可視光をカットし赤外光を透過させるフィルタ)を配設するようにしてもよい。これにより広角画像と望遠画像とで異なる波長により画像を取得することができる。なお、透明フィルタ及び白色フィルタは、赤波長域(R)の光、青波長域(B)の光及び緑波長域(G)の光のいずれも透過するフィルタである。透明フィルタは比較的高い光透過率(例えば70%以上の光透過率)を有し、白色フィルタは透明フィルタよりも低い光透過率を有する。
なお撮像素子202は、図示せぬマイクロレンズを備えている。
<フード>
次に、レンズ装置300に取り付けられるフード304について説明する。図1,2,4に示すように、フード304は第1の遮光部材304A及び第2の遮光部材304Bを有する。
次に、レンズ装置300に取り付けられるフード304について説明する。図1,2,4に示すように、フード304は第1の遮光部材304A及び第2の遮光部材304Bを有する。
第1の遮光部材304Aは中央光学系13(広角光学系)に入射する光束を遮光する円形の部材であり、中央光学系13の第1レンズ13aよりも被写体側(図3の左側)に離間して配設される。図4に示すように、中央光学系13に入射する光束のうち光軸Lに平行な中央部分の光束13X(図4中実線で示す;以下同じ)が第1の遮光部材304Aにより遮光され、光軸Lに対し角度を持って入射する周辺部分の光束13Y(図4中点線で示す;以下同じ)は遮光されずに入射する。このような遮光の結果として、中央光学系13により撮像素子202上に結像する広角像は中央部分が円形状に欠落することとなる。光軸Lに対しどの程度の角度を持った光束を遮光するかは、中央光学系13及び環状光学系14の撮影画角に応じて設定される。
一方、第2の遮光部材304Bは環状光学系14(望遠光学系)の第1レンズ14aの外側に設けられた筒状の部材であり、図4に示すように環状光学系14に入射する光束のうち光軸Lに対し平行な光束、及び光軸Lとなす角度が小さい光束14X(図4中実線で示す;以下同じ)は遮光されずに入射し、光軸Lとなす角度が大きい光束14Y(図4中点線で示す;以下同じ)が第2の遮光部材304Bにより遮光される。このような遮光の結果として、撮像素子202上には、周辺部分が欠落した円形状の望遠像が結像する。なお中央光学系13と環状光学系14とは光軸が同一(光軸L)なので、広角像の欠落部分(中央部分)に望遠像が結像することとなる。
したがって、上記第1の遮光部材304A及び第2の遮光部材304Bの位置や大きさを調節することにより、広角像が欠落する部分と望遠像が結像する部分との形状及び大きさを等しくすることができ、結像範囲の抜けや重複のない画像が得られる。このような第1の遮光部材304A及び第2の遮光部材304Bの位置や形状・大きさは、広角・望遠光学系の撮影画角やレンズ径、及びそれら相対的な比率等の条件を考慮して設定することができる。
なお、透明な円形の部材を第2の遮光部材304Bの内側に嵌め込み、当該円形の部材の中央部分に遮光性を持たせて、この円形の部材を第1の遮光部材304Aとすることができるが、本発明における遮光部材はこのような態様に限定されるものではない。
また、本実施の形態では第1の遮光部材304A及び第2の遮光部材304Bにより遮光しこれにより結像範囲を調整する態様について説明しているが、本発明における遮光及びこれによる結像範囲の調整はこのような態様に限定されるものではない。例えば、第1の遮光部材304A、及び環状光学系14の画角の調整により結像範囲を十分調整できる場合(望遠像の画角が広角像の欠落部分に等しい場合)は、第2の遮光部材304Bは設けなくてもよい。また後述するように、環状光学系14に対し反射防止部材を設けるようにしてもよい。
<画像表示の例>
次に、本実施の形態に係る撮像装置100での画像取得・表示の具体的な例を説明する。図5は画像の欠落を説明するための画像の例であり、撮像光学系が全て広角光学系であると仮定した場合の広角画像iW0(被写体である山全体を撮影した画像)を示している。この仮想的な例では広角光学系が遮光部材等により遮光され画像の一部が欠落することがないので、広角画像iW0では撮像素子の全ての受光セルに広角像が結像している。なお図5中の点線iFは、広角画像iW0の仮想的な欠落範囲(後述)を示している。
次に、本実施の形態に係る撮像装置100での画像取得・表示の具体的な例を説明する。図5は画像の欠落を説明するための画像の例であり、撮像光学系が全て広角光学系であると仮定した場合の広角画像iW0(被写体である山全体を撮影した画像)を示している。この仮想的な例では広角光学系が遮光部材等により遮光され画像の一部が欠落することがないので、広角画像iW0では撮像素子の全ての受光セルに広角像が結像している。なお図5中の点線iFは、広角画像iW0の仮想的な欠落範囲(後述)を示している。
ここで本実施の形態のように撮影光学系12が中央光学系13(広角光学系)と環状光学系14(望遠光学系)とにより構成される場合、中央光学系13に入射する光束の中央部分が上述したように第1の遮光部材304Aにより遮光され、撮像素子202上では図6(a)に示す広角画像iW1の例のように中央部分CA(上記山の頂上付近)が欠落した像が結像する。
そして、この欠落した中央部分CAには、図6(b)に示す望遠画像iT1の例のように、環状光学系14(望遠光学系)により望遠像が(広角像と同時に)結像する。したがって撮像素子202から得られる画像全体としては、図7の例のように、周辺部分が広角画像iW1で中央部分が望遠画像iT1である1つの画像が取得できる。
