JP2016048548A - 実験装置の研究作業スケジュールに対してリソースの有効性を判断する方法 - Google Patents

実験装置の研究作業スケジュールに対してリソースの有効性を判断する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】実験装置の研究作業スケジュールに対してリソースの有効性を判断する。
【解決手段】研究作業スケジュール20は、少なくとも1つの研究作業を含み、実験装置に装填されるとリソース12を識別し、識別したリソース12に対応するリソース有効性データRVDを引き出し、研究作業スケジュール20の各研究作業に対応する予想研究作業完了時刻CTを引き出し、研究作業スケジュール20の1つ以上の研究作業に対応する予想研究作業完了時刻CTに対して、リソース有効性データRVDの有効性を判断して、リソース有効性データRVDの有効性判断結果を示すリソース有効性信号を生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、実験装置の研究作業スケジュールに対してリソースの有効性を判断する方法に関する。更に、本発明は、研究作業スケジュールに対してリソースの有効性を判断するように構成された実験装置(laboratory device)に関する。
臨床、化学、生物、免疫、または薬品分野等における臨床検査(laboratory work)において使用するための自動、半自動、または手動デバイスというような実験装置は、分析評価、サンプル調合プロセス、純化プロセス、分解等のような種々の作業を実行するためにリソースを必要とする。しかしながら、殆どのリソースは、有効期限日時、装填安定時間(onboard stability time)、および開放安定時間(open stability time)のようなリソース有効性データとして、リソース制限が定められている。このようなリソース制限の内少なくとも1つが超過したリソースは、無効リソースと呼ばれる。
無効リソースを使用する実験装置、即ち、リソース制限の内少なくとも1つが超過した実験装置は、潜在的に信頼性がない結果を生み出す可能性があり、これらの結果は、研究標準しだいでは有効でなくなるおそれがある。この理由のために、少なくとも1つの無効リソースの使用によって得られた結果を無効化する/結果にフラグを立てることを、法的規制が要求する場合がある。
研究所のリソース(1つまたは複数)および/またはサンプル(1つまたは複数)および/または生産時間の無駄を回避するために、既知の実験装置は、リソースが実験デバイスに装填されるとき、および/または研究作業の開始前に、リソースの有効性を判断するように構成される。
しかしながら、既知の実験装置を使用すると、サンプル調合または分析スケジュールの間にリソース制限を超えるということが生じ、以下の問題の内1つ以上を引き起こす可能性がある。
−高価なサンプルに対して、潜在的に再分析される可能性がない無効サンプルとしてフラグを立てる(例えば、十分なサンプル量がないため)。
−異なるリソース制限があるリソースが、ある研究作業のために組み合わせられ、この研究作業の終了まで有効なリソースが無効リソースと組み合わせて使用される場合のリソースの無駄。または、研究作業スケジュール全体の完了まで組み合わせて使用される場合では、更に一層悪い。無効なリソースが1つあると、他のリソースが有効であっても、プロセス全体を無効にする。
−貴重な時間の浪費、および研究作業の生産性低下。何故なら、実験装置(1つまたは複数)には潜在的に無効なリソースが装填される/によって妨害される可能性がある。
したがって、開示する方法およびこの方法を実現するように構成された実験装置の態様は、サンプルの損失やリソースの浪費を回避すること、および/または生産性を高めることである。
開示する実施形態によれば、実験装置に対してスケジューリングされた研究作業の予想完了時刻(1つまたは複数)に対するリソース有効性の先行有効性判断によって、以上で確認した態様(1つまたは複数)に対処する。
対応して、実施形態では、実験装置の研究作業スケジュールに対してリソースの有効性を判断する方法が開示され、
−実験装置に装填されるときにリソースを識別するステップと、
