JP2016057007A - 燃焼装置 - Google Patents

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【課題】ポンプから導管が取り外される際に、導管内の液体燃料が導管からポンプ側に垂れ落ちることを抑制できる燃焼装置を提供する。【解決手段】燃料ノズルFNは液体燃料を噴霧するためのものである。ポンプ16は燃料ノズルFNに液体燃料を供給するためのものである。導管16aは燃料ノズルFNとポンプ16とに接続され、かつ液体燃料をポンプ16から燃料ノズルFNに送るためのものである。導管16aは、鉛直方向VDにおいて上側に向かって鋭角に曲げられた第1および第2の湾曲部CP1、CP2と、第1および第2の湾曲部CP1、CP2との間に配置され、かつ第1および第2の湾曲部CP1、CP2よりも鉛直方向VDにおいて下方に配置された中間部CP3とを含んでいる。第1の湾曲部CP1は第2の湾曲部CP2よりもポンプ16側に配置されている。【選択図】図3

Description

本発明は、燃焼装置に関し、特に、液体燃料を燃焼可能な燃焼装置に関するものである。
石油給湯器等の燃焼装置では、灯油等の液体燃料が燃料ノズルから噴霧されるとともに、燃料ノズルの周りから燃焼用の空気が供給されることによって、拡散火炎による燃焼が生じる。液体燃料はポンプによって燃料タンクから導管を経由して燃料ノズルに供給される。たとえば、実公平2−13883号公報(特許文献1)には、燃焼筒に保持された燃料ノズルが送油管を介して電磁ポンプに接続された石油用ガンタイプバーナを備えた給湯機が開示されている。この給湯機では、灯油は電磁ポンプによって油貯蔵タンクから送油管を経由して燃料ノズルに供給される。
実公平2−13883号公報
燃焼装置のメンテナンスなどのためにポンプから導管が取り外されることがある。この際、導管内の液体燃料が導管からポンプ側に垂れ落ちるという問題がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、ポンプから導管が取り外される際に、導管内の液体燃料が導管からポンプ側に垂れ落ちることを抑制できる燃焼装置を提供することである。
本発明の燃焼装置は、液体燃料を燃焼可能なものであって、燃料ノズルと、ポンプと、導管とを備えている。燃料ノズルは液体燃料を噴霧するためのものである。ポンプは燃料ノズルに液体燃料を供給するためのものである。導管は燃料ノズルとポンプとに接続され、かつ液体燃料をポンプから燃料ノズルに送るためのものである。導管は、鉛直方向において上側に向かって鋭角に曲げられた第1および第2の湾曲部と、第1および第2の湾曲部との間に配置され、かつ第1および第2の湾曲部よりも鉛直方向において下方に配置された中間部とを含んでいる。第1の湾曲部は第2の湾曲部よりもポンプ側に配置されている。
本発明の燃焼装置によれば、鉛直方向において上側に向かって鋭角に曲げられた第1の湾曲部が第2の湾曲部よりもポンプ側に配置されている。ポンプから導管が取り外される際にポンプ側から導管内に空気が侵入する。第1の湾曲部に到達した空気は、第1の湾曲部が鉛直方向において上側に向かって鋭角に曲げられているため、第1の湾曲部から中間部に移動し難い。このため、サイフォン現象によって導管内の液体燃料が燃料ノズルから排出される。また、中間部が第1および第2の湾曲部よりも鉛直方向において下方に配置されているため、導管内に液体燃料が残った場合に中間部に液体燃料を留めることができる。よって、導管内の液体燃料が導管からポンプ側に垂れ落ちることを抑制できる。
上記の燃焼装置は、ポンプに導管を着脱可能に接続し、かつポンプに導管が取り付けられた状態で導管内を気密状態に保持し、ポンプから導管が取り外される際に気密状態を緩やかに解除する接続部材をさらに備えている。このため、ポンプから導管が取り外される際にポンプ側から導管内に空気が緩やかに侵入する。したがって、ポンプ側から導管内に空気が侵入することが抑制される。これにより、サイフォン現象が維持されるため、導管内の液体燃料が導管からポンプ側に垂れ落ちることを効果的に抑制できる。
上記の燃焼装置においては、第1の湾曲部は第2の湾曲部よりも鉛直方向において上側に位置している。このため、第1の湾曲部から第2の湾曲部に向かって液体燃料を流れ易くすることができる。そのため、導管内の液体燃料が燃料ノズルから排出され易くすることができる。これにより、導管内の液体燃料が導管からポンプ側に垂れ落ちることを抑制できる。
