JP2016050768A - 回転角検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数の増加を抑制しつつ、ロータと回転軸とを係合でき、且つ、防水性を確保できる回転角検出装置を提供する。【解決手段】検知対象となる回転軸への取り付け後の密閉性を確保するためのカバー10と、回転軸の被係合部に回転止めとして係合可能な係合片部21を有するロータ20と、ロータ20の回転動作を検出する検出手段40と、を備えた回転角検出装置1において、ロータ20には、回転軸に係合される時に、係合片部21を回転軸の被係合部に案内する案内片部22が設けられており、案内片部22は、回転軸への係合方向側に係合片部21よりも突出していることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、検出対象となる回転軸の回転角を検出するのに好適な回転角検出装置に関する。
この種の回転角検出装置は、運転者のステアリング操作に伴って回転するステアリング側の回転軸等に取り付けられ、取り付けられた回転軸の回転角を検出する用途などに使用されていた。近年、ステアバイワイヤ方式と呼ばれるステアリングの制御方法の普及に伴い、回転角検出装置が、ステアリング側の回転軸だけでなく、車室外のモータ側の回転軸にも取り付けられるようになっている。そして、車室外に取り付けられる場合には、回転角検出装置の防水性の確保が重要となる。
このような用途に対応できる従来の回転角検出装置に関する技術としては、例えば、特許文献1等が開示されている。図13は、従来の回転角検出装置の構成を示す説明図であり、特許文献1に係るロータリエンコーダ320(回転角検出装置)の構成を示している。
図13に示すように、ロータリエンコーダ320は、電動機のシャフト301(回転軸)に連結されたエンコーダシャフト320a(ロータ)と、エンコーダシャフト320aにねじ止め固定されたコードホイール320bと、コードホイール320bと対向するフォトカプラを内蔵するエンコーダモジュール320cと、エンコーダモジュール320cの出力信号を処理する回路を形成したエンコーダ基板320dと、エンコーダ基板320dの一方の側を覆うエンコーダカバー320eと、エンコーダ基板320dとエンコーダカバー320eとを固定するためのエンコーダベース320gと、を備えている。
エンコーダシャフト320aの所定の位置には、係合ピン穴部320a3が形成されており、シャフト301側の係合ピン301bと係合ピン穴部320a3とが係合することによって、シャフト301とエンコーダシャフト320aとが連動して回転するようになっている。また、エンコーダシャフト320aは、エンコーダベアリング320hを用いて、回転可能にエンコーダベース320gに取り付けられている。そして、ロータリエンコーダ320は、コードホイール320bとエンコーダモジュール320cとエンコーダ基板320dに形成された回路とを用いて、シャフト301と連結されたエンコーダシャフト320aの回転角を検出している。
また、エンコーダカバー320eにエンコーダシャフト320aより大きな軸心穴320e1が形成されており、シャフト301側の係合ピン301bとエンコーダシャフト320a側の係合ピン穴部320a3との位置合わせ等に利用される。そして、エンコーダシャフト320aがシャフト301側と係合された後に、軸心穴320e1にエンドキャップ320jが圧入固定される。そして、ロータリエンコーダ320は、軸心穴320e1にエンドキャップ320jを圧入固定することによって、エンコーダカバー320e側からの水分の侵入を防いでいる。
特開平7−312849号公報
特許文献1に係るロータリエンコーダ320では、シャフト301の係合ピン301bとエンコーダシャフト320aの係合ピン穴部320a3との位置合わせを行うために、エンコーダカバー320eには軸心穴320e1が形成されている。このように、エンコーダカバー320eに軸心穴320e1のような穴を形成していることによって、防水性が低下している懸念が有った。
また、特許文献1に係るロータリエンコーダ320では、軸心穴320e1にエンドキャップ320jを圧入固定することによって、エンコーダカバー320e側からの水分の侵入を防いでいるが、このような方法では、エンドキャップ320jのような部材が必要となり、部品点数の増加に繋がっていた。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、部品点数の増加を抑制しつつ、ロータと回転軸とを係合でき、且つ、防水性を確保し易い回転角検出装置を提供することにある。
