JP2016050991A - 画像形成装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】2つの板金プレートに支持される複数の支持軸の平行度および位置精度を向上させることで、ギア同士の噛み合いの位置で異音が発生するのを抑えることを目的とする。【解決手段】画像形成装置は、駆動力を伝達するための複数のギア250,260と、複数のギア250,260のそれぞれを回転可能に支持する複数の支持軸450,460と、複数の支持軸450,460の各一端部を支持するための複数の第1軸孔150,160を有する第1板金プレート(本体側プレート100)と、複数の支持軸450,460の各他端部を支持するための複数の第2軸孔550,560を有する第2板金プレート(ギアプレート500)を備える。第1板金プレートの複数の第1軸孔150,160と第2板金プレートの複数の第2軸孔550,560とは、同一の型を用いたプレス加工により形成されている。【選択図】図7

Description

本発明は、駆動力を伝達するための複数のギアを2つの板金プレートで挟み込むように支持する画像形成装置およびその製造方法に関する。
従来、画像形成装置として、駆動力を伝達するための複数のギアと、これらのギアを支持する複数の支持軸と、複数の支持軸の両端部を支持するための複数の軸孔を有する2つの板金プレートとを備えたものが知られている(特許文献1参照)。
特開2005−031447号公報
しかしながら、従来技術において、一方の板金プレートに形成された軸孔の位置と、他方の板金プレートに形成された軸孔の位置とがずれていると、これらの軸孔に支持される支持軸が傾いてしまい、その結果、ギアが傾いてギア同士の噛み合いの位置で異音が発生してしまうおそれがあった。
そこで、本発明は、2つの板金プレートに支持される複数の支持軸の平行度および位置精度を向上させることで、ギア同士の噛み合いの位置で異音が発生するのを抑えることを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、駆動力を伝達するための複数のギアと、前記複数のギアのそれぞれを回転可能に支持する複数の支持軸と、前記複数の支持軸の各一端部を支持するための複数の第1軸孔を有する第1板金プレートと、前記複数の支持軸の各他端部を支持するための複数の第2軸孔を有する第2板金プレートと、を備える。
前記第1板金プレートの前記複数の第1軸孔と前記第2板金プレートの前記複数の第2軸孔とは、同一の型を用いたプレス加工により形成されている。
この構成によれば、各第1軸孔と各第2軸孔が同一の型を用いて形成されているので、各第1軸孔と各第2軸孔との位置や大きさを略等しくすることができ、複数の支持軸の平行度および位置精度を向上させて、ギア同士の噛み合いの位置で異音が発生するのを抑えることができる。
また、前記した構成において、前記複数の支持軸の一部は、前記第1板金プレートと前記第2板金プレートとの間隔を決めるための複数の間隔保持軸であり、前記複数の間隔保持軸は、同一の型を用いた圧造により形成されていてもよい。
これによれば、各間隔保持軸の寸法誤差を極めて小さくすることができるので、各板金プレートを平行に配置することができる。
また、前記した構成において、前記複数のギアが、回転時にスラスト力を発生する斜歯ギアである場合には、複数のうち一部の斜歯ギアは、スラスト力が前記第2板金プレート側に向かうような向きで前記複数の間隔保持軸に取り付けられ、前記複数の間隔保持軸の各一端部は、前記第1板金プレートに固定され、前記複数の間隔保持軸の各他端部は、前記第2板金プレートに固定されていてもよい。
これによれば、各間隔保持軸に取り付けられた各斜歯ギアから第2板金プレートにスラスト力が加わっても、各間隔保持軸が第2板金プレートに固定されているので、スラスト力により第2板金プレートが変形するのを抑えることができる。
また、前記した構成において、前記複数のギアは、感光体ドラムを駆動するためのドラム駆動ギアに連結されていてもよい。
また、前記した構成において、前記複数のギアは、前記感光体ドラムに対向して回転するベルトを駆動するためのベルト駆動ギアに連結されていてもよい。
また、前記した構成において、前記第1板金プレートは、シートを搬送する搬送ローラを駆動するためのローラ駆動ギアを含むギア列を支持していてもよい。
また、前記した構成において、前記複数のギアのいずれか1つのギアに、モータの駆動軸が直接連結されていてもよい。
また、前述した画像形成装置を製造するための製造方法では、前記第1板金プレートの前記複数の第1軸孔と前記第2板金プレートの前記複数の第2軸孔とを、同一の型を用いたプレス加工により形成する。
これによれば、各第1軸孔と各第2軸孔を同一の型を用いて形成するので、各第1軸孔と各第2軸孔との位置を略等しくすることができ、複数の支持軸の平行度および位置精度を向上させて、ギア同士の噛み合いの位置で異音が発生するのを抑えることができる。
