JP2016052936A - リフト車 - Google Patents

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Abstract

【課題】 荷台19に積まれた荷物100を梯子部材3のより先端側まで到達させることができるリフト車を提供する。【解決手段】 運転キャビン6を有する車体2に、上下動及び旋回運動可能に固定され伸縮自在に構成された伸縮梯子部材3と、伸縮梯子部材3に沿ってスライド可能に設けられたスライダ15と、スライダ15に固定された荷台19とを有するリフト車である。リフト車1は、前記荷台19の先端近傍に前記荷台の突出領域Aが形成されるように前記荷台19の底面の前側領域に垂設され下端が前記スライダ15の先端に枢着する前部連結部材32と、前記スライダ15に対して前記伸縮梯子部材3の延在方向に移動可能な角度調整部材36と、前記前部連結部材32よりも長尺に構成され、前記荷台の底面の後側領域と前記角度調整部材36に枢着する後部連結部材33と、を備える前記傾斜角変更機構30が設けられている。【選択図】 図2

Description

本発明はリフト車に関し、建築物の組み立て作業において用いられる足場用部材や建材を高所作業場へ運搬するためのリフト車に関するものである。
建物の建築や補修などの工事において、建材などを荷揚げする作業が必要となる場合がある。特に、建築物の高階層化に伴い、荷物のリフトが必要となる建築現場は増加する傾向にある。
通常、このリフト作業には高所作業車などが用いられており、例えば、特許文献1(特開平4−367671号公報)や特許文献2(実用新案登録第3178060号公報)に示すように、伸縮自在に構成された梯子部材を車両に傾斜旋回可能に取り付け、当該梯子部材に対しスライド可能に設けられた荷台を取り付けたリフト車が知られている。このリフト車は、伸縮自在の梯子部材を荷上げしたい場所まで延ばし、荷物を積み込んだ荷台を当該梯子部材に沿って梯子部材の先端方向に移動させ、梯子部材の先端で荷台を水平に傾斜させた状態で荷物を積み下ろしする構成のものが知られている。
特に特許文献2のリフト車は、荷台の載置面を梯子部材の傾斜にあわせて水平方向にも傾斜できるように構成されており、例えば、パネルなどの大きい荷物も安定した状態に荷上げすることができる。
特開平4−367671号公報 実用新案登録第3178060号公報
しかし、この構成のリフト車は、荷台から荷物の積み下ろしを行うにあたり、作業者が身を乗り出して行う必要があった。梯子部材は使用時においては傾斜した状態に配置されることとなるため、荷台の下方向に向かうにつれて荷下ろし場所からの水平距離も大きくなる。そのため、作業者は荷下ろし場所から大きく身を乗り出す必要があり、転落の危険性があった。
この問題を防止するためには、荷台を梯子部材の先端側へ延長させ、より荷下ろし場所に近い位置まで荷物を到達できるように構成すればよいが、単に荷台を先延ばしするだけでは、梯子部材の傾斜角度によっては、荷台や荷物の先端側が梯子部材と干渉するため、単に先延ばしするだけでは不十分である。
したがって、本発明が解決しようとする技術的課題は、梯子部材を用いたリフト車において、荷台に積まれた荷物を梯子部材のより先端側まで到達させることができるリフト車を提供することである。
本発明は、上記技術的課題を解決するために、以下の構成のリフト車を提供する。
本発明の第1態様によれば、運転キャビンを有して自走可能な車体と、
前記車体に、先端側が上下動及び旋回運動可能に固定され、多段のブームにより伸縮自在に構成された伸縮梯子部材と、
前記伸縮梯子部材に沿って上下にスライド可能に設けられたスライダと、
有底箱状に構成されて前記スライダに固定された荷台と、
前記スライダと前記荷台との角度を変更可能とする傾斜角変更機構とを有する、リフト車であって、
前記傾斜角変更機構は、
前記荷台の先端近傍に前記荷台の突出領域が形成されるように前記荷台の底面の前側領域に垂設され、下端が前記スライダの先端に枢着する、前部連結部材と、
