JP2016036628A - 清掃シートおよび清掃用具パッケージ - Google Patents

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翠 手島
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Tomokazu Suda
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Akane KOMATSU
茜 小松
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Abstract

【課題】清掃シートおよび清掃用具パッケージに関する一層合理的な構築技術を提供する。【解決手段】複数の保持具に装着可能な清掃シートB100であって、収容部C100は、開口C110と、収容空間C200とを有し、収容空間C200は、第1保持具に適応した第1収容領域C310と、第2保持具に適応した第2収容領域C320とを有する。【選択図】図8

Description

本発明は、清掃対象を清掃するための清掃シートおよび清掃用具パッケージに関する。
特開2008−253286号公報には、清掃体と清掃体ホルダとにより構成される清掃用具が記載されている。一方、当該文献に記載された清掃用具は、単一の清掃体と単一の清掃体ホルダに係る技術が中心であり、例えば、複数種類の異なる清掃体ホルダを使用する場合の技術にあっては、さらなる改良を行う必要があった。
特開2008−253286号公報
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、清掃シートおよび清掃用具パッケージに関する一層合理的な構築技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明における清掃シートは、複数の保持具に装着可能な清掃シートであって、シート状部材と、シート状部材を重ねることによって構成される保持具の収容部と、重ねられたシート状部材を接合することにより収容部の外縁を構成する接合部とを有する。収容部における保持具の挿入方向は第1軸を規定する。収容部は、開口と、開口に連続するとともに第1軸に延在する収容空間とを有する。収容空間は、複数の保持具における第1保持具に適応した第1収容領域と、第1保持具とは異なる第2保持具に適応した第2収容領域とを有する。
本発明における清掃シートによれば、単一の清掃シートにおいて、それぞれ異なる構成を有する第1保持具と第2保持具とを使用することが可能となる。
また本発明に係る清掃シートにおける解決手段の一態様として、第1保持具は、収容空間に配置される第1長尺部と、第1長尺部に設けられた第1凸部とを有する。第2保持具は、収容空間に配置される第2長尺部と、第2長尺部に設けられた第2凸部とを有する。
そして、第1収容領域は、第1凸部を収容し、第2収容領域は、第2凸部を収容する。
また本発明に係る清掃シートにおける解決手段の一態様として、第1収容領域と第2収容領域とは、第1軸において隣接する。
また本発明に係る清掃シートにおける解決手段の一態様として、接合部は、第1収容領域を形成するための第1収容領域形成部と、第2収容領域を形成するための第2収容領域形成部とを有する。
また本発明に係る清掃シートにおける解決手段の一態様として、第1収容領域は一対の端部領域を有し、第1収容領域形成部は、第1収容領域の一方の端部領域を形成する第1先端接合部と、第1収容領域の他方の端部領域を形成する第1後端接合部とを有する。
また本発明に係る清掃シートにおける解決手段の一態様として、第2収容領域は一対の端部領域を有し、第2収容領域形成部は、第2収容領域の一方の端部領域を形成する第2先端接合部と、第2収容領域の他方の端部領域を形成する第2後端接合部とを有する。
また本発明に係る清掃シートにおける解決手段の一態様として、第1後端接合部は、第2先端接合部を兼ねる。
また本発明に係る清掃シートにおける解決手段の一態様として、開口は、第1開口と、第1軸において第1開口と反対側に形成された第2開口と、第1開口を含む領域である第1開口側領域と、第2開口を含む領域である第2開口側領域とを有する。第1収容領域および第2収容領域は、第1開口側領域と第2開口側領域とにそれぞれ形成されている。
この態様に係る清掃シートによれば、第1保持具もしくは第2保持具を、第1開口から挿入した場合であっても、第2開口から挿入した場合であっても、清掃シートに装着することが可能となる。
また本発明に係る清掃シートにおける解決手段の一態様として、収容部は、収容空間を分離するための分離接合部を有する。
本態様に係る清掃シートによれば、例えば清掃シートへ挿入される箇所が二股となっている保持具を好適に使用することが可能となる。
上記課題を解決するため、本発明における清掃用具パッケージは、第1保持具と、第1保持具とは異なる構成を有する第2保持具と、第1保持具および第2保持具の双方に装着可能な清掃シートとを有し、第1保持具もしくは第2保持具のいずれか一方と、清掃シートとを組み合わせることにより構成される清掃用具パッケージに関する。
清掃シートは、シート状部材と、シート状部材を重ねることによって構成される保持具の収容部と、重ねられたシート状部材を接合することにより収容部の外縁を構成する接合部とを有する。収容部における保持具の挿入方向は第1軸を規定する。収容部は、開口と、開口に連続するとともに第1軸に延在する収容空間とを有する。収容空間は、第1保持具に適応した第1収容領域と、第2保持具に適応した第2収容領域とを有する。
