JP2016052235A - ステータコア - Google Patents

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Abstract

【課題】低コスト化を可能とするステータコアを提供すること。【解決手段】ステータコア1は、磁気回路部材2と被取付部材3とを有する。磁気回路部材2は、環状のヨーク部21と、ヨーク部21から径方向に突出した複数のティース部22とからなる。被取付部材3は、ヨーク部21におけるティース部22の突出方向と反対側に配されていると共に、ステータ取付座に固定される部位を構成する。磁気回路部材2と被取付部材3とは、互いに別部材からなると共に、互いに固定されている。【選択図】図3

Description

本発明は、回転電機用のステータの一部を構成するステータコアに関する。
発電機やモータ等の回転電機に用いられるステータとして、例えば、電磁鋼板からなるステータコアにおける複数本のティース部にコイルを巻回してなるものがある。ステータは、エンジンカバー等に設けたステータ取付座に固定されることとなる。それゆえ、ステータコアの一部に、ステータ取付座に固定される被取付部を設ける必要がある。例えば、特許文献1に記載のステータコアは、環状の環状基部から複数のティース部を突出してなり、環状基部に被取付部を設けている。
特開2013−165589号公報
しかしながら、ステータコアを構成する電磁鋼板等、電気エネルギーと磁気エネルギーとの変換を効率的に行うことができる素材は高価であるため、極力その使用量を少なくしたいという要望がある。その一方で、環状基部の一部に被取付部を設けるには、取付強度等を確保するために環状基部の大きさをある程度確保する必要がある。それゆえ、特許文献1に開示された、被取付部を一体的に備えたステータコアの構成の場合、コスト低減は困難であった。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、低コスト化を可能とするステータコアを提供しようとするものである。
本発明の一態様は、環状のヨーク部と、該ヨーク部から径方向に突出した複数のティース部とからなる磁気回路部材と、
上記ヨーク部における上記ティース部の突出方向と反対側に配されていると共に、ステータ取付座に固定される部位を構成する被取付部材と、を有し、
上記磁気回路部材と上記被取付部材とは、互いに別部材からなると共に、互いに固定されていることを特徴とするステータコアにある。
上記ステータコアは、互いに別部材である上記磁気回路部材と上記被取付部材とを有する。すなわち、磁気回路部材と被取付部材とは、互いに異なる材料によって構成することが可能となる。それゆえ、被取付部材として電磁鋼板等を用いる必要がなく、被取付部材の材料選択の自由度が高くなる。その結果、比較的安価な材料を被取付部材として用いることができ、ステータコアの低コスト化を図ることができる。
また、例えば、被取付部材の材料を軽量化することも容易となり、その結果、ステータコアの軽量化も実現しやすくなる。
以上のごとく、本発明によれば、低コスト化を可能とするステータコアを提供することができる。
実施例1における、ステータコアの斜視図。 実施例1における、ステータコアの平面図。 実施例1における、ステータコアの断面図。 実施例1における、磁気回路部材と被取付部材との平面図。 実施例1における、屈曲コア材の斜視図。 実施例1における、被取付部材の斜視図。 実施例1における、ステータ取付座に対するステータコアの固定部分の断面図。 実施例2における、ステータコアの平面図。 実施例2における、ステータコアの展開斜視図。 実施例3における、ステータコアの平面図。 実施例3における、ステータコアの斜視図。 実施例3における、被取付部材の平面図。
上記ステータコアは、例えば、発電機、モータ等の回転電機のステータの構成部品として用いられる。
また、上記ステータコアは、上記ヨーク部から径方向外側へ向かって上記ティース部が突出したものとすることもできるし、逆に、上記ヨーク部から径方向内側へ向かって上記ティース部が突出したものとすることもできる。
なお、径方向とは、特に断らない限り、環状のヨーク部の半径方向を意味し、周方向とは、特に断らない限り、ヨーク部の環状形状に沿った方向を意味するものとする。さらに、軸方向とは、特に断らない限り、上記径方向及び周方向に直交する方向であり、ステータコアに対して回転する回転電機のロータの回転軸に沿った方向を意味するものとする。
