JP2016043266A - 液体食品、特にミルク、を発泡させるための装置及び方法 - Google Patents

液体食品、特にミルク、を発泡させるための装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】発泡させられた食品のフォーム品質を向上させることである。【解決手段】本発明による装置は、ポンプの吐き出し側に食品・空気混合物用の二本の平行な流路(4’、4”)を有し、第一の流路(4’)には連続流れ式ヒータ(5)と第一のスロットル断面を有する第一のスロットル(4a)とが配置され、第二の流路(4”)には第二のスロットル断面を有する第二のスロットル(4a’)が配置され、ここで、第一と第二のスロットル断面は異なり、さらに、液体食品・空気混合物のため、任意に、ホットフォームモードにおいて第一のスロットル(4a)及び連続流れ式ヒータ(5)を通過する第一の流路(4’)が設定可能であり、又は、コールドフォームモードにおいて第二のスロットル(4a’)を通過する第二の流路(4”)が設定可能であるように形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は液体食品を発泡させる装置及び方法、特に、請求項1のプリアンブルに記載のミルクを発泡させるための装置に関する。
液体食品を発泡させるため、液体食品はタンクからポンプによって送出され、その際、前記ポンプの吸い込み側において、空気供給装置によって空気供給されるように構成した装置が知られている。
上記基本構造の装置は、たとえば、欧州特許第1593330号明細書から、ホットミルクフォームを製造するための装置として、欧州特許第2298142号明細書ならびに欧州特許第2120656号明細書及び欧州特許第2583596号明細書から、ホット又はコールドミルクフォームを任意に製造するための装置として知られている。
欧州特許第1593330号明細書 欧州特許第2298142号明細書 欧州特許第2120656号明細書 欧州特許第2583596号明細書
本発明の目的は、発泡させられた食品のフォーム品質を向上させることである。
上記課題は、請求項1記載の装置及び請求項9記載の方法によって解決される。本発明による装置の好ましい実施形態は請求項2から8に記載したとおりであり、本発明による方法の好ましい実施形態は請求項9から12に記載したとおりである。
本発明による装置は、好ましくは本発明による方法、特にその好ましい実施形態を実施するために形成されている。本発明による方法は、好ましくは、本発明による装置、特にその好ましい実施形態を実施するために形成されている。
液体食品、特にミルク、を発泡させるための本発明による装置は、前記液体食品をタンクから送出するためのポンプと、連続流れ式ヒータと、少なくとも一つのスロットル及び空気供給装置とを有している。該スロットルと該連続流れ式ヒータとは、前記ポンプの吐き出し側に配置され、前記空気供給装置は、前記スロットルの上流側で前記液体食品の流路に空気が供給されるようにして形成されている、かつ配置されている。
このような構造は、基本的には上記の刊行物から知られている。
重要な点は、本装置が次のように、すなわち、任意に、
− ホットフォームモードにおいて、前記液体食品・空気混合物用に、前記ポンプの吐き出し側に配置された第一のスロットル断面を有する第一のスロットルを通過すると共に前記連続流れ式ヒータを通過する第一の流路が設定可能、又は
− コールドフォームモードにおいて、前記液体食品・空気混合物用に、第二のスロットル断面を有する第二のスロットルを通過する第二の流路が設定可能であるように形成され、ここで、第一と第二のスロットル断面は異なっている。
前記ポンプの吐き出し側には、前記液体食品・空気混合物用に、少なくとも二本の流路が設けられ、前記連続流れ式ヒータはこれら少なくとも二本の平行な流路のうちの第一の流路に配置され、前記のうち一方のスロットルはこれらの平行な流路のうちの第二の流路に配置され、他方のスロットルは第一の流路に配置されている。したがって、前記液体食品・空気混合物用に、任意に、前記平行な流路のうちの一方の流路又は他方の流路を通過する一本の流路が設定可能である。