本発明における清掃用具パッケージによれば、単一の清掃シートにおいて、それぞれ異なる構成を有する第1保持具と第2保持具とを使用することが可能となる。
本発明によれば、清掃シートおよび清掃用具パッケージに関する一層合理的な構築技術を提供することが可能となる。
第1保持具の構成を示す説明図である。 第1保持具における長尺部の構成を示す説明図である。 第2保持具の構成を示す説明図である。 第2保持具における長尺部の構成を示す説明図である。 図3におけるII−II線断面図である。 本発明の実施形態に係る清掃シートの全体構成を示す正面図である。 図6におけるI−I線断面図である。 清掃シートにおける収容部の説明図である。 清掃シートにおける接合部の説明図である。 接合部の構成を示す説明図である。 挿入側領域の構成を示す説明図である。 挿入側領域の構成を示す説明図である。 挿入側領域の構成を示す説明図である。 抜去側領域の構成を示す説明図である。 抜去側領域の構成を示す説明図である。 抜去側領域の構成を示す説明図である。 清掃シートにおける挿入側領域と抜去側領域の構成を示す説明図である。 清掃用具の動作を示す説明図である。 清掃用具の動作を示す説明図である。 清掃用具の動作を示す説明図である。
(清掃シートおよび清掃用具パッケージの概要)
本発明に係る清掃シートおよび清掃用具の実施形態を図1〜図20に基づき説明する。清掃用具は、図6に示される清掃シートB100に、図1に示される保持具G100を取付けることにより構成される。この清掃シートB100が、本発明に係る「清掃シート」の一例であり、保持具G100が、本発明に係る「保持具」の一例である。清掃シートB100は、清掃シートB100のみで販売される場合と、清掃シートB100と保持具G100とが同時に梱包されて販売される場合がある。清掃シートB100と保持具G100とが梱包されて販売される場合は、清掃用具パッケージを構成する。なお、保持具G100は用途によって、図1に示される形態や、図3に示される形態がある。便宜上、図1に示される保持具を第1保持具G100と称し、図3に示される保持具を第2保持具G200と称する。清掃用具パッケージにおいては、第1保持具G100もしくか第2保持具G200のいずれか一方と、清掃シートB100とが組み合わされる。なお、第1保持具G100と第2保持具G200の双方と、清掃シートB100とを組み合わせて清掃用具パッケージを構成することも可能である。この第1保持具G100が、本発明に係る「第1保持具」の一例であり、第2保持具G200が、本発明に係る「第2保持具」の一例である。
清掃シートB100は、一回使用を目安とした使い捨てタイプのものや、清掃対象の被清掃面から除去したごみや埃を保持しつつ複数回の使用を目安として交換を行う使い捨てタイプのものであってもよい。
(保持具の説明)
図1〜図5に基づき、保持具の説明を行う。図1〜図2は、第1保持具G100に係る説明図であり、図3〜図5は第2保持具G200に係る説明図である。
図1に示す通り、第1保持具G100は、清掃シートB100の収容部C100に保持される長尺部G110と、使用者に把持されるハンドル部G160とを有する。長尺部G110は、先端部G120と、基部G130と、当該先端部G120と基部G130との間に延在する延在部G140とを有する。延在部G140は、基部G130から二股状に形成される。よって、基部G130は単一であるが、延在部G140と先端部G120とはそれぞれ2つずつ構成される。延在部G140は凸部G150を有する。凸部G150は、先端部G120側の先端側凸部G151と、基部G130側の基部側凸部G152とを有する。ハンドル部G160は、先端部G161と、後端部G162と、当該先端部G161と後端部G162との間に延在する把持部G163とを有する。長尺部G110の基部G130と、ハンドル部G160の先端部G161とは、着脱自在に構成されている。
図2は、第1保持具G100の長尺部G110の側面図である。図2に示す通り、長尺部G110は、基部G130から先端部G120にかけて暫時厚みが減少するテーパー構造とされる一方、巨視的には概ね扁平な形状とされている。
図3に示す通り、第2保持具G200は、清掃シートB100の収容部C100に保持される長尺部G210と、使用者に把持されるハンドル部G260とを有する。長尺部G210は、先端部G220と、基部G230と、当該先端部G220と基部G230との間に延在する延在部G240とを有する。延在部G240は、基部G230から二股状に形成される。よって、基部G230は単一であるが、延在部G240と先端部G220とはそれぞれ2つずつ構成される。
延在部G240は、第1延在部G241と第2延在部G242とを有する。二股状の延在部G240において、第1延在部G241は互いに近接する位置関係にあり、第2延在部G242は互いに離間する位置関係にある。より具体的には、図15に示す通り、二つの第1延在部G241は、第2軸A100xにおいて互いに近接する方向に突出するような湾曲形状とされる。二つの第2延在部G242は、第2軸A100xにおいて互いに離間する方向に突出するような湾曲形状とされる。
