JP2016047102A - 光音響画像化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画面に表示される動画像の動きが不自然になるのを抑制することが可能な光音響画像化装置を提供する。
【解決手段】この光音響画像化装置100は、光放出半導体素子光源部10と、光放出半導体素子光源部10からの光を吸収した被検体P内の検出対象物Qから発生する音響波AWを検出して、検出信号を出力する検出部20と、所定のリフレッシュレートで画面40aの書換えを行うとともに、画面40aに画像を表示する表示部40と、リフレッシュレートの周期RCよりも短いサンプリング周期SCで、光放出半導体素子光源部10による光の照射と検出信号の取得とを行うとともに、サンプリング周期SCで検出された検出信号を移動平均して、表示部40に表示される画像を生成する制御部30と、を備える。
【選択図】図4

Description

この発明は、光音響画像化装置に関し、特に、表示部を備える光音響画像化装置に関する。
従来、表示部を備える光音響画像化装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、所定の発光周波数(20Hzおよび40Hz)でパルス光を発生する光源と、パルス光を吸収した被検体内の検出対象物による音響波を検出して、受信信号に変換する受信器と、受信信号を平均化処理して画像を生成する信号処理部と、画像を表示するモニタ(表示部)とを備える光音響画像化装置が開示されている。このようなモニタ(表示部)では、一般的に、所定のリフレッシュレート(たとえば、60Hz)で、画面の書換えが行われている。
特開2012−250019号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の光音響画像化装置では、一般的なリフレッシュレート(たとえば、60Hz)よりも発光周波数(20Hzおよび40Hz)が低いため、表示部の画面を書き換える周期(リフレッシュレートの周期)よりも、発光周期(サンプリング周期)が長くなる。このため、画面を書き換える周期の間に、発光と検出信号の取得とを行うことができない場合がある。この場合には、画面を書き換える周期の間に検出信号の取得が行われないため、画面を書き換える周期の間に信号処理部により新たな画像を生成することができず、画面の書換えを行うことができない(同じ画像が表示され続ける)という不都合がある。この場合、画面を書き換える周期が実質的に長くなるため、画面に表示される動画像の動きが不自然になる(滑らかさが損なわれる)という問題点があると考えられる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、画面に表示される動画像の動きが不自然になるのを抑制することが可能な光音響画像化装置を提供することである。
この発明の一の局面による光音響画像化装置は、光放出半導体素子光源部と、光放出半導体素子光源部からの光を吸収した被検体内の検出対象物から発生する音響波を検出して、検出信号を出力する検出部と、所定のリフレッシュレートで画面の書換えを行うとともに、画面に画像を表示する表示部と、所定のリフレッシュレートの周期よりも短いサンプリング周期で、光放出半導体素子光源部による光の照射と検出信号の取得とを行うとともに、サンプリング周期で検出された検出信号を加算平均して、表示部に表示される画像を生成する制御部と、を備える。
この発明の一の局面による光音響画像化装置では、上記のように、所定のリフレッシュレートの周期よりも短いサンプリング周期で、光放出半導体素子光源部による光の照射と検出信号の取得とを行うとともに、サンプリング周期で検出された検出信号を加算平均して、表示部に表示される画像を生成する制御部を設ける。これにより、所定のリフレッシュレートの周期よりも、サンプリング周期が短いので、所定のリフレッシュレートの周期の間に、検出信号の取得を行うことができる。その結果、所定のリフレッシュレートの周期の間に取得された検出信号を用いて加算平均を行うことができるので、表示部の画面を書き換える周期(所定のリフレッシュレートの周期)の間に検出信号の取得を行えないことに起因して、画面の書換えが行われない(同じ画像が表示され続ける)ことを容易に抑制することができる。したがって、画面を書き換える周期が実質的に長くなるのを容易に抑制することができるので、画面に表示される動画像の動きが不自然になる(滑らかさが損なわれる)のを抑制することができる。また、光放出半導体素子光源部を設けることにより、発光周期(サンプリング周期)を短くするのが困難な固体レーザ光源部を用いる場合と比べて、サンプリング周期を容易に短くすることができる。
