JP2016048489A - 出力装置、売上データ処理システム、及びプログラム - Google Patents

出力装置、売上データ処理システム、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】商品登録に関連した出力情報の出力内容を容易に拡張及び変更できるようにする。【解決手段】データを入力して商品登録を行う売上データ処理装置に接続される出力装置20であって、売上データ処理装置10から送信される前記データを受信する受信手段205と、前記データに対応する出力情報及び前記データに関連する付加データに対応する出力情報を記憶する記憶手段208と、受信手段205が前記データを受信した際に、前記データを出力部に出力させる第1制御手段201と、受信手段205が前記データを受信した際に、前記データ及び前記付加データを判断し、前記データあるいは前記付加データに対応する前記出力情報を記憶手段208から読み出す読出手段201と、読出手段201が読み出した前記データあるいは前記付加データに対応する前記出力情報を前記出力部に出力させる第2制御手段201と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、出力装置、売上データ処理システム、及びプログラムに関する。
従来、商品を販売する店舗に設置されて、顧客が購入した商品の売上データを登録する売上データ処理装置において、店員等のオペレータ用の本体表示部以外に、客用表示部を備えたものが知られている。客用表示部には、売上商品の取引額、預かり金、釣銭の金額、広告等が顧客用に表示される。
特許文献1には、売上データを処理する情報処理装置において、情報処理装置の動作状態に応じて、客用表示部の表示を静止画と動画とを選択的に切り替えることにより、広告などの宣伝効果を一層向上させることができる技術が開示されている。
特開平11−231996号公報
しかしながら、特許文献1に記載の情報処理装置によれば、情報処理装置が売上データ処理と客用表示部の表示処理とを一体的に制御するため、客用表示部の表示内容が、売上データ処理内容によって制限されるという問題があった。また、客用表示部の表示内容を変更又は拡張する場合には、売上データ処理の内容の変更も必要となって手間がかかるという問題があった。
本発明の課題は、商品登録に関連した出力情報の出力内容を容易に拡張及び変更できるようにすることである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の出力装置は、
データを入力して商品登録を行う売上データ処理装置に接続される出力装置であって、
前記売上データ処理装置から送信される前記データを受信する受信手段と、
前記データに対応する出力情報を前記データ毎に記憶すると共に、前記データに関連する付加データに対応する出力情報を前記付加データ毎に記憶する記憶手段と、
前記受信手段が前記データを受信した際に、前記データを出力部に出力させる第1制御手段と、
前記受信手段が前記データを受信した際に、前記データ及び前記データに関連して前記売上データ処理装置から送信される前記付加データを判断し、前記データに対応する前記出力情報あるいは前記付加データに対応する前記出力情報を前記記憶手段から読み出す読出手段と、
前記読出手段が読み出した前記データに対応する前記出力情報あるいは前記付加データに対応する前記出力情報を前記出力部に出力させる第2制御手段と、
を備える。
本発明によれば、商品登録に関連した出力情報の出力内容を容易に拡張及び変更できる。
本発明の売上データ処理システムの構成を示す外観斜視図である。 売上データ処理システムの構成を示すブロック図である。 売上データ処理装置における処理工程を示すフローチャートである。 表示装置が顧客による確認操作の有無を判断する処理工程を示すフローチャートである。 図4の工程における客用表示の一例を示す図である。 表示装置が顧客の使用言語を特定する処理工程を示すフローチャートである。 図6の工程における客用表示の一例を示す図である。 表示装置が顧客の性別を特定する処理工程を示すフローチャートである。 図8の工程における客用表示の一例を示す図である。
以下、図を参照して本発明を実施するための形態について説明するが、本発明はこれらに限定されない。
<売上データ処理システムの構成>
図1及び図2を参照して、本実施の形態の売上データ処理システム1の装置構成を説明する。
図1は、売上データ処理システム1の概略構成を示す外観図である。売上データ処理システム1は、データ処理装置としての売上データ処理装置10と、出力装置としての表示装置20と、を備える。1つの売上データ処理装置10に接続される表示装置20の個数は任意であり、1つでも複数個でも良い。
売上データ処理装置10と表示装置20は、通信ネットワークN1を介して互いにデータ送受信可能に接続されている。通信ネットワークN1は、既存の任意の情報通信網であり、ケーブルを介した有線通信、WiFi等の無線通信などを用いてデータ通信を行なうインターフェイスである。