この課題を解決するために、請求項1に記載の回転角検出装置は、検知対象となる回転軸への取り付け後の密閉性を確保するためのカバーと、回転軸の被係合部に回転止めとして係合可能な係合片部を有するロータと、前記ロータの回転動作を検出する検出手段と、を備えた回転角検出装置において、前記ロータには、回転軸に係合される時に、前記係合片部を回転軸の被係合部に案内する案内片部が設けられており、前記案内片部は、回転軸への係合方向側に前記係合片部よりも突出していることを特徴とする。
この構成の回転角検出装置では、案内片部を用いて回転角検出装置側の係合片部を回転軸側の被係合部と対応する位置に案内することができ、係合片部と被係合部との位置合わせが容易になる。そして、係合片部と被係合部との位置合わせを行うためにカバーに穴を形成したり、防水性を確保するために蓋用の部材でカバーに形成された穴を塞いだりしなくても良くなる。その結果、この構成の回転角検出装置では、部品点数の増加を抑制しつつ、ロータと回転軸とを係合でき、且つ、防水性を確保し易くすることができる。
請求項2に記載の回転角検出装置は、前記カバーとの間で、前記ロータ及び前記検出手段を配置するための空間を形成するベースプレートを備え、前記案内片部は、前記ベースプレートの配置位置よりも回転軸への係合方向側に延出していることを特徴とする。
この構成の回転角検出装置では、回転軸への係合方向側から案内片部の位置を確認することができる。その結果、回転角検出装置側の案内片部と回転軸側の案内用溝部との位置合わせが容易になり、ロータを回転軸に取り付ける際の確実性を高めることができる。
請求項3に記載の回転角検出装置は、前記係合片部の一部から前記案内片部が、連続的に形成されていることを特徴とする。
この構成の回転角検出装置では、係合片部と案内片部とを一体で形成することができ、それによって、ロータに取り付けられる部材の数を削減することができる。また、ロータに取り付けられる部材の数を削減することによって省スペース化を図り、それによって、回転角検出装置を小型化することができる。
請求項4に記載の回転角検出装置は、前記案内片部は、ばね性を有しており、前記案内片部の先端側が、回転軸の軸心方向に向って傾斜していることを特徴とする。
この構成の回転角検出装置では、ばね性と共に先端側の傾斜を利用して案内用溝部に案内することによって、案内片部が軸心方向やその反対方向に多少ずれていても、ロータと回転軸との間のずれを容易に修正することができる。その結果、回転角検出装置側の係合片部と回転軸側の係合用溝部との位置合わせが容易になり、ロータを回転軸に取り付ける際の確実性を更に高めることができる。
請求項5に記載の回転角検出装置は、前記ロータの軸方向への移動を規制する規制部を有していることを特徴とする。
この構成の回転角検出装置では、規制部がロータの軸方向への移動を規制しているので、軸方向に沿ってロータに力が加えられても、ロータがカバー側に移動してカバーと接触するのを抑制することができる。その結果、ロータとカバーとの接触によってロータに掛る負荷を抑制し、ロータを円滑に回転させることができる。
本発明によれば、部品点数の増加を抑制しつつ、ロータと回転軸とを係合でき、且つ、防水性を確保し易い回転角検出装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る回転角検出装置の外観を示す説明図である。 本発明の第1実施形態に係る回転角検出装置の構成を示す第1の説明図である。 本発明の第1実施形態に係る回転角検出装置の構成を示す第2の説明図である。 本発明の第1実施形態に係る回転角検出装置の取り付け例を示す説明図である。 本発明の第1実施形態に係る回転角検出装置及び回転角検出装置のロータの平面視での説明図である。 本発明の第1実施形態に係る回転角検出装置のロータと回転軸との取り付け関係を示す説明図である。 本発明の第1実施形態に係る回転角検出装置の断面構造を示す説明図である。 本発明の第1実施形態に係る回転角検出装置と回転軸との取り付け関係を示す説明図である。 本発明の第2実施形態に係る回転角検出装置のロータと回転軸との取り付け関係を示す第1の説明図である。 