JP2016057128A - 目標検出装置、目標検出方法及び目標検出プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本実施形態の目標検出装置は、互いに異なる真目標の検出確率が設定された複数の目標モデルを備え、センサからの信号検出結果、偽目標の検出確率、複数の目標モデルそれぞれに設定された真目標の検出確率に基づいて複数の目標モデルそれぞれに対する尤度比を算出すると共にそれぞれの尤度比の上限閾値と下限閾値を算出し、前記複数の目標モデルそれぞれに対する尤度比について、それぞれの尤度比の上限閾値、下限閾値に基づいて総合的に判定を行い、その判定結果として「目標検出」、「目標不検出」、「観測継続」のいずれかを選択する。
【選択図】図1
Description
第1の実施形態に係る目標検出装置は、「目標が存在する」とする仮説を異なる真目標の検出確率が設定された複数の仮説に細分化して、細分化した仮説の検定を行うと共に、これらの結果を総合的に判定し、検出結果として「目標検出」、「目標不検出」、「観測継続」のいずれかを選択する。以下では、「目標が存在しない」とする仮説をH0、「目標が存在する」とする仮説をN(N≧2)個の仮説に細分化し、異なる真目標の検出確率が設定されたそれぞれの仮説をHi(1≦i≦N)と呼ぶ。また、それぞれの仮説に対応する目標モデルをi番目の目標モデルと呼ぶ。
第2の実施形態に係る目標検出装置は、第1の実施形態の場合と同様に、「目標が存在する」とする仮説を異なる真目標の検出確率が設定された複数の仮説に細分化して、細分化した仮説の検定を行うと共に、これらの結果を総合的に判定し、判定結果として「目標検出」、「目標不検出」、「観測継続」のいずれかを選択する。以下では、「目標が存在しない」とする仮説をH0、「目標が存在する」とする仮説をN(N≧2)個の仮説に細分化し、異なる真目標の検出確率が設定されたそれぞれの仮説をHi(1≦i≦N)と呼ぶ。また、それぞれの仮説に対応する目標モデルをi番目の目標モデルと呼ぶ。
12…複数モデル尤度比算出部、
13,15…総合判定部、
14…モデル選択部。
Claims (9)
- 互いに異なる真目標の検出確率が設定された複数の目標モデルを備え、目標を観測して閾値を超える信号を検出するセンサからの信号検出結果を入力し、前記信号検出結果、偽目標の検出確率、前記複数の目標モデルそれぞれに設定された真目標の検出確率に基づいて前記複数の目標モデルそれぞれに対する尤度比を算出する尤度比算出部と、
前記複数の目標モデルそれぞれに対する尤度比の上限閾値と下限閾値を算出する閾値算出部と、
前記尤度比算出部で算出される前記複数の目標モデルそれぞれに対する尤度比について、前記閾値算出部で算出される前記目標モデル毎の上限閾値、下限閾値に基づいて総合的に判定を行い、その判定結果として「目標検出」、「目標不検出」、「観測継続」のいずれかを選択する総合判定部と
を具備する目標検出装置。 - 前記総合判定部は、
前記複数の目標モデルそれぞれに対する尤度比を対応する目標モデルの上限閾値と比較し、前記尤度比が前記上限閾値以上となる目標モデルが一つでもあるか判定し、有った場合にその判定結果として「目標検出」を選択し、
前記複数の目標モデルそれぞれに対する尤度比を対応する目標モデルの下限閾値と比較し、前記尤度比が前記下限閾値以下となる目標モデルが一つでもあるか判定し、有った場合にその判定結果として「目標不検出」を選択し、
上記以外の場合にその判定結果として「観測継続」を選択する請求項1記載の目標検出装置。 - さらに、前記総合判定部の「目標不検出」の判定に用いる目標モデルを選択するモデル選択部を備え、
前記総合判定部は、
前記モデル選択部によって選択された目標モデルに対する尤度比を前記選択された目標モデルの下限閾値と比較し、前記選択された目標モデルに対する尤度比が前記選択された目標モデルの下限閾値以下となるか判定し、下限閾値以下となる場合にその判定結果として「目標不検出」を選択する請求項1記載の目標検出装置。 - 互いに異なる真目標の検出確率が設定された複数の目標モデルを用意し、
目標を観測して閾値を超える信号を検出するセンサからの信号検出結果を入力し、前記信号検出結果、偽目標の検出確率、前記複数の目標モデルそれぞれに設定された真目標の検出確率に基づいて前記複数の目標モデルそれぞれに対する尤度比を算出し、
前記複数の目標モデルそれぞれに対する尤度比の上限閾値と下限閾値を算出し、
前記複数の目標モデルそれぞれに対する尤度比について、前記目標モデルそれぞれに対する尤度比の上限閾値、下限閾値に基づいて総合的に判定を行い、その判定結果として「目標検出」、「目標不検出」、「観測継続」のいずれかを選択する目標検出方法。 - 前記判定結果の選択は、