売上データ処理装置10は、個人商店等の店舗に設置される。売上データ処理装置10は、顧客に販売する商品の識別情報又は金額、個数の情報を店員の操作入力により受け付け、商品の売上データを算出して登録し、顧客の代金を格納し、レシートを印刷するECR(電子式キャッシュレジスタ)であるものとする。なお、データ処理装置としての売上データ処理装置10は、POS端末等、他の売上データ処理装置としてもよく、また、パーソナルコンピュータ、タブレット端末等の情報処理装置であってもよい。
また、出力装置としては、表示装置20に限らず、印刷装置でもよい。
売上データ処理装置10は、外観上、オペレータ用の操作部104と、印字出力部109と、を備える。図1においては、表示部106は省略されている。
表示装置20は、売上データ処理装置10に接続されて、顧客が商品を購入する際に、例えば、商品の品名や価格、小計、預かり金、釣銭の金額、広告、確認画面等を顧客に向けて表示する。即ち、表示装置20は、顧客が各種情報を視認するための客用表示装置である。
(売上データ処理装置)
図2は売上データ処理システム1の内部構成を示すブロック図である。図2に示すように、売上データ処理装置10は、CPU(Central Processing Unit)101と、RAM(Random Access Memory)102と、ROM(Read Only Memory)103と、操作部104と、客用表示通信部105と、表示部106と、バーコード読み取り部107と、ドロア108と、印字出力部109と、を備える。CPU101、RAM102、ROM103、操作部104、客用表示通信部105、表示部106、バーコード読み取り部107、ドロア108、印字出力部109は、バス110を介して接続されている。
CPU101は、売上データ処理装置10の各部を中央制御する。
RAM102は、例えば、揮発性の半導体メモリであり、ワークメモリとして使用される。ROM103は、各種データ及び各種プログラムを記憶する読み出し専用のメモリである。
CPU101は、各種プログラムのうち指定されたプログラムをROM103から読み出してRAM102に展開し、展開されたプログラムとの協働で各種処理を実行する。
CPU101は、ROM103に記憶されているプログラムに従い、操作部104又はバーコード読み取り部107による売上データ登録(例えば、商品登録、締め)の操作入力を受け付ける。CPU101は、締めの操作入力がなされた場合には、締めにおける領収金額の金額データを含む領収書のイメージデータを作成して領収書を印字出力部109に印刷させる。
操作部104は、売上データ登録に関する各種キー群を有し、各キーに入力された操作情報をCPU101に出力する。操作部104は、例えば、数字キー、PLU(Price Look Up)キー、部門入力キー、仮締キー、小計キー、現金(締め)キーを有する。操作部104は、表示部106の表示画面に備えられたタッチパネルでも良い。
バーコード読み取り部107は、レーザスキャナや、2次元のイメージスキャナ等で構成され、シンボルとしての1次元バーコード(以下、バーコードという)の読み取りを行い、読み取ったバーコードに含まれる情報をCPU101に出力する。バーコード読み取り部107は、商品に付されたバーコードを読み取って商品登録を行うためのものとし、さらに、ポイントカード等のバーコードから顧客の情報を読み取る構成としてもよい。
客用表示通信部105は、CPU101の制御に従って表示装置20と通信を行い、例えば、商品を識別する商品コードや商品の個数等の情報を含む商品登録データや、締め処理を示すENDデータを表示装置20に送信する第2送信手段として機能する。
表示部106は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成され、CPU101の制御に従って商品登録データ等の情報の表示を行う。
ドロア108は、現金、商品券等を格納する引き出しであり、CPU101の制御により開放される。印字出力部109は、ロール紙がセットされたサーマルプリンタ等で構成される。印字出力部109は、CPU101の指示により、レシート、ジャーナル、領収書等を印刷する。
(表示装置)
図2に示すように、表示装置20は、CPU201と、RAM202と、ROM203と、操作部204と、客用表示通信部205と、表示部206と、オーディオ出力部207と、外部記憶部208と、を備える。CPU201、RAM202、ROM203、操作部204、客用表示通信部205、表示部206、オーディオ出力部207、外部記憶部208は、バス209に接続されている。
表示装置20のCPU201は、表示装置20の各部を中央制御する。
RAM202は、揮発性の半導体メモリであり、ワークメモリとして使用される。ROM203は、各種データ及び各種プログラムを記憶する読み出し専用のメモリである。
CPU201は、各種プログラムのうち指定されたプログラムをROM203から読み出してRAM202に展開し、展開されたプログラムとの協働で各種処理を実行する。CPU201は、客用表示通信部205を介して売上データ処理装置10から受信したデータを表示部206又はオーディオ出力部207に表示又は出力させる第一制御手段、前記データに対応する出力情報を記憶手段208から読み出す読出手段、記憶手段208から読み出した出力情報を表示部206又はオーディオ出力部207に表示又は出力させる第2制御手段、顧客の使用言語を特定する言語特定手段、顧客の性別を特定する性別特定手段、として機能する。
