JP2016044530A - 非常用防護装置 - Google Patents

非常用防護装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016044530A
JP2016044530A JP2014181700A JP2014181700A JP2016044530A JP 2016044530 A JP2016044530 A JP 2016044530A JP 2014181700 A JP2014181700 A JP 2014181700A JP 2014181700 A JP2014181700 A JP 2014181700A JP 2016044530 A JP2016044530 A JP 2016044530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weir
tsunami
emergency
protective
attack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014181700A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6464388B2 (ja
Inventor
藤原 充弘
Mitsuhiro Fujiwara
充弘 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujika Co Ltd
Original Assignee
Fujika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujika Co Ltd filed Critical Fujika Co Ltd
Priority to JP2014181700A priority Critical patent/JP6464388B2/ja
Publication of JP2016044530A publication Critical patent/JP2016044530A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6464388B2 publication Critical patent/JP6464388B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Revetment (AREA)

Abstract

【課題】 津波や高潮による流れとそれに伴う漂流物の捕捉と流れの減衰作用とが津波襲来に先立つ確実な作動の元に保障されるようにした非常用防護装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 津波・高潮などの襲来が想定される特定地域を対象にして襲来に先立って始動される油圧シリンダや電動シリンダなどの直動式シリンダで昇降自在な防護堰を配備してなる非常用防護装置であって、前記防護堰は、垂直を含む前あるいは後傾斜式のピット内に堰端部同士が堰間密閉部材を介して水密式にして隣合う関係で複数枚列状に配備されて平時は上面が閉止された状態でピット内に納まり非常時には直動式シリンダにより地盤より高く上昇するようになっている。
【選択図】図3

