JP2016051980A - 画像共有サーバ、画像共有システム、及び撮像装置 - Google Patents

画像共有サーバ、画像共有システム、及び撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】一緒に行動したユーザだけに画像を共有させるサーバー,共有システム及び撮像装置を提供する。【解決手段】第1撮像装置により撮像された画像の共有許否の判断材料となる第1共有許可情報、及び画像の撮像時の撮像位置情報と撮像日時情報が関連付けられた画像データを第1撮像装置から受信する第1受信部(通信部22)と、第2撮像装置においてGPSにより測位された現在位置の位置情報と測位日時の日時情報とから成るログデータ、及び第2撮像装置に記憶されている第2共有許可情報を第2撮像装置から受信する第2受信部(通信部22)と、第1受信部が受信した撮像位置情報、撮像日時情報が第2受信部が受信したログデータに含まれているか否か、並びに画像データに関連付けられている第1共有許可情報と一致する第2共有許可情報が受信できたか否かを判定し、第2撮像装置に対する画像の共有許否を判定する共有判定部(CPU20)とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、画像共有サーバ、画像共有システム、及び撮像装置に関するものである。
従来、位置時刻情報が一致する端末を所持するユーザを同一グループに属すると判定し、同一グループに属するユーザのみに情報を提供する位置履歴認証システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。この位置履歴認証システムによれば、位置及び時刻からみて権限を有するユーザのみに情報を提供することができる。
特開2012−133526
しかしながら、この位置履歴認証システムにおいては、たまたま同じ時間に同じ場所に居合わせたユーザも同一グループに属すると判定される場合がある。このため、例えば、イベントなどに出かけた場合において、一緒に行動していない家族や仲間以外のユーザにも情報が漏洩するおそれがあった。
本発明の目的は、一緒に行動したユーザだけに画像を共有させることができる画像共有サーバ、及び画像共有システムを提供することである。
本発明の画像共有サーバは、第1撮像装置により撮像された画像の共有許否の判断材料となる第1共有許可情報、及び前記画像の撮像時の撮像位置情報と撮像日時情報が関連付けられた画像データを前記第1撮像装置から受信する第1受信部と、第2撮像装置においてGPSにより測位された現在位置の位置情報と測位日時の日時情報とから成るログデータ、及び前記第2撮像装置に記憶されている第2共有許可情報を前記第2撮像装置から受信する第2受信部と、前記第1受信部により受信した前記画像データに関連付けられている前記撮像位置情報、前記撮像日時情報と一致する前記位置情報、前記日時情報が前記第2受信部により受信した前記ログデータに含まれているか否か、並びに前記画像データに関連付けられている前記第1共有許可情報と一致する前記第2共有許可情報が前記第2受信部により受信できたか否かを判定する判定部と、前記判定部による判定結果に基づいて、前記第2撮像装置に対する前記画像の共有許否を判定する共有判定部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の画像共有システムは、複数の撮像装置と、複数の前記撮像装置に対して限定的に画像を共有させる画像共有サーバとを備える画像共有システムであって、前記撮像装置は、現在位置の測位を行うGPSと、前記GPSにより測位した現在位置の位置情報を測位日時の日時情報と共にログデータとして記録する記録部と、前記画像の撮像を行う撮像素子と、前記画像の撮像時における前記撮像位置情報及び前記撮像日時情報を前記画像の画像データに関連付けて記憶する画像記憶部と、前記画像の共有許否の判断材料となる共有許可情報を該画像共有システムに含まれる他の前記撮像装置に対して送信する第1送信部と、前記撮像位置情報及び前記撮像日時情報が関連付けられた前記画像データを前記画像共有サーバに送信する第2送信部とを備え、前記画像共有サーバは、他の前記撮像装置の前記記録部に記録された他の前記ログデータ、及び他の前記撮像装置に記憶されている他の前記共有許可情報を受信する第1受信部と、前記第2送信部から送信された前記画像データを受信する第2受信部と、前記第2受信部により受信した前記画像データに関連付けられている前記撮像位置情報、前記撮像日時情報と一致する前記位置情報、前記日時情報が前記第1受信部により受信した他の前記ログデータに含まれているか否か、並びに前記画像データに関連付けられている前記共有許可情報と一致する他の前記共有許可情報が前記第1受信部により受信できたか否かを判定する判定部と、前記判定部による判定結果に基づいて、他の前記撮像装置に対する前記画像の共有許否を判定する共有判定部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の画像共有サーバは、第1端末装置により撮像された画像の画像データ、及び前記第1端末装置において測位された現在位置の位置情報と測位日時の日時情報とから成る第1ログデータを受信する第1受信部と、前記第1ログデータから、第2端末装置に前記画像の共有を許可する条件となる共有許可条件の候補の候補データを抽出する抽出部と、前記抽出部により抽出された前記候補データに基づく前記候補の中から前記共有許可条件を決定する決定部と、前記決定部により決定された前記共有許可条件に関する情報を前記画像データに関連付ける関連制御部と、前記第2端末装置において取得された第2ログデータを受信する第2受信部と、前記第2ログデータが前記共有許可条件を満足するか否かを判定する判定部と、前記判定部による判定結果に基づいて前記第2端末装置に対する前記画像の共有許否を決定する共有許否決定部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の撮像装置は、被写体光を撮像する撮像素子を備える撮像装置であって、前記撮像素子により撮像された人物の該撮像装置の使用者に対する親密度を前記人物の識別情報と関連付けて記憶する親密度記憶部と、前記親密度記憶部に記憶された前記親密度に基づいて前記識別情報のランキング分類を行う分類部と、前記分類部によるランキング分類結果を該撮像装置と通信可能なサーバに送信する送信部と、前記サーバの提供する所定のサイトにアップロードする撮影画像の撮影画像データを前記サーバに送信する送信制御部と、前記サーバにおいて前記ランキング分類結果に基づいて作成された、前記撮影画像の公開範囲の候補を示す公開範囲テーブルを受信する受信部と、前記受信部により受信した前記公開範囲テーブルを表示する表示部と、前記表示部に表示された前記公開範囲テーブルに含まれる前記公開範囲の候補の中から一つの候補を前記使用者に選択させる操作部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の画像共有システムは、被写体光を撮像する撮像素子を備える撮像装置と、撮影画像の投稿を受け付ける所定のサイトを提供するサーバとを備える画像共有システムであって、前記撮像装置は、前記撮像素子により撮像された人物の該撮像装置の使用者に対する親密度を前記人物の識別情報と関連付けて記憶する親密度記憶部と、前記親密度記憶部に記憶された前記親密度に基づいて前記識別情報のランキング分類を行う分類部と、前記分類部によるランキング分類結果を該撮像装置と通信可能なサーバに送信する送信部とを備え、前記サーバは、前記ランキング分類結果を受信する受信部と、前記ランキング分類結果に基づいて前記所定のサイトにアップロードされた画像の公開範囲の候補を示す公開範囲テーブルを作成する作成部と、前記公開範囲テーブルを前記撮像装置の表示部に表示させる制御部と、前記撮像装置において前記公開範囲の候補の中から一つの候補が選択された場合に、選択された前記公開範囲に含まれるユーザと前記使用者にのみ前記画像の公開を許可し、選択された前記公開範囲に含まれていないユーザへの前記画像の公開を禁止する公開制御部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、一緒に行動したユーザだけに画像を共有させることができる。
