JP2016037069A - 洗車機 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストを削減するとともに、洗浄力を向上できる洗車機を提供する。【解決手段】被洗浄車両CAに対して前後方向に相対移動する洗車機本体1と、洗車機本体1に回動軸を形成するシャフト49の一端を軸支部53により軸支して被洗浄車両CAを洗浄する回転ブラシ5とを備えた洗車機WAにおいて、回転ブラシ5の偏心を修整するバランサ65をシャフト49の軸支部53が配される一端部に設けた。【選択図】図3

Description

本発明は、回転ブラシを備えた洗車機に関する。
給油所等に設置される従来の洗車機は特許文献1に開示されている。洗車機は被洗浄車両に対して前後方向に移動させる洗車機本体を備えている。洗車機本体は左右の対向する2つのスタンド部と、スタンド部の上端を連結する天井部とを有して被洗浄車両を跨いで門型に形成される。
洗車機本体には洗浄部及び乾燥部が設けられている。洗浄部は被洗浄車両の上面を洗浄するトップブラシ及び被洗浄車両の側面を洗浄する一対のサイドブラシから成る複数の回転ブラシを備えている。回転ブラシはシャフト及びブラシ体を有している。トップブラシのシャフトは左右方向に延び、両端を洗車機本体に軸支される。サイドブラシのシャフトは上下方向に延び、上端を洗車機本体に軸支される。ブラシ体は発泡樹脂や布等により形成され、シャフトの周面に複数取り付けられる。
乾燥部はサイド送風ノズル及びトップ送風ノズルを有している。サイド送風ノズルは左右のスタンド部のそれぞれに設けられ、被洗浄車両CAの側面に向けて送風する。トップ送風ノズルは天井部に設けられ、被洗浄車両CAの上面に向けて送風する。
上記構成の洗車機において、ユーザが洗車条件を設定すると、洗車機本体が被洗浄車両に対して前後方向に移動し、洗浄部による被洗浄車両の洗浄が開始される。トップブラシにより被洗浄車両の上面を洗浄し、サイドブラシにより被洗浄車両の側面を洗浄する。
また、洗浄部による洗浄に続き、乾燥部により空気を被洗浄車両に送風して被洗浄車両を乾燥させる。
特開平07−047935 号公報
しかしながら、上記従来の洗車機によると、シャフト上に複数のブラシ体が取り付けられるため、各ブラシ体の大きさが不均一になると回転ブラシが偏心する。この時、サイドブラシは軸方向の一端で軸支されるため、回転時にブレが生じる。これにより、被洗浄車両に対するブラシ体の接触圧が不均一になり、洗浄力が低下する問題があった。また、サイドブラシを軸支する洗車機本体の金属疲労が発生し、メンテナンスにかかるコストが大きくなる問題もあった。
本発明は、コストを削減するとともに、洗浄力を向上できる洗車機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、被洗浄車両に対して前後方向に相対移動する洗車機本体と、前記洗車機本体に回動軸を形成するシャフトの一端を軸支部により軸支して被洗浄車両を洗浄する回転ブラシとを備えた洗車機において、前記回転ブラシの偏心を修整するバランサを前記シャフトの前記軸支部が配される一端部に設けたことを特徴とする。
また、本発明は上記構成の洗車機において、前記バランサが前記シャフトに取り付けられて径方向に延びる長穴を有する前記支持部材と、前記長穴に挿通される固定部材を介して支持部材に固定されるおもりとを有し、前記支持部材の取付位置を前記シャフトの周方向に可変にするとともに、前記おもりの取付位置を前記長穴に沿って可変にしたことを特徴とする。
また、本発明は上記構成の洗車機において、前記支持部材が周方向に複数の取付孔を有して前記シャフトの端面に固定される取付部と、前記取付部から径方向に延びて前記長穴が形成される延設部とを有することを特徴とする。
また、本発明は上記構成の洗車機において、前記長穴を放射状に複数設けるとともに前記おもりの取付位置を前記長穴に沿って可変にしたことを特徴とする。
また、本発明は上記構成の洗車機において、前記シャフトがモータに連結されるスプロケットを介して前記洗車機本体に軸支され、前記スプロケットの軸方向端面上に前記支持部材が取り付けられていることを特徴とする。
また、本発明は上記構成の洗車機において、前記回転ブラシが上端を前記洗車機本体に軸支して被洗浄車両を洗浄するサイドブラシからなることを特徴とする。