したがって、ユーザは本発明による装置によって、任意に、前記液体食品のコールドフォーム又はホットフォームを製造することが可能であり、その際、コールドフォームの製造には、ホットフォーム製造時の前記スロットル断面に比較して異なったスロットル断面が使用される。研究によれば、所望のフォーム硬さを製造するためのパラメータ、及び、特に、最適なスロットル断面は、前記液体食品の温度に依存していることが判明した。したがって、本発明による装置によって、一方でホットフォーム製造のために、他方でコールドフォーム製造のために、フォーム製造の最適化を達成することができる。
研究によれば、その際、第一のスロットル断面及び第二のスロットル断面のいずれもが、それぞれ一つのスロットル機能が遂行されるように選択されているのが好ましいこと、すなわち、両方のスロットル断面において、前記スロットルの箇所で前記液体食品・空気混合物の流路の断面縮小が生ずるが、一方でコールドフォームモード、他方でホットフォームモードにおける断面縮小の程度は異なっているのが好ましいことが明らかとなった。
これによって、両方のフォーム種−コールドフォーム又はホットフォームの両方−についても、従来は達成されなかった品質が達成される。
本発明による、液体食品を発泡させる方法、特にミルクを発泡させる方法に際し、前記液体食品は空気と混合され、任意に、加熱される。この場合、重要な点は、ホットフォームモードにおいて前記液体食品・空気混合物は第一のスロットル断面で流量絞りされ、コールドフォームモードにおいて前記液体食品・空気混合物は第二のスロットル断面で流量絞りされ、その際、第一と第二のスロットル断面は異なっているということである。したがって、本発明による方法において、ホット及びコールドフォームの製造に際し、流量調節は導管断面の縮小によって行われるが、コールドフォームモードにおけるスロットル断面はホットフォームモードのそれとは異なっている。
これにより、先に本発明による装置の説明に際して挙げた利点が生ずる。
前記ポンプの吐き出し側に前記液体食品・空気混合物用の少なくとも二本の流路が形成され、前記連続流れ式ヒータはこれらの少なくとも二本の平行な流路のうちの第一の流路に配置されていることにより、前記一方(第一)の流路を通過するだけで前記液体食品・空気混合物は前記連続流れ式ヒータを貫流することになる。他方、コールドフォームの製造に際し、前記液体食品・空気混合物は前記第二の流路を通過するように誘導されるため、前記連続流れ式ヒータを貫流することはない。
これにより、コールドフォームモードにおいて前記連続流れ式ヒータには汚れが生ずることはなく、加えてさらに、上述したようにコールドフォームモードにおいて前記連続流れ式ヒータは貫流されることがないために、前記連続流れ式ヒータがその熱質量によって電源遮断された状態でもなお余熱を放出するか否かは問題ではないという利点が生ずる。
好ましくは、そのため、前記ポンプの吐き出し側には、上述した少なくとも二本の平行な流路への前記液体食品・空気混合物の流路の分岐点が設けられている。その際、前記液体食品・空気混合物の流路の前記の分岐点にはマルチウェイバルブを配置することができるため、このマルチウェイバルブによって容易に所望の流路を選択することが可能である。また、導管分岐点(いわゆるY形状分岐管)を設け、前記の二本の平行な流路の各々にそれぞれ一つのバルブを設けることにより、一方のバルブの開と他方のバルブの閉とによって同様に所望の流路を設定することができるようにすることも同じく可能である。後者の実施形態は、前記両方のバルブを同時にスロットルとして形成することが可能であり、すなわち、前記両方のバルブの各々は、完全に閉じられた状態にあるか、又は可変型の、設定可能な通過断面を形成することもできるという利点を供する。
前記の二本の平行な流路の各々にそれぞれ一つのバルブと一つのスロットルとを、好ましくはそれぞれ一つのバルブと一つの可変型のスロットルとを設けることも同じく本発明の範囲に属する。