第1の実施の形態に係る画像共有システムの構成を示す図である。 第1の実施の形態に係る画像共有サーバの構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係る撮像装置を所持するユーザ同士の位置関係を示す図である。 第1の実施の形態に係る画像共有システムにおける画像共有処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る画像共有システムの構成を示す図である。 第2の実施の形態に係る画像共有サーバの構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態に係る撮像装置を所持する二人のユーザが一緒に目的地に出かけた場合のイメージを示す図である。 第2の実施の形態に係る撮像装置を所持する二人のユーザが一緒にレストランに立ち寄った場合のイメージを示す図である。 第2の実施の形態に係る撮像装置を所持する二人のユーザが別々に帰宅した場合のイメージを示す図である。 第2の実施の形態に係る画像共有サーバが提供する画像投稿サイトに画像がアップロードされた際の処理を示す図である。 第2の実施の形態に係る撮像装置のLCD表示部に表示された位置と日時の組合せを示す図である。 第2の実施の形態に係る画像共有システムにおける画像共有処理を示すフローチャートである。 第3の実施の形態に係る画像共有システムの構成を示すブロック図である。 第3の実施の形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。 第3の実施の形態に係る親密度ファイルを示す図である。 第3の実施の形態に係る画像共有サーバの構成を示すブロック図である。 第3の実施の形態に係る撮像装置の処理を示すフローチャートである。 第3の実施の形態に係るランキングテーブルを示す図である。 第3の実施の形態に係る公開範囲テーブルを示す図である。 第3の実施の形態に係る撮像装置において親密度の重み付けを行う場合の係数を示す図である。 第3の実施の形態に係る撮像装置において親密度の重み付けを行う場合の係数を示す図である。 第3の実施の形態に係る撮像装置において撮影頻度に基づいて親密度を算出する場合における親密度ファイルを示す図である。 第3の実施の形態に係る撮像装置において撮影頻度に基づいて親密度を算出する場合におけるランキングテーブルを示す図である。
(第1の実施の形態)
以下、図面を参照して第1の実施の形態に係る画像共有システムについて説明する。図1は、第1の実施の形態に係る画像共有システム2の構成を示す図である。画像共有システム2は、画像共有の許否を判定する画像共有サーバ4を備え、画像共有サーバ4はネットワーク6を介して撮像装置8と通信可能に接続されている。
ここで、撮像装置8には、デジタルカメラ8a、デジタルカメラ8b、スマートフォン8c、スマートフォン8d、…、の複数の撮像装置が含まれている。なお、デジタルカメラ8a、デジタルカメラ8b、スマートフォン8c、スマートフォン8d、…、は一例を示したものであり、これ以外に、タブレット端末や携帯電話等が撮像装置8に含まれていてもよい。
図2は、第1の実施の形態に係る画像共有サーバ4の構成を示すブロック図である。画像共有サーバ4は、撮像装置8からの画像投稿を受け付ける画像投稿サイト(図示せず)を提供するサーバであり、画像共有サーバ4の各部を統括的に制御するCPU20を備えている。CPU20には、ネットワーク6を介して撮像装置8との通信を行う通信部22、ユーザによって予め登録された個人情報を記憶する個人情報記憶部24、ネットワーク6を介して撮像装置8から投稿された画像の画像データを記憶する画像記憶部26、撮像装置8から受信したログデータ(後述)や共有パスワード(後述)を記憶する情報記憶部27、及び画像データから人物の顔を認識する顔認識部28が接続されている。ここで、個人情報記憶部24には、各ユーザのID、パスワード、アドレス等が顔の特徴情報と関連付けて記憶されている。
図3は、第1の実施の形態に係る撮像装置8の構成を示すブロック図である。撮像装置8は、撮像装置8の各部を統括的に制御するCPU30を備えている。CPU30には、ネットワーク6を介して画像共有サーバ4との間で通信を行う通信部32、NFC(登録商標)やWi−Fi(登録商標)等の近距離無線通信により撮像装置8間での通信を行う近距離通信部33、GPS衛星から受信した信号に基づいて現在位置を測位するGPS34、GPS34により測位された現在位置の位置情報を測位日時の日時情報と共にログデータとして記憶するログデータ記憶部36、LCD表示部38、LCD表示部38に表示されるアイコンが指等でタッチされたことを検出するタッチパネル39、被写体光を撮像して撮像信号を生成する撮像素子41、撮像素子41から出力された撮像信号により生成された画像データを一時的に記憶する画像記憶部42、画像共有の許否の判断材料となる共有パスワードを生成する情報生成部44、近距離通信部33を介して他の撮像装置8から受信した共有パスワードを記憶する情報記憶部46、及び画像データを記憶するメモリカード52を装着するメモリカードスロット53が接続されている。
次に、図面を参照して、第1の実施の形態に係る画像共有サーバ4が提供する画像投稿サイトに画像が投稿されるまでの一連の流れについて説明する。なお以下では、図4に示すように、デジタルカメラ8aを所持するユーザA、デジタルカメラ8bを所持するユーザB、スマートフォン8cを所持するユーザC、スマートフォン8dを所持するユーザDが所定のイベントに出かけ、ユーザAが撮像した画像を画像共有サーバ4に投稿する場合を例に説明を行う。なお、ユーザA、ユーザB、ユーザCは、互いに友人同士であり、友人グループXとして一緒に行動している。また、ユーザDは、友人グループXには属さないが、友人グループXとほぼ同一の場所に位置する同一行動範囲Y内で行動している。
まず、ユーザA、ユーザB、ユーザC、及びユーザDは、それぞれ所定のイベントに出かける際に、撮像装置8のモードをログデータを取得するログモードに設定する。ログモードが設定されると、各撮像装置8のCPU30は、GPS34により現在位置の測位を行うことにより位置情報の取得を開始し、取得した位置情報を日時情報と共にログデータとしてログデータ記憶部36に記憶する。
また、ユーザAは、所定のイベントに出かける際に、共有パスワードを生成し画像を共有させたいユーザBとユーザCに通知しておく。まず、ユーザAにより共有パスワードを生成する操作が行われると、デジタルカメラ8aのCPU30は、LCD表示部38において「設定する共有パスワードを入力してください」等の表示を行った後、所定の入力画面を表示する。ここで、入力画面に例えば、「12345」の数字が入力されると、CPU30は、情報生成部44により「12345」という共有パスワードを生成する。
次に、ユーザAにより、ユーザBとユーザCに対して共有パスワード「12345」が通知される。ここで、各撮像装置8は、近距離に存在する各撮像装置8との間でネットワーク6を介さずに直接無線通信を行う機能を有しており、例えば、所定の距離内に無線通信が可能な近距離無線通信領域を形成している。また、各撮像装置8は、近距離無線通信領域内に間歇的に所定の信号を発信している。
このため、ユーザAがデジタルカメラ8aをデジタルカメラ8bに近づけると、デジタルカメラ8aとデジタルカメラ8bとの間で近距離無線通信が確立される。次に、ユーザAが共有パスワード「12345」を送信する操作を行うと、CPU30は、共有パスワード「12345」を近距離通信部33を介してデジタルカメラ8bに対して送信する。スマートフォン8bのCPU30は、受信した共有パスワード「12345」を情報記憶部46に記憶する。
同様に、ユーザAがデジタルカメラ8aをスマートフォン8cに近づけて共有パスワード「12345」を送信する操作を行うと、近距離通信部33を介して共有パスワード「12345」がスマートフォン8cに送信される。スマートフォン8cのCPU30は、受信した共有パスワードを情報記憶部46に記憶する。
次に、所定のイベントにおいて、デジタルカメラ8aにより画像の撮像が行われると、CPU30は、撮像された画像の画像データを画像記憶部42に一旦記憶する。そして、GPS34から取得した位置情報、及び日時情報をタグ情報として画像データのヘッダ部に付加した後、画像データをExif等の所定のファイル形式でメモリカード52に記録する。また、画像データをメモリカード52に記録する際には、画像データに基づいてサムネイル画像データが生成され、画像データに付加される。
次に、ユーザAは、デジタルカメラ8aから画像投稿サイトへアクセスし、メモリカード52に記録されている画像データの中から一枚または複数枚の画像データを選択し、画像データに基づく画像を投稿サイトに投稿する。なお、投稿の際には、画像データに共有パスワードが関連付けられる。画像投稿サーバ4のCPU20は、投稿された画像の画像データを画像記憶部26に記憶する。
次に、図5に示すフローチャートを参照し、第1の実施の形態に係る画像共有システム2における画像共有処理について、ユーザB、ユーザC、及びユーザDが画像投稿サイトに投稿された画像αの共有を希望する場合を例に説明する。なお、以下では、ユーザB、ユーザC、及びユーザDを包括的に表現する場合にはユーザBCDと表記し、デジタルカメラ8b、スマートフォン8c、スマートフォン8dを包括的に表現する場合には撮像装置8bcdと表記する。
