JP2016039498A - 撮像制御装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の目的は、タッチパネルへの操作により連続撮影の開始と終了の指示を行うことができる撮像制御装置において、速やかに撮影を開始でき、しかもユーザの所望でない撮影が行われる可能性を低減させた撮像制御装置を提供することである。【解決手段】 タッチ操作を検出するタッチ検出手段(タッチパネル70a)と、前記タッチ検出手段により、タッチが検出された後に、タッチした状態でタッチ位置を移動する、所定のタッチムーブが検出されたことに応じて連続撮影を開始し、さらに、タッチを解除するタッチアップが検出されたことに応じて前記連続撮影を終了するように制御する制御手段(システム制御部50)とを有することを特徴とする撮像制御装置。【選択図】 図2

Description

本発明は、タッチパネルを備えた撮像制御装置とその制御方法、プログラム、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に関する。
タッチパネルが設けられている撮像制御装置の中には、タッチパネルの操作により撮像の指示を行うことができるものがある。特許文献1では、タッチパネルにタッチダウンされる(触れる)と撮影準備動作を行い、タッチアップされる(タッチ後に離す)と単写撮影を行う。さらに、タッチダウンしたまま所定位置まで指が移動され、タッチアップされると連続撮影を開始する方法が開示されている。なお、ここで撮影とは、記録媒体への記録を伴う撮像のことを指す。
特開2013−058958号公報
タッチパネルへのタッチ操作により、連続撮影の指示を行う撮像装置においては、シャッターチャンスを逃さずに撮影開始の指示ができ、ユーザの所望でない不要な撮影画像が含まれることなく撮影が終了できることが望ましい。特許文献1では、連続撮影を行う場合にタッチダウンして撮影準備動作を行った後、指を移動させ、さらに、タッチアップすることで連続撮影の開始指示をし、再びタッチダウンすることで連続撮影の終了指示ができる。しかしながら、近年の連続撮影では短時間で多くの撮影を行うことが可能となっており、連続撮影の終了指示が遅れると、ユーザにとって不要な撮影画像が大量に記録される可能性がある。
本発明は上記の課題に鑑み、タッチパネルへの操作により連続撮影の開始と終了の指示を行うことができる撮像制御装置において、速やかに撮影を開始でき、しかもユーザの所望でない撮影が行われる可能性を低減させた撮像制御装置の提供を目的とする。
タッチ操作を検出するタッチ検出手段と、前記タッチ検出手段により、タッチが検出された後に、タッチした状態でタッチ位置を移動する、所定のタッチムーブが検出されたことに応じて連続撮影を開始し、さらに、タッチを解除するタッチアップが検出されたことに応じて前記連続撮影を終了するように制御する制御手段とを有することを特徴とする撮像制御装置。
連続撮影の撮影指示をタッチパネルへの操作により行う場合において、速やかに撮影を開始でき、しかもユーザの所望でない撮影が行われる可能性を低減させることができる。
(a)本発明の一実施形態に係る撮像制御装置の外観図、(b)本発明の一実施形態に係る撮像制御装置の構成例を示すブロック図。 第1実施形態における撮像制御装置の撮影モードを示すフローチャート。 本実施形態における表示部の表示例を示す図。 第2実施形態における撮像制御装置の撮影モードを示すフローチャート。 本実施形態におけるタッチパネルおよび表示部の座標図。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
<第1実施形態>
図1(a)は本発明の撮像制御装置の一例としてのデジタルカメラ100の外観図、図1(b)は本発明の撮像制御装置の一例としてのデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。
バリア10は、デジタルカメラ100の撮影レンズ11を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止する保護手段である。撮影レンズ11は、ズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群である。シャッター12は、絞り機能を備えるシャッターである。
撮像部13は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。A/D変換器15は、撮像部13のアナログ信号出力をディジタル信号に変換する。タイミング発生回路14は撮像部13、A/D変換器15、D/A変換器21にクロック信号や制御信号を供給し、メモリ制御部22及びシステム制御部50により制御される。
画像処理部20は、A/D変換器15からのデータ或いはメモリ制御部22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また、撮像した画像データを用いて所定の演算処理をし、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御部40、測距制御部41に対して制御をする。さらに、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理を行っている。さらに、画像処理部20においては、メモリ25に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ25に書き込む。