したがって、本装置が前記第一のスロットルと前記第二のスロットルとを有し、前記第一のスロットルは前記の両方の平行な流路のうちの前記第一の流路に配置され、前記第二のスロットルは前記第二の流路に配置されているために、コールドフォームモードにおいて前記液体食品・空気混合物は前記第二の流路において前記第二のスロットルを経て、前記連続流れ式ヒータを迂回して、抽出口に誘導され、ホットフォームモードにおいて前記液体食品・空気混合物は前記の両方の平行な流路のうちの前記第一の流路において前記第一のスロットルを経ると共に前記連続流れ式ヒータをも通過して誘導されるようにすることも本発明の範囲に属する。
前記一つのスロットルが前記連続流れ式ヒータの上流側及び/又は前記ポンプの吐き出し側に配置されることにより、特に高度なフォーム品質が達成される。前記一つのスロットルが前記連続流れ式ヒータの上流側にも、前記ポンプの吐き出し側にも配置されていることにより、特に良好なフォーム結果が達成される。
好ましい実施形態において、好ましくは両方のスロットルは前記ポンプの吐き出し側に配置され、前記第一のスロットルは、上述したように、前記連続流れ式ヒータの上流側に配置されている。
さらに、前記空気供給装置は前記両方のスロットルの上流側、好ましくは、前記ポンプの吸い込み側に配置されているのがフォーム品質にとって有利である。したがって、前記第一と第二のスロットルを備えた実施形態において、前記空気供給装置はこれら両方のスロットルの上流側、特に好ましくは前記ポンプの吸い込み側に配置されているのが好ましい。
さらに、高度なフォーム品質を達成するには、前記ポンプを歯車ポンプとして形成するのが有利である。
前記の空気供給が、特に空気ポンプによって行われるようにすることは本発明の範囲に属する。
好ましい実施形態において、前記の空気供給はベンチュリ効果によって行われる。そのため、前記空気供給装置は、前記液体食品の流動によるベンチュリ効果によって空気が供給されるように、前記液体食品の流路に配置され、かつ形成された、ベンチュリ要素を有している。こうした受動的な空気供給は、たとえば空気ポンプのような付加的な部品を必要としないという利点を有している。
前記空気供給装置は、有利には、可変型の空気供給装置として形成されているために、任意に少なくとも二つの異なった空気供給量を設定することができる。これによって、最適な空気供給量の設定により、フォーム品質のさらなる最適化が可能である。したがって、本装置は、上述したように、制御ユニットを有し、該制御ユニットは前記の可変型の空気供給装置と接続され、かつそれと協働して、該制御ユニットの制御信号によって異なった空気供給量が設定可能であるように形成されているのが特に有利である。これにより、この好ましい実施形態において、有利にはコールドフォームモードにおいて、ホットフォームモードにおける空気供給量に比較して異なった空気供給量(すなわち、単位時間当たりの空気供給量)を設定することができる。したがって、特に、一つ又は複数の可変型のスロットルとのコンビネーションによって、上述したように、したがって、この好ましい実施形態において、一方でコールドフォームモード、他方でホットフォームモードに関するパラメータ−スロットル断面及び空気供給量−をそれぞれ別々に設定することができるため、両方のモードにつきそれぞれ最適なフォーム品質を達成することが可能である。
したがって、有利には、前記空気供給装置は、可変型の、制御可能な空気バルブを有している。こうしたバルブは、それ自体として公知の、電動機によって駆動されるバルブとして形成されていてよい。
前記空気バルブを間欠動作式の空気バルブとして形成するのが特に有利であるが、それは、前記空気供給量の設定の際の適切な動作周期によってフォーム品質のさらなる向上が可能だからである。この種の間欠動作式の空気バルブの使用は欧州特許第2298142号明細書に記載されており、これは本発明による装置においても好ましくは同様にして行われる。
上述したように、制御ユニットを有する、本装置のさらに別の有利な実施形態において、前記ポンプは前記制御ユニットと接続され、協働して、前記制御ユニットの制御信号によって前記ポンプの送出量が任意に設定可能であるように形成されている。したがって、この好ましい実施形態において、コールドフォームモードにおいても、ホットフォームモードとは異なった送出量が設定可能である。このことは、上述したように、さらにそれぞれ一方でホットフォームモード、他方でコールドフォームモードに関する空気供給量とスロットル断面とが設定可能であれば、これによって、フォーム品質のさらなる最適化が可能であるために、特に有利である。
