JP2016051472A - メモリカード - Google Patents

メモリカード Download PDF

Info

Publication number
JP2016051472A
JP2016051472A JP2015163388A JP2015163388A JP2016051472A JP 2016051472 A JP2016051472 A JP 2016051472A JP 2015163388 A JP2015163388 A JP 2015163388A JP 2015163388 A JP2015163388 A JP 2015163388A JP 2016051472 A JP2016051472 A JP 2016051472A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
memory
transfer
nonvolatile memory
memory card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015163388A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6467636B2 (ja
Inventor
山田 昌宏
Masahiro Yamada
昌宏 山田
大塚 健
Takeshi Otsuka
健 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2015163388A priority Critical patent/JP6467636B2/ja
Priority to US14/838,349 priority patent/US9864522B2/en
Publication of JP2016051472A publication Critical patent/JP2016051472A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6467636B2 publication Critical patent/JP6467636B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0602Interfaces specially adapted for storage systems specifically adapted to achieve a particular effect
    • G06F3/061Improving I/O performance
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
    • G06F13/28Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using burst mode transfer, e.g. direct memory access DMA, cycle steal
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0628Interfaces specially adapted for storage systems making use of a particular technique
    • G06F3/0655Vertical data movement, i.e. input-output transfer; data movement between one or more hosts and one or more storage devices
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0668Interfaces specially adapted for storage systems adopting a particular infrastructure
    • G06F3/0671In-line storage system
    • G06F3/0673Single storage device
    • G06F3/0679Non-volatile semiconductor memory device, e.g. flash memory, one time programmable memory [OTP]
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2206/00Indexing scheme related to dedicated interfaces for computers
    • G06F2206/10Indexing scheme related to storage interfaces for computers, indexing schema related to group G06F3/06
    • G06F2206/1014One time programmable [OTP] memory, e.g. PROM, WORM

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Memory System (AREA)
  • Bus Control (AREA)

Abstract

【課題】不揮発メモリのセクタに記録されるデータの転送を並列化することにより、性能向上を実現したメモリカードを提供する。
【解決手段】メモリカード102は、不揮発メモリ11と、内部メモリ8と、バス変換部9と、メディアコントローラ10とを備える。不揮発メモリ11は、書き換え可能である。内部メモリ8は、ホスト101から転送されるデータを、不揮発メモリ11の最小転送単位のN(Nは自然数)倍を単位とするM(Mは2以上の整数)個のセグメントに分割して記録する。バス変換部9は、内部メモリ8に記録されたM個のセグメントそれぞれから、最小転送単位の1/Mのデータを並列に出力する。メディアコントローラ10は、バス変換部9から並列に入力されるそれぞれの異なるセグメントに属する1/Mのデータをまとめて1つの最小転送単位のデータとして不揮発メモリ11に記録する。
【選択図】図1