メモリ制御部22は、A/D変換器15、タイミング発生回路14、画像処理部20、D/A変換器21、メモリ25を制御する。A/D変換器15のデータが画像処理部20、メモリ制御部22を介して、或いはA/D変換器15のデータが直接、メモリ制御部22を介して、メモリ25に書き込まれる。D/A変換器21は、メモリ25に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部23に供給する。
表示部23は、TFT・LCD等から成る表示装置であり、メモリ25に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器21を介して表示部23に表示される。表示部23を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、ライブ映像を表示する電子ファインダ機能を実現することが可能である。
タッチパネル70aは透過性を有しており、表示部23のLCDの前面などに配設される。タッチパネル70aでは、それらのタッチパネルから押圧や接触を検知(タッチ検出)し、指示されている位置の位置情報を出力することができる。例えば、タッチパネルを光の透過率が表示部23の表示を妨げないように構成し、表示部23の表示面の上層に取り付ける。そして、タッチパネルにおける入力座標と、表示部23上の表示座標とを対応付ける。これにより、恰もユーザが表示部23上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を構成することができる。システム制御部50はタッチパネルへの以下の操作。あるいは状態を検出できる。
・タッチパネルにタッチしていなかった指やペンが新たにタッチパネルにタッチしたこと。すなわち、タッチの開始(以下、タッチダウン(Touch−Down)と称する)。
・タッチパネルを指やペンでタッチしている状態であること(以下、タッチオン(Touch−On)と称する)。
・タッチパネルを指やペンでタッチしたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch−Move)と称する)。
・タッチパネルへタッチしていた指やペンを離したこと。すなわち、タッチの終了(以下、タッチアップ(Touch−Up)と称する)。
・タッチパネルに何もタッチしていない状態(以下、タッチオフ(Touch−Off)と称する)。
タッチしていた全ての指やペンがタッチアップしたこと(タッチの解除)が検出された後は、タッチオフとなる。これらの操作・状態や、タッチパネル上に指やペンがタッチしている位置座標は内部バスを通じてシステム制御部50に通知され、システム制御部50は通知された情報に基づいてタッチパネル上にどのような操作が行なわれたかを判定する。タッチムーブについてはタッチパネル上で移動する指やペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいて、タッチパネル上の垂直成分・水平成分毎に判定できる。タッチパネルは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いても良い。方式によって、タッチパネルに対する接触があったことでタッチがあったと検出する方式や、タッチパネルに対する指やペンの接近があったことでタッチがあったと検出する方式ものがあるが、いずれの方式でもよい。タッチパネル70aにおける入力座標と表示部23上の表示座標は、水平方向を示すX軸と垂直方向を示すY軸で表す。タッチパネル70aおよび表示部23の中心座標を(0,0)とする。
メモリ25は撮影した静止画像や動画像や撮影枚数といった情報を格納するための記憶媒体であり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶容量を備えている。また、メモリ25はシステム制御部50の作業領域としても使用することが可能である。
露光制御部40は絞り機能を備えるシャッター12を制御する。測距制御部41は撮影レンズ11のフォーカシングを制御する測距制御部である。ズーム制御部42は、撮影レンズ11のズーミングを制御する制御部である。バリア制御部43はバリア10の動作を制御する制御部である。
システム制御部50はデジタルカメラ100全体を制御する。不揮発性メモリ51は、電気的に消去・記録可能な記録媒体としてのメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。
操作部70は、システム制御部50の各種の動作指示を入力するためのものであり、図1(a)の電源ボタン72、タッチパネル70a、コントローラーホイール73、シャッターボタン61等を含む。コントローラーホイール73は回転操作可能な操作部材である。シャッターボタン61は撮像指示を行うための操作部である。シャッターボタン61を押下することにより撮像指示を行うこともできる。タッチパネルにおいて撮像指示可能な撮像制御装置の場合には、シャッターボタン61はなくてもよい。モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画撮影モード、再生モード等のいずれかに切り替える。
