JP2016033551A - 表示装置、表示装置の制御方法、および、プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、複数の表示部を備えた表示装置が入力画像を表示する場合の処理負荷を軽減することを目的とする。
本発明によれば、第1表示部と第2表示部で第1及び第2画像を表示し、第1画像及び第2画像が、表示対象の画像を分割した画像で構成される画像領域に加え、疑似画像領域を含む。このため、表示対象の画像の高解像度化や拡大等の処理を伴わず、若しくは、処理の負荷を抑えられる。さらに、画像を表示部に転送する転送速度を抑えられる。また、疑似画像領域を生成する処理、疑似画像領域を単純化すれば容易に負荷を抑えられる。従って、画像の表示に係る負荷を抑えて、対象の画像を使用者に視認させることができる。
本発明によれば、対象の画像を分割して第1表示部と第2表示部とで表示することにより、処理の負荷を抑えて、2つの表示部を活用して対象の画像を表示できる。
本発明によれば、表示対象の画像を分割し、分割した画像の位置を変えずに第1及び第2表示部で表示するので、2つの表示部を利用して1つの表示対象の画像を使用者に視認させることができる。
本発明によれば、疑似画像領域の表示形態を調整することで、疑似画像領域を透過する外景、或いは、疑似画像領域に対応する画像領域の視認性を制御できる。
本発明によれば、第1表示部が表示する画像と第2表示部が表示する画像とを重複させることができる。これにより、第1及び第2表示部が表示する画像の継ぎ目が違和感を抱かせる場合に、この違和感を解消して高品位の画像を表示できる。
本発明によれば、画像処理部が表示対象の画像を分割する処理、及び、疑似画像領域を組み合わせて第1または第2画像を生成する処理の負荷を軽減できる。
本発明によれば、第1画像と第2画像とが、より複雑な形状で組み合わされて、表示対象を視認させる。このため、例えば使用者が視認しやすい形状で表示対象の画像を分割して、画像を表示できる。
本発明によれば、第1及び第2表示部の表示サイズが等しいので、第1表示部が表示する画像と第2表示部が表示する画像との対応が明確になり、2つの表示部の画像から1つの表示対象の画像を認識しやすいという利点がある。
本発明によれば、第1及び第2表示部に表示される画像において共通する位置に指標があるので、第1表示部及び第2表示部が表示する画像の対応が明確になる。このため、2つの表示部の画像から1つの表示対象の画像を認識しやすいという利点がある。
本発明によれば、画像を表示するタイミングを異ならせることで、画像を転送するタイミングを分散させることができ、単位時間あたりの画像の転送量を抑えられる。
本発明によれば、表示対象の画像の高解像度化や拡大等の処理を伴わず、若しくは、処理の負荷を抑えられる。さらに、画像を表示部に転送する転送速度を抑えられる。また、疑似画像領域を生成する処理、疑似画像領域を単純化すれば容易に負荷を抑えられる。従って、画像の表示に係る負荷を抑えて、対象の画像を使用者に視認させることができる。
本発明によれば、表示対象の画像の高解像度化や拡大等の処理を伴わず、若しくは、処理の負荷を抑えられる。さらに、画像を表示部に転送する転送速度を抑えられる。また、疑似画像領域を生成する処理、疑似画像領域を単純化すれば容易に負荷を抑えられる。従って、画像の表示に係る負荷を抑えて、対象の画像を使用者に視認させることができる。
図1は、頭部装着型表示装置100の外観構成を示す説明図である。頭部装着型表示装置100は、頭部に装着する表示装置であり、ヘッドマウントディスプレイ(Head Mounted Display、HMD)とも呼ばれる。本実施形態の頭部装着型表示装置100は、使用者が、虚像を視認すると同時に外景も直接視認可能な光学透過型の頭部装着型表示装置である。なお、本明細書では、頭部装着型表示装置100によって使用者が視認する虚像を便宜的に「表示画像」とも呼ぶ。また、画像データに基づいて生成される画像光を射出することを「画像を表示する」ともいう。
調光板は右光学像表示部26および左光学像表示部28に対し着脱可能としてもよく、複数種類の調光板を交換して装着可能としてもよいし、省略してもよい。
図2に示すように、制御装置10は、制御部140と、操作部135と、入力情報取得部110と、記憶部120と、電源130と、インターフェイス180と、送信部(Tx)51および送信部(Tx)52と、を有している。
操作部135は、使用者による操作を検出する。操作部135は、図1に示した決定キー11、表示切替キー13、トラックパッド14、輝度切替キー15、方向キー16、メニューキー17、電源スイッチ18の各部を備える。