このように本実施の形態に係る撮像装置100では、同一の光軸L上に配置された、広角光学系である中央光学系13(第1の遮光部材304Aを含む)及び望遠光学系である環状光学系14(第2の遮光部材304Bを含む)により、複数回の撮影や光学系の切替等なしに、広角画像iW1及び望遠画像iT1を迅速かつ容易に取得することができる。これにより、広角画像iW1で撮影範囲全体の様子を観察しつつ、同時に望遠画像iT1で所望の被写体が大きく写った画像を得ることができる。また光軸Lが同一なので、画像間で視差が生じることもない。
なお図6,7に示す例において、広角画像iW1中で欠落する中央部分CAが望遠画像iT1より大きいと、広角画像iW1中で中央部分CAの境界付近が欠落して(中央部分CAを望遠画像iT1で埋めきれず)非結像領域が生じ、逆に広角画像iW1中で欠落する中央部分CAが望遠画像iT1より小さいと、広角画像iW1中で中央部分CAの境界付近で広角画像iW1と望遠画像iT1とが重畳されて、その重畳部分は明るくかつコントラストが低下した画像となる。
本実施形態に係る撮像装置100では、中央光学系13及び環状光学系14の撮影画角の大きさやその相対関係等の条件に応じて第1の遮光部材304A及び第2の遮光部材304Bの位置や大きさを調節することにより、このような非結像領域や重畳部分の発生を防止することができる。
<画像表示の他の例>
図8は、本実施の形態に係る撮像装置100による画像取得及び表示の他の例を示す図である。図8は、陸上競技用のトラックを競技者が走っている様子(例えば運動会)を示している。本実施の形態に係る撮像装置100ではこのような状況において、競技全体の様子を広角画像iW2で取得しつつ所望の被写体(例えば自分の子供)の画像を望遠画像iT2で取得することができる。
図8は、本実施の形態に係る撮像装置100による画像取得及び表示の他の例を示す図である。図8は、陸上競技用のトラックを競技者が走っている様子(例えば運動会)を示している。本実施の形態に係る撮像装置100ではこのような状況において、競技全体の様子を広角画像iW2で取得しつつ所望の被写体(例えば自分の子供)の画像を望遠画像iT2で取得することができる。
<反射防止部材の例>
次に、反射防止部材を用いて結像範囲を調整する場合について説明する。図4に示す例では、フード状の第2の遮光部材304Bを設けることで環状光学系14(望遠光学系)に入射する光束14Y(光軸Lに対し大きな角度を持って入射する光束)を遮光していたが、以下の例のように反射防止部材を用いることで同様の効果を得ることもできる。
次に、反射防止部材を用いて結像範囲を調整する場合について説明する。図4に示す例では、フード状の第2の遮光部材304Bを設けることで環状光学系14(望遠光学系)に入射する光束14Y(光軸Lに対し大きな角度を持って入射する光束)を遮光していたが、以下の例のように反射防止部材を用いることで同様の効果を得ることもできる。
図9は、環状光学系14の第2反射ミラー14e(図4参照;図9では図示を省略)の一部に円環状の反射防止部材14fを設けて、光束14Yが反射しないようにした態様を示す図である。また図10(a)は、第1反射ミラー14d(図4参照;図9では図示を省略)の一部に円環状の反射防止部材14g(反射防止領域)を設けて、光束14Yが反射しないようにした態様を示す図である。また、図10(b)に示す態様のように、第3レンズ14cの前面に円環状の反射防止部材14hを設けて光束14Yが反射しないようにしてもよい。なお、図9,10では、環状光学系14のうち第2レンズ14b,第3レンズ14c付近のレンズのみを示し、その他のレンズは図示を省略している。
<光学系の他の実施形態>
次に、本発明に係る撮像装置に適用される撮影光学系の他の実施形態について説明する。
次に、本発明に係る撮像装置に適用される撮影光学系の他の実施形態について説明する。
図11は、撮影光学系の他の実施形態を示す断面図である。
この撮影光学系112は、それぞれ同一の光軸L2上に配置された中央部の中央光学系113とその周辺部の環状光学系114とから構成されている。
中央光学系113は、第1レンズ113a、第2レンズ113b、及び共通レンズ115から構成された望遠光学系であり、画角αを有している。
環状光学系114は、レンズ114a及び共通レンズ115から構成された広角光学系であり、画角β(β>α)を有し、中央光学系113よりも広角である。
この撮影光学系112は、図4に示した撮影光学系12と比較すると、反射ミラーを使用しておらず、また、中央光学系113が望遠光学系であり、環状光学系114が広角光学系である点で相違する。また、撮影光学系112では、中央光学系113の第1レンズ113aの外側に設けた円筒状の遮光部材113c(レンズフード;第2の遮光部材)を設け、望遠像の周辺(図11中で画角αより外側の角度から来る光束)が遮光されるようにしている。なお、環状光学系114(広角光学系)の中央部分が中央光学系113によって遮光されて広角像の中央部分が欠落するため、環状光学系114に対する遮光部材はなくてもよい。
[その他]
図4,11等に示す撮影光学系では第1の光学系(中央光学系)の周辺部に設けられた第2の光学系を環状光学系としたが、これに限らず、光軸を中心とした同心円上に配設した複数の光学系により構成されたものでもよい。
図4,11等に示す撮影光学系では第1の光学系(中央光学系)の周辺部に設けられた第2の光学系を環状光学系としたが、これに限らず、光軸を中心とした同心円上に配設した複数の光学系により構成されたものでもよい。