延在部G240の内、第2延在部G242は凸部G250を有する。凸部G250は、先端部G220側の先端側凸部G251と、基部G230側の基部側凸部G252とを有する。ハンドル部G260は、先端部G261と、後端部G262と、当該先端部G261と後端部G262との間に延在する把持部G263とを有する。長尺部G210の基部G230と、ハンドル部G260の先端部G261とは、着脱自在に構成されている。
図4は、第2保持具G200の長尺部G210の側面図であり、図5は図3におけるII−II線断面図である。図4および図5に示す通り、第1延在部G241と第2延在部G242は、それぞれが離間する方向に湾曲する。具体的には、図4に示す通り、第1延在部G241は、当該第1延在部G241の中央領域が図4における下側方向に突出するように湾曲し、第2延在部G242は、当該第2延在部G242の中央領域が図4における上側方向に突出するように湾曲する。よって、長尺部G210は、巨視的には概ね立体的な形状とされている。
なお、第1保持具G100における基部G130と延在部G140との接合部分と、第2保持具G200における基部G230と延在部G240との接合部分とを、第2軸A100xにおいて同一の位置に並べるものとする。この場合、第2軸A100x上において、第1保持具G100の基部側凸部G152と、第2保持具G200の基部側凸部G252とは、略同一の領域に位置する。一方、第1保持具G100の先端側凸部G151は、第2保持具G200の先端側凸部G251と比して、基部側G130方向に位置する。
この結果、第1保持具G100を清掃シートB100に装着した場合、先端側凸部G151と、基部側凸部G152は、ともに図8に示される第1収容領域C310に収容される。一方、第2保持具G200を清掃シートB100に装着した場合、先端側凸部G251は第2収容領域C320に収容され、基部側凸部G252は第1収容領域C310に収容される。なお、第1収容領域C310と第2収容領域C320の詳細な構成は後述する。
第1保持具G100、第2保持具G200は、樹脂材料にて成型されており、本発明に係る実施形態においては、ポリプロピレン(PP)が使用されている。
(清掃シートの基本構成)
図6〜図7に基づき、清掃シートB100の基本構成を説明する。図6は清掃シートB100を示す平面図であり、図7は図6におけるI−I線断面図である。
図7に示す通り、清掃シートB100は、シート状部材B110と、繊維束B200とを有する。シート状部材B110は、第1シートB111と、第2シートB112と、第3シートB113とを有する。第1シートB111と第2シートB112は重ねられる。繊維束B200は、第2シートB112と第3シートB113との間に配置される。シート状部材B110と、繊維束B200とは、所定の接合部D100により接合される。第1シートB111と第2シートB112との間には、図1に示される保持具G100の長尺部G110が収容される収容部C100が形成される。なお、収容部C100は、図3に示される保持具G200の長尺部G210を収容することも可能である。収容部C100は、第1シートB111と第2シートB112とを接合部D100により接合することにより形成される。すなわち、収容部C100の外縁は、接合部D100により構成される。接合部D100と、収容部C100の詳細な構成は後述する。このシート状部材B110が、本発明に係る「シート状部材」の一例であり、接合部D100が本発明に係る「接合部」の一例であり、収容部C100が本発明に係る「収容部」の一例である。
図6に示す通り、清掃シートB100は、収容部C100に対する長尺部G110、G210の挿入方向A110yと平行な直線である第1軸A100yを規定する。第1軸A100yにおける挿入方向A110yとは反対側の方向は抜去方向A120yを規定する。第1軸A100yと交差する方向は第2軸A100xを規定する。この挿入方向A110yが、本発明に係る「挿入方向」の一例であり、抜去方向A120yが、本発明に係る「抜去方向」の一例であり、第1軸A100yが、本発明に係る「第1軸」の一例である。
図6に示す通り、収容部C100は、開口C110と、開口C110に連続するとともに第1軸A100yに延在する収容空間C200とを有する。この開口C110が、本発明に係る「開口」の一例であり、収容空間C200が、本発明に係る「収容空間」の一例である。図6に示す通り、第1軸A100yにおいて、第1シートB111は第2シートB112よりも短く形成されている。開口C110は、第1開口C111と、第1軸A100yにおいて第1開口C111と反対側に形成された第2開口C112とを有する。この第1開口C111が、本発明に係る「第1開口」の一例であり、第2開口C112が、本発明に係る「第2開口」の一例である。
第1シートB111、第2シートB112および第3シートB113は、第2軸A100xに延在する切込みB310を複数本有する。隣接する切込みB310の間には、短冊片B300が形成される。
シート状部材B110は、熱溶融性繊維(熱可塑性繊維)からなる不織布により形成されている。
繊維束B200は、清掃対象を清掃可能とするために、繊維構成体により形成される。この発明において、繊維構成体とは、「繊維」により形成される構造物を示すものである。この発明において、「繊維」とは、典型的な単一の繊維によるものや、典型的な繊維が長さ方向および/または径方向にそろって形成されるもの(撚糸、紡績糸、複数の長繊維が部分的に接続された糸材など)を含むものである。ここで「典型的な繊維」とは、糸、織物などの構成単位であり、太さに比して十分な長さを持つ、細くてたわみやすい形態のものである。具体的には長い連続状の繊維が長繊維(フィラメント)とされ、短い繊維が短繊維(ステープル)とされる。
