JP2016052471A - 自走式集塵ロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】集塵性能に影響を及ぼしたりすることなく床面上の段差等との干渉を好適に防止する。【解決手段】自走式集塵ロボット1は、本体部2と、本体部2に保持されて下方へ突出し、回転駆動する車輪5,5,11と、本体部2の下部に配置されて本体部2から突出し、回転駆動するメインブラシ21,21と、メインブラシ21,21により回収される塵埃を本体部2内に設けた集塵部に案内する案内部14と、を備え、本体部2の進行方向前側の下部に、車輪5,5を除いて下端が案内部14よりも下方に突出する傾斜凸部40,40を、進行方向前側から後方へ行くに従って下り傾斜する向きで設けた。【選択図】図2

Description

本発明は、回転駆動する車輪を備えて自走しながら床面の清掃を行う自走式集塵ロボットに関する。
従来、内蔵したモータで車輪を回転駆動させて自走しながら床面上の塵埃を回収して清掃を行うスイーパが知られている。このスイーパは、例えば特許文献1に開示されるように、塵埃の貯留部を備えたハウジングの前部に、掃き掃除プレートを設け、掃き掃除プレートの中央に、弾力性のある樹脂素材によって掃き掃除リップを下り傾斜状に突出させて、その両側に一対の円形ブラシを備えている。ここではハウジングに設けた駆動車輪の回転により、円形ブラシを回転させて床面上の塵埃を掃き掃除リップ側へ掃き上げ、掃き掃除プレートからハウジング内に貯留することができる。また、掃き掃除リップの左右両側には、肉厚のランナを形成すると共に、ランナの前端面に、掃き掃除リップと逆側へ傾斜する傾斜面を形成して、床面に段差や凸部がある場合、掃き掃除リップの先端が段差等に当接する前にランナの傾斜面を当接させて掃き掃除リップを持ち上げて、掃き掃除リップが段差等に引っ掛からないようにしている。
米国特許出願公開第2001/0005916号明細書
上記従来のスイーパにおいては、円形ブラシの間に位置する掃き掃除リップの両側にランナが壁状に形成されるため、円形ブラシで掻き集められる塵埃がランナと干渉して掃き掃除リップにスムーズに誘導されないおそれがある。また、円形ブラシが常にランナに当接することで、ブラシの劣化が早まる懸念もある。
そこで、本発明は、集塵性能に影響を及ぼしたり等することなく床面上の段差等との干渉を好適に防止できる自走式集塵ロボットを提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、本体部と、本体部に保持されて下方へ突出し、回転駆動する車輪と、を備え、走行しながら本体部の内部に塵埃を集塵する自走式集塵ロボットであって、本体部の進行方向前側の下部に、車輪を除いて下端が最下位置となる傾斜部を、進行方向前側から後方へ行くに従って下り傾斜する向きで設けたことを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、本体部と、本体部に保持されて下方へ突出し、回転駆動する車輪と、本体部の下部に配置されて本体部から突出し、回転駆動する回転ブラシと、回転ブラシにより回収される塵埃を本体部内に設けた集塵部に案内する案内部と、を備え、走行しながら集塵部に塵埃を集塵する自走式集塵ロボットであって、本体部の進行方向前側の下部に、車輪を除いて下端が案内部よりも下方に突出する傾斜部を、進行方向前側から後方へ行くに従って下り傾斜する向きで設けたことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項2の構成において、傾斜部は、案内部を中心とした左右に一対設けられ、底面視で下端の最前方位置が案内部の前端よりも前方に位置し、下端の最後方位置が案内部の前端よりも後方に位置するように下端が前後方向に所定の寸法を有することを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項3の構成において、回転ブラシが、上下方向から進行方向前側へ前傾した回転軸と、回転軸を中心として放射状に突出する複数のブラシとを備えたものであり、傾斜部の後縁に、ブラシと接触してブラシを下方へ案内するガイド部を設けたことを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、本体部と、本体部に保持されて下方へ突出し、回転駆動する車輪と、本体部の下部に配置されて本体部から突出し、上下方向から進行方向前側へ前傾した回転軸と、回転軸を中心として放射状に突出する複数のブラシとを備えた回転ブラシと、回転ブラシにより回収される塵埃を集塵する集塵部と、を備え、走行しながら集塵部に塵埃を集塵する自走式集塵ロボットであって、本体部の下部に、ブラシと接触してブラシを下方へ案内するガイド部を設けたことを特徴とするものである。