本発明の第2実施形態に係る回転角検出装置のロータと回転軸との取り付け関係を示す第2の説明図である。 本発明の第2実施形態に係る回転角検出装置と回転軸との取り付け関係を示す説明図である。 本発明の第3実施形態に係る回転角検出装置と回転軸との取り付け関係を示す説明図である。 従来の回転角検出装置の構成を示す説明図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照しながら説明する。尚、各図において、X1方向を左方、X2方向を右方、Y1方向を前方、Y2方向を後方、Z1方向を上方、Z2方向を下方として、説明を進める。
まず、本発明の第1実施形態に係る回転角検出装置1の構成について、図1ないし図7を用いて説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る回転角検出装置の外観を示す説明図である。図1(a)は、回転角検出装置1を斜め上から見た場合の斜視図であり、図1(b)は、回転角検出装置1を斜め下から見た場合の斜視図である。図2は、本発明の第1実施形態に係る回転角検出装置の構成を示す第1の説明図であり、回転角検出装置1を斜め上から見た場合の分解斜視図となっている。図3は、本発明の第1実施形態に係る回転角検出装置の構成を示す第2の説明図であり、回転角検出装置1を斜め下から見た場合の分解斜視図となっている。図4は、本発明の第1実施形態に係る回転角検出装置の取り付け例を示す説明図である。
図5は、本発明の第1実施形態に係る回転角検出装置及び回転角検出装置のロータの平面視での説明図である。図5(a)は、回転角検出装置1の上から見た平面図であり、図5(b)は、ロータ20の上から見た平面図である。図6は、本発明の第1実施形態に係る回転角検出装置のロータと回転軸との取り付け関係を示す説明図であり、図5に示すVI−VI線に対応した断面を斜め上から見た場合のロータ20と回転軸60との構造を模式的に示している。図6では、断面部分のハッチングを省略している。図7は、本発明の第1実施形態に係る回転角検出装置の断面構造を示す説明図であり、図5に示すVII−VII線に対応した回転角検出装置1の断面構造を模式的に示している。図7では、本発明に関する部分の構造を判り易くするために、防水カバー10や回転角検出手段40を簡略化し、コネクタ50を省略している。
回転角検出装置1は、図1ないし図3に示すように、防水カバー10とロータ20とベースプレート30と回転角検出手段40とコネクタ50とを備えている。回転角検出装置1は、図4に示すように、車両の車室外のモータ側の回転軸等の検知対象となる回転軸60に取り付けられ、運転者のステアリング操作等に伴って駆動するモータの回転軸60の回転角を検出している。
尚、本実施形態では、回転軸60は、便宜的に、上下方向に沿って延びる軸心L1を中心に回転するものとして説明を進める。そして、軸心L1の延長方向(上下方向)を軸方向とし、軸心L1に向かう方向を軸心方向とし、軸心L1から遠ざかる方向を外周方向とし、軸心L1を中心に回転する方向を回転方向として説明を進める。
防水カバー10は、回転角検出装置1が回転軸60に取り付けられた後の密閉性を確保するための部材であり、例えば、合成樹脂でできている。防水カバー10は、図2及び図3に示すように、略長方形状の外形をしている。また、防水カバー10は、ロータ20とベースプレート30と回転角検出手段40とを収容するための収容部11を有している。
収容部11は、防水カバー10の下端部側に円形の開口部12を有し、防水カバー10の下端部側から上方に凹となる略円形状の凹部である。防水カバー10は、ロータ20とベースプレート30と回転角検出手段40とを収容部11に収容すると共に、収容した部材の外周及び上方を隙間なく覆っている。
また、防水カバー10の外周部の所定の位置には、回転軸60と係合した後に、下方側に配置される部材にねじ止めするためのねじ止部13が形成されている。
ロータ20は、回転軸60に取り付けられた後に回転軸60と連動して回転する部材であり、例えば、合成樹脂でできている。ロータ20は、図2及び図3に示すように、上下方向に延びる円筒状の部材である。ロータ20は、図6に示すように、係合片部21と、案内片部22とを有している。