まず、ユーザBCDが、撮像装置8bcdから画像投稿サイトへアクセスすると、画像共有サーバ4のCPU20は、LCD表示部38に「ログデータと共有パスワードを送信してください」等のメッセージを表示する(ステップS1)。ここで、ユーザBとユーザCは、ログデータ記憶部36に記憶されているログデータ、及び情報記憶部46に記憶されている共有パスワード「12345」をネットワーク6を介して画像共有サーバ4に送信する。一方、ユーザDは、共有パスワード「12345」の通知を受けていないため、ログデータ記憶部36に記憶されているログデータのみを画像共有サーバ4に送信し、共有パスワードは送信しない。
画像共有サーバ4のCPU20は、撮像装置8bcdからログデータを受信した場合(ステップS2)、撮像装置8bcdのLCD表示部38に画像投稿サイトの画面を表示させる(ステップS3)。ここで、画像投稿サイトの画面内には、画像投稿サイトに投稿された画像そのものは表示されず、画像のサムネイル画像のみが表示される。なお、撮像装置8bcdから受信されたログデータは情報記憶部27に記憶され、更に共有パスワードが受信された場合には、共有パスワードも併せて情報記憶部27に記憶される。
次に、ユーザBCDにより、共有したい画像αのサムネイル画像α1が選択されると、画像共有サーバ4のCPU20は、まず、画像αの画像データα´に付加された位置情報、日時情報と一致する位置情報、日時情報がログデータに含まれるか否かを判定する(ステップS4)。
画像データα´に付加された位置情報、日時情報と一致する位置情報、日時情報がログデータに含まれていない場合(ステップS4:No)、CPU20は、撮像装置8bcdに対して画像αの共有を許可しない(ステップS6)。例えば、撮像装置8bcdのLCD表示部38に画像αを表示させず、ユーザBCDが撮像装置8bcdで画像投稿サイトに投稿された画像αを閲覧できないようにする。ただし、この第1の実施の形態においては、ユーザB、ユーザC、ユーザDが同一行動範囲Y内で行動しているため(図4参照)、デジタルカメラ8b、スマートフォン8c、スマートフォン8dの何れもステップS6の段階で画像αの共有を拒否されることはない。
一方、画像データα´に付加された位置情報、日時情報と一致する位置情報、日時情報がログデータに含まれている場合(ステップS4:Yes)、画像共有サーバ4のCPU20は、画像データα´に関連付けられている共有パスワードと一致する共有パスワードが撮像装置8bcdから受信できたか否かを判定する(ステップS5)。ここで、スマートフォン8dからは画像データα´に関連付けられている共有パスワード「12345」と一致する共有パスワードが受信できないため(ステップS5:No)、CPU20は、デジタルカメラ8dに対する画像αの共有を許可しない(ステップS6)。
一方、デジタルカメラ8b、及びスマートフォン8cからは画像データα´に関連付けられている共有パスワード「12345」と一致する共有パスワード「12345」が受信できているため(ステップS5:Yes)、CPU20は、デジタルカメラ8b、及びスマートフォン8cに対して画像αの共有を許可する(ステップS7)。例えば、デジタルカメラ8b、及びスマートフォン8cのLCD表示部38に画像αを表示させ、ユーザB、ユーザCがデジタルカメラ8b、スマートフォン8cで画像投稿サイトに投稿された画像αを閲覧できるようにする。
この第1の実施の形態に係る画像共有システム2によれば、所定のイベントに出かけた際の位置情報、日時情報を照合した上で、更に画像の共有させたいユーザに通知した共有パスワードを照合して画像共有の許否を判定するため、所定のイベントに出かけた際に一緒に行動したユーザだけに画像を共有させることができる。
なお、上述の第1の実施の形態において、画像共有の許否の判定に必要な条件を更に追加してもよい。例えば、ステップS5において、画像データα´に関連付けられている共有パスワード「12345」がデジタルカメラ8bとスマートフォン8cから受信できたとする。この場合、画像共有サーバ4のCPU20は、デジタルカメラ8bのユーザB、及びスマートフォン8cのユーザCの顔の特徴情報を個人情報記憶部24から検出する。なお、画像投稿サイトへのアクセスの際には、ID、パスワード等の個人認証が行われ、ユーザB、及びユーザCからアクセスがなされたことが特定される。
次に、CPU20は、顔認識部28により画像データα´から人物の顔を認識し、人物の顔が認識できた場合には、個人情報記憶部24に記憶されている顔の特徴情報に基づいて、ユーザB、またはユーザCの顔が画像データα´に含まれているか否かを判定する。ここで、画像データα´にユーザBとユーザCの両方の顔が含まれていた場合、CPU20は、ユーザBとユーザCの両方に画像αの共有を許可し、画像データα´にユーザBとユーザCの何れの顔も含まれていない場合、ユーザBとユーザCの何れにも画像αの共有を許可しない。
一方、画像データα´にユーザBの顔は含まれているが、ユーザCの顔が含まれていない場合、CPU20は、ユーザBにのみ画像αの共有を許可し、ユーザCには画像αの共有を許可しない。同様に、画像データα´にユーザCの顔は含まれているが、ユーザBの顔が含まれていない場合、ユーザCにのみ画像αの共有を許可し、ユーザBには画像αの共有を許可しない。これにより、友人グループX(図4参照)に属していても画像αに写っていないユーザには画像を共有させないようにすることができ、更に画像共有システム2のセキュリティーを向上させることができる。
また、上述の第1の実施の形態において、画像の共有を許可された場合に、画像をダウンロードできるようにし、画像の共有を許可されない場合には、画像をダウンロードできないようにしてもよい。これにより、イベント時に一緒に行動していない家族や仲間以外のユーザに画像が不正に利用されることを防止することができる。
また、上述の第1の実施の形態においては、画像共有の許否の判断材料として文字情報である共有パスワードを用いる場合を例に説明しているが、画像共有の許否の判断材料は文字情報に限定されない。例えば、ユーザが選択した画像やアイコン等を用いて画像共有の許否を判断してもよい。また、ユーザがタッチパネル39をなぞって描いた絵や記号等を用いて画像共有の許否を判断してもよい。
また、上述の第1の実施の形態において、ユーザAが画像を撮像する度に異なる共通パスワードを入力し、ユーザBとユーザCに通知してもよい。この場合、ユーザB、ユーザCが画像投稿サイトに投稿された画像を閲覧するためには、それぞれの画像に対応する共通パスワードが必要となる。
また、ユーザAが予め共有パスワードを個人情報として個人情報記憶部24に記憶させておき、ユーザAが画像を画像投稿サイトに投稿する都度、投稿された画像の画像データに個人情報記憶部24に記憶されている共有パスワードが関連付けられるようにしてもよい。この場合、ユーザB、ユーザCは、一度ユーザAから共有パスワードを通知されれば、いつでも同じ共有パスワードを使ってユーザAが画像投稿サイトに投稿した画像を閲覧することができる。
また、上述の第1の実施の形態において、共有パスワードに有効期限を設け、例えば、共有パスワードを通知してから1週間が経過すると、共有パスワードを使っても画像が閲覧できなくなるようにしてもよい。
(第2の実施の形態)
以下、図面を参照して第2の実施の形態に係る画像共有システムについて説明する。従来、コンテンツがサーバにアップロードされた場合に、時刻情報と位置情報に基づいて生成された行動IDを端末から取得し、行動IDに対応付けてコンテンツを登録するコンテンツ共有システムが知られている(例えば、特開2013−105422参照)。このコンテンツ共有システムによれば、他の端末を所持するユーザは、コンテンツに対応付けられた行動IDと同一の行動IDをサーバに送信することにより、サーバにアップロードされたコンテンツを共有することができる。
ところで、このコンテンツ共有システムにおいて、コンテンツに対応付けられた行動IDと同一の行動IDをユーザが取得するためには、コンテンツをアップロードした投稿者と始終一緒に行動する必要があった。
このため、ユーザが投稿者と一緒に行動していなかった期間が存在する場合には、ユーザの行動IDが投稿者の行動IDと一致しなくなり、ユーザはコンテンツを共有することができなくなるという問題があった。
第2の実施の形態に係る発明の目的は、一緒に行動したユーザに対して的確に画像を共有させることができる画像共有サーバを提供することである。
図6は、第2の実施の形態に係る画像共有システム102の構成を示す図である。画像共有システム102は、画像共有の許否を判定する画像共有サーバ104を備え、画像共有サーバ104はネットワーク106を介して撮像装置108と通信可能に接続されている。
ここで、撮像装置108には、デジタルカメラ108a、スマートフォン108b、スマートフォン108c、デジタルカメラ108d、…、の複数の撮像装置が含まれている。なお、デジタルカメラ108a、スマートフォン108b、スマートフォン108c、デジタルカメラ108d、…、は一例を示したものであり、これ以外に、タブレット端末や携帯電話等が撮像装置108に含まれていてもよい。