ここで、本実施形態に係る清掃シートB100において、繊維束B200は、所定の方向に配向性を有する複数の繊維による繊維集合体により形成される。具体的には、繊維集合体は第2軸A100xに配向性を有する繊維の集合体により形成される。
繊維集合体は、第2軸A100xに配向性を有するとともに積層された複数の繊維により形成される。繊維は柔軟な素材であるため、容易に屈曲、変形される。よって、繊維の繊維配向方向とは、製品の設計上における繊維配向性のことを示すものである。
繊維集合体は、ポリエチレンテレフタレート(PET)を材質とし、実用上はトウを開繊することによって得られる長繊維(フィラメント)の集合体が用いられることが好ましい。
(収容部の説明)
次に、図8に基づき清掃シートB100の収容部C100の説明を行う。収容部C100の外縁は、複数の接合部D100により形成されている。一方、清掃シートB100は、第2軸A100xにおける中心線を通過して第1軸A100yへ延在する分離接合部(第6接合部)D106を有する。分離接合部D106により、収容空間C200は、図8における左右側にそれぞれ分離される。この分離接合部D106が、本発明に係る「分離接合部」の一例である。
開口C110は、第1開口C111と、第1軸A100yにおいて第1開口C111と反対側に形成された第2開口C112と、第1開口C111を含む領域である第1開口側領域C111aと、第2開口C112を含む領域である第2開口側領域C112aとを有する。この第1開口C111が、本発明に係る「第1開口」の一例であり、第2開口C112が、本発明に係る「第2開口」の一例であり、第1開口側領域C111aが、本発明に係る「第1開口領域」の一例であり、第2開口側領域が、本発明に係る「第2開口側領域」の一例である。
収容空間C200は、第1収容領域C310と、第2収容領域C320とを有する。第1収容領域C310は、第1保持具G100に適応している。第2収容領域C320は、第2保持具G200に適応している。この第1収容領域C310が、本発明に係る「第1収容領域」の一例であり、この第2収容領域C320が、本発明に係る「第2収容領域」の一例である。
より具体的には、図1に示される第1保持具G100は、収容空間C200に配置される第1長尺部G110と、第1長尺部G110に設けられた第1凸部G150とを有する。図3に示される第2保持具G200は、収容空間C200に配置される第2長尺部G210と、第2長尺部G210に設けられた第2凸部G250とを有する。第1保持具G100が清掃シートB100に装着された場合、第1収容領域C310は、第1凸部G150を収容する。第2保持具G200が清掃シートB100に装着された場合、第2収容領域C320は、第2凸部G250を収容する。なお、「収容領域に凸部が収容される」とは、保持具が有する全ての凸部が、特定の収容領域に全て収容されることを示すものではない。例えば、後述する通り、第2保持具G200の第2凸部G250は2つ形成されているが、いずれか一方でも第2収容領域C320に収容されれば足りるものである。
第1収容領域C310と第2収容領域C320とは、第1軸A100yにおいて隣接する。第1収容領域C310は、先端部C311と後端部C312を有し、第2収容領域C320は、先端部C321と後端部C322を有する。この第1長尺部G110が、本発明に係る「第1長尺部」の一例である。この第1凸部G150が、本発明に係る「第1凸部」の一例である。この第2長尺部G220が、本発明に係る「第2長尺部」の一例である。この第2凸部G250が、本発明に係る「第2凸部」の一例である。
(接合部の説明)
次に、図9に基づき清掃シートB100の接合部D100の説明を行う。接合部D100は、シート状部材B110と繊維束B200とを熱溶着することにより形成される。接合部D100は、第1接合部D101と、第2接合部D102と、第3接合部D103と、第4接合部D104と、第5接合部D105と、第6接合部D106とを有する。第1接合部D101〜第4接合部D104は、第2軸A100x上においてそれぞれ一対ずつ形成される。第1接合部D101〜第5接合部D105は、第1開口側領域C111aと、第2開口側領域C112aとにそれぞれ対称的に設けられる。第1接合部D101、第2接合部D102、第3接合部D103、第4接合部D104は、開口C110からみてこの順番に配置される。第5接合部D105は、第2接合部D102を通過する第2軸A100x状における、第6接合部D106の位置に設けられる。すなわち、図9が示す通り、第5接合部D105と第6接合部D106は、重なる部分を有する。
図7に示す通り、第6接合部D106は、第1シートB111、第2シートB112、繊維束D200および第3シートB113を接合する。一方、第1接合部D101〜第5接合部D105は、第1シートB111と第2シートB112を接合するとともに、繊維束B200の一部を接合する。
