JP2016043388A - 圧延用複合ロールの外層材及び圧延用複合ロール - Google Patents

圧延用複合ロールの外層材及び圧延用複合ロール Download PDF

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【課題】引張り強さの高い圧延用複合ロールの外層材及びこれを外層とする圧延用複合ロールを提供する。【解決手段】本発明の圧延用複合ロールの外層材は、圧延用複合ロールの外層材であって、質量%にて、V:5.5%以上10.0%以下を含むハイス系鋳鉄材からなり、凝固速度を10mm/min以上とすることで、引張り強さを1100MPa以上とした。さらに、焼入れ時のオーステナイト化温度から700℃までの冷却速度が、1000℃/h以上、3200℃/h以下とすることが望ましい。【選択図】 なし

Description

本発明は、熱間圧延に用いられる圧延用複合ロールの外層材及びこれを外層とする圧延用複合ロールに関するものである。
熱間圧延に用いられる圧延用複合ロールは、鋼板と接する外層にすぐれた耐摩耗性、耐肌荒れ性及び耐クラック性が求められている。このため、ロール外層を構成する外層材には、ハイス系鋳鉄材が用いられている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平05−320819号公報
近年、生産性向上の面から圧延ピッチが短くなり、ロール外層表面の熱負荷が増大している。また、圧延される鋼板も薄く且つ硬くなっており、ロール外層の摩耗も増大している。このため、ロール外層に耐クラック性と耐摩耗性を兼ね備えることが必要であり、そのため、特に引張り強さの向上が求められている。
本発明の目的は、引張り強さの高い圧延用複合ロールの外層材及びこれを外層とする圧延用複合ロールを提供することである。
本発明の圧延用複合ロールの外層材は、
圧延用複合ロールの外層材であって、
質量%にて、V:5.5%以上10.0%以下を含むハイス系鋳鉄材からなり、
凝固速度を10mm/min以上とすることで、引張り強さを1100MPa以上とした。
前記外層材には、オーステナイト化温度から700℃までの冷却速度が1000℃/h以上、3200℃/h以下とする焼入処理が施されることが望ましい。
上記外層材は、質量%にて、さらに、C:1.8%以上2.5%以下、Si:0%を越えて1.0%以下、Mn:0%を越えて1.0%以下、Ni:0%を越えて0.5%以下、Cr:3.0%以上8.0%以下、Mo:2.0%以上10.0%以下、W:0%を越えて10%以下、残部Fe及び不可避的不純物を含んでいることが望ましい。
上記外層材は、質量%にて、Nb:0.01%以上1.0%以下及び/又はTi:0.01%以上1.0%以下をさらに含有し、Nb及び/又はTiとVとの合計が5.5%以上10%以下であることが望ましい。
上記外層材は、質量%にて、B:0%を越えて0.05%以下を含有することが望ましい。
また、本発明の圧延用複合ロールは、
上記外層材を外層とし、該外層材の内側に内層又は中間層と内層を具える。
本発明の圧延用複合ロールの外層材は、基地特性を向上させるために、凝固時にMC型炭化物を構成し易いVを基地中にもより多く存在させることで、基地の引張り強さを高めている。より具体的には、上記凝固速度で鋳造することで、基地中に存在するV量が高められ、引張り強さの向上を達成できる。
本発明の外層材を外層として用いた圧延用複合ロールは、外層が高い引張り強さを具備しているから、耐摩耗性、耐肌荒れ性及び耐クラック性にすぐれる。従って、圧延時に外層表面の損傷を抑えることができ、外層表面の研削頻度を低減やこれに伴う外層の消耗を低減することができる。
<成分限定理由>
本発明の圧延用複合ロールの外層を構成する外層材は、ハイス系鋳鉄材であり、以下の成分を含有する。なお、以下において、特に明示しない場合、「%」は、質量%である。
V:5.5%以上10.0%以下