Description

本開示は、不揮発メモリのセクタに記録されるデータの転送を並列化して行うメモリカードに関する。
特許文献1には、バッファメモリを備えるフラッシュメモリカードが開示されている。詳細には、フラッシュメモリカードに接続するホスト装置の動作速度に比べてフラッシュメモリの動作速度、特に書き込み若しくは書き換え動作速度が遅いため、その動作速度の違いをバッファメモリで吸収することが開示されている。
特開2003−233529号公報
ところで、不揮発メモリへ記録されるデータの転送を並列化するにあたり、従来の不揮発メモリの最小転送単位をセグメントとして転送する方法が考えられる。しかしながら、この方法では頻繁に非データ転送区間が発生するため転送レートが劣化する。
本開示は、不揮発メモリの最小転送単位を複数まとめてセグメントとすることにより非データ転送区間を削減し、性能向上を実現するメモリカードを提供する。
本開示におけるメモリカードは、不揮発メモリと、内部メモリと、バス変換部と、メディアコントローラとを備える。不揮発メモリは、書き換え可能である。内部メモリは、ホストから転送されるデータを、不揮発メモリの最小転送単位のN(Nは自然数)倍を単位とするM(Mは2以上の整数)個のセグメントに分割して記録する。バス変換部は、内部メモリに記録されたM個のセグメントそれぞれから、最小転送単位の1/Mのデータを並列に出力する。メディアコントローラは、バス変換部から並列に入力されるそれぞれの異なるセグメントに属する1/Mのデータをまとめて1つの最小転送単位のデータとして不揮発メモリに記録する。
本開示におけるメモリカードは、不揮発メモリのセクタに記録されるデータの転送を並列化することにより、性能向上を実現している。
本実施の形態におけるメモリカードシステムの構成を示すブロック図 図1のメモリカードシステムの構成に至る経緯を説明するためのブロック図 本実施の形態におけるメインメモリのデータの配置を示す模式図 本実施の形態における内部メモリのデータの配置を示す模式図 本実施の形態におけるDMA転送方式を説明するためのSG Tableの一例を示す図 従来のデータ転送方法を説明するための模式図 本実施の形態におけるデータ転送方法を説明するための模式図
以下、適宜図面を参照しながら、本実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細な説明や、実質的に同一の構成に対する重複した説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
(本実施の形態)
以下、図1〜6を用いて、本実施の形態を説明する。
[1−1.構成]
図1は、本実施の形態におけるメモリカードシステムの構成を示すブロック図である。
メモリカードシステム100は、ホストシステム101とメモリカード102とを含む。ホストシステム101は、CPU1と、CPU1によって制御されるDMAC(DMA Controller)2と、メインメモリ3と、CPU1とDMAC2とメインメモリ3とを接続するホスト共通バス4とを備える。
メモリカード102は、CPU5と、ブリッジ6と、内部メモリ8と、バス変換部9と、第2メディアコントローラ10と、不揮発メモリ11(具体的にはEmbeddedSD、以下eSD)とを備える。ブリッジ6は、ホスト共通バス4とメモリカード共通バス7とのプロトコル変換を行う。第2メディアコントローラ10は、不揮発メモリ11への書き込みおよび読み出しの制御を行う。
バス変換部9は、CPU5によって制御されるものであって、内部メモリ8と第2メディアコントローラ10との間でデータを並列に転送する。そのために、バス変換部9は、DMAC12a,12bと、バッファメモリ13a,13bと、第1メディアコントローラ14a,14bとをそれぞれ2系統備える。
また、バス変換部9は、メモリカード共通バス7と、第1メディアコントローラ14a,14bおよび第2メディアコントローラ10間のバスとのプロトコル変換を行う。メモリカード共通バス7の具体例としては、AHBバスが挙げられる。第1メディアコントローラ14a,14bおよび第2メディアコントローラ10間のバスの具体例としては、HighSpeed転送モードに対応したeSD I/Fバスが挙げられる。
ここで、図2を用いて、図1のメモリカードシステムの構成に至る経緯について説明する。図2のメモリカードシステムは、図1のメモリカードシステムにおけるメモリカード102の部分がメモリカード103に置換された構成である。
まず、従来の不揮発メモリ15a,15bは、小容量で、書き込みおよび書き換え動作速度も遅い。そのため、バス変換部9を用いて不揮発メモリ15a,15bに記録されるデータの転送を並列化し、第1メディアコントローラ14a,14bから並列化されたデータを、それぞれの不揮発メモリ15a,15bに転送していた。これにより大容量化と高速化の両方を実現していた。
ところが近年、不揮発メモリは大容量化が進み、書き込みおよび書き換え動作速度も高速化し、更に新たなI/F仕様(具体的にはUHS−I/UHS−II:UltraHighSpeed1/UltraHighSpeed2)が策定された。しかしながら、これに対応した最適なシステムを全て新規で開発するには膨大な費用と工数を必要とする。そこで、既存のレガシーデバイス、つまりバス変換部9を用いて、大容量化・高速化された不揮発メモリ11へ記録されるデータの転送を並列化する構成を維持したまま、不揮発メモリ11のI/F部のみを新規開発することした。これにより、開発費用と工数を大幅に削減し、速やかに市場へ新たな不揮発メモリ11に対応した製品を投入する事が可能になった。
