JP2016055874A - 段ボール箱開梱装置および段ボール箱開梱方法 - Google Patents

段ボール箱開梱装置および段ボール箱開梱方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016055874A
JP2016055874A JP2014181377A JP2014181377A JP2016055874A JP 2016055874 A JP2016055874 A JP 2016055874A JP 2014181377 A JP2014181377 A JP 2014181377A JP 2014181377 A JP2014181377 A JP 2014181377A JP 2016055874 A JP2016055874 A JP 2016055874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cardboard box
cutting
cutter
tape
mounting table
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014181377A
Other languages
English (en)
Inventor
悠弥 船本
Yuya Funamoto
悠弥 船本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2014181377A priority Critical patent/JP2016055874A/ja
Publication of JP2016055874A publication Critical patent/JP2016055874A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)

Abstract

【課題】段ボール箱を自動で移動させるための動力源を必要とせず、シンプルな構成で製造コストを低減することができ、また、小型化を図ることにより設置スペースを小さくすることができる段ボール箱開梱装置および段ボール箱開梱方法を提供する。
【解決手段】段ボール箱開梱装置18は、段ボール箱10に貼られた第1テープ12を切断するための第1切断部20と、段ボール箱10に貼られた第2テープ14を切断するための第2切断部30とを備えている。第1切断部20は載置台に対して位置固定で設けられており、載置台上で段ボール箱10が移動させられたときに第1テープ12が切断されるようになっている。また、第2切断部30は載置台に対して移動自在に設けられており、第2切断部30が移動することにより載置台に載置された段ボール箱10の第2テープ14が切断されるようになっている。
【選択図】図2

Description

本発明は、段ボール箱の側部とフラップとを接合させる第1テープおよび段ボール箱のフラップ同士を接合させる第2テープを切断するための段ボール箱開梱装置およびこのような段ボール箱開梱装置による段ボール箱開梱方法に関する。
段ボールの梱包を行う際に、まず、段ボールの底部側のフラップ同士をガムテープによって接合させるとともにこの底部側のフラップと段ボール箱の側部における下縁部とをガムテープによって接合させることにより、段ボール箱の底部を封止する。その後、段ボール箱に梱包物を詰め込んだ後、段ボール箱の頂部側のフラップ同士をガムテープによって接合させるとともにこの頂部側のフラップと段ボール箱の側部における上縁部とをガムテープによって接合させることにより、段ボール箱の頂部を封止する。一方、このような段ボール箱から梱包物を取り出す際には、段ボール箱のフラップ同士を接合させるガムテープおよび段ボール箱の側部とフラップとを接合させるガムテープをそれぞれ切断する必要がある。
段ボール箱のフラップ同士を接合させるガムテープや段ボール箱の側部とフラップとを接合させるガムテープを自動的に切断して当該段ボール箱の開梱を行う装置として例えば特許文献1、2等に開示されるものが従来から知られている。
特開平11−91746号公報 特開昭62−168840号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2に開示される段ボール箱の開梱装置では、段ボール箱を自動で移動させるために動力源が必要となり、装置の構造が複雑になってしまったり製造コストが高くなってしまったりするという問題がある。また、上記の段ボール箱の開梱装置では、段ボール箱の移動距離が長くなるため当該装置の設置スペースが大きくなってしまうという問題がある。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、作業者が手動で段ボール箱や第2切断部を移動させることにより段ボール箱の第1テープおよび第2テープをそれぞれ切断することができるため、段ボール箱を自動で移動させるための動力源を必要とせず、シンプルな構成で製造コストを低減することができ、また、小型化を図ることにより設置スペースを小さくすることができる段ボール箱開梱装置および段ボール箱開梱方法を提供することを目的とする。
本発明の段ボール箱開梱装置は、段ボール箱が載置される載置台と、段ボール箱の側部とフラップとを接合させる第1テープを切断するための第1切断部と、段ボール箱のフラップ同士を接合させる第2テープを切断するための第2切断部と、を備え、前記第1切断部は前記載置台に対して位置固定で設けられており、前記載置台上で段ボール箱が移動させられたときに前記第1切断部により前記第1テープが切断されるようになっており、前記第2切断部は前記載置台に対して移動自在に設けられており、前記第2切断部が移動することにより前記載置台に載置された段ボール箱の前記第2テープが切断されるようになっていることを特徴とする。