前記スライダに対して、前記伸縮梯子部材の延在方向に移動可能な角度調整部材と、
前記前部連結部材よりも長尺に構成され、前記荷台の底面の後側領域と前記移動部材に枢着する後部連結部材と、
を備えることを特徴とする、リフト車を提供する。
本発明の第2態様によれば、前記荷台は、前記前部連結部材が設けられたベース板と、前記ベース板に積層するように設けられた底面が長方形に構成された箱状部材とを有し、
前記箱状部材は、前記ベース板に対して底面に垂直な軸を中心に回転可能に連結されていることを特徴とする、第1態様のリフト車を提供する。
本発明の第3態様によれば、前記箱状部材は、隣り合う2つの側壁がそれぞれ底板に対して回動自在に設けられた可動側壁で、他の2つの側壁が底板に固定されている固定側壁で構成されていることを特徴とする、第2態様のリフト車を提供する。
本発明の第4態様によれば、前記箱状部材は、底壁に平行に設けられたスライド板と、
底壁に立設され、前記スライド板の4辺周縁が挿入されて前記スライド板を支持する支持溝を有するスライドガイドとを備え、
前記可動側壁に対応する2つの隣り合う前記ガイドスライドは、底板に対して回動自在に設けられた可動ガイドであることを特徴とする、第3態様のリフト車を提供する。
本発明によれば、自走可能な車体に上下及び旋回可能で伸縮自在に構成された梯子部材を備えているため、物資の搬送位置に梯子を延ばした状態で、軽量小型なスライダと荷台をのみを昇降させることで物資の繰り返し輸送が可能となる。また、荷台は、スライダに対して傾斜できるように構成されており、その傾斜角変更機構は、荷台の先端側に突出領域が形成されるように所定の長さを持って垂下される前部連結部材を中心として回動することとなる。
梯子部材は、使用時において傾斜した状態に維持されるため、例えば荷台の底板を水平になるように傾斜させると、突出領域が梯子部材の先端よりも突出するように回動することになり、当該突出領域を荷下ろし作業者に近づけることができるため、荷下ろし作業を安全に行うことができる。
また、一方で、前部連結部材によって梯子部材の上面からある程度の距離を置いて荷台が位置することとなるため、当該突出領域が梯子部材と干渉しにくくなり、傾斜角変更手段の操作に過度の制限とならないようにすることができる。
本発明のリフト車の概略構成を示す図である。 図1のリフト車のスライダの移動機構を示す模式図である。 図1のリフト車のスライダ及び荷台の構成を示す斜視図である。 図1のリフト車に用いられる側壁を展開した状態の荷台の構成を示す斜視図である。 図4のV−V線における側壁を閉じた状態の荷台の断面図である。 荷台を傾斜させた状態のスライダ及び荷台の構成を示す側面図である。 荷台を水平にした状態のスライダ及び荷台の構成を示す側面図である。 荷台を水平に傾斜させた状態の荷上げ場所の状態を示す斜視図である。 荷物を降ろしやすくするために、可動側壁を展開し、スライド底板を手前に引き出した状態を示す斜視図である。 荷台を回転させ、長手方向の可動側壁を展開した状態を示す斜視図である。
以下、本発明の一実施形態に係るリフト車について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明のリフト車の概略構成を示す図である。図1に示すリフト車1は、車体2と、この車体2に対し揺動可能に支持される梯子部材の一例としての伸縮梯子3とを備える。その車体2は前後車輪4,5により支持され、前部に運転室を覆うキャビン6が取り付けられ、自走可能に構成されている。また、後部には地面に対し法線方向の縦軸を中心に回転可能なターンテーブル7を有する。そのターンテーブル7には、伸縮梯子3が傾斜角度を変更可能に設けられており、結果として、伸縮梯子3は、地面に対し、旋回及び傾斜角度を変化可能に車体に取り付けられる。
伸縮梯子3は、固定単位梯子3aと複数の可動単位梯子3b、3cとを梯子長手方向にスライド可能に連結することで全体として伸縮可能に構成されている。