上記の燃焼装置においては、第1の湾曲部は導管の鉛直方向において最も上側に位置している。このため、ポンプ側から導管内に侵入した空気は第1の湾曲部に留まる。これにより、サイフォン現象が維持されるため、導管内の液体燃料が導管からポンプ側に垂れ落ちることを効果的に抑制できる。
上記の燃焼装置においては、ポンプから漏れた液体燃料を検知可能な液体燃料センサをさらに備えている。液体燃料センサは、液体燃料を検知すると検知状態を継続するため、液体燃料を検知した後に交換する必要がある。本発明の燃焼装置では、導管内の液体燃料が導管からポンプ側に垂れ落ちることを抑制できるため、この液体燃料を液体燃料センサが検知することを抑制できる。したがって、液体燃料センサを交換することを抑制できる。
以上説明したように、本発明によれば、ポンプから導管が取り外される際に、導管内の液体燃料が導管からポンプ側に垂れ落ちることを抑制できる燃焼装置を提供することができる。
本発明の一実施の形態における燃焼装置の構成を概略的に示す概略図である。 本発明の一実施の形態における燃焼装置のバーナ、ポンプおよび導管等の構成を概略的に示す斜視図である。 本発明の一実施の形態における燃焼装置のバーナ、ポンプおよび導管等の構成を概略的に示す正面図である。 図3のIV−IV線に沿う断面図である。 比較例の燃料ノズル、ポンプおよび導管等の構成を概略的に示す正面図である。 比較例における燃料ノズルとポンプとが導管によって接続された構成を概略的に示す概略図である。 比較例における燃料ノズルとポンプとを接続する導管がポンプから取り外された状態を概略的に示す概略図である。 本発明の一実施の形態における燃焼装置の燃料ノズルとポンプとが導管によって接続された構成を概略的に示す概略図である。 本発明の一実施の形態における燃焼装置の燃料ノズルとポンプとを接続する導管がポンプから取り外された状態を示す概略図である。
以下、本発明の一実施の形態について図に基づいて説明する。
まず、本実施の形態の燃焼装置の構成について説明する。本実施の形態の燃焼装置は、液体燃料を燃焼可能な燃焼装置である。
図1および図2を参照して、本実施の形態の燃焼装置1は、筺体2と、バーナ3と、送風機4と、一次熱交換器5と、二次熱交換器6と、排気集合筒7と、消音器8と、中和器9と、配管10と、給水配管11、入水口11aと、給湯配管12と、出湯口12aと、トレー13と、ポンプ16と、制御弁17と、ねじ18と、ねじ19と、液体燃料センサ20とを主に有している。
筺体2は、バーナ3、送風機4、一次熱交換器5、二次熱交換器6、排気集合筒7、消音器8、中和器9、配管10、給水配管11、給湯配管12、トレー13、ポンプ16、制御弁17、ねじ18、ねじ19および液体燃料センサ20を内部に収容可能に構成されている。筺体2の前面に排気口EPが設けられている。排気口EPは一次熱交換器5によって顕熱が回収され、二次熱交換器6によって潜熱が回収された燃焼ガスを筺体2の外部に排気可能に構成されている。また、筺体2の側面には給水のための入水口11aと給湯のための出湯口12aとが設けられている。
バーナ3は液体燃料を燃焼させるためのものである。バーナ3は、一次熱交換器5および二次熱交換器6との間で熱交換を行なうための燃焼ガスを発生させて一次熱交換器5および二次熱交換器6に供給するためのものである。バーナ3は、灯油などの液体燃料を下向きに噴霧して燃焼させる逆燃式の装置である。具体的にはバーナ3はたとえばガンタイプバーナである。
送風機4は、バーナ3に対して燃焼に必要な空気を供給するためのものである。送風機4は、バーナ3の上方から燃焼用空気を下向きに供給可能に構成されている。具体的には送風機4はたとえばファンである。
一次熱交換器5は顕熱回収型の熱交換器である。高温の燃焼ガスとの熱交換によって一次熱交換器5内の湯水が加熱される。二次熱交換器6は潜熱回収型の熱交換器である。一次熱交換器5で熱交換した後の燃焼ガスが二次熱交換器6へ通されることで二次熱交換器6内の水が予熱される。この過程で燃焼ガスの温度が60℃程度まで下がることで、燃焼ガス中に含まれる水分が凝縮して潜熱を得ることができる。
一次熱交換器5の一方端と二次熱交換器6の一方端とは互いに配管10によって接続されている。二次熱交換器6の他方端には給水配管11が接続されており、一次熱交換器5の他方端には給湯配管12が接続されている。一次熱交換器5は二次熱交換器6よりもバーナ3の近くに配置されている。