本発明による装置はさまざまな液体食品の発泡に使用可能である。特に、本装置は、ミルクの発泡に適している。発泡したミルクは多数の混合飲料、特にコーヒー混合飲料に使用される。したがって、本発明による装置は、好ましくは、コーヒー混合飲料を製造するコーヒーマシーンの構成要素として形成されており、その際、コーヒーマシーンは好ましくはコーヒーを製造するための抽出ユニットを有しているために、コーヒーをミルク及び/又は発泡したミルク、特に任意にホットミルクフォーム又はコールドミルクフォームと一緒に及び/又は時間的にずらして注出することが可能である。あるいはまた、本装置を特にコーヒーマシーン用の増設装置として形成することも本発明の範囲に属する。本装置は、好ましくは、コーヒーマシーンの対応したミルクフォーム受入れ口に流体導通的に接続することのできる送出口を有しているために、本装置によって製造されたミルクフォームをコーヒーマシーンを経てコーヒーマシーンの注出口に誘導することが可能である。
液体食品の使用に際しては、前記液体食品が通過する部品を洗浄することは不可欠である。このことは、特に、ミルクの使用に際して、及び本装置の私的使用ではなく、飲食店営業分野での使用に際して当てはまる。
したがって、好ましい実施形態において、本装置は、少なくとも前記第一のスロットル及び前記連続流れ式ヒータに洗浄用液及び/又は蒸気を供給するべく形成された洗浄用導管を有している。それゆえ、好ましくは、この洗浄用導管は、前記第一のスロットル及び連続流れ式ヒータの上流側で、前記液体食品の流路に合流している。
したがって、これにより、洗浄用液及び/又は蒸気によって、前記スロットル及び連続流れ式ヒータの洗浄を行なうことができる。この場合、特に有利には、上述したように前記スロットルは可変型のスロットル断面を有する可変型のスロットルとして形成されているために、任意に洗浄用スロットル断面、ここで、洗浄用スロットル断面は前記第一と第二のスロットル断面よりも大きい、を設定することが可能である。したがって、これにより、洗浄プロセス時のスロットル作用はスロットル断面が拡大されているために低下していることから、特に効果的な洗浄プロセスの達成が可能である。とりわけ、洗浄プロセス時にスロットル作用が生じないようにすること、つまり、上流側に位置する導管に比較して導管断面がなんら縮小されないようにスロットル断面を選択することが有利であり、これによって、洗浄用液の最適な流れが可能になる。
特に、前記連続流れ式ヒータは、該連続流れ式ヒータ内で前記液体食品・空気混合物が加熱されるために、該連続流れ式ヒータ内に前記液体食品残滓が付着特に焼き付くリスクが高まるために、徹底的に浄化されなければならない。したがって、二本の平行な流路と第一と第二のスロットルとを有する本装置の形成に際し、少なくとも前記連続流れ式ヒータの洗浄時に前記スロットルが開放され、こうして該連続流れ式ヒータの効果的な洗浄が可能となるように、上述したように、少なくとも前記連続流れ式ヒータが位置する流路のスロットルは可変型のスロットル断面を有する可変型のスロットルとして形成されているのが有利である。
本出願の趣旨によるスロットルなる用語は、通過面積(スロットル断面積)の減少した、したがってすぐ上流に位置する導管に比較して導管断面が縮小した要素を意味している。前記通過面積は、好ましくは、少なくともほぼ円形状であるために、前記通過面積は(スロットル断面の直径)×Pi×1/4の結果となる。その他の形状のスロットル断面も同じく本発明の範囲に属する。
基本的に、第一と第二のスロットル断面は形状の点で異なっているだけで、断面積の点で異なっていなくてよいが、それは、特に、流れが層流ではないために、異なった形状により異なったスロットル作用が結果し得るからである。ただし、第一と第二のスロットル断面は、層流の場合にも異なったスロットル作用を保証すべく、少なくとも断面積の点で異なっているのが好ましい。この場合、第一と第二のスロットル断面が同じ形状を有し、特にほぼ円形であることによって、技術的に特に容易に実現可能な実施形態が達成される。