以上のように本実施の形態では、レガシーデバイスであるバス変換部9を用いる構成を前提としている。
図1において、メインメモリ3と内部メモリ8間、および、内部メモリ8とバッファメモリ13a,13b間のデータ転送を行う際、DMA(Direct Memory Access)と呼ばれるデータ転送方式が用いられる。DMAは、CPUを介さずにメモリ間またはI/Oデバイス間で直接データ転送を行う方式である。
DMA転送方式の制御を行う回路がDMACである。図1において、ホストシステム101のDMAC2は、ホストシステム101のメインメモリ3とメモリカード102の内部メモリ8間のデータ転送制御を行う。また、メモリカード102のバス変換部9のDMAC12a,12bは、メモリカード102の内部メモリ8とバス変換部9のバッファメモリ13a,13b間のデータ転送制御を行う。
[1−2.動作]
以下、本実施の形態のホストシステム101におけるDMAC2の動作を例に挙げて、DMA転送方式の概要について説明する。
[1−2−1.DMA転送の概要]
ホストシステム101のメインメモリ3に配置されている転送データは、図3Aの様に必ずしも連続領域に配置されているとは限らない。メインメモリ3の不連続に配置されているデータを転送する場合、各データ(Data200〜Data202)毎にCPU1がDMAC2を制御すると、非データ転送区間が生じるため、転送速度が低下する。非データ転送区間とは、転送元アドレス、転送先アドレスといったレジスタ設定や、割り込み処理等のために使用される区間である。これを改善するため、CPU1が、スキャッタ・ギャザー(Scatter/Gather)テーブル(以下SG Table)と呼ばれる転送データに関するパラメータが記載されたリストを生成し、DMAC2が、SG Tableに従いDMA転送を行う。これにより、連続転送を行う事が可能になるため、転送速度の低下を防ぐ事が可能である。
下記にSG Tableで用いられる代表的なパラメータセットを示す。複数のデータを転送する際は、下記パラメータセットを転送データの個数分作成しリスト化を行う。
・転送元データが配置されているメモリの先頭アドレス(SourceAddress)
・転送先のメモリの先頭アドレス(DestinationAddress)
・転送サイズ(TransferSize)
・次のSG Tableが配置されているメモリの先頭アドレス(NextTableAddress)
・SG Tableの終端情報(EndOfTable)
ホストシステム101におけるDMAC2が、SG Tableを用いてメインメモリ3に分散配置されている複数のデータをメモリカード102の内部メモリ8へ転送する様子について、図3A、図3B、図4を用いて説明する。
図3Aはメインメモリ3のデータ配置図であり、アドレスX0からN0Byte配置されているData200、アドレスX1からN1Byte配置されているData201、アドレスX2からN2Byte配置されているData202の3種類のデータが存在する。それらデータを、図3Bに示す内部メモリ8のアドレスVからの連続領域に転送する。生成するSG Tableは、1つあたりのサイズをPByte固定サイズとし、図3Aのメインメモリ3のアドレスYから配置する。なお、今回、SG Tableの1つあたりのサイズを固定としたため、図4における次のSG Tableの先頭アドレスを示すNextTableAddressのパラメータは、自動的に決まる。したがって、NextTableAddressのパラメータを省略する事も可能である。
CPU1は、図4に示す3つのSG Table0〜2を生成し、DMAC2にSG Tableの先頭アドレスYを設定して起動する。DMAC2は、最初のSG Table0を読み込み、メインメモリ3のアドレスX0からN0Byte分を、ブリッジ6を経由してメモリカード102の内部メモリ8のアドレスVに転送する。転送完了後、DMAC2は、SG Table0のパラメータ”EOT(EndOfTable)”の評価を行い、”0”であるため、次のSG Tableのアドレス(Y+P)から次のSG Table1を読み込む。さらに、DMAC2は、SG Table0のときと同様に、メインメモリ3から内部メモリ8へデータの転送を行う。DMAC2は、上記転送をSG Tableのパラメータ”EOT(EndOfTable)=1”が設定されているSG Table2の転送が完了するまで行う。
メインメモリ3から内部メモリ8への転送が完了すると、DMAC2は、CPU1へ完了通知を行い、通知を受け取ったCPU1は、内部メモリ8への転送が完了した事をメモリカード102のCPU5に対して通知する。
通知を受けたCPU5は、バッファメモリ13a,13bへ転送するためのSG Tableをそれぞれ生成後、DMAC12a,12bを起動する。そして、DMAC12a,12bが、DMAC2と同様に、データの転送を実施する。