第3の可動単位梯子3cの先端には、自由回転可能に構成されたタイヤ3eが設けられており、伸張時に対象となる建築物などの壁面に接触して伸縮梯子3の先端を支持すると共に、角度調整などにおいて、梯子先端が壁面に沿って移動しやすくすることができる。
伸縮梯子3は、図1に示すように、固定単位梯子3aが上記ターンテーブル7上の支持部材8に受け部材11を介して、水平方向の軸を中心に傾斜角度が変更可能に支持される。また、その支持部材8に油圧シリンダ10の本体部10aが連結され、その油圧シリンダ10の伸縮ロッド10bが固定単位梯子3aの受け部材11に連結されている。
上記構成により、その油圧シリンダ10の伸縮により伸縮梯子3が水平方向に対して起状運動する。伸縮梯子3の揺動角度の最大値は、水平方向に対して90度未満である。
なお、車体2には、伸縮梯子3が最下位置にあるとき、固定単位梯子3aを支持する支柱13が設けられており、伸縮梯子3が不用意に動くことを防止する。
また、車体2にはアウトリガー12が設けられている。アウトリガー12は車体2の前後左右に4箇所設けられており、伸縮梯子3の使用時において車体2を地面に支持することができる。
図1に示すように、伸縮梯子3には、スライダ15が取り付けられている。スライダ15は、伸縮梯子3の伸縮状態にかかわらず、伸縮梯子3に沿って移動可能に構成されている。
スライダ15は、例えば、図2に示すように、固定単位梯子3aに取り付けられたドラム16に巻き掛けられたワイヤー18等に連結されている。ワイヤー18は、伸縮梯子3に沿って配置され、可動単位梯子3cの先端側に設けられたローラに巻き掛けられてスライダ15に連結する。ドラム16には、図示しないモータが設けられており、ドラム回転駆動させててワイヤーを巻き取ることで、スライダ15を伸縮梯子3の先端に向かって移動させることができる。また、スライダ15を下降させる場合は、ドラム15
図1及び図3に示すように、スライダ15には、傾斜角変更機構30を介して荷台19が設けられている。傾斜角変更機構30は、荷台19の角度を変更するためのものであり、詳細は後述する。
荷台19は、長方形の底板20と底板20の周縁を囲む側壁21とを有する有底箱状の部材である。側壁21は、隣り合う1つの長辺と短辺が可動側壁21mと、他の長辺の短辺には固定側壁21fとして構成されている。可動側壁21mは、図4に示すように、底板20に対して面一となるように展開可能に構成されており、展開することで荷台19への積み下ろしが容易になる。
荷台19の底板20には、側壁21に沿って、スライドガイド23が設けられている。スライドガイド23は、スライド板22の周縁を保持すると供に、可動側壁21mが展開したときには、スライド板22を引き出して荷物の積み下ろしを容易にする。
スライドガイド23は、可動側壁21mに沿って設けられている可動ガイド23mと、固定側壁21fに沿って設けられている固定ガイド23fとで構成されている。それぞれのスライドガイド23には、底板20から所定の高さ位置にスライド板22を保持するための保持溝24が設けられている。スライド板22の周縁を保持溝24に挿入することで底板20から離間した状態にスライド板22が保持される。
可動ガイド23mは、可動側壁21mの展開に伴って、倒れるように展開する。これにより、スライド板22は、1辺がスライドガイド23から開放されることとなり、当該開放箇所から手前側にスライドさせて引き出すことができる。上記のように可動側壁21m及び可動ガイド23mは、隣り合う長辺及び短辺にそれぞれ独立して設けられているため、荷台19の向きに応じてスライド板22を長手方向及び短手方向のいずれの方向にも引き出すことができる。
スライダ15と荷台19とを連結する傾斜角変更機構30は、スライダ15に対して傾斜角度が変更可能に設けられたベース部材31と、スライダ15を連結する2つの連結部材32,33とを有する。
ベース部材31は、図5に示すように、荷台19が連結軸34によって回動可能に連結されており、ベース部材31に対する荷台19の取り付け回転角度が変更可能になっている。ベース部材31の上面には、円板状のブッシュ26が設けられており、荷台19の底板20下面に設けられたブッシュ挿入部25に嵌入することで、荷台19の回動を案内し、さらに回転角度を規制する。