また、前記複数の支持軸の一部を、前記第1板金プレートと前記第2板金プレートとの間隔を決めるための複数の間隔保持軸とした場合には、前記複数の間隔保持軸を、同一の型を用いた圧造により形成してもよい。
これによれば、各間隔保持軸の寸法誤差を極めて小さくすることができるので、各板金プレートを平行に配置することができる。
また、前記複数のギアが、回転時にスラスト力を発生する斜歯ギアである場合には、前記複数の支持軸の各一端部を、前記各第1軸孔に挿入して前記第1板金プレートに固定する工程と、複数のうち一部の斜歯ギアを、スラスト力が前記第2板金プレート側に向かうような向きで前記複数の間隔保持軸に取り付ける工程と、前記第2板金プレートの前記各第2軸孔に、前記複数の支持軸の各他端部を挿入させる工程と、前記複数の間隔保持軸の各他端部を、前記第2板金プレートに固定する工程と、を行うようにしてもよい。
これによれば、各間隔保持軸に取り付けられた各斜歯ギアから第2板金プレートにスラスト力が加わっても、各間隔保持軸が第2板金プレートに固定されているので、スラスト力により第2板金プレートが変形するのを抑えることができる。
本発明によれば、2つの板金プレートに支持される複数の支持軸の平行度および位置精度を向上させることができるので、ギア同士の噛み合いの位置で異音が発生するのを抑えることができる。
一実施形態に係る画像形成装置の一例としてのカラープリンタの概略構成を示す図である。 本体側フレームに支持されるギア列を簡略的に示す図である。 第1駆動力伝達機構を示す斜視図である。 本体側フレームと各支持軸とを示す分解斜視図である。 ギアプレートを示す斜視図である。 本体側フレームに各ギアやギアプレート等を取り付けた状態を示す斜視図である。 図6のI−I断面図である。 第2モータが正回転時であるときの第2駆動力伝達機構を示す簡略的に示す図である。 第2モータが逆回転時であるときの第2駆動力伝達機構を示す簡略的に示す図である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明において、方向は、画像形成装置の一例としてのカラープリンタ1を使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における左側を「前」、右側を「後」とし、奥側を「左」、手前側を「右」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
図1に示すように、カラープリンタ1は、シートの一例としての用紙Sの両面に画像を形成可能に構成されており、本体筐体2内に、給紙部3と、画像形成部4と、定着器8と、搬送部9とを主に備えている。本体筐体2は、その前側に用紙Sを挿入するための手差し用の開口21が形成されており、上面に本体筐体2内から排出された用紙Sが載置される排紙トレイ22が形成されている。
給紙部3は、本体筐体2内の主に下部に設けられ、用紙Sを収容する給紙トレイ31と、用紙押圧板32と、給紙ローラ33と、分離ローラ34と、搬送用ローラ36と、レジストローラ37とを主に備えている。
給紙トレイ31内の用紙Sを画像形成部4に供給する場合、まず、用紙押圧板32によって給紙トレイ31内の用紙Sが給紙ローラ33に寄せられる。その後、用紙Sは、給紙ローラ33によって分離ローラ34に向けて送り出され、分離ローラ34によって1枚ずつ分離され、搬送用ローラ36とレジストローラ37によって画像形成部4に向けて供給される。一方、手差し用の開口21から用紙Sを画像形成部4に供給する場合、まず、ユーザが手差し用の開口21に用紙Sを挿入する。そうすると、レジストローラ37によって挿入された用紙Sの先端部が挟持される。その後、挟持された用紙Sは、レジストローラ37によって本体筐体2内の画像形成部4に供給される。
画像形成部4は、4つのLEDユニット5と、4つのプロセスユニット6と、転写ユニット7とを主に備えている。
LEDユニット5は、感光体ドラム63の上方に配置され、その下端に左右方向に配列された図示しない複数のLED(Light Emitting Diode)を備えている。このLEDユニット5は、画像データに基づいてLEDが明滅することで、感光体ドラム63の表面を露光する。
プロセスユニット6は、排紙トレイ22と給紙トレイ31の間で前後に並んで配置され、それぞれ、ドラムカートリッジ61と、ドラムカートリッジ61に対して着脱可能な現像カートリッジ62とを備えて構成されている。各ドラムカートリッジ61は、それぞれ、感光体ドラム63や帯電器64などを有し、各現像カートリッジ62は、それぞれ、現像ローラ65や、符号を省略して示す供給ローラ、層厚規制ブレード、トナーを収容するトナー収容部などを有している。