被写体検出部71は、撮像した画像データを入力することで画像データの中から主被写体を検出する。また、被写体検出部71は、人物の顔を検出する顔検出、特定の人物を検出する個人認証、撮影対象となる物体を検出する物体検出などの画像処理から構成される。電源80は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。電源制御部81は電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部81は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体91を含む各部へ供給する。
記録媒体91は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体である。カードコントローラ90はメモリカード等の記録媒体91とデータの送受信を行う。記録媒体スロット201は記録媒体91を格納するためのスロットである。記録媒体スロット201に格納された記録媒体91は、デジタルカメラ100との通信が可能となり記録や再生が可能となる。蓋202は記録媒体スロット201の蓋である。図においては、蓋202を開けて記録媒体スロット201から記録媒体91の一部を取り出して露出させた状態を示している。
図2は、本実施形態における撮影モードの処理を示すフロー図である。このフロー図における各処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ51に格納されたプログラムをメモリ25に展開して実行することにより実現される。図2を用いて本実施形態における撮影モードのフローについて説明する。
デジタルカメラ100は、操作部70に含まれる電源ボタン72の押下により起動する。また、起動時にモード切替スイッチ60に応じた撮影モードが撮影可能となるように撮影の準備を行う。起動後に、モード切替スイッチ60を操作することにより、撮影モードを変更した場合には、変更された撮影モードに対応する撮影の準備を行う。図3は本実施形態における撮影モード中の表示部23の表示例と、タッチパネル70aを操作するユーザの指を示した図であり、図3を用いて本実施形態の表示について説明する。この処理は、不揮発性メモリ51に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。
S201では、システム制御部50は、撮影モードのための初期化を行う。デジタルカメラ100で撮影を行うために必要となる各種制御部の起動や初期化を行い、撮影のための準備を行い、表示部23に図3(a)に示すようなスルー画像300(ライブビュー画像)を表示する。本実施形態では、静止画が撮影可能であるいずれかの撮影モードが設定された場合について説明する。また、本実施形態ではタッチパネル70aへの操作でのみ撮像指示または撮影の中止指示を行うものとして説明するが、シャッターボタン61が有効である場合にはシャッターボタン61による撮像指示も可能である。
S202では、システム制御部50は、撮像部13から得られた画像データを逐次、被写体検出部71へ入力し処理を行うことで、画像データ内から主被写体となる人物や物体の検出を行う。検出された主被写体は、表示部23の画面に表示されているスルー画像に重畳して枠を表示し、ユーザに主被写体を通知することでユーザは主被写体を認識することができる。図3は本実施形態における表示部23の表示例である。例えば、図3(a)のように画面内に人物がいた場合、その人物の顔を検出し、検出された顔情報を基に表示部23に表示されている顔の位置に枠表示301をすることで、ユーザへ表示中の人物の顔が、主被写体として検出されていることを示すことができる。
S203では、システム制御部50は、タッチパネル70aでユーザから指やタッチペン等により画面へのタッチ(タッチダウン)がされたか否かを判定する。図3(b)に示す指310はタッチパネル70a上をタッチしている。このように、タッチダウンがされたと判定した場合は、S204へ進み、そうでない場合はS202に戻る。
S204では、システム制御部50は、タッチパネル70aからタッチダウンされた画面上の座標(位置情報)を取得する(タッチ位置取得)。
S205では、システム制御部50は、S204において取得した座標を撮像部13で得た画像データ上の座標に変換した後、タッチダウンされた座標を用いて画像データ上のタッチダウンされた位置にある被写体を主被写体として検出(主被写体検出)する。
S206では、システム制御部50は、S205で検出された主被写体の座標を用いて、AF(オートフォーカス)処理(測距)、AE(自動露出)処理(測光)を行う(撮影準備)。AF処理では撮影レンズ11の焦点を被写体に合わせ(焦点を調整し)、AE処理ではシャッター12の絞り値及びシャッター速度(露出時間)を決定する。これにより、被写体にピントを合わせ、さらに、被写体の明るさに合わせた撮影を行うことができる。図3(b)のように、タッチダウンされた位置(指310がタッチしている座標)にある主被写体に対し、撮影準備を行う前の枠表示301と異なる表示形態である枠表示302で合焦した箇所を示す。AF処理を行った結果、合焦または非合焦であったかによって、枠の表示色や図示していないビープ音出力部などからによる音の違いによりユーザに合焦であったか否かを通知してもよいし、合焦した場合のみ、枠表示302を表示するようにしてもよい。