ベース部材31とスライダ15は、前部連結部材32を介して直接連結される。前部連結部材32は、ベース部材31の先端側に突出領域Aが形成されるように、ベース部材15の先端近傍に設けられる。前部連結部材32は、ベース部材31の底面から垂下するように設けられており、下端部分でスライダ15の先端とスライダの移動方向に対して直交する支持軸32aでヒンジ結合する。
すなわち、荷台19は、傾斜角変更時の回動中心である支持軸32が、荷台19の底面よりも前部連結部材32の長さ分だけ下方に存在し、かつ、支持軸32aよりも前方に突出領域Aが形成される構成となる。この構成により、後述する荷下ろし時の荷台の近接及び伸縮梯子3との干渉が少なくなるという効果を有する。
スライダ15内部には、図3に示すように、円形ブッシュ35によって移動可能な角度調整部材36が設けられている。角度調整部材36の移動操作は、図示しない円形ブッシュ駆動モータを作動させることで行われ、当該移動操作の操作装置は、スライダ及び車体の操作パネルに設けられ、荷台19の傾斜角の操作は、荷物の積み込み及び荷下ろしの場所においても行うことができる。
角度調整部材36には、後部連結部材33が連結されている。後部連結部材33は、前部連結部材32よりも長尺に構成され、ベース部材31の底面に連結する。ベース部材31と後部連結部材33とが連結する一は、前部連結部材32が設けられているよりも後方位置であり、これにより、ベース部材とスライダ15とで4節リンクが形成される。
円形ブッシュ35により、角度調整部材36がスライダ15内で移動すると、図6に示すように、後部連結部材33の角度が変化し、これに伴い、ベース部材31のスライダ15に対する角度が変化する。すなわち、角度調整部材36のスライダ内15での位置が移動すると、その荷台19は前部連結部材32との支持軸32aを中心に傾斜角度が変化する。これにより、伸縮梯子3の起状角度が変化しても荷台19の底板20を水平に保持することができる。
また、荷台19は、傾斜角度の回転中心である前部連結部材32との支持軸32aが先端近傍であり、当該支持軸32aより先端側に荷台19が存在するため、図7に示すように、荷台の底板が水平になるように傾斜角度を変化することにより、荷台19の先端が荷上げ場所である建築物Bに近接する。このため、荷物の積み込み及び下ろし作業を安全に行うことができる。また、前部連結部材32が所定の長さに構成されているため、荷台19と支持軸32aとの間に所定の離間距離が存在する。このため、伸縮梯子3の先端以外の場所で荷台の角度を平行に近づけた場合でも荷台19の先端側が伸縮梯子3の上面と干渉しにくい。
本実施形態にかかるリフト車1は次のようにして使用する。目的の場所に車両を位置決めする。当該位置決めには、アウトリガー12により、車両を地面にしっかりと支持する。
その後、荷物をリフトしたい場所に伸縮梯子3の先端が近接するように伸縮梯子3を操作する。次いで荷台に荷物を積載する。このときの荷台19は、底面が水平に傾斜させてもよいし、伸縮梯子3に沿った向きであってもよく、リフトしたい荷物や車両の設置スペース及び搬送先の作業スペースなどを考慮して適宜決定すればよい。
荷物を積載したのち、スライダ15を伸縮梯子3の先端に移動させた後、図8に示すように、荷台19を水平に傾斜させて荷台の先端をより荷上げ場所に近づける。次いで、短手方向の可動側壁21m及び可動ガイド23mを展開させて、長手方向のスライドガイド23に沿ってスライド板22を手前に引き出すことで、荷物を建築物Bの荷下ろし作業を行う場所に近づけることができる。
なお、図10に示すように荷下ろし場所の奥行きスペースが短い場合などは、荷台19をベース部材31に対して90度回転させて、長手方向の可動側壁21mを展開させることも可能である。荷台19とベース部材31との回転角度は、使用状況などに応じて、90度までの任意の角度とすることができる。
