JP2016051965A - 画像読取装置及び画像読取方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】原稿の画像読取が完了した後に、次のジョブが存在する場合、当該原稿の画像の読取開始を早めることが可能な複合機100を提供する。【解決手段】前記CCDで原稿の第1面を読取らせると共に、前記CISで原稿の第2面を読み取らせる両面読取モードにおいて、前記両面読取モードのおける第1ジョブが終了後、それに続く第2ジョブが存在する場合、前記CISを停止することなく、そのまま起動中の状態を継続させるCIS起動モードを実行する起動継続部306を備える。又、前記CCDで原稿を読取らせる読取モードにおいて、第1ジョブが終了後、それに続く第2ジョブが存在する場合、前記CCDを停止することなく、そのまま起動中の状態を継続させるCCD起動モードを実行する起動継続部306を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、画像読取装置及び画像読取方法に関する。
従来より、原稿の表面の画像と裏面の画像とを一回の原稿搬送で読み取る画像読取装置が存在する。この画像読取装置は、例えば、原稿の表面をCCDイメージセンサ(CCD:Charge Coupled Device)で読み取り、当該原稿の裏面を密着型イメージセンサ(CIS:Contact Image Sensor)で読み取る。
このような画像読取装置の画像読取のスピードアップを図るために、例えば、特開2010−166318号公報(特許文献1)に、片面読取モードが選択されてスタートキーが操作されたとき、ゲイン調整が可能な状態であっても直ぐにゲイン調整を実行せず、原稿の表面情報の読取りを優先させて原稿読取動作をスピードアップする画像形成装置が開示されている。
特開2010−166318号公報
上述のように、画像読取装置では原稿の画像読取のスピードアップが課題となっている。一方、上述した特許文献1に記載の技術は、片面読取モードが設定された場合に適用されるため、次のジョブが存在する場合に適用出来ないという問題がある。
そこで、本発明は、前記問題を解決するためになされたものであり、原稿の画像読取が完了した後に、次のジョブが存在する場合、当該原稿の画像の読取開始を早めることが可能な画像読取装置及び画像読取方法を提供することを目的とする。
本発明の一の局面に係る画像読取装置は、原稿を載置するコンタクトガラスと、CCDと、光源と、反射ミラー、走査枠体と、スキャナー部と、原稿搬送部と、起動継続部と、を備える画像読取装置である。走査枠体は、前記光源と反射ミラーを搭載し、移動可能である。原稿搬送部は、前記スキャナー部の上部に搭載され、原稿を搬送し、スキャナー部の前記CCDによる原稿を読み取るための読取位置上を通過させる。前記原稿搬送部は、原稿のCISを内蔵する。起動継続部は、前記CCDで原稿の第1面を読取らせると共に、前記CISで原稿の第2面を読み取らせる両面読取モードにおいて、前記両面読取モードのおける第1ジョブが終了後、それに続く第2ジョブが存在する場合、前記CISを停止することなく、そのまま起動中の状態を継続させるCIS起動モードを実行する。
前記起動継続部は、前記CIS起動モードの実行時には、第2ジョブの原稿の読取前のCISのシェーディング補正を行わない。
本発明の一の局面に係る画像読取装置は、原稿を載置するコンタクトガラスと、CCDと、光源と、反射ミラー、走査枠体と、スキャナー部と、原稿搬送部と、起動継続部と、を備える画像読取装置である。走査枠体は、前記光源と反射ミラーを搭載し、移動可能である。原稿搬送部は、前記スキャナー部の上部に搭載され、原稿を搬送し、スキャナー部の前記CCDによる原稿を読み取るための読取位置上を通過させる。起動継続部は、前記CCDで原稿を読取らせる読取モードにおいて、第1ジョブが終了後、それに続く第2ジョブが存在する場合、前記CCDを停止することなく、そのまま起動中の状態を継続させるCCD起動モードを実行する。
前記起動継続部は、前記CCD起動モードの実行時には、第2ジョブの原稿の読取前のCCDのシェーディング補正を行わない。