本発明によると、回転ブラシの偏心を修整するバランサをシャフトの軸支部が配される一端部に設けた。従って、回転ブラシの偏心が修整されて洗浄力を向上でき、洗車機本体の金属疲労を抑制してコストを削減できる。
本発明の第1実施形態の洗車機を示す側面図 本発明の第1実施形態の洗車機を示す正面図 本発明の第1実施形態の洗車機のトップブラシの上部を示す斜視図 本発明の第1実施形態の洗車機のスプロケット周辺を示す上面図 図5のA−A断面図 本発明の第2実施形態の洗車機のトップブラシのバランサを示す上面図 本発明の第3実施形態の洗車機のトップブラシのバランサを示す上面図
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1、図2は本発明の第1実施形態の洗車機WAを示す側面図及び正面図である。洗車機WAは洗車機本体1、コンベア40及びリモートパネル7Aを備えている。洗車機本体1は左右の対向する2つのスタンド部90と、スタンド部90の上端を連結する天井部91とを有した門型に形成して地面Gに固定して設けられている。
コンベア40は洗車機本体1内に前後方向に延びて左右一対で設けられ、コンベア40には被洗浄車両CAが積載される。コンベア40の後端または前端には駆動モータ(不図示)の軸部と接続している。このため、駆動モータが回転するとコンベア40が回転し、コンベア40に載置される被洗浄車両CAは前後方向に移動される。
リモートパネル7Aは洗車機本体1の進入経路S上に配される。被洗浄車両CAはリモートパネル7Aの面前で停車し、ユーザは被洗浄車両CA内からリモートパネル7Aの操作によって洗車条件の設定を行う。
リモートパネル7Aに設けたボタンにより、シャンプー、ワックス掛け、撥水コート等に使用する液剤を用いた洗車条件を設定することができる。また、フロントガード有り、フェンダーポール有り、サイドミラー有り、リヤワイパー有り、ルーフキャリア有り等の装備品の設定もすることができる。
スタンド部90には洗剤やワックス等の各種液剤を貯液した複数の貯液タンク(不図示)を収納するタンク収納部30が配される。タンク収納部30の上方には市水及び各貯液タンクからの液剤を分配する分配配管部31が設けられる。分配配管部31には噴射ノズルからなる第1、第2浄水ノズル11、13、第1、第2洗剤ノズル12、15、撥水コートノズル14、ワックスノズル16がそれぞれ電磁弁(不図示)を介して導出される。
第1、第2浄水ノズル11、13は洗車機本体1の手前側及び奥側にそれぞれ配され、被洗浄車両CAに対して市水を噴射する。第1、第2洗剤ノズル12、15は洗車機本体1の手前側及び奥側にそれぞれ配され、被洗浄車両CAに対してシャンプーなどの液体を噴射する。撥水コートノズル14及びワックスノズル16は洗車機本体1の後面に配される。撥水コートノズル14は被洗浄車両CAに対して撥水コート剤の液体を噴射する。ワックスノズル16は被洗浄車両CAに対して液体のワックスを噴射する。
洗車機本体1の前面上部、側部には車両形状センサ8、9が設けられている。車両形状センサ8、9は光電センサや超音波センサ等から成り、洗車機本体1に進入する被洗浄車両CAの外面形状を検知する。これにより、洗車機本体1の走行範囲の位置が決められる。
洗車機本体1の一方のスタンド部90の前面には操作パネル7が配される。操作パネル7は洗車条件を設定するリモートパネル7Aと同様の操作ボタン(不図示)を備えている。
洗車機本体1には気流を発生して被洗浄車両CAを乾燥させるブロア20が設けられる。ブロア20にはサイド送風ノズル22及びトップ送風ノズル41が接続される。サイド送風ノズル22は洗車機本体1の両側部にそれぞれ設けられ、被洗浄車両CAの側面に向けて送風する。トップ送風ノズル41は被洗浄車両CAの上面に向けて送風する。サイド送風ノズル22及びトップ送風ノズル41の送風によって被洗浄車両CAを乾燥させることができる。
洗車機本体1には被洗浄車両CA上に摺動してブラッシングするトップブラシ4、ロッカーブラシ6及びサイドブラシ5から成る複数の回転ブラシが設けられる。トップブラシ4は天井部91に設けられ、被洗浄車両CAの上面に沿って移動して被洗浄車両CAの上面を洗浄する。ロッカーブラシ6は左右のスタンド部90の下部に設けられ、被洗浄車両CAの両側面の下部を洗浄する。サイドブラシ5はスタンド部90内に配され、被洗浄車両CAの側面を洗浄する。なお、サイドブラシ5は上端が軸支され、ロッカーブラシ6は被洗浄車両CAから遠い端部が軸支され、トップブラシ4は両端が軸支されている。