S207では、システム制御部50は、図3(c)のように、連続撮影(連写)を指示するための連続撮影スイッチ303を表示部23に表示する。不揮発性メモリ51には予め、連続撮影スイッチ303を表示する座標と表示サイズが記憶されている。このとき、撮影キャンセルスイッチ304を表示し、撮影キャンセルスイッチ304(キャンセル領域)までタッチムーブ、もしくは撮影キャンセルスイッチ304上でタッチアップがされた場合は、撮影を行わずに撮影処理を終了するようにしてもよい。以上のように、タッチが検出された後に、キャンセル領域までのタッチムーブを検出すると、タッチアップが検出されても撮影の指示を行わないので、誤ってタッチダウンした場合にも単写撮影も連続撮影も行わずに済む。
S208では、システム制御部50は、タッチダウンによりタッチパネル70aに接触したまま、S207で表示した所定領域である連続撮影スイッチ303へ、ユーザの指(タッチ位置)が移動したか(タッチムーブしたか)否かを判定する。移動したと判定した場合は、S209へ進み、そうでない場合はS214へ進む。
S209では、システム制御部50は、単写撮影から連続撮影の機能を有効とする。S209〜S217は連続撮影の指示に関する撮影処理のフローである。
S210では、システム制御部50は、撮像指示をする。ここで、撮像指示とは、撮像部13からの信号読み出しから、記録媒体91に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理を行うための指示である。連続撮影においては、撮影が行われる度に該連続撮影において撮影された回数をメモリ25に記録する。
S211では、システム制御部50は、表示部23に連続撮影中であることを示す、図3(d)に示すように、何枚連続で撮影されているのかといった撮影の進行状況に関する表示や、タッチアップにより連続撮影が終了する旨のガイダンス表示305を表示する。連続して撮影された枚数は、S210で撮影が行われる毎にその数が更新され、メモリ25に記録されている連続撮影枚数をS211では表示する。このとき、指312はタッチパネル70a上をタッチしている。
S212では、システム制御部50は、連続撮影スイッチ303において、ユーザの指やタッチペン等がタッチアップしたか否かを判定する。タッチアップしたと判定した場合は、撮影処理を終了し、そうでない場合はS210へ戻る。このように、S210〜S212ではタッチアップしたことが検出されるまで複数回の撮影を行うため、タッチしている間には連続撮影が行われる。また、タッチしていた点からタッチムーブ等の他のタッチ操作をすることなく、タッチアップするだけで撮影の終了指示をするので、終了するための操作を新たに行うよりも、ユーザの所望の終了タイミングにより近いタイミングで撮影を終了させることができる。また、撮影終了指示が遅れることにより記録されてしまう、不要な撮影画像の数も、所望のタイミングに近い分少なくなる。
S213では、システム制御部50は、S208においてユーザの指やタッチペン等が連続撮影スイッチ303へ移動していないと判定された後、タッチパネル70aからタッチアップしたか否かを判定する。つまり、図3(c)の指311のように連続撮影スイッチ303の領域に指(タッチ点)が移動する前に、タッチアップされたか否かを判定する。タッチアップしたと判定された場合は、S214へ進み、そうでない場合はS208へ戻る。
S214はS210と同様の処理である。S213及びS214では撮影回数が一回の単写撮影の指示に関する撮影処理のフローである。単写撮影の指示は、タッチパネルにタッチダウンし、連続撮影スイッチ303までタッチムーブせずに、タッチアップすることで行うことができる。このとき、S203においてタッチダウンした点から連続撮影スイッチ303の領域にタッチムーブせずに、タッチアップされればよい。つまり、タッチダウンした後に、主被写体となった部分を確認できるように、タッチダウンした点からタッチムーブし、主被写体の様子を確認しながら単写撮影の指示を行うことができる。
以上、説明した実施形態によれば連続撮影スイッチ303までのタッチムーブ後、タッチアップするだけで連続撮影の終了指示を行うことができる。よって、ユーザが撮影を終了したい所望のタイミングに近いタイミングで連続撮影の終了指示が行えるため、撮影の終了指示の遅れによる不要な撮影が含まれる可能性が少なくなる。また、連続撮影スイッチ303までのタッチムーブ後、タッチダウンした状態である時にのみ撮影が行われるので、ユーザが意図せず連続撮影の指示操作を行い、不要な撮影を行う可能性が低くなる。
また、タッチパネル70aにタッチダウンした後、連続撮影スイッチ303までタッチムーブせずにタッチアップをすると単写撮影の指示を行い、連続撮影スイッチ303までタッチムーブすると連続撮影の指示を行うことができる。よって、単写撮影と連続撮影の指示を少ないタッチ操作の数で素早く行うことができる。また、タッチダウンの後、タッチアップか連続撮影スイッチ303(所定位置)までのタッチムーブかといったタッチ操作の違いにより、単写撮影と連続撮影の指示をそれぞれ行うことができるため、より感覚的に単写撮影と連続撮影との指示を行うことができる。具体的には、タッチダウンすることで主被写体を検出した上で、単写撮影をしたい場合にはそのままタッチアップすればよいし、連続撮影をしたい場合には連続撮影スイッチ303までタッチムーブすればよい。さらに、タッチダウンした際にタッチダウンした座標に合わせて主被写体の検出を行い、AF処理、AE処理を行うので、ユーザはピントがあったことを確認した後に、タッチアップして単写撮影、もしくはタッチムーブにより連続撮影を行うことができる。