係合片部21は、回転止めとしてロータ20と回転軸60とを係合させるための部材であり、例えば、金属材でできている。係合片部21は、上下方向に延びる板状の形状をしており、ロータ20の内周部側の上端部付近から下方に延出している。このような係合片部21は、ロータ20とは別部材として形成した後にロータ20に取り付けられるが、射出成形等の方法を用いてロータ20と一体的に形成しても構わない。
案内片部22は、係合片部21を所定の位置に案内するための部材であり、例えば、金属材でできている。案内片部22は、図6に示すように、2つの板状部を中間部22cを介して階段状に上下に繋げたような形状をしている。2つの板状部のうち、上端部側の板状部である第1板状部22aは外周方向寄りに配置され、下端部側の板状部である第2板状部22bは軸心方向寄りに配置されている。第1板状部22aは、ロータ20の内周部側の上端部付近から下方に延出している。第2板状部22bは、下方よりも回転軸60の軸心方向側に傾斜した方向に沿って延出している。そして、中間部22cには、第1板状部22aの下端部と第2板状部22bの上端部とが接続され、第2板状部22bの下端部が案内片部22の下端部22dとなっている。
案内片部22の上下方向の長さは係合片部21よりも長く、案内片部22の下端部22dは係合片部21よりも下方側に突出している。また、案内片部22はばね性を有しており、案内片部22の下端部22dは軸心方向側に弾性変形するようになっている。このような案内片部22は、ロータ20とは別部材として形成した後にロータ20に取り付けられるが、射出成形等の方法を用いてロータ20と一体的に形成しても構わない。
ベースプレート30は、例えば、合成樹脂でできた円板状の部材であり、図2及び図3に示すように、上面と下面とを有している。ベースプレート30は、図7に示すように、防水カバー10の開口部12に嵌め込まれている。そして、防水カバー10の収容部11の内壁とベースプレート30の上面とで囲まれた空間には、ロータ20と回転角検出手段40とが配置されている。
ベースプレート30の上面側には、図2に示すように、上方に凸となる円環状のロータ用凸部31が形成されている。そして、図7に示すように、ロータ用凸部31で囲まれた部分にロータ20の下端部が収容されると共に、ベースプレート30の上面と防水カバー10の天井面とで挟まれた空間にロータ20が回転可能に保持されている。
また、ベースプレート30の中央部には、図2及び図3に示すように、円形の貫通孔32が形成されている。また、ベースプレート30は、その下面が案内片部22の下端部22dよりも上方側に位置するように配置されている。そして、図7に示すように、案内片部22は、ベースプレート30の貫通孔32を通って、ベースプレート30の下面よりも回転軸60への係合方向側、すなわちベースプレート30の下方側に延出している。
尚、本実施形態では、回転角検出装置1が取り付けられる回転軸60の上端部の外径は、ベースプレート30の貫通孔32の内径よりも小さく、ロータ20の内径とほぼ同じ大きさとなっている。そして、回転角検出装置1が回転軸60に取り付けられる時に、回転軸60の上端部が、貫通孔32を貫通してベースプレート30の上方に突出すると共に、回転軸60の上端部がロータ20の下端部に嵌め込まれるようになっている。
また、回転軸60の上端部には、図6に示すように、下方に凹となる取付用凹部64が形成されており、取付用凹部64の内周部の係合片部21と対応する位置には、係合用溝部61(被係合部)が形成されている。そして、回転角検出装置1が回転軸60に取り付けられる時に、回転角検出装置1側の係合片部21が回転軸60側の係合用溝部61に係合されるようになっている。そして、それによってロータ20が回転軸60に係合され、回転軸60と連動して回転するようになっている。
また、取付用凹部64の内周部の案内片部22と対応する位置には、図6に示すように、案内用溝部62が形成されている。そして、前述したように、案内片部22はばね性を有しており、案内片部22の下端部側の第2板状部22bが、回転軸60の軸心方向に向って傾斜している。そのため、案内片部22が軸心方向や外周方向に多少ずれていても、案内片部22のばね性を利用して、ロータ20と回転軸60との間のずれを容易に修正することができる。