プロセスユニット6は、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの各色のトナーが入った6Y,6M,6C,6Kの符号で示すものが前側からこの順で並んで配置されている。以下、本明細書および図面において、トナーの色に対応した感光体ドラム63や現像ローラ65などを特定する場合には、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのそれぞれに対応させて、Y、M、C、Kの記号を付することとする。
転写ユニット7は、給紙トレイ31とプロセスユニット6の間に設けられ、駆動ローラ71と、従動ローラ72と、ベルトの一例としての無端状の搬送ベルト73と、4つの転写ローラ74とを主に備えて構成されている。搬送ベルト73は、駆動ローラ71と従動ローラ72の間に張設され、外側の面が配列された4つの感光体ドラム63に対向して配置されており、その内側には各転写ローラ74が各感光体ドラム63との間で搬送ベルト73を挟持するように配置されている。
画像形成部4では、回転駆動する感光体ドラム63の表面が、帯電器64により一様に帯電された後、LEDユニット5によって露光されることで、感光体ドラム63上に画像データに基づく静電潜像が形成される。また、トナー収容部内のトナーは、供給ローラを介して現像ローラ65に供給され、現像ローラ65と層厚規制ブレードの間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ65上に担持される。
現像ローラ65上に担持されたトナーは、現像ローラ65が感光体ドラム63に接触するときに、感光体ドラム63上に形成された静電潜像に供給される。これにより、静電潜像が可視像化され、感光体ドラム63上にトナー像が形成される。その後、画像形成部4に供給された用紙Sが、回転する感光体ドラム63と搬送ベルト73の間を搬送されることで、感光体ドラム63上のトナー像が用紙S上に転写される。
定着器8は、画像形成部4の後方に設けられ、加熱ローラ81と、加熱ローラ81と対向配置されて加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを主に備えて構成されている。この定着器8では、トナー像が転写された用紙Sが、加熱ローラ81と加圧ローラ82の間を通過することでトナー像が熱定着され、用紙S上に画像が形成される。トナー像が熱定着された用紙Sは、搬出ローラ83によって定着器8から搬送経路91に搬出される。
搬送部9は、画像形成部4から搬出された用紙Sを本体筐体2外または再度画像形成部4に向けて搬送する構成であり、搬送経路91と、排出ローラ92,93と、再搬送経路94と、再搬送経路94上に設けられた複数の再搬送ローラ95とを主に備えている。
搬送経路91は、搬出ローラ83付近から上方に向けて延びた後、前方に湾曲するように延びている。また、再搬送経路94は、搬出ローラ83の後方付近から下方に向けて延び、前方に湾曲して給紙トレイ31の下を前方に向けて延びた後、上方に湾曲して搬送用ローラ36に向かうように延びている。
排出ローラ92,93は、用紙Sを本体筐体2外に向けて搬送する方向である順搬送方向と、挟持している用紙Sを再搬送経路94に向けて搬送する方向である逆搬送方向とに回転方向を切替可能に構成されている。
搬送部9では、用紙Sの一方の面のみに画像を形成する場合、画像形成部4から搬出された用紙Sは、順搬送方向に回転する排出ローラ92,93によって本体筐体2外に排出されて排紙トレイ22上に載置される。一方、用紙Sの両面に画像を形成する場合、用紙Sの後端が排出ローラ92の間から抜け出る前のタイミングで排出ローラ92,93が逆搬送方向に回転することで、一方の面にトナー像が熱定着された用紙Sは、再搬送経路94に案内される。その後、用紙S(破線参照)は、再搬送ローラ95によって再搬送経路94を搬送されることで表裏が反転し、搬送用ローラ36とレジストローラ37によって再び画像形成部4に案内される。画像形成部4で他方の面に画像が形成された用紙Sは、画像形成部4から搬出され、順搬送方向に回転する排出ローラ92,93によって本体筐体2外に排出されて排紙トレイ22上に載置される。
図2に示すように、本体筐体2の右側の側壁の一部を構成する、第1板金プレートの一例としての本体側プレート100は、板金からなり、第1モータM1と、第1駆動力伝達機構200と、第2モータM2と、第2駆動力伝達機構300とを支持している。第1モータM1、第1駆動力伝達機構200、第2モータM2および第2駆動力伝達機構300は、本体側プレート100の右側(左右方向外側)に配置されている。
第1駆動力伝達機構200は、第1モータM1の駆動力を感光体ドラム63および搬送ベルト73を駆動するための駆動ローラ71に伝達する機構であり、第1ギア210、第2ギア220、第3ギア230、第4ギア240、第5ギア250、第6ギア260および第7ギア270を備えている。第1ギア210は、大径ギア部211と、大径ギア部211よりも小径となる小径ギア部212とを有する2段ギアであり、大径ギア部211が第1モータM1の駆動軸M11に直接連結され、小径ギア部212が第2ギア220と第4ギア240とに直接連結されている。なお、以下の説明において、2つのギアが直接連結されている場合には、単に「連結されている」と記載することとする。
