JP2016040672A - ガバナ - Google Patents

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Abstract

【課題】一次側流路内の圧力が急激に上昇した際に、部品の破損を防ぐとともに、二次側流路内の圧力変動を緩和することができるガバナを得る。
【解決手段】遮蔽板16に逆止弁19を設け、一次側流路2内の圧力が急激に上昇した際、ポート4を通過した一次側流路2からの流体が、この逆止弁19を介してすぐに圧力検出室13へ流入できるようにする。これにより、一次側流路2内の圧力が急激に上昇してから短時間のうちにガバナ1を閉弁状態とすることができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、一次側流路と二次側流路との間に設けられて、二次側流路内の圧力を調整しながら、流体を一次側流路から二次側流路へと流通させるガバナに関するものである。
流体の圧力を調整しながら流体を流通させるために、一次側配管(一次側流路)と二次側配管(二次側流路)との接続部には、ダイヤフラム式のガバナが設けられている(例えば特許文献1参照)。ダイヤフラム式のガバナとは、圧力検出部にて検出する二次側流路内の圧力に応じて変位するダイヤフラムに弁体が連動するものであり、圧力検出部にて二次側流路内の圧力が低下したことを検出すると弁体が開き、圧力検出部にて二次側流路内の圧力が上昇したことを検出すると弁体が閉じるように構成されている。圧力検出部は、調整管を介して二次側流路に接続されており、二次側流路から圧力検出部への導圧が可能となっている。
特開平11−212655号公報
上記のように構成されたガバナは、開弁状態において一次側流路内の圧力が急激に上昇すると、二次側流路及び調整管を通って高圧の流体が圧力検出部へ流入する。すると、圧力検出部内の圧力が急激に上昇するために弁体が閉じることになるが、高圧の流体が二次側流路及び調整管を通って圧力検出部に至るまでに時間が掛かるので、一次側流路内の圧力が急激に上昇してから弁体が閉じるまでにも時間が掛かり、ガバナの応答性は悪い。また、弁体が閉じるまでに時間が掛かるので、多量の高圧の流体が二次側流路及び調整管を通って圧力検出部に流入し、圧力検出部内の圧力は一気に急上昇する。
これらのことにより、一次側流路内の圧力が急激に上昇した際に、閉弁動作を担う部品に大きな力が働き当該部品が破損し、また、一次側流路内の圧力変動に合わせて二次側流路内の圧力も大きく変動してしまっていた。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、一次側流路内の圧力が急激に上昇した際に、部品の破損を防ぐとともに、二次側流路内の圧力変動を緩和することができるガバナを得ることを目的とする。
この発明に係るガバナは、二次側流路に調整管を介して接続する圧力検出室と、圧力検出室の内外を仕切り、圧力検出室内の圧力に応じて変位するダイヤフラムと、一端に弁体が設けられ、ダイヤフラムの変位に応じて移動する弁軸と、ダイヤフラムと弁軸とを連結させて、ダイヤフラムの変位を弁軸へ伝える連結部と、二次側流路と調整管との接続部よりも上流側に設けられ、二次側流路内の流体を圧力検出室へ流す逆止弁とを備えることを特徴とするものである。
この発明によれば、二次側流路と調整管との接続部よりも上流側に逆止弁を設け、逆止弁が、調整管よりも上流側で一次側流路からの流体を圧力検出室へ通すことができるようにしたので、一次側流路内の圧力が急激に上昇した際に、短時間のうちにガバナが閉弁状態となって、連結部等の部品の破損を防ぐとともに、二次側流路内の圧力変動を緩和することができる。
この発明の実施の形態1に係るガバナを示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係るガバナの要部拡大断面図である。 この発明の実施の形態1に係るガバナの理解を助けるための参考例となるガバナを示す断面図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るガバナ1を示す断面図である。一次側流路2と二次側流路3との間に設けられるガバナ1は、一次側流路2と二次側流路3との間に配置されたポート4を開閉して、二次側流路3内の圧力を調整しながら、流体(例えばガス)を一次側流路2から二次側流路3へと流通させるものである。