上記一の局面による光音響画像化装置において、好ましくは、サンプリング周期は、所定のリフレッシュレートの周期の間に、光放出半導体素子光源部による光の照射と検出信号の取得とを複数回行うことが可能な長さを有している。このように構成すれば、所定のリフレッシュレートの周期の間に、複数の検出信号の取得を行うことができる。その結果、表示部の画面を書き換える周期(所定のリフレッシュレートの周期)の間に検出信号の取得を行えないことに起因して、画面の書換えが行われないことをより容易に抑制することができる。したがって、画面に表示される動画像の動きが不自然になるのをより容易に抑制することができる。
上記一の局面による光音響画像化装置において、好ましくは、制御部は、サンプリング周期と加算平均の加算回数とを乗算した値が、所定のリフレッシュレートの周期よりも長くなる加算回数で、検出信号を加算平均して、表示部に表示される画像を生成するように構成されている。このように構成すれば、サンプリング周期と加算平均の加算回数とを乗算した値が、所定のリフレッシュレートの周期以下である場合と異なり、取得された検出信号のうち画像の生成に反映されない検出信号が生じてしまうのを抑制することができる。
上記一の局面による光音響画像化装置において、好ましくは、制御部は、加算平均として移動平均を行って、表示部に表示される画像を生成するように構成されている。このように構成すれば、移動平均により検出信号の平均化処理が検出信号毎に逐一行われるので、所定のリフレッシュレート毎に確実に画像の生成のための平均化処理をしておくことができる。その結果、画面の書換えの際に確実に画像を生成することができるので、画面の書換えが行われないことを確実に抑制することができる。したがって、画面に表示される動画像の動きが不自然になるのを確実に抑制することができる。また、加算平均として単純平均を行う場合と異なり、生成された個々の画像間の動き(差異)を平滑化するように画像を生成することができるので、個々の画像により構成される動画像を滑らかに表示することができる。この構成は、時々刻々と変化する人体などの被検体の内部の動画像を表示する場合には、特に有効である。
上記一の局面による光音響画像化装置において、好ましくは、制御部は、サンプリング周期と加算平均の加算回数とを乗算した値が、125ミリ秒以下になる加算回数で、検出信号を加算平均して、表示部に表示される画像を生成するように構成されている。このように構成すれば、平均化する時間が冗長になるのを抑制することができる。その結果、平均化する時間が冗長になることに起因して、個々の画像により構成される動画像の動きが不自然になるのを抑制することができる。
上記一の局面による光音響画像化装置において、好ましくは、光放出半導体素子光源部は、光放出半導体素子として発光ダイオード素子を含む。このように構成すれば、比較的消費電力の小さい発光ダイオード素子を用いることにより消費電力を低減することができる。
上記一の局面による光音響画像化装置において、好ましくは、光放出半導体素子光源部は、光放出半導体素子として半導体レーザ素子を含む。このように構成すれば、発光ダイオード素子と比べて、比較的指向性の高いレーザ光を被検体に照射することができるので、半導体レーザ素子からの光の大部分を確実に被検体に照射することができる。
上記一の局面による光音響画像化装置において、好ましくは、光放出半導体素子光源部は、光放出半導体素子として有機発光ダイオード素子を含む。このように構成すれば、薄型化容易な有機発光ダイオード素子を用いることにより、光放出半導体素子光源部を容易に小型化することができる。
本発明によれば、上記のように、画面に表示される動画像の動きが不自然になるのを抑制することが可能な光音響画像化装置を提供することができる。
本発明の第1および第2実施形態による光音響画像化装置の全体構成を示す図である。 本発明の第1実施形態による光音響画像化装置の音響波の測定状態を示す模式図である。 移動平均による平均化処理において加算回数が少ない場合を説明するための図である。 移動平均による平均化処理において加算回数が多い場合を説明するための図である。 本発明の第2実施形態による光音響画像化装置の単純平均による平均化処理を説明するための図である。 本発明の第1実施形態の第1および第2変形例による光放出半導体素子光源部を説明するための図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
まず、図1、図2および図4を参照して、本発明の第1実施形態による光音響画像化装置100の構成について説明する。