従来の不揮発メモリの最小転送単位をセグメントとして転送する方法では、頻繁に非データ転送区間が発生するため、転送レートが劣化する。この問題を解決するのが本実施の形態のデータ転送方法である。以下に、従来のデータ転送方法と本実施の形態のデータ転送方法について説明する。
[1−2−2.従来のデータ転送方法]
図5は、従来のデータ転送方法を説明するための模式図である。具体的には、メモリカード102の内部メモリ8から不揮発メモリ11へデータを転送する書き込み動作を説明するための模式図である。
CPU1からの通知を受けたCPU5は、DMAC12a,12bに対してSG Tableを生成する。
不揮発メモリ11の最小転送単位(セクタ)を512Byteとした場合、CPU5は、256Byte単位で内部メモリ8からアドレスを切り替えて読み出すように、DMAC12a,12bに設定されるSG Tableを生成していた。つまり、DMAC12aに設定されるSG Tableは、不揮発メモリ11の最小転送単位の前半256Byte(A0、B0、・・・)が内部メモリ8からバッファメモリ13aへ転送される様に生成される。また、DMAC12bに設定されるSG Tableは、不揮発メモリ11の最小転送単位の後半256Byte(A1、B1、・・・)が内部メモリ8からバッファメモリ13bへ転送される様に生成される。
バス変換部9は、バッファメモリ13a,13bにそれぞれ256Byte以上データが蓄積されると、第1メディアコントローラ14a,14bから第2メディアコントローラ10へ出力する。第2メディアコントローラ10は、それぞれのバッファメモリから送られてくるデータを、不揮発メモリ11の最小転送単位である512Byte(A0、A1)にまとめて、不揮発メモリ11へ記録する。
この時、DMAC12a,12bが転送するデータは、内部メモリ8において256Byte単位で不連続となることから、非常に多くのSG Tableを用意する必要がある。例えば、内部メモリ8にある1MBのデータを転送する場合、DMAC12a,12bに設定されるSG Tableは、それぞれ2048(1MB÷2並列÷256Byte)個も必要となる。即ち、DMAC12a,12bは、256Byteの転送の度にSG Tableを読み出し解釈する事になるため、内部メモリ8から不揮発メモリ11へ転送すべきデータが一時的に停止することになり、転送レートが劣化する。
同様に、従来のデータ転送方法では、不揮発メモリ11から内部メモリ8へデータを転送する読み出し動作においても、転送すべきデータが一時的に停止することになり、転送レートが劣化する。なぜなら、例えば1024セクタ(512KB)のデータを読み出す場合に、やはりDMAC1Chあたり2048個のSG Tableが必要であり、しかも、256Byte毎にデータを転送しなければならないからである。
[1−2−3.本実施の形態におけるデータ転送方法]
図6は、本実施の形態におけるデータ転送方法を説明するための模式図である。具体的には、メモリカード102において内部メモリ8から不揮発メモリ11へデータを転送する書き込み動作を説明するための模式図である。また、メモリカード102において不揮発メモリ11から内部メモリ8へデータを転送する読み出し動作を説明するための模式図でもある。
(書き込み動作)
まず、内部メモリ8から不揮発メモリ11へデータを転送する書き込み動作を説明する。
図6の左端に示すように、CPU5は、内部メモリ8をNセクタ単位のSegment0とSegment1とに分割し、Nセクタ単位で内部メモリ8からアドレスを切り替えて読み出すようにSG Tableを生成する。つまり、CPU5により、DMAC12aがSegment0のデータ(A0、A1、・・・)をバッファメモリ13aに転送するためのSG Tableが生成される。また、CPU5により、DMAC12bがSegment1のデータ(C0、C1、・・・)をバッファメモリ13bに転送するためのSG Tableも生成される。バッファメモリ13a,13b以降の処理は、従来のデータ転送方法と同様であるため説明を省略する。なお、不揮発メモリ11へ記録されるセクタ内のデータは(A0、C0)となり、従来のデータ転送方法で転送した結果と異なる。
DMAC12a,12bがバッファメモリ13a,13bへデータを転送する際、内部メモリ8の各Segment内のデータは連続領域に存在する。そのため、従来のデータ転送方法の様に、データ転送途中でSG Tableを頻繁に読み出す必要がなく、転送単位を大きく設定する事が可能である。したがって、転送性能が従来のデータ転送方法に比べて向上する。
例えば、従来のデータ転送方法で用いた例と同様、内部メモリ8にある1MBのデータを転送する場合について説明する。この場合、1024セクタ(512KB)を1Segmentとする事により、従来のデータ転送方法ではDMAC1Chあたり2048個も必要であったSG Tableが、本実施の形態におけるデータ転送方法では1個しか必要としない。よって、256Byte毎に途切れていたデータ転送を、512KBをまとめて転送する事が可能となる。
また、従来のデータ転送方法を実現するハードウェアが既にある場合、ハードウェアの構成を変更することなく、CPU5の制御ソフトのみの変更によって本実施の形態の高速なデータ転送方法が実現可能である。
(読み出し動作)