このような段ボール箱開梱装置によれば、段ボール箱の側部とフラップとを接合させる第1テープを切断するための第1切断部が載置台に対して位置固定で設けられており、載置台上で段ボール箱が移動させられたときにこの第1切断部により第1テープが切断されるようになっている。また、段ボール箱開梱装置には、段ボール箱のフラップ同士を接合させる第2テープを切断するための第2切断部が載置台に対して移動自在に設けられており、第2切断部が移動することにより載置台に載置された段ボール箱の第2テープがこの第2切断部により切断されるようになっている。このような段ボール箱開梱装置によれば、載置台上で段ボール箱を手動で移動させた後に第2切断部を手動で移動させることにより段ボール箱に貼られた第1テープおよび第2テープをそれぞれ切断することができるため、段ボール箱を自動で移動させるための動力源を必要とせず、シンプルな構成で製造コストを低減することができ、また、小型化を図ることにより設置スペースを小さくすることができる。
上記の段ボール箱開梱装置は、前記載置台に載置された段ボール箱の位置決めを行うための位置決め部を更に備えていてもよい。
この場合、前記位置決め部は、前記載置台において段ボール箱を挿入する手前側から進行方向奥側に載置された段ボール箱を間に挟むよう互いに離間して設けられた一対の第1位置決め部材を有していてもよい。
また、この際に、各前記第1位置決め部材は、段ボール箱の挿入方向に従って回転するよう配置された複数のローラを有していてもよい。
また、前記位置決め部は、前記載置台の前記奥側に設けられ、当該載置台の奥向きへの段ボール箱の移動を規制する第2位置決め部材を有していてもよい。
また、前記載置台は水平面に対して前記奥側に傾斜していてもよい。
上記の段ボール箱開梱装置においては、前記第1切断部は、前記載置台に載置された段ボール箱を手前側から見たときの四隅のうち少なくとも一箇所の前記第1テープを切断するよう少なくとも一つ設けられていてもよい。
また、前記第1切断部は、前記載置台に載置された段ボール箱の頂部側において水平方向において互いに離間するよう左右一対設けられているとともに、前記載置台に載置された段ボール箱の底部側において水平方向において互いに離間するよう左右一対設けられており、各前記第1切断部は、前記第1テープを切断するためのカッターを有しており、左右一対の前記第1切断部の前記カッターの間の距離を変えることができるとともに上下一対の前記第1切断部の前記カッターの間の距離を変えることができるよう前記第1切断部の前記カッターの位置を調整することができるようになっていてもよい。
また、前記第1切断部は、円盤形状のカッターと、前記カッターを回転自在に保持するカッター保持部材とを有しており、前記カッターはボルトおよびナットにより前記カッター保持部材に回転自在に取り付けられるようになっており、前記カッターおよび前記ボルトのうち少なくとも一方の直径の大きさを変えることにより前記カッターが前記第1テープに入る深さを調整することができるようになっていてもよい。
上記の段ボール箱開梱装置においては、前記第2切断部は、前記載置台に載置された段ボール箱を手前側から見たときの頂部側および底部側のうち少なくとも一箇所の前記第2テープを切断するための少なくとも一つのカッターを有していてもよい。
また、前記第2切断部は、前記載置台に載置された段ボール箱を手前側から見たときの頂部側および底部側の前記第2テープを切断するための互いに離間して設けられた上下一対のカッターを有しており、前記第2切断部の上下一対の前記カッターの間の距離を変えることができるよう前記第2切断部の前記カッターの位置を調整することができるようになっていてもよい。
また、前記第2切断部は、円盤形状のカッターと、前記カッターを回転自在に保持するカッター保持部材とを有しており、前記カッターはボルトおよびナットにより前記カッター保持部材に回転自在に取り付けられるようになっており、前記カッターおよび前記ボルトのうち少なくとも一方の直径の大きさを変えることにより前記カッターが前記第2テープに入る深さを調整することができるようになっていてもよい。
本発明の段ボール箱開梱方法は、段ボール箱を載置台に乗せる工程と、前記載置台に乗せられた段ボール箱を当該載置台上で移動させ、この際に、前記載置台に対して位置固定で設けられた第1切断部により、段ボール箱の側部とフラップとを接合させる第1テープを切断する工程と、第2切断部を移動させ、前記載置台に載置された段ボール箱におけるフラップ同士を接合させる第2テープを当該第2切断部により切断する工程と、を備えたことを特徴とする。
このような段ボール箱開梱方法によれば、載置台上で段ボール箱を手動で移動させた後に第2切断部を手動で移動させることにより段ボール箱に貼られた第1テープおよび第2テープをそれぞれ切断することができるため、当該段ボール箱開梱方法に用いられる段ボール箱開梱装置にとって、段ボール箱を自動で移動させるための動力源を必要とせず、シンプルな構成で製造コストを低減することができ、また、小型化を図ることにより設置スペースを小さくすることができる。
本発明の段ボール箱開梱装置および段ボール箱開梱方法によれば、段ボール箱を自動で移動させるための動力源を必要とせず、シンプルな構成で製造コストを低減することができ、また、小型化を図ることにより設置スペースを小さくすることができる。
