JP2016035482A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】交換部材の着脱を困難にすることなく、シートの通過の誤検出の発生を抑制する。【解決手段】画像形成装置は、アクチュエータの先端側と向かい合うように配置され、第1の位置と、第1の位置よりも交換部材から離間した第2の位置との間で変位可能に支持され、第1の位置にあるときにシート搬送方向に延びシートを案内するガイド部材と、カバーが閉状態にあるときにガイド部材を第1の位置に変位させるとともに、カバーが開状態にあるときにガイド部材を第2の位置に変位させる変位機構とを備える。【選択図】図10
Description
本明細書によって開示される技術は、画像形成装置に関する。
用紙等のシートに画像を形成する画像形成装置では、一般に、シートに対して良好な画像形成を行うため、搬送されるシートの通過等の検出が行われる。シートの通過等の検出は、例えば、アクチュエータとセンサ部とにより実現される。具体的には、アクチュエータは、シートと接触していないときには、シートの搬送経路上に位置する基本位置にあり、搬送経路を搬送されるシートと接触することによって、搬送経路上から退避した退避位置に変位する。センサ部は、例えばフォトインタラプタにより構成されており、アクチュエータが基本位置にあるときと退避位置にあるときとで異なる信号を出力する。センサ部からの出力信号を参照することにより、アクチュエータの位置をシートが通過したこと等を検出することができる。
画像形成装置においては、シートの斜行補正を行うレジストレーションローラ対(以下「レジストローラ対」という)のシート搬送方向下流側に、画像形成タイミング等を決めたり、シートの通過を検出したりするために、上記のようなアクチュエータが配置される。このような構成の画像形成装置において、シート後端がレジストローラ対のニップを通過すると、シート後端付近は、支えがなくなるのでばたついて揺れ動くことがあり、その結果、シートと当接するアクチュエータもばたついて動くことがある。アクチュエータがばたついて動くと、シート後端がアクチュエータの位置をまだ通過していないのに通過したと判定される誤検出が発生する場合がある。
このようなシート後端付近のばたつきによるシート通過の誤検出の発生を抑制するため、シートの搬送経路を挟んでアクチュエータと対向する位置にガイド部材を設ける技術が知られている(例えば特許文献1参照)。このようなガイド部材を設ければ、ガイド部材によってシート後端付近のばたつきが抑制されるため、シート通過の誤検出の発生を抑制することができる。
画像形成装置の中には、例えばシートを搬送するベルトユニットのように、メンテナンスや交換等のために、筐体に形成された開口部を介して筐体に対して着脱される部材(以下「交換部材」という)を有するものがある。アクチュエータは、画像形成タイミングを決めるためにも用いられるので、画像形成部と対向配置されるベルトユニットの近傍で、かつ、ベルトユニットよりも開口部側に配置されることも多い。そのような構成の画像形成装置において、上記従来技術のようにシートの搬送経路を挟んでアクチュエータと対向する位置にガイド部材を設けると、ガイド部材が障害物となり、開口部を介したベルトユニットの着脱が困難になる場合がある。このような課題は、交換部材が例えばベルトクリーナのようなベルトユニット以外の部材であっても、アクチュエータが交換部材よりも開口部側に配置されていれば、同様に生じる可能性がある。
本明細書では、上述した課題の少なくとも一部を解決することが可能な技術を開示する。
(1)本明細書に開示される画像形成装置は、搬送されるシートに画像を形成する画像形成装置であって、開口部が形成され、当該開口部を開閉するカバーを有する筐体と、前記筐体内に配置され、前記開口部を介して前記筐体に対し着脱可能な交換部材と、搬送されるシートの斜行補正を行うローラ対と、前記交換部材よりも前記開口部側において基端側を揺動可能に軸支され、前記基端側とは反対側の先端側が前記ローラ対によるシートの搬送経路に突出する基本位置と、シートと当接し前記基本位置から前記先端側がシート搬送方向下流側に変位するように揺動した退避位置との間で変位可能なアクチュエータと、前記アクチュエータが前記基本位置にあるときと前記退避位置にあるときとで異なる信号を出力するセンサ部と、前記アクチュエータの前記先端側と向かい合うように配置され、第1の位置と、前記第1の位置よりも前記交換部材から離間した第2の位置との間で変位可能に支持され、前記第1の位置にあるときに前記シート搬送方向に延びシートを案内するガイド部材と、前記カバーが閉状態にあるときに前記ガイド部材を前記第1の位置に変位させるとともに、前記カバーが開状態にあるときに前記ガイド部材を前記第2の位置に変位させる変位機構と、を備える。