本発明の第1実施形態による光音響画像化装置100は、図1および図2に示すように、装置本体部1と、プローブ部2とを備えている。装置本体部1とプローブ部2とは、配線51と配線52とを介して接続されている。装置本体部1には、制御部30と、表示部40とが設けられている。また、プローブ部2には、光源部10と、検出部20とが設けられている。
図1および図2に示すように、光源部10は、2つの光源11を含み、2つの光源11のそれぞれから被検体Pに向けて測定のためのパルス光を照射するように構成されている。また、2つの光源11は、それぞれ、配線51を介して制御部30に接続されており、配線51を介して制御部30から電力や制御信号の供給を受けるように構成されている。
また、2つの光源11は、検出部20近傍において、検出部20を挟むように検出部20の両側に配置されている。したがって、2つの光源11は、互いに異なる位置で被検体Pに向けてパルス光を照射するように構成されている。
また、図1に示すように、2つの光源11は、共に、光源基板11aと、LED素子(発光ダイオード素子)により構成される光放出半導体素子11bとを有している。光源基板11aの下面側には、複数の光放出半導体素子11bがアレイ状に実装されている。また、光源基板11aには、光源駆動回路が形成されており、制御部30から出力される制御信号に基づいて、光放出半導体素子11bをパルス発光させるように構成されている。
2つの光放出半導体素子11bは、共に、人体などの被検体Pの測定に適した赤外領域の測定波長の光(たとえば、約700nm〜約1000nmに中心波長を有する光)を発生するように構成されている。なお、2つの光放出半導体素子11bは、互いに異なる測定波長の光を発生するように構成されてもよいし、略同一の測定波長の光を発生するように構成されてもよい。また、測定波長は、検出を所望する検出対象物に応じて適宜決定されればよい。
図1および図2に示すように、検出部20は、超音波プローブであり、配線52を介して制御部30と接続されている。また、検出部20は、超音波振動子20aを有している。検出部20では、超音波振動子20aは、複数設けられるとともに、複数の超音波振動子20aがアレイ状に配列されている。また、検出部20は、光源部10から照射されたパルス光を吸収した被検体P内の検出対象物Qから発生する音響波によって超音波振動子20aが振動されることにより、音響波(超音波)AWを検出するように構成されている。また、検出部20は、制御部30から出力される制御信号に基づいて、超音波振動子20aを振動させて、超音波UWを発生することが可能なように構成されている。その際、検出部20は、被検体P内で反射された超音波UWによって超音波振動子20aが振動されることにより、超音波UWも検出するように構成されている。また、検出部20は、検出された音響波AWまたは超音波UWに対応する検出信号を、配線52を介して制御部30に出力するように構成されている。
なお、本明細書では、説明の都合上、被検体P内の検出対象物Qがパルス光を吸収することにより発生する超音波を「音響波」として、超音波振動子20aにより発生されるとともに、被検体P内で反射される超音波を「超音波」として区別して記載する。
制御部30は、CPUと、ROMおよびRAMなどの記憶部30aとを含み、図1に示すように、検出部20から出力された検出信号に基づいて、被検体P内の画像化を行うように構成されている。具体的には、制御部30は、音響波AWに起因する検出信号に基づいて、光音響画像を生成するとともに、超音波UWに起因する検出信号に基づいて超音波画像を生成するように構成されている。また、制御部30は、光音響画像と超音波画像とを統合することにより、被検体P内の多様な情報を画像化することが可能なように構成されている。なお、音響波AWに起因する光音響画像の生成の詳細については、後述する。
図1に示すように、表示部40は、一般的な液晶方式のモニタや、走査方式のモニタにより構成されている。また、表示部40は、画面40aを有しており、制御部30により画像化された被検体P内の情報などを画面40aに表示するように構成されている。また、表示部40は、図4に示すように、所定のリフレッシュレート(周波数)で画面40aの書換えを行うように構成されている。所定のリフレッシュレートとしては、一般的には、約50Hz以上(たとえば、約50Hzや、約60Hz、約120Hz)が用いられており、これらの値を用いることが可能である。