−識別したリソースに対応するリソース有効性データを引き出すステップと、
−研究作業スケジュールの各研究作業に対応する予想研究作業完了時刻を引き出すステップと、
−研究作業スケジュールの1つ以上の研究作業に対応する予想研究作業完了時刻に対して、リソース有効性データの有効性を判断するステップと、
−リソース有効性データの有効性判断結果を示すリソース有効性信号を生成するステップとを含む。
ある実施形態では、リソース有効性の先行有効性判断の結果、完全リソース拒否、部分的リソース容認、または完全リソース容認が得られる。リソースが完全に拒否されるのは、リソース有効性データの有効性判断が、各研究作業(1つまたは複数)について不成功であり、リソースが、研究作業スケジュールの研究作業(1つまたは複数)の内いずれかに対して無効であることを示すときである。一方、リソース有効性データの有効性判断が少なくとも1つの研究作業について成功であり、リソースが研究作業スケジュールの研究作業(1つまたは複数)の内1つ以上に対して有効であることを示す場合、リソースは完全に拒否されるのではなく部分的に容認され、リソースが実験装置に装填され、それぞれの予想完了時間まで有効である研究タスクに割り当てられる選択肢が利用可能なまま残される。最後に、リソース有効性データの有効性判断が研究作業の各々について成功であり、リソースが研究作業スケジュールの各研究作業(1つまたは複数)に対して有効であることを示す場合、リソースは完全に容認される。
特定の実施形態によれば、リソース(1つまたは複数)の有効期限日/時刻および/または装填安定時間および/または開放安定時間の有効性が、それぞれ、予想研究作業完了時刻、予想装填時間に対して判断され、予想研究作業処理時間が、研究作業スケジュールの研究作業に対応する。
特定の実施形態によれば、リソースのリソース有効性データの有効性が判断されるのは、
−リソースを実験装置に装填するとき、および/または
−リソースの装填と、研究作業スケジュールの1つ以上の開始との間における任意の時点、および/または
−研究作業スケジュールの変更時、および/または
−少なくとも1つの研究作業の予想研究作業完了時刻の変更時、および/または
−スループットに影響を及ぼす欠陥チャネルのような、少なくとも1つの研究作業の予想研究作業完了時刻に潜在的な影響を及ぼす実験装置の状態変化時、および/または、
−リソースの貯蔵温度および/または湿度の変化というような、リソース有効性データに潜在的な影響を及ぼす実験装置の状態変化時である。
本明細書において開示される実施形態は、高価なサンプルの無効化および/またはリソースの浪費を回避することができ、同時に実験装置の生産性を向上させることができるので、有利である。
開示する方法および実験装置の更に他の特性および利点について、説明によって、そして図面を参照することによって、以下で詳細に説明する。図面は以下を示す。
図1は、開示する方法の実施形態のステップを示すフローチャートである。 図2は、開示する方法を実証するための実例のタイムラインである。 図3は、開示する実施形態による実験装置の模式ブロック図である。
注:図は、同じ倍率で描かれているのではなく、例示として示されるに過ぎず、本発明の範囲の理解を深める役割を果たすのであって、本発明の範囲を定めるためではない。これらの図から、本発明のいずれの特徴についても限定を推論してはならない。
この特許出願では、ある種の用語が使用され、その系統的論述は、選択される特定の用語によって限定されるように解釈されてはならず、特定の用語の背後にある全体的概念に関係するように解釈してしかるべきである。
「実験装置」という用語は、本明細書において使用される場合、臨床、化学、生物、免疫、または薬品分野等における臨床検査(laboratory work)において使用するためのあらゆる種類の自動、半自動、または手動デバイスを指す。このような実験装置は、とりわけ、分析器、ピペッタ、攪拌機(stirrer)、調質デバイス(tempering device)、加振機、または掻きませ機(agitator)等の内少なくとも1つを含むことができる。
「研究作業」という用語は、本明細書において使用される場合、