本発明によれば、傾斜部の採用により、集塵性能に影響を及ぼしたりブラシを劣化させたりすることなく床面上の段差等との干渉を好適に防止できる。
請求項3に記載の発明によれば、上記効果に加えて、傾斜部に、案内部の前端と左右方向でオーバーラップするように前後方向に所定の寸法を設定したことで、傾斜部が段差等を乗り越える際に案内部を確実に通過させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項3の効果に加えて、傾斜部を利用して回転ブラシを確実に床面に当接させることができる。
自走式集塵ロボットの上方からの斜視図である。 自走式集塵ロボットの下方からの斜視図である。 自走式集塵ロボットの平面図である。 自走式集塵ロボットの底面図である。 自走式集塵ロボットの中央縦断面図である。 自走式集塵ロボットの中央縦断面図である(メインブラシのブラシベース及びブラシは省略)。 左右のメインブラシの回転軸位置での傾斜断面図である。 左右のサイドブラシの従動軸部分の断面図である。 傾斜部の位置での半径方向の部分断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、自走式集塵ロボットの一例を示す上方からの斜視図、図2は下方からの斜視図、図3は平面図、図4は底面図である。自走式集塵ロボット(以下単に「集塵ロボット」という。)1は、平面視が円形の箱状の本体部2内に、バッテリー3と、バッテリー3を電源としてそれぞれ回転駆動する左右のモータ4,4と、各モータ4によって単独で正逆回転可能な左右一対の車輪5,5とを設けて、車輪5,5の下部を本体部2の底面から下方に突出させている。
本体部2は、底面から背面にかけて形成される下側ハウジング6と、上面から側面にかけて形成される上側ハウジング7とを有する。下側ハウジング6の中央には、図5に示すように、回収した塵埃を貯留する集塵部としての集塵ボックス8がセットされ、上側ハウジング7には、集塵ボックス8の上方を開放して集塵ボックス8を出し入れするための蓋体9が設けられている。また、本体部2の前部周面には、前方の障害物を非接触で検知するセンサを内側に有すると共に、障害物との当接によって後退して図示しないスイッチをONさせるセンサカバー10が取り付けられている。11は、下側ハウジング6の底面で後部中央に設けられたキャスタである。
さらに、下側ハウジング6における集塵ボックス8の前方部分は、集塵ボックス8の前壁に沿って上方へ立ち上がり、集塵ボックス8の前面の受け入れ口12に上端が到達する立ち上げ部13となっており、立ち上げ部13の上端には、前方へ行くに従って下り傾斜する案内部14が連設されている。案内部14の下方で下側ハウジング6には、案内部14の傾斜により底面に生じる凹部分を塞ぐ格好で左右方向に長い板状の底面カバー15が、複数のネジ15a,15a・・によってネジ止めされている。但し、案内部14の前端は、底面カバー15を越えてその前方下側へさらに突出しており、両サイドで下側に突設した係止部16,16を底面カバー15の前端に係止させて案内部14の安定を図っている。また案内部14の前端は、左右端よりも中央が後側に位置する平面視V字状に形成されて、案内部14への塵埃の乗り上げを容易にしている。
一方、案内部14の上方で本体部2内には、支持板17が取り付けられている。この支持板17は、案内部14の前方でセンサカバー10の下面に取り付けられる円弧状の前枠部18と、その前枠部18から後方へ連設されて下側ハウジング6に支持され、案内部14の上方で案内部14と略平行に延びる支持部19とからなる。よって、支持板17の取り付け状態で支持部19と案内部14との間には、本体部2の下面から集塵ボックス8の受け入れ口12に繋がる傾斜状の集塵路20が形成される。