回転角検出手段40は、図2及び図3に示すように、主動ギア41と、2つの従動ギア42と、配線基板43とを有して構成される。主動ギア41は、図6に示すように、歯数が異なるようにロータ20の外周部側に2列並べて配置されている。2つの従動ギア42のそれぞれは、主動ギア41のそれぞれの列と噛み合うように配置され、図示しない保持機構によって、防水カバー10の天井面側に回転可能に取り付けられている。従動ギア42にはそれぞれ図示しない磁石が取り付けられている。
配線基板43は、2つの従動ギア42の下方側に位置するようにベースプレート30の上面側に配置されている。配線基板43の所定の位置には、従動ギア42の磁石とそれぞれ対向するように図示しない磁気センサが実装されている。また、配線基板43には、図示しない電子部品が実装されて回転角を検出するための検出回路を構成している。
そして、回転角検出装置1では、回転軸60と連動してロータ20が回転し、回転角検出手段40が、ロータ20に合わせてそれぞれ回転する2つの従動ギア42に取り付けられた磁石と配線基板43に実装された磁気センサとを利用してロータ20の回転角を検出している。尚、このような回転角の検出方法は公知の方法なので、詳細な説明は省略する。
コネクタ50は、前述した検出回路を図示しない外部回路と接続するためのものである。コネクタ50は、図1に示すように、防水カバー10の外周部の所定の位置に、防水カバー10と一体的に形成されている。また、コネクタ50には、検出回路と外部回路とを接続するための図示しない接続端子が埋設されている。
次に、回転角検出装置1の回転軸60への取り付け方法について、図8を用いて説明する。図8は、本発明の第1実施形態に係る回転角検出装置と回転軸との取り付け関係を示す説明図であり、図5に示すVII−VII線に対応した回転角検出装置1と回転軸60との断面構造を模式的に示している。図8(a)は、回転角検出装置1が回転軸60に取り付けられる前の状態を示し、図8(b)は、回転角検出装置1が回転軸60に取り付けられた時の状態を示している。
回転角検出装置1を回転軸60に取り付ける時には、まず、図8に示すように、回転角検出装置1を上方側から回転軸60の上端部に近付ける。そして、回転角検出装置1側の案内片部22が回転軸60側の案内用溝部62と対応する位置、すなわち案内用溝部62の上方側に来るように、回転角検出装置1の概略の位置合わせを行う。
次に、回転角検出装置1をゆっくり下方に押し込むことによって、案内片部22の下端部22d及び下端部側の第2板状部22bが回転軸60の案内用溝部62に差し込まれる。そして、回転軸60の上端部がベースプレート30の貫通孔32を貫通してベースプレート30の上方に突出し、回転軸60の上端部がロータ20の下端部に嵌め込まれる。
尚、回転軸60の上端部がロータ20の下端部に嵌め込まれる時に、回転角検出装置1側の案内片部22の下端部22dが回転軸60側の案内用溝部62に案内されてロータ20の回転方向に対する位置が修正される。そして、案内片部22の下端部22dは、係合に伴って軸心方向側に入り込んでいき、それに伴って、回転角検出装置1側の係合片部21が回転軸60側の係合用溝部61と対応する位置、すなわち係合用溝部61の上方側に案内される。
次に、更に回転角検出装置1を下方にゆっくり押し込み、防水カバー10の下端部を回転軸60側のケース部材70に嵌め込む。それに伴って、回転角検出装置1側の係合片部21が回転軸60側の係合用溝部61に係合されると共に、案内片部22の第1板状部22aが案内用溝部62に係合される。そして、それによってロータ20が回転軸60に係合され、回転軸60と連動して回転するようになる。
尚、図示しないが、防水カバー10のねじ止部13をケース部材70の所定の位置にねじ止めすることによって、回転角検出装置1がケース部材70に固定される。また、図示しないが、防水カバー10の下端部とケース部材70との隙間はパッキン等の部材を用いて塞がれ、それによって回転角検出装置1の密閉性が確保される。回転角検出装置1は、このようにして回転軸60に取り付けられる。
次に、本実施形態の効果について説明する。本実施形態の回転角検出装置1では、ロータ20には、ロータ20が回転軸60に係合される時に、回転角検出装置1側の係合片部21を回転軸60側の係合用溝部61(被係合部)に案内するための案内片部22の下端部22dが、回転軸60への係合方向側(下方側)に係合片部21よりも突出して設けられている。そのため、案内片部22を用いて回転角検出装置1側の係合片部21を回転軸60側の係合用溝部61と対応する位置(係合用溝部61の上方側)に案内することができ、係合片部21と係合用溝部61との位置合わせが容易になる。そして、係合片部21と係合用溝部61との位置合わせを行うために防水カバー10に穴を形成したり、防水性を確保するために蓋用の部材で防水カバー10に形成された穴を塞いだりしなくても良くなる。その結果、回転角検出装置1では、部品点数の増加を抑制しつつ、ロータ20と回転軸60とを係合でき、且つ、防水性を確保し易くすることができる。