本実施形態のリフト車1によれば、荷台19をスライダ15を介して伸縮梯子3の長手方向に沿って移動させることで、梯子3を移動させることなく荷台23のみを上下させることができる。これにより、同じ場所へ荷物を繰り返しリフトしたい場合などにおいて、操作を簡便にすることができる。
また、梯子3は、複数の単位梯子3a、3b、3cを梯子長手方向に相対移動可能に連結することで伸縮可能とされ、そのスライダ15は、全単位梯子3a、3b、3cに対して梯子長手方向に移動可能とされているので、荷台23の梯子長手方向の移動距離を長く取ることができ、高所への荷物の搬入を可能とする。
また、荷台19は、傾斜角度の回転中心である前部連結部材32との支持軸32aが先端近傍であり、当該支持軸32aより先端側に荷台19が存在するため、図7に示すように、荷台の底板が水平になるように傾斜角度を変化することにより、荷台19の先端が荷上げ場所である建築物Bに近接する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施可能である。例えば、伸縮梯子3を構成する単位梯子の数は特に限定されるものではなく、伸張時に車体2によって、支持可能な長さにすることができる。例えば、1tの重量を有する車体には18mの梯子を取り付けることが可能であり、また、2.0tの重量を有する車体には22mほどの梯子を取り付けることが可能である。
1 リフト車
2 車体
3 伸縮梯子
3a,3b,3c 可動単位梯子
4,5 車輪
6 キャビン
7 ターンテーブル
8 支持部材
10 油圧シリンダ
11 受け部材
12 アウトリガー
13 支柱
15 スライダ
16,17 ドラム
18 ワイヤー
19 荷台
20 底板
21 側壁
21f 固定側壁
21m 可動側壁
22 スライド板
23 スライドガイド
23f 固定ガイド
23m 可動ガイド
24 保持溝
25 ブッシュ挿入部
26 円板状ブッシュ
30 傾斜角変更機構
31 ベース部材
32 前部連結部材
33 後部連結部材
34 連結軸
35 円形ブッシュ
36 角度調整部材
100 荷物

Claims (4)

  1. 運転キャビンを有して自走可能な車体と、
    前記車体に、先端側が上下動及び旋回運動可能に固定され、多段のブームにより伸縮自在に構成された伸縮梯子部材と、
    前記伸縮梯子部材に沿って上下にスライド可能に設けられたスライダと、
    有底箱状に構成されて前記スライダに固定された荷台と、
    前記スライダと前記荷台との角度を変更可能とする傾斜角変更機構とを有するリフト車であって、
    前記傾斜角変更機構は、
    前記荷台の先端近傍に前記荷台の突出領域が形成されるように前記荷台の底面の前側領域に垂設され、下端が前記スライダの先端に枢着する、前部連結部材と、
    前記スライダに対して、前記伸縮梯子部材の延在方向に移動可能な角度調整部材と、
    前記前部連結部材よりも長尺に構成され、前記荷台の底面の後側領域と前記角度調整部材に枢着する後部連結部材と、
    を備えることを特徴とする、リフト車。
  2. 前記荷台は、前記前部連結部材が設けられたベース板と、前記ベース板に積層するように設けられた底面が長方形に構成された箱状部材とを有し、
    前記箱状部材は、前記ベース板に対して底面に垂直な軸を中心に回転可能に連結されていることを特徴とする、請求項1に記載のリフト車。
  3. 前記箱状部材は、隣り合う2つの側壁がそれぞれ底板に対して回動自在に設けられた可動側壁で、他の2つの側壁が底板に固定されている固定側壁で構成されていることを特徴とする、請求項2に記載のリフト車。
  4. 前記箱状部材は、底壁に平行に設けられたスライド板と、
    底壁に立設され、前記スライド板の4辺周縁が挿入されて前記スライド板を支持する支持溝を有するスライドガイドとを備え、
    前記可動側壁に対応する2つの隣り合う前記ガイドスライドは、底板に対して回動自在に設けられた可動ガイドであることを特徴とする、請求項3に記載のリフト車。
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