Description

本発明は、津波や高潮などの非常時に有効とする非常用防護装置に関する。
先般の東日本大震災のあと下記のような津波対策用の非常用防護装置が提案されている。
特開2012−225139
特許文献1に開示された非常用防護装置は、津波の襲来しない平時は低い姿勢とされて環境を損なわないようにする一方において想定を超える津波が来た場合には低い姿勢から十分な高さに伸びることにより押し流されてくる船舶やコンテナなどを確実に捕捉し得るようにしたもので、具体的には、防護柱を立設して流されてくる漂流物を捕捉するようにした非常用防護装置において、その防護柱が高伸調節可能になっていることを特徴とするものである。
こうした非常用防護装置は、津波流の襲来を待ってしかもその津波流により発生する浮力を利用して防護柱を高く伸びるようにしてあるので、例えば、津波流とともに流れ来る船舶やコンテナ、家屋などの大型漂流物が防護柱などに先に乗り掛かってしまうと作動しにくくなるおそれがあり、緊急時での作動性に問題がある。
本発明は、このような問題を解決しようとするものであり、津波や高潮による流れとそれに伴う漂流物の捕捉と流れの減衰作用とが津波襲来に先立つ確実な作動の元に保障されるようにした非常用防護装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、津波・高潮などの襲来が想定される特定地域を対象にして襲来に先立って始動される油圧シリンダや電動シリンダなどの直動式シリンダで昇降自在な防護堰を配備してなる非常用防護装置であって、前記防護堰は、垂直を含む前あるいは後傾斜式のピット内に堰端部同士が堰間密閉部材を介して水密式にして隣合う関係で複数枚列状に配備されて平時は上面が閉止された状態でピット内に納まり非常時には直動式シリンダにより地盤より高く上昇するようになっている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載されたものにおいて、堰間密閉部材は、防護堰の隣り合う端部同士のうちの一方にのみ取り付けられてその先端が相手端部に接触し閉止するようになっている。
上述したように本発明は、津波・高潮などの襲来が想定される特定地域を対象にして襲来に先立って始動される油圧シリンダや電動シリンダなどの直動式シリンダで昇降自在な防護堰を配備してなる非常用防護装置であって、前記防護堰は、垂直を含む前あるいは後傾斜式のピット内に堰端部同士が堰間密閉部材を介して水密式にして隣合う関係で複数枚列状に配備されて平時は上面が閉止された状態でピット内に納まり非常時には直動式シリンダにより地盤より高く上昇するようになっているので、津波や高潮による流れとそれに伴う漂流物の捕捉が津波襲来に先立つ確実な作動の元に保障されるようにした非常用防護装置を提供することができる。
本発明の一実施形態である非常用防護装置を図2のような堰上昇後の状態において上面閉止部を省略した図として示す平面図。 図1のII−II線拡大断面図。 図1のIII部の拡大横断面図。 他の堰と密閉状態を示す平面図。 装置の待機収納状態の様子を示す縦断面図。 装置の起立作動時の様子を示す縦断面図。 津波襲来に備えるため全伸状態にした様子を図1のVII−VII線に対応するものとして示す縦断面図。
各実施形態で説明する各案は関係する他の実施形態においても適用することができる。
図1ないし図7は本発明の一実施形態を示すもので、例えば、図1の上側が航空機が離着陸するための舗装路面である飛行場1で、図1の下側が飛行場1の海岸側の前地盤2を示す。こうした特定地域である飛行場1が海岸線から数十m前後から100m前後と比較的近くて津波(押し波)が同図のX方向から襲来してくることが想定されるような飛行場1がその対象として選択されている。
特定地域としては、例えば、船舶が停泊して人の乗り降りや荷役作業などが行われる岸壁を含む臨海スペースやコンテナ埠頭などがその対象として挙げられる。また、特定地域は、津波が襲来してくることが想定されるならば海岸線から数百mあるいは数km離れたところにあるスペースであってもよい。
これらの図において、前地盤2と飛行場1との間には耐震コンクリート構造物が埋設されている。この構造物は、図1および2のように海岸線に添って平行で長く深いピット3の部分とこのピット3から飛行場1側に向けて直角に数個所伸びるとともに地表より少し低く四角な受皿状をなして形成されている斜材受部4とでなる。
ピット3は、内溝幅が2mで前後の各厚みを20cmとして外幅が2.4mとされるとともに溝深さ5.3mで上下厚み20cmとしてコンクリート底深さが5.5mとされ、そうしたコンクリート構造部分が図1おおび図2において左右に数十m伸びたものになっている。このピット3部分の長手方向には端壁部(図示省略)が設けられている。
斜材受部4は、ピット3の長い数十mの間において略10m置きに設けられ上側背部を介して飛行場1の側へT字をなして伸びるように一体形成されている。
ピット3内には、図1にI形で示すように、溝内で相対向状をなす縦フレーム6が固定して設けられるとともにこれら縦フレーム6の下端間は底フレーム7で連結されている。
一方、斜材受部4の溝底内には、上背フレーム8が固定されている。上背フレーム8と縦フレーム6の後側のものとは連結されている。
前後の縦フレーム6,6の対向する面の上側には、それぞれ上部ガイドローラ10が突設されているとともに、前側の縦フレーム6の上部ガイドローラ10より上側の位置には、下部水密ゴム11を持つ水密受座12が基部を水密状にして取り付けられている。