次に、不揮発メモリ11から内部メモリ8へデータを転送する読み出し動作を説明する。
図6の右端に示すように、不揮発メモリ11には、不揮発メモリ11の最小転送単位である512Byte(A0、C0)を1セクタとして、データが記録されている。
第2メディアコントローラ10は、不揮発メモリ11の最小転送単位毎に不揮発メモリ11からデータを読み出し、読み出したデータそれぞれを1/2に分割して、バス変換部9に並列に出力する。具体的には、512Byte(A0、C0)は、不揮発メモリ11の最小転送単位の前半256Byte(A0)と、後半256Byte(C0)とに2分割される。そして、前半256Byte(A0)が、バス変換部9の第1メディアコントローラ14aに出力され、後半256Byte(C0)が、バス変換部9の第1メディアコントローラ14bに出力される。
各第1メディアコントローラ14a,14bは、第2メディアコントローラ10から送られてくるデータを、各バッファメモリ13a,13bに記録する。
各バッファメモリ13a,13bに1Segment分のデータが蓄積されると、DMAC12a,12bが、内部メモリ8へデータを転送する。DMAC12aは、Segment0のデータ(A0、A1、・・・)を内部メモリ8に転送するためのSG Tableを読み出し、そのSG Tableに基づきデータを転送する。また、DMAC12bは、Segment1のデータ(C0、C1、・・・)を内部メモリ8に転送するためのSG Tableを読み出し、そのSG Tableに基づきデータを転送する。
1024セクタ(512KB)を1Segmentとする場合は、データを512KB毎まとめて転送する事が可能となる。この場合、従来のデータ転送方法ではDMAC1Chあたり2048個も必要であったSG Tableが、1個で済むことになる。また、従来のデータ転送方法では256Byte毎に途切れていたデータ転送を、512KBをまとめて転送する事が可能となる。したがって、高速なデータ転送方法が実現可能である。そして、内部メモリ8には、512KB単位で連続したデータが記録される。
読み出し動作では、不揮発メモリ11から読み出した不揮発メモリ11の最小転送単位のデータが、第2メディアコントローラ10にて1/2に分割されてバス変換部9に並列に入力され、内部メモリ8のセグメントにそれぞれ格納される。 [1−3.効果等]
以上のように、本実施の形態におけるメモリカード102は、不揮発メモリ11と、内部メモリ8と、バス変換部9と、第2メディアコントローラ10とを備える。内部メモリ8は、ホストシステム101から転送されるデータを、不揮発メモリ11の最小転送単位のN倍を単位とする2個のセグメントに分割して記録する。バス変換部9は、内部メモリ8に記録された2個のセグメントそれぞれから不揮発メモリ11の最小転送単位の1/2のデータを2つのポートを用いて並列に出力する。第2メディアコントローラ10は、2つのポートから入力されるそれぞれの不揮発メモリ11の最小転送単位の1/2のデータを1つのポートから出力して不揮発メモリ11に記録する。そして、第2メディアコントローラ10を用いて、異なるセグメントに属する最小転送単位の1/2のデータを2つまとめて1つの最小転送単位のデータとして不揮発メモリ11に記録する。このように不揮発メモリ11の記録方法を工夫することにより、バス変換部9の転送単位を大きくすることができ、転送性能が向上する。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、本実施の形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。
そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
本実施の形態ではバス変換部9の一例としてDMACがDMAC12a,12bの2chの場合について説明したが、バス変換部9は内部メモリ8と第2メディアコントローラ10との間のデータ転送を並列化できるものであればよいため、DMACの個数は2chに限定されない。
また、バス変換部9に内蔵される複数のDMACは、メモリカード共通バス7に1対1で接続されている場合について説明したが、例えば、PCI ExpressのVC(バーチャル・チャンネル)のように、メモリカード共通バス7に接続されるポートは1つだが仮想的に複数のDMACが稼動する仕組みを用いてもよい。
また、バス変換部9と第2メディアコントローラ10との間のI/F仕様には制限がないため、バス変換部9に内蔵されている第1メディアコントローラ14a,14bを省略し、第2メディアコントローラ10がバッファメモリ13a,13bを直接制御してもよい。
また、メインメモリ3に十分な連続領域を確保可能である場合、DMAC12a,12bが読み込むSG Tableは、直接メインメモリ3からバッファメモリ13a,13bへ転送するように生成してもよい。
本開示は、高速なデータ転送が要求されるメモリカードに適用可能である。具体的には、高ビットレートの記録が可能な放送用カメラ、編集機器などに適用可能である。
8 内部メモリ
9 バス変換部
10 メディアコントローラ(第2メディアコントローラ)
11 不揮発メモリ
101 ホスト(ホストシステム)
102 メモリカード