−分析評価、即ち、分析物の存在または量あるいは機能的活動を定性的に評価するまたは定量的に測定するための臨床検査医学における調査/分析手順、
− 純化プロセス、即ち、
−分解、
のような、実験装置のあらゆる種類の作業/プロセス/手順等を指すが、これらに限定されるのではない。
「研究作業スケジュール」という用語は、本明細書において使用される場合、予め定められた時点に実験装置によって実行されるように割り当てられた1つ以上の研究作業のあらゆる集合体を指す。研究作業スケジュールは、研究作業を予定された開始時刻および予想完了時刻と共に纏めたリストである。また、研究作業スケジュールは、研究作業の(相互)依存性も含むことができる。即ち、1つの研究作業の開始が、異なる研究作業の完了に依存することもあり得る。尚、研究作業スケジュールは殆どの場合予め定められているが、優先度が高い研究作業のような、予想できない事態が、研究作業の処理中における研究作業スケジュールに影響を及ぼす場合もある。したがって、研究作業スケジュールは、特定の実施形態によれば、研究作業の動的スケジュールであってもよい。
「RFIDタグ」という用語は、本明細書において使用される場合、情報を含む能動的または受動的RFIDタグを指す。RFIDタグまたはトランスポンダは、コイルまたはアンテナと、RFIDリーダによって読み取りおよび/または書き込みを行うことができるRFIDチップに格納された情報を含む。対応して、RFIDタグは、読み取り専用にすることができ、または読み取り/書き込みを行うことができ、RFIDタグに関連付けられた情報は、製造の時点または何らかの後の時点において、RFIDタグにハード・コード化することができる。RFIDタグに格納された情報は、少なくとも一意の識別子UIDを含む。
「RFIDリーダ」という用語は、本明細書において使用される場合、RFIDタグから情報を読み取ること、および/またはこれに情報を書き込むことができるデバイスを含む。RFIDリーダは、リーダ・アンテナを含むかまたはこれに接続され、アンテナによって信号を送信および受信する回路を含む。RFIDリーダ・アンテナは、電磁場を生成することによって、エネルギをタグに転送する。タグの設計に依存して、タグに転送されるエネルギの一部は、タグについての情報をリーダに提供するように、リーダに反射される。
「リソース」という用語は、本明細書において使用される場合、実験装置の試薬(1つまたは複数)/試薬カセット(1つまたは複数)または消耗品を指す。「試薬」という用語は、サンプルの処置に必要とされる複合体を示すために使用される。試薬は、例えば、反応を起こすため、または検出を可能にするために、サンプルおよび/または他の試薬と混合される必要がある、任意の液体、例えば、溶媒または化学溶液でもよい。試薬は、例えば、水を含む希釈液でもよく、有機溶媒を含んでもよく、洗剤を含んでもよく、緩衝液でもよい。また、試薬は、例えば、サンプル、他の試薬、または希釈液によって溶解されるように構成された乾燥試薬であってもよい。試薬は、この用語の更に厳格な意味では、反応物質を含有する溶液、通例、例えば、サンプル内に存在する1つ以上の分析物に結合するまたは化学学的に変形することができる複合体または薬品でもよい。反応物質の例には、酵素、酵素基質、共役染料(conjugated dye)、タンパク質結合分子、核酸結合分子、抗体、キレート剤、促進剤、阻害物質、エピトープ、抗原等がある。「試薬カセット」という用語は、試薬の液体または懸濁液を含むコンテナを指すことができる。または、試薬カセットは、試薬の液体または懸濁液を含むコンテナを保持するためのホルダとすることができる。
「消耗品」は、分析検査における使用のために実験装置に繰り返し導入されるデバイスという意味に解釈する。消耗品は、交換される前に1回使用されるのでもよく、または多数回使用されてもよい。消耗品の例には、ピペット・チップ、チップ・ラック、ベッセル、試薬コンテナ等が含まれる。