研究によれば、コールドフォームモードにおいては、ホットフォームモードに比較して、より大きなスロットル断面積が設けられているのが好ましいことが判明した。
前記スロットルの下流側では、導管断面は拡大されているのが好ましい。この場合、本発明の範囲において、導管断面の狭窄箇所と拡大箇所との間隔は非常に僅かであり、特に1cm以下、より好ましくは0.2cm以下である。特に、前記一方のスロットル及び/又は前記他方のスロットルは、したがって絞りとして形成されていてよい。また、導管断面の狭窄箇所と拡大箇所との間隔がより大きな場合も同じく本発明の範囲に属する。この間隔は20cm以下、特に10cm以下が好ましい。
スロットル断面がほぼ円形をなしている場合、高品質のフォームを製造するためのスロットル断面直径は0.5mm〜2mmであるのが好ましい。
スロットル断面積は、0.2mm〜3.14mmであるのが好ましい。
高品質のフォームを製造するべく、特にポンプ、該ポンプの吐き出し側に配置されたスロットルならびに特に該スロットルの下流側の導管断面及び導管長さの協働によって生み出される圧力状態は、好ましくは、以下のとおりである。
好ましくは、ポンプとスロットルとは協働して、ポンプとスロットルとの間に2bar〜10bar、特に3bar〜7bar、好ましくは約5barの圧力が生ずるように形成されている。この圧力は、スロットル下流で導管断面が拡大した後、好ましくは少なくとも1barだけ、特に少なくとも2barだけ、より好ましくは少なくとも3barだけ低下する。
スロットル断面及び圧力に関して上述した好ましい値の範囲は、ホットフォームモードにおいても、コールドフォームモードにおいても実現されるのが好ましく、その際、ホットフォームモードにおけるスロットル断面とコールドフォームモードにおけるスロットル断面とは異なっている。同じく、ホットフォームモードにおいて、コールドフォームモードの場合とは異なった、ポンプとスロットルとの間の圧力が実現されるのが好ましい。
上述したように、本発明による装置は、特にミルクフォームの製造に適している。研究によれば、さらに、本発明による装置によって驚くほど高品質のコーヒーの発泡も可能であることが判明した。特に、前記連続流れ式ヒータによって加熱されない、特に平行な流路のうち前記連続流れ式ヒータを迂回した一方の流路を通過するコールドコーヒーを本発明による装置によって発泡させることが可能である。同じく、本装置によって、ホットコーヒーの驚くほど高品質の発泡も可能である。この場合、同じく前記連続流れ式ヒータによる加熱なしに、特に平行な流路のうち前記連続流れ式ヒータを迂回した一方の流路を通過する好ましくは抽出したてのホットコーヒーが発泡させられる。
本装置によってコールド又はホットコーヒーの一部を発泡させ、コーヒー/コーヒーフォーム製品を冷蔵庫に貯蔵しておくのが特に有利である。こうして、必要に応じ、コールドコーヒー−ただし、十分なフォームを有する−を得ることが可能である。
以下に、一連の実施形態及び図面を参照して、さらにその他の好ましい特徴及び実施形態を説明する。各図は以下を示している。
一本のみの流路を有する装置の第一の例を示す図である。 二本の平行な流路と二つのスロットルとを有する本発明による実施形態を示す図である。 二本の平行な流路と一つのみのスロットルとを有する第三の例を示す図である。
各図は、正確に縮尺されていない、概略的な図解である。図1から図3に示した同一の符号は、同一又は同一機能を有する要素に付したものである。
図1は、装置の第一の例を示したものである。該装置は、タンク1内にあるミルクを発泡させるために形成されている。タンク1は(図中不図示の)冷却ルーム内に配置されている。
吸い込み側に搬送導管3を有するポンプ2により、タンク1からミルクが送出される。本発明による装置は、さらに、空気供給導管3aと空気バルブ3bとを有する空気供給装置を有する。
空気バルブ3bは、鎖線によって示した本装置のケーシングに配置されているため、空気は本装置の周囲から吸引可能である。空気供給導管3aはポンプ2の吸い込み側で搬送導管3に合流しており、その際、該合流箇所には、ポンプ2によってタンク1からミルクが送出される際に、空気バルブ3bにより空気供給導管3aを経て搬送導管3内のミルクに空気が供給されるようにして一つのベンチュリ要素が配置されている。