Vは、必須成分であり、Fe、Cr、Mo、Wと共にCと結合して、凝固時に主としてMC型炭化物を構成するが、凝固速度を10mm/min以上、さらに、オーステナイト化温度から700℃までの冷却速度を1000℃/h以上3200℃/hとする焼入処理を施すことで、Vが基地中により多く存在させることができ、基地の引張り強さを1100MPa以上に高めることができる。このため、Vは、5.5%以上含有させることが望ましい。
なお、オーステナイト化温度は、外層材によって異なるが、1000℃〜1200℃程度である。
また、Vを含むMC型の炭化物は、常温及び高温硬度を高めて耐摩耗性の向上に寄与する。このMC型炭化物は、厚さ方向に枝状に生成し、基地の塑性変形を抑制するから、機械的性質、さらには耐クラック性の向上にも寄与する。一方、あまりに多く含有すると、MC型炭化物が偏析を起こし易くなる。このため、Vの上限は10.0%、望ましくは8.0%に規定する。
上記外層は、さらに以下の成分を含有させることができる。
C:1.8%以上2.5%以下
Cは、主としてFe及びCrと結合してM73型の高硬度複合炭化物を形成すると共に、Mo、V、Nb、Wなどと結合して、MC型、M6C型、M2C型等の高硬度複合炭化物をも形成する。この高硬度複合炭化物形成のために、 1.8%以上のC%が必要である。一方、2.5%を越えてCが含有されると炭化物量が増すと共に脆くなり、耐クラック性が劣化するため、2.5%に規定する。
Si:0%を越えて1.0%以下
Siは、湯流れ性の確保及び脱酸のために必要な元素であるため添加する。一方、1.0%を越えると焼入れ性が低下し材質が脆くなるため、Siの含有量は0%を越えて1.0%以下とする。
Mn:0%を越えて1.0%以下
Mnは、硬化能を増す働きがある。また、Sと結合してMnSを生成し、Sによる脆化を防止するのに有効な元素である。一方、含有量が多くなりすぎると靱性の低下を招くため、Mnの含有量は0%を越えて1.0%以下に規定する。
Ni:0%を越えて0.5%以下
Niは、高温硬度を低下させるため、少ない添加量が望まれるが、大型の圧延用複合ロールを作製する際に、熱処理時に十分な焼入速度が得られない場合や、本発明のように低C高V系の材質で材料自身の焼入れ性が悪くなる場合に、焼入れ性改善の目的で添加する。Niの含有量の下限は望ましくは0.01%とする。一方、Niは、0.5%を越えると高温硬度の低下が大きくなるため、上限を0.5%、望ましくは0.3%とする。
Cr:3.0%以上8.0%以下
Crは、基地中に固溶し焼入れ性を改善する。また、MoやWと共に共晶炭化物を形成する。焼入れ性を改善するには、Crを3.0%以上含有させる必要があり、逆に8.0%を越えると、共晶炭化物が多くなり、材質の引張り強さが低下するため、Crは、3.0%〜8.0%に規定する。望ましくは、Crは、3.5%以上6.5%以下とする。
Mo:2.0%以上10.0%以下
Moは、Fe、Cr、Nb、Wと共にCと結合して、主としてM7C型、M6C型、M2C型の複合炭化物を形成し、常温及び高温硬度を高めて耐摩耗性の向上に寄与する。このため、少なくとも2.0%以上、望ましくは4.0%以上含有させる。一方、あまりに多く含有すると、残留オーステナイトが安定化し、高硬度が得られ難くなるため、上限は10.0%、望ましくは7.0%に規定する。
W:0%を越えて10.0%以下
Wも同様に、Fe、Cr、Mo、Nbと共にCと結合して、複合炭化物を形成し、常温及び高温硬度を高めて耐摩耗性の向上に寄与するため含有させる。一方、あまりに多く含有すると、靭性の低下をまねき、耐ヒートクラック性を悪化させる。このため、上限は10.0%に規定する。望ましくは、Wの上限は2.0%とする。
Nb:0.01%以上1.0%以下及び/又はTi:0.01%以上1.0以下
Nbは、Fe、Cr、Mo、Wと共にCと結合して、主としてMC型の炭化物を形成し、常温及び高温硬度を高めて耐摩耗性の向上に寄与する。また、NbはMC型炭化物を微細分散する働きがあり、組織を微細化するため、機械的性質、さらには耐クラック性の向上にも寄与する。このため、Nbは、0.01%以上、望ましくは0.1%以上含有させる。一方、あまりに多く含有すると、炭化物が偏析を起こし易くなる。このため、Nbの上限は1.0%、望ましくは0.6%に規定する。