図3はサイドブラシ5の上部を示す斜視図である。サイドブラシ5は発泡樹脂や布等により形成された複数のブラシ体5aを有している。ブラシ体5aはシャフト49の周面に放射状に複数取り付けられるとともに、シャフト49の軸方向に複数段に設けられる。
洗車機本体1には左右一対の上板51及び下板52を有したアーム部材50が設けられ、アーム部材50の一端には軸部48が設けられ、他端にサイドブラシ5のシャフト49が連結される。軸部48は洗車機本体1に軸支され、水平面内で回動可能になっている。
アーム部材50にはモータ54及びスプロケット60が設けられている。モータ54は上板51に設けられ、スプロケット60はシャフト49の上端面に取り付けられている。モータ54の軸部54aは上板51から突出し、軸部54aとスプロケット60との間にはチェーン55が設けられている。モータ54が回転するとチェーン55を介してスプロケット60と一体のサイドブラシ5が回転する。また、スプロケット60の上面にはバランサ65が設けられている。
図4はスプロケット60周辺を示す上面図を示し、図5は図4のA−A断面図を示している。上板51の外側の端部には開口部51aが設けられ、開口部51aにはベアリング(軸支部)53が設けられている。スプロケット60は突出部60a及び嵌合部60bを有した筒状に形成されている。突出部60aは上下方向の中央部に設けられて水平方向に突出し、チェーン55が巻回される。嵌合部60bは突出部60aの下方に設けられ、ベアリング53に嵌合する。
スプロケット60にはサイドブラシ5の回転軸を形成するシャフト49の上端部が挿通されている。
スプロケット60の上面にはバランサ65が設けられている。バランサ65は支持部材69及びおもり61、62を有している。支持部材69は鍵孔形状の金属板により形成され、取付部67及び延設部68を有している。
取付部67は円状に形成され、取付孔67a、67bを有している。取付孔67aはシャフト49の周方向に複数形成され、本実施形態では周方向に等間隔に12個形成されている。取付孔67bは取付部67の中央部に設けられている。取付孔67aにはネジ75b、75cが挿通され、取付孔67bにはネジ75aが挿通される。ネジ75b、75cによって支持部材69がスプロケット60と固定され、ネジ75aによって支持部材69がシャフト49の上端に固定される。これにより、モータ54が駆動されると、スプロケット60、支持部材69及びサイドブラシ5が回転する。
取付孔67aはシャフト49の周方向に複数設けられているので、ネジ75b、75cの挿通する位置を変更することで支持部材69の取付位置を周方向に可変になっている。
延設部68は取付部67から径方向に延びる矩形状に形成されている。本実施形態において延設部68の長手方向の長さD1は約90mmに形成され、短手方向の長さD2は50mmに形成されている。
延設部68には径方向に延びる長穴66が設けられている。長穴66にはネジ75f、75g(固定部材)が挿通され、延設部68上に設けられるおもり62を固定する。おもり62の上にはおもり62に対して内周方向に延びる複数のおもり61が載置されている。本実施形態においておもり61は7枚載置されている。おもり61には取付孔(不図示)が設けられ、取付孔にはネジ75d、75eが挿通される。ネジ75d、75eによりおもり61はおもり62に固定されている。ネジ75f、75gを緩めると、おもり61、62が径方向に移動させることができる。
また、最下段のおもり61の下面は取付部67を固定するネジ75a、75b、75cよりも上方に配されている。このため、長穴66介しておもり61、62を内周方向に移動させても、おもり61がネジ75a、75b、75cに当接しない。これにより、おもり61の内周方向の移動距離を大きくすることができる。
上記構成の洗車機WAにおいて、ユーザが運転して被洗浄車両CAをリモートパネル7Aの面前で停車させ、被洗浄車両CAの洗車条件の設定を被洗浄車両CA内から行う。
洗車条件を設定した後、ユーザは所定の洗浄開始位置まで被洗浄車両CAをコンベア40上に移動させる。コンベア40が回転すると、被洗浄車両CAが前後方向に移動して洗車機本体1によって跨がれた被洗浄車両CAはトップブラシ4、サイドブラシ5による洗浄が開始される。