操作部204は、例えば、表示部206の表示画面に備えられたタッチパネルであり、例えば、商品がアルコール飲料であった時に、顧客が操作部204を介して確認操作を行う。
客用表示通信部205は、CPU201の制御に従って、通信ネットワークN1を介して売上データ処理装置10と通信を行う。客用表示通信部205は、例えば、商品を特定する商品コードや商品の個数等の情報を含む商品登録データや、締め処理を示すENDデータを、売上データ処理装置10から受信する受信手段、顧客が確認操作を行ったことを示す情報を売上データ処理装置10に送信する第1送信手段として機能する。
外部記憶部208は、例えば、SDカードやUSBメモリ等の容易に交換可能な記憶媒体を有し、客用表示(表示部206における画面表示及びオーディオ出力部207における音声出力)として用いられる表示情報を記憶する記憶手段として機能する。外部記憶部208に記憶されているデータの中から、実際に用いられる表示情報が取得される。
より具体的には、外部記憶部208には、例えば、商品コード、顧客の属性、広告データとが相互に対応付けられて記憶されており、通信ネットワークN1を介して売上データ処理装置10から商品登録データが送信されると、商品登録データに含まれる商品コードから広告データが決定され、また、取得された顧客の属性から広告データが決定されるようになっている。
また、外部記憶部208には、顧客による確認操作が必要なアルコール飲料又はタバコ等の商品登録データに対応する確認メッセージを表示するための表示情報や、確認メッセージを音声出力するための音声出力情報が商品登録データに対応づけて記憶されている。
なお、外部記憶部208は、通信ネットワークN2を介して表示装置20とデータ送受信可能に接続された外部のサーバ、又は、表示装置20に内蔵されたメモリ等でも良い。通信ネットワークN2は、例えば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット等の既存の情報通信網である。
CPU201は、客用表示通信部205を介して売上データ処理装置10から商品登録データを受信すると、受信した商品登録データに基づいて、ROM203に記憶された客用表示プログラムに従って、外部記憶部208に記憶されているデータの中から客用表示として表示させるデータを取得する。
表示部206は、例えばLCD等で構成され、CPU201の制御に従って画面表示を行う。
オーディオ出力部207は、増幅器、スピーカ等を備え、CPU201の制御に従って、スピーカから音声を出力する。
<売上データ処理システムの動作>
次に、図3〜図9を参照して、売上データ処理システム1の動作を説明する。図3に、売上データ処理装置10におけるレジ処理を示す。図4〜9に、表示装置20における処理工程及び表示情報の例を示す。
(売上データ処理装置の動作)
図3に示す、売上データ処理装置10におけるレジ処理は、顧客が購入する商品の商品登録データを登録する処理、及び、締め処理を行う処理である。
顧客は、適宜、店舗内で購入する商品を選びレジカウンタに運ぶ。レジカウンタでは、売上データ処理装置10を操作する店員が待機している。
売上データ処理装置10のCPU101は、例えば、電源オン入力されたことをトリガとして、ROM103から読み出されて適宜RAM102に展開されたプログラムとの協働で、レジ処理を開始する。
先ず、CPU101は、操作部104又はバーコード読み取り部107を介して店員による商品登録、締め等のキー入力を行われたか否かを判断する(ステップS1)。キー入力が行われない場合は(ステップS1;No)、キー入力が行われるまで待機する。キー入力が行われると(ステップS1;Yes)、CPU101は、入力されたキーの種類を判別する(ステップS2)。
入力されたキーが、顧客が購入した商品の商品登録用(例えば、数字キー、PLUキー、バーコードスキャンによるバーコード入力等)である場合(ステップS2;商品登録)、CPU101は、客用表示通信部105を介して表示装置20に商品登録データを送信し(ステップS3)、入力キーに対応する商品登録処理を行う(ステップS4)。
より具体的には、ステップS4において、CPU101は、操作部104又はバーコード読み取り部107を介して店員による商品登録の操作入力を受け付けて、商品登録データをRAM102に格納していくとともに、商品登録データを表示部106に表示させる。
次いで、CPU101は、顧客による確認操作が必要か否かを判断する(ステップS5)。
顧客による確認操作が必要か否かの判断方法は任意であるが、例えば、顧客による確認操作が必要であることを示す信号を客用表示通信部105を介して表示装置20から受信したか否かに基づいて判断する。また、商品登録データに基づいてCPU101が判断しても良い。顧客による確認操作が必要な場合とは、例えば商品登録データにアルコール飲料又はタバコが含まれる場合である。