ガバナ1は、周縁部が固定されているダイヤフラム11を内部に有しており、ダイヤフラム11で仕切られた一方(紙面における上側)の空間にはスプリング12が設けられ、他方(紙面における下側)の空間は圧力検出室13となっている。圧力検出室13は、接続部5で二次側流路3と接続している調整管6(平面図として図示)を介して、二次側流路3に接続しており、二次側流路3からの導圧が可能となっている。
圧力検出室13には、ダイヤフラム11と弁軸14とを連結させて、ダイヤフラム11の変位を弁軸14に伝える連結部15が設けられている。一端側(紙面における右側)で連結部15に連結している弁軸14は、圧力検出室13と二次側流路3とを仕切る遮蔽板16を貫通しており、その他端(紙面における左端)には、ポート4に設けられた弁座41に接離してポート4を開閉する弁体17が設けられている。図1は、弁体17が弁座41に接触した閉弁状態を示している。弁軸14が貫通する遮蔽板16の貫通孔には、軸受18が設けられ、この軸受18によって弁軸14は支持される。また、弁軸14の外周面の一部には、弁軸14の外周面と軸受18の内周面との隙間をシールするためのOリング14aが嵌め込まれている。なお、Oリング14aを省略して、ガバナ1を構成しても構わない。
遮蔽板16には、二次側流路3から圧力検出室13方向へは流体を通過させる一方、圧力検出室13から二次側流路3方向へは流体を通過させない逆止弁19が設けられている。
ここで、図2に、遮蔽板16付近の要部拡大断面図を示す。遮蔽板16には、二次側流路3側の面から圧力検出室13側の面にかけて貫通した貫通孔16aが形成されている。貫通孔16aの内部には、弁軸19aと弁軸19aの二次側流路3側の端部に設けられた弁体19bとから成る傘状の逆止弁19が設けられている。逆止弁19は、スプリング19cにより二次側流路3側に付勢されており、弁体19bが、弁座面となる貫通孔16aの内壁16bに押し当てられている。弁体19bのうち、内壁16bと接触する部分には、シール性を向上させるためのOリング19dが設けられている。
このように構成された逆止弁19は、逆止弁19から見て二次側流路3側の圧力が圧力検出室13側の圧力よりも一定値以上高くなると、その差圧がスプリング19cの付勢力に抗することで弁体19bが内壁16bから離れ、二次側流路3から圧力検出室13方向へ流体を通過させる。なお、逆止弁19が開く基準となるこの一定値は、スプリング19cの付勢力、つまり、スプリング19cの仕様により様々に設定される。
逆止弁19から見て二次側流路3側の圧力が圧力検出室13側の圧力よりそれほど高くない場合は、スプリング19cの付勢力によって、弁体19bが内壁16bに押し当てられるので、二次側流路3から圧力検出室13方向へ流体を通過させることは無い。また、逆止弁19から見て圧力検出室13側の圧力が二次側流路3側の圧力より高い場合は、その差圧及びスプリング19cの付勢力によって、弁体19bが内壁16bに押し当てられるので、圧力検出室13から二次側流路3方向へ流体を通過させることは無い。
次に、ガバナ1の動作について説明する。二次側流路3の下流で流体の需要が発生するなどして二次側流路3内の圧力が低下すると、調整管6を介して二次側流路3に接続している圧力検出室13内の圧力も低下するので、ダイヤフラム11はスプリング12に付勢されて紙面下方向へと変位する。ダイヤフラム11の下方向への変位を受けると、連結部15は、弁軸14を紙面右方向、つまり、弁体17が弁座41から離れる方向に移動するように作用する。このようにしてポート4が開かれ、開弁状態となる。
