JP2016048422A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】顧客により要求されたサービスの難易度に適応的に担当者を決定する、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】店舗に来店した顧客により要求された第1のサービスのサービス種別を取得する受付部102と、取得されたサービス種別の業務に関する店舗における複数の担当者の熟練度を判定する熟練度判定部104と、取得されたサービス種別の業務の難易度を判定する難易度判定部106と、判定された難易度が所定の値以上である場合に、判定された複数の担当者の熟練度に基づいて、第1のサービスの業務を担当させる担当者を決定する担当者決定部110と、を備える。【選択図】図6

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムに関する。
従来、例えば店舗などにおける業務の効率化を目的として、業務に従事する担当者を決定する方法が各種提案されている。
例えば、特許文献1には、各クルーに関する対象日までの累計勤務時間数と対象日までの目標勤務時間数との比較結果に基づいて、対象日に勤務を割り当てるクルーを選択する技術が記載されている。また、特許文献2には、業務に対する担当者の習熟度に応じて業務を担当者に割り当てる技術が記載されている。
特開2013−84297号公報 特開2013−97625号公報
ところで、顧客により要求されたサービスに対して担当者を決定する場面に特許文献2に記載の技術を適用することを想定すると、特許文献2に記載の技術では、要求されたサービスの難易度によらずに、同一の方法、つまり担当者の習熟度に応じて決定する方法により、担当者を決定する。このため、要求されたサービスの難易度によって、異なる方法により担当者を決定することができない。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、顧客により要求されたサービスの難易度に適応的に担当者を決定することが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、店舗に来店した顧客により要求された第1のサービスのサービス種別を取得する取得部と、取得されたサービス種別の業務に関する前記店舗における複数の担当者の熟練度を判定する熟練度判定部と、取得されたサービス種別の業務の難易度を判定する難易度判定部と、判定された難易度が所定の値以上である場合に、判定された複数の担当者の熟練度に基づいて、前記第1のサービスの業務を担当させる担当者を決定する担当者決定部と、を備える、情報処理装置が提供される。
前記担当者決定部は、前記複数の担当者のうち、判定された熟練度が所定の閾値未満である担当者のいずれかに前記第1のサービスの業務を担当させることを決定してもよい。
前記担当者決定部は、他の顧客により前記第1のサービスよりも前に要求された、サービス種別が前記第1のサービスと同じである第2のサービスの業務を担当する予定の担当者に前記第1のサービスの業務を担当させることを決定してもよい。
前記担当者決定部は、前記第2のサービスの業務を担当する予定の担当者に、前記第2のサービスの業務と前記第1のサービスの業務とを連続して担当させることを決定してもよい。
前記担当者決定部は、前記第2のサービスの業務を担当する予定の担当者に前記第1のサービスの業務を、当該担当者に対して判定された熟練度に応じた頻度で担当させることを決定してもよい。
前記担当者決定部は、前記第2のサービスの業務を担当する予定の担当者に対して判定された熟練度が低いほど、当該担当者に前記第1のサービスの業務をより高い頻度で担当させることを決定してもよい。
前記情報処理装置は、前記店舗におけるサービス待ちの顧客の人数を確認する待ち人数確認部をさらに備え、前記担当者決定部は、前記難易度判定部により判定された難易度が所定の値以上である場合に、さらに、確認されたサービス待ちの顧客の人数に基づいて、前記第1のサービスの業務を担当させる担当者を決定してもよい。
前記担当者決定部は、確認されたサービス待ちの顧客の人数が所定の人数以上である場合には、前記複数の担当者のうち、判定された熟練度が所定の閾値未満である担当者には前記第1のサービスの業務を担当させないことを決定してもよい。
前記難易度判定部は、取得されたサービス種別の業務に対応づけられた基準業務時間の長さに基づいて、前記サービス種別の業務の難易度を判定してもよい。
前記基準業務時間は、前記複数の担当者による前記サービス種別の業務の過去の遂行時間の平均値に応じた時間であってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、店舗に来店した顧客により要求された第1のサービスのサービス種別を取得する取得部と、取得されたサービス種別の業務に関する前記店舗における複数の担当者の熟練度を判定する熟練度判定部と、取得されたサービス種別の業務の難易度を判定する難易度判定部と、判定された難易度が所定の値以上である場合に、判定された複数の担当者の熟練度に基づいて、前記第1のサービスの業務を担当させる担当者を決定する担当者決定部と、を備える、情報処理システムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、店舗に来店した顧客により要求された第1のサービスのサービス種別を取得するステップと、取得されたサービス種別の業務に関する前記店舗における複数の担当者の熟練度を判定するステップと、取得されたサービス種別の業務の難易度を判定するステップと、判定された難易度が所定の値以上である場合に、判定された複数の担当者の熟練度に基づいて、前記第1のサービスの業務を担当させる担当者を決定するステップと、を備える、情報処理方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、店舗に来店した顧客により要求された第1のサービスのサービス種別を取得する取得部と、取得されたサービス種別の業務に関する前記店舗における複数の担当者の熟練度を判定する熟練度判定部と、取得されたサービス種別の業務の難易度を判定する難易度判定部と、判定された難易度が所定の値以上である場合に、判定された複数の担当者の熟練度に基づいて、前記第1のサービスの業務を担当させる担当者を決定する担当者決定部、として機能させるための、プログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、顧客により要求されたサービスの難易度に適応的に担当者を決定することができる。
本発明の実施形態による情報処理システムの構成例を示した説明図である。 同実施形態による受付端末20の構成を示した機能ブロック図である。 同実施形態によるメニュー画面の表示例を示した説明図である。 同実施形態による窓口端末30の構成を示した機能ブロック図である。 本発明の比較例による窓口への顧客の割り当ての例を示した説明図である。 同実施形態によるDBサーバ10の構成を示した機能ブロック図である。 同実施形態による受付管理DBの構成例を示した説明図である。 同実施形態による行員取引実績DBの構成例を示した説明図である。 同実施形態による業務難易度DBの構成例を示した説明図である。 同実施形態による窓口への顧客の割り当ての例を示した説明図である。 同実施形態による窓口への顧客の割り当ての例を示した説明図である。 同実施形態による動作を示したシーケンス図である。 同実施形態による窓口への顧客の割当処理の動作を示したフローチャートである。 同実施形態によるDBサーバ10のハードウェア構成を示した説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する場合もある。例えば、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成を、必要に応じて窓口端末30aおよび窓口端末30bのように区別する。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。例えば、窓口端末30aおよび窓口端末30bを特に区別する必要が無い場合には、単に窓口端末30と称する。
また、以下に示す項目順序に従って当該「発明を実施するための形態」を説明する。
1.情報処理システムの基本構成
1−1.基本構成
1−2.課題の整理
2.実施形態の詳細な説明
2−1.構成
2−2.動作
2−3.効果
3.ハードウェア構成
4.変形例
<<1.情報処理システムの基本構成>>
<1−1.基本構成>
本発明は、一例として「2.実施形態の詳細な説明」において詳細に説明するように、多様な形態で実施され得る。最初に、本発明の実施形態による情報処理システムの基本構成について図1を参照して説明する。
図1に示したように、本実施形態による情報処理システムは、DBサーバ10、受付端末20、および窓口端末30を含む。
[1−1−1.DBサーバ10]
DBサーバ10は、本発明における情報処理装置の一例である。このDBサーバ10は、金融機関の店舗に来店した顧客を店舗内のいずれかの窓口に割り当てることを決定するための装置である。このDBサーバ10は、例えば店舗に設けられたLAN(Local Area Network)等により、受付端末20および窓口端末30と通信することが可能である。
[1−1−2.受付端末20]
受付端末20は、店舗に配置されている端末である。この受付端末20は、来店した顧客が来店の受付を要求するために利用される。
ここで、図2を参照して受付端末20の機能構成について説明する。図2に示したように、受付端末20は、制御部200、通信部202、発券部204、および入力表示部206を有する。
制御部200は、受付端末20に内蔵される例えばCPU(Central Processing Unit)、およびRAM(Random Access Memory)などのハードウェアを用いて、受付端末20の動作を全般的に制御する。
通信部202は、例えば店舗内のLAN等を介して、受付端末20に接続される他の装置との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部202は、後述するように、来店した顧客の受付番号と、当該受付番号の顧客が割り当てられた窓口の番号とをDBサーバ10から受信する。
発券部204は、DBサーバ10から受信される受付番号と、当該受付番号の顧客が割り当てられた窓口の番号とを一緒に紙片に印字し、そして、印字した紙片を顧客に対して発券する。
入力表示部206は、例えばタッチパネル型のディスプレイから構成される。この入力表示部206は、メニュー画面などの各種表示画面を表示する。
ここで、図3を参照して、メニュー画面の表示例(メニュー画面40)について説明する。図3に示したように、メニュー画面40は、例えば引出取引選択ボタン400a、預入取引選択ボタン400bなど、複数の取引種別選択ボタン400を含む。ここで、取引種別は、本発明におけるサービス種別の一例である。
なお、このメニュー画面40において、いずれかの取引種別選択ボタン400が顧客により選択された場合には、制御部200は、選択された取引種別選択ボタン400に対応する取引種別を窓口端末30へ通信部202に送信させる。