本画像形成装置によれば、ガイド部材がアクチュエータの先端側と向かい合うように配置されており、ガイド部材は、変位機構によって、カバーが閉状態にあるときには第1の位置に変位し、カバーが開状態にあるときには、第2の位置に変位する。ガイド部材は、第1の位置にあるときに、シートの搬送方向に延びてシートを案内する。そのため、本画像形成装置では、第1の位置にあるガイド部材によってシートの後端付近のばたつきを抑えることができ、シートの後端がアクチュエータの位置をまだ通過していないのに通過したと判定される誤検出の発生を抑制することができる。また、ガイド部材の第2の位置は第1の位置よりも交換部材から離間した位置であるため、第2の位置にあるガイド部材は、交換部材の着脱の際に障害物となりにくい。従って、本画像形成装置では、交換部材の着脱を困難にすることなく、ガイド部材によってシートの通過の誤検出の発生を抑制することができる。
なお、本明細書に開示される技術は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、画像形成装置、シート搬送機構等の形態で実現することが可能である。
本発明に係る画像形成装置の一実施形態として、電子写真方式のカラーのプリンタ1に本発明を適用した場合の例について、図1〜図5を参照しつつ説明する。以下の説明では、図1の紙面左側をプリンタ1の前側とし、図1の紙面手前側をプリンタ1の右側とし、図1の紙面上側をプリンタ1の上側とする。
プリンタ1は、筐体3と、トレイ33と、フィーダ機構35と、搬送ローラ対36と、レジストローラ対19と、ベルトユニット13と、画像形成部5とを備える。プリンタ1の各構成部材は、筐体3内に収容されている。
トレイ33は、複数枚のシートS(記録用紙やOHPシート等)を収容可能であり、筐体3の比較的下側の部分に着脱自在に装着されている。なお、本明細書において、「筐体3に装着される」とは、筐体3に直接装着される態様の他、筐体3に収容された支持フレーム(図示しない)に装着される態様を含む。
フィーダ機構35は、図2〜図4に示すように、トレイ33に収容されたシートSを送り出すトレイ33用のピックアップローラ35Aと、ピックアップローラ35Aから送出されたシートSを1枚ずつ分離して送り出す分離ローラ35Bおよび分離パッド35Cとを有する。トレイ33に収容されたシートSは、フィーダ機構35によって、1枚ずつ搬送ローラ対36側に送出される。
搬送ローラ対36は、分離ローラ35BよりシートSの搬送方向下流側に配置され、分離ローラ35B側から送出されたシートSを、レジストローラ対19側に搬送する。
レジストローラ対19は、搬送ローラ対36よりシートSの搬送方向下流側に配置され、搬送ローラ対36側から送出されたシートSの斜行補正を行い、シートSをベルトユニット13側に搬送する。より具体的には、レジストローラ対19は、それぞれに駆動力が付与されており、互いに連動して回転および停止する。レジストローラ対19は、停止状態においては、搬送ローラ対36により搬送されたシートSに接触して、シートSの搬送を一時的に停止させる。その後、レジストローラ対19は、回転を再開してシートSの搬送を再開する。これにより、シートSは、その前端(搬送方向下流側の端部の1辺)が搬送方向と直交するように姿勢が矯正された上で、ベルトユニット13側に搬送される。なお、図1に示すように、フィーダ機構35からレジストローラ対19を経てベルトユニット13に至る搬送経路CPは、略U字状に湾曲している。
ベルトユニット13は、筐体3内のトレイ33より上側の位置に配置されている。ベルトユニット13は、駆動ローラ13Bと、従動ローラ13Cと、駆動ローラ13Bと従動ローラ13Cとの間に架け渡された無端のベルト13Aとを有する。駆動ローラ13Bの回転駆動に伴いベルト13Aが回転すると、後述する各感光体ドラム7Aと対向するベルト13Aの張架面13Hは、略水平方向(前側から後ろ側に向かう方向)に移動する。ベルト13Aの張架面13Hの移動に伴い、張架面13H上に載置されたシートSが前側から後ろ側に搬送される。なお、トレイ33とベルトユニット13との間には、ベルト13Aに付着したトナーを除去するベルトクリーナ14が配置されている。
画像形成部5は、露光部9と、例えばブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の4色のトナーに対応した4つのプロセスユニット7(7K、7Y、7M、7C)と、定着部11とを有する。以下の説明では、プリンタ1の各構成部品等をトナーの色毎に区別する場合には、構成部品等の符号の末尾に、各色を意味するK、Y、M、Cの文字を付し、その他の場合はこれらの文字を適宜省略する。