ここで、リフレッシュレートとは、単位時間(たとえば、1秒)あたりに画面40aのリフレッシュ(書換え)を行う回数を示す値である。すなわち、リフレッシュレートが約60Hzであれば、1秒間に約60回の画面40aのリフレッシュ(書換え)が行われることを意味している。言い換えると、約16.7ミリ秒のリフレッシュレートの周期(以下、リフレッシュ周期という)RC毎に、画面40aのリフレッシュ(書換え)が行われることを意味している。なお、図4では、画面40aのリフレッシュ(書換え)のタイミングを、模式的に略矩形状のパルス波により示している。たとえば、液晶方式のモニタであれば、略矩形状のパルス波の立上り時点で画面40aのリフレッシュが行われるし、走査方式のモニタであれば、リフレッシュ周期RCの間に走査が行われることにより、画面40aのリフレッシュが行われる。
次に、図4を参照して、この光音響画像化装置100における音響波AWに起因する検出信号の取得と、取得された検出信号に基づく光音響画像の生成とについて詳細に説明する。なお、以降は、音響波AWに起因する検出信号の取得と、光音響画像の生成とについて説明するため、単に検出信号という場合には、音響波AWに起因する検出信号のことを指している。
図4に示すように、光音響画像化装置100では、制御部30は、サンプリング周期SCを1周期とするサンプリング周波数により検出信号の取得を行うように構成されている。
ここで、第1実施形態では、制御部30は、リフレッシュ周期RCよりも短いサンプリング周期SCで、光源部10によるパルス光の照射と音響波AWに起因する検出信号の取得とを行うとともに、サンプリング周期SCで検出された検出信号を用いて移動平均による平均化処理を行って、光音響画像(光音響画像データ)を生成するように構成されている。
詳細には、制御部30は、サンプリング周期SCのうち模式的に略矩形状のパルス波により示す検出区間において、光源部10によるパルス光の照射と検出信号の取得とを行うように構成されている。
また、制御部30は、サンプリング周期SCのうち検出区間の後の信号処理区間において、そのサンプリング周期SC内で取得された検出信号の記憶部30aへの記憶や、記憶されている複数の検出信号を用いた移動平均による平均化処理などを行うように構成されている。また、制御部30は、移動平均による平均化処理により光音響画像データを生成するとともに、生成された光音響画像データを表示部40に出力して、表示部40に光音響画像を表示させるように構成されている。
また、第1実施形態では、サンプリング周期SCは、リフレッシュ周期RCよりも短く、かつ、リフレッシュ周期RCの間に光源部10によるパルス光の照射と検出信号の取得とを複数回行うことが可能な長さを有している。すなわち、第1実施形態では、図4に示すように、1つのリフレッシュ周期RCの間に、複数の検出区間が存在する。
なお、サンプリング周期SCの長さは、皮膚に対する最大露光許容量(MPE:Maximum Permissible Exposure)を考慮して、決定されるのが好ましい。なぜならば、サンプリング周期SCの長さが短くなるほど、MPE値が小さくなるからである。たとえば、測定波長が750nmで、パルス光のパルス幅が1マイクロ秒で、サンプリング周期SCが0.1ミリ秒である場合には、皮膚に対するMPE値は、約14J/m2になる。一方、光源部10から照射されるパルス光のピークパワーが3kWで、光源部10の照射面積が250mm2である場合には、光源部10から人体などの被検体Pに照射される光エネルギーは、約12J/m2になる。したがって、上記の例では、光源部10から照射される光エネルギーがMPE値以下になるため、サンプリング周期SCとして0.1ミリ秒以上を用いることが可能である。すなわち、サンプリング周期SCは、MPE値を超えない範囲で決定されるのが好ましい。
また、第1実施形態では、図4に示すように、制御部30は、移動平均による平均化処理の際、サンプリング周期SCの時間と移動平均の加算回数とを乗算した値(時間)が、リフレッシュ周期RCの時間よりも長くなる加算回数(図4では、5回)で、検出信号を移動平均して、表示部40に表示される光音響画像(光音響画像データ)を生成するように構成されている。たとえば、リフレッシュ周期RCが16.7ミリ秒で、サンプリング周期SCが0.1ミリ秒である場合には、上記要件を満たす加算回数は168回以上になる。
この際、制御部30は、サンプリング周期SCの時間と移動平均の加算回数とを乗算した値(時間)が、約125ミリ秒以下になる加算回数で、検出信号を移動平均して、表示部40に表示される光音響画像(光音響画像データ)を生成するように構成されている。たとえば、サンプリング周期SCが0.1ミリ秒である場合には、上記要件を満たす加算回数は1250回以下になる。したがって、たとえば、リフレッシュ周期RCが16.7ミリ秒で、サンプリング周期SCが0.1ミリ秒である場合には、上記要件を満たす加算回数は、168回以上1250回以下の範囲内の回数になる。