図7は、第2の実施の形態に係る画像共有サーバ104の構成を示すブロック図である。画像共有サーバ104は、撮像装置108からの画像投稿を受け付ける画像投稿サイト(図示せず)を提供するサーバであり、画像共有サーバ104の各部を統括的に制御するCPU120を備えている。CPU120には、ネットワーク106を介して撮像装置108との通信を行う通信部122、各撮像装置108のアドレス等の個人情報を記憶する個人情報記憶部124、ネットワーク106を介して撮像装置108から新規にアップロードされた画像の画像データを一時的に記憶する画像記憶部126、及び撮像装置108から受信したログデータ(後述)を記憶する情報記憶部128、画像データを記憶する画像データベース129が接続されている。
図8は、第2の実施の形態に係る撮像装置108の構成を示すブロック図である。撮像装置108は、撮像装置108の各部を統括的に制御するCPU130を備えている。CPU130には、ネットワーク106を介して画像共有サーバ104との間で通信を行う通信部32、GPS衛星から受信した信号に基づいて現在位置を測位するGPS134、GPS134により測位された現在位置の位置情報を測位日時の日時情報と共にログデータとして記憶するログデータ記憶部136、LCD表示部138、被写体光を撮像して撮像信号を生成する撮像素子141、撮像素子141から出力された撮像信号により生成された画像データを一時的に記憶する画像記憶部142、及び画像データを記憶するメモリカード152を装着するメモリカードスロット153が接続されている。
次に、図面を参照して、第2の実施の形態に係る画像共有サーバ104が提供する画像投稿サイトに画像がアップロードされるまでの一連の流れについて説明する。なお以下では、デジタルカメラ108aを所持するユーザOA、及びスマートフォン108bを所持するユーザOBが2014年4月20日に目的地であるH空港に一緒に出かけた場合を例に説明する。
まず、ユーザOAとユーザOBは一緒に出かける際に、それぞれデジタルカメラ108a、スマートフォン108bのモードをログデータを取得するログモードに設定する。ログモードが設定されると、デジタルカメラ108aとスマートフォン108bのCPU130は、それぞれGPS134により現在位置の測位を行うことにより位置情報の取得を開始し、取得した位置情報を日時情報と共にログデータとしてログデータ記憶部136に記憶する。
次に、ユーザOAとユーザOBは、図9に示すように、10:00前にH空港に到着し、来日した韓流スターを一目見るためにしばらくの間H空港に滞在する。ここで、H空港は、緯度Exxx、経度Wxxxの場所に位置している。
この間にユーザOAによりデジタルカメラ108aにより韓流スターの画像が撮像されると、デジタルカメラ108aのCPU130は、撮像された画像の画像データを画像記憶部142に一旦記憶した後、画像データをExif等の所定のファイル形式でメモリカード152に記憶する。
次に、ユーザOAとユーザOBはH空港から移動し、図10に示すように、緯度Eyyy、経度Wyyyの場所に位置するJレストランに12:00前に到着する。そして、二人はJレストランで一緒に食事を採る。
次に、ユーザOAとユーザOBは、図11に示すように別々のルートで帰宅する。ここで、タクシーで帰宅したユーザOAは15:00前に途中下車し、緯度Eaaa、経度Waaaの場所の店でしばらく買い物をする。なお、電車で帰宅したユーザOBは、15:00の時点で緯度Ebbb、経度Wbbbの場所に位置している。
次に、図12に示すフローチャートを参照して、画像投稿サイトに画像がアップロードされた際の処理について説明する。まず、ユーザOAは、デジタルカメラ108aから画像投稿サイトへアクセスし、メモリカード152に記録されている画像データの中から一枚または複数枚の画像データを選択して投稿サイトにアップロードする。ここで、ユーザOAは、画像をアップロードする際に、ログデータ記憶部136に記憶されている2014年4月20日のログデータXを併せてアップロードする。
次に、画像共有サーバ104のCPU120は、画像投稿サイトにアップロードされた画像の画像データを画像記憶部126に記憶し、画像データと共にアップロードされたログデータXを情報記憶部128に記憶する(ステップS101)。
次に、CPU120は、デジタルカメラ108aが所定の時間を超えて一定の場所に位置していた時間帯をログデータXから検出する(ステップS102)。例えば、ユーザOAがH空港に滞在していた時間帯、ユーザOAがJレストランで食事をしていた時間帯、及びユーザOAが買い物をしていた時間帯をそれぞれログデータXから検出する。
次に、CPU120は、ステップS102で検出した時間帯の中から区切りのいい時間として、例えば、分単位の時間が00になる、2014年4月20日10:00、12:00、15:00を特定する。
次に、CPU120は、特定した時間の日時情報、及び特定した時間にデジタルカメラ108aが位置していた場所の位置情報を、共有許可条件(画像の共有を許可する撮像装置108のログデータに必ず含まれていなければならない日時情報と位置情報)の候補となる候補データとしてログデータXから抽出する(ステップS103)。例えば、CPU120は、日時情報「2014/04/20 10:00」と位置情報「Exxx,Wxxx」、日時情報「2014/04/20 12:00」と位置情報「Eyyy,Wyyy」、及び日時情報「2014/04/20 15:00」と位置情報「Eaaa,Waaa」を候補データとして、それぞれログデータXから抽出する。
次に、CPU120は、図13に示すように、抽出された候補データに基づく日時と位置の組合せをそれぞれ共有許可条件の候補として、デジタルカメラ108aのLCD表示部138に表示する(ステップS104)。なお、日時と位置の組合せの左側には候補番号が表示され、位置と日時組合せの右側には、共有許可条件として指定する候補をチェックするチェック欄が表示される。
ここで、ユーザOAにより、候補番号「1」の組合せと候補番号「2」の組合せがチェックされた場合、CPU120は、候補番号「1」の日時「2014年4月20日10:00」、位置「緯度Exxx、経度Wxxx」、及び候補番号「2」の日時「2014年4月20日12:00」、位置「緯度Eyyy、経度Wyyy」を共有許可条件として決定する(ステップS105)。
次に、CPU120は、画像記憶部126に記憶されている画像データを読み出し、共有許可条件として決定された日時情報「2014/04/20 10:00」と位置情報「Exxx,Wxxx」の組合せ、及び日時情報「2014/04/20 12:00」と位置情報「Eyyy,Wyyy」の組合せをそれぞれ画像データに関連付けた後、画像データを画像データベース129に記憶する(ステップS106)。
次に、図14に示すフローチャートを参照し、第2の実施の形態に係る画像共有システム102における画像共有処理について、画像投稿サイトにアップロードされた画像の一つである画像α1の共有をユーザOBが希望する場合を例に説明する。
まず、ユーザOBが、スマートフォン108bから画像投稿サイトへアクセスすると、画像共有サーバ104のCPU120は、LCD表示部138にアップロードされた画像のリストを表示する。この場合、例えば、アップロードされた画像そのものは表示されず、画像のタイトルのみがリスト表示される。
次に、ユーザOBの操作により、画像α1のタイトルが選択されると、CPU120は、「ログデータを送信してください」等のメッセージをLCD表示部138に表示する。ここで、ユーザOBは、ログデータ記憶部136に記憶されているログデータYをネットワーク106を介して画像共有サーバ104に送信する。
画像共有サーバ104のCPU120は、スマートフォン108bからログデータYを受信すると(ステップS111)、ログデータYが画像α1の共有許可条件を満たすか否かを判定する(ステップS112)。即ち、CPU120は、画像α1の画像データに関連付けられた日時情報、位置情報の組合せの全てがログデータYに含まれるか否かを判定する。
ここで、ユーザOBは、2014年4月20日10:00にH空港の場所である「緯度Exxx、経度Wxxx」に位置しており、かつ2014年4月20日12:00にJレストランの場所である「緯度Eyyy、経度Wyyy」に位置している。このため、ログデータYには、共有許可条件として決定された日時情報「2014/04/20 10:00」と位置情報「Exxx,Wxxx」の組合せ、及び日時情報「2014/04/20 12:00」と位置情報「Eyyy,Wyyyの組合せの全てが含まれ、ログデータYは共有許可条件を満たすと判定される。
ログデータが共有許可条件を満たす場合(ステップS112:Yes)、CPU120は、スマートフォン108bに対して画像α1の共有を許可する(ステップS113)。例えば、スマートフォン108bのLCD表示部138に画像α1を表示させ、ユーザOBがスマートフォン108bで画像投稿サイトにアップロードされた画像α1を閲覧できるようにする。