図9に示す通り、収容空間C200は、第2軸A100xにおいて、所定の長さを有する第1空間領域C201と、第1空間領域C201よりも短い長さを有する第2空間領域C202とを有する。第1空間領域C201は、第1軸A100yにおいて、第2空間領域C202よりも開口C110側に設けられる。第1空間領域C201は、一対の第1接合部D101の間に形成される。第2空間領域C202は、一対の第2接合部D102の間に形成される。つまり、第2軸A100xにおいて、一対の第1接合部D101同士の間隔は、一対の第2接合部D102同士の間隔よりも広く形成される。第1空間領域C201および第2空間領域C202は、第1開口側領域C111aと第2開口側領域C112aとにそれぞれ対称的に形成されている。
図9に示す通り、第2空間領域C202には、第5接合部D105が形成されている。収容部C100において、第5接合部D105は、収容部C100における他の箇所よりも剛性の高い高剛性部C400を形成する。この際、収容部C100の外縁を形成する第1接合部D101〜D104は「収容部C100における他の箇所」には相当しないものとする。また、第2軸A100xにおいて、第5接合部D105の長さは、第6接合部D106の長さよりも長く構成されている。これにより、第5接合部D105(高剛性部C400)が形成されている箇所は、収容部C100における他の箇所よりも剛性が高くなっている。
上述した第1収容領域C310は保持具G100の凸部G150を収容する。また、第2収容領域C320は、保持具G200の凸部G250を収容する。よって、第1収容領域C310と第2収容領域C320とは、凸部収容領域を構成するということができる。
第1収容領域C310は、第1収容領域形成部D110により形成される。第2収容領域C320は、第2収容領域形成部D210により形成される。この第1収容領域形成部D110が、本発明に係る「第1収容領域形成部」の一例であり、第2収容領域形成部D210が、本発明に係る「第2収容領域形成部」の一例である。
図8に示す通り、第1収容領域C310は、先端部C311と後端部C312を有し、第2収容領域C320は、先端部C321と後端部C322を有する。図9に示す通り、第1収容領域形成部D110は、第1収容領域C310の先端部C311を形成する第1先端接合部D111と、第1収容領域C310の後端部C322を形成する第1後端接合部D112とを有する。この際、第1先端接合部D111は、第3接合部D103により構成され、第1後端接合部D112は、第2接合部D102により構成される。また、第2収容領域形成部D210は、第2収容領域C320の先端部C321を形成する第2先端接合部D211と、第2収容領域C320の後端部C322を形成する第2後端接合部D212とを有する。この際、第2先端接合部D211は、第2接合部D102により構成され、第2後端接合部D212は、第1接合部D101により構成される。すなわち、第2接合部D102は、第1後端接合部D112と、第2先端接合部D211とを兼用する。このような構成により、第1収容領域C310と第2収容領域C320とは隣接される。
この第1先端接合部D111が、本発明に係る「第1先端接合部」の一例であり、第1後端接合部D112が、本発明に係る「第1後端接合部」の一例であり、第2先端接合部D211が、本発明に係る「第2先端接合部」の一例であり、第2後端接合部D212が、本発明に係る「第1先端接合部」の一例である。
なお上述の通り、本発明の実施形態においては、第1収容領域形成部D110と第2収容領域形成部D210とは、それぞれ一対の接合部により形成されている。一方、第1収容領域形成部D110と第2収容領域形成部D210とをそれぞれ単一の接合部により形成することも可能である。
(接合部における挿入側領域と抜去側領域の説明)
次に、図10〜図17に基づき、接合部D100における挿入側領域D300と抜去側領域D400の説明を行う。なお、本実施形態につき、以下に説明する挿入側領域D300と、抜去側領域D400に係る説明は、第1接合部D101〜第3接合部D103に形成される。図10〜図17においては、挿入側領域D300と抜去側領域D400とを有する接合部として、第2接合部D102を代表として説明する。また、保持具として第1保持具G100を代表として説明する。
図10に示す通り、第2接合部D102は、収容部C100に保持具G100の長尺部G110を収容させるために保持具G100を挿入方向A110yに移動した場合に、凸部G150と当接する挿入側領域D300を有する。さらに、第2接合部D102は、収容部C100に収容された長尺部G110を抜去方向A120yに移動した場合に、凸部G150と当接する抜去側領域D400を有する。
挿入側領域D300は、図11に示す通り、挿入方向A110yに移動する凸部G150が最初に当接する挿入開始点D301と、図12に示す通り、挿入方向A110yに移動する凸部G150が最後に当接する挿入終了点D302とを規定する。挿入側領域D300はさらに、図13に示す通り、挿入開始点D301と挿入終了点D302とを結んだ直線である挿入第1直線D303と、挿入開始点D301を通過する第2軸A100x上の直線である挿入第2直線D304と、挿入第1直線D303と挿入第2直線D304とが形成する角度である挿入角度D305を規定する。
抜去側領域D400は、図14に示す通り、抜去方向A120yに移動する凸部G150が最初に当接する抜去開始点D401と、図15に示す通り、抜去方向A120yに移動する凸部G150が最後に当接する抜去終了点D402とを規定する。抜去側領域D400はさらに、図16に示す通り、抜去開始点D401と抜去終了点D402とを結んだ直線である抜去第1直線D403と、抜去終了点D402を通過する第2軸A100x上の直線である抜去第2直線D404と、抜去第1直線D403と抜去第2直線D404とが形成する角度である抜去角度D405を規定する。