(実施例1)
上記ステータコアの実施例につき、図1〜図7を用いて説明する。
本例のステータコア1は、図1〜図3に示すごとく、磁気回路部材2と被取付部材3とを有する。
磁気回路部材2は、環状のヨーク部21と、ヨーク部21から径方向に突出した複数のティース部22とからなる。被取付部材3は、ヨーク部21におけるティース部22の突出方向と反対側に配されていると共に、ステータ取付座51(図7)に固定される部位を構成する。
磁気回路部材2と被取付部材3とは、互いに別部材からなると共に、互いに固定されている。
本例のステータコア1は、例えば二輪車両等に搭載される磁石式発電機のステータに用いられるものであり、ティース部22の周囲に、ボビン4を介してコイルが巻回されることにより、ステータが構成される。
本例のステータコア1においては、ヨーク部21から径方向外側へ向かってティース部22が突出している。ティース部22は、周方向に等間隔に12本、放射状に形成されている。ただし、ティース部22の本数は特に限定されるものではない。
被取付部材3は複数個配設されており、複数個の被取付部材3は、ヨーク部21の周方向に沿って互いに離隔されて配置されている。本例においては、3個の被取付部材3が周方向に等間隔に、ヨーク部21の内周面に沿って配置されている。図3、図6に示すごとく、被取付部材3は、ボルト挿通孔311を備えた部材本体部31と、部材本体部31における外周側端部から周方向の両側に突出した鍔部32とを有する。
図7に示すごとく、被取付部材3は、ヨーク部21よりも軸方向の厚みが大きい。
図1〜図3に示すごとく、磁気回路部材2と被取付部材3とは、ティース部22の周囲に巻回されるコイルと磁気回路部材2との間の絶縁を図るための樹脂製のボビン4と一体成形されることにより、互いに固定されている。ボビン4は、磁気回路部材2の略全体を覆うとともに、被取付部材3の一部を覆うように、一体成形されている。磁気回路部材2は、ティース部22の先端部をボビン4から露出させている。また、磁気回路部材2のヨーク部21における被取付部材3に隣接する部分の一部もボビン4から露出している。また、被取付部材3は、鍔部32がボビン4の内部に埋設されるとともに、部材本体部31の略全体がボビン4から露出している。
磁気回路部材2は、電磁鋼板によって構成されている。すなわち、図4、図5に示すごとく、磁気回路部材2は、複数の電磁鋼板を積層すると共に略U字状に屈曲してなる屈曲コア材23を、複数個組み合わせてなる。各屈曲コア材23は、磁気回路部材2のヨーク部21を構成する底面部231と、磁気回路部材2のティース部22を構成する一対の側面部232とを有する。すなわち、複数の屈曲コア材23は、底面部23を内側に向けた状態で、互いの側面部232を面接触させつつ、円環状に配置されている。
また、被取付部材3は、例えば鉄鋼材料からなる。つまり、被取付部材3は、電磁鋼板等、磁気回路部材2と同じ材料を用いる必要はない。そこで、本例においては、材料コストの低い鉄鋼材料を用いている。ただし、被取付部材3は、例えば軽量化を図るために、アルミ材等を用いてもよい。
そして、本例のステータコア1を製造するにあたっては、金型内において、図4に示すごとく、複数の屈曲コア材23と、複数個の被取付部材3とを、所定の状態で配置した後、金型内に樹脂を注入し、固化させる。これにより、図1〜図3に示すごとく、複数の屈曲コア材23からなる磁気回路部材2と複数の被取付部材3とをインサートした状態でボビン4が成形される。そして、磁気回路部材2と被取付部材3とが互いに固定されたステータコア1が得られる。
ステータコア1は、ボビン4を介してティース部22の周囲にコイルを巻回される。これにより、発電機用のステータが構成される。このステータは、被取付部材3において、エンジンカバー等に設けられたステータ取付座51に、ボルト52によって取り付けられる。そして、ステータの外周側に、ロータが回転可能に配置される。すなわち、ステータコア1のティース部22に対して外周側から、ロータにおける複数個の磁石が対向するように、ロータが配置される。これにより、磁石式発電機が構成される。
次に、本例の作用効果につき説明する。