露光部9は、筐体3内のベルトユニット13より上側の位置に配置されている。露光部9は、例えばレーザ光のような光ビームを後述する各感光体ドラム7Aに向けて照射することによって、各感光体ドラム7Aを露光する。これにより、各感光体ドラム7Aの表面に静電潜像が形成される。
4つのプロセスユニット7は、露光部9とベルトユニット13との間に、ベルトユニット13によるシートSの搬送方向(前側から後ろ側に向かう方向)に沿って並んで配設されている。4つのプロセスユニット7の構成は、互いに同様である。すなわち、各プロセスユニット7は、感光体ドラム7Aと、帯電器7Bと、トナーボックス7Gと、現像ローラ7Fとを備える。
帯電器7Bは、感光体ドラム7Aの表面を一様に帯電させる。トナーボックス7Gは、所定の色のトナーを貯留する。現像ローラ7Fは、トナーボックス7G内のトナーを感光体ドラム7A上に供給することによって、露光部9により形成された静電潜像を現像して、感光体ドラム7A上にトナー像を形成する。
ベルトユニット13は、ベルト13Aの張架面13Hを挟んで各感光体ドラム7Aと対向する位置に配置された転写ローラ15を有する。各転写ローラ15は、各感光体ドラム7A上に形成されたトナー像を、ベルト13Aによって前側から後ろ側へと搬送されるシートS上に、重畳的に転写する。これにより、シートS上に、各色のトナーにより構成されたトナー像が形成される。
定着部11は、4つのプロセスユニット7に対してシートSの搬送方向の下流側に配置されており、シートS上に転写されたトナー像を加圧しながら加熱することより、トナー像をシートSに定着させる。定着部11による定着後、シートSは排紙トレイ3Aに排出される。
なお、本実施形態のプリンタ1には、上述したトレイ33を起点としたシートSの搬送経路の他に、以下に説明する多目的供給トレイ(以下「MPトレイ」という)を起点としたシートSの搬送経路が設けられている。すなわち、図1および図2に示すように、筐体3の前面には、開口部3Bが形成されており、筐体3は、開口部3Bを開閉するフロントカバー17を有する。また、フロントカバー17の前側には、カバートレイ17Bが揺動可能に組み付けられている。カバートレイ17Bは、プリンタ1の前面に設けられた供給口17Aを開閉する。図2に示すように、カバートレイ17Bを揺動させて供給口17Aをプリンタ1の外部に露出させた状態では、カバートレイ17Bは、シートSを載置するためのMPトレイとして機能する。
供給口17Aの近傍には、カバートレイ17Bに載置されたシートSを、供給口17Aを介してレジストローラ対19側に送出するMPトレイ用のピックアップローラ23と、ピックアップローラ23から送出されたシートSを1枚ずつ分離してレジストローラ対19側に送出する分離ローラ25Aおよび分離パッド25Bとが設けられている。レジストローラ対19は、上述したトレイ33からシートSが送出された場合と同様に、分離ローラ25A側から送出されたシートSの斜行補正を行い、シートSをベルトユニット13側に搬送する。
上述した4つのプロセスユニット7は、図1に示すように、ドロワケーシング21Aに取り付けられている。すなわち、各プロセスユニット7に含まれる各感光体ドラム7Aは、シートSの搬送方向に沿って並んでドロワケーシング21Aに保持されている。以下、ドロワケーシング21Aと、ドロワケーシング21Aを介してユニット化された4つのプロセスユニット7とを総称して、ドロワユニット21という。
図3に示すように、ドロワユニット21は、フロントカバー17が開状態にあるときに、開口部3Bを介して、筐体3外に取り出されたり筐体3内に収容されたりすることができる。ドロワユニット21の挿抜方向は、ベルト13Aの張架面13Hに略平行な方向である。ドロワユニット21が筐体3外に取り出された状態では、各プロセスユニット7に対してトナーを補充することができる。なお、本実施形態では、トナーボックス7Gおよび現像ローラ7Fが、プロセスユニット7に対して着脱可能なカートリッジ部7Dに含まれるため、カートリッジ部7Dを交換することにより、トナーを補充することができる。
図3に示すように、上述したピックアップローラ35A、分離ローラ35B、搬送ローラ対36、ピックアップローラ23、分離ローラ25A、レジストローラ対19、保護カバー19Aといった部材は、ベルト13Aの張架面13Hを含む仮想平面S1より下方側に配置されている。そのため、ドロワユニット21の着脱の際に、これらの部材が障害物になることはない。