なお、ログデータが共有許可条件を満たさない場合(ステップS112:No)、CPU120は、スマートフォン108bに対して画像α1の共有を許可しない(ステップS114)。例えば、ユーザOA、ユーザOBと同じ時間にH空港で撮影を行っていたユーザC(図9参照)が、ログデータZをスマートフォン108cから画像共有サーバ104に送信したとする。ここでユーザCは、ユーザOAとユーザOBがJレストランで食事をしていた時間にはまだH空港に滞在していたとする。この場合、ログデータZには、共有許可条件として決定された日時情報「2014/04/20 12:00」と位置情報「Eyyy,Wyyy」の組合せが含まれていないため、ログデータZは共有許可条件を満たさず、ユーザCの所持するスマートフォン108cに対しては画像α1の共有の許可はなされない。
画像α1の共有の許可がなされない場合、例えば、CPU120は、スマートフォン108bのLCD表示部138に画像α1を表示させず、ユーザOBがスマートフォン108bで画像α1を閲覧できないようにする。
この第2の実施の形態に係る画像共有サーバ104によれば、ユーザOAがユーザOBと一緒に行動していた時間と場所の組合せを共有許可条件として指定することにより、ログデータに含まれる全ての時間と場所が一致していなくても画像の共有を許可することができるため、ユーザOAと一緒に行動したユーザOBに対して的確に画像を共有させることができる。
また、撮像装置108がログデータを記録する機能を備えていれば画像共有システム102を利用することができるため、ユーザは、従来のように行動IDを生成する特殊な機能を備えた撮像装置を用意しなくても容易に画像を共有することができる。
なお、上述の第2の実施の形態において、画像の共有が許可された場合に画像をダウンロードできるようにし、画像の共有が許可されない場合には画像をダウンロードできないようにしてもよい。これにより、イベント等において一緒に行動していなかった家族や仲間以外のユーザに画像が不正に利用されることを防止することができる。
また、上述の第2の実施の形態において、同時にアップロードされた複数の画像の共有を許可するようにしてもよい。例えば、ステップS101において、画像α1の他に画像β1、画像γ1が画像投稿サイトにアップロードされ、共有許可条件として決定された日時情報と位置情報の組合せが画像α1の画像データ、画像β1の画像データ、及び画像γ1の画像データにそれぞれ関連付けられたとする。ここで、ユーザOBが、スマートフォン108bから画像投稿サイトへアクセスし、スマートフォン108bに対して画像α1の共有が許可された場合、CPU120は、画像α1と同一の日時情報と位置情報の組合せが画像データに付加されている画像β1と画像γ1についても同時に共有を許可する。これによりユーザOBは、閲覧したい画像のタイトルを選択する都度ログデータYを送信する必要がなく、ユーザOAのアップロードした複数の画像を容易に閲覧することができる。
また、画像α1の共有が許可された場合に、デジタルカメラ108aからアップロードされた全ての画像の共有を許可するようにしてもよい。例えば、ユーザOAが画像を撮像する都度画像データにデジタルカメラ108aのアドレスを付加しておき、画像α1の共有が許可されると、CPU120は、画像データにデジタルカメラ108aのアドレスが付加された画像の全てについて共有を許可する。
また、この場合、画像をアップロードしたユーザが、画像の共有許可の態様を設定できるようにしてもよい。例えば、選択された画像のみの共有を許可するか、選択された画像と同時にアップロードされた複数の画像の共有を許可するか、またはデジタルカメラ108aからアップロードされた全ての画像の共有を許可するかの何れかの共有許可の態様をユーザOAが設定できるようにする。なお、ユーザOAは、個人情報記憶部124に共有許可の態様に関する情報を予め登録しておく。そして、スマートフォン108bにおいて画像α1が選択され、画像α1の共有が許可された場合、CPU120は、個人情報記憶部124に登録されている共有許可の態様に従って他の画像の共有許否を判定する。
また、上述の第2の実施の形態において、候補データをログデータXから抽出する場合には、抽出する日時の間隔が狭くなり過ぎないようにする。例えば、ステップS102において、近接する時間帯が断続的に複数検出された場合には、候補データとして抽出する日時情報を取捨選択し、隣接する時間同士の間隔が所定の時間以上空くようにする。これにより、共有許可条件の候補となる位置、日時の組合せの数を抑制することができ、ユーザが共有許可条件を指定する際の負担を軽減することができる。また、ログデータYを受信した際に照合する位置、日時の組合せが少なくなるため、迅速に共有許否の判定を行うことができる。
同様に、抽出する位置の間隔が狭くなり過ぎないようにしてもよい。例えばステップS102において、近接する位置が複数検出された場合には、候補データとして抽出する位置情報を取捨選択し、隣接する位置同士の間隔が所定の距離以上空くようにする。これにより、共有許可条件の候補となる位置が狭い範囲に集中することを防止することができる。
また、上述の第2の実施の形態のステップS102において、ログデータXが途切れている場合、記録が途切れている時間帯をログデータXから検出し、候補データに含めてもよい。ここで、ログデータXが途切れる場合としては、例えば、ユーザOAがトンネルに入った時にGPS信号が受信できなくなり位置情報が取得されなくなった場合等が考えられる。
この場合、ログデータXの記録が途切れている時間帯が共有許可条件として指定されると、CPU120は、指定された時間帯を共有許可条件として決定し、アップロードされた画像データに関連付ける。そして、スマートフォン108bから受信したログデータYがログデータXと同じ時間帯に途切れていた場合には、スマートフォン108bに対して画像の共有を許可する。
また、上述の第2の実施の形態において、GPS134から取得された位置情報と日時情報を撮像された画像の画像データにタグ情報として付加し、画像データに付加された位置情報と日時情報の組合せを共有許可条件に含めるようにしてもよい。これにより、ユーザOAは、常に画像撮像時の位置と時間を共有許可条件とすることができ、画像撮像時に一緒に行動していたユーザにしか画像を閲覧させないようにすることができる。
また、上述の第2の実施の形態においては、画像のタイトルのみが画像投稿サイトにリスト表示される場合を例に説明しているが、画像のサムネイル画像を表示するようにしてもよい。この場合、デジタルカメラ108aのCPU130は、画像が撮像された際に、撮像された画像の画像データに基づいてサムネイル画像データを生成し、生成されたサムネイル画像データを画像データに付加する。
また、上述の第2の実施の形態において、撮像装置108の現在位置は必ずしもGPSを用いて測位する必要はなく、複数の航法衛星から受信した信号に基づいて現在位置を測位する機能を備えた他の測位装置を用いてもよい。
(第3の実施の形態)
以下、図面を参照して第3の実施の形態に係る画像共有システムについて説明する。従来、ユーザの行動記録に基づいて、行動を共にしたグループに属する人物だけで写真などのコンテンツを共有する画像共有システムが知られている(例えば、特開2013−105422参照)。
しかしながら、この画像共有システムにおいては、画像をサーバにアップロードした場合、行動を共にしたグループに属する人物全員に画像が公開されるため、人物の親密度合に応じて画像の公開範囲を調整することができないという問題があった。
第3の実施の形態に係る発明の目的は、人物の親密度合に応じて画像の公開範囲を調整することができる撮像装置、及び画像共有システムを提供することである。
以下、図面を参照して第3の実施の形態に係る画像共有システムについて説明する。図15は、実施の形態に係る画像共有システム301の構成を示す図である。画像共有システム301は、撮像装置302を備え、撮像装置302はネットワーク303を介して所定のソーシャル・ネットワーキング・サービスのサイト(以下、SNSサイトという。)を提供する画像共有サーバ304と通信可能に接続されている。
ここで、撮像装置302には、ユーザ甲が所有するデジタルカメラ302a、ユーザ甲の友人乙が所有するデジタルカメラ302b、ユーザ甲の友人丙が所有するスマートフォン302c、ユーザ甲の友人丁が所有するスマートフォン302d、ユーザ甲の友人戊が所有するタブレット端末302e、ユーザ甲の友人巳が所有するタブレット端末302f、…、等の複数の撮像装置が含まれている。
