JP2016056030A - EuドープSrI2単結晶及び放射線検出器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来のEuドープSrI2単結晶は430nm付近に鋭いピークを有するEu由来の強い発光を有する。しかしながら、従来のEuドープSrI2単結晶は550nm付近に欠陥由来のブロードな発光も有する。430nm付近の発光に対する550nm付近の発光の強度比は5%以上である。本発明は欠陥由来の550nm付近のブロードな発光を減少させたEuドープSrI2単結晶を提供すること、及び、そのEuドープSrI2単結晶で形成されたシンチレーターを備える放射線検出器を提供することを目的とする。【解決手段】 波長193nmの紫外光で励起した蛍光スペクトルにおいて、Eu由来の430nm付近の発光に対する欠陥由来の550nm付近の発光の強度比が3%以下であるEuドープSrI2単結晶、及び、そのEuドープSrI2単結晶で形成されたシンチレーターを備える放射線検出器。【選択図】図3
Description
本発明は、放射線検出器のシンチレーターに適するEuドープSrI2単結晶及び前記EuドープSrI2単結晶をシンチレーターとして備える放射線検出器に関する。
放射線検出器のシンチレーターに適する材料としてEuドープSrI2単結晶が例えば以下の非特許文献1、非特許文献2に記載される。
B. W. Sturm et al.,「Characteristics of Undoped and Europium-doped SrI2Scintillator Detectors」,IEEE Nuclear Science Symposium Conference Record,2011,p.7−11
L. A. Boatner et al., 「Bridgman growth of large SrI2:Eu2+ single crystals: A high-performance scintillator for radiation detection applications」,Journal of Crystal Growth,2013,Vol.379,p.63−68
非特許文献1にはアンドープSrI2単結晶の662keVの放射線に対するエネルギー分解能は5.3%であるに対し、EuドープSrI2単結晶のエネルギー分解能は3%未満に向上することが開示される。
図1に非特許文献1に開示される従来のアンドープSrI2単結晶の蛍光スペクトル11と従来のEuドープSrI2単結晶の蛍光スペクトル12が示される。非特許文献1に詳細な測定条件は記載されていない。従来のアンドープSrI2単結晶は550nm付近にピークを有するブロードな発光を有する。この発光は結晶の欠陥に由来していると考えられる。
一方、従来のEuドープSrI2単結晶は430nm付近に鋭いピークを有する強い発光を有する。この発光はEuに由来し、発光強度は3300超(任意単位)である。このEu由来の強い発光によりEuドープSrI2単結晶のエネルギー分解能は向上すると考えられる。
しかしながら、従来のEuドープSrI2単結晶は550nm付近に欠陥由来のブロードな発光も有する。550nm付近の発光強度は200程度(任意単位)と見積もられ、430nm付近の発光に対する550nm付近の発光の強度比は5%以上である。
非特許文献1には詳細なEuドープSrI2単結晶の製造方法は開示されていない。一方、非特許文献1と複数の著者が重複する非特許文献2にはEuドープSrI2単結晶の製造方法としてEuI2添加SrI2出発原料がアンプルに装填され、真空乾燥され、真空下で密封され、ブリッジマン法により結晶成長されることが開示される。
真空中で結晶成長されるEuドープSrI2単結晶は、I−の脱離や水分の混入等により欠陥を包含すると考えられる。欠陥由来の550nm付近の発光にエネルギーが浪費され、Eu由来の430nm付近の発光が弱められると考えられる。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、欠陥由来の550nm付近のブロードな発光を減少させたEuドープSrI2単結晶を提供すること、及び、前記EuドープSrI2単結晶で形成されたシンチレーターを備える放射線検出器を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、波長193nmの紫外光で励起した蛍光スペクトルにおいて、Eu由来の430nm付近の発光に対する欠陥由来の550nm付近の発光の強度比が3%以下であるEuドープSrI2単結晶である。
欠陥由来の550nm付近のブロードな発光が減少する。従来は欠陥由来の発光に消費されるエネルギーがEu由来の430nm付近の発光に消費されるため、430nm付近の発光強度は増加すると考えられる。
本発明の他の態様は、前記発光強度比が3%以下のEuドープSrI2単結晶で形成されたシンチレーターと、前記シンチレーターからのシンチレーション光を電気信号に変換する光電変換器とを備える放射線検出器である。
シンチレーターの430nm付近の発光強度が増加し、放射線検出器のエネルギー分解能が向上すると考えられる。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。
図2は放射線検出器13の構造を概略的に示す。放射線検出器13は入射した放射線をシンチレーション光に変換するシンチレーター14を備える。シンチレーター14に使用される材料は目的や用途に応じて選択される。γ線に対する代表的な材料としてEuドープSrI2単結晶が知られる。