図13に示される挿入角度D305は、図16に示される抜去角度D405よりも小さく構成されている。
なお、上述の図10〜図16にて説明した挿入側領域D300と抜去側領域D400の構成は、第1接合部D101〜第3接合部D103に形成される。ここで、図17に示す通り、第1接合部D101における挿入側領域D300を第1挿入側領域D310、第2接合部D102における挿入側領域D300を第2挿入側領域D320、第3接合部D103における挿入側領域D300を第3挿入側領域D330と称する。また、第1接合部D101における抜去側領域D400を第1抜去側領域D410、第2接合部D102における抜去側領域D400を第2抜去側領域D420、第3接合部D103における抜去側領域D400を第3抜去側領域D430と称する。
(動作の説明)
次に、図18〜図20に基づき、本発明に係る清掃用具の動作を説明する。図18〜図19は、第1保持具G100を使用した場合の動作説明図、図20は第2保持具G200を使用した場合の動作説明図である。なお、便宜上、長尺部G140、G240の一方側の動作のみを説明する。
まず、図18に示す通り、第1保持具G100の先端部G120を、清掃シートB100の第1開口C111から収容部C100へと挿入する。この際、第1接合部D101が第1空間領域C201を形成するため、第2軸A100xにおける第1開口C111の長さを長く形成することができる。よって、使用者は先端部G120を容易に第1開口C111へ挿入することが可能となる。
使用者が第1保持具G100を挿入方向A100yへ移動させることに伴い、先端側凸部G151が第1接合部D101の第1挿入側領域D310へと当接する。この際、第1挿入側領域D310は前述した挿入角度D305にて形成されているため、使用者は大きな抵抗を加えることなく、円滑に第1保持具G100の長尺部G110を、収容部C100へ挿入することができる。
長尺部G110は、挿入角度D305を有する第1挿入側領域D310により、内側方向(第6接合部D106の存在する方向)に撓ませられる。第1接合部D101は第1空間領域C201を規定し、第2接合部D102は、第2空間領域C202を規定する。第2空間領域C202は、第2軸A100xにおいて、第1空間領域C201よりも短く構成されている。長尺部G110は使用者によって第1空間領域C201から第2空間領域C202に進行されるが、この際、長尺部G110は、撓んだ状態のまま進行される。よって、長尺部G110の先端側凸部G151が第2空間領域C202へ到達し、第2空間領域C202を超えるにあたり、使用者は大きな抵抗を加えることなく、円滑に長尺部G110を進行させることが可能となる。すなわち、第1接合部D101の第1挿入側領域D310は、第1空間領域C201から第2空間領域C202に亘り保持具G100を誘導する誘導部E100であるということができる。
なお、使用者により、長尺部G110は、撓んだ状態のまま第2空間領域C202を進行されるが、第2空間領域C202には第5接合部D105が形成されている。しかし、第5接合部D105は、上述した通り高剛性部C400を形成するため、先端側凸部G151が第2接合部D102を通過するにあたり、収容部C100が大きく変形することを防止できる。
使用者により長尺部G110が進行され、先端側凸部G151が第1開口側領域C111aを経由して第2開口側領域C112aに到達する。この際、後端側凸部G152は第1開口側領域C111aにおける第1接合部D101と第2接合部D102とを通過する。この後端側凸部G152が第1接合部D101と第2接合部D102とを通過する場合における誘導部E100と高剛性部C400の動作は、上述の先端側凸部G151の場合と同様である。
図19は、収容部C100へ対する長尺部G110の収容が完了した状態を示す。この状態において、先端側凸部G151は、第2開口側領域C112aの第1収容領域C310に収容される。後端側凸部G152は、第1開口側領域C111aの第1収容領域C310に収容される。
この状態において、使用者は清掃用具により清掃作業を行う。清掃作業中において、清掃シートB100と清掃対象との摩擦により、清掃シートB100と長尺部G110の位置関係が装着時点とは異なる状態となる場合がある。すなわち、保持具G100がさらに挿入方向A110yへ移動しようとする事態が生ずる。この場合、先端側凸部G151は、第2開口側領域C112aの第2接合部D102における第2抜去側領域D420に当接される。この際、第2接合部D102は第2空間領域C202を構成しているため、先端側凸部G151を、第2接合部D102に対し確実に当接させることが可能となる。第2抜去側領域D420は、抜去角度D405を有する構成とされている。すなわち、先端側凸部G151は、第2開口側領域C112aの第2接合部D102を超えにくい構成である。よって、保持具G100のさらなる挿入方向A110yへの移動は、抑制される。これを換言すると、第1開口C111から挿入された保持具G100に対し、第2開口領域C112aに配置された抜去側領域D400は、保持具G100の挿入を抑制する抑制部F100を構成するということができる。