図16は、第3の実施の形態に係る撮像装置302の構成を示すブロック図である。撮像装置302は、撮像装置302の各部を統括的に制御するCPU320を備えている。CPU320には、電源スイッチ(図示せず)、シャッタボタン(図示せず)等を含む操作部332、ネットワーク303を介して画像共有サーバ304との間で通信を行う通信部334、LCD表示部336、LCD表示部38に表示される選択画面が指等でタッチされたことを検出するタッチパネル337、被写体光を撮像して撮像信号を生成する撮像素子338、撮像素子338から出力された撮像信号により生成された画像データを一時的に記憶する画像記憶部339、画像データから人物の顔を認識する顔認識部340、人物の顔の特徴に関する顔特徴データを記憶する情報記憶部342、後述する親密度ファイルを記憶する親密度記憶部344、及び画像データを記憶するメモリカード346を装着するメモリカードスロット348が接続されている。
ここで、情報記憶部342に記憶されている顔特徴データには、その特徴の顔を含む画像が撮影された撮影回数が関連付けられている。また、親密度記憶部344に記憶されている親密度ファイルには、撮像装置302のユーザに対する各友人の親密度が友人のSNSサイトにおけるIDと関連付けて記録されている。例えば、デジタルカメラ302aの親密度ファイルには、図17に示すように、ID「1111」の友人の親密度「49」、ID「2222」の友人の親密度「20」、ID「3333」の友人の親密度「15」、ID「4444」の友人の親密度「10」、ID「5555」の友人の親密度「5」のように記録されている。なお、IDとは、SNSサイト内において各ユーザのアカウントに割り当てられた個別の情報である。
図18は、第3の実施の形態に係る画像共有サーバ304の構成を示すブロック図である。画像共有サーバ304は、画像共有サーバ304の各部を統括的に制御するCPU360を備えている。CPU360には、ネットワーク303を介して撮像装置302との通信を行う通信部362、各ユーザの個人情報ファイルを記憶する個人情報記憶部364、ネットワーク303を介して投稿された画像の画像データを記憶する画像記憶部366、及び画像データから人物の顔を認識する顔認識部370が接続されている。ここで、個人情報ファイルには、ユーザ名、ID、ユーザの所有する撮像装置302のアドレス、ユーザの顔の顔特徴情報、及び後述する公開範囲テーブルのデータが記憶されている。
次に、図19に示すフローチャートを参照して、第3の実施の形態に係る画像共有システム301の処理について説明する。なお以下では、ユーザ甲がデジタルカメラ302aで友人乙の画像γを撮影し、画像γをSNSサイトにアップロードする場合を例に説明を行う。
まず、デジタルカメラ302aにより画像γが撮影された場合(ステップS301)、CPU320は、顔認識部20により画像γの画像データから友人乙の顔を検出し、検出した顔の特徴情報δを抽出する(ステップS302)。
次に、CPU320は、抽出した顔の特徴情報δと一致する顔特徴データを情報記憶部342に記憶されている顔特徴データの中から検索する。ここで、顔の特徴情報δと一致する顔特徴データmが検索された場合、CPU320は、顔特徴データmに関連付けられている撮影回数を更新する(ステップS303)。例えば、顔特徴データmに撮影回数「49」が関連付けられていたとする。この場合、CPU320は、撮影回数「49」を一回分加算し、撮影回数「50」に更新する。なお、顔特徴データmには、友人乙を特定する情報等は関連付けられておらず、この時点で友人乙が撮影されたことは認識されない。
次に、CPU320は、更新された撮影回数に基づいて、撮影された友人の親密度を算出する(ステップS304)。例えば、顔特徴データmに撮影回数「50」が関連付けられている場合、画像γに写された友人のユーザ甲に対する親密度を親密度「50」と算定する。なお、親密度を算出する場合には、後述するように、撮影回数に所定の係数を乗じた値を親密度として算出してもよい。
次に、CPU320は、通信部334により、ネットワーク303を介して画像共有サーバ304に顔の特徴情報δを送信する(ステップS305)。画像共有サーバ304のCPU360は、顔の特徴情報δを受信すると、顔の特徴情報δと一致する顔特徴情報を含む個人情報ファイルを情報記憶部342から検索する。次に、CPU360は、検索された個人情報ファイルに記憶されているIDを検出する。これにより、画像γに写された友人乙のSNSサイトにおけるID「1111」が特定される。
次に、CPU360は、通信部362により、ID「1111」をデジタルカメラ302aに送信する。
デジタルカメラ302aのCPU320は、ID「1111」を受信すると(ステップS306)、ID「1111」に顔の特徴情報δを関連付けた後(ステップS307)、親密度記憶部344に記憶されている親密度を更新する(ステップS308)。例えば、友人乙のID「1111」に対応する親密度が「49」であったとする(図17参照)。ここで、顔の特徴情報δと一致する顔特徴情報mに関連付けられている撮影回数が「50」である場合、CPU320は、ID「1111」の友人の親密度「49」を親密度「50」に更新する。
次に、CPU320は、更新された親密度ファイルを参照し、図20に示すランキングテーブルを作成する(ステップS309)。ここで、ランキングテーブルを作成する場合、CPU320は、まずIDのランキング分類を行う。例えば、図20に示すように、親密度が50以上のIDを親密ランク「3」にそれぞれ分類し、親密度が20以上50未満のIDを親密ランク「2」に分類し、親密度が0以上20未満のIDを親密ランク「1」に分類する。ここで、親密ランクの閾値については、ユーザ甲が任意に設定することができる。
このランキング分類の結果、親密度「50」であるID「1111」は親密ランク「3」に分類され、親密度「20」であるID「2222」は親密ランク「2」に分類される。また、親密度「15」であるID「3333」、親密度「10」であるID「4444」、親密度「5」であるID「5555」は、それぞれ親密ランク「1」に分類される。
次に、CPU320は、作成したランキングテーブルを画像共有サーバ304に送信する(ステップS310)。
画像共有サーバ304のCPU360は、ランキングテーブルを受信すると、ランキングテーブルに基づいて、図21に示すように、画像γの公開範囲の候補を複数表示する公開範囲テーブルを作成する。
公開範囲テーブルを作成する場合、CPU360は、まず、ランキングテーブルの親密ランクに基づいて、公開範囲のランクを示す公開ランクを決定する。例えば、親密ランク「3」に対応する公開ランクを公開ランク「3」とし、親密ランク「2」に対応する公開ランクを公開ランク「2」とし、親密ランク「1」に対応する公開ランクを公開ランク「1」とする。
また、CPU360は、個人情報ファイルを参照し、ランキングテーブルに記録されたIDのユーザ名を特定する。即ち、ID「1111」の友人を「乙さん」、ID「2222」の友人を「丙さん」、ID「3333」の友人を「丁さん」、ID「4444」の友人を「戊さん」、ID「5555」の友人を「巳さん」と特定する。
次に、CPU360は、各公開ランクの公開範囲を確定する。例えば、図21に示すように、公開ランク「3」の公開範囲に、ランキングテーブル(図20参照)で親密ランク「3」に分類されたID「1111」の友人「乙さん」を割り当てる。
また、公開ランク「2」の公開範囲に、ランキングテーブルにおいて親密ランク「2」に分類されたID「2222」の友人「丙さん」を割り当てると共に、公開ランク「2」よりも上位の公開ランク「3」の友人「乙さん」を再び割り当てる。
同様にして、公開ランク「1」の公開範囲に、ランキングテーブルにおいて親密ランク「1」に分類されたID「2222」の友人「丙さん」、ID「3333」の友人「丁さん」、ID「4444」の友人を「戊さん」、及びID「5555」の友人「巳さん」を割り当てると共に、公開ランク「1」よりも上位の公開ランク「3」、「2」の友人「乙さん」、「丙さん」を再び割り当てる。なお、公開ランク「1」の公開範囲には、「他」として、ランキングテーブルに記録されていない人物も含まれるようにする。
公開範囲テーブルが完成すると、CPU360は、この公開範囲テーブルをユーザ甲の個人情報ファイルに記憶されている既存の公開範囲テーブルに上書き更新する。
次に、ユーザ甲がSNSサイトにおける自己のページ甲にアクセスする操作を行うと、LCD表示部336にページ甲が表示される。次に、ユーザ甲がページ甲を見ながらステップS301で撮影した画像γをアップロードする操作を行うと、通信部334により、画像データが画像共有サーバ304に送信される。
画像共有サーバ304のCPU360は、画像データを受信すると、“アップロードする画像の公開範囲を選択してください”等のメッセージをLCD表示部336に表示させた後、図21に示す公開範囲テーブルを選択画面として表示させる。なお、メッセージ、及び公開範囲テーブルは、画像共有サーバ304の通信部362によりデジタルカメラ302aに送信され、デジタルカメラ302aの通信部334によって受信された後、LCD表示部336に表示される。
次に、ユーザ甲によるタッチパネル337等の操作により、画像γの公開ランクが選択されると、CPU360は、選択された公開ランクに対応する公開範囲に含まれる友人、及びユーザ甲のみに画像γの公開を許可し、それ以外のユーザへの公開を禁止する。