ステータコア1は、互いに別部材である磁気回路部材2と被取付部材3とを有する。すなわち、磁気回路部材2と被取付部材3とは、互いに異なる材料によって構成することが可能となる。それゆえ、被取付部材3として電磁鋼板等を用いる必要がなく、被取付部材3の材料選択の自由度が高くなる。その結果、比較的安価な材料を被取付部材3として用いることができ、ステータコア1の低コスト化を図ることができる。更には取り付け強度が確保できる最低限の大きさで被取付部材3を構成することができるので、ステータコア1の低コスト化を更に図ることができる。
また、例えば、被取付部材3の材料を軽量化することも容易となり、その結果、ステータコア1の軽量化も実現しやすくなる。
また、被取付部材3は複数個配設されており、複数個の被取付部材3は、ヨーク部21の周方向に沿って互いに離隔されて配置されている。これにより、被取付部材3の合計の体積を小さくすることができ、その結果、ステータコア1の軽量化、低コスト化を図ることができる。
また、磁気回路部材2と被取付部材3とは、樹脂製のボビン4と一体成形されることにより、互いに固定されている。これにより、一層、材料費を抑制しつつ、容易にステータコア1を構成することができる。すなわち、ステータにおいては、ティース部22の周囲に巻回するコイルとステータコア1との間の電気的絶縁を図るために、樹脂製のボビン4が必要となる。このボビン4を、磁気回路部材2及び被取付部材3と共に一体成形することにより、ボビン本来の役割とともに、磁気回路部材2と被取付部材3とを固定する役割をもボビン4に果たさせることができる。その結果、構成要素を増やすことなく、互いに別部材である磁気回路部材2と被取付部材3とを一体化することができる。
また、被取付部材3は、ヨーク部21よりも軸方向の厚みが大きい。これにより、被取付部材3をステータ取付座51に固定する際に、ヨーク部21がステータ取付座51やボルト52に干渉することを防ぐことができる。その結果、被取付部材3が安定してステータ取付座5に固定され、ステータを安定してステータ取付座51に固定することができる。
以上のごとく、本例によれば、低コスト化を可能とするステータコアを提供することができる。
(実施例2)
本例は、図8、図9に示すごとく、被取付部材3が環状に形成されているステータコア1の例である。
被取付部材3は、ヨーク部21に係合する係合爪部33を複数有する。係合爪部33によって被取付部材3が磁気回路部材2に固定されている。
すなわち、被取付部材3は、円環状に形成されており、その軸方向の両端部のそれぞれから、放射状に複数の係合爪部33が突出している。また、円環状の被取付部材3は、その中央に開口した開口部以外に、内周面と外周面との間の部分に、複数のボルト挿通孔311を有する。これらのボルト挿通孔311は、ステータ取付座51にステータコア1を固定するためのボルト52を挿通する孔である(図7)。
円環状の被取付部材3は、磁気回路部材2のヨーク部21の内周面に沿って配置されている。そして、複数の係合爪部33が、ヨーク部21に係合するように折り曲げられている。より具体的には、図9に示すごとく、被取付部材3における軸方向の一端側に設けられた係合爪部33と、他端側に設けられた係合爪部33とが、それぞれ互いに向き合う方向に屈曲されて、ヨーク部21の外周面に係合されている。
磁気回路部材2は、複数の屈曲コア材23を組み合わせてなるが、軸方向に対向配置された一対の係合爪部33は、一つの屈曲コア材23の底面部231に係合している。そして、被取付部材3は、屈曲コア材23の個数(本例においては12個)の倍の数(24本)の係合爪部33を有する。ただし、この係合爪部33の本数は、特に限定されるものではない。
また、被取付部材3は、図9に示すごとく、複数の円環状の環状金属板301、302を軸方向に積層してなる。積層方向(軸方向)の両端に配された環状金属板302は、その外周端から突出した複数の係合爪部33を有する。それ以外の環状金属板301は、係合爪部33を備えていない。また、環状金属板301、302は、それぞれ、リベット34を挿通するためのリベット孔35を有する。