[1−1−3.窓口端末30]
窓口端末30は、店舗の各窓口に配置されている端末である。この窓口端末30は、各窓口の担当の行員により利用される。なお、行員は、本発明における担当者の一例である。
ここで、図4を参照して窓口端末30の機能構成について説明する。図4に示したように、窓口端末30は、制御部300、通信部302、画面表示部304、および操作入力部306を有する。
制御部300は、窓口端末30に内蔵される例えばCPU、およびRAMなどのハードウェアを用いて、窓口端末30の動作を全般的に制御する。
通信部302は、例えば店舗内のLAN等を介して、窓口端末30に接続される他の装置との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部302は、該当の窓口に割り当てることが決定された顧客の受付番号をDBサーバ10から受信する。
画面表示部304は、制御部300の制御に従って、各種表示画面を表示する。例えば、画面表示部304は、該当の窓口における呼び出し待ちの受付番号を表示する。
操作入力部306は、例えばマウスやキーボードなどの入力装置により構成される。この操作入力部306は、行員による窓口端末30に対する入力操作を受け付ける。
<1−2.本発明の比較例>
以上、本実施形態による情報処理システムの構成について説明した。後述するように、本実施形態の主要な特徴は、DBサーバ10による窓口への顧客の割当処理に関する。ここで、本発明の特徴を明確に示すために、本発明の比較例による顧客の割当処理について説明する。
本発明の比較例は、各窓口への顧客の割当人数が均等化されるように、新たに来店した顧客をいずれかの窓口に割り当てる。図5は、本発明の比較例による窓口への顧客の割り当て例を示した説明図である。図5に示したように、店舗において窓口が3つある場合には、本発明の比較例は、顧客の来店順に、「窓口1」から「窓口3」まで一人ずつ顧客を均等に割り当てていく。
このように、本発明の比較例では、顧客により要求された取引の取引種別を考慮することなく、各窓口に顧客を割り当てる。このため、通常、各窓口の行員が担当する取引種別は、ランダムになる。例えば、図5に示した例では、窓口1の行員が担当する取引種別は、「新規」、「相続」、「振込み」の順であり、取引種別が全て異なる。
[1−2−1.課題の整理]
ところで、店舗の業務効率を上げるためには、窓口の担当行員の業務に関する熟練度を向上させることが求められる。
一般的に、人間の熟練度については、「一時的熟練度」と「恒常的熟練度」の2種類に分類することが可能である。一時的熟練度とは、一時的に上がるが、時間が経過すると元の水準まで低下する熟練度であり、「慣れ」とも呼ばれる。この一時的熟練度は、例えば特定の業務を連続してこなすことにより、一時的に大きく上がる熟練度である。
一方、恒常的熟練度とは、時間が経過してもほとんど低下しない熟練度であり、「経験」とも呼ばれる。この恒常的熟練度は、業務を行う回数に応じて上がる熟練度であり、例えば毎日1回ずつなど、継続的に業務を行うことにより上がる傾向にある。
上述したように、本発明の比較例では、各行員は、特定の取引種別の業務を集中的に担当することがない。このため、本発明の比較例では、一時的熟練度または恒常的熟練度のいずれに関しても向上させることは難しい。その結果、店舗全体の業務効率も向上し難いという問題がある。
そこで、上記事情を一着眼点にして本発明によるDBサーバ10を創作するに至った。本発明によるDBサーバ10は、行員の一時的熟練度および恒常的熟練度の両方を向上させることが可能である。以下、このような本発明の実施形態について順次詳細に説明する。
<<2.実施形態の詳細な説明>>
<2−1.構成>
まず、本実施形態による構成について詳細に説明する。図6は、本実施形態によるDBサーバ10の構成を示した機能ブロック図である。図6に示したように、DBサーバ10は、制御部100、通信部120、および記憶部122を有する。
[2−1−1.制御部100]
制御部100は、DBサーバ10に内蔵される、後述するCPU150、RAM154などのハードウェアを用いて、DBサーバ10の動作を全般的に制御する。また、図6に示したように、制御部100は、受付部102、熟練度判定部104、難易度判定部106、待ち人数取得部108、および担当者決定部110を有する。
[2−1−2.受付部102]
受付部102は、受付端末20から取引種別が受信された場合に、受信された取引種別の取引の受付を行う。例えば、受付部102は、まず、受信された取引種別の取引に対応づけて受付番号を発行する。そして、受付部102は、発行した受付番号と、受信された取引種別とを対応づけて受付管理DB128に記録する。
受付管理DB128は、店舗における顧客の受付状況を管理するためのデータベースである。ここで、図7を参照して、受付管理DB128の構成例について説明する。図7に示したように、受付管理DB128では、例えば受付番号1280、受付時間1282、取引種別1284、割り当て窓口1286、およびステータス1288が対応づけて記録される。ここで、受付番号1280には、受付部102により発行された受付番号が記録される。また、受付時間1282には、該当の顧客を受け付けた時間が記録される。また、取引種別1284には、受付端末20から受信された取引種別が記録される。また、割り当て窓口1286には、後述する担当者決定部110により決定される、該当の顧客を割り当てる窓口の番号が記録される。また、ステータス1288には、該当の顧客に関する呼び出し状況(「対応中」、「対応済み」、または「待ち」)が記録される。なお、ステータス1288に記録される値は、例えば窓口端末30に対する行員の入力により更新される。