本発明の一の局面に係る画像読取方法は、原稿を載置するコンタクトガラスと、CCDと、光源と、反射ミラー、走査枠体と、スキャナー部と、原稿搬送部と、を備える画像読取装置の画像読取方法である。走査枠体は、前記光源と反射ミラーを搭載し、移動可能である。原稿搬送部は、前記スキャナー部の上部に搭載され、原稿を搬送し、スキャナー部の前記CCDによる原稿を読み取るための読取位置上を通過させる。前記原稿搬送部は、原稿のCISを内蔵する。画像読取方法は、前記CCDで原稿の第1面を読取らせると共に、前記CISで原稿の第2面を読み取らせる両面読取モードにおいて、前記両面読取モードのおける第1ジョブが終了後、それに続く第2ジョブが存在する場合、前記CISを停止することなく、そのまま起動中の状態を継続させるCIS起動モードを実行する起動継続ステップを備える。
本発明の一の局面に係る画像読取方法は、原稿を載置するコンタクトガラスと、CCDと、光源と、反射ミラー、走査枠体と、スキャナー部と、原稿搬送部と、を備える画像読取装置の画像読取方法である。走査枠体は、前記光源と反射ミラーを搭載し、移動可能である。原稿搬送部は、前記スキャナー部の上部に搭載され、原稿を搬送し、スキャナー部の前記CCDによる原稿を読み取るための読取位置上を通過させる。画像読取方法は、前記CCDで原稿を読取らせる読取モードにおいて、第1ジョブが終了後、それに続く第2ジョブが存在する場合、前記CCDを停止することなく、そのまま起動中の状態を継続させるCCD起動モードを実行する起動継続ステップを備える。
本発明の画像読取装置及び画像読取方法によれば、原稿の画像読取が完了した後に、次のジョブが存在する場合、当該原稿の画像の読取開始を早めることが可能となる。
本発明の実施形態に係る複合機の概略模式図(図1A)と、本発明に係る画像読取部の正面視断面の概略模式図(図1B)とである。 本発明の実施形態に係る複合機の制御系ハードウェアの構成を示す図である。 本発明の第一及び第二の実施形態に係る複合機の機能ブロック図である。 本発明の第一の実施形態の実行手順を示すためのフローチャートである。 本発明に係る画像読取部の正面視断面の概略模式図(図5A)と、両面画像読取開始におけるCIS、ASIC、CCDとの関係を示す図(図5B)と、次ジョブなしにおけるCIS、ASIC、CCDとの関係を示す図(図5C)である。 本発明の第二の実施形態の実行手順を示すためのフローチャートである。
以下に、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。又、フローチャートにおける数字の前に付されたアルファベットSはステップを意味する。
以下に、本発明の実施形態の一例として、原稿の両面読み取り可能な画像読取部を備える画像形成装置について説明する。尚、本発明の画像形成装置は、例えば、コピー、スキャナ、プリンタ等の機能を備えた複合機(MFP:Multi Function Peripheral)が該当する。
複合機100は、図1Aに示すように、操作部を介してユーザーから印刷ジョブの設定条件を受け付けて、画像読取部101で原稿の片面又は両面の画像を読み取り、画像形成部104、搬送部、定着部等を駆動して、当該印刷ジョブを提供する。
ここで、画像読取部101には、図1Bに示すように、原稿搬送部102(自動原稿給送部 Auto Document Feeder、ADF)とスキャナー部103を含み、スキャナー部103にCCD103aが配置され、原稿搬送部102にCIS102aが配置されている。スキャナー部103には、コンタクトガラス103bが配置され、スキャナー部103の筐体内部には、走査枠体(キャリッジ)103c、光源103d、ミラー103e、レンズ103f、CCD103aが配置されている。原稿搬送部102は、原稿トレイ102bと、原稿セットセンサー102cと、搬送ローラー102dと、フィードセンサー102eと、CIS102aと、原稿排紙トレイ102fとが配置されている。前記原稿搬送部102は、スキャナー部103の上部に搭載され、原稿を搬送し、スキャナー部103の前記CCD103aによる原稿を読み取るための読取位置上を通過させる。CCD103aは、コンタクトガラス103bに載置された原稿の表面の画像を読み取るとともに、原稿搬送部102で搬送された原稿の表面の画像を読み取る。CIS102aは、原稿搬送部102で搬送された原稿の裏面の画像を読み取る。
次に、図2を用いて、複合機100の制御系ハードウェアの構成を説明する。複合機100の制御回路は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203、HDD(Hard Disk Drive)204、各駆動部に対応するドライバ205、画像読取部101、原稿搬送部102、スキャナー部103、画像形成部104を内部バス206によって接続している。
複合機100のCPUは、例えば、RAMを作業領域として利用し、ROM、HDD等に記憶されているプログラムを実行し、当該実行結果に基づいてドライバ、画像読取部101、原稿搬送部102、スキャナー部103、画像形成部104からのデータや指示、信号、命令等を授受し、図1に示した各駆動部の動作を制御する。又、駆動部以外の後述する各手段(図3に示す)についても、CPUが、各プログラムを実行することで当該各手段を実現する。ROM、RAM、HDD等には、以下に説明する各手段を実現するプログラムやデータが記憶されている。
次に、図3、図4を参照しながら、本発明の第一の実施形態に係る構成及び実行手順について説明する。先ず、ユーザーが、複合機100の電源を投入すると、当該複合機100の表示受付部301が、操作部のタッチパネル上に操作画面を表示して、印刷ジョブの受付を開始する。ユーザーにより、前記操作画面のスキャナー機能が選択されると、画像読取(スキャナー)のプログラムが起動し、画像読取制御部302が、原稿の画像読取の受付を開始する。
ここで、ユーザーが、原稿搬送部102の原稿トレイ102bに両面印刷用の(一又は複数の)原稿を載置し、操作部を介して、両面画像読取ジョブを含む両面印刷ジョブを入力すると、表示受付部301が、当該両面印刷ジョブを受け付けて(図4:S101)、その旨を画像読取制御部302に通知する。当該通知を受けた画像読取制御部302は、前記CCD103aで原稿の第1面(表面)を読取らせると共に、前記CIS102aで原稿の第2面(裏面)を読み取らせる両面読取モードへ移行し、図5Aに示すように、原稿搬送部102において原稿の一面(表面)の画像を読み取るためのCCD103aを起動するとともに(図4:S102)、原稿の他面(裏面)の画像を読み取るためのCIS102aを起動する(図4:S103)。
ここで、画像読取制御部302が、前記CCD103aを起動する場合は、以下のようになる。即ち、図5Bに示すように、前記CCD103aは、当該CCD103aからの出力信号を増幅する増幅器(AFE)500に接続され、当該AFE500は、当該AFE500からの増幅信号を画像データとして処理するASIC501と接続されており、当該ASIC501は、原稿を照射するための光源103d(LED)に接続されている。CCD103aは、原稿の反射光に対応した出力信号を出力する。そのため、画像読取制御部302は、前記CCD103aと、前記AFE500、前記ASIC501とに電力供給し(ON)、光源103dを搭載した走査枠体103cを、原稿搬送部102から搬送された原稿の表面と対面する読取位置に移動させ、当該読取位置で停止させる。前記読取位置の対向する位置に、シェーディング用の白板が配置されている。画像読取制御部302は、走査枠体103cを白板に対面させ、光源103dを点灯して、画像読取の開始前にシェーディング補正を行う。画像読取制御部302は、前記CCD103aと前記ASIC501との間の処理(シェーディング補正、HSYNC(Horizontal Synchronizing Signal、水平同期信号)、AGC(Automatic Gain Control、自動利得制御)のレジスタ設定等)を実施する。これらの処理には、数秒−数十秒を要する。これらの処理が完了すると、前記画像読取制御部302は、前記CCD103aを用いて、原稿の表面の画像読取を開始することが出来る。尚、画像読取制御部302が、原稿の表面の画像読取の開始時に、前記光源103dの点灯を実行し、終了時に、当該光源103dの消灯を実行する。