図4に示すように、ベルトユニット13は、フロントカバー17が開状態にあり、さらに、ドロワユニット21が取り外された状態において、開口部3Bを介して、筐体3外に取り出されたり筐体3内に収容されたりすることができる。ベルトユニット13は交換部材の一例である。ベルトユニット13を取り外す際には、ベルトユニット13の後ろ側の端部を軸にして、ベルトユニット13の先端側が、レジストローラ対19や保護カバー19Aより上方の位置まで持ち上げられる。その後、ベルトユニット13は、開口部3Bに向けて前方(やや上方)に引き出され、筐体3の外に取り出される。反対に、ベルトユニット13を収容する際には、ベルトユニット13が開口部3Bから筐体3内に挿入され、ベルトユニット13の後ろ側の端部が筐体3内の所定の位置に設置され、ベルトユニット13の後ろ側の端部を軸にして、ベルトユニット13の先端側が下方に移動させられる。図4には、ベルトユニット13の着脱の際にベルトユニット13が通る軌跡TRの一断面を示している。軌跡TRは、図1に示すシートSの搬送経路CPと交差する。すなわち、ベルトユニット13は、着脱の際に、搬送経路CPを横切るように移動する。また、ベルトユニット13が取り外された状態において、ベルトクリーナ14は、開口部3Bを介して、筐体3外に取り出されたり筐体3内に収容されたりすることができる。
なお、図5に示すように、ベルトユニット13の駆動ローラ13Bおよび従動ローラ13Cの左右方向両端は、ベルト13Aの張架方向(前後方向)に延びる左右一対のベルトフレーム13Dに支持されている。また、一対のベルトフレーム13Dの張架方向一端側(本実施形態では前端側)には、一対のベルトフレーム13D間を渡すように延びるブリッジフレーム13Eが設けられている。
図1〜図3に示すように、ドロワユニット21(ドロワケーシング21A)の前方側の部分の下端には、第1ガイド面29が設けられている。ドロワユニット21が筐体3内に装着された状態(図1)において、第1ガイド面29は、レジストローラ対19により搬送されるシートSを、ベルトユニット13の張架面13Hに向けて案内する。また、図1〜図5に示すように、ベルトユニット13のブリッジフレーム13Eには、第2ガイド面31が設けられている。ドロワユニット21およびベルトユニット13が筐体3内に装着された状態(図1)において、第2ガイド面31は、第1ガイド面29と所定の隙間を介して対向配置される。第1ガイド面29と第2ガイド面31との間の隙間は、シートSの搬送経路を構成する。なお、第2ガイド面31は、ベルトユニット13からレジストローラ対19側に延びるとともに、レジストローラ対19に近づくほど低くなるように仮想平面S1に対して下方側に傾斜した庇状の傾斜部31Aにより構成されている。また、第1ガイド面29は、傾斜部31A(第2ガイド面31)全体を上方側から覆うように、傾斜部31Aの上方側に対応する部位からベルト13Aの張架面13Hに対応する部位の範囲に亘って設けられている。
プリンタ1は、画像形成部5による画像形成タイミングを決めたり、シートSの通過を検出したりするために、アクチュエータ53およびセンサ部57を備える。図1のX部の構成を拡大して示す図6〜図9に示すように、アクチュエータ53は、レジストローラ対19よりシートSの搬送方向下流側の位置であり、かつ、ベルトユニット13の近傍の位置に配置されている。アクチュエータ53は、レジストローラ対19の回転軸と平行な軸51を中心に揺動可能に筐体3に軸支されている。軸51は、ベルトユニット13よりも開口部3B側(前側)であり、かつ、略U字状に湾曲した搬送経路CPの内周側に位置する。アクチュエータ53の揺動範囲は、規制部材(図示しない)によって所定の範囲に規制されている。なお、アクチュエータ53における軸51の側を基端側と呼び、基端側とは反対側を先端側と呼ぶ。
アクチュエータ53は、捩りバネ59により、先端側がレジストローラ対19に近接する方向に付勢されている。そのため、レジストローラ対19の下流側の搬送経路CPにシートSが存在しないときには、図6に示すように、アクチュエータ53は、先端部が搬送経路CPに突出した基本位置に位置する。
一方、図7に示すように、レジストローラ対19から送出されたシートSがアクチュエータ53に当接すると、アクチュエータ53は、先端側がシートSの搬送方向下流側に移動するように揺動する。この揺動後のアクチュエータ53の位置を退避位置と呼ぶ。アクチュエータ53は、退避位置にあるときには、搬送経路CPに突出せず、全体が搬送経路CPに対して開口部3Bとは反対側に位置する。
センサ部57は、アクチュエータ53が基本位置にあるときと退避位置にあるときとで、異なる信号を出力する。具体的には、センサ部57は、例えば、光を発する発光部と光を受ける受光部(いずれも図示しない)とを有するフォトインタラプタを用いて構成される。アクチュエータ53が基本位置にあるときには、発光部から発せられた光がアクチュエータ53(またはアクチュエータ53と共に動く別部材)により遮られて受光部に届かないが、アクチュエータ53が退避位置に変位すると、発光部から発せられた光がアクチュエータ53(または別部材)に遮られずに受光部に受光される状態となる。このような構成のセンサ部57は、アクチュエータ53が基本位置にあるか退避位置にあるかを検知することができ、これにより、例えばシートSの後端がアクチュエータ53の位置を通過したことを検知することができる。