なお、本実施形態では連続撮影スイッチ303までのタッチムーブが検出されたことに応じて連続撮影の指示を行うことを説明したが、S203でタッチダウンした座標から所定距離以上のタッチムーブが検出されたことに応じて連続撮影の指示を行ってもよい。
また、S207において不揮発性メモリ51には予め連続撮影スイッチ303を表示する座標と表示サイズが記憶されているとした。しかし、タッチが開始された座標501が0≦Xであれば0<X(右側)を満たす所定の領域を、0>Xであれば0>X(左側)を満たす所定の領域を選択し、それぞれの領域に表示(設定)するようにしてもよい。また、連続撮影スイッチ303はユーザがその表示面積を設定できるようにしてもよい。同様に、タッチパネルの右側と左側のいずれかではなく、上側と下側のいずれかに、連続撮影スイッチの領域を設定してもよい。その場合には、タッチが開始された座標が0≦Yであれば0<Y(上側)、0>Yであれば0>Y(下側)を満たす所定の領域に連続撮影スイッチを設定する。
なお、連続撮影中にバッテリーまたは記録媒体の容量がなくなった場合には、連続撮影を行う指示が出ていたとしても次の撮影は行われない。また、ユーザが予め連続撮影枚数の上限を設定した場合にもその上限枚数を超えて撮影は行わない。
<第2実施形態>
第1実施形態では連続撮影スイッチ303(第一の領域)までタッチムーブしたことに応じて連続撮影を行い、タッチアップしたことに応じて連続撮影を終了することを説明した。第2実施形態ではタッチダウンした座標に応じて連続撮影スイッチを表示する座標が決定され、連続撮影領域へタッチムーブしたことに応じて連続撮影が行われ、連続撮影スイッチ上でタッチアップしたことに応じて連続撮影を終了する。つまり、第2実施形態では、連続撮影領域(第一の領域)へのタッチムーブで連続撮影を開始し、連続撮影スイッチ(第二の領域)上でタッチアップすると連続撮影を終了し、連続撮影スイッチ以外の領域(第三の領域)上でタッチアップすると連続撮影を継続する。以上のように、第二の領域でタッチアップされた場合には、連続撮影を終了するので、タッチアップするだけのタッチ操作で、ユーザが撮影を終了したい所望のタイミングに近いタイミングで連続撮影の終了指示が行える。また、第二の領域以外の領域である第三の領域においてタッチアップされた場合には、連続撮影を継続するので、長時間連続撮影するとき、撮影期間中ずっとタッチしていなくてもよい。タッチアップした時の領域によって、連続撮影を継続するか否かを決めるので、ユーザは連続撮影を行う長さや操作状況等に応じた連続撮影の終了指示操作を行うことができる。第2実施形態は、デジタルカメラ100の構成に関しては第1実施形態の図1と同様である。図4は、第2実施形態の撮影モードの処理を示すフロー図である。このフロー図における各処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ51に格納されたプログラムをメモリ25に展開して実行することにより実現される。図5は本実施形態における撮影モード中の表示部23を説明するための座標図である。図5と図3(e)のタッチパネル70aの座標は対応している。
S401〜S406は、S201〜S206と同様の処理である。図3(e)の指313のタッチしている座標501及び図5の座標501は、S403においてタッチダウンしたことが検出されたタッチ座標を示している。
S407では、システム制御部50は、タッチパネル70aにタッチダウンされた座標501から、デジタルカメラ100に連続撮影スイッチを表示する座標及び領域を算出する。図5に示すように、タッチパネル70aにタッチが開始された座標501は(Xk,Yl)であるとする。連続撮影スイッチ307は、表示部23に表示される連続撮影を指示するための領域であり、連続撮影スイッチ表示領域502の範囲内に表示される。つまり、連続撮影スイッチ表示領域502内の連続撮影スイッチ307が表示可能である複数の候補領域から、座標501から最も近い候補領域が連続撮影スイッチ307として選択(設定)される。また、連続撮影スイッチ307の中心座標503と、タッチが開始された座標501との距離が最短となるように、連続撮影スイッチ307が表示される範囲が決められる(最も近い位置に配置される)。図5においてグレーで示している領域である連続撮影スイッチ表示領域502は、連続撮影スイッチ307を設定可能であり、連続撮影スイッチ307が表示可能(設定可能)な領域(タッチパネル70aのうち一部の設定領域)である。