また、Tiは、溶湯中で酸化物を生成して、溶湯中の酸素含有量を低下させ、製品の健全性を向上させると共に、生成した酸化物が結晶核として作用するために凝固組織の微細化に効果がある。一方、あまりに多く含有すると介在物となって残存する不都合がある。このため、Tiを添加する場合でも、含有量は0.01%以上1.0%以下となるようにする。
なお、Nb及び/又はTiを含有する場合であっても、Nb及び/又はTiとVとの合計は5.5%以上10.0%以下とすることが好適である。これらの合計が多くなると、炭化物が偏析を起こし易くなるため、望ましくは7.0%以下となるようにする。
B:0%を越えて0.05%以下
Bは、焼入れ性を良くする働きを有する。圧延用複合ロールのように質量の大きな鋳物の場合、冷却速度を速くすることは一般に困難であるが、焼入れ性の向上により、良好な焼入れ組織を得易くなる。一方、含有量が多すぎると材質が脆くなり好ましくない。このため、必要に応じて含有させる場合でも、鋳鉄材における含有量は上限を0.05%、望ましくは0.03%となるようにする。
P:0%を越えて0.08%以下、S:0%を越えて0.06%以下
Pの含有量が0.08%、Sの含有量が0.06%を夫々越えると、耐酸化性、靭性が低下するから、P及びSは夫々0.08%以下、0.06%以下好適である。望ましくは、P及びSの上限を0.05%以下とする。一方で、Pは、被削性を向上させるので0%を越えて含有させることが好適であり、0.015%以上含有することが望ましい。また、Sは、Mnと化合して被削性を向上させるため、0%を越えて含有させることが好適であり、0.005%以上含有することが望ましい。
本発明の外層材は、上記成分を含有し、残部はFe及び不可避的に混入する不純物で形成される。
本発明の圧延用複合ロールは、圧延に供される外層と、外層の内側に中間層及び/又は内層と、軸材によって構成することができる。内層を構成する内層材として、高級鋳鉄、ダクタイル鋳鉄、黒鉛鋼等の強靱性を有する材料を例示でき、中間層を構成する中間層材としてアダマイト材を例示できる。
外層は、上記成分の外層材の合金溶湯を溶製し、たとえば、遠心力鋳造や静置鋳造によって鋳込むことができる。遠心力鋳造は、縦型(回転軸が鉛直方向)、傾斜型(回転軸が斜め方向)や横型(回転軸が水平方向)の何れであってもよい。
外層材の鋳込み時に、凝固速度は10mm/min以上とする。凝固速度の調整は、鋳型を空冷や水冷することで実施できる。
このように外層材の凝固速度を規定することで、Vを基地中により多く固溶させることができ、基地の熱処理特性を改善し、引張り強さを高めることができる。
鋳造された外層材には、内層又は中間層と内層を鋳込んだり、焼き嵌め等することで圧延用複合ロールが作製される。
望ましくは、圧延用複合ロールには、焼入処理を施す。このとき、外層材の焼入れ時の冷却速度は、オーステナイト化温度から700℃までの冷却速度を1000℃/h以上、3200℃/h以下に調整する。オーステナイト化温度から700℃(略フェライト化温度)までの冷却速度を早くすることで、基地中に分散したVにより焼入れ性を高めることができ、引張り強さをさらに向上させることができる。
本発明に係る外層は、上記成分及び凝固速度、焼入れ時の冷却速度の調整により、引張り強さ1000MPa、好適には1150MPa、望ましくは1250MPaを実現できる。
そして、上記外層材を外層として構成される圧延用複合ロールは、外層の引張り強さが高く、耐摩耗性、耐肌荒れ性及び耐クラック性にすぐれる。従って、外層表面の研削頻度を低減できるから、外層の消耗を低減することができる。
本発明の外層材を外層として構成される圧延用複合ロールは、とくに、熱負荷の大きい熱間仕上げ圧延の前・中段スタンドへの適用に好適である。
高周波誘導溶解炉にて、表1に示す各種成分の合金溶湯を溶製し、遠心力鋳造を行なった。表1中、実施例1〜7は発明例である。
Figure 2016043388
表1中、凝固速度とは、遠心力鋳造時の合金溶湯の冷却速度である。
外層材を鋳込んだ後、内層を鋳込み、圧延用複合ロールを作製した。