なお、本実施形態のプリンタ1では、レジストローラ対19の上方側に、保護カバー19Aが設けられている。保護カバー19Aは、前後左右方向に略平行な略平板形状の部材であり、レジストローラ対19の少なくとも一部を覆っている。保護カバー19Aは、アクチュエータ53を覆ってはいない。
ここで、図8,9に示すように、シートSの後端がレジストローラ対19のニップNPを通過すると、シートSの後端付近は、支えがなくなるのでばたついて、図8,9において破線で示すような位置まで揺れ動こうとする。シートSの後端付近がばたついて揺れ動くと、シートSと当接するアクチュエータ53もばたついて動くことがある。アクチュエータ53がばたついて動くと、シートSの後端がアクチュエータ53の位置をまだ通過していないのにアクチュエータ53が基本位置に変位し、シートSの後端が通過したと判定される誤検出が発生する場合がある。
本実施形態のプリンタ1は、上述したような誤検出の原因となるシートSの後端付近のばたつきを抑制するため、図6〜図9に示すように、ガイド部材40が設けられている。ガイド部材40の位置は、搬送経路CPを挟んでアクチュエータ53の先端側と向かい合う位置であり、かつ、略U字状に湾曲した搬送経路CPの外周側である。
図10に示すように、ガイド部材40は、先端部44と、連結部43と、基端部41とを有する。先端部44および基端部41は、前後左右方向に略平行な平板形状の部分である。基端部41は、保護カバー19Aの上面に配置されている。先端部44は、保護カバー19Aより後ろ側(ベルトユニット13に近い側)で、基端部41より下側に位置している。連結部43は、先端部44と基端部41とを連結するような平板形状の部分である。また、ガイド部材40は、基端部41から左右それぞれの方向に延びた腕部42を有する。
保護カバー19Aの上面には、2つの支持部19Bと、2つの第1位置決め部19Cと、2つの第2位置決め部19Dとが形成されている。各支持部19Bは、ガイド部材40の各腕部42より前側に配置されており、支持部19Bと支持部19Bに対向する腕部42との間には、ガイド部材40を前側(ベルトユニット13から遠ざかる側)に付勢するバネ45が配置されている。また、第1位置決め部19Cは、ガイド部材40の各腕部42の前側に配置されており、腕部42と当接することによってガイド部材40の前側への移動を規制する。なお、第1位置決め部19Cは、ガイド部材40の上方向への移動も規制する。反対に、各第2位置決め部19Dは、ガイド部材40の各腕部42の後ろ側に配置されており、腕部42に当接することによってガイド部材40の後ろ側への移動を規制する。
図1〜図4に示すように、フロントカバー17には、リブ17Cが形成されている。図10に示すように、フロントカバー17が閉状態にあるときには、リブ17Cは、ガイド部材40の基端部41の前側端面に当接し、バネ45の付勢力に抗してガイド部材40を後ろ側方向(ベルトユニット13に近づく方向)に押圧する。これにより、ガイド部材40は、腕部42が第2位置決め部19Dに当接した位置(以下「第1の位置」という)に変位する。一方、フロントカバー17が開けられると、リブ17Cはガイド部材40から離れた位置に移動するため、ガイド部材40はバネ45の付勢力によって、腕部42が第1位置決め部19Cに当接する位置(以下「第2の位置」という)に変位する。ガイド部材40の第2の位置は、第1の位置よりもベルトユニット13から離間した位置である。リブ17Cおよびバネ45は、変位機構の一例である。
図6〜図9には、第1の位置にあるガイド部材40を示している。図6には、レジストローラ対19の下流側の搬送経路CPにシートSが存在しない状態を示しており、図7〜図9には、シートSがレジストローラ対19によって搬送されていく様子を順に示している。図7に示すように、第1の位置にあるガイド部材40は、退避位置にあるアクチュエータ53の先端側よりもシートSの搬送方向下流側に相当程度延びている。より具体的には、ガイド部材40の第1の位置は、第1の位置にあるガイド部材40の搬送方向下流側の端点(以下「端点TP」という)から、レジストローラ対19のニップNPの位置を通りレジストローラ対19の軸方向に延びるニップ直線への仮想垂線VLが、退避位置にあるアクチュエータ53と交差するような位置である。すなわち、退避位置にあるアクチュエータ53は、第1の位置にあるガイド部材40の端点TPから上記ニップ直線への仮想垂線VLと交差する。そのため、第1の位置にあるガイド部材40は、レジストローラ対19により搬送されるシートSに接触してシートSを案内する。