「サンプル」という用語は、本明細書において使用される場合、対象の分析物質を含有することが疑われる材料を指す。サンプルは、血液、唾液、接眼レンズ流体、脳脊髄液、汗、尿、乳、腹水、粘液、滑液、腹膜液、羊水、組織、細胞等を含む、生理液のような、任意の生物源から得ることができる。検査サンプルは、使用に先立って、血液から血漿を準備する、粘液、溶菌(lysis)等を希釈するというように、事前処置することができる。処置方法は、濾過、蒸留、濃縮、干渉成分の不活性化、試薬の追加を伴うことができる。サンプルは、ソースから得られたまま直接使用されても、例えば、臨床化学検査、免疫学的検査、凝固検査、核酸検査等のような1つ以上の診断検査を実行するために、サンプルの特性を変更するための前処置に続いて、例えば、他の溶液で希釈された後、または試薬と混合された後に、使用されてもよい。したがって、本明細書において使用される場合、「サンプル」という用語は、希釈される、試薬と混合される、濃縮される、純化された、処理された(ピペット操作される、希釈される、試薬と混合される、濃縮される、純化された、増幅された等)場合のみに使用されるのではない。本明細書において使用される場合、「分析物」という用語は、検出または測定される化合物(compound)または組成物(composition)を指す。
リソースの有効性を判断する方法の第1実施形態の主要なステップが、図1のフローチャートに示されている。即ち、
100 − 実験装置1に装填されるときに、リソース12を識別する。
200 − 識別されたリソース12に対応するリソース有効性データRVDを引き出す。
300 − 研究作業スケジュール20の各研究作業22に対応する予想研究作業完了時刻CTを引き出す。
400 −研究作業スケジュール20の1つ以上の研究作業(1つまたは複数)22に対応する予想研究作業完了時刻CTに対して、リソース有効性データRVDの有効性を判断する。
510、520、530 − リソース有効性データRVDの有効性判断の結果を示すリソース有効性信号を生成する。
実験装置1に装填されるときにリソース12を識別するステップ100は、消耗品または試薬のようなリソースを識別する既知の手段によって実行される。一実施形態によれば、リソース12の識別は、RFIDタグのようなリソース識別子IDを読み取るRFIDリーダのような、識別子リーダ3による。「装填されるとき」という用語は、リソース12の実験装置1への装填、装填具からの移転、または実験装置1に関係する在庫システムによるリソース12の処理を含む、広い意味で解釈されることとする。
ステップ200において、識別されたリソース12に対応するリソース有効性データRVDを引き出す。一実施形態によれば、リソース有効性データRVDは、実験装置1によって、有効性データ・レポジトリ50から引き出される。有効性データ・レポジトリ50は、実験装置1の一部をなす、および/または実験装置1に通信可能に接続される。あるいは、他の実施形態によれば、リソース有効性データRVDは、実験装置1によってリソース識別子IDから引き出され、リソース有効性データRVDは予めその中に格納されている。あるいは、更に他の実施形態によれば、リソース識別子IDから引き出されるリソース・データと、研究作業22および/または研究作業スケジュール20に関連付けられた作業データとの組み合わせに基づいて、リソース有効性データRVDが実験装置1から引き出される。
実施形態によれば、リソース有効性データRVDは、
−リソース12の有効期限日および/または時刻、および/または
−リソース12の 装填安定時間、および/または
−リソース12の開放安定時間、
を含む。
ステップ300において、研究作業スケジュール20の各研究作業22に対応する予想研究作業完了時刻CTを引き出す。一実施形態によれば、予想研究作業完了時刻CTは、研究作業22および/または研究作業スケジュール20に関連付けられた作業データから引き出される。あるいは、予想研究作業完了時刻CTは、実験装置1の一部をなす、または実験装置に通信可能に接続されたメモリから引き出される。他の実施形態によれば、予想研究作業完了時刻CTの引き出しは、実験装置1の作業負荷または予想作業負荷を考慮した、研究作業22に関連付けられた作業データに基づいた、予想研究作業完了時刻CTの計算を含む。
次のステップ400において、研究作業スケジュール20の1つ以上の研究作業(1つまたは複数)22に対応する予想研究作業完了時刻CTに対して、リソース有効性データRVDの有効性を判断する。実施形態によれば、そしてリソース有効性データRVD内に含まれるデータに依存して、リソース有効性データRVDの有効性判断は、以下の内1つ以上を含む。