次に、図3および図4を参照して、移動平均による平均化処理と、生成された光音響画像の表示とについて具体的な例を用いて説明する。まず、図3を参照して、サンプリング周期SCの時間と移動平均の加算回数とを乗算した値(時間)が、リフレッシュ周期RCの時間以下である場合(サンプリング周期SC×加算回数≦リフレッシュ周期RCの場合)について説明する。なお、以下の説明に用いられる数値などの条件は一例であり、これらの条件に限定されるわけではない。
図3では、移動平均による平均化処理を模式的に矢印B1〜B5により示している。すなわち、矢印B1〜B5は、加算回数3回で、移動平均による平均化処理が逐一(検出信号を取得する毎に)行われていることを示している。たとえば、矢印B4では、検出区間(2)、(3)および(4)において取得された検出信号の移動平均による平均化処理が行われていることを示し、矢印B5では、矢印B4から1つ後にずれた検出区間(3)、(4)および(5)において取得された検出信号の移動平均による平均化処理が行われていることを示している。なお、矢印B1の前や矢印B5の後にも移動平均による平均化処理が行われているものの、簡単のため、図示を省略している。
そして、光音響画像化装置100では、リフレッシュ周期RCにおける画面40aのリフレッシュ(書換え)のタイミングで平均化処理により生成されている(生成済みの)光音響画像が表示部40の画面40a(図1参照)に表示される。すなわち、たとえば、図3では、黒矢印で示す矢印B1およびB5に対応する平均化処理により生成された光音響画像が表示部40の画面40aに表示される。つまり、矢印B1に対応する平均化処理により生成された光音響画像が表示された後、次の光音響画像の表示では、矢印B5に対応する平均化処理により生成された光音響画像が表示される。
サンプリング周期SC×加算回数≦リフレッシュ周期RCの場合には、矢印B1から矢印B5の間において、検出区間(2)〜(5)の検出信号が取得されたにも関わらず、検出区間(2)〜(5)の検出信号のうち矢印B5が含む検出区間(3)、(4)および(5)の検出信号だけが光音響画像に寄与することになる。したがって、検出区間(2)のように光音響画像の生成に反映されない検出信号が生じてしまう。
一方、図4に示す第1実施形態の光音響画像化装置100の場合には、図3に示す場合と異なり、光音響画像の生成に反映されない検出信号が生じない。以下、図4を参照して、サンプリング周期SCの時間と移動平均の加算回数とを乗算した値(時間)が、リフレッシュ周期RCの時間よりも長い第1実施形態の光音響画像化装置100の場合(サンプリング周期SC×加算回数>リフレッシュ周期RCの場合)について説明する。
図4では、移動平均による平均化処理を模式的に矢印B11〜B16により示している。すなわち、矢印B11〜B16は、加算回数5回で、移動平均による平均化処理が逐一(検出信号を取得する毎に)行われていることを示している。なお、矢印B11の前や矢印B16の後にも移動平均による平均化処理が行われているものの、簡単のため、図示を省略している。
また、図4では、リフレッシュ周期RCにおける画面40aのリフレッシュ(書換え)のタイミングで黒矢印で示す矢印B11および矢印B16に対応する平均化処理が行われているので、黒矢印で示す矢印B11および矢印B16に対応する平均化処理により生成された光音響画像が表示部40の画面40aに表示される。つまり、矢印B11に対応する平均化処理により生成された光音響画像が表示された後、次の光音響画像の表示では、矢印B16に対応する平均化処理により生成された光音響画像が表示される。
サンプリング周期SC×加算回数>リフレッシュ周期RCである第1実施形態の光音響画像化装置100の場合には、矢印B11から矢印B16の間において取得された検出区間(6)〜(10)の検出信号の全てを矢印B16が含むので、光音響画像の生成に反映されない検出信号が生じない。なお、図示の都合上、矢印B11および矢印B16を例として説明したが、この前後の検出信号についても、同様に、光音響画像の生成に反映されない検出信号は生じない。以上のように、第1実施形態の光音響画像化装置100では、サンプリング周期SCの時間と移動平均の加算回数とを乗算した値(時間)を、リフレッシュ周期RCの時間よりも長くすることにより、光音響画像の生成に反映されない検出信号が生じることが抑制されている。