フロントカバー17の閉状態において、ガイド部材40は上述した第1の位置に変位するため、シートSの後端がレジストローラ対19のニップNPを通過する際に、シートSの後端付近がばたついて図8,9において破線で示すような位置まで揺れ動こうとしても、ガイド部材40によってそのような動きが抑えられる。そのため、シートSは、図8,9において実線で示すような経路を通過する。その結果、シートSの後端がアクチュエータ53の位置をまだ通過していないのに、アクチュエータ53が基本位置に変位して、シートSの後端が通過したと判定される誤検出の発生を抑制することができる。
第1の位置にあるガイド部材40は、ベルトユニット13に比較的近いため、ベルトユニット13の着脱の際に障害物となり得る。しかし、本実施形態では、ベルトユニット13の着脱のためにフロントカバー17を開状態にすると、リブ17Cがガイド部材40に当接しない位置に退避し、バネ45の付勢力によってガイド部材40が第1の位置から第2の位置に変位する。図11に示すように、ガイド部材40が第2の位置にあるときの端点TPの位置は、ガイド部材40が第1の位置にあるときの端点TPの位置と比較して、ベルトユニット13からの距離がより遠い位置である。そのため、第2の位置にあるガイド部材40は、ベルトユニット13の着脱の際に障害物となることはない。
なお、図11に示すように、ガイド部材40の第2の位置は、基本位置にあるアクチュエータ53の少なくとも一部分をガイド部材40が覆うような位置である。ここで、基本位置にあるアクチュエータ53の少なくとも一部分をガイド部材40が覆うとは、ガイド部材40の端点TPがアクチュエータ53の少なくとも一部分より、開口部3Bを介して筐体3の外から内に向かう方向(本実施形態では前から後ろに向かう方向)側に位置することを意味する。
また、本実施形態では、図6に示すように、第1の位置にあるガイド部材40の端点TPは、ベルトユニット13の着脱の際にベルトユニット13が通過する軌跡TR内に位置している。また、第2の位置にあるガイド部材40の端点TPは軌跡TRの外である。そのため、第1の位置にあるガイド部材40は、ベルトユニット13の着脱の際に障害物となり得るが、第2の位置にあるガイド部材40は、ベルトユニット13の着脱の際に障害物とはならない。
以上説明したように、本実施形態のプリンタ1では、ガイド部材40がアクチュエータ53の先端側と向かい合うように配置されている。ガイド部材40は、リブ17Cおよびバネ45等から構成される機構によって、フロントカバー17が閉状態にあるときには第1の位置に変位し、フロントカバー17が開状態にあるときには、第2の位置に変位する。ガイド部材40は、第1の位置にあるときに、シートSの搬送方向に延びてシートSを案内する。そのため、本実施形態のプリンタ1では、第1の位置にあるガイド部材40によってシートSの後端付近のばたつきを抑えることができ、シートSの後端がアクチュエータ53の位置をまだ通過していないのに通過したと判定される誤検出の発生を抑制することができる。また、ガイド部材40の第2の位置は第1の位置よりもベルトユニット13から離間した位置であるため、第2の位置にあるガイド部材40は、ベルトユニット13の着脱の際に障害物となりにくい。従って、本実施形態のプリンタ1では、ベルトユニット13の着脱を困難にすることなく、ガイド部材40によってシートSの通過の誤検出の発生を抑制することができる。
また、本実施形態のプリンタ1では、ガイド部材40の第1の位置は、第1の位置にあるガイド部材40の搬送方向下流側の端点TPから、レジストローラ対19のニップNPの位置を通りレジストローラ対19の軸方向に延びるニップ直線への仮想垂線VLが、退避位置にあるアクチュエータ53と交差するような位置である。すなわち、退避位置にあるアクチュエータ53は、第1の位置にあるガイド部材40の端点TPから上記ニップ直線への仮想垂線VLと交差する。そのため、本実施形態のプリンタ1では、第1の位置にあるガイド部材40の搬送方向下流側の端部が、アクチュエータ53の先端側よりも搬送方向下流側に相当程度延びる構成となるため、第1の位置にあるガイド部材40によってシートSの後端付近のばたつきを効果的に抑えることができ、シートSの通過の誤検出の発生を効果的に抑制することができる。
また、本実施形態のプリンタ1では、保護カバー19Aの上側表面に、第1の位置あるガイド部材40と当接してガイド部材40を位置決めする第2位置決め部19Dが形成されているため、ガイド部材40の先端の位置を、シートSの後端付近のばたつきを抑制するために適切な位置に設定することができ、シートSの通過の誤検出の発生を効果的に抑制することができる。