又、画像読取制御部302が、両面画像読取ジョブを実行する際に、前記CIS102aを起動する場合は、以下のようになる。即ち、図5Bに示すように、前記CIS102aは、当該CIS102aからの出力信号を増幅する増幅器(AFE)502に接続されており、前記AFE502は、当該AFE502からの増幅信号を画像データとして処理するASIC501に接続されている。そのため、画像読取制御部302は、前記CIS102aと、前記CIS102aの光源と、前記AFE502と、前記ASIC501とに電力供給する(ON)。画像読取制御部302は、前記CIS102aと前記ASIC501との間の処理(シェーディング補正、ゲイン調整等)を実施する。これらの処理には、数秒−数十秒を要する。これらの処理が完了すると、前記画像読取制御部302は、前記CIS102aを用いて、原稿の裏面の画像読取を開始することが出来る。
さて、前記CIS102aの起動が完了すると、前記画像読取制御部302は、原稿搬送部102を介して、原稿トレイ102bに載置された原稿を一枚ずつ搬送して(図4:S104)、原稿の両面の画像読取を開始する(図4:S105)。
前記画像読取制御部302は、は、先ず、図5Aに示すように、原稿トレイ102bの最下流側に予め設けられた原稿セットセンサー102cを用いて、当該原稿トレイ102bに原稿がセットされているか否かを検知する。前記画像読取制御部302は、当該原稿がセットされていると検知した場合に、所定のモータを回転させることで、原稿トレイ102bの下流側に予め設けられた搬送ローラー102dを回転させて、原稿トレイ102bから原稿を引き出して当該原稿を搬送する。
次に、前記画像読取制御部302は、搬送路上に予め設けられたフィードセンサー102eを用いて、前記原稿の搬送を確認するとともに、これで当該原稿の読み取りタイミングを取り、先ずは、前記CIS102aにより、当該搬送された原稿の裏面の画像を読み取る。次に、前記画像読制御部302は、前記原稿の搬送を継続して、前記CCD103aにより、当該搬送された原稿の表面の画像を読み取る。これにより、当該原稿の両面の画像の読取を完了する。そして、前記画像読取制御部302は、前記搬送した原稿を原稿排紙トレイ102fで排出して、一枚の原稿の両面の画像読取を完了する。このような画像読取を繰り返すことで、前記両面印刷ジョブに必要な原稿の両面画像の読取を完了する。
画像読取制御部302が原稿の両面の画像読取を完了すると、その旨を画像形成制御部303に通知し、当該通知を受けた画像形成制御部303は、画像形成部104を介して、前記読み取られた両面の画像に基づいて画像形成を実行し(図4:S106)、ユーザーは、両面印刷された印刷物を手に入れることが可能となる。
ここで、画像読取制御部302が、前記受け付けた両面印刷ジョブの両面画像読取ジョブ(前記両面読取モードのおける第1ジョブ)を終了すると、その旨を次ジョブ判定部304に通知し、当該通知を受けた次ジョブ判定部304は、次の画像読取ジョブ(第1ジョブに続く第2ジョブ)が存在するか否かを判定する(図4:S107)。
ここで、次ジョブ判定部304が判定する方法は、特に限定は無いが、例えば、前記両面画像読取ジョブが完了した時点からの経過時間を計時し、当該計時した経過時間が予め設定された所定の第一の閾時間(数分等)を超過するまでに、原稿搬送部102の原稿セットセンサー102cを用いて、前記原稿セットセンサー102cが原稿を検知したか否かを判定する。ユーザーが次の画像読取ジョブを入力する場合は、前記両面画像読取ジョブが完了した時点で、次の画像読取ジョブに対応する原稿を原稿トレイにセットする。そのため、前記経過時間が前記第一の閾時間を超過するまでに、前記原稿セットセンサー102cが原稿を検知することで、次ジョブ判定部304が、前記次の両面画像読取ジョブが存在すると判定する。一方、前記経過時間が前記第一の閾時間を超過した際に、前記原稿セットセンサー102cが原稿を検知しないと、次ジョブ判定部304が、前記次の両面画像読取ジョブが存在しないと判定する。