[2−1−3.熟練度判定部104]
熟練度判定部104は、受付部102により受け付けられた取引種別の業務に関する店舗の複数の行員の熟練度を判定する。より具体的には、熟練度判定部104は、受け付けられた取引種別の業務に関する各行員の熟練度を、各行員の取引回数や取引時間などに基づいて判定する。例えば、熟練度判定部104は、受け付けられた取引種別に関する行員の取引回数が多いほど、当該行員の当該取引種別に関する熟練度が高いと判定する。また、熟練度判定部104は、受け付けられた取引種別に関する行員の平均取引時間が基準業務時間よりも短いほど、当該行員の当該取引種別に関する熟練度が高いと判定する。なお、基準業務時間は、取引種別ごとの、例えば店舗における全行員の業務の遂行時間の平均値である。
ここで、図8を参照して、上記の機能についてより詳細に説明する。図8は、各行員の取引種別ごとの取引実績が記録される行員取引実績DB124の構成例を示した説明図である。図8に示したように、行員取引実績DB124では、例えば行員番号1240、および複数の取引種別実績1242が対応づけて記録される。また、取引種別実績1242は、例えば取引回数1244、および平均処理時間1246を含む。なお、各取引種別の取引回数1244、および平均処理時間1246の記録値は、例えば各取引種別の取引が行われる度に、制御部100により更新される。
例えば、図8に示した例では、取引種別「相続」に関して、行員番号「101」の行員の取引回数が「200」であり、行員番号「102」の行員の取引回数が「10」である。このため、熟練度判定部104は、行員番号「101」の行員の方が行員番号「102」の行員よりも、「相続」の業務に関する熟練度が高いと判定する。
または、取引種別「相続」に関して、行員番号「101」の行員の平均処理時間が「10分30秒」であり、行員番号「102」の行員の平均処理時間が「20分」である。このため、熟練度判定部104は、行員番号「101」の行員の方が行員番号「102」の行員よりも、「相続」の業務に関する熟練度が高いと判定する。
なお、変形例として、熟練度判定部104は、受け付けられた取引種別に関する各行員の取引回数と平均処理時間との組み合わせにより、各行員の当該取引種別の業務に関する熟練度を判定してもよい。
[2−1−4.難易度判定部106]
難易度判定部106は、受付部102により受け付けられた取引種別の業務の難易度を判定する。ここで、難易度が高い取引種別は、基本的には、他の取引種別と比較して業務の時間が相対的により多く要求される取引種別である。例えば、難易度が高い取引種別は、「相続」、「ローン」、「保険」といった、審査などの特別な作業が必要である取引種別である。あるいは、難易度が高い取引種別は、店舗において経験者の少ない取引種別であってもよい。
例えば、難易度判定部106は、後述する記憶部122に記憶される業務難易度DB126において、受け付けられた取引種別に対応づけて登録されている値を、当該取引種別の業務の難易度と判定する。
ここで、図9を参照して、上記の機能についてより詳細に説明する。図9は、取引種別ごとの業務の難易度が記録される業務難易度DB126の構成例を示した説明図である。図9に示したように、業務難易度DB126では、例えば取引種別1260、および難易度1262が対応づけて記録されている。なお、難易度1262に記録される値は、「1」が最低であり、「5」が最高であるように、例えば5段階で表現される。
例えば、難易度判定部106は、受付部102により受け付けられた取引種別が「相続」である場合には、業務難易度DB126を参照することにより、当該取引種別の難易度を「5」(つまり、難易度が高い)と判定する。
なお、変形例として、業務難易度DB126には、難易度が高い取引種別だけが登録されていてもよい。そして、この変形例の場合、難易度判定部106は、受け付けられた取引種別が業務難易度DB126に登録されているか否かを確認することにより、当該取引種別の難易度の高低を判定してもよい。
[2−1−5.待ち人数取得部108]
待ち人数取得部108は、店舗における取引待ちの顧客の人数を取得する。例えば、待ち人数取得部108は、受付管理DB128において取引待ちであることが記録されている顧客の人数を、取引待ちの顧客の人数として取得する。
一例として、図7に示した例では、待ち人数取得部108は、割り当て窓口1286に記録されている番号ごとに、ステータス1288に「待ち」と記録されているデータの件数を算出することにより、各窓口における取引待ちの顧客の人数を取得する。
[2−1−6.担当者決定部110]
担当者決定部110は、難易度判定部106により判定された難易度、待ち人数取得部108により確認された取引待ちの顧客の人数、および熟練度判定部104により判定された複数の行員の熟練度に基づいて、受付部102により受け付けられた取引種別の業務を担当させる行員を決定する。
(2−1−6−1.決定例1)
より具体的には、難易度判定部106により判定された難易度が所定の値以上であり、かつ、待ち人数取得部108により確認された取引待ちの顧客の人数が所定の人数未満である場合には、担当者決定部110は、熟練度判定部104により判定された複数の行員の熟練度に基づいて、受け付けられた取引種別の業務を担当させる行員を決定する。例えば、上記の場合には、担当者決定部110は、熟練度判定部104により判定された熟練度が所定の閾値未満である行員のいずれかに、受け付けられた取引種別の業務を担当させることを決定する。