また、本実施形態のプリンタ1では、第2の位置にあるガイド部材40は、基本位置にあるアクチュエータ53の少なくとも一部分を覆うように構成されているため、フロントカバー17の開状態においてユーザが誤ってアクチュエータ53に触れるといった事態の発生を抑制することができ、アクチュエータ53をユーザから保護することができる。
また、本実施形態のプリンタ1では、シートSの搬送経路CPは略U字状に湾曲しており、アクチュエータ53の軸51は湾曲した搬送経路CPの内周側に配置され、ガイド部材40は、湾曲した搬送経路CPの外周側に配置されている。このように、本実施形態のプリンタ1では、ガイド部材40が、湾曲した搬送経路CPに対して、シートSの後端付近がばたつきやすい方向である外周側に位置するため、シートSの後端付近のばたつきをガイド部材40によって効果的に抑制することができ、シートSの通過の誤検出の発生を効果的に抑制することができる。
なお、本明細書で開示される技術は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の形態に変形することができ、例えば次のような変形も可能である。
上記実施形態のプリンタ1の構成は、あくまで一例であり、種々変形可能である。例えば、上記実施形態では、ガイド部材40を第1の位置と第2の位置との間で変位させる変位機構が、バネ45およびリブ17Cによって構成されているが、変位機構の構成は他の構成であってもよい。例えば、変位機構が、ガイド部材40をフロントカバー17と連結する連結部材により構成されるとしてもよい。連結部材によってガイド部材40がフロントカバー17と連結されれば、フロントカバー17が閉状態のときにガイド部材40を第1の位置に変位させ、フロントカバー17が開状態のときにガイド部材40を第2の位置に変位させることができる。この場合に、連結部材はガイド部材40と一体の部材であってもよい。あるいは、変位機構が、フロントカバー17の開閉の動きに応じてガイド部材40を上下方向の軸を中心に回転させる機構により構成されるとしてもよい。この場合には、変位機構により上記回転の角度を異ならせることによって、ガイド部材40を第1の位置と第2の位置との間で変位させることができる。
また、上記実施形態では、交換部材としてベルトユニット13を例に挙げ、ガイド部材40の第2の位置は、第1の位置と比較してベルトユニット13から離間した位置であるとしたが、交換部材は、例えばベルトクリーナ14のように、アクチュエータ53より開口部3Bからの距離が遠い部材であれば他の部材であってもよい。例えば交換部材をベルトクリーナ14とし、ガイド部材40の第2の位置は、第1の位置と比較してベルトクリーナ14から離間した位置であるとしてもよい。
また、上記実施形態では、各プロセスユニット7がドロワケーシング21Aに取り付けられているが、各プロセスユニット7がドロワケーシング21Aに取り付けられず、個別に筐体3内に設置されているとしてもよい。
また、上記実施形態では、第1の位置にあるガイド部材40の端点TPは、ベルトユニット13の着脱の際の軌跡TR内に位置するとしたが、必ずしもそうである必要は無い。第1の位置にあるガイド部材40の端点TPが軌跡TRの外であっても軌跡TRに近接する場合には、やはりガイド部材40がベルトユニット13の着脱の際に障害物となり得る。このような場合であっても、フロントカバー17の開状態においてガイド部材40を第2の位置に変位させれば、ガイド部材40がベルトユニット13の着脱の際に障害物となることを回避することができる。
また、上記実施形態では、ガイド部材40の第1の位置は、第1の位置にあるガイド部材40の搬送方向下流側の端点TPから、レジストローラ対19のニップNPの位置を通りレジストローラ対19の軸方向に延びるニップ直線への仮想垂線VLが、退避位置にあるアクチュエータ53と交差するような位置であるとしているが、ガイド部材40の第1の位置は、シートSの後端付近のばたつきを抑えることができる位置であれば他の位置であってもよい。例えば、ガイド部材40の第1の位置は、ガイド部材40の先端が、退避位置にあるアクチュエータ53のシートSとの接触位置より搬送方向下流側となる位置であるとしてもよい。
また、上記実施形態では、ガイド部材40の第2の位置は、基本位置にあるアクチュエータ53の少なくとも一部分をガイド部材40が覆うような位置であるとしているが、基本位置にあるアクチュエータ53分をガイド部材40が覆わない位置であってもよい。
また、上記実施形態におけるガイド部材40の形状は、あくまで一例であり、他の形状であってもよい。例えば、ガイド部材40の形状は、単純な平板形状であってもよいし、多角柱状や円柱状であってもよい。また、上記実施形態において、第1位置決め部19Cや第2位置決め部19Dは必ずしも設けられなくてよい。