−リソース12の有効期限日および/または時刻と、予想研究作業完了時刻CTとの比較。予想研究作業完了時刻CTがリソース12の有効期限日および/または時刻を越えない場合、有効性判断は成功となる。および/または
− 装填安定時間と予想装填時間との比較。予想装填時間は、リソース12の装填から予想研究作業完了時刻CTまでに及ぶ。予想装填時間がリソース12の装填安定時間を超えない場合、有効性判断は成功となる。および/または
−開放安定時間と予想研究作業処理時間PTとの比較。予想研究作業処理時間PTがリソース12の開放安定時間を超えない場合、有効性判断は成功となる。
次のステップ510、520、530において、リソース有効性データRVDの有効性判断の結果を示すリソース有効性信号を生成する。リソース12に対応するリソース有効性信号は、以下の内の1つを示す。
−完全リソース拒否510。リソース有効性データRVDの有効性判断が、各研究作業(1つまたは複数)22について不成功である場合に生成され、リソース12が、研究作業スケジュール20の研究作業(1つまたは複数)22の内いずれかに対して無効であることを示す。
−部分的リソース容認520。リソース有効性データRVDの有効性判断が、少なくとも1つの研究作業22について成功である場合に生成され、リソース12が、研究作業スケジュール20の研究作業(1つまたは複数)22の内1つ以上に対して有効であることを示す。
−完全リソース容認530。リソース有効性データRVDの有効性判断が、研究作業22の各々について成功である場合に生成され、リソース12が、研究作業スケジュール20の各研究作業(1つまたは複数)22に対して有効であることを示す。
完全リソース拒否510の場合、実施形態によれば、実験装置1のユーザは、研究作業スケジュール20が少なくとも部分的に実行できるように、少なくとも1つの研究作業22に対して有効である代わりのリソース12を供給することが予想される。言い換えると、代わりのリソース12は、少なくとも部分的リソース受入520が通知されるまで待機させられ(expected)、この場合、対応するリソース12が、リソース有効性データRVDの有効性判断が成功である研究作業22に割り当てられる。
あるいは、実験装置1のプロセス・スケジューラ5が、研究作業スケジュール20の各研究作業22に対して有効なリソース12が供給されるまで、研究作業スケジュール20全体を停止するように構成されてもよい。
研究作業完了における遅延に関して柔軟性を得るために、特定の実施形態(1つまたは複数)によれば、予備時間(reserve time)を予想研究作業完了時刻CTに加算する。
実験装置の異なる使用シナリオおよび負荷/容量/誤動作等の変化にも対処するために、実施形態によれば、予想研究作業完了時刻CTに対して、リソース有効性データRVDの有効性を判断するステップおよび/またはリソース有効性信号を生成するステップを実行する。
−リソース12を実験装置1に装填するとき、および/または
−リソース12の装填と、研究作業スケジュール20の1つ以上の開始との間における任意の時点、および/または
−研究作業スケジュール20の変更時、および/または
−少なくとも1つの研究作業20の予想研究作業完了時刻CTの変更時、および/または
−スループットに影響を及ぼす欠陥チャネルのような、少なくとも1つの研究作業20の予想研究作業完了時刻CTに潜在的な影響を及ぼす実験装置1の状態変化時、および/または、
−リソースの貯蔵温度および/または湿度の変化というような、リソース有効性データRVDに潜在的な影響を及ぼす実験装置1の状態変化時。
尚、1つの研究作業22が、1つよりも多いリソース12に関連付けられてもよく、各リソースが同じまたは異なるリソース有効性データRVDを有することを指摘しておく。一方、リソース12が同時に1つよりも多い研究作業22に関連付けられてもよく、各研究作業22は同じまたは異なる処理時間PTを有する。
事例
これより、具体的な例を示す図2のタイムラインによって、本発明について更に説明する。
リソースの実験装置への装填