第2ギア220は、第3ギア230に連結され、第3ギア230は、感光体ドラム63Y,63Mを駆動するための2つのドラム駆動ギア63Gに連結されている。各ドラム駆動ギア63Gは、感光体ドラム63Y,63Mの端部に固定され、感光体ドラム63Y,63Mとともに回転するようになっている。
第4ギア240は、第5ギア250に連結され、第5ギア250は、感光体ドラム63C,63Kを駆動するための2つのドラム駆動ギア63Gと、第6ギア260とに連結されている。各ドラム駆動ギア63Gは、感光体ドラム63C,63Kの端部に固定され、感光体ドラム63C,63Kとともに回転するようになっている。
第6ギア260は、大径ギア部261と、大径ギア部261よりも小径となる小径ギア部262とを有する2段ギアであり、大径ギア部261が第5ギア250に連結され、小径ギア部262が第7ギア270に連結されている。第7ギア270は、アイドルギアAGに連結され、アイドルギアAGは、搬送ベルト73を駆動ローラ71を介して駆動するためのベルト駆動ギア71Gに連結されている。ベルト駆動ギア71Gは、駆動ローラ71の端部に固定され、駆動ローラ71とともに回転するようになっている。
第1駆動力伝達機構200を構成する各ギア210〜270は、図3に示すように、それぞれギアの歯がギアの回転軸線に対して傾斜することで回転時にスラスト力を発生する斜歯ギアであり、所定ピッチで並べられている。各ギア210〜270は、図4に示す本体側プレート100に支持される複数の支持軸410〜470によって、それぞれ回転可能に支持されている。また、各ギア210〜270は、各支持軸410〜470に支持された状態において、図5に示す第2板金プレートの一例としてのギアプレート500が左右方向外側から被されることで、図6に示すように、本体側プレート100とギアプレート500との間で挟み込まれるようにして本体側プレート100に取り付けられている。
そして、第1モータM1の駆動力が奇数番目に伝わる各ギア、詳しくは、駆動力が1番目に伝わる第1ギア210と、3番目に伝わる第3ギア230および第5ギア250と、5番目に伝わる第7ギア270は、そのスラスト力がギアプレート500側に向かうように、ギアの歯が設定されている。また、第1モータM1の駆動力が偶数番目に伝わる各ギア、詳しくは、駆動力が2番目に伝わる第2ギア220および第4ギア240と、4番目に伝わる第6ギア260は、そのスラスト力が本体側プレート100側に向かうように、ギアの歯が設定されている。
図4に戻って、複数の支持軸410〜470のうち第1ギア210、第3ギア230、第5ギア250および第7ギア270に対応した第1支持軸410、第3支持軸430、第5支持軸450および第7支持軸470は、本体側プレート100とギアプレート500との間隔を決めるための4つの間隔保持軸となっている。第1支持軸410、第3支持軸430、第5支持軸450および第7支持軸470は、それぞれ同一形状に形成されている。また、第2ギア220、第4ギア240および第6ギア260に対応した第2支持軸420、第4支持軸440および第6支持軸460は、前述した間隔保持軸(410,430,450,470)とは異なる形状であり、それぞれ略同一形状に形成されている。
本体側プレート100は、各支持軸410〜470の各左端部を支持するために、各ギア210〜270のピッチと同じピッチで配置された複数の第1軸孔110〜170を有している。詳しくは、4つの間隔保持軸(410,430,450,470)に対応した4つの第1軸孔110,130,150,170は、それぞれ直径が第1径となる円孔として形成されている。また、間隔保持軸以外の3つの支持軸420,440,460に対応した3つの第1軸孔120,140,160は、それぞれ直径が第1径よりも大きな第2径となる円孔として形成されている。
図5に示すように、ギアプレート500は、板金からなり、各支持軸410〜470の各右端部を支持するために、各ギア210〜270のピッチと同じピッチで配置された複数の第2軸孔510〜570を有している。詳しくは、4つの間隔保持軸(410,430,450,470)に対応した4つの第2軸孔510,530,550,570は、それぞれ直径が第1径となる円孔として形成されている。また、間隔保持軸以外の3つの支持軸420,440,460に対応した3つの第2軸孔520,540,560は、それぞれ直径が第1径よりも大きな第2径となる円孔として形成されている。
つまり、間隔保持軸(410,430,450,470)に対応した第1軸孔110,130,150,170および第2軸孔510,530,550,570は、それぞれ同一形状に形成され、間隔保持軸以外の支持軸420,440,460に対応した第1軸孔120,140,160および第2軸孔520,540,560は、それぞれ同一形状で形成されている。