一方、保持具G100が抜去方向A120yへ移動しようとする事態が生ずる。この場合、後端側凸部G152は、第1開口側領域C111aの第2接合部D102における第2抜去側領域D420に当接される。この際、第2接合部D102は第2空間領域C202を構成しているため、後端側凸部G152を、第2接合部D102に対し確実に当接させることが可能となる。第2抜去側領域D420は、抜去角度D405を有する構成とされている。すなわち、後端側凸部G152は、第1開口側領域C111aの第2接合部D102を超えにくい構成である。よって、保持具G100の抜去方向A120yへの移動は、抑制される。
図20は、収容部C100へ対する第2保持具G200の装着が完了した状態を示す。この状態において、先端側凸部G251は、第2開口側領域C112aの第2収容領域C320に収容される。後端側凸部G252は、第1開口側領域C111aの第1収容領域C310に収容される。
なお、長尺部G210を収容部C100に挿入する際における誘導部E100の動作や、清掃中における抑止部F100に係る動作は、図18〜図19に係る動作と同様であるため、その説明を省略する。なお、第2保持具G200を清掃シートB100に装着した場合、抑止部F100は第1接合部D101における第1抜去領域D410と、第2接合部D102における第2抜去領域D420の双方に形成される。すなわち、清掃作業中に、第2保持具G200がさらに挿入方向A110yに移動しようとした場合には、先端側凸部G251が、第1抜去領域D410(抑止部F100)に当接する。また、上述の通り、第2延在部G242は、第2軸A100xにおいて外側方向に突出する湾曲形状とされている。よって、第2保持具G200がさらに挿入方向A100yに移動しようとした場合には、第2延在部G242の湾曲部分が、第2抜去領域D420(抑止部F100)に当接する。このようにして、第2保持具G200の場合は、抑止部F100が、第1抜去領域D410と第2抜去領域D420とにそれぞれ形成されるため、清掃作業中に第2保持具G200が、挿入方向A110yへ移動しにくい構成とされる。
なお、第2保持具G200における先端側凸部G251や、第2延在部G242の構成によっては、第1抜去領域D410と第2抜去領域D420のいずれか一方が抑止部F100として機能することも可能である。
(実施の形態ないし実施例本発明の各構成要素の対応について)
清掃シートB100は、本発明に係る「清掃シート」の一例である。保持具G100は、本発明に係る「保持具」の一例である。第1保持具G100は、本発明に係る「第1保持具」の一例である。第2保持具G200は、本発明に係る「第2保持具」の一例である。シート状部材B110は、本発明に係る「シート状部材」の一例である。接合部D100は、本発明に係る「接合部」の一例である。収容部C100は、本発明に係る「収容部」の一例である。挿入方向A110yは、本発明に係る「挿入方向」の一例である。抜去方向A120yは、本発明に係る「抜去方向」の一例である。第1軸A100yは、本発明に係る「第1軸」の一例である。開口C110は、本発明に係る「開口」の一例である。収容空間C200は、本発明に係る「収容空間」の一例である。分離接合部D106は、本発明に係る「分離接合部」の一例である。第1開口C111は、本発明に係る「第1開口」の一例である。第2開口C112は、本発明に係る「第2開口」の一例である。第1開口側領域C111aは、本発明に係る「第1開口領域」の一例である。第2開口側領域は、本発明に係る「第2開口側領域」の一例である。第1収容領域C310は、本発明に係る「第1収容領域」の一例であり、第2収容領域C320は、本発明に係る「第2収容領域」の一例である。第1長尺部G110は、本発明に係る「第1長尺部」の一例である。第1凸部G150は、本発明に係る「第1凸部」の一例である。第2長尺部G220は、本発明に係る「第2長尺部」の一例である。第2凸部G250は、本発明に係る「第2凸部」の一例である。第1収容領域形成部D110は、本発明に係る「第1収容領域形成部」の一例である。第2収容領域形成部D210は、本発明に係る「第2収容領域形成部」の一例である。第1先端接合部D111は、本発明に係る「第1先端接合部」の一例である。第1後端接合部D112は、本発明に係る「第1後端接合部」の一例である。第2先端接合部D211は、本発明に係る「第2先端接合部」の一例である。第2後端接合部D212は、本発明に係る「第1先端接合部」の一例である。
A100y 第1軸
A110y 挿入方向
A120y 抜去方向
A100x 第2軸
B100 清掃シート
B110 シート状部材
B111 第1シート
B112 第2シート
B113 第3シート
B200 繊維束
B300 短冊片
B310 切込み
C100 収容部
C110 開口
C111 第1開口
C111a 第1開口側領域
C112 第2開口
C112a 第2開口側領域
C200 収容空間
C201 第1空間領域
C202 第2空間領域
C300 凸部収容領域
C310 第1収容領域
C311 先端部
C312 後端部
C320 第2収容領域
C321 先端部
C322 後端部
C400 高剛性部
D100 接合部
D101 第1接合部
D102 第2接合部
D103 第3接合部
D104 第4接合部
D105 第5接合部
D106 第6接合部(分離接合部)
D110 第1収容領域形成部
D111 第1先端接合部
D112 第1後端接合部
D210 第2収容領域形成部
D211 第2先端接合部
D212 第2後端接合部
D300 挿入側領域