リソース12を実験装置1に装填する間、本システムは、異なる有効期限を予想実験作業完了時刻(1つまたは複数)CTと突き合わせてチェックすることによって、装填されたリソース12の有効性をチェックする。更に、システム上における全ての研究作業22の処理時間PTも、有効性判断のために考慮に入れる。研究作業が異なる処理時間PTを有すると仮定すると、ユーザは、特定のリソース12を装填したいか否か、それが特定の研究タスクにしか有効でなくても、選択することができる。
例えば、
−リソース12A:次の3時間有効、
−リソース12B:次の2時間有効、
−リソース12C:次の8時間有効、
−研究作業22.I:処理時間PT=3.5時間
−研究作業22.II:処理時間PT=2.5時間
リソース12Aは、次の3時間だけ有効であり、予定実験作業22.Iは少なくとも3.5時間の処理時間を有する。ユーザは、リソース12Aの装填中に、12Aは研究作業22.IIのみに使用可能であり、研究作業22.Iには使用できないことを知らされる。すると、ユーザは、それでもリソース12Aを装填したいか、またはそれを除去して、寿命がもっと長いリソース、例えば、(12C)を装填したいか判断することができる。一方、リソース12Bは、有効性判断が行われた時点では有効であっても、研究作業のいずれの全処理時間PTには有効でなく、研究作業のいずれにも使用することができないので、いずれの場合でも実験装置1に装填されない。
リソースの研究作業への割り当て
リソース12の研究作業22への割り当ての間、プロセス・スケジューラ5は、特定のリソース12を予定された実験タスク22に使用可能であるか否か判断しなければならない。これが意味するのは、リソース12は、計画された研究作業22内では、特定の処理時間PTにわたって有効でなければいけないということである。図2の例に示すように、異なる研究作業22.IおよびIIは、研究作業スケジュール20の間異なる処理時間PT.IおよびPT.IIを有する。研究作業22の定義に依存して、これらの時間が異なる可能性もある。そのために、研究作業22.IIには有効であるかもしれないリソース12A、B、またはCが、研究作業22.Iには有効ではないかもしれない。
一方、プロセス・スケジューラ5は、2つの研究タスク22の処理時間PTが異なるとき、研究作業22の全ての部分的処理(サンプル移転ST、サンプル調合SP、および増幅検出ADのような)が変化するのではないことを既に考慮に入れている。研究タスク22.IおよびIIの増幅および検出ADならびにサンプル調合SPプロセスだけが異なるが、サンプル移転STプロセスはそうでないこともあり得る。
t1:あるリソース12は、これらがP−プレート48に吸い取られるまで有効でなければならない。サンプル移転ST時間は研究作業22に特定ではないので、この例では、プロセス・スケジューラ5は、少なくとも「t1」の時間範囲は有効である全ての必要なリソース12を予定に組み込む。
t2:消耗品P−プレート48およびコンボ・チップ・ラック(Combo Tip Rack)48のようなリソースは、サンプル調合SPフェーズが終了するまでしか使用されない。サンプル調合SP時間が、研究作業22.IIに対しては、研究タスク22.Iよりも短い場合でも(示した例におけるように)、プロセス・スケジューラ5は、「t2」の時間にわたって有効である消耗品を使用することができる。
t4:リソースAD−プレート96は、研究作業全体が終了するまで有効でなければならない。このために、プロセス・スケジューラ5は、この例では研究作業22.IIとの一括処理(run batch)にはAD−プレート96が使用できなくても、少なくとも「t4」の時間範囲では有効であるAD−プレート96を使用することができる。
図3は、実施形態による実験装置1の模式ブロック図を示し、
−少なくとも1つの研究作業22を含む研究作業スケジュール20を格納するプロセス・スケジューラ5と、
リソース12が実験装置1に装填されたときにリソース識別子IDを読み取るように構成された識別子リーダ3と、
リソース有効性判断モジュール7と、
を含み、リソース有効性判断モジュール7は、
−識別されたリソース12に対応するリソース有効性データRVDを引き出し、