排気集合筒7および消音器8は一連に繋がった燃焼ガス流路を構成している。排気集合筒7は一次熱交換器5および二次熱交換器6の下流側に位置している。消音器8は排気集合筒7の下流側に位置している。図1中矢印で示すように、バーナ3で発生した燃焼ガスは、一次熱交換器5および二次熱交換器6の周囲を通過して一次熱交換器5および二次熱交換器6内の水と熱交換した後、排気集合筒7を通って消音器8に送られ、排気口EPから筺体2外に排出される。
上記のとおり二次熱交換器6において燃焼ガスの水蒸気を凝縮させる構造上、凝縮した水(ドレン)が発生するためドレンの排水が必要である。二次熱交換器6の下側に中和器9が配置されており、二次熱交換器6から中和器9にドレンが排水される。燃焼ガス中には窒素酸化物などが含まれるため、これがドレンに溶け込んでドレンは酸性となる。中和器9はこの酸性のドレンを中和するためのものである。中和器9内には酸性のドレンを中和するための中和剤が充填されている。中和器9で中和されたドレンは図示しない排水路を通って筺体2外に排出される。
入水口11aは給水配管11に接続されており給水配管11を経由して一次熱交換器5および二次熱交換器6に水を給水可能に構成されている。出湯口12aは給湯配管12に接続されており一次熱交換器5および二次熱交換器6で温められた温水を給湯可能に構成されている。これにより、入水口11aから給水された水は、一次熱交換器5および二次熱交換器6を通過する際に燃焼ガスによって加熱されて出湯口12aから給湯される。
トレー13は、上から下に向かって傾斜する上面を有している。トレー13は第1のトレー部14と第2のトレー部15とを有している。トレー13は上面にポンプ16および制御弁17を載置可能に構成されている。またトレー13には液体燃料センサ20が取り付けられている。第1のトレー部14はポンプ16が載置される領域を有している。第2のトレー部15は液体燃料センサ20が取り付けられる領域を有している。第1のトレー部14は第2のトレー部15に向かって傾斜している。このため、液体燃料センサ20は水平方向からみて傾斜するトレー13の下側の領域に位置している。第2のトレー部15は第1のトレー部14にねじ18によって取り付けられている。
ねじ19によって液体燃料センサ20は第2のトレー部15に固定されている。液体燃料センサ20は第2のトレー部15に吊り下げられるように取り付けられている。液体燃料センサ20は、ポンプ16および制御弁17から漏れた液体燃料を検出可能なセンサである。
図3および図4を参照して、バーナ3、ポンプ16、導管16a、制御弁17、導管17aの構成についてさらに詳しく説明する。なお、図3においては説明の便宜のためバーナ3の内部の構造が破線で示されている。また、液体燃焼の流れを矢印で示している。
バーナ3は、燃料ノズルFNと、一次空気筒31と、バーナコーン32と、拡散板33と、点火器34と、バーナケース35とを主に有している。燃料ノズルFNの一部、一次空気筒31、バーナコーン32、点火器34はバーナケース35の内部に配置されている。バーナケース35の上面に送風機4がバーナケース35の内部に送風可能に接続されている。バーナケース35の側面にトレー13が取り付けられている。トレー13の上面にポンプ16および制御弁17が載置されている。
燃料ノズルFNは液体燃料を噴霧するためのものである。燃料ノズルFNは一次空気筒31内においてバーナケース35の上面に接続されている。一次空気筒31内において燃料ノズルFNの先端の噴出口の近傍に点火器34が配置されている。
燃料ノズルFNは、導管16aを介してポンプ16に接続されている。燃料ノズルFNは導管16aを経由して供給されてきた灯油などの燃料をバーナコーン32の内側に向かって下向きに噴霧するように構成されている。また、燃料ノズルFNは、導管17aを介して制御弁17に接続されている。燃料ノズルFNは、ポンプ16によって導管16aを経由して燃料ノズルFNに液体燃料が供給され、制御弁17によって導管17aを経由して燃料ノズルFNから液体燃料が戻されることによって、バーナ3における液体燃料の噴霧量を調整可能に構成されている。燃料ノズルFNは、いわゆるリターンノズルである。
ポンプ16はバーナ3に液体燃料を供給可能に構成されている。ポンプ16は燃料ノズルFNに液体燃料を供給するためのものである。ポンプ16はたとえば電磁ポンプである。ポンプ16は、図示しない燃料タンクに貯留された灯油などの液体燃料を導管16aを経由して燃料ノズルFNに供給可能に構成されている。