また、ギアプレート500は、本体側プレート100よりも小さな大きさ、詳しくは本体側プレート100に対して1/6程度の大きさで形成されている。なお、ギアプレート500の大きさは、本実施形態の大きさに限定されず、例えば、本体側プレート100に対して1/2、1/3、1/4または1/5以下の大きさとすることができる。
詳しくは、ギアプレート500は、略前後方向に延びる第1部位501と、第1部位501の後端から後斜め上方に延びる第2部位502と、第2部位502の後端から後斜め下方に延びる第3部位503とを有している。第1部位501は、第2軸孔510,520を結ぶ接線と略平行に形成される第1端縁E1と、第1端縁E1の前端に繋がり、第2軸孔520,530を結ぶ接線と略平行に形成される第2端縁E2と、第2端縁E2の前端に繋がり、第1端縁E1と略平行に形成される第3端縁E3とを有している。
第2部位502は、第1端縁E1の後端に繋がり、第2軸孔510,540を結ぶ接線と略平行に形成される第4端縁E4と、第3端縁E3の後端に繋がり、第4端縁E4と略平行に形成される第5端縁E5とを有している。第3部位503は、第5端縁E5の後端に繋がり、第2軸孔550,570を結ぶ接線と略平行に形成される第6端縁E6と、第6端縁E6の後端に繋がり、第2軸孔560,570を結ぶ接線と略平行に形成される第7端縁E7と、第7端縁E7の前端と第4端縁E4の後端とに繋がり、第6端縁E6と略平行に形成される第8端縁E8とを有している。
各端縁E1〜E8は、隣接する各第2軸孔510〜570に対して僅かな所定距離だけ離れた外側に配置されている。ここで、所定距離は、強度を考慮しつつ、できるだけ小さな距離に設定すればよい。
次に、図7を参照して、間隔保持軸の形状と、間隔保持軸以外の支持軸の形状について詳細に説明する。具体的には、間隔保持軸の形状として第5支持軸450の形状を代表して説明するとともに、間隔保持軸以外の支持軸の形状として第6支持軸460の形状を代表して説明する。
図7に示すように、間隔保持軸である第5支持軸450は、軸支部451と、軸支部451の左端側に形成される大径部452と、大径部452の左端側に形成される第1係合部453と、軸支部451の右端側に形成される第2係合部454とを有している。
軸支部451は、第5ギア250を回転可能に支持する部分であり、第5ギア250に形成された貫通孔253に挿通されている。また、軸支部451の右端部は、ギアプレート500に接触している。
大径部452は、軸支部451よりも大径となるように形成されており、その左端部が本体側プレート100に接触している。つまり、大径部452の左端部が本体側プレート100に接触し、かつ、軸支部451の右端部がギアプレート500に接触することで、各プレート100,500の間隔が保持されている。
第1係合部453は、軸支部451よりも小径となるように形成されており、本体側プレート100の第1軸孔150に入り込んで係合している。第1係合部453の左端部は、本体側プレート100の左側に突出し、かしめにより潰されることで本体側プレート100に固定されている。
第2係合部454は、第1係合部453と同径、つまり軸支部451よりも小径となるように形成されており、ギアプレート500の第2軸孔550に入り込んで係合している。第2係合部454の右端面は、ギアプレート500の右側の側面よりも左側に位置している。また、第2係合部454の右端面には、ネジSCが取り付けられる取付孔454Aが形成されている。つまり、間隔保持軸である第5支持軸450は、その両端部にある各係合部453,454が各プレート100,500に固定されている。
間隔保持軸ではない第6支持軸460は、軸支部461と、軸支部461の左端側に形成される大径部462と、大径部462の左端側に形成される係合部463とを有している。軸支部461は、第6ギア260を回転可能に支持する部分であり、第6ギア260に形成された貫通孔263に挿通されている。また、軸支部461の右端部は、ギアプレート500の第2軸孔560に入り込んで係合するとともに、第2軸孔560を貫通してギアプレート500の右側へ突出している。つまり、軸支部461の右端部は、ギアプレート500に固定されない(特に、軸方向に固定されない)ようになっている。
大径部462は、軸支部461よりも大径となるように形成されており、その左端部が本体側プレート100に接触している。
係合部463は、軸支部461と同径となるように形成されており、本体側プレート100の第1軸孔160に入り込んで係合している。係合部463の左端部は、本体側プレート100の左側に突出し、かしめにより潰されることで本体側プレート100に固定されている。