ここで、図10を参照して、上記の機能についてより詳細に説明する。図10は、担当者決定部110による窓口への顧客の割り当て例を示した説明図である。なお、図10に示した例では、取引種別「相続」および「ローン」の難易度が所定の値以上であること、および、「窓口2」を担当する行員の、取引種別「相続」および「ローン」の業務に関する熟練度が所定の閾値未満であることを前提としている。また、取引待ちの顧客の人数が所定の人数未満である、つまり店舗が混雑していないことを前提としている。
図10に示したように、担当者決定部110は、受け付けられた取引種別が「相続」および「ローン」である場合には、これらの取引種別の取引を要求する顧客(つまり受付番号が「04」「05」「08」「09」である顧客)を「窓口2」に割り当てる。
この決定例によれば、店舗が混雑していないときには、難易度の高い取引種別の業務に関する熟練度が低い行員に、難易度の高い取引種別の業務が優先的に割り当てられる。このため、当該行員が当該取引種別の業務を経験する回数を相対的に増加させることができるので、当該取引種別の業務に関する当該行員の恒常的熟練度を向上させることができる。なお、熟練度が低い行員が難易度の高い取引種別の業務を行う場合には、当該業務の遂行時間が標準よりも多くかかることが想定される。しかし、店舗が混雑していないので、顧客の待ち時間にあまり影響が生じず、支障は少ないと考えられる。
(2−1−6−2.決定例2)
また、難易度判定部106により判定された難易度が所定の値以上であり、かつ、待ち人数取得部108により確認された取引待ちの顧客の人数が所定の人数以上である場合には、担当者決定部110は、取引種別が、受付部102により受け付けられた取引種別と同じである、他の顧客の取引を担当する予定の行員に、受け付けられた取引種別の業務を担当させることを決定する。ここで、他の顧客の取引は、本発明における第2のサービスの一例である。
例えば、上記の場合には、担当者決定部110は、当該他の顧客の取引を担当する予定の行員に、当該他の顧客の取引の業務と、受け付けられた取引種別の業務とを連続して担当させることを決定する。
ここで、図11を参照して、上記の機能についてより詳細に説明する。図11は、担当者決定部110による窓口への顧客の割り当ての別の例を示した説明図である。なお、図11に示した例では、取引種別「相続」および「ローン」の難易度が所定の値以上であること、および、「窓口2」を担当する行員の、取引種別「相続」および「ローン」の業務に関する熟練度が所定の閾値未満であることを前提としている。また、取引待ちの顧客の人数が所定の人数以上である、つまり店舗が混雑していることを前提としている。
図11に示したように、担当者決定部110は、「ローン」の取引を要求している受付番号「08」の顧客を、「ローン」の取引(受付番号「05」の顧客)を担当する予定である「窓口3」に割り当てる。また、担当者決定部110は、「相続」の取引を要求している受付番号「09」の顧客を、「相続」の取引(受付番号「04」の顧客)を担当する予定である「窓口1」に割り当てる。
この決定例によれば、店舗が混雑しているときには、難易度が高い取引種別の業務が特定の行員に集中的に割り当てられる。このため、割り当てられた行員は当該取引種別の業務に慣れることができ、当該取引種別の業務に関する当該行員の一時的熟練度を向上させることができる。そして、当該行員の一時的熟練度が向上することにより、顧客の待ち時間を短縮することが可能になる。
なお、変形例として、担当者決定部110は、受け付けられた取引種別と同じ取引種別の業務を担当する予定の行員に、当該行員に対して判定された熟練度に応じた頻度で、当該取引種別の業務を担当させることを決定することも可能である。例えば、担当者決定部110は、受け付けられた取引種別と同じ取引種別を担当する予定の行員に、当該行員に対して判定された熟練度が低いほど、当該取引種別の業務をより高い頻度で担当させることを決定してもよい。
また、難易度判定部106により判定された難易度が所定の値以上であり、かつ、待ち人数取得部108により確認された取引待ちの顧客の人数が所定の人数以上である場合には、担当者決定部110は、熟練度判定部104により判定された熟練度が所定の閾値未満である行員には、受け付けられた取引種別の業務を担当させないことを決定することも可能である。この変形例によれば、店舗が混雑しているときには、難易度が高い取引種別の業務に関する熟練度が低い行員には当該取引種別の業務は割り当てられない。このため、混雑時において店舗全体での業務効率が低下することを抑制することができる。
(2−1−6−3.受付番号の送信制御)
また、担当者決定部110は、受け付けられた取引種別の業務を担当させる行員の決定結果を受付端末20または窓口端末30へ通信部120に送信させることが可能である。例えば、担当者決定部110は、受付番号と、当該受付番号の顧客を割り当てることを決定した窓口の番号と、を受付端末20へ通信部120に送信させる。また、担当者決定部110は、顧客を割り当てることを決定した窓口の窓口端末30へ、当該顧客の受付番号を通信部120に送信させる。
[2−1−7.通信部120]
通信部120は、例えば店舗内のLAN等を介して、他の装置との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部120は、来店した顧客により選択された取引種別を受付端末20から受信する。
[2−1−8.記憶部122]
記憶部122は、例えば、行員取引実績DB124、業務難易度DB126、および受付管理DB128など、各種のデータを記憶することが可能である。
なお、本実施形態によるDBサーバ10の構成は、上述した構成に限定されない。例えば、行員取引実績DB124、業務難易度DB126、または受付管理DB128のうちいずれか1以上は、記憶部122に記憶される代わりに、DBサーバ10と通信可能な他の装置に記憶されることも可能である。
<2−2.動作>
以上、本実施形態による構成について説明した。続いて、本実施形態による動作について説明する。なお、ここでは、店舗に来店した顧客が取引を要求する場面における動作の例について説明する。
[2−2−1.全体的な流れ]
図12は、本実施形態による動作を示したシーケンス図である。図12に示したように、まず、店舗に来店した顧客は、受付端末20の入力表示部206に対する操作により、所望の取引の取引種別を選択する(S101)。
続いて、受付端末20の制御部200は、S101で選択された取引種別をDBサーバ10へ通信部202に送信させる(S102)。
その後、DBサーバ10の受付部102は、S102で受信された取引種別の取引に対応づけて受付番号を発行するなど、取引の受付を行う。そして、DBサーバ10は、後述する「窓口への割当処理」を行う(S103)。
その後、DBサーバ10の担当者決定部110は、S103で発行された受付番号と、当該受付番号の顧客を割り当てることを決定した窓口の番号と、を含む窓口割当情報を受付端末20へ通信部120に送信させる(S104)。そして、担当者決定部110は、当該受付番号の顧客を割り当てることを決定した窓口の窓口端末30へ、当該受付番号を通信部120に送信させる(S105)。
その後、受付端末20の発券部204は、S104で受信された窓口割当情報に含まれる受付番号および窓口番号を紙片に印字し、そして、印字した紙片を顧客に対して発券する(S106)。
[2−2−2.窓口への割当処理]
ここで、図13を参照して、S103における「窓口への割当処理」の詳細な動作について説明する。
図13に示したように、まず、難易度判定部106は、業務難易度DB126を参照することにより、受付部102により受け付けられた取引種別の業務の難易度を判定する。そして、担当者決定部110は、判定された難易度が所定の値以上であるか否かを判定する(S201)。判定された難易度が所定の値未満である場合には(S201:No)、担当者決定部110は、例えば本発明の比較例による割当方法などを用いて、受け付けられた顧客を割り当てる窓口の番号を決定する(S202)。
一方、判定された難易度が所定の値以上である場合には(S201:Yes)、まず、待ち人数取得部108は、受付管理DB128を参照することにより、店舗における取引待ちの顧客の人数を確認する。そして、担当者決定部110は、確認された取引待ちの顧客の人数が所定の人数以上であるか否かを判定する(S203)。
取引待ちの顧客の人数が所定の人数以上である場合には(S203:Yes)、担当者決定部110は、取引種別が、受付部102により受け付けられた取引種別と同じである、他の顧客の取引を担当中または担当予定の窓口があるか否かを判定する(S204)。
取引種別が同じである他の顧客の取引を担当中または担当予定の窓口がある場合には(S204:Yes)、担当者決定部110は、当該他の顧客の取引を担当中または担当予定の窓口に、受け付けられた顧客を割り当てることを決定する(S205)。また、取引種別が同じである他の顧客の取引が存在しない場合には(S204:No)、DBサーバ10は、S202の動作を行う。
一方、取引待ちの顧客の人数が所定の人数未満である場合には(S203:No)、まず、熟練度判定部104は、受付部102により受け付けられた取引種別の業務に関する各窓口の行員の熟練度を、行員取引実績DB124を参照することにより判定する。そして、担当者決定部110は、判定された熟練度が所定の閾値未満である行員が担当中の窓口があるか否かを判定する(S206)。熟練度が所定の閾値未満である行員が担当中の窓口がない場合には(S206:No)、DBサーバ10は、S202の動作を行う。
一方、熟練度が所定の閾値未満である行員が担当中の窓口がある場合には(S206:Yes)、当該行員が担当中の窓口に、受け付けられた顧客を割り当てることを決定する(S207)。
<2−3.効果>
以上、例えば図6、図12、および図13等を参照して説明したように、本実施形態によるDBサーバ10は、受付端末20において顧客に選択された取引種別を受信し、そして、受信された取引種別の業務の難易度が所定の値以上である場合には、店舗における複数の行員に対して判定された熟練度に基づいて、受信された取引種別の業務を担当させる行員を決定する。このため、顧客により要求された取引の難易度および行員の熟練度に応じて、当該顧客の取引を担当させる行員を適切に決定することができる。
[2−3−1.効果1]
例えば、DBサーバ10は、受信された取引種別の業務の難易度が所定の値以上であり、かつ、店舗における取引待ちの顧客の人数が所定の人数未満である場合には、判定された熟練度が所定の閾値未満である行員のいずれかに、受信された取引種別の業務を担当させることを決定する。
このため、店舗が混雑していないときには、難易度の高い取引種別の業務に関する熟練度が低い行員に、難易度の高い取引種別の業務が優先的に割り当てられる。このため、当該行員が当該取引種別の業務を経験する回数を相対的に増加させることができるので、当該取引種別の業務に関する当該行員の恒常的熟練度を向上させることができる。その結果、将来的に、当該行員の業務効率を向上させることができる。
なお、上述したように、難易度が高い取引種別は、通常、他の取引種別と比較して業務の時間が相対的に多く要求される取引種別であるので、業務の効率化による削減可能な時間の長さも相対的に長い。このため、難易度が高い取引種別に限定して上記の決定方法を採用することにより、店舗全体の業務効率をより効率的に向上させることができる。