また、上記実施形態では、画像形成装置の一例として、複数色のトナーを用いて画像を形成するカラープリンタを挙げたが、画像形成装置の他の一例としては、1色のトナーを用いて画像を形成するモノクロプリンタが挙げられる。本発明は、このようなモノクロプリンタにも適用可能である。
1:プリンタ 3:筐体 3A:排紙トレイ 3B:開口部 5:画像形成部 7:プロセスユニット 7A:感光体ドラム 7B:帯電器 7D:カートリッジ部 7F:現像ローラ 7G:トナーボックス 9:露光部 11:定着部 13:ベルトユニット 13A:ベルト 13B:駆動ローラ 13C:従動ローラ 13D:ベルトフレーム 13E:ブリッジフレーム 13H:張架面 14:ベルトクリーナ 15:転写ローラ 17:フロントカバー 17A:供給口 17B:カバートレイ 17C:リブ 19:レジストローラ対 19A:保護カバー 19B:支持部 19C:第1位置決め部 19D:第2位置決め部 21:ドロワユニット 21A:ドロワケーシング 23:ピックアップローラ 25A:分離ローラ 25B:分離パッド 29:第1ガイド面 31:第2ガイド面 31A:傾斜部 33:アクチュエータ 33:トレイ 35:フィーダ機構 35A:ピックアップローラ 35B:分離ローラ 35C:分離パッド 36:搬送ローラ対 40:ガイド部材 41:基端部 42:腕部 43:連結部 44:先端部 45:バネ 51:軸 53:アクチュエータ 57:センサ部 59:捩りバネ
Claims (8)
- 搬送されるシートに画像を形成する画像形成装置であって、
開口部が形成され、当該開口部を開閉するカバーを有する筐体と、
前記筐体内に配置され、前記開口部を介して前記筐体に対し着脱可能な交換部材と、
搬送されるシートの斜行補正を行うローラ対と、
前記交換部材よりも前記開口部側において基端側を揺動可能に軸支され、前記基端側とは反対側の先端側が前記ローラ対によるシートの搬送経路に突出する基本位置と、シートと当接し前記基本位置から前記先端側がシート搬送方向下流側に変位するように揺動した退避位置との間で変位可能なアクチュエータと、
前記アクチュエータが前記基本位置にあるときと前記退避位置にあるときとで異なる信号を出力するセンサ部と、
前記アクチュエータの前記先端側と向かい合うように配置され、第1の位置と、前記第1の位置よりも前記交換部材から離間した第2の位置との間で変位可能に支持され、前記第1の位置にあるときに前記シート搬送方向に延びシートを案内するガイド部材と、
前記カバーが閉状態にあるときに前記ガイド部材を前記第1の位置に変位させるとともに、前記カバーが開状態にあるときに前記ガイド部材を前記第2の位置に変位させる変位機構と、
を備える、画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記アクチュエータは、前記退避位置にある場合に、前記第1の位置にある前記ガイド部材の前記シート搬送方向下流側の端部から前記ローラ対のニップ位置を通り軸方向に延びるニップ直線への仮想垂線と交差する位置に配置される、画像形成装置。 - 請求項1または請求項2に記載の画像形成装置であって、
前記変位機構は、
前記ガイド部材を前記第1の位置から前記第2の位置に向けて変位させるように付勢する付勢部材と、
前記カバーの開状態においては前記ガイド部材と当接せず、前記カバーが閉じられたときに前記ガイド部材と当接して前記ガイド部材を前記第2の位置から前記第1の位置に変位させる当接部と、
を有する、画像形成装置。 - 請求項3に記載の画像形成装置であって、さらに、
前記第1の位置にある前記ガイド部材と当接し前記ガイド部材を位置決めする位置決め部を備える、画像形成装置。 - 請求項3または請求項4に記載の画像形成装置であって、
前記第2の位置にある前記ガイド部材は、前記基本位置にある前記アクチュエータの少なくとも一部分を覆う、画像形成装置。 - 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
前記交換部材は、前記ローラ対から送られたシートを搬送するベルトユニットである、画像形成装置。 - 請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の画像形成装置であって、さらに、
複数の感光体ドラムをシートの搬送方向に沿って並べて保持する感光体保持部材を備える、画像形成装置。 - 請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
前記搬送経路はU字状に湾曲しており、
前記アクチュエータの前記揺動の軸は、湾曲した前記搬送経路の内周側に配置され、
前記ガイド部材は、湾曲した前記搬送経路の外周側に配置されている、画像形成装置。
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