具体的な連続撮影スイッチ307の表示範囲について説明する。連続撮影スイッチ表示領域502は、図5のX=Xo、X=Xm、Y=Yn、Y=−Ynで囲まれた領域、および、X=−Xp、X=−Xm、Y=Yn、Y=−Ynで囲まれた領域であるとする。連続撮影スイッチ表示領域502には、スルー画像は表示されていないものとして説明する。また、Xm、Xn、Xk、Xlは中心座標(0,0)から離散を示す数値で0<Xk<Xo<Xm、0<Xp<Xm、0<Xl<Xnの関係を有しているとする。また、不揮発性メモリ51に記憶された連続撮影スイッチ307の表示サイズは表示部23においてX軸方向に2Xα(<(Xm−Xo))、Y軸方向に2Yβ(<2Yn)とする。タッチダウンした座標(Xk,Yl)から連続撮影スイッチ307の中心座標503が最短距離となり、かつ、連続撮影スイッチ表示領域502に連続撮影スイッチ307の表示サイズがおさまるように中心座標503を設定する。つまり、連続撮影スイッチ表示領域502におさまり、タッチダウンした座標から最短距離となるためにはX軸においてX=XoからX=Xo+2Xα、Y軸においてY=(Yl−Yβ)からY=(Yl+Yβ)の範囲に表示すればよい。また、このときの連続撮影スイッチ307が表示される中心座標503は((Xo+Xα)、Yl)となる。図3(e)に示すように、表示部23においては、タッチダウンした座標から最短距離となるように連続撮影スイッチ307は表示される。
S408では、システム制御部50は、タッチが開始された座標501及び連続撮影スイッチ307が表示される中心座標503から、連続撮影領域を設定(領域設定)する。連続撮影領域はタッチダウンしてからタッチパネル70aに接触したまま、ユーザの指やタッチペン等が該連続撮影領域に移動してきたことに応じて、連続撮影の指示を行う。タッチが開始された座標501(Xk,Yl)から、S407において設定した連続撮影スイッチ307の表示位置へタッチムーブする場合の操作方向は、X軸の正方向(Xの値が増加する方向)である。よって、連続撮影領域はタッチダウンされた座標からみてX軸の正方向に設定する。本実施形態ではタッチパネル70aのうち、図5に示すX=XoよりX軸正方向(Xo≦X≦Xm,−Yn≦Y≦Yn)を連続撮影領域306とする。図3(e)の連続撮影領域306のように、表示部23には連続撮影を指示するための領域が表示される。なお、図3(e)には点線308を図示したが、これは、この点線308をタッチダウンしたまま超えると連続撮影が開始されるという表示であり、実際には線で表現してもよいし表示しなくてもよい。また、本実施形態では、図5の連続撮影領域306はXo≦X≦Xm、及び、−Yn≦Y≦Ynの領域であるとしたが、タッチダウンしている点のX座標が点線308を超えたことに応じて、連続撮影を開始するようにしてもよい。連続撮影領域306を示すための領域は、グレー表示(半透過)やブラック表示(非透過)等の表示で示してもよいし、表示しなくてもよい。なお、連続撮影スイッチ307と連続撮影領域306は、少なくとも一部の領域を共有する。このように共有領域があることで、タッチダウンした後に共有領域までタッチムーブして連続撮影を行い、そのままタッチムーブすることなくタッチアップすれば連続撮影を中止することができる。
S409では、システム制御部50は、タッチダウンによりタッチパネル70aに接触したまま、S407で算出された連続撮影スイッチ307、またはS408で算出された連続撮影領域306へ、ユーザの指が移動したか否かを判定する。移動したと判定した場合は、S410へ進み、そうでない場合はS419へ進む。
S410〜S412は、S209〜S211と同様の処理である。
S413では、システム制御部50は、ユーザの指やタッチペン等がタッチムーブし、現在のタッチ位置が連続撮影スイッチ307上となっているか否かを判定する。移動したと判定した場合は、S414へ進み、そうでない場合はS415へ進む。このとき、ユーザが連続撮影スイッチ307をタッチしていると判定した場合には、連続撮影スイッチ307の表示色を変更して表示をしてもよい。このようにタッチを判定したことに応じて、表示色を変更することで、ユーザは表示色が変わった時点でタッチアップすると連続撮影が終了することが分かり、より確実に操作を行うことができる。
S414は、S212と同様の処理である。
S415では、システム制御部50は、S413でユーザの指やタッチペン等が連続撮影スイッチ307とは異なる位置で、タッチアップしたか否かを判定する。タッチアップしたと判定した場合は、S416へ進み、そうでない場合はS412へ戻る。連続撮影スイッチでない領域でタッチアップしても連続撮影は終了されない。
S416〜S417は、S411〜S412と同様の処理である。
S418では、システム制御部50は、ユーザの指やタッチペン等がタッチパネル70aにタッチダウンしたか否かを判定する。タッチダウンしたと判定した場合は、撮影処理を終了し、そうでない場合はS416へ戻り、再び撮影を行う。このように本実施形態においては連続撮影スイッチ307以外の領域でタッチアップされた場合には、タッチダウンされるまで連続撮影を行う。
S419〜S420は、S213〜S214と同様の処理である。
以上、説明した実施形態によれば連続撮影領域306までのタッチムーブ後、連続撮影スイッチ307上でタッチアップするだけで連続撮影の終了指示を行うことができる。よって、ユーザが撮影を終了したい所望のタイミングに近いタイミングで連続撮影の終了指示が行えるため、撮影の終了指示の遅れによる不要な撮影が含まれる可能性が少なくなる。また、連続撮影領域306までのタッチムーブ後、タッチダウンした状態である場合と、連続撮影スイッチ307以外の位置でタッチアップをした場合にのみ撮影が行われるので、ユーザが意図せず連続撮影の指示操作を行い、不要な撮影を行う可能性が低くなる。