ポンプ2は歯車ポンプとして形成されている。
圧送導管4には、ポンプの吐き出し側にまずスロットル4aと、さらに下流に、連続流れ式ヒータ5とが配置されている。圧送導管4は、連続流れ式ヒータ5のさらに下流において、注出口6に連結しているため、ミルクフォームは容器たとえばカップ11に注出可能である。
スロットル4aは可変型のスロットルとして形成されているために、本発明による装置の制御ユニット9により、スロットル4aの通過断面を二つの異なった断面に設定することができる。
ユーザが、(不図示の)操作パネルを介して、コールドミルクフォームの注出を選択する場合には、制御ユニット9によってスロットル4aの第一の通過断面が設定され、ポンプ2により、連続流れ式ヒータ5の電源遮断時に、ミルク・空気混合物つまりミルクフォームが注出口6から抽出される。他方、ユーザがホットミルクフォームを選択する場合には、制御ユニット9によってスロットル4aに、第一の通過断面とは異なった第二の通過断面が設定され、連続流れ式ヒータ5が電源接続され、こうして、ポンプ2によってホットミルクフォームが注出口6から注出される。
したがって、制御ユニット9には、一方においてホットミルクフォーム、他方においてコールドミルクフォームにつき、特に、スロットル4aのスロットル断面とポンプ2の送出速度とに関する最適化されたパラメータが記憶されており、選択された運転モードに応じてそれぞれのパラメータが読み出され、制御信号によって個々のコンポーネントに転送される。
空気バルブ3bは、本実施形態において、手動操作式の空気バルブとして形成されていることから、ユーザは、手動操作によって、供給される空気量の最適化を実施することが可能である。
スロットル断面は、コールドフォームモード及びホットフォームモードのいずれにおいても、ほぼ円形であり、コールドフォームモードにあっては直径0.9mm、ホットフォームモードにあっては直径0.7mmを有している。ポンプとスロットル間の圧力は、コールドフォームモードにあっては約4bar、ホットフォームモードにあっては約5barである。スロットル下流の圧力はいずれの場合にあっても約0.5barである。
空気バルブは電気制御式の空気バルブとして形成され、また、制御ユニット9と接続されていてよい(図中、点線によって表されている)。これにより、空気供給量は制御ユニット9によって自動的に設定可能であり、特に、ホットミルクフォーム製造時に、コールドミルクフォーム製造時とは別の空気供給量を設定することが可能である。
本実施形態のさらに別の好ましい変形実施形態において、空気バルブ3bは欧州特許第2298142号明細書に記載の間欠動作式の空気バルブとして形成され、また、制御ユニット9と接続されているため、クロック周波数とDC(Duty Cycle)との設定、すなわち負荷時間率の設定により、一方においてコールドフォームモード、他方においてホットフォームモードに関するそれぞれの空気供給量がさらに別のパラメータとして制御ユニットに記憶されており、ユーザの選択に応じ、それぞれのパラメータが制御信号によって空気バルブ3bに転送される。
本装置を洗浄するために、温水ユニット7が、空気供給導管3aとポンプ2との間で搬送導管3に合流する洗浄用導管8と共に設けられている。
洗浄モードにおいて、温水ユニット7の温水は、洗浄用導管8を経て、ポンプ2によって吸引される。洗浄モードのため、制御ユニット9により、スロットル4aには、ポンプ2とスロットル4aとの間の圧送導管に比較して断面がなんら減少することのない洗浄用スロットル断面が設定される。これにより、連続流れ式ヒータ5は、高速で流過する温水によって浄化可能である。
図2は、前記第一の例に示した装置と同様な構造を有する、本発明による装置の一実施形態を示したものである。繰り返しを避けるため、以下では、もっぱら重要な相違についてのみ説明することとする。
この実施形態は二本の平行な流路を有している。
ポンプ2の吐き出し側で、圧送導管4は、第一の流路4’と第二の流路4”とに分岐しており、その際、第一の流路4’と第二の流路4”とは平行に配置され、連続流れ式ヒータ5は第一の流路4’側に配置されている。両方の平行な流路4’及び4”は注出口6に合流している。