また、本実施形態の回転角検出装置1では、案内片部22は、ベースプレート30の配置位置よりも回転軸60への係合方向側、すなわちベースプレート30の下方側に延出している。そのため、ベースプレート30の下方側から案内片部22の位置を確認することができる。その結果、回転角検出装置1側の案内片部22の下端部22dと回転軸60側の案内用溝部62との位置合わせが容易になり、ロータ20を回転軸60に取り付ける際の確実性を高めることができる。
また、本実施形態の回転角検出装置1では、案内片部22は、ばね性を有しており、案内片部22の下端部側の第2板状部22bが、回転軸60の軸心方向に向って傾斜している。そのため、案内片部22が軸心方向や外周方向に多少ずれていても、案内片部22のばね性と共に第2板状部22bの傾斜を利用して、ロータ20と回転軸60との間のずれを容易に修正することができる。その結果、回転角検出装置1側の係合片部21と回転軸60側の係合用溝部61との位置合わせが更に容易になり、ロータ20を回転軸60に取り付ける際の確実性を更に高めることができる。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態について図面を参照しながら説明する。尚、本実施形態において、前述した第1実施形態と同一の構成である場合、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
まず、本発明の第2実施形態に係る回転角検出装置101の構成について、図9ないし図11を用いて説明する。図9は、本発明の第2実施形態に係る回転角検出装置のロータと回転軸との取り付け関係を示す第1の説明図であり、図6と同様の断面位置に対応したロータ120と回転軸160との断面構造を模式的に示している。図9では、断面部分のハッチングを省略している。
図10は、本発明の第2実施形態に係る回転角検出装置のロータと回転軸との取り付け関係を示す第2の説明図であり、ロータ120の係合片部121と回転軸160の係合用溝部161との係合部分を拡大して模式的に示している。図10(a)は、係合片部121が係合用溝部161に係合される前の状態を示し、図10(b)は、係合片部121が係合用溝部161に係合された時の状態を示している。
図11は、本発明の第2実施形態に係る回転角検出装置と回転軸との取り付け関係を示す説明図であり、図8と同様の断面位置に対応した回転角検出装置101と回転軸160との断面構造を模式的に示している。図11(a)は、回転角検出装置101が回転軸160に取り付けられる前の状態を示し、図11(b)は、回転角検出装置101が回転軸160に取り付けられた時の状態を示している。
回転角検出装置101は、図9に示すように、第1実施形態に係る回転角検出装置1のロータ20がロータ120に置き換わったものである。ロータ120は、図10に示すように、係合片部121と案内片部122とを有している。
係合片部121は、第1実施形態の係合片部21と同様に、上下方向に延びる板状の外形をしている。但し、本実施形態では、図11に示すように、係合片部121の外周方向側の所定の位置には、円錐台状の規制用凸部123(規制部)が形成されている。案内片部122の構造は、第1実施形態の案内片部22の構造と同じである。
ロータ120が取り付けられる回転軸160の軸方向は、第1実施形態の回転軸60と同じである。また、回転軸160の上端部には、回転軸60と同様に、取付用凹部164が形成されている。そして、図10に示すように、取付用凹部164の内周部の係合片部121と対応する位置には係合用溝部161(被係合部)が形成されている。また、取付用凹部164の内周部の案内片部122と対応する位置には案内用溝部162が形成されている。また、図11に示すように、係合用溝部161の、規制用凸部123と対応する位置には、規制用凸部123が嵌め込まれる規制用凹部163が形成されている。