導管16aは燃料ノズルFNとポンプ16とに接続されている。導管16aは液体燃料をポンプ16から燃料ノズルFNに送るためのものである。導管16aは第1〜第5の部材DP1〜DP5を有している。第1の部材DP1はポンプ16に接続されている。第1の部材DP1はポンプ16から鉛直方向において上に向かって延びている。第2の部材DP2は第1の部材DP1に接続されている。第2の部材DP2はバーナ3側に向かって鉛直方向において斜め下に向かって延びている。つまり、第2の部材DP2は下げ勾配を有している。第3の部材DP3は第2の部材DP2に接続されている。第3の部材DP3はバーナケース35の上面に沿って延びている。第4の部材DP4は第3の部材DP3に接続されている。第4の部材DP4は燃料ノズルFNの鉛直方向における上方に向かって延びている。第5の部材DP5は第4の部材DP4に接続されている。第5の部材DP5は燃料ノズルFNに向かって鉛直方向において下方に延びている。導管16aは全体として略M字状に形成されている。
導管16aは、第1の湾曲部CP1と、第2の湾曲部CP2と、中間部CP3とを含んでいる。第1の湾曲部CP1は、第1の部材DP1と第2の部材DP2との接続部分である。第2の湾曲部CP2は、第4の部材DP4と第5の部材DP5との接続部分である。第1の湾曲部CP1および第2の湾曲部CP2のそれぞれは鉛直方向において上側に向かって鋭角に曲げられている。つまり、第1の部材DP1と第2の部材DP2とは互いの接続部分を挟んで鋭角に配置されている。また、第4の部材DP4と第5の部材DP5とは互いの接続部分を挟んで鋭角に配置されている。
第1の湾曲部CP1はポンプ16の鉛直方向において上方に位置している。第2の湾曲部CP2は燃料ノズルFNの鉛直方向において上方に位置している。第1の湾曲部CP1は第2の湾曲部CP2よりもポンプ16側に配置されている。
中間部CP3は、第1の湾曲部CP1および第2の湾曲部CP2との間に配置されている。中間部CP3は、第1の湾曲部CP1と第2の湾曲部CP2との間に位置する第2の部材DP2、第3の部材DP3、第4の部材DP4とで構成されている。中間部CP3は、第1の湾曲部CP1および第2の湾曲部CP2よりも鉛直方向において下方に配置されている。
第1の湾曲部CP1は、第2の湾曲部CP2よりも鉛直方向において上側に位置している。つまり、第1の湾曲部CP1は、第2の湾曲部CP2よりも高い位置に配置されている。また、第1の湾曲部CP1は、導管16aの鉛直方向において最も上側に位置している。つまり、第1の湾曲部CP1は、導管16aのうち最も高い位置に配置されている。
また、本実施の形態では、導管16aは、一本の管を折り曲げて形成されている。しかしながら、導管16aは、一本の管に限定されず、複数の管が連結されていてもよい。
接続部材CAはポンプ16に導管16aを着脱可能に接続している。接続部材CAは、ポンプ16に導管16aが取り付けられた状態で導管16a内を気密状態に保持し、ポンプ16から導管16aが取り外される際に気密状態を緩やかに解除するように構成されている。接続部材CAはたとえば袋ナットである。この場合、導管16aの袋ナットとの係合部分は、フレア加工が施されて径が大きくなるように形成されている。導管16aが袋ナットに挿通され、導管16aの袋ナットとの接合部分が袋ナットの内周面に当接した状態で、袋ナットがポンプ16の螺合部分にねじ止めされることによってポンプ16と導管16aとが互いに気密状態で固定される。
また、接続部材CAは袋ナットに限定されず、Oリング等のシール部材とナットとで構成されていてもよい。この場合、導管16aのOリングとの係合部分は、フレア加工が施されて径が大きくなるように形成されている。導管16aがOリングおよびナットに挿通され、導管16aのOリングとの接合部分とナットの内周面とでOリングを挟み込んだ状態で、ナットがポンプ16の螺合部分にねじ止めされることによってポンプ16と導管16aとが互いに気密状態で固定される。
また、接続部材CAはOリング等のシール部材とクイックファスナとで構成されていてもよい。この場合、導管16aは、導管16aの径方向に突出する第1および第2の突出部を有している。第1の突出部は導管16aの下端に配置されている。第2の突出部は導管16aの上端側に第1の突出部から離れた位置に配置されている。第2の突出部は、導管16aがOリングに挿通された状態で第1の突出部とでOリングを挟み込むように構成されている。第2の突出部は第1の突出部よりも径が大きくなるように形成されている。また、ポンプ16は、第1の突出部およびOリングを挿入可能な挿入部と、第1の突出部およびOリングが挿入部に挿入された状態で第2の突出部に係合するフランジ部とを有している。Oリングは、第1の突出部と第2の突出部との間に挟み込まれて挿入部に挿入された状態で、挿入部の内周面に当接するように構成されている。第1の突出部およびOリングが挿入部に挿入され、第2の突出部にフランジ部が係合した状態で、第2の突出部とフランジ部とがクイックファスナで固定される。これにより、ポンプ16と導管16aとが互いに気密状態で固定される。