また、図4に示した撮影光学系12の反射ミラー型のレンズ構成のうちの反射ミラーは、凹面鏡や凸面鏡に限らず、平面鏡でもよく、また、反射ミラーの枚数も2枚に限らず、3枚以上設けるようにしてもよい。
また、本発明のレンズ装置及び撮像装置は上述した態様のように風景や人物を撮影するカメラに限定されるものではなく、車載カメラや内視鏡等にも適用できる。例えば車載カメラに適用する場合は、広角画像で車外の様子を観察しつつ、望遠画像で前の車を撮像して車間距離を求め運転支援システムに入力することができるし、内視鏡に適用する場合は、広角画像で臓器や組織全体の様子を観察しつつ望遠画像で関心対象(腫瘍・病変部分等)を詳細に観察することができる。
更にまた、本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の精神を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であることは言うまでもない。
100…撮像装置、200…撮像装置本体、12、112…撮影光学系、13、113…中央光学系、14、114…環状光学系、202…撮像素子、300…レンズ装置、302…レンズ装置本体、304…フード、304A…第1の遮光部材、304B…第2の遮光部材
Claims (10)
- それぞれ同一の光軸上に配置された中央部の中央光学系とその周辺部の環状光学系とからなり、一方が広角光学系であり他方が望遠光学系である撮影光学系を備えるレンズ装置であって、
前記広角光学系は中央部分が欠落した広角像を結像面に結像させ、
前記望遠光学系は、前記中央部分に対応する望遠像を前記結像面に結像させる、レンズ装置。 - 前記広角像における前記中央部分の形状及び大きさと前記望遠像の形状及び大きさとが等しい、請求項1に記載のレンズ装置。
- 前記広角光学系は前記中央光学系であり、前記広角像中の前記欠落した中央部分に対応する光束を遮光する第1の遮光部材を備える、請求項1または2に記載のレンズ装置。
- 前記広角光学系は前記環状光学系であり、前記中央光学系で遮光されることにより前記中央部分が欠落して前記広角像を前記結像面に結像させる、請求項1または2に記載のレンズ装置。
- 前記望遠光学系は、前記結像面に結像される望遠像のうちの周辺部分を遮光する第2の遮光部材を備える、請求項1から4のいずれか1項に記載のレンズ装置。
- 前記望遠光学系は、前記中央部分に対応する望遠像を前記結像面に結像させる画角を有する、請求項1から5のいずれか1項に記載のレンズ装置。
- 前記望遠光学系は、前記結像面に結像される望遠像のうちの周辺部分を遮光するレンズフードを有する、請求項1から6のいずれか1項に記載のレンズ装置。
- 前記環状光学系は光束を2回以上反射させる反射光学系を有する、請求項1から7のいずれか1項に記載のレンズ装置。
- 前記環状光学系は、前記反射光学系に入射した光束のうちの一部の反射を防止する反射防止部材を備える、請求項8に記載のレンズ装置。
- 請求項1から9のいずれか1項に記載のレンズ装置と、
前記レンズ装置が取り付けられる撮像装置本体と、を備える撮像装置であって、
前記撮像装置本体は、
2次元状に配列された光電変換素子により構成された複数の画素を有する撮像素子であって、前記中央光学系及び前記環状光学系を介して入射する光束を受光する複数の画素を含む撮像素子と、
前記撮像素子が受光した光束から、前記広角像の中央部分に前記望遠像が結像した像を示す画像を生成する画像生成部と、
を有する撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014183544A JP2016057456A (ja) | 2014-09-09 | 2014-09-09 | レンズ装置及び撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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ID=55758306
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JP2014183544A Pending JP2016057456A (ja) | 2014-09-09 | 2014-09-09 | レンズ装置及び撮像装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2016057456A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019178871A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 株式会社リコー | ステレオカメラ装置 |
-
2014
- 2014-09-09 JP JP2014183544A patent/JP2016057456A/ja active Pending
Cited By (2)
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JP2019178871A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 株式会社リコー | ステレオカメラ装置 |
JP7131026B2 (ja) | 2018-03-30 | 2022-09-06 | 株式会社リコー | ステレオカメラ装置 |
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