−研究作業スケジュール20の各研究作業22に対応する予想研究作業完了時刻CTを引き出し、
研究作業スケジュール20の1つ以上の研究作業(1つまたは複数)22に対応する予想研究作業完了時刻CTに対して、リソース有効性データRVDの有効性を判断し、
−リソース有効性データRVDの有効性判断の結果を示すリソース有効性信号を生成する、
ように構成される。
尚、以下の請求項において定められる本発明の範囲から逸脱することなく、以上で説明した特定の構造に基づいて、多くの変形も採用可能であることは理解されよう。

Claims (16)

  1. 実験装置(1)の研究作業スケジュール(20)に対してリソース(12)の有効性を判断する方法であって、前記研究作業スケジュール(20)が少なくとも1つの研究作業(22)を含み、前記方法が、
    前記実験装置(1)に装填されるときにリソース(12)を識別するステップと、
    前記識別したリソース(12)に対応するリソース有効性データ(RVD)を引き出すステップと、
    前記研究作業スケジュール(20)の各研究作業(22)に対応する予想研究作業完了時刻(CT)を引き出すステップと、
    前記研究作業スケジュール(20)の1つ以上の研究作業(22)に対応する予想研究作業完了時刻(CT)に対して、前記リソース有効性データ(RVD)の有効性を判断するステップと、
    前記リソース有効性データ(RVD)の有効性判断結果を示すリソース有効性信号を生成するステップと
    を含む、方法。
  2. 請求項1記載の方法において、前記リソース(12)に対応する前記リソース有効性信号が、
    前記リソース有効性データ(RVD)の有効性判断が各研究作業(22)について不成功である場合に生成され、前記リソース(12)が前記研究作業スケジュール(20)の研究作業(22)の内いずれに対しても有効でないことを示す、完全リソース拒否、
    前記リソース有効性データ(RVD)の有効性判断が少なくとも1つの研究作業(22)について成功である場合に生成され、前記リソース(12)が前記研究作業スケジュール(20)の研究作業(22)の内1つ以上に対して有効であることを示す部分的リソース容認、
    前記リソース有効性データ(RVD)の有効性判断が各々の研究作業(22)について成功である場合に生成され、前記リソース(12)が前記研究作業スケジュール(20)の各研究作業(22)に対して有効であることを示す、完全リソース容認
    の内1つを示す、方法。
  3. 請求項2記載の方法において、前記リソース(12)に対する前記リソース有効性信号が部分的リソース容認を示す場合、前記対応するリソース(12)が、前記リソース有効性データ(RVD)の有効性判断が成功である研究作業(22)に割り当てられる、方法。
  4. 請求項1から3までのいずれか1項記載の方法において、前記リソース有効性データ(RVD)が、前記リソース(12)の有効期限日および/または時刻を含み、前記リソース有効性データ(RVD)の有効性判断が、前記有効期限日および/または時刻と前記予想研究作業完了時刻(CT)との比較を含み、前記予想研究作業完了時刻(CT)が前記リソース(12)の前記有効期限日および/または時刻を超えない場合、前記有効性判断が成功となる、方法。
  5. 請求項1から4までのいずれか1項記載の方法において、前記リソース有効性データ(RVD)が、前記リソース(12)の装填安定時間を含み、前記リソース有効性データ(RVD)の有効性判断が、前記装填安定時間と、前記リソース(12)の装填から前記予想研究作業完了時刻(CT)までに及ぶ予想装填時間との比較を含み、前記予想装填時間が前記リソース(12)の前記装填安定時間を超えない場合、前記有効性判断が成功となる、方法。
  6. 請求項1から5までのいずれか1項記載の方法において、前記リソース有効性データ(RVD)が、前記リソース(12)の開放安定時間を含み、前記リソース有効性データ(RVD)の有効性判断が、前記開放安定時間と予想研究作業処理時間(PT)との比較を含み、前記予想研究作業処理時間(PT)が前記リソース(12)の前記開放安定時間を超えない場合、前記有効性判断が成功となる、方法。