本例のステータコア1を組み立てるにあたっては、複数の屈曲コア材23を環状に配置して磁気回路部材2を構成すると共に、その内側に、係合爪部33を備えない環状金属板301を複数枚重ねた状態で配置する。そして、複数枚の環状金属板301の積層体に対して、積層方向(軸方向)から、係合爪部33を備えた一対の環状金属板302を重ね合わせる。また、互いに重ね合された複数枚の環状金属板301、302は、複数のリベット34によって互いに固定する。次いで、一対の環状金属板302における係合爪部33を、それぞれ屈曲コア材23の底面部231、すなわち、磁気回路部材2のヨーク部21の外周面に係合させるように曲げると共にかしめる。
これにより、複数枚の環状金属板301、302からなる被取付部材3と、複数の屈曲コア材23からなる磁気回路部材2とを互いに固定してなるステータコア1が得られる。
なお、本例のステータコア1は、例えば、別部材として成形されたボビンを組み付けたうえで、ティース部22の周囲にボビンを介してコイルを配設することにより、ステータを構成することができる。
その他は、実施例1と同様である。なお、本例又は本例に関する図面において用いた符号のうち、実施例1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例1と同様の構成要素等を表す。
本例の場合には、磁気回路部材2と被取付部材3とを直接固定することができる。そのため、容易かつ安価にステータコア1を得ることができる。そして、金属同士の固定となることにより、磁気回路部材2と被取付部材3との固定強度を高くすることができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
なお、本例において、複数枚の環状金属板301、302の固定は、リベット34によって行う例を示したが、環状金属板301、302の固定方法はこれに限られず、例えば、積層方向に隣り合う環状金属板301、302同士を、互いにかしめることにより固定してもよい。すなわち、各環状金属板301、302に形成した厚み方向の凸部と凹部とを互いにかしめることにより、複数枚の環状金属板301、302を互いに固定してもよい。
あるいは、環状金属板302における係合爪部33を長くして、反対側の環状金属板302の表面を抱え込むようにかしめることにより、被取付部3とヨーク部2とを固定すると共に、複数の環状金属板301、302同士を固定してもよい。また、この場合、一対の環状金属板302に設けた係合爪部33をそれぞれ長くすると共に、これらの係合爪部33の位置を互いに周方向にずらして設けてもよい。そして、一つの屈曲コア材22の底面部231の複数個所において、係合爪部33が屈曲コア材22を係合した状態とすることもできる。
(実施例3)
本例は、図10〜図12に示すごとく、磁気回路部材2と被取付部材3とが金属製の連結部材6によって互いに連結固定されているステータコア1の例である。
連結部材6は、図10、図11に示すごとく、磁気回路部材2と被取付部材3との間に介設される筒状体61と、筒状体61からそれぞれ複数突出した第1係合爪部631及び第2係合爪部632とを有する。複数の第1係合爪部631が被取付部材3に係合され、複数の第2係合爪部632が磁気回路部材2に係合されることにより、被取付部材3と磁気回路部材2とが互いに固定されている。
本例のステータコア1は、実施例1と同様に、被取付部材3を複数個備え、複数個の被取付部材3は、ヨーク部21の周方向に沿って互いに離隔されて配置されている。また、図12に示すごとく、各被取付部材3の形状は、実施例1におけるものと同様に、部材本体部31と一対の鍔部32とを有する。そして、一対の鍔部32のそれぞれには、第1係合爪部631を係合させるための溝部321が、軸方向に沿って形成されている。
図10、図11に示すごとく、各被取付部材3は、一対の鍔部32が第1係合爪部631によって係合され、かしめられることにより、連結部材6に固定される。各鍔部32には、軸方向に対向する一対の第1係合爪部631が係合している。また、第2係合爪部632は、磁気回路部材2のヨーク部21に係合し、かしめられている。第2係合爪部632の磁気回路部材2への係合の状態は、実施例2(図8、図9)における係合爪部33による磁気回路部材2への係合の状態と略同様である。
本例のステータコア1を組み立てるにあたっては、連結部材6の筒状体61の内周面に沿って、複数の被取付部材3を、周方向に等間隔となる所定の位置に配置する。そして、連結部材6の第1係合爪部631を、被取付部材3における鍔部32に係合するように折り曲げ、かしめる。このとき、鍔部32に設けた溝部321に、第1係合爪部631を配置する。