例えば、公開ランク「3」が選択された場合、CPU360は、ユーザ甲とその友人乙のみに画像γの公開を許可する。即ち、ユーザ乙の所持するデジタルカメラ302bからページ甲へのアクセスがなされた場合、CPU360は、ユーザ乙の個人情報ファイルに記憶されているデジタルカメラ302bのアドレスに画像γの画像データを送信し、ユーザ乙がデジタルカメラ302bのLCD表示部336で画像γを閲覧できるようにする。
一方、ユーザ甲とその友人乙以外のユーザへの公開は禁止される。例えば、友人丙の所持するスマートフォン302cからページ甲へのアクセスがなされた場合、CPU360は、スマートフォン302cのアドレスには画像データを送信せず、友人丙がスマートフォン302cのLCD表示部336で画像γを閲覧できないようにする。
また、公開ランク「2」が選択された場合、CPU360は、ユーザ甲、友人乙、及び友人丙に画像γの公開を許可し、それ以外のユーザは画像γを閲覧できないようにする。
また、公開ランク「1」が選択された場合、CPU360は、特に公開範囲を制限することなく、SNSサイトにアクセスした全てのユーザが画像γを閲覧できるようにする。
この第3の実施の形態に係る撮像装置302、及び画像共有システム304によれば、ユーザ甲が友人を撮影した画像をSNSサイトにアップロードする場合、ユーザ甲は公開範囲テーブルを見て画像γがどの友人に公開されるのか公開範囲を確認しながら公開ランクを選択することができるため、友人の親密度に応じて画像γの公開範囲を調整することができる。
例えば、撮影対象である友人乙だけに画像γを公開したい場合には公開ランク「3」を選択し、ユーザ乙と仲の良いユーザ丙にも画像γを公開したい場合には公開ランク「2」を選択し、画像γを一般的に公開したい場合には公開ランク「1」を選択する等、画像γの公開範囲をユーザ甲の希望に合わせて調整することができる。
また、集合写真は一緒に旅行した仲間全員に公開したいが、その他の画像は一部の親密な友人のみに公開したい場合などにもこの技術を応用することができる。
なお、上述の第3の実施の形態において、親密度に重み付けを行ってもよい。例えば、親密度を算出する際に、画像γのサイズに対する人物の顔のサイズの割合(以下、顔割合という。)を重み付けに用いる係数として決定する。具体的には、図22に示すように、顔割合が0.5以上の場合は係数を1.5と決定し、顔割合が0.1以上0.5未満の場合は係数を1.2と決定し、顔割合が0.1未満の場合は係数を1.0と決定する。そして、決定した係数を撮影回数に乗じた値を親密度として算出する。これにより、友人の顔が画像に大きく写っている程その友人の親密度を高くすることができる。
また、撮影された友人が撮像装置302の所有者と一緒に写っている場合に親密度を重み付けしてもよい。例えば、ユーザ甲は、予めデジタルカメラ302aで自分の顔を撮影し、自分の顔の顔特徴データを情報記憶部342に記憶させておく。なお、ユーザ甲は、顔特徴データを情報記憶部342に記憶させる際に、自分自身の顔であることを示す特定情報等を顔特徴データに関連付けておく。
ここで、デジタルカメラ302aにより友人乙がユーザ甲自身と一緒に写った画像が撮影された場合、CPU320は、更新された撮影回数に、例えば、係数1.1を乗じた値を親密度として算定する。
また、ランキングテーブルを作成した際に、親密ランクの順位が高いIDに対応する親密度を重み付けしてもよい。例えば、図23に示すように、ランキングテーブル(図20参照)において、上位3番目までのIDの親密度をそれぞれ1.1倍し、ID「1111」を親密度「55」、ID「2222」親密度「22」、ID「3333」の親密度「16.5」のように変更する。この場合、親密度ファイルに記録されている各IDの親密度についてもそれぞれ変更後の親密度に変更する。
また、上述の第3の実施の形態において、人物が撮影された撮影頻度に基づいて親密度を算出してもよい。例えば、図24に示すように、顔特徴データから認識された撮影回数を親密度ファイルに記憶させ、それぞれのIDの撮影回数を撮影回数の合計値で除した値を各IDの親密度とする。この場合、親密度の合計値は常に1.00となり、各親密度は、それぞれ親密度の合計値に対する割合で示される。
次に、ランキングテーブルを作成する際には、図25に示すように、親密度が0以上0.20未満のIDを親密ランク「1」に分類し、親密度が0.20以上0.50未満のIDを親密ランク「2」に分類し、親密度が0.50以上のIDを親密ランク「3」にそれぞれ分類する。
このように、撮影頻度に基づいて親密度を算出することにより、撮影回数が増加するにつれて親密度が全体的に上昇することを防止することができる。よって、親密度の上昇に合わせてランキングテーブルの閾値を変更する必要を無くすことができる。
なお、各IDの撮影回数を撮影回数の合計値を分母とすることに代えて、デジタルカメラ302aにおける全撮影回数を分母として親密度を算出してもよい。
2…画像共有システム、4…画像共有サーバ、6…ネットワーク、8…撮像装置、20…CPU、22…通信部、24…個人情報記憶部、26…画像記憶部、28…顔認識部、30…CPU、32…通信部、33…近距離通信部、34…GPS、38…LCD表示部、41…撮像素子、44…情報生成部、46…情報記憶部、52…メモリカード
102…画像共有システム、104…画像共有サーバ、106…ネットワーク、108…撮像装置、120…CPU、122…通信部、124…個人情報記憶部、126…画像記憶部、128…情報記憶部、129…画像DB、130…CPU、132…通信部、134…GPS、138…LCD表示部、141…撮像素子、152…メモリカード
301…画像共有システム、302…撮像装置、302a…デジタルカメラ、304…画像共有サーバ、320…CPU、334…通信部、336…LCD表示部、338…撮像素子、340…顔認識部、342…情報記憶部、344…親密度記憶部、346…メモリカード、360…CPU、362…通信部、364…個人情報記憶部、366…画像記憶部、370…顔認識部

Claims (25)

  1. 第1撮像装置により撮像された画像の共有許否の判断材料となる第1共有許可情報、及び前記画像の撮像時の撮像位置情報と撮像日時情報が関連付けられた画像データを前記第1撮像装置から受信する第1受信部と、
    第2撮像装置においてGPSにより測位された現在位置の位置情報と測位日時の日時情報とから成るログデータ、及び前記第2撮像装置に記憶されている第2共有許可情報を前記第2撮像装置から受信する第2受信部と、
    前記第1受信部により受信した前記画像データに関連付けられている前記撮像位置情報、前記撮像日時情報と一致する前記位置情報、前記日時情報が前記第2受信部により受信した前記ログデータに含まれているか否か、並びに前記画像データに関連付けられている前記第1共有許可情報と一致する前記第2共有許可情報が前記第2受信部により受信できたか否かを判定する判定部と、
    前記判定部による判定結果に基づいて、前記第2撮像装置に対する前記画像の共有許否を判定する共有判定部と
    を備えることを特徴とする画像共有サーバ。
  2. 前記第1受信部により受信した前記画像データから人物の顔を認識する顔認識部と、
    前記第2撮像装置のユーザの顔の特徴を記憶する個人情報記憶部と
    を備え、
    前記共有判定部は、前記顔認識部により認識された前記人物の顔に前記個人情報記憶部に記憶された前記特徴を有する顔が含まれるか否かを判断することにより、前記第2撮像装置に対する前記画像の共有許否を判定することを特徴とする請求項1記載の画像共有サーバ。
  3. 前記第1共有許可情報、及び前記第2共有許可情報は、画像情報、文字情報の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1または2記載の画像共有サーバ。
  4. 複数の撮像装置と、複数の前記撮像装置に対して限定的に画像を共有させる画像共有サーバとを備える画像共有システムであって、
    前記撮像装置は、
    現在位置の測位を行うGPSと、
    前記GPSにより測位した現在位置の位置情報を測位日時の日時情報と共にログデータとして記録する記録部と、
    前記画像の撮像を行う撮像素子と、
    前記画像の撮像時における前記撮像位置情報及び前記撮像日時情報を前記画像の画像データに関連付けて記憶する画像記憶部と、
    前記画像の共有許否の判断材料となる共有許可情報を該画像共有システムに含まれる他の前記撮像装置に対して送信する第1送信部と、
    前記撮像位置情報及び前記撮像日時情報が関連付けられた前記画像データを前記画像共有サーバに送信する第2送信部と
    を備え、
    前記画像共有サーバは、
    他の前記撮像装置の前記記録部に記録された他の前記ログデータ、及び他の前記撮像装置に記憶されている他の前記共有許可情報を受信する第1受信部と、
    前記第2送信部から送信された前記画像データを受信する第2受信部と、