顧客による確認操作が必要な場合には(ステップS5;Yes)、CPU101は、表示装置20から顧客が確認操作を行ったことを示す確認信号を受信するまで待機する(ステップS6)。表示装置20から確認信号を受信すると(ステップS6;Yes)、CPU101は、ステップS1に戻る。
顧客による確認操作が不要な場合には(ステップS5;No)、CPU101は、ステップS1に戻る。
ステップS2において、入力されたキーが、商品登録の締め用(例えば、小計キー等)である場合(ステップS2;締め)、CPU101は、客用表示通信部105を介して表示装置20へ商品登録の締め処理を示すENDデータを送信する(ステップS7)。
次いで、CPU101は、商品登録の締め処理を行う(ステップS8)。
より具体的には、ステップS8において、CPU101は、商品の合計金額を算出して表示部106に表示させる。店員が顧客から商品の代金を受け取って、代金入力及び現金預かりキーの押下入力を行うと、CPU101は、操作部104を介して店員による入力操作を受け付け、その合計額及び代金からお釣りを算出して表示部106に表示させ、ドロア108を開放し、販売した商品の個数、金額、合計額等の売上データを、印字出力部109にジャーナル、レシートとして印刷させるとともに、RAM102に記憶する。店員は、顧客から受け取った代金をドロア108に収納し、お釣りを取り出して、レシートとともに顧客に手渡してドロア108を閉める。
なお、CPU101は、店員が入力した代金の情報を、客用表示通信部105を介して表示装置20へ送信することとしても良い。
入力されたキーが、その他のキー処理用である場合(ステップS2;その他)、CPU101は、その他のキー処理を行い(ステップS9)、ステップS1に戻る。その他のキー処理とは、例えば、レシートの余白をフィードする処理等である。
(表示装置の動作)
表示装置20における表示処理は、売上データ処理装置10から送信されたデータ(例えば、商品登録データ、ENDデータ等)に基づいて、表示装置20に表示させる客用表示の内容を制御する処理である。
表示装置20のCPU201は、例えば、電源オン入力されたことをトリガとして、ROM203から読み出されて適宜RAM202に展開されたプログラムとの協働で、表示処理を開始する。
(顧客による確認操作が必要か否かを判断する場合の表示処理)
図4は、表示装置20において、顧客による確認操作が必要か否かを判断する場合の表示処理を説明するフローチャートである。顧客による確認操作とは、具体的には、例えば、商品がアルコール飲料又はタバコである場合の成人確認操作、公共料金等の支払いの際の金額確認操作、等である。
先ず、CPU201は、客用表示通信部205を介して売上データ処理装置10から何らかのデータ(例えば、商品登録データ、ENDデータ)を受信したか否かを判断する(ステップS11)。データの受信がない場合は(ステップS11;No)、データを受信するまで待機する。
売上データ処理装置10からデータを受信すると(ステップS11;Yes)、CPU201は、売上データ処理装置10から受信したデータに基づいて外部記憶部208に記憶されているデータの中から取得したデータ、商品の品名、価格、個数、小計等を含む客用表示用の表示データを作成する。CPU201は、表示部206及びオーディオ出力部207に客用表示を表示させる(ステップS12)。
次いで、CPU201は、顧客による確認操作が必要か否かを判断する(ステップS13)。確認操作が必要か否かの判断方法は任意であるが、例えば、商品の種類に基づいてCPU201が判断する。
つまり、商品の種類がアルコール飲料又はタバコの場合は、顧客による成人確認操作が必要となる。
この場合、顧客による確認操作が必要な商品であるか否かを示す情報は、商品登録データに対応づけて外部記憶部208に記憶されており、CPU201は商品登録データに基づいて外部記憶部208を参照し、顧客による確認操作が必要か否かを判断する。
顧客による確認操作が必要な場合(ステップS13;Yes)、CPU201は表示部206及びオーディオ出力部207に確認メッセージの表示を追加し(ステップS14)、顧客が操作部204を介して確認操作を行うまで待機する(ステップS15)。
なお、ステップS14では、確認メッセージを表示するための表示情報と、確認メッセージを音声出力するための音声出力情報とを外部記憶部208から読み出し、読み出した表示情報に基づいて表示部206で確認メッセージを表示させると共に、読み出した音声出力情報に基づいてオーディオ出力部207に確認メッセージを音声出力させる。
顧客が確認操作を行うと(ステップS15;Yes)、CPU201は、客用表示通信部205を介して売上データ処理装置10に確認信号を送信し(ステップS16)、ステップS11に戻る。
具体的には、ステップS11において商品登録データを受信すると、表示部206には、例えば図5に示されるように、商品の品名、価格、個数、小計等の客用表示31Aが表示される。さらに、商品がアルコール飲料であった場合には、ステップS13において顧客による成人確認操作が必要と判断されて、ステップS14において表示部206に顧客の年齢を確認するための年齢確認メッセージ32Aが表示される。顧客は表示部206上のタッチパネルを介して確認操作を行う。具体的には、タッチパネルに表示されている確認ボタン「はい(私は20歳以上です)」)を押すことで確認操作を行う。