また、連続撮影スイッチ307以外の位置でタッチアップした場合には、タッチアップした状態でも連続撮影を継続することができる。長時間連続撮影する場合には、連続撮影スイッチ307以外の位置でタッチアップすれば、連続撮影中にずっとタッチパネル70aをタッチしていなくてもよい。このように、ユーザは連続撮影を行う指示を使い分けることができるので、ユーザの操作状況や連続撮影を行う期間に応じて適切なタッチ操作を使い分けることができる。さらに、連続撮影を終了したい場合には再びタッチダウンすればよいので、上述のように一度タッチアップした状態で連続撮影を行う際にも素早く連続撮影を終了することができる。
また、連続撮影スイッチ307及び連続撮影領域306は、タッチが開始された座標501から、タッチムーブする距離がより短くなるように設定される。そのため、連続撮影の開始指示及び終了指示を行う際には、より短いタッチムーブ距離で指示を行うことができる。そのため、ユーザが連続撮影を行いたいと思った所望のタイミングにより近いタイミングで連続撮影を開始することができる。さらに、連続撮影スイッチ及び連続撮影領域は、タッチが開始された座標501からみて常に所定の方向となるように設けても良い。これにより、ユーザはタッチパネル70a上のいかなる位置にタッチダウンしても、同じ方向へのタッチムーブ操作により連続撮影が可能となる。つまり、本実施形態においては、タッチパネル70aの右端の領域にのみ連続撮影スイッチ及び連続撮影領域を設けることで、ユーザのタッチムーブの方向は常に右方向となる。タッチムーブの方向が常に同じであれば、操作のたびに指をどちらに動かせばよいのかを考えなくてもよく、いつもは同じ方向へ操作をすればよいので操作性が高くなる。
さらに、タッチパネル70aにタッチダウンした後、連続撮影領域306までタッチムーブせずに、タッチアップすれば単写撮影の指示をし、連続撮影領域306までタッチムーブすることで連続撮影の指示をすることができる。よって、単写撮影と連続撮影と、共に少ない操作数で撮影の指示を素早く行うことができる。また、タッチダウンの後、タッチアップか連続撮影領域306(所定位置)までのタッチムーブかといったタッチ操作の違いにより、単写撮影と連続撮影の指示をそれぞれ行うことができるため、より感覚的に単写撮影と連続撮影との指示を行うことができる。具体的には、タッチダウンすることで主被写体を検出した上で、単写撮影をしたい場合にはそのままタッチアップすればよいし、連続撮影をしたい場合には連続撮影領域306までタッチムーブすればよい。
なお、本実施形態では連続撮影スイッチ表示領域502は表示部23及びタッチパネル70aの端を含む領域の左右2箇所とすることを説明した。しかし、本発明を適用可能なものとしては、これに限らず、表示部23及びタッチパネル70aの左右上下の4箇所でも、画面全体を連続撮影スイッチ表示領域としてもよい。また、本実施形態では連続撮影スイッチ307と連続撮影領域306を、一部の領域を共有するとしたが、全ての領域を共有するようにしてもよい。また、本実施形態では、連続撮影領域306と、連続撮影スイッチ表示領域502のX軸正方向側に属する部分とが同じ領域である場合について説明したが、本発明はこれに限らず、異なる領域を設定するようにしてもよい。
なお、本実施形態では、静止画の撮影を連続撮影としたが、連続して撮像した画像を動画として記録する動画撮影でもよい。
なお、本実施形態では連続撮影スイッチ表示領域502にはスルー画像は表示されていないものとしたが、連続撮影スイッチ表示領域502にスルー画像が表示されるようにしてもよい。連続撮影スイッチ表示領域502上において、タッチダウンがされた場合には、座標501に重ならないように連続撮影スイッチ307及び連続撮影領域306を設ければよい。連続撮影スイッチ表示領域502が複数ある場合には、タッチダウンされた座標501が含まれる方とは他方の連続撮影スイッチ表示領域502上に、連続撮影スイッチ307及び連続撮影領域306を設ければよい。
なお、撮像制御装置の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラ100に適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されずタッチ操作によって撮像指示を行うことができるような撮像制御装置であれば適用可能である。すなわち、本発明は携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、タッチパネルやタッチ操作を受け付け可能な操作部を備えるプリンタ装置、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダーなどに適用可能である。例えば、スマートフォンやタブレット端末で、離れた位置や直接操作のしにくい位置にある撮像装置をリモート操作し、撮影の指示を行う場合などには本発明は有効である。
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

Claims (20)

  1. タッチ操作を検出するタッチ検出手段と、