後側の縦フレーム6の上部ガイドローラ10より上側の位置には、樹脂充填部13を施工した水密受座12が基部を水密状にして取り付けられている。
尚、前後の縦フレーム6,6の列設された内側の対向面全体には、図示しないが内張板を張設して水が浸入しないようにすることがあり、その場合、前後の縦フレーム6,6の上端を含む図1の左右に長い範囲に亘って閉止するための前後閉止板15,16を設けることがある。
17は可動堰で、高さが3mで横幅が20m弱の前後の板aと左右端板bおよび一対の縦向きのシリンダ室板cとを備えた堰本体18を有する。この可動堰17は、堰本体の内面に水平横向きの補強リブ19を上下複数段に亘って備えるとともに、下端には下部ガイドローラ20が、また上端には堰蓋21が水密状に設けられている。また、堰本体18の上端前後にはピットカバー22が設けられるとともに堰本体18の上端より少し下がった前後面には堰下動時(平時)に前記水密受座12上に密着して水密状とするピット防水ゴム23が取り付けられている。
25は油圧シリンダで、テールを前記底フレーム7上に取り付ける一方ロッド端は前記堰蓋21に軸結合してある。この油圧シリンダ25は、1枚の可動堰17に対し一対配備され、そのシリンダ中心間隔は10mとされている。
27は堰側ブラケット、28は下部ブラケットで、堰側ブラケット27は、堰本体18の背面上部に固定され、下部ブラケット28は左右のロック通孔28aを有して前記斜材受部4内の上背フレーム8上の前後間位置に固定されている。
30は斜材で、一端が堰側ブラケット27に回転自在に連結される一方、他端は通孔付きの自由端部30aとされて平時は図5のように上背フレーム8の後方上部に位置し、図6のように斜材30が立ち上がってくるに従って斜材ガイドレール31上に添いながら下部ブラケット28の方向に前進し図7のように斜材30が図7のように45°程度立ち上がることにより通孔がロック通孔28aに同芯状とされるようになっている。そして、下部ブラケット28の側方には油圧式ロック装置33が設けられてそのロック軸が通孔とロック通孔28aに通されることで斜材30がロック支持されるようになっている。32は排水管である。
直動式シリンダは電動シリンダその他の直動式シリンダでもよく、また、その駆動源としては商用電源の他にあとで述べる油圧駆動源としての蓄電機能を備えるソーラー発電装置によってもよいしエンジンを駆動源にしてもよい。シリンダ25の駆動源やポンプ、油圧回路などの作動系は図示を省略するが、例えば、この実施形態の場合、空港管制塔内に始動操作系統が設置される他、気象庁から発せられる一定規模以上の津波発生予告に対して自動的に制御回路を経て油圧シリンダ25がONするような構成を組み入れることもできる。
図5は待機(収納)時の状態を、図6は起立作動中の状態を、また図1から図3および図7は襲来対応(全伸)時の状態を示している。
図5に待機(収納)時の状態を示すように、可動堰17は、油圧シリンダ25が全縮状態とされることで堰蓋21が地表レベルにくるまで低く下げられてピット3内に収納された状態とされている。この状態で前・後閉止板15,16や堰蓋21およびピットカバー22,22で上面が閉止状態とされるとともに前記内張板やピット防水ゴム23などによりピット3内への浸水が防止されるようになっている。
図5の待機状態から津波襲来警報が出されるとその確認後にすべての可動堰17の同時同調的上昇指令が出される。これにより、図6のように、油圧シリンダ25のロッドが伸びることにより可動堰17は下部ガイドローラ20および上部ガイドローラ10によるガイドで垂直上方へ持ち上げられる。ここで、斜材30は次第に持ち上がってその自由端部30aは斜材ガイドレール31上に添って下部ブラケット28の方向へ移行してゆく。
油圧シリンダ25が図6の状態より伸びると図7の襲来対応(全伸)時の状態になる。その際の可動堰17の地上からの有効高さは3mに設定されているが、この高さは襲来する特定地域の想定高さに合わせて適正に設定される。
図7の状態では、自由端部30aの通孔が下部ブラケット28のロック通孔28aに合致しそこへ油圧式ロック装置33からのロック軸が進入することで斜材30の後退はロックされて可動堰17の突っ張り部材として機能するようになる。
また、この際に隣り合う可動堰17,17間は図3のように片側に突設したゴム取付片34を介して伸びる堰間密閉部材35により相手側の可動堰17の端板bに弾接して津波流Xの流れを阻止するようになっているが、この場合、堰間密閉部材35は隣合う可動堰17,17の双方から突設されているのでなく片側からのみ突設されているので、コストダウンが図れる。さらに、図7の全伸時には、前記のように各所を閉止してあるので下回りを通じて飛行場1側に津波流Xが浸入するのが防止される。
尚、図7における37は支圧板で、38は斜材30とともに開閉する受部カバーである。
前記端板b、bを図4に示すように斜め平行板状に対面させてその間に前記のような一方からの堰間密閉部材35を突設して構成してもよい。
また、図7に仮想線で示すように、可動堰17を津波Xの襲来してくる側へ前傾状にあるいは後傾状に昇降自在に構成することもできる。当然ながらピット3も前傾あるいは後傾溝状に形成し内部に前傾あるいは後傾式のシリンダ25を配置するものとする。
1…飛行場 3…ピット 17…可動堰 25…油圧シリンダ(直動式シリンダ) 30…斜材 33…油圧式ロック装置。