電源130は、頭部装着型表示装置100の各部に電力を供給する。電源130としては、例えば二次電池を利用できる。
制御部140は、CPU、ROM、RAM等を備え、ROMまたは記憶部120に記憶されたプログラムを実行することにより、頭部装着型表示装置100の各部を制御する。制御部140は、上記プログラムを実行することにより、頭部装着型表示装置100の基本制御システムであるオペレーティングシステム(ОS)150として機能する。また、制御部140は、上記プログラムを実行して、画像処理部160、分割制御部164、音声処理部170、及び表示制御部190として機能する。これらの機能はオペレーティングシステム150の一部であってもよいし、オペレーティングシステム150上で動作するアプリケーションプログラムの機能であってもよい。
なお、画像処理部160は、必要に応じて、画像データに対して、解像度変換処理、輝度、彩度の調整といった種々の色調補正処理、キーストーン補正処理等の画像処理を実行してもよい。
分割表示は、コンテンツの画像を分割し、右表示駆動部22と左表示駆動部24に、分けて表示する方法である。画像処理部160が、コンテンツの画像から右眼用画像データ及び左眼用画像データを生成する処理で、複製による画像データのデータ量の増加を抑えることができるため、処理負荷を軽減できる。分割表示の詳細については後述する。
GPS115は、アンテナ(図示略)を備え、GPS(Global Positioning System)信号を受信し、制御装置10の現在位置を求める。GPS115は、GPS信号に基づいて求めた現在位置や現在時刻を制御部140に出力する。また、GPS115はGPS信号に含まれる情報に基づいて現在時刻を取得し、制御装置10の制御部140が計時する時刻を修正させる機能を備えていてもよい。
通信部117は、無線LAN(WiFi(登録商標))やBluetooth(登録商標)規格に準じた無線データ通信を実行する。
ここで、画像供給装置OAを無線通信回線により制御装置10に接続することも可能である。この場合、画像供給装置OAは、通信部117と無線通信を実行して、コンテンツのデータをMiracast(登録商標)等の無線通信技術により送信する。
なお、左バックライト制御部202と、左LCD制御部212と、左バックライト222と、左LCD242と、を総称して「画像光生成部」とも呼ぶ。また、左投写光学系252は、左LCD242から射出された画像光を並行状態の光束にするコリメートレンズによって構成される。左光学像表示部28としての左導光板262は、左投写光学系252から出力された画像光を、所定の光路に沿って反射させつつ使用者の左眼LEに導く。なお、左投写光学系252と左導光板262とを総称して「導光部」とも呼ぶ。
画像処理部160及び表示制御部190は、インターフェイス180または通信部117でコンテンツが入力され、操作部135の操作によりコンテンツの表示が指示されると、分割表示を開始する(ステップS11)。
ここで、通常の画像の表示を実行するか、分割表示を実行するかは、予め設定される。また、画像処理部160及び表示制御部190は、画像供給装置OAから入力されるコンテンツの画像について、アスペクト比、表示サイズまたは表示解像度、表示リフレッシュレート等の属性を判定し、判定した属性に合わせて、分割表示を実行するか否かを判定してもよい。また、判定した属性に対応付けて自動的に判定を行ってもよいし、属性が、使用者が設定した条件に該当する場合に分割表示を実行してもよい。さらに、分割表示を実行するか否かを選択する入力操作を、使用者が実行可能なようにしてもよい。
続いて、分割制御部164が、例えば記憶部120に記憶された設定データ123を参照して、画像の分割に関する設定を取得する(ステップS13)。設定データ123は、画像処理部160が取得したコンテンツの画像データの分割の態様について設定するデータである。画像データの分割の態様は、縦(垂直方向)半分、横(水平方向)半分、横ライン単位、縦ライン単位、ドット単位など、各種の態様があり、分割した各データの重複部を設けてもよいし、マーカーを付してもよい。分割の態様については図4〜図9に具体例を挙げて後述する。なお、マーカーとは、例えばバーコード等の1次元コード、QRコード(登録商標)等の2次元コード、或いはその他の機械認識可能なマーカー等が挙げられ、情報を含むものであっても含まないものであってもよい。
その後、画像処理部160は、右眼用画像データを送信部51を介して右表示駆動部22に送信し、左眼用画像データを送信部52を介して左表示駆動部24に送信し、右眼用の画像と左眼用の画像とを表示させる(ステップS16)。