流体の更なる需要が発生するなどして二次側流路3内の圧力が更に低下すると、ダイヤフラム11は更に下方向へと変位し、弁体17は弁座41から更に離れて開度が大きくなり、二次側流路3内の圧力を上昇させる方向に作用する。また、流体の需要が減少するなどして二次側流路3内の圧力が上昇すると、圧力検出室13内の圧力の上昇を受けてダイヤフラム11は上方向へと変位し、弁体17は弁座41に近づく方向に移動して開度が小さくなり、二次側流路3内の圧力を低下させる方向に作用する。このようにして、ガバナ1は、二次側流路3内の圧力を調整している。また、このようなときにおける逆止弁19の前後差圧はほとんど無い状態であるので、逆止弁19を介して二次側流路3内の流体が圧力検出室13内に流入することは無い。
ところで、ガバナ1では、上記のような二次側流路3の下流で発生する流体の需要に起因した二次側流路3内の圧力変動だけでなく、一次側流路2内の圧力変動も発生する。一次側流路2内の圧力変動は、一次側流路2の上流に設けられた不図示の弁の開閉等に起因して発生し、特にこの弁の開度が急に大きくなるなどした場合、一次側流路2内の圧力が急激に上昇する。一次側流路2内の圧力が急激に上昇して高圧の流体がポート4を通過し始めると、二次側流路3のうちのポート4及び遮蔽板16周辺の部分(以下、当該部分を空間Rと称す)の圧力が急激に上昇する。つまり、逆止弁19から見て二次側流路3側の圧力が圧力検出室13側の圧力よりも一定値以上高くなり、ポート4を通過して空間Rに達した流体が、逆止弁19を介して圧力検出室13内に流入する。これにより、圧力検出室13内の圧力が上昇してダイヤフラム11が紙面上方向へ押し上げられ、弁体17が弁座41に近づく方向に移動してガバナ1は閉弁状態となる。
このように、ポート4を通過した一次側流路2からの流体を、遮蔽板16に設けた逆止弁19を介してすぐに圧力検出室13へ入れることで、高圧の流体がポート4を通過し始めてから短時間のうちに弁体17を着座させてガバナ1を閉弁状態とすることができるので、一次側流路2内の圧力変動に対するガバナ1の応答性が向上する。また、この通り短時間のうちにガバナ1が閉弁状態となるので、ポート4を通過する高圧の流体の量がそもそも抑えられ、更にはポート4を通過したこの高圧の流体を逆止弁19を介して圧力検出室13へ流入させることから、圧力検出室13内の圧力が一気に急上昇してしまうのを防ぐことができる。
これらのことにより、一次側流路2内の圧力が急激に上昇した際に、ダイヤフラム11が急に押し上げられて連結部15に急激に大きな力が働き連結部15が破損するような事態を回避できるとともに、二次側流路3内の圧力変動を緩和することができる。
図3は、この発明の実施の形態1に係るガバナ1の理解を助けるための参考例であるガバナ100を示す断面図である。なお、図3において図1と同一又は相当の部分については同一の符号を付し、その説明を省略又は簡略化する。
参考例として示すガバナ100は、その遮蔽板160に、ガバナ1のような逆止弁19が設けられていない点で、ガバナ1と異なる。つまり、遮蔽板160は完全に二次側流路3と圧力検出室13とを遮断しており、ガバナ100では、調整管6を介してのみ圧力検出室13内に流体が流入する。
このように構成されたガバナ100において、一次側流路2内の圧力が急激に上昇して高圧の流体がポート4を通過した場合、高圧の流体は二次側流路3及び調整管6を通ってようやく圧力検出室13へ流入し、ガバナ100が閉弁状態となる。つまり、高圧の流体が二次側流路3及び調整管6を通る分だけ、高圧の流体がポート4を通過し始めてからガバナ100が閉弁状態となるまでに時間が掛かるので、一次側流路2内の圧力変動に対するガバナ100の応答性は悪くなる。また、この通りガバナ100が閉弁状態となるまでに時間が掛かるので、多量の高圧の流体がポート4を通過し、更にはポート4を通過したこの多量の高圧の流体が二次側流路3及び調整管6を通って圧力検出室13へ至るまでには、流体の流れに対して逆止弁19と同程度の抵抗となるような構成も無いことから、圧力検出室13内の圧力は一気に急上昇することになる。
これらのことにより、一次側流路2内の圧力が急激に上昇した際に、ダイヤフラム11が急に押し上げられて連結部15に急激に大きな力が働き連結部15が破損し、また、一次側流路2内の圧力変動に合わせて二次側流路3内の圧力も大きく変動してしまうことになる。
これに対して、上記したこの発明の実施の形態1に係るガバナ1は、遮蔽板16に逆止弁19が設けられている。この逆止弁19を経由することで、一次側流路2からの流体は、二次側流路3及び調整管6を経由する場合よりも早く圧力検出室13へ流入するので、短時間のうちにガバナ1が閉弁状態となる。従って、一次側流路2内の圧力が急激に上昇した際に、ダイヤフラム11が急に押し上げられて連結部15に急激に大きな力が働き連結部15が破損したり、一次側流路2内の圧力変動に合わせて二次側流路3内の圧力が大きく変動したりすることは無い。
なお、上記したガバナ1では、逆止弁19を遮蔽板16に設けた場合を示したが、逆止弁19を設ける位置は、これに限らない。例えば、接続部5で二次側流路3に接続する調整管6よりも一次側流路2に近い位置で二次側流路3に接続する分岐管7(図1に点線で示す)で圧力検出室13と二次側流路3とをつなぎ、分岐管7において二次側流路3側から圧力検出室13側への方向のみ流体を流すように逆止弁19を設けてもよい。つまりは、ポート4を通過した流体が調整管6を介すよりも早く圧力検出室13に流入できるように、接続部5よりも一次側流路2側に逆止弁19を設けて、逆止弁19が、調整管6よりも上流側で流体を圧力検出室13へ通すようにすればよい。
また、上記では、図示した逆止弁19は2つであったが、開弁するのに最低限必要な差圧等の逆止弁19の性質に応じて、設ける逆止弁19の個数を適宜設計してよい。
また、上記では、逆止弁19としてスプリング式逆止弁を採用した場合を示したが、ボール式逆止弁等の他の逆止弁を採用してもよい。
以上のように、この発明の実施の形態1に係るガバナ1によれば、接続部5よりも一次側流路2側に逆止弁19を設け、逆止弁19が、調整管6よりも上流側で一次側流路2からの流体を圧力検出室13へ通すことができるようにした。これにより、一次側流路2内の圧力が急激に上昇した際には短時間のうちにガバナ1が閉弁状態となるので、ダイヤフラム11が急に押し上げられて連結部15に急激に大きな力が働き連結部15が破損するような事態を回避できるとともに、二次側流路3内の圧力変動を緩和することができる。
また、圧力検出室13と二次側流路3との間を仕切る遮蔽板16を備え、弁軸14は、弁体17を二次側流路3内に配置した状態で遮蔽板16を貫通し、逆止弁19は、遮蔽板16に設けられることとした。これにより、一次側流路2内で圧力変動が発生した際にその影響を受けやすいポート4の近傍、すなわち遮蔽板16に、逆止弁19が設けられることになるので、一次側流路2内の圧力が急激に上昇した際に、特に短時間でガバナ1が閉弁状態となる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 ガバナ
2 一次側流路
3 二次側流路
4 ポート
5 接続部
6 調整管
7 分岐管
11 ダイヤフラム
12 スプリング
13 圧力検出室
14 弁軸
14a Oリング
15 連結部
16 遮蔽板
16a 貫通孔
16b 内壁
17 弁体
18 軸受
19 逆止弁
19a 弁軸
19b 弁体
19c スプリング
19d Oリング
41 弁座
100 ガバナ
160 遮蔽板

Claims (2)

  1. 流体が流れる一次側流路と二次側流路との間に設けられるガバナであって、
    前記二次側流路に調整管を介して接続する圧力検出室と、
    前記圧力検出室の内外を仕切り、前記圧力検出室内の圧力に応じて変位するダイヤフラムと、
    一端に弁体が設けられ、前記ダイヤフラムの変位に応じて移動する弁軸と、
    前記ダイヤフラムと前記弁軸とを連結させて、前記ダイヤフラムの変位を前記弁軸へ伝える連結部と、
    前記二次側流路と前記調整管との接続部よりも上流側に設けられ、前記二次側流路内の前記流体を前記圧力検出室へ流す逆止弁とを備えることを特徴とするガバナ。
  2. 前記圧力検出室と前記二次側流路との間を仕切る遮蔽板を備え、
    前記弁軸は、前記弁体を前記二次側流路内に配置した状態で前記遮蔽板を貫通し、
    前記逆止弁は、前記遮蔽板に設けられることを特徴とする請求項1記載のガバナ。
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