    前記第2受信部により受信した前記画像データに関連付けられている前記撮像位置情報、前記撮像日時情報と一致する前記位置情報、前記日時情報が前記第1受信部により受信した他の前記ログデータに含まれているか否か、並びに前記画像データに関連付けられている前記共有許可情報と一致する他の前記共有許可情報が前記第1受信部により受信できたか否かを判定する判定部と、
    前記判定部による判定結果に基づいて、他の前記撮像装置に対する前記画像の共有許否を判定する共有判定部と
    を備えることを特徴とする画像共有システム。
  5. 前記画像共有サーバは、
    前記第2受信部により受信した前記画像データから人物の顔を認識する顔認識部と、
    他の前記撮像装置のユーザの顔の特徴を記憶する個人情報記憶部と
    を備え、
    前記共有判定部は、前記顔認識部により認識された前記人物の顔に前記個人情報記憶部に記憶された前記特徴を有する顔が含まれるか否かを判断することにより、他の前記撮像装置に対する前記画像の共有許否を判定することを特徴とする請求項4記載の画像共有システム。
  6. 前記第1送信部は、近距離無線通信圏内に位置する他の前記撮像装置に対して前記共有許可情報を送信することを特徴とする請求項4または5記載の画像共有システム。
  7. 前記共有許可情報は、画像情報、文字情報の少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項4〜6の何れか一項に記載の画像共有システム。
  8. 第1端末装置により撮像された画像の画像データ、及び前記第1端末装置において測位された位置の位置情報と測位された日時の日時情報とから成る第1ログデータを受信する第1受信部と、
    前記第1ログデータから、第2端末装置に前記画像の共有を許可する条件となる共有許可条件の候補の候補データを抽出する抽出部と、
    前記抽出部により抽出された前記候補データに基づく前記候補の中から前記共有許可条件を決定する決定部と、
    前記決定部により決定された前記共有許可条件に関する情報を前記画像データに関連付ける関連制御部と、
    前記第2端末装置において取得された第2ログデータを受信する第2受信部と、
    前記第2ログデータが前記共有許可条件を満足するか否かを判定する判定部と、
    前記判定部による判定結果に基づいて前記第2端末装置に対する前記画像の共有許否を決定する共有許否決定部と
    を備えることを特徴とする画像共有サーバ。
  9. 複数の前記候補を前記第1端末装置の表示画面に表示させる表示制御部を備え、
    前記決定部は、前記表示画面に表示された複数の前記候補の中から選択された少なくとも一つの前記候補を前記共有許可条件として決定することを特徴とする請求項8記載の画像共有サーバ。
  10. 前記抽出部は、前記候補データとして前記位置情報と前記日時情報との複数の組合せを前記第1ログデータから抽出し、
    前記決定部は、複数の前記組合せの中から少なくとも一つの前記位置情報と前記日時情報の組合せを前記共有許可条件として決定し、
    前記判定部は、前記決定部により前記共有許可条件として決定された全ての組合せが前記第2ログデータに含まれるか否かを判定することを特徴とする請求項8または9記載の画像共有サーバ。
  11. 前記第1端末装置が一定の時間を超えて一定の場所に位置していた場合における時間帯を前記第1ログデータから検出する検出部を備え、
    前記抽出部は、前記検出部により検出された前記時間帯に含まれる前記時間情報、及び前記時間情報に基づく時間に測位された位置の位置情報を前記候補データとして前記第1ログデータから抽出することを特徴とする請求項10記載の画像共有サーバ。
  12. 前記候補データに含まれる前記時間情報に基づく時間の間隔が所定の時間以上の時間間隔を有すること、及び前記候補データに含まれる前記位置情報に基づく位置同士の間の距離が所定の距離以上の間隔を有することの少なくとも一方を満足することを特徴とする請求項10または11記載の画像共有サーバ。
  13. 前記共有許可条件には、前記画像の撮像時における前記位置情報及び前記日時情報が含まれることを特徴とする請求項8〜12の中の何れか一項に記載の画像共有サーバ。
  14. 前記第2端末装置に対して前記画像の共有を許可する場合における共有許可の態様を設定する設定部を備えることを特徴とする請求項8〜13の中の何れか一項に記載の画像共有サーバ。
  15. 前記抽出部は、前記第1ログデータにおいて前記位置が測位されなかった時間の前記日時情報を前記候補データとして抽出することを特徴とする請求項8または9記載の画像共有サーバ。
  16. 被写体光を撮像する撮像素子を備える撮像装置であって、
    前記撮像素子により撮像された人物の該撮像装置の使用者に対する親密度を前記人物の識別情報と関連付けて記憶する親密度記憶部と、
    前記親密度記憶部に記憶された前記親密度に基づいて前記識別情報のランキング分類を行う分類部と、
    前記分類部によるランキング分類結果を該撮像装置と通信可能なサーバに送信する送信部と、
    前記サーバの提供する所定のサイトにアップロードする撮影画像の撮影画像データを前記サーバに送信する送信制御部と、
    前記サーバにおいて前記ランキング分類結果に基づいて作成された、前記撮影画像の公開範囲の候補を示す公開範囲テーブルを受信する受信部と、
    前記受信部により受信した前記公開範囲テーブルを表示する表示部と、
    前記表示部に表示された前記公開範囲テーブルに含まれる前記公開範囲の候補の中から一つの候補を前記使用者に選択させる操作部と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  17. 前記人物が前記撮像素子により撮影された回数に基づいて前記人物の新たな親密度を算出する算出部と、
    前記人物が撮影された場合に、前記算出部による算出結果に基づいて前記親密度記憶部に記憶されている前記人物の親密度を更新する更新制御部と
    を備えることを特徴とする請求項16記載の撮像装置。
  18. 前記公開範囲テーブルにおいて、前記公開範囲の候補は複数の公開ランクに分類されることを特徴とする請求項16または17記載の撮像装置。
  19. 前記公開範囲には少なくとも一人以上の公開対象ユーザが含まれ、
    下位の前記公開ランクに対応する前記公開範囲には、それよりも上位の前記公開ランクに対応する前記公開範囲に含まれる全ての公開対象ユーザが含まれることを特徴とする請求項18記載の撮像装置。
  20. 画像データから人の顔を認識する顔認識部を備え、
    前記算出部は、前記顔認識部により前記人物が前記画像データから認識された回数に基づいて前記人物の親密度を算出することを特徴とする請求項17〜19記載の撮像装置。
  21. 前記算出部は、前記画像データに含まれる前記人物の顔の大きさに基づいて親密度の重み付けを行うことを特徴とする請求項20記載の撮像装置。
  22. 前記算出部は、前記画像データに前記人物の顔と共に該撮像装置の前記使用者の顔が含まれる場合に親密度の重み付けを行うことを特徴とする請求項20または21記載の撮像装置。
  23. 前記算出部は、前記ランキング分類結果に基づくランキングが所定の順位より上位の前記識別情報に対応する前記人物の親密度を重み付けすることを特徴とする請求項20〜22の何れか一項に記載の撮像装置。
  24. 該撮像装置は、デジタルカメラ、スマートフォン、及びタブレット端末の何れかであることを特徴とする請求項16〜23の何れか一項に記載の撮像装置。
  25. 被写体光を撮像する撮像素子を備える撮像装置と、撮影画像の投稿を受け付ける所定のサイトを提供するサーバとを備える画像共有システムであって、
    前記撮像装置は、
    前記撮像素子により撮像された人物の該撮像装置の使用者に対する親密度を前記人物の識別情報と関連付けて記憶する親密度記憶部と、
    前記親密度記憶部に記憶された前記親密度に基づいて前記識別情報のランキング分類を行う分類部と、
    前記分類部によるランキング分類結果を該撮像装置と通信可能なサーバに送信する送信部と
    を備え、
    前記サーバは、
    前記ランキング分類結果を受信する受信部と、
    前記ランキング分類結果に基づいて前記所定のサイトにアップロードされた画像の公開範囲の候補を示す公開範囲テーブルを作成する作成部と、
    前記公開範囲テーブルを前記撮像装置の表示部に表示させる制御部と、
    前記撮像装置において前記公開範囲の候補の中から一つの候補が選択された場合に、選択された前記公開範囲に含まれるユーザと前記使用者にのみ前記画像の公開を許可し、選択された前記公開範囲に含まれていないユーザへの前記画像の公開を禁止する公開制御部と
    を備えることを特徴とする画像共有システム。
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