制御弁17は、ポンプ16と、燃料ノズルFNとに接続されている。制御弁17は導管17aを経由して燃料ノズルFNから液体燃料を戻すことができるように構成されている。制御弁17の弁開度が調整されることによって、燃料ノズルFNから戻される液体燃料の量が調整される。これにより、燃料ノズルFNから噴霧される液体燃料の量が制御される。制御弁17は導管17aを経由して燃料ノズルFNから戻された液体燃料を再びポンプ16に送ることができるように構成されている。
導管17aは燃料ノズルFNと制御弁17とに接続されている。導管17aは液体燃料を燃料ノズルFNから制御弁17に送るためのものである。導管17aも導管16aと同様に第1〜第5の部材DP1〜DP5を有している。第1の部材DP1は制御弁17に接続されている。第1の部材DP1は制御弁17から鉛直方向において上に向かって延びている。第2の部材DP2は第1の部材DP1に接続されている。第2の部材DP2はバーナ3側に向かって鉛直方向において斜め下に向かって延びている。つまり、第2の部材DP2は下げ勾配を有している。第3の部材DP3は第2の部材DP2に接続されている。第3の部材DP3はバーナケース35の上面に沿って延びている。第4の部材DP4は第3の部材DP3に接続されている。第4の部材DP4は燃料ノズルFNの鉛直方向における上方に向かって延びている。第5の部材DP5は第4の部材DP4に接続されている。第5の部材DP5は燃料ノズルFNに向かって鉛直方向において下方に延びている。導管17aは全体として略M字状に形成されている。
導管17aも導管16aと同様に、第1の湾曲部CP1と、第2の湾曲部CP2と、中間部CP3とを含んでいる。第1の湾曲部CP1は、第1の部材DP1と第2の部材DP2との接続部分である。第2の湾曲部CP2は、第4の部材DP4と第5の部材DP5との接続部分である。第1の湾曲部CP1および第2の湾曲部CP2のそれぞれは鉛直方向において上側に向かって鋭角に曲げられている。つまり、第1の部材DP1と第2の部材DP2とは互いの接続部分を挟んで鋭角に配置されている。また、第4の部材DP4と第5の部材DP5とは互いの接続部分を挟んで鋭角に配置されている。
第1の湾曲部CP1は制御弁17の鉛直方向において上方に位置している。第2の湾曲部CP2は燃料ノズルFNの鉛直方向において上方に位置している。導管17aでも第1の湾曲部CP1は第2の湾曲部CP2よりもポンプ16側に配置されている。
中間部CP3は、第1の湾曲部CP1および第2の湾曲部CP2との間に配置されている。中間部CP3は、第1の湾曲部CP1と第2の湾曲部CP2との間に位置する第2の部材DP2、第3の部材DP3、第4の部材DP4とで構成されている。中間部CP3は、第1の湾曲部CP1および第2の湾曲部CP2よりも鉛直方向において下方に配置されている。
また、本実施の形態では、導管17aは、一本の管を折り曲げて形成されている。しかしながら、導管17aは、一本の管に限定されず、複数の管が連結されていてもよい。
また、接続部材CAは制御弁17に導管17aを着脱可能に接続している。接続部材CAは、制御弁17に導管17aが取り付けられた状態で導管17a内を気密状態に保持し、制御弁17から導管17aが取り外される際に気密状態を緩やかに解除するように構成されている。
一次空気筒31は、バーナケース35の上面側から見て、燃料ノズルFNを同軸状に囲むように設けられている。一次空気筒31はバーナコーン32の上方に配置されている。一次空気筒31は底部に向かって径が小さくなるように湾曲しており、底部に開口を有している。一次空気筒31は、底部の開口を通って燃料ノズルFNから下向きに噴霧された燃料がバーナコーン32の内側に供給されるように構成されている。
バーナコーン32は燃料ノズルFNから供給された燃料を燃焼させて火炎を生じさせるためのものである。バーナコーン32は燃料ノズルFNが燃料を供給する方向において燃料ノズルFNよりも前方に配置されている。本実施の形態のバーナ3は逆燃式であるためバーナコーン32は燃料ノズルFNよりも下方に配置されている。バーナコーン32は円筒状に形成されている。具体的にはバーナコーン32は燃料ノズルFN側に配置された小径部と、小径部に対して燃料ノズルFNと反対側に配置された大径部とを有している。小径部および大径部のそれぞれに複数の貫通孔が形成されている。