  7. 請求項1から6までのいずれか1項記載の方法において、前記リソース(12)が前記実験装置(1)に装填されたときに前記リソース識別子(ID)を読み取るように構成された識別子リーダ(3)によって読み取られるリソース識別子(ID)によって、前記リソース(12)が識別される、方法。
  8. 請求項7記載の方法において、前記リソース識別子(ID)が無線周波識別RFIDタグであり、前記識別子リーダ(3)がRFIDリーダである、方法。
  9. 請求項1から8までのいずれか1項記載の方法において、前記リソース有効性データ(RVD)が、前記実験装置(1)に含まれるおよび/または前記実験装置(1)に通信可能に結合される有効性データ・レポジトリ(50)から、前記実験装置(1)によって引き出される、方法。
  10. 請求項7記載の方法において、前記リソース有効性データ(RVD)が、前記実験装置(1)によって、前記リソース有効性データ(RVD)がその中に予め格納されている前記リソース識別子(ID)から引き出される、方法。
  11. 請求項7記載の方法において、前記リソース有効性データ(RVD)が、前記リソース識別子(ID)から引き出されるリソース・データと、前記研究作業(22)および/または前記研究作業スケジュール(20)に関連付けられた作業データとの組み合わせに基づいて、前記実験装置(1)によって引き出される、方法。
  12. 請求項1から11までのいずれか1項記載の方法において、研究作業完了における遅延に関して柔軟性を得るために、予備時間が予想研究作業完了時刻(CT)に加算される、方法。
  13. 請求項1から12までのいずれか1項記載の方法において、予想研究作業完了時刻(CT)に対してリソース有効性データ(RVD)の有効性を判断するステップおよび/またはリソース有効性信号を生成するステップが、
    前記リソース(12)を前記実験装置(1)に装填するとき、および/または
    前記リソース(12)の装填と、前記研究作業スケジュール(20)の1つ以上の研究作業(22)の開始との間における任意の時点、および/または
    前記研究作業スケジュール(20)の変更時、および/または
    少なくとも1つの研究作業(20)の予想研究作業完了時刻(CT)の変更時、および/または
    スループットに影響を及ぼす欠陥チャネルのような、少なくとも1つの研究作業(20)の予想研究作業完了時刻(CT)に潜在的な影響を及ぼす前記実験装置(1)の状態変化時、および/または、
    リソースの貯蔵温度および/または湿度の変化というような、前記リソース有効性データ(RVD)に潜在的な影響を及ぼす前記実験装置(1)の状態変化時、
    に実行される、方法。
  14. 請求項1から13までのいずれか1項記載の方法において、前記リソース(12)が、
    試薬、
    サンプル・ピペット、
    ピペット・チップ、
    の内の1つ以上である、方法。
  15. 実験装置(1)であって、
    少なくとも1つの研究作業(22)を含む研究作業スケジュール(20)を格納するプロセス・スケジューラ(5)と、
    リソース(12)が実験装置(1)に装填されたときにリソース識別子IDを読み取るように構成された識別子リーダ(3)と、
    リソース有効性判断モジュール(7)と、
    を含み、リソース有効性判断モジュール(7)が、
    識別されたリソース(12)に対応するリソース有効性データ(RVD)を引き出し、
    研究作業スケジュール(20)の各研究作業(22)に対応する予想研究作業完了時刻(CT)を引き出し、
    研究作業スケジュール(20)の1つ以上の研究作業(22)に対応する予想研究作業完了時刻(CT)に対して、リソース有効性データ(RVD)の有効性を判断し、
    リソース有効性データ(RVD)の有効性判断の結果を示すリソース有効性信号を生成する、
    ように構成される、実験装置(1)。
  16. 請求項15記載の実験装置(1)において、前記リソース識別子(ID)が、無線周波識別RFIDタグであり、前記識別子リーダ(3)がRFIDリーダである、実験装置(1)。
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