得られた圧延用複合ロールの胴部余長部から外層部の供試材を切り出し、ロール本体に実施する熱処理と同等のオーステナイト化熱処理及び、焼入れ、焼戻し熱処理を施した。表1中、外層冷却速度とは、焼入れ時の外層のオーステナイト化温度から700℃までの冷却速度である。なお、このとき、外層の廃棄径付近の冷却速度は400℃/h〜700℃/hと推定される。
焼入れを施した実施例及び比較例の圧延用複合ロールの供試材について、機械加工を施した後、縦40mm×横40mm×厚さ15mmの試験片を夫々切り出し、ロックウェル硬さ試験法(JIS G 0202)に従って外層のロックウェル硬さ(HRC)を測定した。結果を表1に示す。
また、JIS14号試験片を用いて、引張り強さを測定した。引張り強さは、JIS Z 2241に従って実施した。結果を表1に示す。
表1を参照すると、実施例は、硬度が比較例に比して同等又は若干劣っているが、引張り強さが200MPa〜300MPa以上向上していることがわかる。
一方で、引張り強さは、上記規定したVを含有し、外層材の凝固速度を10mm/min以上に調整したことで、Vを基地中により多く固溶させることができたことによるものである。
そして、さらに、焼入れ時の冷却速度をオーステナイト化温度から700℃までの冷却速度を1000℃/h、以上3200℃/h以下に調整したことで、基地中に固溶したVにより焼入れ性を高めることができ、引張り強さをさらに向上させることができた。
実施例どうしを比較すると、外層材の凝固速度が速いほど、また、外層冷却速度が速い程、引張り強さが向上していることがわかる。これは、上記したとおり、Vを基地中により多く残存させることができたこと、また、基地中に分散したVにより焼入れ性を高めることができたことによるものである。
上記より、外層の引張り強さ1250MPaとするためには、凝固速度を11mm/min以上とすることが望ましく、また、外層冷却速度を1500℃/h以上とすることが望ましいことがわかる。
上記説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或いは範囲を限縮するように解すべきではない。また、本発明の各部構成は、上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。

Claims (6)

  1. 圧延用複合ロールの外層材であって、
    質量%にて、V:5.5%以上10.0%以下を含むハイス系鋳鉄材からなり、
    凝固速度を10mm/min以上とすることで、引張り強さを1100MPa以上とした、
    ことを特徴とする圧延用複合ロールの外層材。
  2. オーステナイト化温度から700℃までの冷却速度が、1000℃/h以上3200℃/hである焼入処理が施された、
    請求項1に記載の圧延用複合ロールの外層材。
  3. 質量%にて、さらに、C:1.8%以上2.5%以下、Si:0%を越えて1.0%以下、Mn:0%を越えて1.0%以下、Ni:0%を越えて0.5%以下、Cr:3.0%以上8.0%以下、Mo:2.0%以上10.0%以下、W:0%を越えて10%以下、残部Fe及び不可避的不純物を含んでいる、
    請求項1又は請求項2に記載の圧延用複合ロールの外層材。
  4. 質量%にて、Nb:0.01%以上1.0%以下及び/又はTi:0.01%以上1.0%以下をさらに含有し、Nb及び/又はTiとVとの合計が5.5%以上10%以下である、
    請求項1乃至請求項3の何れかに記載の圧延用複合ロールの外層材。
  5. 質量%にて、B:0%を越えて0.05%以下を含有する、
    請求項1乃至請求項4の何れかに記載の圧延用複合ロールの外層材。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れかに記載の外層材を外層とし、該外層材の内側に内層又は中間層と内層を具える、
    圧延用複合ロール。
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