この場合、図5に示すように、表示部206の表示領域を2分割し、表示領域の上部分には、客用表示31Aとして商品の品名、価格、個数、小計等が表示され、表示領域の下部分には、年齢確認メッセージ32Aが表示されるので、成人確認操作が必要であることを顧客に対して分かりやすくアピールすることができる。
顧客による確認操作が不要な場合(ステップS13;No)、CPU201は、ステップS11に戻る。
(顧客の属性(使用言語)を特定する場合の表示処理)
図6は、表示装置20において、顧客の属性として、例えば顧客の使用言語を特定する場合の表示処理を説明するフローチャートである。
先ず、CPU201は、客用表示通信部205を介して売上データ処理装置10から何らかのデータ(例えば、商品登録データ、ENDデータ)を受信したか否かを特定する(ステップS21)。データの受信がない場合(ステップS21;No)、データを受信するまで待機する。
売上データ処理装置10からデータを受信すると(ステップS21;Yes)、CPU201は、顧客の使用言語を特定する(ステップS22)。顧客の使用言語の特定方法は任意であるが、例えば、店員が顧客の使用言語を判断して、売上データ処理装置10の操作部104を用いてキー入力を行うと、売上データ処理装置10のCPU101が客用表示通信部105を介して入力された顧客の使用言語のデータを表示装置20に送信し、当該データに基づいてCPU201が特定する。
顧客の使用言語が外国語であると特定した場合(ステップS22;Yes)、CPU201は、売上データ処理装置10から受信したデータに基づいて外部記憶部208に記憶されているデータの中から取得したデータ、商品の品名、価格、個数、小計等を含む客用表示の内容を、顧客の使用言語に翻訳した表示データを作成する(ステップS23)。
翻訳の方法は任意であるが、例えば、インターネット等の通信ネットワークを介して翻訳用のWebサイトにアクセスして翻訳を行っても良いし、表示装置20が辞書機能を備えて、表示装置20内で翻訳を行っても良い。
この場合、客用表示の内容を顧客の使用言語に翻訳するための辞書情報は、客用表示の内容に対応づけて複数の使用言語に対応づけて外部記憶部208に記憶されており、CPU201は客用表示の内容に基づいて外部記憶部208を参照し、客用表示の内容を顧客の使用言語に翻訳した表示データを外部記憶部208から読み出し、読み出した表示データに基づいて表示データを作成する。
CPU201は、表示部206及びオーディオ出力部207にステップS23で作成した表示データに応じた客用表示を表示させ(ステップS24)、ステップS21に戻る。
具体的には、例えば、ステップS22で顧客の使用言語が英語であると特定した場合には、表示部206には、図7に示されるように、商品の品名、価格、個数、小計等の客用表示31Bは、英語と日本語を併記して表示されても良いし、英語のみで表示されても良い。また、図7においては、客用表示のうち、商品のイラスト(商品画像)を含む広告32Bは翻訳されていないが、広告32Bも翻訳して表示させることとしても良い。
この場合、図7に示すように、表示部206の表示領域を2分割し、表示領域の右部分には、客用表示31Bとして商品の品名、価格、個数、小計等が表示され、表示領域の左部分には、客用表示31Bに表示された商品に関連する他の商品の広告32Bが表示されるので、顧客が購入した商品に関連する他の商品を顧客に対してアピールすることができる。
顧客の使用言語が自国の言葉であると特定された場合、又は不明の場合(ステップS22;No)、CPU201は、売上データ処理装置10から受信したデータに基づいて外部記憶部208に記憶されているデータの中から取得したデータ、商品の品名、価格、個数、小計等を含む客用表示用の表示データを作成し、CPU201は、表示部206及びオーディオ出力部207に、表示データに応じた客用表示を表示させ(ステップS25)、ステップS21に戻る。
(顧客の属性(性別)を特定する場合の表示処理)
図8は、表示装置20において、顧客の属性として、例えば性別を特定する場合の表示処理を説明するフローチャートである。
先ず、CPU201は、客用表示通信部205を介して売上データ処理装置10から何らかのデータ(例えば、商品登録データ、ENDデータ)を受信したか否かを判断する(ステップS31)。データの受信がない場合(ステップS31;No)、データを受信するまで待機する。
売上データ処理装置10からデータを受信すると(ステップS31;Yes)、CPU201は、顧客の性別を特定する(ステップS32)。顧客の性別の特定方法は任意であるが、例えば、店員が顧客の性別を判断して、売上データ処理装置10の操作部104を用いてキー入力を行うと、売上データ処理装置10のCPU101が客用表示通信部105を介して入力された顧客の性別のデータを表示装置20に送信し、当該データに基づいてCPU201が特定する。
顧客の性別が特定された場合(ステップS32;Yes)、CPU201は、売上データ処理装置10から受信したデータに加えて顧客の性別を加味して外部記憶部208に記憶されているデータの中から取得したデータ、商品の品名、価格、個数、小計等を含む客用表示用の表示データを作成する(ステップS33)。CPU201は、表示部206及びオーディオ出力部207に、表示データに応じた客用表示を表示させ(ステップS34)、ステップS31に戻る。