本発明の実施の形態による段ボール箱開梱装置によりガムテープが切断される前の段ボール箱の構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態による段ボール箱開梱装置の構成を概略的に示す斜視図であって、段ボール箱のガムテープが切断される前の状態を示す図である。 図2に示す段ボール箱開梱装置により、段ボール箱のガムテープが切断された後の状態を示す図である。 本発明の実施の形態による段ボール箱開梱装置を手前側から見たときの構成を示す正面図である。 本発明の実施の形態による段ボール箱開梱装置を右側から見たときの構成を示す側面図である。 本発明の実施の形態による段ボール箱開梱装置を上側から見たときの構成を示す上面図である。 本発明の実施の形態による段ボール箱開梱装置の第1切断部の構成の詳細を示す側面図である。 図7に示す第1切断部を右側から見たときの構成を示す正面図である。 本発明の実施の形態による段ボール箱開梱装置の位置決め部の構成を概略的に示す上面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1乃至図9は、本実施の形態に係る段ボール箱開梱装置を示す図である。
まず、本実施の形態による段ボール箱開梱装置18によりガムテープが切断される前の段ボール箱10の構成について図1を用いて説明する。図1に示すように、梱包物が梱包された段ボール箱10は、フラップ10b同士が第2テープ14により接合された後、当該段ボール箱10の側部10aとフラップ10bとが第1テープ12により接合されることにより、段ボール箱10の頂部および底部がそれぞれ封止されるようになっている。第1テープ12および第2テープ14としてそれぞれ例えばガムテープが用いられるようになっているが、ガムテープ以外の粘着性のあるテープを第1テープ12および第2テープ14として用いてもよい。本実施の形態による段ボール箱開梱装置18は、段ボール箱10を自動で移動させるための動力源を用いることなく、このような第1テープ12および第2テープ14をそれぞれ切断するためのものである。
本実施の形態による段ボール箱開梱装置18の構成の概略について図2乃至図6を用いて説明する。図2乃至図6に示すように、本実施の形態の段ボール箱開梱装置18は、段ボール箱10が載置される載置台40(図2および図3では図示せず)と、段ボール箱10の側部10aとフラップ10bとを接合させる第1テープ12を切断するための第1切断部20と、段ボール箱10のフラップ10b同士を接合させる第2テープ14を切断するための第2切断部30とを備えている。より詳細には、第1切断部20は、図2において段ボール箱10を手前側から見て四隅に貼られた4つの第1テープ12に対応するよう、合計4つ設けられている。すなわち、載置台40に載置された段ボール箱10の頂部側において左右一対の第1切断部20が水平方向において互いに離間するよう設けられているとともに、載置台40に載置された段ボール箱10の底部側において左右一対の第1切断部20が水平方向において互いに離間するよう設けられている。これらの4つの第1切断部20は、それぞれ、載置台40に対して位置固定で設けられており、載置台40上で段ボール箱10が段ボール箱開梱装置18の手前側から奥方向に移動させられたときに各第1切断部20により段ボール箱10の四隅に貼られた第1テープ12がそれぞれ切断されるようになっている。
このような第1切断部20の構成の詳細について図7および図8を用いて説明する。図7は、第1切断部20の構成の詳細を示す側面図であり、図8は、図7に示す第1切断部20を右側から見たときの構成を示す正面図である。図7および図8に示すように、第1切断部20は、円盤形状のカッター22と、このカッター22を回転自在に保持するカッター保持部材24とを有しており、カッター22はボルト26およびナット28によりカッター保持部材24に回転自在に取り付けられるようになっている。また、本実施の形態では、カッター22の周縁部とボルト26の外周面との間の距離(図7および図8において参照符号aで表示)が、段ボール箱10に貼られた第1テープ12に入る深さとなる。このため、カッター22やボルト26の種類を変えることによってカッター22およびボルト26のうち少なくとも一方の直径の大きさを変えることにより、カッター22が第1テープ12に入る深さを調整することができるようになる。
本実施の形態では、載置台40に載置された段ボール箱10の頂部側および底部側にそれぞれ配置された左右一対の第1切断部20のカッター22の間の距離(すなわち、図2や図3の左右方向における一対の第1切断部20のカッター22の間の距離)を変えることができるよう、各第1切断部20のカッター22の位置を調整することができるようになっている。また、鉛直方向における上下の第1切断部20のカッター22の間の距離(すなわち、図2や図3の上下方向における一対の第1切断部20のカッター22の間の距離)を変えることができるよう、各第1切断部20のカッター22の位置を調整することができるようになっている。これらの技術的事項により、段ボール箱開梱装置18により第1テープ12や第2テープ14が切断されるべき段ボール箱10の大きさが変わっても、段ボール箱10の大きさに合わせて各第1切断部20のカッター22の位置を調整することにより、各第1テープ12と各第1切断部20のカッター22との位置を合わせることができるようになる。
また、第2切断部30は、図2において段ボール箱10を手前側から見て上下の2箇所に貼られた2つの第2テープ14に対応するよう、上下一対の円盤形状のカッター32を有している。また、各カッター32は、カッター保持部材34により回転自在に保持されるようになっている。このような第2切断部30におけるカッター32やカッター保持部材34の構成は、図7および図8に示す第1切断部20におけるカッター22やカッター保持部材24の構成と略同一となっている。すなわち、各カッター32はボルト(図示せず)およびナット(図示せず)によりカッター保持部材34に回転自在に取り付けられるようになっており、カッター32の周縁部とボルトの外周面との間の距離が、段ボール箱10に貼られた第2テープ14に入る深さとなる。このため、カッター32やボルトの種類を変えることによってカッター32およびボルトのうち少なくとも一方の直径の大きさを変えることにより、カッター32が第2テープ14に入る深さを調整することができるようになる。
また、第2切断部30は、図2や図3に示すように、段ボール箱開梱装置18を手前側から見て左右方向に延びる上下一対の案内レール36を有しており、カッター保持部材34は各案内レール36に沿って図2や図3における左右方向に移動自在となっている。このことにより、第2切断部30の上下一対のカッター32を載置台40に対して図2や図3における左右方向に移動させることができるようになり、これらのカッター32が図2や図3における左右方向に移動することにより、載置台40に載置された段ボール箱10の第2テープ14が切断される。
本実施の形態では、第2切断部30において、鉛直方向における上下のカッター32の間の距離(すなわち、図2や図3の上下方向における一対のカッター32の間の距離)を変えることができるよう、カッター保持部材34に対する各カッター32の位置を調整することができるようになっている。このことにより、段ボール箱開梱装置18により第1テープ12や第2テープ14が切断されるべき段ボール箱10の大きさが変わっても、段ボール箱10の大きさに合わせて各カッター32の位置を調整することにより、各第2テープ14と各カッター32との位置を合わせることができるようになる。
図4乃至図6に示すように、載置台40は、段ボール箱開梱装置18を上側から見て互いに離間するよう配置された左右一対の第1棒状部材42および左右一対の第2棒状部材44を有している。ここで、左右の各第1棒状部材42および左右の各第2棒状部材44はそれぞれ一直線上に配置されているがこれらの第1棒状部材42と第2棒状部材44との間には、第2切断部30における下側のカッター32が通過するための間隙が形成されている。第1テープ12および第2テープ14が切断されるべき段ボール箱10は、まず、図5に示すように載置台40の各第1棒状部材42における手前側の箇所の上に載置され、作業者によって手動で段ボール箱開梱装置18の奥方向(すなわち、図5における右側)に押し込まれることによりこの段ボール箱10は各第2棒状部材44上にも載置されるようになり、最終的には段ボール箱10は各第1棒状部材42および各第2棒状部材44にまたがって載置されるようになる。
なお、図4乃至図6に示す載置台40では、各第1棒状部材42および各第2棒状部材44はそれぞれ水平面に沿って延びるよう配置されているが、これらの第1棒状部材42および第2棒状部材44が水平面に対して傾斜していてもよい。具体的には、各第1棒状部材42および各第2棒状部材44について、段ボール箱開梱装置18の手前側の高さが奥側の高さよりも高くなるよう、各第1棒状部材42および各第2棒状部材44が水平面に対して傾斜していてもよい。この場合には、段ボール箱10を載置台40の各第1棒状部材42における手前側の箇所の上に載置した後、作業者によって手動で当該段ボール箱10を段ボール箱開梱装置18の奥方向に押し込む際に、各第1棒状部材42および各第2棒状部材44が水平面に対して傾斜していることにより作業者が段ボール箱10を押す力を軽減することができるようになる。
また、本実施の形態の段ボール箱開梱装置18では、載置台40に載置された段ボール箱10の位置決めを行うための位置決め部が設けられている。具体的には、段ボール箱10の位置決めを行うための位置決め部として、載置台40に載置された段ボール箱10を間に挟むよう互いに離間して設けられた一対の第1位置決め部材46、および載置台40の奥側に設けられた第2位置決め部材48がそれぞれ設けられている。
図4に示すように、一対の第1位置決め部材46は、段ボール箱開梱装置18を手前側から見て図4の左右方向に離間するよう配置されており、各第1位置決め部材46は、水平方向において段ボール箱開梱装置18の奥行き方向に延びるような棒状のものとなっている。ここで、載置台40の各第1棒状部材42における手前側の箇所の上に載置された段ボール箱10は、作業者によって手動でこれらの一対の第1位置決め部材46の間の領域に押し込まれるようになっている。より詳細には、図9に示すように、各第1位置決め部材46は、段ボール箱開梱装置18の奥行き方向に沿って直列に並ぶよう配置された複数のローラ46aを有しており、各第1位置決め部材46に設けられた各ローラ46aは、図9における左右両側に広がるようにわずかに図9の左右方向に移動することができるよう各第1位置決め部材46の枠体46bに取り付けられている。このことにより、段ボール箱10を一対の第1位置決め部材46の間の領域に押し込む際に、当該段ボール箱10は各ローラ46aを図9における左右両側に押し広げるようになるため、段ボール箱10の側部を常に各ローラ46aに接触させた状態で当該段ボール箱10をスムーズに段ボール箱開梱装置18の奥方向に移動させることができるようになる。
また、図5や図6に示すように、第2位置決め部材48は載置台40の奥側に設けられており、この第2位置決め部材48は、載置台40の奥方向への段ボール箱10の移動を規制するようになっている。このような第2位置決め部材48が設けられていることにより、段ボール箱10を載置台40の各第1棒状部材42における手前側の箇所の上に載置した後、作業者によって手動で当該段ボール箱10を載置台40の奥方向に押し込む際に、段ボール箱10の奥側の側部が第2位置決め部材48に接触することによりこの段ボール箱10をこれ以上載置台40の奥方向に押し込むことができなくなる。
次に、このような構成からなる段ボール箱開梱装置18の動作について説明する。まず、図1に示すようなガムテープ(具体的には、第1テープ12および第2テープ14)が貼られた段ボール箱10を、載置台40の各第1棒状部材42における手前側の箇所の上に載置する(図5参照)。そして、各第1棒状部材42に載置された段ボール箱10を、当該第1棒状部材42上で段ボール箱開梱装置18の奥方向に押し込む。この際に、一対の第1位置決め部材46の各ローラ46aを図9における左右両側に押し広げるよう、段ボール箱10を一対の第1位置決め部材46の間の領域に押し込む。そして、段ボール箱10の奥側の側部が第2位置決め部材48に接触すると、段ボール箱10の押し込み動作を終了させる。このような段ボール箱10の押し込み動作の間に、載置台40に対して位置固定で設けられた4つの第1切断部20のカッター22により、段ボール箱10の四隅に貼られた第1テープ12がそれぞれ切断される。
そして、段ボール箱10の奥側の側部が第2位置決め部材48に接触するまで当該段ボール箱10が載置台40の奥方向に押し込まれた後、第2切断部30のカッター保持部材34を各案内レール36に沿って図2や図3における左方向に移動させる。このことにより、第2切断部30の上下一対のカッター32により、段ボール箱10の上面および下面にそれぞれ貼られた第2テープ14が切断される。このようにして、段ボール箱10の第1テープ12および第2テープ14が切断されるため、当該段ボール箱10から梱包物を取り出すことができるとともに、梱包物が取り出された後の段ボール箱10を折り畳むことができるようになる。
以上のような構成からなる本実施の形態の段ボール箱開梱装置18によれば、段ボール箱10の側部10aとフラップ10bとを接合させる第1テープ12を切断するための第1切断部20が載置台40に対して位置固定で設けられており、載置台40上で段ボール箱10が移動させられたときにこの第1切断部20により第1テープ12が切断されるようになっている。また、段ボール箱開梱装置18には、段ボール箱10のフラップ10b同士を接合させる第2テープ14を切断するための第2切断部30が載置台40に対して移動自在に設けられており、第2切断部30が移動することにより載置台40に載置された段ボール箱10の第2テープ14がこの第2切断部30により切断されるようになっている。このような段ボール箱開梱装置18によれば、載置台40上で段ボール箱10を手動で移動させた後に第2切断部30を手動で移動させることにより段ボール箱10に貼られた第1テープ12および第2テープ14をそれぞれ切断することができるため、段ボール箱10を自動で移動させるための動力源を必要とせず、シンプルな構成で製造コストを低減することができ、また、小型化を図ることにより設置スペースを小さくすることができる。
本実施の形態の段ボール箱開梱装置18においては、載置台40に載置された段ボール箱10の位置決めを行うための位置決め部が設けられている。具体的には、位置決め部は、載置台40において段ボール箱10を挿入する手前側から進行方向奥側に載置された段ボール箱10を間に挟むよう互いに離間して設けられた一対の第1位置決め部材46、および載置台40の奥側に設けられ、当該載置台40の奥向きへの段ボール箱10の移動を規制する第2位置決め部材48を有している。ここで、各第1位置決め部材46は、段ボール箱10の挿入方向に従って回転するよう配置された複数のローラ46aを有している。これらの技術的事項により、第1切断部20や第2切断部30により切断されるべき段ボール箱10の位置決めを精度良く行うことができるようになるため、第1テープ12と第1切断部20のカッター22との位置を精度良く合わせたり、第2テープ14と第2切断部30のカッター32との位置を精度良く合わせたりすることができるようになる。
また、本実施の形態の段ボール箱開梱装置18においては、上述したように、載置台40は水平面に対して奥側に傾斜していてもよい。具体的には、載置台40の各第1棒状部材42および各第2棒状部材44について、段ボール箱開梱装置18の手前側の高さが奥側の高さよりも高くなるよう、各第1棒状部材42および各第2棒状部材44が水平面に対して奥側に傾斜していてもよい。この場合には、段ボール箱10を載置台40の各第1棒状部材42上に載置した後、作業者によって手動で当該段ボール箱10を段ボール箱開梱装置18の奥方向に押し込む際に、各第1棒状部材42および各第2棒状部材44が水平面に対して傾斜していることにより作業者が段ボール箱10を押す力を軽減することができるようになり、作業者にとっての負担を軽減することができる。
また、本実施の形態の段ボール箱開梱装置18においては、上述したように、第1切断部20は、載置台40に載置された段ボール箱10の頂部側において水平方向において互いに離間するよう左右一対設けられているとともに、載置台40に載置された段ボール箱10の底部側において水平方向において互いに離間するよう左右一対設けられており、各第1切断部20は、第1テープ12を切断するためのカッター22を有しており、左右一対の第1切断部20のカッター22の間の距離を変えることができるとともに上下一対の第1切断部20のカッター22の間の距離を変えることができるようになっている。この場合には、段ボール箱開梱装置18により第1テープ12や第2テープ14が切断されるべき段ボール箱10の大きさが変わっても、段ボール箱10の大きさに合わせて各第1切断部20のカッター22の位置を調整することにより、各第1テープ12と各第1切断部20のカッター22との位置を合わせることができるようになる。
また、本実施の形態の段ボール箱開梱装置18においては、上述したように、第2切断部30は、載置台40に載置された段ボール箱10を手前側から見たときの頂部側および底部側の第2テープ14を切断するための互いに離間して設けられた上下一対のカッター32を有しており、第2切断部30の上下一対のカッター32の間の距離を変えることができるよう第2切断部30のカッター32の位置を調整することができるようになっている。この場合には、段ボール箱開梱装置18により第1テープ12や第2テープ14が切断されるべき段ボール箱10の大きさが変わっても、段ボール箱10の大きさに合わせて各第2切断部30のカッター32の位置を調整することにより、各第2テープ14と各第2切断部30のカッター32との位置を合わせることができるようになる。
また、本実施の形態の段ボール箱開梱装置18においては、上述したように、第1切断部20において、カッター22はボルト26およびナット28によりカッター保持部材24に回転自在に取り付けられるようになっており、カッター22およびボルト26のうち少なくとも一方の直径の大きさを変えることによりカッター22が第1テープ12に入る深さを調整することができるようになっている。同様に、第2切断部30において、カッター32はボルトおよびナットによりカッター保持部材34に回転自在に取り付けられるようになっており、カッター32およびボルトのうち少なくとも一方の直径の大きさを変えることによりカッター32が第2テープ14に入る深さを調整することができるようになっている。これらの技術的事項により、第1切断部20や第2切断部30において、カッター22、32やボルトの種類を変えることによってカッター22、32およびボルトのうち少なくとも一方の直径の大きさを変えることにより、カッター22、32が第1テープ12や第2テープ14に入る深さを調整することができるようになる。
なお、本発明による段ボール箱開梱装置および段ボール箱開梱方法は、上述したような構成のものに限定されることはなく、特許請求の範囲に記載される技術的事項の範囲内で様々な変更を加えることができる。
例えば、第1切断部20は、載置台40に載置された段ボール箱10を手前側から見たときの四隅のうち少なくとも一箇所の第1テープ12を切断するよう少なくとも一つ設けられていてもよい。また、第2切断部30は、載置台40に載置された段ボール箱10を手前側から見たときの頂部側および底部側のうち少なくとも一箇所の第2テープ14を切断するための少なくとも一つのカッター32を有していてもよい。具体的に説明すると、作業者が行う段ボール箱10に関する一連の作業は、例えば、開梱作業、中身の取り出し作業、たたむ作業に分類できる。これらの開梱作業、中身の取り出し作業、たたむ作業を連続して行う場合、開梱作業の際に、上側の第1テープ12や第2テープ14に対しては上側のカッター22、32を深く入れて切断し、下側の第1テープ12や第2テープ14に対しては下側のカッター22、32を浅く入れることで中身の取り出しが容易になる。中身が入った段ボール箱10を段ボール箱開梱装置18から取り出す際に中身が下側からこぼれないようにするためである。この場合、下側のカッター22、32が浅く入るように微調整をするとよいが、この微調整の手間を省いて上側の第1テープ12や第2テープ14だけ切断して開梱作業を行う現場のニーズもある。この場合、第1切断部20や第2切断部30は、上側のカッター22、32のみを備える機構にしてもよい。
また、すでに段ボール箱10の上側の第1テープ12や第2テープ14を切断して中身を取り出した後に段ボール箱10をたたむ場合は、下側のカッター22、32は微調整をすることなくこれらの下側のカッター22、32を深く入れて下側の第1テープ12や第2テープ14を切断してもよい。この場合、第1切断部20や第2切断部30は、下側のカッター22、32のみを備える機構にしてもよい。
さらに、中身の保護を確実にするためや段ボール箱10の種類や作業の種類によって開梱のための切断位置が異なることもある。上側の第1テープ12のみの切断や上側の第2テープ14のみの切断、あるいは、中身の設置位置によっては上側の第1テープ12の左だけまたは右だけの切断もありえる。このため、カッター22、32の設置位置は第1テープ12の上下左右や第2テープ14の上下で選定できるようにし、作業に合わせて個別にカッター22、32の設置位置を組み合わせる構成にしてもよい。
また、段ボール箱10に貼られた第1テープ12を切断するための第1切断部や、段ボール箱10に貼られた第2テープ14を切断するための第2切断部は、図2乃至図8に示すような構成のものに限定されることはない。第1切断部や第2切断部において、円盤形状のカッターが用いられる代わりに、先端に鋭利な部分が形成された棒状のカッターが用いられるようになっていてもよい。また、第1切断部は、載置台40に対して位置固定で設けられており、載置台40上で段ボール箱10が移動させられたときに第1テープ12を切断することができるものであれば、図2乃至図8に示すような構造以外の様々な構造のものを用いることができる。また、第2切断部は、載置台40に対して移動自在に設けられており、当該第2切断部が移動することにより載置台40に載置された段ボール箱10の第2テープ14を切断することができるものであれば、図2乃至図8に示すような構造以外の様々な構造のものを用いることができる。
10 段ボール箱
10a 側部
10b フラップ
12 第1テープ
14 第2テープ
18 段ボール箱開梱装置
20 第1切断部
22 カッター
24 カッター保持部材(固定)
26 ボルト
28 ナット
30 第2切断部
32 カッター
34 カッター保持部材(可動)
36 案内レール
40 載置台
42 第1棒状部材
44 第2棒状部材
46 第1位置決め部材
46a ローラ
46b 枠体
48 第2位置決め部材

Claims (13)

  1. 段ボール箱が載置される載置台と、
    段ボール箱の側部とフラップとを接合させる第1テープを切断するための第1切断部と、
    段ボール箱のフラップ同士を接合させる第2テープを切断するための第2切断部と、
    を備え、
    前記第1切断部は前記載置台に対して位置固定で設けられており、前記載置台上で段ボール箱が移動させられたときに前記第1切断部により前記第1テープが切断されるようになっており、
    前記第2切断部は前記載置台に対して移動自在に設けられており、前記第2切断部が移動することにより前記載置台に載置された段ボール箱の前記第2テープが切断されるようになっている、段ボール箱開梱装置。
  2. 前記載置台に載置された段ボール箱の位置決めを行うための位置決め部を更に備えた、請求項1記載の段ボール箱開梱装置。
  3. 前記位置決め部は、前記載置台において段ボール箱を挿入する手前側から進行方向奥側に載置された段ボール箱を間に挟むよう互いに離間して設けられた一対の第1位置決め部材を有している、請求項2記載の段ボール箱開梱装置。
  4. 各前記第1位置決め部材は、段ボール箱の挿入方向に従って回転するよう配置された複数のローラを有している、請求項3記載の段ボール箱開梱装置。
  5. 前記位置決め部は、前記載置台の前記奥側に設けられ、当該載置台の奥向きへの段ボール箱の移動を規制する第2位置決め部材を有している、請求項3または4記載の段ボール箱開梱装置。
  6. 前記載置台は水平面に対して前記奥側に傾斜している、請求項3乃至5のいずれか一項に記載の段ボール箱開梱装置。
  7. 前記第1切断部は、前記載置台に載置された段ボール箱を手前側から見たときの四隅のうち少なくとも一箇所の前記第1テープを切断するよう少なくとも一つ設けられている、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の段ボール箱開梱装置。
  8. 前記第1切断部は、前記載置台に載置された段ボール箱の頂部側において水平方向において互いに離間するよう左右一対設けられているとともに、前記載置台に載置された段ボール箱の底部側において水平方向において互いに離間するよう左右一対設けられており、各前記第1切断部は、前記第1テープを切断するためのカッターを有しており、左右一対の前記第1切断部の前記カッターの間の距離を変えることができるとともに上下一対の前記第1切断部の前記カッターの間の距離を変えることができるよう前記第1切断部の前記カッターの位置を調整することができるようになっている、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の段ボール箱開梱装置。
  9. 前記第1切断部は、円盤形状のカッターと、前記カッターを回転自在に保持するカッター保持部材とを有しており、前記カッターはボルトおよびナットにより前記カッター保持部材に回転自在に取り付けられるようになっており、前記カッターおよび前記ボルトのうち少なくとも一方の直径の大きさを変えることにより前記カッターが前記第1テープに入る深さを調整することができるようになっている、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の段ボール箱開梱装置。
  10. 前記第2切断部は、前記載置台に載置された段ボール箱を手前側から見たときの頂部側および底部側のうち少なくとも一箇所の前記第2テープを切断するための少なくとも一つのカッターを有している、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の段ボール箱開梱装置。
  11. 前記第2切断部は、前記載置台に載置された段ボール箱を手前側から見たときの頂部側および底部側の前記第2テープを切断するための互いに離間して設けられた上下一対のカッターを有しており、前記第2切断部の上下一対の前記カッターの間の距離を変えることができるよう前記第2切断部の前記カッターの位置を調整することができるようになっている、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の段ボール箱開梱装置。
  12. 前記第2切断部は、円盤形状のカッターと、前記カッターを回転自在に保持するカッター保持部材とを有しており、前記カッターはボルトおよびナットにより前記カッター保持部材に回転自在に取り付けられるようになっており、前記カッターおよび前記ボルトのうち少なくとも一方の直径の大きさを変えることにより前記カッターが前記第2テープに入る深さを調整することができるようになっている、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の段ボール箱開梱装置。
  13. 段ボール箱を載置台に乗せる工程と、
    前記載置台に乗せられた段ボール箱を当該載置台上で移動させ、この際に、前記載置台に対して位置固定で設けられた第1切断部により、段ボール箱の側部とフラップとを接合させる第1テープを切断する工程と、
    第2切断部を移動させ、前記載置台に載置された段ボール箱におけるフラップ同士を接合させる第2テープを当該第2切断部により切断する工程と、
    を備えた、段ボール箱開梱方法。
JP2014181377A 2014-09-05 2014-09-05 段ボール箱開梱装置および段ボール箱開梱方法 Pending JP2016055874A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014181377A JP2016055874A (ja) 2014-09-05 2014-09-05 段ボール箱開梱装置および段ボール箱開梱方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014181377A JP2016055874A (ja) 2014-09-05 2014-09-05 段ボール箱開梱装置および段ボール箱開梱方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016055874A true JP2016055874A (ja) 2016-04-21