Claims (4)

  1. 書き換え可能な不揮発メモリと、
    ホストから転送されるデータを、前記不揮発メモリの最小転送単位のN(Nは自然数)倍を単位とするM(Mは2以上の整数)個のセグメントに分割して記録する内部メモリと、
    前記内部メモリに記録された前記M個のセグメントそれぞれから、前記最小転送単位の1/Mのデータを並列に出力するバス変換部と、
    前記バス変換部から並列に入力されるそれぞれの異なるセグメントに属する前記1/Mのデータをまとめて1つの最小転送単位のデータとして前記不揮発メモリに記録するメディアコントローラと
    を備える、メモリカード。
  2. 前記不揮発メモリから読み出された前記最小転送単位のデータは、前記メディアコントローラにて1/Mに分割されて前記バス変換部に並列に入力され、
    前記内部メモリの前記セグメントにそれぞれ格納される、請求項1記載のメモリカード。
  3. 前記最小転送単位はセクタ単位である、請求項1に記載のメモリカード。
  4. 前記不揮発メモリはフラッシュメモリである、請求項1記載のメモリカード。
JP2015163388A 2014-08-28 2015-08-21 メモリカード Active JP6467636B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015163388A JP6467636B2 (ja) 2014-08-28 2015-08-21 メモリカード
US14/838,349 US9864522B2 (en) 2014-08-28 2015-08-27 Memory card

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014173670 2014-08-28
JP2014173670 2014-08-28
JP2015163388A JP6467636B2 (ja) 2014-08-28 2015-08-21 メモリカード

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016051472A true JP2016051472A (ja) 2016-04-11
JP6467636B2 JP6467636B2 (ja) 2019-02-13

Family

ID=55402510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015163388A Active JP6467636B2 (ja) 2014-08-28 2015-08-21 メモリカード

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9864522B2 (ja)
JP (1) JP6467636B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017158939A1 (ja) 2016-03-15 2017-09-21 日産自動車株式会社 燃料電池システム及びその制御装置、並びに燃料電池システムの制御方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06266596A (ja) * 1993-03-11 1994-09-22 Hitachi Ltd フラッシュメモリファイル記憶装置および情報処理装置
JP2010108385A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Hitachi Ulsi Systems Co Ltd 記憶装置