拡散板33はバーナケース35の下面に取り付けられている。拡散板33はバーナコーン32の中心部を通って径方向に延びるように形成されている。拡散板33はバーナコーン32の径方向の一部を遮るように形成されている。この拡散板33によって火炎が分けられて火炎の渦が発生する。これにより、火炎の均一化が実現される。また拡散板33は火炎が図1に示す一次熱交換器5に達するのを防ぐこともできる。
続いて、本実施の形態のバーナ3の動作について説明する。
送風機4から空気がバーナケース35内に供給される。この空気の一部は一次空気筒31内に図示しない導入口を通って導入される。またこの空気の別の一部はバーナコーン32の小径部の複数の貫通孔および大径部の複数の貫通孔からバーナコーン32内に導入される。一次空気筒31内に入った空気は燃料ノズルFN側へ流れ、燃料ノズルFNから下方へ噴霧された燃料と一緒に一次空気筒31の底部の開口からバーナコーン32内へ送り込まれる。燃料ノズルFNには図示しない燃料タンクからポンプ16を経由して燃料が供給される。この燃料が点火器34によって着火され、バーナコーン32内で燃焼する。つまり、バーナコーン32内において、燃料の噴霧方向に拡散火炎が発生する。
続いて、再び図2を参照して、液体燃料センサ20の一例について説明する。たとえば、液体燃料センサ20は、ハウジング部材と、膨張部材と、移動部材と、検出スイッチとを有している。ハウジング部材は膨張部材と移動部材とを内部に収容している。
ハウジング部材は、たとえば略300μmの粒子径を有するポリプロピレン樹脂粒材を焼結成形加工して形成されている。ハウジング部材は、全体に渡って略50μmの平均径を有する無数の孔が形成された多孔質体であり、撥水性と親油性とを有する。
膨張部材はトレー13の上面を伝って下側に流れる液体燃料を吸収することによって膨張する。膨張部材はたとえばシリコーンゴムを成形加工して形成されている。膨張部材は灯油を吸収して膨張する性質を有する。
移動部材は膨張部材の上に載せられている。移動部材は膨張部材が膨張することによって上に移動する。膨張部材はたとえば合成樹脂材を成形加工して形成されている。検出スイッチは移動部材の上に配置されている。検出スイッチは移動部材が上に移動することによって入力状態とされる。検出スイッチはたとえば汎用のマイクロスイッチを用いることができる。
次に、上記の液体燃料センサ20の動作について説明する。
燃焼装置1ではポンプ16の配管接続部などから液体燃料が漏れることがある。この漏れた液体燃料はポンプ16の外壁を伝って流れ落ち、トレー13の上面に至る。トレー13は液体燃料センサ20に向かって高さが低くなるように傾斜しているため、漏れた液体燃料はトレー13の上面を流れて液体燃料センサ20に流れ込む。
液体燃料センサ20に流れ込んだ液体燃料は、ハウジング部材の開口から膨張部材22に到達する。また、液体燃料はハウジング部材の内部に浸透して膨張部材に到達する。つまり、ハウジング部材は無数の孔が形成された多孔質体であるため、液体燃料はハウジング部材を経由して内部に流入し、小径空間部の周壁に沿って液体燃料が下降する。これにより、膨張部材は開口から流入した液体燃料およびハウジング部材を浸透して内部に流入した液体燃料を吸収して膨張する。膨張部材が膨張することによって移動部材が上に移動する。移動部材が上に移動することにより検出スイッチが入力状態とされる。これにより、液体燃料センサによって液体燃料が検出される。
次に、本実施の形態の作用効果について、比較例と対比して説明する。なお、比較例の構成は特に説明しない限り上述の本実施の形態と同様であるため同一の要素については同一の符号を付し、その説明を繰り返さない。
まず、図5を参照して、比較例の燃焼装置の構成について説明する。比較例では、説明の便宜のため、燃料ノズルFN、ポンプ16、導管16a、制御弁17および導管17aの他の構成部品は図示されていない。比較例では導管16aおよび導管17aの形状が本実施の形態と異なっている。
具体的には、比較例の導管16aは、第1の部分DP11と、第2の部分DP12と、第3の部分DP13とを有している。第1の部材DP11はポンプ16に接続されている。第1の部材DP11はポンプ16から鉛直方向において上に向かって延びている。第2の部材DP12は第1の部材DP11に接続されている。第2の部材DP12は水平方向に延びている。第2の部材DP12は鉛直方向において最も上側に位置している。第3の部材DP13は第2の部材DP12に接続されている。第3の部材DP13は燃料ノズルFNに向かって鉛直方向において下方に延びている。