図2および図8に示すように、第2駆動力伝達機構300は、搬送ローラの一例としてのレジストローラ37、排出ローラ92,93および再搬送ローラ95と、加熱ローラ81と、ブラック用の現像ローラ65Kとに対して、第2モータM2の駆動力を与えるための機構である。第2駆動力伝達機構300は、レジストローラ37および再搬送ローラ95に駆動力を伝達するための第1ギア列GL1と、排出ローラ92,93、加熱ローラ81および現像ローラ65Kに駆動力を伝達するための第2ギア列GL2とを有している。
第1ギア列GL1は、ローラ駆動ギアの一例としてのレジストローラ駆動ギア37Gおよび再搬送ローラ駆動ギア95Gと、これらのギア37G,95Gに駆動力を伝達するための複数のギアG1〜G14とを備えている。ギアG1〜G12は、第2モータM2の正回転時において第2モータM2の駆動軸M21とレジストローラ駆動ギア37Gとを連結するギア群であり、第2モータM2の駆動軸M21からレジストローラ駆動ギア37Gに向けて、この順で並べられている。
レジストローラ駆動ギア37Gとレジストローラ37との間には、電磁クラッチCLが設けられ、電磁クラッチCLのON・OFFにより、第2モータM2の駆動力をレジストローラ37に伝達したり、遮断したりすることが可能となっている。また、再搬送ローラ駆動ギア95Gは、複数のギアG1〜G12の途中にあるギアG6に連結されている。
ギアG5は、ギアG4の回転軸線を中心としてギアG4に噛み合いながら揺動する揺動ギアであり、ギアG6に噛み合う位置と、ギアG13に噛み合う位置とに揺動可能となっている。詳しくは、ギアG5は、第2モータM2の正回転時(図8の回転方向)においてギアG6に噛み合い、第2モータM2の逆回転時(図9の回転方向)にギアG13に向けて揺動してギアG13に噛み合うようになっている。なお、ギアG13は、ギアG14を介してギアG8に連結されている。
第2ギア列GL2は、ローラ駆動ギアの一例としての排出ローラ駆動ギア92Gと、加熱ローラ駆動ギア81Gと、現像ローラ駆動ギア65Gと、これらのギア92G,81G,65Gに駆動力を伝達するための複数のギアG21〜G30とを備えている。ギアG21〜G24は、第2モータM2の駆動軸M21から排出ローラ駆動ギア92Gまでの間において、この順で並べられている。
ギアG25は、ギアG23の回転軸線を中心としてギアG23に噛み合いながら揺動する揺動ギアであり、加熱ローラ駆動ギア81Gに噛み合う位置と、ギアG27に噛み合う位置とに揺動可能となっている。詳しくは、ギアG25は、第2モータM2の正回転時において加熱ローラ駆動ギア81Gに噛み合い、第2モータM2の逆回転時にギアG27に向けて揺動してギアG27に噛み合うようになっている。
ギアG26は、ギアG22の回転軸線を中心としてギアG22に噛み合いながら揺動する揺動ギアであり、ギアG27に噛み合う位置と、ギアG27から外れて、いずれのギアにも噛み合わない位置とに揺動可能となっている。詳しくは、ギアG26は、第2モータM2の正回転時においてギアG27に噛み合い、第2モータM2の逆回転時にギアG27から外れて空転するようになっている。
ギアG27〜ギアG30は、第2モータM2の正回転時においてギアG26と現像ローラ駆動ギア65Gとを連結するギア群であり、ギアG26から現像ローラ駆動ギア65Gに向けて、この順で並べられている。
以上のように構成された第2駆動力伝達機構300では、第2モータM2が正回転すると、第2モータM2の駆動力が図8の破線で示すルートで伝達され、レジストローラ駆動ギア37G、再搬送ローラ駆動ギア95G、排出ローラ駆動ギア92G、加熱ローラ駆動ギア81Gおよび現像ローラ駆動ギア65Gが図8に示す方向にそれぞれ回転する。また、第2モータM2が逆回転すると、第2モータM2の駆動力が図9の破線で示すルートで伝達される。これにより、排出ローラ駆動ギア92Gのみが第2モータM2の正回転時とは逆方向(図8とは逆方向)に回転するとともに、加熱ローラ駆動ギア81Gが停止して、それ以外のレジストローラ駆動ギア37G、再搬送ローラ駆動ギア95Gおよび現像ローラ駆動ギア65Gは、正回転時と同じ方向に回転する。
次に、カラープリンタ1の製造方法について詳細に説明する。
図4および図5に示すように、まず、本体側プレート100の基材となる板金を、プレス成形用の型にセットし、この型を用いて板金に、複数の第1軸孔110〜170を形成する。次に、ギアプレート500の基材となる板金を、前述した型(第1軸孔110〜170を形成した型と同一の型)にセットし、この型を用いて板金に、複数の第2軸孔510〜570を形成する。このように、各第1軸孔110〜170と各第2軸孔510〜570を、同一の型を用いたプレス加工により形成することで、各第1軸孔110〜170と各第2軸孔510〜570とが同形状・同ピッチで形成される。