[2−3−2.効果2]
また、DBサーバ10は、受信された取引種別の業務の難易度が所定の値以上であり、かつ、店舗における取引待ちの顧客の人数が所定の人数以上である場合には、受信された取引種別と同じである、他の顧客の取引を担当する予定の行員に、当該他の顧客の取引の業務と、受信された取引種別の業務とを連続して担当させることを決定する。
このため、店舗が混雑しているときには、難易度が高い取引種別の業務が特定の行員に集中的に割り当てられる。このため、割り当てられた行員は当該取引種別の業務に慣れることができ、当該取引種別の業務に関する当該行員の一時的熟練度を向上させることができる。その結果、店舗全体の業務効率を一時的に上昇させることができ、顧客の待ち時間を短縮することが可能になる。
[2−3−3.効果3]
上述したように、本実施形態によれば、店舗における取引待ちの顧客の人数に応じて、行員の一時的熟練度を上げるための顧客の割当方法と行員の恒常的熟練度を上げるための顧客の割り当て方法とを切り替える。このため、店舗の混雑状況に応じて、店舗全体の業務効率を適切に向上させることができる。
<<3.ハードウェア構成>>
次に、本実施形態によるDBサーバ10のハードウェア構成について、図14を参照して説明する。図14に示したように、DBサーバ10は、CPU150、ROM(Read Only Memory)152、RAM154、内部バス156、入出力インターフェース158、HDD(Hard Disk Drive)160、およびネットワークインターフェース162を備える。
<3−1.CPU150>
CPU150は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従ってDBサーバ10内の動作全般を制御する。また、CPU150は、DBサーバ10において制御部100の機能を実現する。なお、CPU150は、マイクロプロセッサなどのプロセッサにより構成される。
<3−2.ROM152>
ROM152は、CPU150が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。
<3−3.RAM154>
RAM154は、CPU150の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。
<3−4.内部バス156>
内部バス156は、CPUバスなどから構成される。この内部バス156は、CPU150、ROM152、およびRAM154を相互に接続する。
<3−5.入出力インターフェース158>
入出力インターフェース158は、HDD160、およびネットワークインターフェース162を、内部バス156と接続する。例えばHDD160は、この入出力インターフェース158および内部バス156を介して、RAM154などとの間でデータをやり取りする。
<3−6.HDD160>
HDD160は、記憶部122として機能する、データ格納用の装置である。このHDD160は、例えば、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置、および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含む。また、HDD160は、CPU150が実行するプログラムや各種データを格納する。
<3−7.ネットワークインターフェース162>
ネットワークインターフェース162は、例えばインターネットなどの通信網に接続するための通信デバイス等で構成された通信インターフェースである。このネットワークインターフェース162は、通信部120として機能する。なお、ネットワークインターフェース162は、無線LAN対応通信装置、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置、または有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。
<<4.変形例>>
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記の説明では、DBサーバ10が金融機関の店舗に適用される例を中心として説明したが、本発明はかかる例に限定されない。DBサーバ10は、窓口業務が行われる施設一般に適用可能である。例えば、DBサーバ10は、住民移動届や印鑑登録などを行う市役所などの行政機関にも適用可能である。
また、2−2節では、受け付けられた取引種別の業務の難易度が高い場合に限り、熟練度が低い行員に顧客を優先的に割り当てる例について説明したが、かかる例に限定されない。例えば、取引待ちの顧客が所定の人数未満である場合、つまり店舗が混雑していない場合であれば、(取引種別の業務の難易度に関わらずに)熟練度が低い行員に顧客を優先的に割り当ててもよい。より具体的には、図13におけるS201の判定処理とS203の判定処理の順序を逆にしてもよい。
また、本実施形態によれば、CPU150、ROM152、およびRAM154などのハードウェアを、上述したDBサーバ10の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも提供可能である。また、該コンピュータプログラムが記録された記録媒体も提供される。
10 DBサーバ
20 受付端末
30 窓口端末
100 制御部
102 受付部
104 熟練度判定部
106 難易度判定部
108 待ち人数取得部
110 担当者決定部
120 通信部
122 記憶部