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、リフレッシュ周期RCよりも短いサンプリング周期SCで、光放出半導体素子光源部10による光の照射と検出信号の取得とを行うとともに、サンプリング周期SCで検出された検出信号を移動平均して、表示部40に表示される光音響画像を生成する制御部30を設ける。これにより、リフレッシュ周期RCよりも、サンプリング周期SCが短いので、リフレッシュ周期RCの間に、検出信号の取得を行うことができる。その結果、リフレッシュ周期RCの間に取得された検出信号を用いて移動平均を行うことができるので、表示部40の画面40aを書き換える周期(リフレッシュ周期RC)の間に検出信号の取得を行えないことに起因して、画面40aの書換えが行われない(同じ光音響画像が表示され続ける)ことを容易に抑制することができる。したがって、画面40aを書き換える周期が実質的に長くなるのを容易に抑制することができるので、画面40aに表示される動画像の動きが不自然になる(滑らかさが損なわれる)のを抑制することができる。また、光放出半導体素子光源部10を設けることにより、発光周期(サンプリング周期SC)を短くするのが困難な固体レーザ光源部を用いる場合と比べて、サンプリング周期SCを容易に短くすることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、リフレッシュ周期RCの間に、光放出半導体素子光源部10による光の照射と検出信号の取得とを複数回行うことが可能な長さをサンプリング周期SCが有している。これにより、リフレッシュ周期RCの間に、複数の検出信号の取得を行うことができる。その結果、表示部40の画面40aを書き換える周期(リフレッシュ周期RC)の間に検出信号の取得を行えないことに起因して、画面40aの書換えが行われないことをより容易に抑制することができる。したがって、画面40aに表示される動画像の動きが不自然になるのをより容易に抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、サンプリング周期SCと移動平均の加算回数とを乗算した値が、リフレッシュ周期RCよりも長くなる加算回数で、検出信号を移動平均して、表示部40に表示される光音響画像を生成するように制御部30を構成する。これにより、図3に示すようなサンプリング周期SCと移動平均の加算回数とを乗算した値がリフレッシュ周期RC以下である場合と異なり、図4に示すように、取得された検出信号のうち光音響画像の生成に反映されない検出信号が生じてしまうのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、加算平均として移動平均を行って、表示部40に表示される光音響画像を生成するように制御部30を構成する。これにより、移動平均により検出信号の平均化処理が検出信号毎に逐一行われるので、所定のリフレッシュレート毎に確実に光音響画像の生成のための平均化処理をしておくことができる。その結果、画面40aの書換えの際に確実に光音響画像を生成することができるので、画面40aの書換えが行われないことを確実に抑制することができる。したがって、画面40aに表示される動画像の動きが不自然になるのを確実に抑制することができる。また、加算平均として単純平均を行う場合と異なり、生成された個々の光音響画像間の動き(差異)を平滑化するように光音響画像を生成することができるので、個々の光音響画像により構成される動画像を滑らかに表示することができる。この構成は、時々刻々と変化する人体などの被検体Pの内部の動画像を表示する場合には、特に有効である。
また、第1実施形態では、上記のように、サンプリング周期SCと加算平均の加算回数とを乗算した値が、約125ミリ秒以下になる加算回数で、検出信号を加算平均して、表示部40に表示される光音響画像を生成するように制御部30を構成する。これにより、平均化する時間が冗長になるのを抑制することができる。その結果、平均化する時間が冗長になることに起因して、個々の光音響画像により構成される動画像の動きが不自然になるのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、光放出半導体素子光源部10に、発光ダイオード素子により構成される光放出半導体素子11bを設ける。これにより、比較的消費電力の小さい発光ダイオード素子を用いることにより消費電力を低減することができる。
(第2実施形態)
次に、図1および図5を参照して、第2実施形態について説明する。この第2実施形態では、移動平均により平均化処理を行った上記第1実施形態の構成とは異なり、単純平均により平均化処理を行う例について説明する。なお、上記第1実施形態と同一の構成については、同じ符号を付してその説明を省略する。
本発明の第2実施形態による光音響画像化装置200は、図1に示すように、制御部130を備えている。