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63192150A (ja) 1987-02-04 1988-08-09 Nec Corp デ−タ転送緩衝装置
JP3594626B2 (ja) 1993-03-04 2004-12-02 株式会社ルネサステクノロジ 不揮発性メモリ装置
JP2000276402A (ja) 1999-03-24 2000-10-06 Kokusai Electric Co Ltd フラッシュメモリ駆動方法及びフラッシュメモリ装置
JP4082913B2 (ja) 2002-02-07 2008-04-30 株式会社ルネサステクノロジ メモリシステム
JP2008310459A (ja) 2007-06-13 2008-12-25 Panasonic Corp 不揮発性記憶装置
US8209465B2 (en) 2007-10-30 2012-06-26 Hagiwara Sys-Com Co., Ltd. Data writing method
JP4315461B2 (ja) 2007-10-30 2009-08-19 株式会社ハギワラシスコム ソリッドステートドライブ及びデータ書き込み方法
JP4447636B2 (ja) 2007-12-21 2010-04-07 ソリッド ステート ストレージ ソリューションズ エルエルシー メモリシステム
US7941591B2 (en) * 2008-07-28 2011-05-10 CacheIQ, Inc. Flash DIMM in a standalone cache appliance system and methodology
US8296517B2 (en) * 2009-08-19 2012-10-23 Oracle International Corporation Database operation-aware striping technique
JP5543274B2 (ja) 2010-05-26 2014-07-09 日立オートモティブシステムズ株式会社 自動車用電子制御装置及び自動車用電子制御装置におけるデータ書き込み方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06266596A (ja) * 1993-03-11 1994-09-22 Hitachi Ltd フラッシュメモリファイル記憶装置および情報処理装置
JP2010108385A (ja) * 2008-10-31 2010-05-13 Hitachi Ulsi Systems Co Ltd 記憶装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017158939A1 (ja) 2016-03-15 2017-09-21 日産自動車株式会社 燃料電池システム及びその制御装置、並びに燃料電池システムの制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
US9864522B2 (en) 2018-01-09
US20160062653A1 (en) 2016-03-03
JP6467636B2 (ja) 2019-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20130179646A1 (en) Storage control device, storage device, and control method for controlling storage control device
US10102118B2 (en) Memory system and non-transitory computer readable recording medium
CN105190524B (zh) 用于生成去向和来自存储驱动器的非易失性半导体存储器的数据传送的描述符的装置和方法
JP2000067574A (ja) 半導体記憶装置
WO2005091812A2 (en) Pvdm (packet voice data module) generic bus protocol
US8145858B2 (en) Interleave control device, interleave control method, and memory system
US20160266827A1 (en) Memory controller, memory device, data transfer system, data transfer method, and computer program product
US9324388B2 (en) Allocating memory address space between DIMMs using memory controllers
JP2016045899A (ja) データ転送制御装置
WO2015145932A1 (ja) 不揮発性メモリ装置
US20150052267A1 (en) Enhanced Data Transfer in Multi-CPU Systems
US20170199819A1 (en) Cache Directory Processing Method for Multi-Core Processor System, and Directory Controller
CN106919343B (zh) 周边接口电路与周边存储器系统
JP6467636B2 (ja) メモリカード
US20160313941A1 (en) Memory system that controls power state of buffer memory
US11347637B2 (en) Memory system and non-transitory computer readable recording medium
US9146693B2 (en) Storage control device, storage system, and storage control method
TWI570557B (zh) 內部資料搬移方法以及使用該方法的裝置
JP2010026592A (ja) メモリデバイスおよびメモリデバイス制御装置
JP2023137515A (ja) 半導体記憶装置
JP2007079715A (ja) データ転送方法、プログラムおよび装置
TWI534619B (zh) 動態邏輯分段方法以及使用該方法的裝置
CN110865952B (zh) 利用缓存优化dma传输
TWI774277B (zh) 主機命令的執行方法及裝置
US20240095192A1 (en) Memory system, control device, and method

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20160523

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180306

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181016

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181217

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6467636

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151