例えば、外部記憶部208に、女性へのお勧め商品として「アップルパイ」が登録されていた場合、顧客が女性であり、且つアップルパイを購入していない場合には、ステップS33において、CPU201は外部記憶部208からアップルパイの広告データを取得する。そして、図9に示されるように、ステップS34において、表示部206は、商品の品名、価格、個数、小計等の客用表示31Cに加えて、アップルパイの広告32Cが表示される。
この場合、図9に示すように、表示部206の表示領域を2分割し、表示領域の上部分には、客用表示31Cとして商品の品名、価格、個数、小計等が表示され、表示領域の下部分には、顧客の性別に対応するお勧め商品の広告32Cが表示されるので、顧客の性別に対応するお勧め商品を顧客に対してアピールすることができる。
顧客の性別が特定できなかった場合(ステップS32;No)、CPU201は、売上データ処理装置10から受信したデータに基づいて、表示部206及びオーディオ出力部207で出力する客用表示用の表示データを作成して、表示部206及びオーディオ出力部207に、表示データに応じた客用表示を表示させ(ステップS35)、ステップS31に戻る。
以上、本実施の形態によれば、表示装置20に表示させる表示情報を売上データ処理装置10が制御するのではなく、売上データ処理装置10から送信されたデータに基づいて表示装置20のCPU201が表示制御を行い、また、客用表示には表示装置20の外部記憶部208に記憶されているデータを用いるので、売上データ処理装置10を何ら変更することなく、表示装置20における表示情報の変更及び拡張が容易となる。
具体的には、例えば、客用表示の機能を有していない売上データ処理装置であっても、本発明の表示装置20を接続すれば、客用表示を表示させることができる。また、表示装置20を、仕様の異なる別の表示装置20と入れ替える際に、表示装置20の仕様に応じて売り上げデータ処理装置10のプログラム等を変更する必要がない。また、1つの売上データ処理装置10に対して複数個の表示装置20を接続して、各表示装置20に別々の内容を表示させることも容易である。
また、表示装置20のCPU201が顧客の属性(例えば、使用言語、性別、など)を特定して、顧客の属性に基づいた表示情報を取得するので、例えば、顧客に適した広告を表示させて、効果的に販売を促進することができる。
また、表示装置20のCPU201は、商品がアルコール飲料又はタバコである場合の成人確認など、顧客による確認操作が必要であると判断した場合には、表示装置20に確認メッセージを表示させるので、顧客は確認操作を円滑に行うことができる。
なお、上記実施の形態における記述内容は、本発明の好適な一例であり、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
1つの表示装置20が、図4、図6、図8に記載の複数の表示処理機能を兼ね備えていても良い。
ステップS5〜S6における顧客による確認操作が必要か否かの判断は商品の種類だけでなく、レジ処理工程の種類に基づいて決まることとしても良い。例えば、ステップS7においてENDデータを送信した後にステップS5〜S6と同様の処理を行い、取引内容に関して顧客による確認操作が行われた後で、ステップS8の締め処理を行っても良い。
顧客の属性(例えば、使用言語、性別)の特定は、例えば、顧客のカード情報をバーコード読み取り部107を用いて読み込んだデータを、売上データ処理装置10のCPU101が客用表示通信部105を介して表示装置20に送信し、当該データから表示装置20のCPU201が特定することとしても良い。
また、性別の特定は、表示装置20に備え付けられたカメラを介して顧客の顔画像を取得し、当該顔画像から表示装置20のCPU201が特定することとしても良い。
また、顧客が購入する商品は、有形商品、無形商品を問わず任意である。無形商品は、例えば、映画、音楽等のコンテンツ、または各種のサービスであってもよい。
さらに、上記実施の形態では、売上データ処理装置10に接続される出力装置として表示装置20を示したが、これに限定されず、出力装置は、出力情報を印刷する印刷装置を備えたものでもよい。
この場合、印刷装置は、売上データ処理装置10に接続され、出力情報としての印刷情報を印刷装置の印刷部に印刷させる。
そして、この実施の形態によれば、印刷装置に印刷させる印刷情報を売上データ処理装置10が制御するのではなく、売上データ処理装置10から送信されたデータに基づいて印刷装置のCPUが印刷制御を行い、また、印刷出力には印刷装置の外部記憶部に記憶されているデータを用いるので、売上データ処理装置10を何ら変更することなく、印刷装置における印刷情報の変更及び拡張が容易となる。
また、この実施の形態によれば、売上データ処理装置10から送信されたデータに基づいて、商品コードに応じたレシートを印刷すると共に、解析された商品コードに応じたクーポンをレシートと共に印刷することができる。