124 行員取引実績DB
126 業務難易度DB
128 受付管理DB
150 CPU
152 ROM
154 RAM
156 内部バス
158 入出力インターフェース
160 HDD
162 ネットワークインターフェース
200 制御部
202 通信部
204 発券部
206 入力表示部
300 制御部
302 通信部
304 画面表示部
306 操作入力部

Claims (13)

  1. 店舗に来店した顧客により要求された第1のサービスのサービス種別を取得する取得部と、
    取得されたサービス種別の業務に関する前記店舗における複数の担当者の熟練度を判定する熟練度判定部と、
    取得されたサービス種別の業務の難易度を判定する難易度判定部と、
    判定された難易度が所定の値以上である場合に、判定された複数の担当者の熟練度に基づいて、前記第1のサービスの業務を担当させる担当者を決定する担当者決定部と、
    を備える、情報処理装置。
  2. 前記担当者決定部は、前記複数の担当者のうち、判定された熟練度が所定の閾値未満である担当者のいずれかに前記第1のサービスの業務を担当させることを決定する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記担当者決定部は、他の顧客により前記第1のサービスよりも前に要求された、サービス種別が前記第1のサービスと同じである第2のサービスの業務を担当する予定の担当者に前記第1のサービスの業務を担当させることを決定する、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記担当者決定部は、前記第2のサービスの業務を担当する予定の担当者に、前記第2のサービスの業務と前記第1のサービスの業務とを連続して担当させることを決定する、請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記担当者決定部は、前記第2のサービスの業務を担当する予定の担当者に前記第1のサービスの業務を、当該担当者に対して判定された熟練度に応じた頻度で担当させることを決定する、請求項3または4に記載の情報処理装置。
  6. 前記担当者決定部は、前記第2のサービスの業務を担当する予定の担当者に対して判定された熟練度が低いほど、当該担当者に前記第1のサービスの業務をより高い頻度で担当させることを決定する、請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記情報処理装置は、前記店舗におけるサービス待ちの顧客の人数を確認する待ち人数確認部をさらに備え、
    前記担当者決定部は、前記難易度判定部により判定された難易度が所定の値以上である場合に、さらに、確認されたサービス待ちの顧客の人数に基づいて、前記第1のサービスの業務を担当させる担当者を決定する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記担当者決定部は、確認されたサービス待ちの顧客の人数が所定の人数以上である場合には、前記複数の担当者のうち、判定された熟練度が所定の閾値未満である担当者には前記第1のサービスの業務を担当させないことを決定する、請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記難易度判定部は、取得されたサービス種別の業務に対応づけられた基準業務時間の長さに基づいて、前記サービス種別の業務の難易度を判定する、請求項1〜8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記基準業務時間は、前記複数の担当者による前記サービス種別の業務の過去の遂行時間の平均値に応じた時間である、請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 店舗に来店した顧客により要求された第1のサービスのサービス種別を取得する取得部と、
    取得されたサービス種別の業務に関する前記店舗における複数の担当者の熟練度を判定する熟練度判定部と、
    取得されたサービス種別の業務の難易度を判定する難易度判定部と、
    判定された難易度が所定の値以上である場合に、判定された複数の担当者の熟練度に基づいて、前記第1のサービスの業務を担当させる担当者を決定する担当者決定部と、
    を備える、情報処理システム。
  12. 店舗に来店した顧客により要求された第1のサービスのサービス種別を取得するステップと、
    取得されたサービス種別の業務に関する前記店舗における複数の担当者の熟練度を判定するステップと、
    取得されたサービス種別の業務の難易度を判定するステップと、
    判定された難易度が所定の値以上である場合に、判定された複数の担当者の熟練度に基づいて、前記第1のサービスの業務を担当させる担当者を決定するステップと、
    を備える、情報処理方法。
  13. コンピュータを、
    店舗に来店した顧客により要求された第1のサービスのサービス種別を取得する取得部と、
    取得されたサービス種別の業務に関する前記店舗における複数の担当者の熟練度を判定する熟練度判定部と、
    取得されたサービス種別の業務の難易度を判定する難易度判定部と、
    判定された難易度が所定の値以上である場合に、判定された複数の担当者の熟練度に基づいて、前記第1のサービスの業務を担当させる担当者を決定する担当者決定部、
    として機能させるための、プログラム。
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