前記判定の結果、前記次の画像読取ジョブが存在する場合(図4:S107YES)、次ジョブ判定部304は、前記次の画像読取ジョブが、前記CIS102aを使用する両面画像読取ジョブ(前記両面読取モードのおける第2ジョブ)であるか否かを判定する(図4:S108)。ここで、例えば、ユーザーが、原稿トレイに原稿を載置して、操作部を介して次の画像読取ジョブ(例えば、両面画像読取ジョブを含む両面印刷ジョブ)を入力していた場合は、次ジョブ判定部304は、前記次の画像読取ジョブを受け付けた表示受付部301から当該次の画像読取ジョブを取得して、当該次の画像読取ジョブが前記両面画像読取ジョブか否かを判定する。
前記判定の結果、前記次の画像読取ジョブが前記両面画像読取ジョブである場合(図4:S108YES)、次ジョブ判定部304は、その旨を起動継続部305に通知し、当該通知を受けた起動継続部305は、前記CIS102aを停止することなく、そのまま起動中の状態を継続させるCIS起動モードを実行する。つまり、起動継続部305は、起動中のCIS102aを停止させることなく、そのまま起動中の状態にしておく(図5:S109)。この起動継続部305は、前記CIS起動モードの実行時には、第2ジョブの原稿の読取前のCIS102aの処理を行わない。これにより、前記次の画像読取ジョブが開始された場合に、直ぐに、両面の画像読取を開始することが可能となる。即ち、従来では、次の画像読取ジョブで、前記CIS102aを使用するにも関わらず、当該CIS102aへの電力供給が停止されていた。この場合、前記次の画像読取ジョブが開始されると、前記CIS102aを再起動させることになるが、上述のように、当該CIS102aの起動には、上述した処理が必要であり、時間が掛かるという問題が生じ得る。本発明では、前記CIS102aを起動中の状態にしておくことで、前記処理をすることなく、直ぐに、両面の画像読取を開始することが可能となり、ユーザーの利便性を向上させる。
さて、起動継続部305が前記CIS102aの起動を継続すると、その旨を画像読取制御部302に通知し、当該通知を受けた画像読取制御部302は、前記原稿セットセンサー102cを用いて、画像読取を開始できるか否かを判定する(図4:S110)。
前記判定の結果、画像読取を開始できる場合(図4:S110YES)、画像読取制御部302は、上述と同様に、原稿搬送部102を介して、原稿を搬送して(図4:S104)、原稿の両面の画像読取を開始することになる(図4:S105)。
ところで、S107において、次ジョブ判定部304が、前記次の画像読取ジョブが存在すると判定した際に、その旨を起動停止部306に通知し、当該通知を受けた起動停止部306は、前記次の画像読取ジョブが存在すると判定された時点からの経過時間を計時し、当該計時した経過時間が予め設定された第二の閾時間を超過するか否かを判定する(図4:S111)。
前記判定の結果、前記経過時間が前記第二の閾時間を超過しない場合(図4:S111NO)、S110へ戻って、画像読取制御部302が画像読取を開始できると判定するのを待ち、前記起動停止部306は、前記判定を繰り返す(図4:S111)。
一方、S111において、前記判定の結果、前記経過時間が前記第二の閾時間を超過した場合(図5:S111YES)、前記起動停止部306は、何らかの理由により、次の両面画像読取ジョブが実行されないと判定し、前記起動中の状態のCIS102aの通常の終了処理を実行する(図5:S112)。この場合、図5Cに示すように、前記起動停止部306は、前記CIS102a及び前記AFE502の電力供給を停止させる(OFF)。この場合、前記CIS102aの電源OFFにより、前記光源103dは消灯され、前記ASIC501の電力供給は停止される(OFF)。これにより、前記CIS102aの起動による消費電力を抑えることが可能となる。
この場合、例えば、ユーザーが、再度、原稿トレイ102bに原稿をセットして、前記次の両面画像読取ジョブを再開させたり、当該次の両面画像読取ジョブ自体を中止させたりする処理を複合機100に実行させる(図4:S113)。尚、前記CIS102aが停止した後に、再起動される場合、上述したように、前記CIS102aと前記AFE502との間の処理と、前記AFE502と前記ASIC501との間の処理が実施されることになる。