したがって、本装置は、第一のスロットル4aと第二のスロットル4a’とを有している。両方のスロットルは、この実施形態において、可変型のスロットルとして形成されて、制御ユニット9に接続されている。これらの可変型のスロットル4aと4a’とにより、特に、スロットル断面0の設定が可能であり、換言すれば、これらのスロットルは付加的にバルブの機能を有することになる。したがって、こうして、スロットル4a又はスロットル4a’のいずれかにスロットル断面0が設定されることによって二本の平行な流路のうちの一方の流路が設定されるため、たとえば、コールドミルクフォームを製造するために、ミルク・空気混合物は、連続流れ式ヒータ5を迂回して、他方のスロットル4a’と第二の流路4”とを経て注出口6に誘導され、同様に、ホットミルクフォームを製造するために、第二の流路4”に代えて、第一のスロットル4aと連続流れ式ヒータ5とを有する第一の流路4’をミルク・空気混合物が通過するようにすることができる。
この場合にも、コールドミルクフォームを製造するために、第二のスロットル4a’に、ホットミルクフォームの製造時に他方のスロットル4aに設定されたスロットル断面に比較して異なったスロットル断面を設定することができる。
別の実施形態において、両方の平行な流路4’と4” の各々にそれぞれ一つのバルブが可変型のスロットルに前置されており、その際、両方のバルブは同じく制御ユニット9に接続されているために、この場合にあっては、スロットル4a及び4a’はスロットル断面0が設定可能であるように形成されている必要はなく、これら両方のバルブの相応した切り換えによって流路の選択が行われることになる。
装置の洗浄はすでに図1に関連して述べたようにして行われ、その際、図2に示した装置にあって、両方の流路は順次に洗浄される。
図3は、図2に示した実施形態と基本的に同様な構造を有する第三の装置例を示したものである。ここでも、繰り返しを避けるため、もっぱら重要な相違についてのみ延べることとする。
図2とは相違し、一つの可変型のスロットルバルブ4aのみが設けられており、それに加えてさらに、圧送導管4が第一の流路4’と第二の流路4”とに分岐する箇所にマルチウェイバルブ10が設けられている。
したがって、コールドフォームモードにおいて、マルチウェイバルブは制御ユニット9により、ミルク・空気混合物が第二の流路4”を経て送出されるように切り換えられる。同時に−第一の実施形態において述べたように−可変型のスロットル4aは記憶されている第二のスロットル断面に設定される。同様に、ホットフォームモードにおいて、マルチウェイバルブ10は、ミルク・空気混合物が第一の流路4’と連続流れ式ヒータ5とを経て、加熱されて注出口6に送出されるように切り換えられ、その際、制御ユニット9により可変型のスロットル4aは第一のスロットル断面に設定される。

Claims (12)

  1. 液体食品、特にミルク、を発泡させる装置であって、
    前記液体食品をタンク(1)から送出するポンプ(2)と、連続流れ式ヒータ(5)と、少なくとも一つのスロットル(4a、4a’)と、空気供給装置とを備え、
    少なくとも一つのスロットル(4a、4a’)と連続流れ式ヒータ(5)とはポンプ(2)の吐き出し側に配置され、前記液体食品の流路に空気を供給する空気供給装置は少なくとも一つのスロットル(4a、4a’)の上流側に形成されている、かつ配置されている装置において、
    前記ポンプの吐き出し側に前記液体食品・空気混合物用の少なくとも二本の流路(4’、4”)を有し、前記少なくとも二本の平行な流路(4’、4”)のうちの第一の流路(4’)には前記連続流れ式ヒータ(5)と第一のスロットル断面を有する第一のスロットル(4a)とが配置され、前記少なくとも二本の平行な流路(4’、4”)のうちの第二の流路(4”)には第二のスロットル断面を有する第二のスロットル(4a’)が配置され、ここで、前記第一と第二のスロットル断面は異なり、
    さらに、前記液体食品・空気混合物のため、任意に、ホットフォームモードにおいて前記第一のスロットル(4a)及び前記連続流れ式ヒータ(5)を通過する前記第一の流路(4’)が設定可能であり、又は、コールドフォームモードにおいて前記第二のスロットル(4a’)を通過する前記第二の流路(4”)が設定可能であるように形成されていることを特徴とする装置。
  2. 前記第一のスロットル(4a)は、前記ポンプ(2)と前記連続流れ式ヒータ(5)との間に配置されている、請求項1に記載の装置。
  3. 前記空気供給装置は、前記ポンプ(2)の吸い込み側に配置されている、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記空気供給装置は、可変型の空気供給装置として形成され、そのため、任意に、少なくとも二つの異なった空気供給量が設定可能である、請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 少なくとも前記空気供給装置と協働して、前記ホットフォームモードにおいて空気は第一の空気供給量で、前記コールドフォームモードにおいて空気は第二の空気供給量でそれぞれ前記液体食品に供給可能であり、ここで、前記第一と第二の空気供給量は異なっている、ように形成された制御ユニット(9)を有する、請求項4に記載の装置。
  6. 少なくとも前記第一のスロットル(4a)と前記連続流れ式ヒータ(5)とに洗浄用液及び/又は蒸気を供給する洗浄用導管(8)を有し、
    前記第一のスロットル(4a)は可変型のスロットル断面を有する可変型のスロットルとして形成され、そのため、任意に、洗浄用スロットル断面が設定可能であり、
    前記洗浄用スロットル断面は前記第一と第二のスロットル断面よりも大きい、請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記ポンプ(2)と前記両方のスロットル(4a、4a’)とは協働して、特にコールドフォームモード及びホットフォームモードにおいて、前記ポンプ(2)と前記スロットル(4a、4a’)との間に2bar〜10bar、特に3bar〜7bar、好ましくは約5barの圧力が生ずるように形成されている、請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。
  8. コーヒー・混合飲料を製造するコーヒーマシーンであって、
    コーヒーを製造するための抽出ユニットと、請求項1から7のいずれか一項に記載の液体食品を発泡させる装置とを有するコーヒーマシーン。
  9. 液体食品、特にミルク、を発泡させる方法であって、
    前記液体食品は空気と混合され、前記液体食品・空気混合物は、任意に、
    − ホットフォームモードにおいて、前記ポンプ(2)の吐き出し側に配置された第一の流路(4’)を通ってポンピングされ、前記第一の流路(4’)に沿って、第一のスロットル断面を有する第一のスロットル(4a)によって流量調節され、連続流れ式ヒータ(5)において加熱され、又は、
    − コールドフォームモードにおいて、前記第一の流路(4’)と平行な第二の流路(4”)を通ってポンピングされ、該流路に沿って、第二のスロットル断面を有する第二のスロットル(4a’)によって流量調節され、ここで、前記第一と第二のスロットル断面は異なっている方法。
  10. 前記ホットフォームモードにおいて、空気は第一の空気供給量で、
    前記コールドフォームモードにおいて、空気は第二の空気供給量でそれぞれ供給され、
    ここで、前記第一と第二の空気供給量は異なっている、請求項9に記載の方法。
  11. 少なくとも前記第一のスロットル(4a)は可変型のスロットル断面を有する可変型のスロットルとして形成され、
    洗浄モードにおいて温水及び/又は蒸気は前記第一のスロットル(4a)と前記連続流れ式ヒータ(5)とを通って誘導され、
    前記洗浄モードにおいて前記可変型のスロットル(4a)の流量絞りは洗浄用スロットル断面に設定され、ここで、前記洗浄用スロットル断面は前記第一と第二のスロットル断面よりも大きく構成された、請求項9又は10に記載の方法。
  12. コーヒーが発泡させられるように構成された、請求項9から11のいずれか一項に記載の方法。
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