そして、本実施形態では、回転角検出装置101を回転軸160に取り付ける時には、まず、案内片部122の下端部が係合用溝部161に差し込まれ、その後、回転角検出装置101を下方に押し込むことによって、係合片部121が係合用溝部161と対応する位置に案内される。そして、回転角検出装置101を下方に更に押し込むことによって、係合片部121が係合用溝部161に係合され、それによってロータ120が回転軸160に係合される。
また、本実施形態では、回転角検出装置101側の係合片部121が回転軸160側の係合用溝部161に係合される時に、回転角検出装置101側の規制用凸部123が回転軸160側の規制用凹部163に嵌め込まれることによって、ロータ120の軸方向(上下方向)への移動が規制される。
次に、本実施形態の効果について説明する。本実施形態の回転角検出装置101では、規制用凸部123(規制部)がロータ120の軸方向(上下方向)への移動を規制しているので、軸方向に沿ってロータ120に力が加えられても、ロータ120が防水カバー10の天井面側に移動して防水カバー10と接触するのを抑制することができる。その結果、ロータ120と防水カバー10との接触によってロータ120に掛る負荷を抑制し、ロータ120を円滑に回転させることができる。
[第3実施形態]
以下、本発明の第3実施形態について図面を参照しながら説明する。尚、本実施形態において、前述した第1実施形態と同一の構成である場合、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
まず、本発明の第3実施形態に係る回転角検出装置201の構成について、図12を用いて説明する。図12は、本発明の第3実施形態に係る回転角検出装置と回転軸との取り付け関係を示す説明図であり、図8と同様の断面位置に対応した回転角検出装置201と回転軸260との断面構造を模式的に示している。図12(a)は、回転角検出装置201が回転軸260に取り付けられる前の状態を示し、図12(b)は、回転角検出装置201が回転軸260に取り付けられた時の状態を示している。
回転角検出装置201は、図12に示すように、第1実施形態に係る回転角検出装置1のロータ20がロータ220に置き換わったものである。ロータ220は、係合片部221と案内片部222とを有している。
但し、本実施形態では、第1実施形態の係合片部21に相当する部材は無く、第1実施形態の案内片部22に相当する部材の上端部側の板状部が係合片部221となり、下端部側の板状部が案内片部222となっている。本実施形態では、このように、係合片部221の一部から案内片部222が連続的に形成されている。
ロータ220が取り付けられる回転軸260の軸方向は、第1実施形態の回転軸60と同じである。また、回転軸260の上端部には、回転軸60と同様に、取付用凹部264が形成されている。但し、図12に示すように、本実施形態では、取付用凹部264の内周部には、第1実施形態の係合用溝部61に相当する溝部は形成されていない。そして、本実施形態では、第1実施形態の案内用溝部62に相当する溝部261が、係合用溝部の機能と案内用溝部の機能とを兼ねた溝部となっている。溝部261は、係合片部221と係合可能となるように、係合片部221の外周方向側の形状に合わせて形成されている。
そして、本実施形態では、回転角検出装置201を回転軸260に取り付ける時には、まず、案内片部222の下端部が溝部261に差し込まれ、その後、回転角検出装置201を下方に押し込むことによって、係合片部221が溝部261と対応する位置に案内される。そして、回転角検出装置201を下方に更に押し込むことによって、係合片部221が溝部261に係合され、それによってロータ220が回転軸260に係合される。
次に、本実施形態の効果について説明する。本実施形態の回転角検出装置201では、係合片部221の一部から案内片部222が、連続的に形成されている。そのため、係合片部221と案内片部222とを一体で形成することができ、それによって、ロータ220に取り付けられる部材の数を削減することができる。また、ロータ220に取り付けられる部材の数を削減することによって省スペース化を図り、それによって、回転角検出装置201を小型化し易くなる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明は上記の実施形態に限定されず、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更することができる。