さらに、この実施の形態によれば、売上データ処理装置10から送信されたデータに基づいて、商品コードに応じたレシートを印刷すると共に、解析された商品コードに応じた広告画像をレシートと共に印刷することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明の範囲は上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記]
<請求項1>
データを入力して商品登録を行う売上データ処理装置に接続される出力装置であって、
前記売上データ処理装置から送信される前記データを受信する受信手段と、
前記データに対応する出力情報を前記データ毎に記憶すると共に、前記データに関連する付加データに対応する出力情報を前記付加データ毎に記憶する記憶手段と、
前記受信手段が前記データを受信した際に、前記データを出力部に出力させる第1制御手段と、
前記受信手段が前記データを受信した際に、前記データ及び前記データに関連して前記売上データ処理装置から送信される前記付加データを判断し、前記データに対応する前記出力情報あるいは前記付加データに対応する前記出力情報を前記記憶手段から読み出す読出手段と、
前記読出手段が読み出した前記データに対応する前記出力情報あるいは前記付加データに対応する前記出力情報を前記出力部に出力させる第2制御手段と、
を備える出力装置。
<請求項2>
前記出力部は、表示手段を備え、
前記第2制御手段は、前記データに対応する前記出力情報あるいは前記付加データに対応する前記出力情報を前記表示手段に表示させる請求項1に記載の出力装置。
<請求項3>
前記第1制御手段は、前記データを前記表示手段の一方の表示領域に表示させ、
前記第2制御手段は、前記データに対応する前記出力情報あるいは前記付加データに対応する前記出力情報を前記表示手段の他方の表示領域に表示させる請求項2に記載の出力装置。
<請求項4>
前記出力部は、印刷手段を備え、
前記第2制御手段は、前記データに対応する前記出力情報あるいは前記付加データに対応する前記出力情報を前記印刷手段に印刷させる請求項1に記載の出力装置。
<請求項5>
前記読出手段は、前記出力情報として、前記データに対応する広告情報あるいは前記付加データに対応する広告情報を前記記憶手段から読み出し、
前記第2制御手段は、前記読出手段が読み出した前記広告情報を前記出力部に出力させる請求項1〜4の何れか一項に記載の出力装置。
<請求項6>
前記読出手段は、前記商品登録の際に顧客による確認操作が必要であるか否かを、前記データに基づいて判断し、確認操作が必要であると判断された場合、前記顧客に確認操作を指示する確認メッセージを前記出力情報として前記記憶手段から読み出し、
前記第2制御手段は、前記読み出した確認メッセージを前記出力情報として前記表示手段に表示させ、前記表示手段に表示された前記確認メッセージに基づいて、前記顧客による確認操作が行われた場合、前記顧客による確認操作が行われたことを示す情報を前記売上データ処理装置に送信する第1送信手段を備える請求項2に記載の出力装置。
<請求項7>
前記受信手段は、前記付加データとして顧客の使用言語を特定する使用言語データを受信し、
受信された前記使用言語データに基づいて顧客の使用言語を特定する言語特定手段を備え、
前記読出手段は、特定された前記使用言語が外国語である場合、外国語に翻訳された前記出力情報を読み出す請求項1〜6の何れか一項に記載の出力装置。
<請求項8>
前記受信手段は、前記付加データとして顧客の性別を特定する性別データを受信し、
受信された前記性別データに基づいて顧客の性別を特定する性別特定手段を備え、
前記読出手段は、特定された前記性別に対応する前記出力情報を読み出す請求項1〜7の何れか一項に記載の出力装置。
<請求項9>
請求項1〜8の何れか一項に記載の出力装置と、前記売上データ処理装置と、が通信可能に接続された売上データ処理システムであって、
前記売上データ処理装置は、前記データを前記出力装置に送信する第2送信手段を備える売上データ処理システム。
<請求項10>
データを入力して商品登録を行う売上データ処理装置に接続される出力装置のコンピュータを、
前記売上データ処理装置から送信される前記データを受信する受信手段、
前記受信手段が前記データを受信した際に、前記データを出力部に出力させる第1制御手段、
前記受信手段が前記データを受信した際に、前記データ及び前記データに関連して前記売上データ処理装置から送信される前記付加データを判断し、前記データに対応する前記出力情報あるいは前記付加データに対応する前記出力情報を、前記データに対応する出力情報を前記データ毎に記憶すると共に前記データに関連する前記付加データに対応する前記出力情報を前記付加データ毎に記憶する記憶手段から読み出す読出手段と、
前記読出手段が読み出した前記データに対応する前記出力情報あるいは前記付加データに対応する前記出力情報を前記出力部に出力させる第2制御手段と、
として機能させるためのプログラム。
1 売上データ処理システム
N1、N2 通信ネットワーク
10 売上データ処理装置
101 CPU
102 RAM
103 ROM
104 操作部
105 客用表示通信部(第2送信手段)
106 表示部
107 バーコード読み取り部