図5に示すように、サンプリング周期SCは、上記第1実施形態と同様に、リフレッシュ周期RCよりも短く、かつ、リフレッシュ周期RCの間に光放出半導体素子光源部10(以下、光源部10という)による光の照射と検出信号の取得とを複数回行うことが可能な長さを有している。また、第2実施形態では、制御部130は、リフレッシュ周期RCよりも短いサンプリング周期SCで、光源部10によるパルス光の照射と音響波AWに起因する検出信号の取得とを行うとともに、サンプリング周期SCで検出された検出信号を用いて単純平均による平均化処理を行って、光音響画像(光音響画像データ)を生成するように構成されている。
また、制御部130は、単純平均による平均化処理の際、サンプリング周期SCの時間と単純平均の加算回数とを乗算した値(時間)が、リフレッシュ周期RCの時間よりも長くなる加算回数(図5では、5回)で、検出信号を単純平均して、表示部40に表示される光音響画像(光音響画像データ)を生成するように構成されている。
図5を参照して、単純平均による平均化処理と、生成された光音響画像の表示とについて具体的な例を用いて説明する。なお、以下の説明に用いられる数値などの条件は一例であり、これらの条件に限定されるわけではない。
図5では、単純平均による平均化処理を模式的に矢印B21および矢印B22により示している。すなわち、矢印B21および矢印B22は、加算回数5回で、単純平均による平均化処理が、加算回数分の検出信号毎に行われていることを示している。たとえば、矢印B21では、検出区間(1)〜(5)において取得された検出信号が単純平均により平均化処理が行われていることを示し、矢印B22では、矢印B21の後の検出区間(6)〜(10)において取得された検出信号の単純平均による平均化処理が行われていることを示している。なお、矢印B21の前や矢印B22の後にも単純平均による平均化処理が行われている。
そして、光音響画像化装置200では、リフレッシュ周期RCにおける画面40aのリフレッシュ(書換え)のタイミングで平均化処理により生成されている(生成済みの)光音響画像が表示部40の画面40aに表示される。すなわち、図5では、黒矢印で示す矢印B21および矢印B21に対応する平均化処理により生成された光音響画像が表示部40に表示される。
したがって、この第2実施形態の光音響画像化装置200の場合にも、矢印B21から矢印B22の間において取得された検出区間(6)〜(10)の検出信号の全てを矢印B22が含むので、光音響画像の生成に反映されない検出信号が生じない。なお、図示の都合上矢印B21および矢印B22を例として説明したが、この前後の検出信号についても、同様に、光音響画像の生成に反映されない検出信号は生じない。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第2実施形態では、上記のように、リフレッシュ周期RCよりも短いサンプリング周期SCで、光放出半導体素子光源部10による光の照射と検出信号の取得とを行うとともに、サンプリング周期SCで検出された検出信号を単純平均して、表示部40に表示される光音響画像を生成する制御部130を設ける。これにより、この第2実施形態においても上記第1実施形態と同様に、画面40aに表示される動画像の動きが不自然になる(滑らかさが損なわれる)のを抑制することができる。
また、第2実施形態では、上記のように、加算平均として単純平均を行って、表示部40に表示される光音響画像を生成するように制御部130を構成する。これにより、加算平均として移動平均を行う場合と比べて、記憶部30a(メモリ)に保存(記憶)する検出信号の数を少なくすることができるので、その分、記憶部30a(メモリ)の容量を節約することができる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記第1および第2実施形態では、移動平均(単純平均)による平均化処理の際、サンプリング周期SCの時間と移動平均(単純平均)の加算回数とを乗算した値(時間)が、リフレッシュ周期RCの時間よりも長くなる加算回数で、検出信号を制御部30(130)により移動平均(単純平均)した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、たとえば、図3のように、移動平均(単純平均)による平均化処理の際、サンプリング周期の時間と移動平均(単純平均)の加算回数とを乗算した値(時間)がリフレッシュ周期の時間以下になる加算回数で、検出信号を制御部により移動平均(単純平均)してもよい。この場合、加算回数が少ない分、図4の場合と比べて、記憶部(メモリ)の容量を節約することができる。