また、本発明の実施形態において、防水カバー10やロータ20,120,220やベースプレート30は、前述した以外の材質や形状であっても構わない。例えば、所定の機能を実現できるのであれば、防水カバー10やロータ20やベースプレート30は、金属やそれ以外の材質でできていても構わない。
また、本発明の実施形態において、係合片部21,121,221は、前述した以外の材質や形状であっても構わない。例えば、所定の機能を実現できるのであれば、係合片部21は合成樹脂やそれ以外の材質でできていても構わない。また、係合片部21は、上下方向に延びる円柱状や角柱状であっても構わない。
また、本発明の実施形態において、案内片部22,122,222は、前述した以外の材質や形状であっても構わない。例えば、所定の機能を実現できるのであれば、案内片部22は合成樹脂やそれ以外の材質でできていても構わない。また、案内片部22は、下端部側の幅が上端部側の幅よりも狭い台形の板面を有する板状の部材や、下端部側の直径が上端部側の直径よりも小さい円錐台のような形状であっても構わない。
また、本発明の第2実施形態において、規制用凸部123は、前述した以外の形状であっても構わない。例えば、規制用凸部123は、円柱状や半球状の凸部であっても構わない。また、回転角検出装置101は、規制用凸部123の代わりに、ロータ120の軸方向への移動を規制する他の規制手段を有していても構わない。例えば、係合片部121側に規制用の凹部が形成され、回転軸160側に規制用の凸部が形成されていても構わない。
また、本発明の実施形態において、回転角検出手段40は、前述した以外の構成であっても構わない。例えば、回転角検出手段40の回転角検出方式は、光学方式や静電誘導方式や可変抵抗を用いた方式であっても構わない。
また、本発明の実施形態において、コネクタ50は、前述した以外の構成であっても構わない。また、検知した情報を外部回路に無線送信する手段を回転角検出手段40が有している場合、コネクタ50は無くても構わない。
1 回転角検出装置
10 防水カバー
11 収容部
12 開口部
13 ねじ止部
20 ロータ
21 係合片部
22 案内片部
22a 第1板状部
22b 第2板状部
22c 中間部
22d 下端部
30 ベースプレート
31 ロータ用凸部
32 貫通孔
40 回転角検出手段
41 主動ギア
42 従動ギア
43 配線基板
50 コネクタ
51 本体部
101 回転角検出装置
120 ロータ
121 係合片部
122 案内片部
123 規制用凸部
201 回転角検出装置
220 ロータ
221 係合片部
222 案内片部

Claims (5)

  1. 検知対象となる回転軸への取り付け後の密閉性を確保するためのカバーと、回転軸の被係合部に回転止めとして係合可能な係合片部を有するロータと、前記ロータの回転動作を検出する検出手段とを備えた回転角検出装置において、
    前記ロータには、回転軸に係合される時に、前記係合片部を回転軸の被係合部に案内する案内片部が設けられており、
    前記案内片部は、回転軸への係合方向側に前記係合片部よりも突出していることを特徴とする回転角検出装置。
  2. 前記カバーとの間で、前記ロータ及び前記検出手段を配置するための空間を形成するベースプレートを備え、
    前記案内片部は、前記ベースプレートの配置位置よりも回転軸への係合方向側に延出していることを特徴とする請求項1に記載の回転角検出装置。
  3. 前記係合片部の一部から前記案内片部が、連続的に形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転角検出装置。
  4. 前記案内片部は、ばね性を有しており、
    前記案内片部の先端側が、回転軸の軸心方向に向って傾斜していることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の回転角検出装置。
  5. 前記ロータの軸方向への移動を規制する規制部を有していることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の回転角検出装置。

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