ところで、S108において、ユーザーが、操作部を介して次の画像読取ジョブ(例えば、片面画像読取ジョブを含む片面印刷ジョブ)を入力していた場合は、下記のようになる。前記判定の結果、前記次の画像読取ジョブが前記両面画像読取ジョブでない場合(図4:S108NO)、次ジョブ判定部304は、その旨を起動停止部306に通知し、当該通知を受けた起動停止部306は、起動中のCIS102aを停止させる(図4:S114)。この場合は、前記CIS102aは使用しないため、S104へ戻って、画像読取制御部302が、上述と同様に、原稿搬送部102を介して、原稿を搬送して(図4:S104)、原稿の片面の画像読取を開始する(図4:S105)。この場合は、画像形成制御部303は、画像形成部104を介して、前記読み取られた片面の画像に基づいて画像形成を実行する(図4:S106)。
ところで、S107において、前記次の画像読取ジョブが存在しない場合(図4:S107NO)、次ジョブ判定部304は、その旨を起動停止部306に通知し、当該通知を受けた起動停止部306は、起動中のCCD103a及びCIS102aを停止させる。これにより、全ての処理が完了する。
次に、図6を参照しながら、本発明の第二の実施形態に係る構成及び実行手順について説明する。先ず、ユーザーが、複合機100の電源を投入すると、当該複合機100の表示受付部301が、印刷ジョブの受付を開始し、前記複合機100の画像読取制御部302が、原稿の画像読取の受付を開始する。
ここで、ユーザーが、原稿搬送部102の原稿トレイ102bに原稿を載置し、片面画像読取ジョブを含む印刷ジョブを入力すると、表示受付部301が、当該印刷ジョブを受け付けて(図6:S201)、画像読取制御部302は、前記CCD103aで原稿を読取らせる読取モードに移行し、図5Aに示すように、原稿搬送部102において原稿トレイ102bの原稿の表面の画像を読み取るためのCCD103aを起動する(図6:S202)。前記CCD103aの起動は、上述と同様であり、図5Bに示すように、画像読取制御部302は、前記CCD103aと、前記AFE500と、前記ASIC501とに電力供給する(ON)、前記CCD103aと前記ASIC501との間の処理(レジスタ設定等)を実施する。
次に、画像読取制御部302は、走査枠体103cを前記読取位置に移動させ、前記シェーディング用の白板に対面させ、光源103dを点灯して(図6:S203)、CCD103aで白板を読み取り、シェーディング補正を行う。
その後、画像読取制御部302は、前記走査枠体103cを、原稿搬送部102の原稿の表面を読み取るための読取位置へ移動させ、停止させる。そして、画像読取制御部302は、原稿搬送部102を介して、原稿の搬送を実施し、原稿の表面の画像読取を開始する(図6:S204)。
ここで、前記画像読取制御部302は、先ず、図5Aに示すように、原稿搬送部102の原稿セットセンサー102cを用いて、当該原稿トレイ102bに原稿がセットされているか否かを検知する。前記原稿がセットされていると検知した場合に、搬送ローラー102dを回転させて、原稿トレイ102bから原稿を引き出して当該原稿を搬送する。そして、前記画像読取制御部302は、フィードセンサー102eを用いて、前記原稿の読み取りタイミングを取り、前記光源103dを点灯して、前記CCD103aにより、当該搬送された原稿の表面の画像を読み取る。これにより、当該原稿の表面の画像の読取を完了する。
画像読取制御部302が原稿の片面の画像読取を完了すると、画像形成制御部303は、画像形成部104を介して、前記読み取られた画像に基づいて画像形成を実行し(図6:S205)、ユーザーは、片面印刷された印刷物を手に入れることが可能となる。
ここで、画像読取制御部302が、前記受け付けた印刷ジョブの画像読取ジョブ(第1ジョブ)を終了すると、次ジョブ判定部304は、次の画像読取ジョブ(第1ジョブに続く第2ジョブ)が存在するか否かを判定する(図6:S206)。