108 ドロア
109 印字出力部
110 バス
20 表示装置(出力装置)
201 CPU(第1制御手段、読出手段、第2制御手段、言語特定手段、性別特定手段)
202 RAM
203 ROM
204 操作部
205 客用表示通信部(受信手段、第1送信手段)
206 表示部
207 オーディオ出力部
208 外部記憶部(記憶手段)
209 バス

Claims (10)

  1. データを入力して商品登録を行う売上データ処理装置に接続される出力装置であって、
    前記売上データ処理装置から送信される前記データを受信する受信手段と、
    前記データに対応する出力情報を前記データ毎に記憶すると共に、前記データに関連する付加データに対応する出力情報を前記付加データ毎に記憶する記憶手段と、
    前記受信手段が前記データを受信した際に、前記データを出力部に出力させる第1制御手段と、
    前記受信手段が前記データを受信した際に、前記データ及び前記データに関連して前記売上データ処理装置から送信される前記付加データを判断し、前記データに対応する前記出力情報あるいは前記付加データに対応する前記出力情報を前記記憶手段から読み出す読出手段と、
    前記読出手段が読み出した前記データに対応する前記出力情報あるいは前記付加データに対応する前記出力情報を前記出力部に出力させる第2制御手段と、
    を備える出力装置。
  2. 前記出力部は、表示手段を備え、
    前記第2制御手段は、前記データに対応する前記出力情報あるいは前記付加データに対応する前記出力情報を前記表示手段に表示させる請求項1に記載の出力装置。
  3. 前記第1制御手段は、前記データを前記表示手段の一方の表示領域に表示させ、
    前記第2制御手段は、前記データに対応する前記出力情報あるいは前記付加データに対応する前記出力情報を前記表示手段の他方の表示領域に表示させる請求項2に記載の出力装置。
  4. 前記出力部は、印刷手段を備え、
    前記第2制御手段は、前記データに対応する前記出力情報あるいは前記付加データに対応する前記出力情報を前記印刷手段に印刷させる請求項1に記載の出力装置。
  5. 前記読出手段は、前記出力情報として、前記データに対応する広告情報あるいは前記付加データに対応する広告情報を前記記憶手段から読み出し、
    前記第2制御手段は、前記読出手段が読み出した前記広告情報を前記出力部に出力させる請求項1〜4の何れか一項に記載の出力装置。
  6. 前記読出手段は、前記商品登録の際に顧客による確認操作が必要であるか否かを、前記データに基づいて判断し、確認操作が必要であると判断された場合、前記顧客に確認操作を指示する確認メッセージを前記出力情報として前記記憶手段から読み出し、
    前記第2制御手段は、前記読み出した確認メッセージを前記出力情報として前記表示手段に表示させ、前記表示手段に表示された前記確認メッセージに基づいて、前記顧客による確認操作が行われた場合、前記顧客による確認操作が行われたことを示す情報を前記売上データ処理装置に送信する第1送信手段を備える請求項2に記載の出力装置。
  7. 前記受信手段は、前記付加データとして顧客の使用言語を特定する使用言語データを受信し、
    受信された前記使用言語データに基づいて顧客の使用言語を特定する言語特定手段を備え、
    前記読出手段は、特定された前記使用言語が外国語である場合、外国語に翻訳された前記出力情報を読み出す請求項1〜6の何れか一項に記載の出力装置。
  8. 前記受信手段は、前記付加データとして顧客の性別を特定する性別データを受信し、
    受信された前記性別データに基づいて顧客の性別を特定する性別特定手段を備え、
    前記読出手段は、特定された前記性別に対応する前記出力情報を読み出す請求項1〜7の何れか一項に記載の出力装置。
  9. 請求項1〜8の何れか一項に記載の出力装置と、前記売上データ処理装置と、が通信可能に接続された売上データ処理システムであって、
    前記売上データ処理装置は、前記データを前記出力装置に送信する第2送信手段を備える売上データ処理システム。
  10. データを入力して商品登録を行う売上データ処理装置に接続される出力装置のコンピュータを、
    前記売上データ処理装置から送信される前記データを受信する受信手段、
    前記受信手段が前記データを受信した際に、前記データを出力部に出力させる第1制御手段、
    前記受信手段が前記データを受信した際に、前記データ及び前記データに関連して前記売上データ処理装置から送信される前記付加データを判断し、前記データに対応する前記出力情報あるいは前記付加データに対応する前記出力情報を、前記データに対応する出力情報を前記データ毎に記憶すると共に前記データに関連する前記付加データに対応する前記出力情報を前記付加データ毎に記憶する記憶手段から読み出す読出手段と、
    前記読出手段が読み出した前記データに対応する前記出力情報あるいは前記付加データに対応する前記出力情報を前記出力部に出力させる第2制御手段と、
    として機能させるためのプログラム。
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