前記複数の目標モデルそれぞれに対する尤度比を対応する目標モデルの上限閾値と比較し、前記尤度比が前記上限閾値以上となる目標モデルが一つでもあるか判定し、有った場合にその判定結果として「目標検出」を選択し、
前記複数の目標モデルそれぞれに対する尤度比を対応する目標モデルの下限閾値と比較し、前記尤度比が前記下限閾値以下となる目標モデルが一つでもあるか判定し、有った場合にその判定結果として「目標不検出」を選択し、
上記以外の場合にその判定結果として「観測継続」を選択する請求項4記載の目標検出方法。 - さらに、前記総合的な判定の「目標不検出」の判定に用いる目標モデルを選択し、
前記総合的な判定は、前記目標モデルの選択によって選択された目標モデルに対する尤度比を前記選択された目標モデルの下限閾値と比較し、前記選択された目標モデルに対する尤度比が前記選択された目標モデルの下限閾値以下となるか判定し、下限閾値以下となる場合にその判定結果として「目標不検出」を選択する請求項4記載の目標検出方法。 - 目標を検出する処理をコンピュータに実行させるための目標検出プログラムであって、
互いに異なる真目標の検出確率が設定された複数の目標モデルを備え、目標を観測して閾値を超える信号を検出するセンサからの信号検出結果を入力し、前記信号検出結果、偽目標の検出確率、前記複数の目標モデルそれぞれに設定された真目標の検出確率に基づいて前記複数の目標モデルそれぞれに対する尤度比を算出する尤度比算出ステップと、
前記複数の目標モデルそれぞれに対する尤度比の上限閾値と下限閾値を算出する閾値算出ステップと、
前記尤度比算出ステップで算出される前記複数の目標モデルそれぞれに対する尤度比について、前記閾値算出ステップで算出される前記目標モデル毎の上限閾値、下限閾値に基づいて総合的に判定を行い、その判定結果として「目標検出」、「目標不検出」、「観測継続」のいずれかを選択する総合判定ステップと
を具備する目標検出プログラム。 - 前記総合判定ステップは、
前記複数の目標モデルそれぞれに対する尤度比を対応する目標モデルの上限閾値と比較し、前記尤度比が前記上限閾値以上となる目標モデルが一つでもあるか判定し、有った場合にその判定結果として「目標検出」を選択し、
前記複数の目標モデルそれぞれに対する尤度比を対応する目標モデルの下限閾値と比較し、前記尤度比が前記下限閾値以下となる目標モデルが一つでもあるか判定し、有った場合にその判定結果として「目標不検出」を選択し、
上記以外の場合にその判定結果として「観測継続」を選択する請求項7記載の目標検出プログラム。 - さらに、前記総合判定ステップの「目標不検出」の判定に用いる目標モデルを選択するモデル選択ステップを備え、
前記総合判定ステップは、
前記モデル選択ステップによって選択された目標モデルに対する尤度比を前記選択された目標モデルの下限閾値と比較し、前記選択された目標モデルに対する尤度比が前記選択された目標モデルの下限閾値以下となるか判定し、下限閾値以下となる場合にその判定結果として「目標不検出」を選択する請求項7記載の目標検出プログラム。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109375210A (zh) * | 2018-12-10 | 2019-02-22 | 西安电子科技大学 | 基于雷达和全景联合的无人装置目标检测系统和方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH10206525A (ja) * | 1997-01-24 | 1998-08-07 | Hitachi Ltd | 目標検出装置 |
US20130093617A1 (en) * | 2011-10-14 | 2013-04-18 | Keian Christopher | Methods for resolving radar ambiguities using multiple hypothesis tracking |
JP2014044131A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-13 | Toshiba Corp | 目標追跡装置及びその方法並びにプログラム |
JP2014062899A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-04-10 | Toshiba Corp | 情報提示装置及びその方法並びにプログラム |
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CN109375210B (zh) * | 2018-12-10 | 2022-10-21 | 西安电子科技大学 | 基于雷达和全景联合的无人装置目标检测系统和方法 |
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