サイドブラシ5の洗浄時にサイドブラシ5は軸部48を介してサイドブラシ5が水平方向に回動し、これにより被洗浄車両CAの前面及び後面を洗浄する。
サイドブラシ5はシャフト49上に複数のブラシ体5aが取り付けられるため、各ブラシ体5aの大きさが不均一になると偏心する。また、サイドブラシ5はブラシ体5aに部分的な摩耗や破損等の経年劣化が生じると偏心する。サイドブラシ5は軸方向の一端が支持されるため偏心によって回転時のブレが大きくなる。
この時、支持部材69の取付位置をシャフト49の周方向に可変し、おもり61、62の取付位置を長穴66に沿って変更して偏心を修整する。さらに、おもり61、62の重量を変更することにより、偏心を容易に修整できる。これにより、バランサ65がサイドブラシ5とともに回転することにより、サイドブラシ5の回転時のブレを小さくすることができる。
その後、サイド送風ノズル22及びトップ送風ノズル41から被洗浄車両CAに向けて空気を送風して被洗浄車両CAを乾燥させる。
本実施形態によると、サイドブラシ5の偏心を修整するバランサ65をベアリング53が配されるシャフト49の上端部に設けた。従って、サイドブラシ5の偏心が修整されて洗浄力を向上でき、洗車機本体1の金属疲労を抑制してコストを削減できる。
支持部材69の取付位置をシャフト49の周方向に可変し、おもり61、62の取付位置を長穴66に沿って径方向に可変にている。これにより、サイドブラシ5の偏心を容易に修整できる。
支持部材69が周方向に複数の取付孔67aを有してシャフト49の端面に固定される取付部67と、取付部67から径方向に延びて長穴66が形成される延設部68を有した。これにより、サイドブラシ5の重心を径方向、周方向に可変して偏心を修整できるバランサ65を容易に実現できる。
<第2実施形態>
次に、図6は第2実施形態の洗車機WAのサイドブラシ5のバランサ65の上面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図5に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態はバランサ65の支持部材69の形状が第1実施形態と異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
支持部材69は取付孔67a、67bを有する取付部67から複数の延設部68(本実施形態では12個)が放射状に延びて形成される。各延設部68にはそれぞれ長穴66が設けられる。取付孔67a、67bにネジ75a、75b、75c(図5参照)を挿通して取付部67がスプロケット60及びシャフト49の上面に固定される。
また、何れか一の長穴66にネジ75f、75g(図5参照)を挿通しておもり61、62が支持部材69に取り付けられる。これにより、おもり61、62の取付位置が周方向及び径方向に可変に形成され、サイドブラシ5の偏心を修正することができる。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、支持部材69がシャフト49の上端に取り付けられる取付部67から放射状に延びて長穴66を有した複数の延設部68を有する。これにより、第1実施形態の支持部材69よりも重量が大きくなるが、おもり61、62の取付位置を変更するだけでサイドブラシ5の重心を可変することができる。従って、サイドブラシ5の偏心をより簡単に修正することができる。
<第3実施形態>
次に、図7は第3実施形態の洗車機WAのサイドブラシ5のバランサ65の上面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図5に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態はバランサ65の支持部材69の形状が第1実施形態と異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
支持部材69は円板形状に形成され、取付孔67a、67bを有する内周部の取付部67の外周側に複数の長穴66が放射状に形成される。
取付孔67a、67bにネジ75a、75b、75c(図5参照)を挿通して支持部材69がスプロケット60及びシャフト49の上面に固定される。