放射線検出器13はシンチレーター14からのシンチレーション光を電気信号に変換して出力する光電変換器15を備える。光電変換器15として光電子増倍管やフォトダイオード、MPPC(Multi−Pixel Photon Counter)等が知られる。図の光電変換器15は光電子増倍管の概念を示すが、必要な感度を備えていれば公知のものを使用することができる。
放射線検出器13のシンチレーター14として、EuドープSrI2単結晶を使用することができる。図3は本発明の一実施形態の1.5mol%EuドープSrI2単結晶の蛍光スペクトルを示す。励起光はArFエキシマレーザー光(波長:193nm)である。測定は室温で実施される。
蛍光スペクトルは、図1の従来のEuドープSrI2単結晶の蛍光スペクトル12もそうであるように、Eu由来の発光と欠陥由来の発光の重ね合わせである。図3のEu由来の430nm付近の発光強度は4,200超(任意単位)である。一方、欠陥由来の550nm付近の発光は微弱である。
欠陥由来の550nm付近の発光強度を見積もるために、図4に示すように図3破線内のスペクトルが縦軸方向に100倍に拡大される。Eu由来の430nm付近の発光の裾野を直線で近似すると、直線からの高さが欠陥由来の発光強度を示す。
欠陥由来の発光強度は3程度(任意単位)と見積もられる。即ち、本発明の一実施形態のEuドープSrI2単結晶は、波長193nmの紫外光で励起した蛍光スペクトルにおいて、Eu由来の430nm付近の発光に対する欠陥由来の550nm付近の発光の強度比は0.1%以下であることを示す。
次に、EuドープSrI2単結晶の製造方法を記述する。
純度4Nの炭酸ストロンチウム(SrCO3)と純度3Nの酸化ユーロピウム(Eu2O3)とヨウ化水素酸(HI+H2O)とを反応させ、真空乾燥させることにより出発原料が準備される。炭酸ストロンチウムと酸化ユーロピウムの量を調整することにより、Eu濃度は調整される。Eu濃度が1.5mol%の場合、炭酸ストロンチウムと酸化ユーロピウムのモル比は99.234:0.766である。
この出発原料は石英管に装填され、電気炉内で真空乾燥される。真空乾燥は200℃で12時間実施される。乾燥時間は出発原料の量に応じて調整される。真空乾燥された原料に四ヨウ化ケイ素が導入され、約450℃に加熱されることにより、以下の反応が生じる。
SiI4+2H2O→SiO2+4HI
SiI4+2H2O→SiO2+4HI
この反応により真空乾燥では除去されない水が結晶に悪影響を及ぼさない化合物に転換される。反応ガスが排気されることにより出発原料から水が除去されることができる。導入ガスはハロゲンを含有すればよく、例えばI2、HI、CI4、CH2I2等を使用することができる。このようにヨウ素等のハロゲン含有ガスを使用して出発原料から水を除去する処理は、フッ素、塩素、臭素またはヨウ素と金属との化合物である金属ハロゲン化物の単結晶の製造に以前から使われてきた処理であり、「RAP処理」(Reactive−gas Atmosphere Processing)と呼ばれる。
RAP処理された出発原料はヨウ素含有雰囲気の中で石英管に密封される。密封される雰囲気はハロゲンを含有すればよく、例えばSiI4、I2、HI、CI4、CH2I2等を使用することができる。雰囲気中にハロゲンが存在することによって結晶成長中に出発原料からI−が脱離することが抑制される。結晶成長は2ゾーンヒーター炉を用いた縦型ブリッジマン法で実施され、EuドープSrI2単結晶が得られる。成長条件は温度勾配15℃/cm、成長速度1mm/時間である。
得られたEuドープSrI2単結晶の蛍光スペクトルには欠陥由来の550nm付近の発光がほとんど認められない(図3)。
本発明と従来のEuドープSrI2単結晶の製造方法における最大の違いはRAP処理と結晶成長雰囲気である。したがって、欠陥由来の550nm付近の発光強度は、それらの条件によって調整することができる。
欠陥由来の550nm付近の発光は弱い方がよい。なぜならば、従来は欠陥由来の発光に消費されていたエネルギーがEu由来の430nm付近の発光に消費されるため、430nm付近の発光強度は増加し、放射線検出器のエネルギー分解能が向上すると考えられるからである。したがって、波長193nmの紫外光で励起した蛍光スペクトルにおいて、Eu由来の430nm付近の発光に対する欠陥由来の550nm付近の発光の強度比は3%以下が好ましく、1%以下がより好ましく、0.1%以下がさらに好ましい。
本発明の一実施形態のEu濃度は1.5mol%である。しかし、前記強度比が3%以下であればEu濃度は1.5mol%に限定されない。
11 従来のアンドープSrI2単結晶の蛍光スペクトル。12 従来のEuドープSrI2単結晶の蛍光スペクトル。13 放射線検出器。14 シンチレーター。15 光電変換器。
Claims (2)
- 波長193nmの紫外光で励起した蛍光スペクトルにおいて、Eu由来の430nm付近の発光に対する欠陥由来の550nm付近の発光の強度比が3%以下であることを特徴とするEuドープSrI2単結晶。
- 請求項1に記載のEuドープSrI2単結晶で形成されたシンチレーターと、前記シンチレーターからのシンチレーション光を電気信号に変換する光電変換器とを備えることを特徴とする放射線検出器。
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