Claims (2)

  1. 津波・高潮などの襲来が想定される特定地域を対象にして襲来に先立って始動される油圧シリンダや電動シリンダなどの直動式シリンダで昇降自在な防護堰を配備してなる非常用防護装置であって、前記防護堰は、垂直を含む前あるいは後傾斜式のピット内に堰端部同士が堰間密閉部材を介して水密式にして隣合う関係で複数枚列状に配備されて平時は上面が閉止された状態でピット内に納まり非常時には直動式シリンダにより地盤より高く上昇するようになっている非常用防護装置。
  2. 請求項1に記載されたものにおいて、堰間密閉部材は、防護堰の隣り合う端部同士のうちの一方にのみ取り付けられてその先端が相手端部に接触し閉止するようになっている非常用防護装置。
JP2014181700A 2014-08-20 2014-08-20 非常用防護装置 Expired - Fee Related JP6464388B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014181700A JP6464388B2 (ja) 2014-08-20 2014-08-20 非常用防護装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014181700A JP6464388B2 (ja) 2014-08-20 2014-08-20 非常用防護装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016044530A true JP2016044530A (ja) 2016-04-04
JP6464388B2 JP6464388B2 (ja) 2019-02-06

Family

ID=55635346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014181700A Expired - Fee Related JP6464388B2 (ja) 2014-08-20 2014-08-20 非常用防護装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6464388B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017218886A (ja) * 2016-06-03 2017-12-14 有限会社フジカ 非常用防護装置
CN114934474A (zh) * 2022-05-13 2022-08-23 福建省水利水电科学研究院 一种自适应防浪墙

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS483450Y1 (ja) * 1966-02-17 1973-01-29
US4478534A (en) * 1981-04-07 1984-10-23 Mcilwain Ivy Flood control system
JP2001241261A (ja) * 1999-12-22 2001-09-04 Yasuhiro Nomura 可動防水装置
JP2006070536A (ja) * 2004-09-01 2006-03-16 Penta Ocean Constr Co Ltd 津波・高潮対策用可動式防波堤
JP2013194403A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Marushima Sangyo Kk 堤防用フローティング防潮ゲート

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS483450Y1 (ja) * 1966-02-17 1973-01-29
US4478534A (en) * 1981-04-07 1984-10-23 Mcilwain Ivy Flood control system
JP2001241261A (ja) * 1999-12-22 2001-09-04 Yasuhiro Nomura 可動防水装置
JP2006070536A (ja) * 2004-09-01 2006-03-16 Penta Ocean Constr Co Ltd 津波・高潮対策用可動式防波堤
JP2013194403A (ja) * 2012-03-19 2013-09-30 Marushima Sangyo Kk 堤防用フローティング防潮ゲート

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017218886A (ja) * 2016-06-03 2017-12-14 有限会社フジカ 非常用防護装置
CN114934474A (zh) * 2022-05-13 2022-08-23 福建省水利水电科学研究院 一种自适应防浪墙
CN114934474B (zh) * 2022-05-13 2023-07-14 福建省水利水电科学研究院 一种自适应防浪墙

Also Published As

Publication number Publication date
JP6464388B2 (ja) 2019-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090169302A1 (en) Hydrostatically operated variable height bulkhead
KR101809686B1 (ko) 승강식 수차단 벽체형 호안 구조물
US6050207A (en) Description and operation of a flood control device for most any object
JP5291611B2 (ja) 高浸水を防止する設備
JP2006342653A (ja) 津波防波堤
JP6492340B2 (ja) 非常用防護装置
JP6464388B2 (ja) 非常用防護装置
JP5914923B2 (ja) 非常用防護装置
KR20130041857A (ko) 승강식 터빈 지지구조물
JP2008175059A (ja) 仮締切作業函およびその設置方法
CN105480386A (zh) 水上作业平台
JP2004116131A (ja) 堤体及び構造物の保護設備
JP5988319B2 (ja) 陸閘
JP6063848B2 (ja) 機器の水没防止構造
KR101402763B1 (ko) 수상시설용 롤링피칭 감쇠장치
KR20170062658A (ko) 도르래를 이용한 홍수 방지장치
JP2015158117A (ja) 洪水用止水装置
CN215105054U (zh) 一种基于防洪堤坝的加固结构
JP2015227574A (ja) 可動式多段津波緩衝堰
KR20090102472A (ko) 석션파일을 이용한 부력식 구조물
EP3144452A1 (en) Building system
JP3917912B2 (ja) 堤体
GB2456394A (en) Flood defence system
CN106884381B (zh) 一种具有防堵功能的桥梁
JP5421830B2 (ja) 曲面浮体設置護岸

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170802

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171102

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180424

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180509

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180703

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180911

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181025

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181210

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6464388

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees