JP2016041946A - ロール装置 - Google Patents

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琢哉 平山
Takuya Hirayama
琢哉 平山
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Abstract

【課題】性能を維持しつつより簡素な構成のロール装置を提供する。
【解決手段】ロール装置1は、シャフト21を有するロール2と、シャフト21の両端部24の外周面26にそれぞれ装着された一対の円筒状のカラー3と、カラー3が装着されたシャフト21の両端部24のそれぞれをシャフト21のラジアル方向において非接触で支持する一対の円筒状の静圧気体軸受4と、シャフト21の両端面27にそれぞれ取り付けられた一対の円形のプレート5と、プレート5が取り付けられたシャフト21の両端面27のそれぞれをシャフト21のスラスト方向において支持する一対のボールプランジャ6と、静圧気体軸受4をそれぞれ保持する一対の第一ハウジング7と、ボールプランジャ6をそれぞれ保持する一対の第二ハウジング8と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ロールを支持するロール装置に関する。
テープ、シート、フィルム等の搬送にロール装置が用いられている。例えば、特許文献1には、テープ、シート、フィルム等を搬送するためのロールと、ロールと一体的に形成された同心のシャフトと、シャフトに装着されたカラーと、カラーが装着されたシャフトが挿入され、このシャフトを非接触で支持する円筒状の静圧気体軸受と、を備えたロール装置が開示されている。
ここで、静圧気体軸受は、内周面に形成されたラジアル軸受用多孔質焼結層と、端面に形成されたスラスト軸受用多孔質焼結層と、を備えている。ラジアル軸受用多孔質焼結層は、表面から圧縮気体を噴出してラジアル軸受用多孔質焼結層とカラーの外周面との間に圧縮気体膜を形成することにより、シャフトをラジアル方向において非接触で支持する。また、スラスト軸受用多孔質焼結層は、表面から圧縮気体を噴出してスラスト軸受用多孔質焼結層とカラーの端部に設けられたフランジとの間に圧縮気体膜を形成することにより、シャフトをスラスト方向において非接触で支持する。
特開2013−092223号公報
上述したように、特許文献1に記載のロール装置は、静圧気体軸受によりシャフトをラジアル方向およびスラスト方向の両方向において非接触で支持する。このため、高価な多孔質焼結層を静圧気体軸受の内周面のみならず、静圧気体軸受の端面にも形成する必要がある。また、これらの多孔質焼結層に圧縮気体を供給するため、静圧気体軸受内部に形成する通気路の構造が複雑となる。その結果、静圧気体軸受のコストが嵩み、ロール装置を安価に製造することが困難であった。
一方、静圧気体軸受の端面に形成される多孔質焼結層を省略して、静圧気体軸受にシャフトをラジアル方向においてのみ非接触で支持させ、別途、シャフトの端面と摺動する軸受面を備えたスラスト軸受を配置して、シャフトをスラスト方向において支持した場合、シャフトの回転がシャフトの端面とスラスト軸受の軸受面との面接触により発生する摩擦力の影響を受け、所望の性能を発揮できない可能性がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、性能を維持しつつより簡素な構成のロール装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、内周面に軸受面が形成された軸受ブッシュにシャフトを挿入して、このシャフトをラジアル方向において支持する一方、シャフトの端面もしくは当該端面に取り付けられた部材、あるいはこの端面との対向面に点接触して、シャフトをスラスト方向において支持する支持部材を設けた。ここで、支持部材は、シャフトの端面を、この端面の反対側に位置するシャフトの他の端面に向けて、スラスト方向に付勢してもよい。また、軸受ブッシュは、軸受面から圧縮気体を噴出することにより、シャフトをラジアル方向において非接触で支持する静圧気体軸受であってもよい。
例えば、本発明は、ロールを支持するロール装置であって、
前記ロールに連結されたシャフトと、
軸受面が形成された内周面を有し、前記シャフトが挿入されて当該シャフトをラジアル方向において支持する軸受ブッシュと、
前記シャフトの端面もしくは当該端面に取り付けられた部材、あるいは当該端面との対向面と点接触して、当該シャフトをスラスト方向において支持する支持部材と、を有する。
本発明によれば、支持部材がシャフトの端面もしくは当該端面に取り付けられた部材、あるいはこの端面との対向面と点接触して、シャフトをスラスト方向に支持するので、軸受ブッシュはラジアル方向においてのみシャフトを支持すればよく、このため、軸受ブッシュを簡素な構造とすることができる。また、シャフトの端面と摺動(面接触)する軸受面を備えたスラスト軸受を配置して、シャフトをスラスト方向において支持する場合に比べ、シャフトの回転に与える摩擦力の影響を小さくできる。特に、支持部材をシャフトの軸心上で点接触させることにより、シャフトの回転に与える摩擦力の影響を極力小さくできる。したがって、本発明によれば、性能を維持しつつより簡素な構成のロール装置を提供することができる。
図1は、本発明の一実施の形態に係るロール装置1の一部を省略した部分断面図である。 図2は、ロール2、カラー3およびプレート5の一部を省略した部分断面図である。 図3(A)は、静圧気体軸受4の正面図であり、図3(B)は、図3(A)に示す静圧気体軸受4のA−A断面図である。 図4(A)は、第一ハウジング7の正面図であり、図4(B)は、図4(A)に示す第一ハウジング7のB−B断面図である。 図5は、ボールプランジャ6の拡大部分断面図である。 図6(A)は、第二ハウジング8の正面図であり、図6(B)は、図6(A)に示す第二ハウジング8のC−C断面図である。 図7は、本発明の一実施の形態に係るロール装置の変形例1aの一部を省略した部分断面図である。
以下、本発明の一実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係るロール装置1の一部を省略した部分断面図である。
図示するように、本実施の形態に係るロール装置1は、シャフト21を有するロール2と、シャフト21の両端部24(図2参照)の外周面26にそれぞれ装着された一対の円筒状のカラー3と、カラー3が装着されたシャフト21の両端部24のそれぞれをシャフト21のラジアル方向において非接触で支持する一対の円筒状の静圧気体軸受4と、シャフト21の両端面27にそれぞれ取り付けられた一対の円形のプレート5と、プレート5が取り付けられたシャフト21の両端面27のそれぞれをシャフト21のスラスト方向において支持する一対のボールプランジャ6と、静圧気体軸受4をそれぞれ保持する一対の第一ハウジング7と、ボールプランジャ6をそれぞれ保持する一対の第二ハウジング8と、を備えている。
図2は、ロール2、カラー3およびプレート5の一部を省略した部分断面図である。
図示するように、ロール2は、テープ、シート、フィルム等の被搬送物を搬送するためのロール本体20と、ロール本体20の両端面22に一体的に形成された一対のシャフト21と、を備えている。
シャフト21は、ロール本体20と同軸に、ロール本体20の端面22から突出するように形成されている。シャフト21は、根元部(ロール本体20の端面22との連結部分)23が端部24よりも大径の段付きシャフトとなっており、このため、シャフト21の根元部23と端部24との連結部分には段差面25が形成されている。また、図示していないが、シャフト21の端面27には、プレート5取付用のネジ穴が複数形成されている。
カラー3は、一方の端面31がシャフト21の段差面25と当接するように、シャフト21の外周面26に装着される。また、カラー3をシャフト21から容易に取り外せるように、カラーの内径r2は、シャフト21の外径r1より僅かに大きめ(例えば隙間4μm以下)に設定されている。また、図示していないが、カラー3の他方の端面33には、プレート5取付用のネジ穴が複数形成されている。なお、カラー3の材質は、シャフト21と同材質が望ましい。
プレート5は、カラー3の外径r3と略同径であり、図示していないが、一方の面51から他方の面52へ貫通するカラー3取付用の座繰り穴およびシャフト21取付用の座繰り穴がそれぞれ複数形成されている。
プレート5に設けられたカラー3取付用の座繰り穴にボルトを挿入し、このボルトをカラー3の端面33に設けられたプレート5取付用のネジ穴と螺合させることににより、カラー3の端面33にプレート5が取り付けられる。また、このプレート5が取り付けられたカラー3にシャフト21を挿入するとともに、プレート5に設けられたシャフト21取付用の座繰り穴にボルトを挿入して、このボルトをシャフト21の端面27に設けられたプレート5取付用のネジ穴と螺合させることにより、プレート5がシャフト21の端面27に取り付けられるとともに、カラー3がシャフト21の外周面26に装着される。
図3(A)は、静圧気体軸受4の正面図であり、図3(B)は、図3(A)に示す静圧気体軸受4のA−A断面図である。
図示するように、静圧気体軸受4は、円筒状の軸受本体40と、軸受本体40の一方の端面41の外周から張り出したフランジ43と、軸受本体40の内周面44側に形成された多孔質焼結層45と、を備えている。また、軸受本体40の外周面48には止め輪用溝49が形成されている。
静圧気体軸受4は、カラー3が装着されたシャフト21をラジアル方向において非接触で支持できるように、すなわち、カラー3の外周面35と静圧気体軸受4の内周面44との間に圧縮気体膜が形成されるように、静圧気体軸受4の内径r4が、圧縮空気層の厚さの2倍分、カラー3の外径r3より大きく設定されている。
ラジアル軸受用多孔質焼結層45は、軸受本体40の内周面44に形成された通気路410に繋がっており、この通気路410を介して図示していないポンプより供給された圧縮気体が、多孔質焼結層45内の孔を介して、多孔質焼結層45の表面(軸受本体40の内周面44)から均一に放出される。止め輪用溝49は、第一ハウジング7に保持された静圧気体軸受4の抜け止め用の止め輪85(図1参照)を装着するために形成された溝である。
図4(A)は、第一ハウジング7の正面図であり、図4(B)は、図4(A)に示す第一ハウジング7のB−B断面図である。
図示するように、第一ハウジング7は、静圧気体軸受4を保持するハウジング本体70と、静圧気体軸受4嵌入用の中空部740が形成された球面ブッシュ74と、球面ブッシュ74を保持するホルダ75と、中空円板状のストッパ76と、を備えている。
ハウジング本体70には、一方の面71および他方の面72を貫通した静圧気体軸受4保持用の貫通穴73と、一方の面71側に設けられたストッパ76取付用のネジ穴77と、が形成されている。ハウジング本体70の貫通穴73は、ホルダ75抜け止め用の段差79を有する段付き穴となっており、静圧気体軸受4が中空部740内に嵌入された球面ブッシュ74を保持するホルダ75が、ハウジング本体70の一方の面71から貫通穴73に挿入された場合に、ホルダ75は、この段差79と当接して、球面ブッシュ74が他方の面72側へ抜け落ちるのを阻止する。
ストッパ76には、一方の面761から他方の面762を貫通する複数のハウジング本体70取付用の座繰り穴78が形成されている。また、ストッパ76の内径r5は、球面ブッシュ74の端部の外径r6より大きく、かつ、ハウジング本体70の一方の端面71側における貫通穴73の外径r7より小さく設定されている。静圧気体軸受4が中空部740内に嵌入された球面ブッシュ74を保持したホルダ75が、ハウジング本体70の貫通穴73の段差79に当接した状態で、ボルト84(図1参照)を、ストッパ76の座繰り穴78のそれぞれに挿入し、ハウジング本体70のネジ穴77に螺合させることにより、ストッパ76をハウジング本体70の一方の面71側に取り付けると、ストッパ76は、ホルダ75がハウジング本体70の一方の面71から抜け落ちるのを阻止する。これにより、静圧気体軸受4が第一ハウジング7に保持される。この状態で、静圧気体軸受4の止め輪用溝49に止め輪85を装着することにより、第一ハウジング7に保持された静圧気体軸受4のスラスト方向の移動が防止される。
図5は、ボールプランジャ6の拡大部分断面図である。
図示するように、ボールプランジャ6は、ボール60と、スプリング61と、スプリング61のばね力をボール60に伝達するためのスペーサ62と、スプリング61、スペーサ62およびボール60を収容するボールプランジャ本体63と、を備えている。
ボールプランジャ本体63は、外周面631に雄ネジ部632が形成された円柱状部材であり、一方の端面633にスプリング61、スペーサ62およびボール60を収容する収容穴630が形成されている。スプリング61、スペーサ62およびボール60をこの順番で収容穴630に収容し、その後、ボールプランジャ本体63の一方の端面633側の端部637をかしめて、ボールプランジャ本体63の一方の端面633からボール60の一部を突出させている。また、ボールプランジャ本体63の他方の端面634には、六角レンチが挿入される六角穴635が形成されている。
図6(A)は、第二ハウジング8の正面図であり、図6(B)は、図6(A)に示す第二ハウジング8のC−C断面図である。
図示するように、第二ハウジング8には、一方の面81および他方の面82を貫通し、ボールプランジャ6と螺合する貫通ネジ穴83が形成されている。この貫通ネジ穴83は、中心がロール2の軸心Oと一致する位置(第一ハウジング7に設けられた静圧気体軸受4保持用の貫通穴73の穴中心と一致する位置)、あるいはその位置に対して誤差範囲内となる軸心O付近の位置に形成されている。ボールプランジャ6は、第二ハウジング8の一方の面81から貫通ネジ穴83に挿入され、他方の面82から突出したボールプランジャ6のボール60が第一ハウジング7に保持された静圧気体軸受4に挿入されたシャフト21に取り付けられたプレート5の面51と当接するように、ボールプランジャ本体63の六角穴635に挿入された六角レンチによって、貫通ネジ穴83へのねじ込み量が調整される。
上記構成のロール装置1において、図示していないポンプから、静圧気体軸受4内に形成された通気路410に圧縮気体が供給されると、ラジアル軸受用多孔質焼結層45の表面(静圧気体軸受4の内周面44)から圧縮気体が均一に放出され、これにより、カラー3の外周面35と静圧気体軸受4の内周面44との隙間に圧縮気体膜が形成される。この圧縮気体膜によりシャフト21がラジアル方向において非接触で支持される。また、理想的にはローラ2の軸心Oにおいて、ボールプランジャ6のボール60がシャフト21の端面27に取り付けられたプレート5の面51と点接触し、このボール60をプレート5に押し付ける方向にシャフト21を付勢する。これにより、シャフト21がスラスト方向において支持される。
以上、本発明の一実施の形態について説明した。
本実施の形態によれば、ボール60をシャフト21の端面27に取り付けられたプレート5に点接触させて、スプリング61によりボール60をこのプレート5に押し付ける方向に付勢するボールプランジャ6により、シャフト21をスラスト方向に支持するので、静圧気体軸受4はラジアル方向においてのみシャフト21を支持すればよく、このため、静圧気体軸受4の構造を簡素にすることができる。また、プレート5と摺動(面接触)する軸受面を備えたスラスト軸受を配置して、シャフト21をスラスト方向において支持する場合に比べ、シャフト21の回転に与える摩擦力の影響を小さくできる。特に、ボールプランジャ6のボール60を理想的にはロール2の軸心O上でプレート5と点接触させることにより、ロール2の回転に与える摩擦力の影響を極力小さくできる。したがって、本実施の形態によれば、性能を維持しつつより簡素な構成のロール装置1を実現できる。
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
例えば、上記の実施の形態では、第二ハウジング8にボールプランジャ6を保持させて、ボールプランジャ6のボール60をシャフト21の端面27に取り付けられたプレート5に点接触させることにより、シャフト21をスラスト方向において支持している。しかし、本発明はこれに限定されない。図7に示すロール装置1aのように、第二ハウジング8に代えて、シャフト21の端面に取り付けられたプレート5aの面51と対向する支持面91を備えたプレート9を配置し、このプレート5aの面51にロール2の軸心Oと略一致するネジ穴53を形成して、このネジ穴53にボールプランジャ6aを装着させ、このボールプランジャ6aのボール60をプレート9の支持面91に点接触させることにより、シャフト21をスラスト方向において支持するようにしてもよい。このようにすることにより、第一ハウジング7およびプレート9の配置位置にかかわらず、ボールプランジャ6のボール60の点接触位置をロール2の軸心Oに略一致させることが可能となるため、ロール装置1aを構成する各部品の位置調整作業が容易となる。
また、上記の実施の形態では、ボールプランジャ6、6aを用いてシャフト21のスラスト方向を支持しているが、本発明はこれに限定されない。シャフト21の端面27に取り付けられたプレート5、あるいはプレート9の支持面91と点接触して、シャフト21をスラスト方向において支持するものであればよい。例えば、シャフト21の端面27に取り付けられたプレート5、あるいはプレート9の支持面91と点接触する接触部材として、ボールプランジャ6、6aのボール60の代わりに円錐体等の接触部材を用いてもよい。また、シャフト21をロール本体20側に付勢する付勢部材として、ボールプランジャ6、6aのスプリング61の代わりにゴム等の付勢部材を用いてもよい。あるいは、シャフト21をロール本体20側に付勢する付勢部材を省略してもよい。
また、上記の実施の形態では、静圧気体軸受4を用いてシャフト21のラジアル方向を非接触で支持しているが、本発明はこれに限定されず、シャフト21のラジアル方向を支持可能な軸受ブッシュであればよい。例えば、滑り軸受であってもよい。