また、上記第1実施形態では、サンプリング周期SCの時間と移動平均の加算回数とを乗算した値(時間)が、約125ミリ秒以下になる加算回数で、検出信号を制御部30により移動平均した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、サンプリング周期の時間と移動平均の加算回数とを乗算した値(時間)が、約125ミリ秒よりも大きくなる加算回数で、検出信号を制御部により移動平均してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、1つのリフレッシュ周期RCの間に、複数の検出区間が存在した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、1つの検出区間しかないリフレッシュ周期が生じてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、光放出半導体素子11bを、LED素子により構成した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、光放出半導体素子として、LED素子以外の光放出半導体素子を用いてもよい。たとえば、図6に示す第1変形例のように、光放出半導体素子光源部110に設けられる光放出半導体素子111bを半導体レーザ素子により構成してもよい。これにより、発光ダイオード素子と比べて、比較的指向性の高いレーザ光を被検体に照射することができるので、半導体レーザ素子により構成される光放出半導体素子111bからの光の大部分を確実に被検体に照射することができる。また、図6に示す第2変形例のように、光放出半導体素子光源部210に設けられる光放出半導体素子211bを有機発光ダイオード素子により構成してもよい。これにより、薄型化容易な有機発光ダイオード素子により構成される光放出半導体素子211bを用いることにより、光放出半導体素子211bが設けられる光放出半導体素子光源部210を容易に小型化することができる。
10、110、210 光放出半導体素子光源部
11b、111b、211b 光放出半導体素子
30、130 制御部
40 表示部
100、200 光音響画像化装置
RC リフレッシュ周期(所定のリフレッシュレートの周期)
SC サンプリング周期

Claims (8)

  1. 光放出半導体素子光源部と、
    前記光放出半導体素子光源部からの光を吸収した被検体内の検出対象物から発生する音響波を検出して、検出信号を出力する検出部と、
    所定のリフレッシュレートで画面の書換えを行うとともに、前記画面に画像を表示する表示部と、
    前記所定のリフレッシュレートの周期よりも短いサンプリング周期で、前記光放出半導体素子光源部による光の照射と前記検出信号の取得とを行うとともに、前記サンプリング周期で検出された前記検出信号を加算平均して、前記表示部に表示される画像を生成する制御部と、を備える、光音響画像化装置。
  2. 前記サンプリング周期は、前記所定のリフレッシュレートの周期の間に、前記光放出半導体素子光源部による光の照射と前記検出信号の取得とを複数回行うことが可能な長さを有している、請求項1に記載の光音響画像化装置。
  3. 前記制御部は、前記サンプリング周期と加算平均の加算回数とを乗算した値が、前記所定のリフレッシュレートの周期よりも長くなる前記加算回数で、前記検出信号を加算平均して、前記表示部に表示される画像を生成するように構成されている、請求項1または2に記載の光音響画像化装置。
  4. 前記制御部は、加算平均として移動平均を行って、前記表示部に表示される画像を生成するように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の光音響画像化装置。
  5. 前記制御部は、前記サンプリング周期と加算平均の加算回数とを乗算した値が、125ミリ秒以下になる前記加算回数で、前記検出信号を加算平均して、前記表示部に表示される画像を生成するように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の光音響画像化装置。
  6. 前記光放出半導体素子光源部は、光放出半導体素子として発光ダイオード素子を含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の光音響画像化装置。
  7. 前記光放出半導体素子光源部は、光放出半導体素子として半導体レーザ素子を含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の光音響画像化装置。
  8. 前記光放出半導体素子光源部は、光放出半導体素子として有機発光ダイオード素子を含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の光音響画像化装置。
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