そして、案内部14の左右には、回転ブラシとしての一対のメインブラシ21,21が設けられている。このメインブラシ21は、図5〜7に示すように、駆動用のモータ23及びそのモータ軸の回転を減速する減速機24を有した駆動ユニット22を備え、減速機24のギヤ25と同軸の回転軸26に、外周に複数のブラシ28,28・・を円錐状に植設した円盤状のブラシベース27を連結したものである。ここでは駆動ユニット22が支持板17の支持部19の上側に組み付けられ、回転軸26が支持部19を貫通し、その下端が底面カバー15に設けた軸受部29に軸支されて、支持部19の下方にブラシベース27が位置している。ブラシベース27の上面外周には、支持部19の下面に形成したリング状の凹部30に嵌合するリング状の凸部31が形成されて、集塵路20から減速機24側への塵埃の侵入防止を図っている。また、ブラシベース27の下方で回転軸26には、駆動プーリ32が同軸で結合されている。
こうして傾斜した支持部19への組み付けにより、各メインブラシ21は、ブラシベース27が案内部14と平行となる前傾姿勢となっている。また、左右のメインブラシ21,21は、平面視で互いのブラシ28が案内部14上で重なる間隔で配置されると共に、ブラシ28は案内部14と支持部19との間の集塵路20から斜め下向きに突出するようになっている。なお、両メインブラシ21,21は、図4に示す矢印のように互いに逆向きの回転方向へ回転する。
さらに、メインブラシ21,21の両外側で底面カバー15には、サイドブラシ33,33が設けられている。このサイドブラシ33は、図8に示すように、底面カバー15を貫通して上下方向に軸支される回転軸としての従動軸34の下端に、3つのブラシ36,36・・を放射状に植設した円盤状のブラシベース35を連結したものである。底面カバー15の上側で従動軸34の上端には、従動プーリ37が設けられて、メインブラシ21の回転軸26に設けた駆動プーリ32との間には、ゴム製のベルト38が張設されている。このベルト38は断面円形で、駆動プーリ32と従動プーリ37とにおけるベルト38の巻回部分は、ベルト38の断面形状に合わせて断面U字状の凹溝39がそれぞれ形成されている。従って、前傾する駆動プーリ32と上下方向の従動プーリ37間であっても、ベルト38による回転伝達はロスなく円滑に行われる。
ここでサイドブラシ33,33は、図4に示すように、左右方向では、二点鎖線で示す回転領域S2の最外位置が本体部2の最外位置と一致か或いはそれよりも外側になるように、且つ前後方向では、二点鎖線で示すメインブラシ21の回転領域S1と部分的に重なるように、メインブラシ21よりやや後方でその外側にそれぞれ配置されている。
そして、本体部2の底面において、支持板17の前枠部18には、傾斜部としての一対の傾斜凸部40,40が突設されている。この傾斜凸部40は、図4に示すようにメインブラシ21の外側でその回転領域S1と底面視で重なる位置に配置され、図9に示すように、本体部2の底面の半径方向で中心側へ行くに従って下降する傾斜を有する。傾斜凸部40の下端40aは、図6に示すように案内部14の下端よりも下方に位置している。
また、傾斜凸部40は、前枠部18の形状に合わせて底面視が円弧状に形成されるが、その下端40aは、図4,6に示すように、最前方位置P1が案内部14の前端位置Qよりも前方に位置し、且つ最後方位置P2が案内部14の前端位置Qよりも後方に位置するように前後方向に所定の寸法Lを有する設定となっている。つまり、前後に延びる傾斜凸部40の下端40aを案内部14の前端に左右方向でオーバーラップさせることで、床面に段差や凸部がある際には、傾斜凸部40の下端40aが先に当接して集塵ロボット1を持ち上げて案内部14を段差等に干渉させずに通過させ、その後傾斜凸部40が段差等を乗り越えるようにしたものである。
ここで、傾斜凸部40の前端は、当接した段差等をスムーズに下端に導くように、下端40aから前方へ行くに従って上り傾斜する前ガイド部41となっている。また、傾斜凸部40の後端は、これと逆に下端40aから後方へ行くに従って上り傾斜する後ガイド部42となっている。この後ガイド部42は、図2に示すように、メインブラシ21の前傾角度に沿ってブラシ28の回転領域S1の上側に位置していることから、ここに当接したブラシ28を下側へ導く役割を果たすことになる。