また、上記の実施の形態では、シャフト21の外周面26を保護するため、シャフト21の外周面26にカラー3を装着しているが、本発明はこれに限定されず、カラー3を省略してもよい。同様に、シャフト21の端面27を保護するため、シャフト21の端面27にプレート5、5aを装着しているが、本発明はこれに限定されず、プレート5、5aを省略してもよい。
1:ロール装置、 2:ロール、 3:カラー、 4:静圧気体軸受、 5、5a:プレート、 6、6a:ボールプランジャ、 7:第一ハウジング、 8:第二ハウジング、 9:プレート、 20:ロール本体、 21:シャフト、 22:ロール本体20の端面、 23:シャフト21の根元部、 24:シャフト21の端部、 25:シャフト21の段差面、 31:カラー3の一方の端面、 33:カラー3の他方の端面、 40:軸受本体、 43:フランジ、 44:軸受本体40の内周面、 45:ラジアル軸受用多孔質焼結層、 48:軸受本体40の外周面、 49:止め輪用溝、 60:ボール、 61:スプリング、 62:スペーサ、 63:ボールプランジャ本体、 70:ハウジング本体、 71:ハウジング本体70の一方の面、 72:ハウジング本体70の他方の面、 73:貫通穴、 74:球面ブッシュ、 75:ホルダ、 76:ストッパ、 77:ネジ穴、 78:座繰り穴、 79:貫通穴73の段差、 81:第二ハウジング8の一方の面、 82:第二ハウジング8の他方の面、 83:第二ハウジング8の貫通ネジ穴、 84:ボルト、 85:止め輪、 410:通気路、 630:ボールプランジャ本体63の収容穴、 631:ボールプランジャ本体63の外周面、 632:ボールプランジャ本体63の雄ネジ部、 633:ボールプランジャ本体63の一方の端面、 634:ボールプランジャ本体63の他方の端面、 635:ボールプランジャ本体63の六角穴、 637:ボールプランジャ本体63の先端部、 740:球面ブッシュ74の中空部

Claims (7)

  1. ロールを支持するロール装置であって、
    前記ロールに連結されたシャフトと、
    軸受面が形成された内周面を有し、前記シャフトが挿入されて当該シャフトをラジアル方向において支持する軸受ブッシュと、
    前記シャフトの端面もしくは当該端面に取り付けられた部材、あるいは当該端面との対向面と点接触して、当該シャフトをスラスト方向において支持する支持部材と、を有する
    ことを特徴とするロール装置。
  2. 請求項1に記載のロール装置であって、
    前記支持部材は、
    前記シャフトの端面を、当該端面の反対側に位置する前記シャフトの他の端面に向けてスラスト方向に付勢する
    ことを特徴とするロール装置。
  3. 請求項2に記載のロール装置であって、
    前記支持部材は、
    前記シャフトの端面もしくは当該端面に取り付けられた部材と点接触する接触部材と、
    前記接触部材を前記シャフトの端面もしくは当該端面に取り付けられた部材に押し付ける方向に付勢する付勢部材と、を有する
    ことを特徴とするロール装置。
  4. 請求項3に記載のロール装置であって、
    前記接触部材は、
    前記シャフトの回転軸上において前記シャフトの端面もしくは当該端面に取り付けられた部材と点接触する
    ことを特徴とするロール装置。
  5. 請求項2に記載のロール装置であって、
    前記支持部材は、
    前記シャフトの端面との対向面を備えたプレートと、
    前記プレートが備える前記シャフトの端面との対向面と点接触する接触部材と、
    前記シャフトを前記プレートから引き離す方向に付勢する付勢部材と、を有する
    ことを特徴とするロール装置。
  6. 請求項5に記載のロール装置であって、
    前記接触部材は、
    前記シャフトの回転軸上において前記プレートが備える前記シャフトの端面との対向面と点接触する
    ことを特徴とするロール装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか一項に記載のロール装置であって、
    前記軸受ブッシュは、
    前記軸受面から圧縮気体を噴出して、前記シャフトをラジアル方向において非接触で支持する静圧気体軸受である
    ことを特徴するロール装置。
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