D301 挿入開始点
D302 挿入終了点
D303 挿入第1直線
D304 挿入第2直線
D305 挿入角度
D310 第1挿入側領域
D320 第2挿入側領域
D330 第3挿入側領域
D400 抜去側領域
D401 抜去開始点
D402 抜去終了点
D403 抜去第1直線
D404 抜去第2直線
D405 抜去角度
D410 第1抜去側領域
D420 第2抜去側領域
D430 第3抜去側領域
E100 誘導部
F100 抑制部
G100 保持具(第1保持具)
G110 長尺部
G120 先端部
G130 基部
G140 延在部
G150 凸部(第1凸部)
G151 先端側凸部
G152 基部側凸部
G160 ハンドル部
G161 先端部
G162 後端部
G163 把持部
G200 第2保持具
G210 長尺部
G220 先端部
G230 基部
G240 延在部
G241 第1延在部
G242 第2延在部
G250 凸部(第1凸部)
G251 先端側凸部
G252 基部側凸部
G260 ハンドル部
G261 先端部
G262 後端部
G263 把持部

Claims (10)

  1. 複数の保持具に装着可能な清掃シートであって、
    シート状部材と、前記シート状部材を重ねることによって構成される前記保持具の収容部と、重ねられた前記シート状部材を接合することにより前記収容部の外縁を構成する接合部とを有し、
    前記収容部における前記保持具の挿入方向は第1軸を規定し、
    前記収容部は、開口と、前記開口に連続するとともに前記第1軸に延在する収容空間とを有し、
    前記収容空間は、複数の前記保持具における第1保持具に適応した第1収容領域と、前記第1保持具とは異なる第2保持具に適応した第2収容領域とを有することを特徴とする清掃シート。
  2. 請求項1に記載された清掃シートであって、
    前記第1保持具は、前記収容空間に配置される第1長尺部と、前記第1長尺部に設けられた第1凸部とを有し、
    前記第2保持具は、前記収容空間に配置される第2長尺部と、前記第2長尺部に設けられた第2凸部とを有し、
    前記第1収容領域は、前記第1凸部を収容し、
    前記第2収容領域は、前記第2凸部を収容することを特徴とする清掃シート。
  3. 請求項1または2に記載された清掃シートであって、
    前記第1収容領域と前記第2収容領域とは、前記第1軸において隣接することを特徴とする清掃シート。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載された清掃シートであって、
    前記接合部は、第1収容領域を形成するための第1収容領域形成部と、第2収容領域を形成するための第2収容領域形成部とを有することを特徴とする清掃シート。
  5. 請求項4に記載された清掃シートであって、
    前記第1収容領域は一対の端部領域を有し、前記第1収容領域形成部は、前記第1収容領域の一方の端部領域を形成する第1先端接合部と、前記第1収容領域の他方の端部領域を形成する第1後端接合部とを有することを特徴とする清掃シート。
  6. 請求項4または5に記載された清掃シートであって、
    前記第2収容領域は一対の端部領域を有し、前記第2収容領域形成部は、前記第2収容領域の一方の端部領域を形成する第2先端接合部と、前記第2収容領域の他方の端部領域を形成する第2後端接合部とを有することを特徴とする清掃シート。
  7. 請求項5または6に記載された清掃シートであって、
    前記第1後端接合部は、前記第2先端接合部を兼ねることを特徴とする清掃シート。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載された清掃シートであって、
    前記開口は、第1開口と、前記第1軸において前記第1開口と反対側に形成された第2開口と、前記第1開口を含む領域である第1開口側領域と、前記第2開口を含む領域である第2開口側領域とを有し、
    前記第1収容領域および前記第2収容領域は、前記第1開口側領域と前記第2開口側領域とにそれぞれ形成されていることを特徴とする清掃シート。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載された清掃シートであって、
    前記収容部は、前記収容空間を分離するための分離接合部を有することを特徴とする清掃シート。
  10. 第1保持具と、前記第1保持具とは異なる構成を有する第2保持具と、前記第1保持具および前記第2保持具の双方に装着可能な清掃シートとを有し、前記第1保持具もしくは前記第2保持具のいずれか一方と、前記清掃シートとを組み合わせることにより構成される清掃用具パッケージにおいて、
    前記清掃シートは、
    シート状部材と、前記シート状部材を重ねることによって構成される前記保持具の収容部と、重ねられた前記シート状部材を接合することにより前記収容部の外縁を構成する接合部とを有し、
    前記収容部における前記保持具の挿入方向は第1軸を規定し、
    前記収容部は、開口と、前記開口に連続するとともに前記第1軸に延在する収容空間とを有し、
    前記収容空間は、前記第1保持具に適応した第1収容領域と、前記第2保持具に適応した第2収容領域とを有することを特徴とする清掃用具パッケージ。
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