前記判定の結果、前記次の画像読取ジョブが存在する場合(図6:S206YES)、次ジョブ判定部304は、その旨を画像読取制御部302に通知し、当該通知を受けた画像読取部302は、前記光源103dの消灯を実行する(図6:S207)。又、次ジョブ判定部304は、その旨を起動継続部305に通知し、当該通知を受けた起動継続部305は、前記CCD103aを停止することなく、そのまま起動中の状態を継続させるCCD起動モードを実行する。起動継続部305は、起動中のCCD103aを停止させることなく、そのまま起動中の状態にしておく(図6:S208)。前記起動継続部305は、前記CCD起動モードの実行時には、第2ジョブの原稿の読取前のCCD103aのシェーディング補正を行わない。これにより、前記次の画像読取ジョブが開始された場合に、前記CCD103aの再起動(シェーディング補正、レジストの再設定等)をすることなく、直ぐに、画像読取を開始することが可能となり、ユーザーの利便性を向上させる。
さて、起動継続部305が前記CCD103aの起動を継続すると、画像読取制御部302は、前記原稿セットセンサー102cを用いて、画像読取を開始できるか否かを判定し(図6:S209)、画像読取を開始できる場合(図6:S209YES)、画像読取制御部302は、上述と同様に、前記光源103dの点灯を実行し(図6:S203)、原稿の表面の画像読取を開始する(図6:S204)。
ところで、S107において、次ジョブ判定部304が、前記次の画像読取ジョブが存在すると判定した際に、起動停止部306は、前記次の画像読取ジョブが存在すると判定された時点からの経過時間を計時し、当該計時した経過時間が予め設定された第二の閾時間を超過するか否かを判定する(図6:S210)。
前記判定の結果、前記経過時間が前記第二の閾時間を超過しない場合(図6:S210NO)、S209へ戻って、画像読取制御部302が画像読取を開始できると判定するのを待ち、前記起動停止部306は、前記判定を繰り返す(図6:S210)。
一方、S210において、前記判定の結果、前記経過時間が前記第二の閾時間を超過した場合(図6:S210YES)、又は、ユーザーが、何らかの理由により次の画像読取ジョブの原稿を原稿台から取り除いた場合、起動停止部306は、前記起動中の状態のCCD103aの通常の終了処理を実行する(図6:S211)。ここで、通常の終了処理には、前記CCD103aの起動の停止、走査枠体103cの所定位置(ホームポジション)への移動、前記ASIC501の停止、光源103dの消灯等が含まれる。そのため、この後に、再度、原稿の画像読取が開始されると、光源103dの点灯によるシェーディング補正がなされ、前記走査枠体103cの移動が調整され、前記CCD103aで画像読取可能な状態となる。そして、ユーザーが、再度、原稿搬送部102の原稿トレイ102bに原稿をセットして、前記次の画像読取ジョブを再開させると、複合機100が、原稿の搬送及び画像の読取を開始する(図6:S212)。尚、前記光源103dの消灯の状態において、原稿トレイ102bからの原稿搬送で、次の画像読取ジョブが再開される際に、前記画像読取ジョブの条件(例えば、読み取り線速等)が前記次の画像読取ジョブと異なる場合、例えば、フルカラー/モノクロモード、読取解像度の変更等には、画像読取制御部302が、前記走査枠体103cをホームポジションへ移動させ、前記ASIC501の再設定、シェーディング補正の処理を行うものの、原稿搬送部102における前記原稿のスキュー補正等の実行の間に、当該再設定やシェーディング補正の処理は完了するため、画像読取に要する時間に影響は無い。
ところで、S206において、前記次の画像読取ジョブが存在しない場合(図6:S206NO)、次ジョブ判定部304は、その旨を起動停止部306に通知し、当該通知を受けた起動停止部306は、起動中のCCD103aを停止させる。これにより、全ての処理が完了する。