以上の如く構成された集塵ロボット1においては、床面上にセットした状態では、前傾姿勢のメインブラシ21,21が床面に対して鋭角に傾斜した格好となり、集塵路20から前方へ突出するブラシ28がそれぞれ床面に当接する。ここで上側ハウジング7の上面に設けた図示しない操作盤の運転スイッチを押すと、モータ4,4が駆動して車輪5,5が回転し、本体部2内のコントローラ43(図5,6)に設定されたプログラムに従って床面上を走行する。同時に駆動ユニット22のモータ23も駆動してメインブラシ21をそれぞれ回転させると共に、ベルト38を介してサイドブラシ33もそれぞれ連動して同じ方向へ回転させる。よって、床面上の塵埃は、主にメインブラシ21,21によって中央の案内部14側へ集められて掻き上げられ、案内部14を介して後方の集塵ボックス8に貯留される。このときメインブラシ21,21は、傾斜凸部40の後ガイド部42にガイドされてブラシ28が床面へ確実に当接する。同時にサイドブラシ33,33によって外側の塵埃もメインブラシ21,21側へ寄せられるため、集塵可能範囲が広くなり、壁際の隅まで塵埃が回収可能となる。
そして、床面上に段差や凸部がある場合は、先述のように傾斜凸部40の一方又は両方が案内部14より先に当接して集塵ロボット1を持ち上げて案内部14を通過させるため、段差等に案内部14が引っ掛かるおそれがない。このとき傾斜凸部40には前ガイド部41が設けられているため、段差等は前ガイド部41の誘導によってスムーズに傾斜凸部40の下に導かれ、衝撃が発生しにくい。
このように、上記形態の集塵ロボット1によれば、本体部2の進行方向前側の下部に、車輪5,5を除いて下端40aが案内部14よりも下方へ突出する傾斜凸部40,40を、進行方向前側から後方へ行くに従って下り傾斜する向きで設けたことで、集塵性能に影響を及ぼしたりブラシ28を劣化させたりすることなく床面上の段差等との干渉を好適に防止できる。
特にここでは、傾斜凸部40,40を、案内部14を中心とした左右に一対設け、底面視で下端40aの最前方位置P1が案内部14の前端よりも前方に位置し、下端40aの最後方位置P2が案内部14の前端よりも後方に位置するように下端40aに前後方向へ所定の寸法Lを設定しているので、傾斜凸部40が段差等を乗り越える際に案内部14を確実に通過させることができる。
また、傾斜凸部40の後縁に、ブラシ28と接触してブラシ28を下方へ案内する後ガイド部42を設けたことで、傾斜凸部40を利用してメインブラシ21,21を確実に床面に当接させることができる。
さらに、上記形態の集塵ロボット1によれば、本体部2の下部でメインブラシ21,21の左右外側に配置されて下方へ突出し、回転駆動によってメインブラシ21,21側に塵埃を移動させる2つのサイドブラシ33,33を備えたことで、集塵可能範囲が大きくなって壁際の隅等でも確実に集塵することができる。
また、メインブラシ21,21とサイドブラシ33,33との回転領域S1,S2が互いに部分的に重なることで、メインブラシ21,21側へ塵埃を確実に移動させることができる。
さらに、メインブラシ21の回転軸26とサイドブラシ33の従動軸34とが、1つの底面カバー15によって回転可能に保持されることで、1つの部品(カバー)によって両ブラシの回転軸が保持できる合理的な構造となる。
加えて、1つのモータ23でメインブラシ21の回転軸26とサイドブラシ33の従動軸34とを回転駆動させているので、駆動源が少なくなってコストや重量の低減に繋がる。
なお、傾斜部は、上記形態の傾斜凸部のように底面視で円弧状に形成する他、案内部の左右で前後方向に形成することもできる。この場合も左右方向で案内部の前端が傾斜部の下端にオーバーラップするように前後に所定の寸法を設定するのが望ましい。また、傾斜部は突起状である必要はなく、前後に長い突条とすることもできるし、下端が案内部の下端とオーバーラップするものであれば、枠状に突設されるものであってもよい。
さらに、案内部も、前端をV字状にせず、湾曲状にしたり、直線状にしたりする他、塵埃の誘導が可能であれば傾斜姿勢とするものに限定せず、側面視が円弧状やくの字等となるものであっても差し支えない。