比較例の導管17aも導管16aと同様に、第1の部分DP11と、第2の部分DP12と、第3の部分DP13とを有している。第1の部材DP11は制御弁17に接続されている。第1の部材DP11は制御弁17から鉛直方向において上に向かって延びている。第2の部材DP12は第1の部材DP11に接続されている。第2の部材DP12は水平方向に延びている。第2の部材DP12は鉛直方向において最も上側に位置している。第3の部材DP13は第2の部材DP12に接続されている。第3の部材DP13は燃料ノズルFNに向かって鉛直方向において下方に延びている。
続いて、比較例の燃焼装置1においてポンプ16から導管16aが取り外される様子について説明する。
図6を参照して、燃料ノズルFNとポンプ16とが導管16aによって接続された状態では、ポンプ16を制御することによって、燃料ノズルFNの開口OP1から液体燃料OLが漏れないようにすることができる。具体的には、導管16aの一方端EP1がポンプ16の先端部FPに接続部材CAによって気密に接続され、導管16aの他方端EP2が燃料ノズルFNに気密に接続される。そして、燃料ノズルFN、導管16aおよびポンプ16の内部に液体燃料OLが充満した状態で、導管16aに連通するポンプ16の吐出口が気密に封止される。このため、大気圧により燃料ノズルFNの開口OP1が押される。これにより、燃料ノズルFNの開口OP1から燃料が漏れないようにすることができる。
次に、図7を参照して、接続部材CAがポンプ16から取り外されて、導管16aがポンプ16から取り外された状態では、導管16aに連通するポンプ16の吐出口の気密状態が解除される。このため、導管16aのポンプ16側の開口OP2も大気圧により押される。この結果、燃料ノズルFNの開口OP1から液体燃料OLが漏れる。また、導管16aのポンプ側の開口OP2から導管16a内に空気が侵入する。この空気は、第1の部材DP11の内壁に沿って第1の部材DP11から第2の部材DP12に到達する。この空気は第2の部材DP12の鉛直方向VDにおいて上側に沿って移動して第2の部材DP12内において空気溜りを形成する。この空気溜りによって導管16a内の液体燃料が燃料ノズルFN側とポンプ16側とに分断される。この結果、導管16aのポンプ16側の開口OP2とポンプ16の先端部FPとの隙間から液体燃料OLが漏れる。このため、導管16aのポンプ16側の開口OP2からも液体燃料OLが垂れ落ちる。
続いて、本実施の形態の燃焼装置1においてポンプ16から導管16aが取り外される様子について説明する。
図8を参照して、本実施の形態の燃焼装置でも燃料ノズルFNとポンプ16とが導管16aによって接続された状態では、ポンプ16を制御することによって、燃料ノズルFNの開口OP1から液体燃料OLが漏れないようにすることができる。具体的には、導管16aの一方端EP1がポンプ16の先端部FPに接続部材CAによって気密に接続され、導管16aの他方端EP2が燃料ノズルFNに気密に接続される。そして、燃料ノズルFN、導管16aおよびポンプ16の内部に液体燃料OLが充満した状態で、導管16aに連通するポンプ16の吐出口が気密に封止される。このため、大気圧により燃料ノズルFNの開口OP1が押される。これにより、燃料ノズルFNの開口OP1から燃料が漏れないようにすることができる。
次に、図9を参照して、接続部材CAがポンプ16から取り外されて、導管16aがポンプ16から取り外された状態では、導管16aに連通するポンプ16の吐出口の気密状態が解除される。このため、導管16aのポンプ16側の開口OP2も大気圧により押される。この結果、燃料ノズルFNの開口OP1から液体燃料OLが漏れる。
本実施の形態の燃焼装置1によれば、鉛直方向VDにおいて上側に向かって鋭角に曲げられた第1の湾曲部CP1が第2の湾曲部CP2よりもポンプ16側に配置されている。ポンプ16から導管16aが取り外される際にポンプ16側から導管16a内に空気が侵入する。第1の湾曲部CP1に到達した空気は、第1の湾曲部CP1が鉛直方向VDにおいて上側に向かって鋭角に曲げられているため、第1の湾曲部CP1から中間部CP3に移動し難い。このため、サイフォン現象によって導管16a内の液体燃料OLが燃料ノズルFNから排出される。また、中間部CP3が第1の湾曲部CP1および第2の湾曲部CP2よりも鉛直方向VDにおいて下方に配置されているため、導管16a内に液体燃料OLが残った場合に中間部CP3に液体燃料OLを留めることができる。よって、導管16a内の液体燃料OLが導管16aからポンプ16側に垂れ落ちることを抑制できる。