また、連結部材6の筒状体61の外周面に沿って、複数の屈曲コア材23を環状に配置して磁気回路部材2を構成する。そして、連結部材6における複数の第2係合爪部632を、それぞれ屈曲コア材23の底面部231、すなわち、磁気回路部材2のヨーク部21の外周面に係合させるように曲げると共にかしめる。これにより、連結部材6に磁気回路部材2が固定される。
以上により、被取付部材3と磁気回路部材2とを、連結部材6を介して互いに固定してなるステータコア1が得られる。なお、上記の組み立て方法は、一例であり、例えば、連結部材6と被取付部材3との固定と、連結部材6と磁気回路部材2との固定とは、その順序が特に限定されるものではない。
なお、本例のステータコア1は、例えば、別部材として成形されたボビンを組み付けたうえで、ティース部22の周囲にボビンを介してコイルを配設することにより、ステータを構成することができる。
その他は、実施例1と同様である。なお、本例又は本例に関する図面において用いた符号のうち、実施例1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例1と同様の構成要素等を表す。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、種々の態様を採りうる。例えば、被取付部材を樹脂によって構成することもできる。すなわち、例えば、磁気回路部と一体成形された樹脂を、被取付部材とすることもできる。この場合、例えば、ボビンと共に被取付部材を形成することもできる。
1 ステータコア
2 磁気回路部材
21 ヨーク部
22 ティース部
3 被取付部材

Claims (6)

  1. 環状のヨーク部(21)と、該ヨーク部(21)から径方向に突出した複数のティース部(22)とからなる磁気回路部材(2)と、
    上記ヨーク部(21)における上記ティース部(22)の突出方向と反対側に配されていると共に、ステータ取付座(5)に固定される部位を構成する被取付部材(3)と、を有し、
    上記磁気回路部材(2)と上記被取付部材(3)とは、互いに別部材からなると共に、互いに固定されていることを特徴とするステータコア(1)。
  2. 上記被取付部材(3)は複数個配設されており、複数個の上記被取付部材(3)は、上記ヨーク部(21)の周方向に沿って互いに離隔されて配置されていることを特徴とする請求項1に記載のステータコア(1)。
  3. 上記磁気回路部材(2)と上記被取付部材(3)とは、上記ティース部(22)の周囲に巻回されるコイルと上記磁気回路部材(2)との間の絶縁を図るための樹脂製のボビン(4)と一体成形されることにより、互いに固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のステータコア(1)。
  4. 上記被取付部材(3)は、環状に形成されていると共に、上記ヨーク部(21)に係合する係合爪部(33)を複数有し、該係合爪部(33)によって上記被取付部材(3)が上記磁気回路部材(2)に固定されていることを特徴とする請求項1に記載のステータコア(1)。
  5. 上記磁気回路部材(2)と上記被取付部材(3)とは、金属製の連結部材(6)によって互いに連結固定されており、該連結部材(6)は、上記磁気回路部材(2)と上記被取付部材(3)との間に介設される筒状体(61)と、該筒状体(61)からそれぞれ複数突出した第1係合爪部(631)及び第2係合爪部(632)とを有し、複数の上記第1係合爪部(631)が上記被取付部材(3)に係合され、複数の上記第2係合爪部(632)が上記磁気回路部材(2)に係合されることにより、上記被取付部材(3)と上記磁気回路部材(2)とが互いに固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のステータコア(1)。
  6. 上記被取付部材(3)は、上記ヨーク部(21)よりも軸方向の厚みが大きいことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のステータコア(1)。
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