詳しくは、同一の型を用いたプレス加工により各第1軸孔110〜170および各第2軸孔510〜570を形成することで、各第1軸孔110〜170の径およびピッチと、各第2軸孔510〜570の径およびピッチとの寸法誤差を、0.05mm以内にすることが可能となっている。例えば、間隔保持軸である支持軸450,470の左端部を支持する2つの第1軸孔150,170のピッチWA1と、間隔保持軸である支持軸450,470の右端部を支持する2つの第2軸孔550,570のピッチWB1との寸法誤差は、0.05mm以内となっている。また、間隔保持軸である支持軸410,470の左端部を支持する2つの第1軸孔110,170のピッチWA2と、間隔保持軸である支持軸410,470の右端部を支持する2つの第2軸孔510,570のピッチWB2との寸法誤差も、0.05mm以内となっている。
また、同一の型を用いたプレス加工時には、当該型に対応したマークMKが、本体側プレート100とギアプレート500の両方に形成されるようになっている。具体的に、マークMKは、各軸孔110〜170,510〜570に対して同じ位置(例えば図に示すような第1軸孔160,170の位置や、第2軸孔560,570の間の位置)に配置されている。これにより、例えば製造ラインが複数ある場合には、同一の型で形成した本体側プレート100とギアプレート500を、マークMKにより識別することができる。
その後は、本体側プレート100の基材となる板金に対して、他の型により、他の孔の孔空けや、縁部の切り曲げなどを行うことで、図4に示すような形状となる本体側プレート100が製造される。また、ギアプレート500の基材となる板金に対しても、他の型により、縁部の切断などを行うことで、図5に示すような形状となるギアプレート500が製造される。
一方、間隔保持軸である4つの支持軸410,430,450,470の外形を、同一の型を用いた冷間圧造により形成することで、それぞれを同一形状に形成する。これにより、各支持軸410,430,450,470の外形の寸法誤差を極めて小さくすることが可能となっている。なお、冷間圧造の工程の後は、各支持軸410,430,450,470の右端面に対して取付孔(例えば図7に代表して示す取付孔454A参照)を形成する。
また、間隔保持軸以外の3つの支持軸420,440,460の外形も、同一の型を用いた冷間圧造により形成することで、それぞれを略同一形状に形成する。
その後は、各支持軸410〜470の各左端部を、これらに対応した各第1軸孔110〜170にそれぞれ挿入して、図7に示すように、かしめにより本体側プレート100に固定する。次に、ギア210,230,250,270を、それぞれ対応する支持軸410,430,450,470に対して、スラスト力がギアプレート500側に向かうような向きで取り付けるとともに、残りのギア220,240,260を、それぞれ対応する支持軸420,440,460に対して、スラスト力が本体側プレート100側に向かうような向きで取り付ける。
その後、ギアプレート500の各第2軸孔510〜570に、各支持軸410〜470の各右端部を挿入させ、間隔保持軸である各支持軸410,430,450,470の各右端部を、ネジSCによってギアプレート500に固定する。なお、カラープリンタ1の製造方法におけるその他の工程については、公知の方法を適宜採用すればよい。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
各第1軸孔110〜170と各第2軸孔510〜570が同一の型を用いて形成されているので、各第1軸孔110〜170と各第2軸孔510〜570との位置や大きさを略等しくすることができ、複数の支持軸410〜470の平行度および位置精度を向上させて、ギア210〜270の噛み合いの位置で異音が発生するのを抑えることができる。
間隔保持軸である4つの支持軸410,430,450,470を同一の型を用いた冷間圧造により形成することで、各支持軸410,430,450,470の寸法誤差を極めて小さくすることができるので、本体側プレート100とギアプレート500とを平行に配置することができる。
間隔保持軸である4つの支持軸410,430,450,470がギアプレート500に固定されているので、各支持軸410,430,450,470に取り付けられた各ギア210,230,250,270からギアプレート500にスラスト力が加わっても、スラスト力によりギアプレート500が変形するのを抑えることができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。
前記実施形態では、第1板金プレートとして本体側プレート100を例示し、第2板金プレートとして本体側プレート100よりも小さなギアプレート500を例示したが、本発明はこれに限定されず、第1板金プレートおよび第2板金プレートは、別の場所に設けられるプレートであってもよいし、大きさ関係も前記実施形態とは逆であってもよいし、互いに同じ大きさであってもよい。
前記実施形態では、カラープリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えばモノクロのプリンタや複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