    前記タッチ検出手段により、タッチが検出された後に、タッチした状態でタッチ位置を移動する、所定のタッチムーブが検出されたことに応じて連続撮影を開始し、さらに、タッチを解除するタッチアップが検出されたことに応じて前記連続撮影を終了するように制御する制御手段とを有することを特徴とする撮像制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記タッチ検出手段により、前記所定のタッチムーブが検出される前にタッチアップされたことが検出されたことに応じて、単写撮影をするように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像制御装置。
  3. 前記所定のタッチムーブは、タッチされた位置から所定の第1の領域までの、タッチムーブであることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像制御装置。
  4. 前記第1の領域の範囲を表示する表示手段をさらに有することを特徴とする請求項3に記載の撮像制御装置。
  5. 前記タッチ検出手段によりタッチが検出された際に、タッチが開始されたタッチ位置に基づいて、前記第1の領域を設定する設定手段をさらに有することを特徴とする請求項3または4に記載の撮像制御装置。
  6. 前記設定手段は、予め定められた複数の領域のうち、タッチが開始されたタッチ位置から近い方の領域に前記第1の領域を設定することを特徴とする請求項5に記載の撮像制御装置。
  7. 前記設定手段は、タッチが開始されたタッチ位置から所定の方向に、前記第1の領域を設定することを特徴とする請求項5に記載の撮像制御装置。
  8. 前記タッチ検出手段は、表示手段に対するタッチを検出し、
    前記表示手段は、撮像手段により得られるライブビュー画像を表示することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の撮像制御装置。
  9. タッチが開始されたタッチ位置に基づいて、主被写体を決定する決定手段をさらに有し、
    前記表示手段は、ライブビュー画像の表示とともに、前記決定手段により決定された主被写体の位置を表示することを特徴とする請求項4乃至8に記載の撮像制御装置。
  10. 前記制御手段は、タッチが開始されたタッチ位置の情報に基づいて決定された主被写体に合わせて焦点を調整するように制御することを特徴とする請求項9に記載の撮像制御装置。
  11. 前記表示手段は、連続撮影が行われている際に、該連続撮影で撮影された枚数を表示することを特徴とする請求項4乃至10の何れか1項に記載の撮像制御装置。
  12. 前記表示手段は、連続撮影が行われている際に、タッチアップすることで連続撮影を終了できることを表示することを特徴とする請求項4乃至11の何れか1項に記載の撮像制御装置。
  13. 前記制御手段は、所定の第1の領域への前記所定のタッチムーブが検出された後、前記第1の領域の一部の領域を含む所定の第2の領域においてタッチアップが検出された場合には、前記連続撮影を終了し、前記第2の領域以外である所定の第3の領域においてタッチアップが検出された場合には、前記連続撮影を継続するように制御することを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に記載の撮像制御装置。
  14. 前記制御手段は、前記第3の領域において、タッチを解除するタッチアップが検出された後、再びタッチの開始が検出されたことに応じて、前記連続撮影を終了するように制御することを特徴とする請求項13に記載の撮像制御装置。
  15. 前記タッチ検出手段は、複数の候補領域のうち一つの領域を前記第2の領域として設定可能であり、前記制御手段は、前記複数の候補領域の中から、タッチが開始されたタッチ位置から最も近い候補領域を前記第2の領域として設定することを特徴とする請求項13または14に記載の撮像制御装置。
  16. 前記制御手段は、前記タッチ検出手段によりタッチが検出されたことに応じて、前記第2の領域の範囲を表示手段に表示するように制御することを特徴とする請求項13乃至15の何れか1項に記載の撮像制御装置。
  17. 前記制御手段は、前記タッチ検出手段により、タッチが検出された後に、タッチした状態で、キャンセル領域までタッチ位置を移動するタッチムーブが検出されると、前記所定のタッチムーブが検出される前にタッチアップされたことが検出されても、撮影の指示を行わないように制御することを特徴とする請求項2に記載の撮像制御装置。
  18. タッチ操作を検出するタッチ検出ステップと、
    前記タッチ検出ステップにおいて、タッチが検出された後に、タッチした状態でタッチ位置を移動する、所定のタッチムーブが検出されたことに応じて連続撮影を開始し、さらに、タッチを解除するタッチアップが検出されたことに応じて前記連続撮影を終了するように制御する制御ステップとを有することを特徴とする撮像制御装置の制御方法。
  19. コンピュータを、請求項1乃至17のいずれか1項に記載された撮像制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  20. コンピュータを、請求項1乃至17のいずれか1項に記載された撮像制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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