本実施の形態の燃焼装置1においては、接続部材CAはポンプ16に導管16aが取り付けられた状態で導管16a内を気密状態に保持し、ポンプ16から導管16aが取り外される際に気密状態を緩やかに解除する。このため、ポンプ16から導管16aが取り外される際にポンプ16側から導管16a内に空気が緩やかに侵入する。したがって、ポンプ16側から導管16a内に空気が侵入することが抑制される。これにより、サイフォン現象が維持されるため、導管16a内の液体燃料OLが導管16aからポンプ16側に垂れ落ちることを効果的に抑制できる。
本実施の形態の燃焼装置1においては、第1の湾曲部CP1は第2の湾曲部CP2よりも鉛直方向VDにおいて上側に位置している。このため、第1の湾曲部CP1から第2の湾曲部CP2に向かって液体燃料OLを流れ易くすることができる。そのため、導管16a内の液体燃料OLが燃料ノズルFNから排出され易くすることができる。これにより、導管16a内の液体燃料OLが導管16aからポンプ16側に垂れ落ちることを抑制できる。
本実施の形態の燃焼装置1においては、第1の湾曲部CP1は導管16aの鉛直方向VDにおいて最も上側に位置している。このため、ポンプ16側から導管16a内に侵入した空気は第1の湾曲部CP1に留まる。これにより、サイフォンの原理が維持されるため、導管16a内の液体燃料OLが導管16aからポンプ16側に垂れ落ちることを効果的に抑制できる。
図2に示すように本実施の形態の燃焼装置1においては、ポンプ16から漏れた液体燃料を検知可能な液体燃料センサ20をさらに備えている。液体燃料センサ20は、液体燃料OLを検知すると検知状態を継続するため、液体燃料OLを検知した後に交換する必要がある。本実施の形態の燃焼装置1では、導管16a内の液体燃料OLが導管16aからポンプ16側に垂れ落ちることを抑制できるため、この液体燃料OLを液体燃料センサ20が検知することを抑制できる。したがって、液体燃料センサ20を交換することを抑制できる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである、本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 燃焼装置、2 筺体、3 バーナ、4 送風機、5 一次熱交換器、6 二次熱交換器、7 排気集合筒、8 消音器、9 中和器、10 配管、11 給水配管、11a 入水口、12 給湯配管、12a 出湯口、13 トレー、14 第1のトレー部、15 第2のトレー部、16 ポンプ、16a,17a 導管、17 制御弁、18 脱着部材、19 ねじ、20 液体燃料センサ、22 膨張部材、31 一次空気筒、32 バーナコーン、33 拡散板、34 点火器、35 バーナケース、CA 接続部材、CP1 第1の湾曲部、CP2 第2の湾曲部、CP3 中間部、DP1〜DP5 第1〜第5の部材、EP 排気口、FN 燃料ノズル、OP1,OP2 開口、VD 鉛直方向。

Claims (5)

  1. 液体燃料を燃焼可能な燃焼装置であって、
    前記液体燃料を噴霧するための燃料ノズルと、
    前記燃料ノズルに前記液体燃料を供給するためのポンプと、
    前記燃料ノズルと前記ポンプとに接続され、かつ前記液体燃料を前記ポンプから前記燃料ノズルに送るための導管とを備え、
    前記導管は、鉛直方向において上側に向かって鋭角に曲げられた第1および第2の湾曲部と、前記第1および第2の湾曲部との間に配置され、かつ前記第1および第2の湾曲部よりも鉛直方向において下方に配置された中間部とを含み、
    前記第1の湾曲部は前記第2の湾曲部よりも前記ポンプ側に配置されている、燃焼装置。
  2. 前記ポンプに前記導管を着脱可能に接続し、かつ前記ポンプに前記導管が取り付けられた状態で前記導管内を気密状態に保持し、前記ポンプから前記導管が取り外される際に前記気密状態を緩やかに解除する接続部材をさらに備えた、請求項1に記載の燃焼装置。
  3. 前記第1の湾曲部は前記第2の湾曲部よりも鉛直方向において上側に位置している、請求項1または2に記載の燃焼装置。
  4. 前記第1の湾曲部は前記導管の鉛直方向において最も上側に位置している、請求項1〜3のいずれか1項に記載の燃焼装置。
  5. 前記ポンプから漏れた前記液体燃料を検知可能な液体燃料センサをさらに備えた請求項1〜4のいずれか1項に記載の燃焼装置。
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