また、何れか一の長穴66にネジ75f、75g(図5参照)を挿通しておもり61、62が支持部材69に取り付けられる。これにより、おもり61、62の取付位置が周方向及び径方向に可変に形成され、サイドブラシ5の偏心を修正することができる。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、支持部材69が放射状に延びる複数の長穴66を有する。これにより、第1実施形態の支持部材69よりも重量が大きくなるが、おもり61、62の取付位置を変更するだけでサイドブラシ5の重心を可変することができる。従って、サイドブラシ5の偏心をより簡単に修正することができる。尚、第2実施形態の支持部材69は本実施形態の支持部材69よりも加工が複雑になるが軽量化を図ることができる。
第1、第2本実施形態において、被洗浄車両CAに対して外側の軸支部(不図示)により軸支されているロッカーブラシ6にバランサ65を設けてもよい。これにより、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
第1、第2本実施形態において、洗車機本体1の下に前後方向に延びる左右一対のレールを設け、レール上を洗車機本体1が前後方向に移動して被洗浄車両CAを洗浄する構成でもよい。これにより、第1、第2実施形態と同様の効果を奏することができる。
本発明によると、サイドブラシを備えた洗車機に利用することができる。
1 洗車機本体
4 トップブラシ
5 サイドブラシ
6 ロッカーブラシ
7 操作パネル
14 撥水コートノズル
16 ワックスノズル
20 ブロア
22 サイド送風ノズル
30 タンク収納部
31 分配配管部
40 コンベア
41 トップ送風ノズル
48 軸部
49 シャフト
50 アーム部材
51 上板
51a 開口部
52 下板
53 ベアリング(軸支部)
54 モータ
54a 軸部
55 チェーン
60 スプロケット
60a 突出部
60b 嵌合部
61 おもり
62 おもり
65 バランサ
66 長穴
67 取付部
67a 取付孔
67b 取付孔
68 延設部
69 支持部材
75a ネジ
75b ネジ
75c ネジ
75d ネジ
75e ネジ
75f ネジ(固定部材)
75g ネジ(固定部材)
90 スタンド部
91 天井部
CA 被洗浄車両
WA 洗車機

Claims (6)

  1. 被洗浄車両に対して前後方向に相対移動する洗車機本体と、前記洗車機本体に回動軸を形成するシャフトの一端を軸支部により軸支して被洗浄車両を洗浄する回転ブラシとを備えた洗車機において、
    前記回転ブラシの偏心を修整するバランサを前記シャフトの前記軸支部が配される一端部に設けたことを特徴とする洗車機。
  2. 前記バランサが前記シャフトに取り付けられて径方向に延びる長穴を有する支持部材と、前記長穴に挿通される固定部材を介して前記支持部材に固定されるおもりとを有し、
    前記支持部材の取付位置を前記シャフトの周方向に可変にするとともに、前記おもりの取付位置を前記長穴に沿って可変にしたことを特徴とする請求項1に記載の洗車機。
  3. 前記支持部材が周方向に複数の取付孔を有して前記シャフトの端面に固定される取付部と、前記取付部から径方向に延びて前記長穴が形成される延設部とを有することを特徴とする請求項2に記載の洗車機。
  4. 前記バランサが前記シャフトに取り付けられて径方向に延びる長穴を有する支持部材と、前記長穴に挿通される固定部材を介して前記支持部材に固定されるおもりとを有し
    前記長穴を放射状に複数設けるとともに前記おもりの取付位置を前記長穴に沿って可変にしたことを特徴とする請求項1に記載の洗車機。
  5. 前記シャフトがモータに連結されるスプロケットを介して前記洗車機本体に軸支され、前記スプロケットの軸方向端面上に前記支持部材が取り付けられることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の洗車機。
  6. 前記回転ブラシが上端を前記洗車機本体に軸支して被洗浄車両を洗浄するサイドブラシからなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の洗車機。
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