尚、本発明の実施形態では、画像読取制御部102を有する画像形成装置を想定したが、画像読取装置に適用しても構わない。又、本発明の実施形態では、複合機100が各部を備えるよう構成したが、当該各部を実現するプログラムを記憶媒体に記憶させ、当該記憶媒体を提供するよう構成しても構わない。当該構成では、前記プログラムを画像読取装置に読み出させ、当該画像読取装置が前記各部を実現する。その場合、前記記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の作用効果を奏する。さらに、各部が実行するステップをハードディスクに記憶させる方法として提供することも可能である。
以上のように、本発明に係る画像読取装置及び画像読取方法は、複合機はもちろん、複写機、プリンタ、スキャナー等の画像読取装置に有用であり、原稿の画像読取が完了した後に、次のジョブが存在する場合、当該原稿の画像の読取開始を早めることが可能な画像読取装置及び画像読取方法として有効である。
100 複合機
101 画像読取部
102 原稿搬送部
103 スキャナー部
104 画像形成部
301 表示受付部
302 画像読取制御部
303 画像形成制御部
304 次ジョブ判定部
305 起動継続部
306 起動停止部

Claims (5)

  1. 原稿を載置するコンタクトガラスと、CCDと、光源と、反射ミラー、前記光源と反射ミラーを搭載し、移動可能な走査枠体と、スキャナー部と、
    前記スキャナー部の上部に搭載され、原稿を搬送し、スキャナー部の前記CCDによる原稿を読み取るための読取位置上を通過させる原稿搬送部と、を備えた画像読取装置であって、
    前記原稿搬送部は、原稿のCISを内蔵し、
    前記CCDで原稿の第1面を読取らせると共に、前記CISで原稿の第2面を読み取らせる両面読取モードにおいて、前記両面読取モードのおける第1ジョブが終了後、それに続く第2ジョブが存在する場合、前記CISを停止することなく、そのまま起動中の状態を継続させるCIS起動モードを実行する起動継続部
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記起動継続部は、前記CIS起動モードの実行時には、第2ジョブの原稿の読取前のCISのシェーディング補正を行わない
    請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 原稿を載置するコンタクトガラスと、CCDと、光源と、反射ミラー、前記光源と前記反射ミラーを搭載し、移動可能な走査枠体と、スキャナー部と、
    前記スキャナー部の上部に搭載され、原稿を搬送し、スキャナー部の前記CCDによる原稿を読み取るための読取位置上を通過させる原稿搬送部と、を備えた画像読取装置であって、
    前記CCDで原稿を読取らせる読取モードにおいて、第1ジョブが終了後、それに続く第2ジョブが存在する場合、前記CCDを停止することなく、そのまま起動中の状態を継続させるCCD起動モードを実行する起動継続部
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  4. 前記起動継続部は、前記CCD起動モードの実行時には、第2ジョブの原稿の読取前のCCDのシェーディング補正を行わない
    請求項3に記載の画像読取装置。
  5. 原稿を載置するコンタクトガラスと、CCDと、光源と、反射ミラー、前記光源と反射ミラーを搭載し、移動可能な走査枠体と、スキャナー部と、
    前記スキャナー部の上部に搭載され、原稿を搬送し、スキャナー部の前記CCDによる原稿を読み取るための読取位置上を通過させる原稿搬送部と、を備えた画像読取装置の画像読取方法であって、
    前記原稿搬送部は、原稿のCISを内蔵し、
    前記CCDで原稿の第1面を読取らせると共に、前記CISで原稿の第2面を読み取らせる両面読取モードにおいて、前記両面読取モードのおける第1ジョブが終了後、それに続く第2ジョブが存在する場合、前記CISを停止することなく、そのまま起動中の状態を継続させるCIS起動モードを実行する起動継続ステップ
    を備えることを特徴とする画像読取方法。
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