前記実施形態では、ベルトの一例として搬送ベルト73を例示したが、本発明はこれに限定されず、ベルトは、例えば感光体ドラムからトナー像が転写される中間転写ベルトであってもよい。
前記実施形態では、シートの一例として、厚紙、はがき、薄紙などの用紙Sを例示したが、本発明はこれに限定されず、例えばOHPシートであってもよい。
1 カラープリンタ
100 本体側プレート
110〜170 第1軸孔
210 第1ギア
220 第2ギア
230 第3ギア
240 第4ギア
250 第5ギア
260 第6ギア
270 第7ギア
410 第1支持軸
420 第2支持軸
430 第3支持軸
440 第4支持軸
450 第5支持軸
460 第6支持軸
470 第7支持軸
500 ギアプレート
510〜570 第2軸孔

Claims (10)

  1. 駆動力を伝達するための複数のギアと、
    前記複数のギアのそれぞれを回転可能に支持する複数の支持軸と、
    前記複数の支持軸の各一端部を支持するための複数の第1軸孔を有する第1板金プレートと、
    前記複数の支持軸の各他端部を支持するための複数の第2軸孔を有する第2板金プレートと、を備えた画像形成装置であって、
    前記第1板金プレートの前記複数の第1軸孔と前記第2板金プレートの前記複数の第2軸孔とが、同一の型を用いたプレス加工により形成されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記複数の支持軸の一部は、前記第1板金プレートと前記第2板金プレートとの間隔を決めるための複数の間隔保持軸であり、
    前記複数の間隔保持軸は、同一の型を用いた圧造により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記複数のギアは、回転時にスラスト力を発生する斜歯ギアであり、
    複数のうち一部の斜歯ギアは、スラスト力が前記第2板金プレート側に向かうような向きで前記複数の間隔保持軸に取り付けられ、
    前記複数の間隔保持軸の各一端部は、前記第1板金プレートに固定され、
    前記複数の間隔保持軸の各他端部は、前記第2板金プレートに固定されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記複数のギアは、感光体ドラムを駆動するためのドラム駆動ギアに連結されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記複数のギアは、前記感光体ドラムに対向して回転するベルトを駆動するためのベルト駆動ギアに連結されていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. シートを搬送する搬送ローラを複数備え、
    前記第1板金プレートは、前記搬送ローラを駆動するためのローラ駆動ギアを含むギア列を支持していることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記複数のギアのいずれか1つのギアに、モータの駆動軸が直接連結されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 駆動力を伝達するための複数のギアと、
    前記複数のギアのそれぞれを回転可能に支持する複数の支持軸と、
    前記複数の支持軸の各一端部を支持するための複数の第1軸孔を有する第1板金プレートと、
    前記複数の支持軸の各他端部を支持するための複数の第2軸孔を有する第2板金プレートと、を備えた画像形成装置の製造方法であって、
    前記第1板金プレートの前記複数の第1軸孔と前記第2板金プレートの前記複数の第2軸孔とを、同一の型を用いたプレス加工により形成することを特徴とする画像形成装置の製造方法。
  9. 前記複数の支持軸の一部は、前記第1板金プレートと前記第2板金プレートとの間隔を決めるための複数の間隔保持軸であり、
    前記複数の間隔保持軸を、同一の型を用いた圧造により形成することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置の製造方法。
  10. 前記複数のギアは、回転時にスラスト力を発生する斜歯ギアであり、
    前記複数の支持軸の各一端部を、前記各第1軸孔に挿入して前記第1板金プレートに固定する工程と、
    複数のうち一部の斜歯ギアを、スラスト力が前記第2板金プレート側に向かうような向きで前記複数の間隔保持軸に取り付ける工程と、
    前記第2板金プレートの前記各第2軸孔に、前記複数の支持軸の各他端部を挿入させる工程と、
    前記複数の間隔保持軸の各他端部を、前記第2板金プレートに固定する工程と、を備えたことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置の製造方法。
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