そして、回転ブラシは、回転軸にブラシを放射状に設けたものに限らず、左右方向の回転軸にブラシが放射状に設けられるタイプであってもよい。但し、回転ブラシによる集塵構造に限らず、吸い込みファンを有して吸込口から吸い込み集塵する方式や、回転ブラシと吸い込み集塵とを併用した方式等であっても本発明は採用可能である。また、傾斜部を設ける発明にあってはサイドブラシを省略することができる。
一方、移動手段としてはサイドブラシに限らず、外側から内側へ揺動してメインブラシ側へ塵埃を移動させるワイパーのような揺動部材も採用可能であるし、メインブラシの外側から前方外側へ突出して塵埃をメインブラシ側へ誘導する案内部材も採用できる。
また、メインブラシとサイドブラシとの構造によっては別々のカバーで保持させることも可能であるし、別々のモータで駆動させることも可能である。なお、1つのモータの場合は、ベルト伝達に限らず、チェーンやギヤ等による他の伝達機構も採用できる。
1・・自走式集塵ロボット、2・・本体部、3・・バッテリー、4,23・・モータ、5・・車輪、6・・下側ハウジング、7・・上側ハウジング、8・・集塵ボックス、12・・受け入れ口、14・・案内部、15・・底面カバー、17・・支持板、18・・前枠部、19・・支持部、20・・集塵路、21・・メインブラシ、22・・駆動ユニット、24・・減速機、26・・回転軸、27,35・・ブラシベース、28,36・・ブラシ、32・・駆動プーリ、33・・サイドブラシ、34・・従動軸、37・・従動プーリ、38・・ベルト、40・・傾斜凸部、41・・前ガイド部、42・・後ガイド部、43・・コントローラ、S1,S2・・回転領域、P1・・最前方位置、P2・・最後方位置。

Claims (5)

  1. 本体部と、
    前記本体部に保持されて下方へ突出し、回転駆動する車輪と、を備え、
    走行しながら前記本体部の内部に塵埃を集塵する自走式集塵ロボットであって、
    前記本体部の進行方向前側の下部に、前記車輪を除いて下端が最下位置となる傾斜部を、前記進行方向前側から後方へ行くに従って下り傾斜する向きで設けたことを特徴とする自走式集塵ロボット。
  2. 本体部と、
    前記本体部に保持されて下方へ突出し、回転駆動する車輪と、
    前記本体部の下部に配置されて前記本体部から突出し、回転駆動する回転ブラシと、
    前記回転ブラシにより回収される塵埃を前記本体部内に設けた集塵部に案内する案内部と、を備え、走行しながら前記集塵部に塵埃を集塵する自走式集塵ロボットであって、
    前記本体部の進行方向前側の下部に、前記車輪を除いて下端が前記案内部よりも下方に突出する傾斜部を、前記進行方向前側から後方へ行くに従って下り傾斜する向きで設けたことを特徴とする自走式集塵ロボット。
  3. 前記傾斜部は、前記案内部を中心とした左右に一対設けられ、底面視で下端の最前方位置が前記案内部の前端よりも前方に位置し、前記下端の最後方位置が前記案内部の前端よりも後方に位置するように前記下端が前後方向に所定の寸法を有することを特徴とする請求項2に記載の自走式集塵ロボット。
  4. 前記回転ブラシが、上下方向から進行方向前側へ前傾した回転軸と、前記回転軸を中心として放射状に突出する複数のブラシとを備えたものであり、前記傾斜部の後縁に、前記ブラシと接触して前記ブラシを下方へ案内するガイド部を設けたことを特徴とする請求項3に記載の自走式集塵ロボット。
  5. 本体部と、
    前記本体部に保持されて下方へ突出し、回転駆動する車輪と、
    前記本体部の下部に配置されて前記本体部から突出し、上下方向から進行方向前側へ前傾した回転軸と、前記回転軸を中心として放射状に突出する複数のブラシとを備えた回転ブラシと、
    前記回転ブラシにより回収される塵埃を集塵する集塵部と、を備え、
    走行しながら前記集塵部に塵埃を集塵する自走式集塵ロボットであって、
    前記本体部の下部に、前記ブラシと接触して前記ブラシを下方へ案内するガイド部を設けたことを特徴とする自走式集塵ロボット。
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