Family

ID=55757252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014181377A Pending JP2016055874A (ja) 2014-09-05 2014-09-05 段ボール箱開梱装置および段ボール箱開梱方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016055874A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108146751A (zh) * 2017-12-24 2018-06-12 三只松鼠股份有限公司 一种拆箱机
CN108622490A (zh) * 2018-06-11 2018-10-09 徐州众凯机电设备制造有限公司 一种用于烟丝纸箱的自动开箱装置
CN110884742A (zh) * 2019-12-25 2020-03-17 中山德马克环保科技有限公司 一种异型包装壳拆包机
CN111994398A (zh) * 2020-09-14 2020-11-27 深圳市兴禾自动化有限公司 一种自动拆包线体及其自动拆包工艺
CN114986610A (zh) * 2022-06-17 2022-09-02 中国农业大学 便携式基质袋开孔装置
CN115485201A (zh) * 2020-02-19 2022-12-16 Cj第一制糖株式会社 包装盒的打开系统

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108146751A (zh) * 2017-12-24 2018-06-12 三只松鼠股份有限公司 一种拆箱机
CN108622490A (zh) * 2018-06-11 2018-10-09 徐州众凯机电设备制造有限公司 一种用于烟丝纸箱的自动开箱装置
CN110884742A (zh) * 2019-12-25 2020-03-17 中山德马克环保科技有限公司 一种异型包装壳拆包机
CN115485201A (zh) * 2020-02-19 2022-12-16 Cj第一制糖株式会社 包装盒的打开系统
CN115485201B (zh) * 2020-02-19 2023-12-12 Cj第一制糖株式会社 包装盒的打开系统
CN111994398A (zh) * 2020-09-14 2020-11-27 深圳市兴禾自动化有限公司 一种自动拆包线体及其自动拆包工艺
CN114986610A (zh) * 2022-06-17 2022-09-02 中国农业大学 便携式基质袋开孔装置
CN114986610B (zh) * 2022-06-17 2022-11-18 中国农业大学 便携式基质袋开孔装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016055874A (ja) 段ボール箱開梱装置および段ボール箱開梱方法
KR101631097B1 (ko) 자동 박스 제함기
NZ733759A (en) Apparatus and method for vacuum skin packaging of a product and a skin packaged product.
JP6730998B2 (ja) 段ボールバンドから始まり、箱に複数の品物を包装して梱包するための箱を組み立てる方法
ES2601157T3 (es) Cajas de embalaje con lengüeta de centrado, recortes y conjunto de recortes, procedimiento y dispositivo para la realización de dichas cajas
JP5731786B2 (ja) 板ガラスの切込分断装置
AU2014362674A1 (en) Locking structure, container utilizing locking structure, and container assembling apparatus
CN203877049U (zh) 一种往复同步封口装置
KR101871232B1 (ko) 수평 및 수직 겸용 작동방식 테이프 절단장치
MX2017013162A (es) DISPOSITIVO Y Mí‰TODO PARA PRODUCIR CAJAS PLEGABLES.
KR20140148071A (ko) 박스 테이핑 장치
JP2018177258A (ja) 梱包材
CN208882302U (zh) 一种滑轨包装机
CN212125679U (zh) 一种面膜包装机的面膜移送机械手
JP2012197120A (ja) 包装機用のフィルムサプライ装置
CN220219862U (zh) 一种礼品包装盒纸张倒角装置
CA2871675C (en) Device for machining leaf- or sheet-shaped goods
CN206384183U (zh) 全自动卧式四边封异形包装机
JP5586774B1 (ja) 段ボール箱
CN106586083A (zh) 四边封异形包装机的物料吸放装置
JP5478694B2 (ja) 箱詰め装置
CN210102175U (zh) 一种自动封箱打捆一体机
JP2008195436A (ja) ダンボールケーサー
MA40063A (fr) Machine à encoller à des fins de fabrication de boîtes
CN108638571B (zh) 一种纸盒侧板的拼送装置