図4は、縦方向(上下方向、高さ方向、垂直方向)における所定位置で画像を分割する例を示す図である。図4(A)は分割前のコンテンツの画像(分割前画像)350を示し、(B)は分割された一方の画像(分割画像)351を示し、(C)は分割された他方の画像(分割画像)353を示す。図4(D)は分割画像351をもとにした左眼用画像352を示し、図4(E)は分割画像353をもとにした右眼用画像354を示す。
分割画像351は分割前画像350の上半分に相当する。分割画像351は、縦方向の解像度(画素数)が分割前画像350の半分であるため、画像処理部160は、分割画像351をもとに左眼用画像352(第1画像)を出力する。左眼用画像352は、画像領域352Aと、疑似画像領域352Bとで構成される。画像領域352Aは分割画像351であり、疑似画像領域352Bは縦方向の解像度を調整するために画像処理部160が追加するダミーのデータである。
また、画像処理部160は、分割画像353をもとに右眼用画像354(第2画像)を出力する。右眼用画像354は、画像領域354Aと、疑似画像領域354Bとで構成される。画像領域354Aは分割画像353であり、疑似画像領域354Bは、縦方向の解像度を調整するために画像処理部160が追加するダミーのデータである。
表示サイズが大きい場合、画像領域352A、354Aが見えるほか、疑似画像領域352B、354Bが明瞭に視認される。このため、疑似画像領域352B、354Bが目立つことで、画像領域352A、354Aがぼやけて見える傾向がある。また、表示サイズが大きいほど左眼用画像352及び右眼用画像354が明るく見えることが判明した。これは、左眼用画像352及び右眼用画像354の光量が多いためだと考えられる。
これに対し、表示サイズが小さい場合には、疑似画像領域352B、354Bが目立ちにくく、画像領域352A、354Aが明瞭に見える傾向があった。また、画像領域352A、354Aのずれが小さく、正しく重ね合わされた状態で分割前画像350を視認することができたが、表示サイズが小さいほど認識される画像が暗くなった。
このことから、左眼用画像352及び右眼用画像354の表示サイズは小さい方が好ましく、例えば、右光学像表示部26、左光学像表示部28の表示可能領域に対し、縦方向及び横方向のいずれにも半分以下のサイズであると、好ましい。
例えば、画像処理部160は、記憶部120のDRAMから分割前画像350を読み出し、上半分を分割画像351としてDRAM上に書き出し、下半分を分割画像353としてDRAM上に書き出す。続いて、画像処理部160は、DRAM上の分割画像351に、疑似画像領域352Bを構成するダミーデータを付加して、左眼用画像352を生成する。同様に、画像処理部160は、DRAM上の分割画像353にダミーデータを付加して右眼用画像354を生成する。この場合、DRAM上には左眼用画像352及び右眼用画像354の画像データが記憶される。画像処理部160は、DRAMから左眼用画像352及び右眼用画像354を読み出して、送信部51、52により出力する。
また、画像処理部160は、疑似画像領域354Bに相当する量のダミーデータを送信部51に出力し、このダミーデータの出力の後に、分割前画像350の中央位置から下半分のデータを読み出して、送信部51に出力する。この処理で画像処理部160が送信部51に出力するデータは、図4(E)に示す右眼用画像354のデータと同じものである。
このように、DRAM上に左眼用画像352及び右眼用画像354の画像データを実際に記憶しなくても、分割前画像350を分割し、分割した分割画像351、353をもとに左眼用画像352及び右眼用画像354を出力する動作を実現できる。
さらに、画像処理部160が、送信部51に出力するデータと送信部52に出力するデータとを並列的に処理し、出力するプロセッサーを備えている場合、分割前画像350の上半分に係る処理と下半分に係る処理とを並列して実行できる。このとき、各処理でDRAMから読み出すデータは別のデータであるため、DRAM上の同一アドレスに対する処理が衝突、競合することはなく、競合調整の処理の必要性は低い。このため、分割前画像350の全体を送信部51と送信部52の各々に出力する場合に比べて、制御部140全体の処理の負荷を軽減できる。
この場合、画像処理部160が出力する単位時間あたりの画像データ量を抑えることができ、より一層、処理の負荷を軽減できる。左光学像表示部28と右光学像表示部26が画像を表示するタイミングが異なるが、表示される画像のフレーム周波数が極端に低くない場合(例えば、数フレーム〜数十フレーム/秒)、使用者が知覚する残像が重ね合わされる。このため、使用者が、右光学像表示部26の表示画像と左光学像表示部28の表示画像を重ね合わせて、分割前画像350を認識できる。
左眼用画像355及び右眼用画像356は、いずれも、重ね位置マークM(指標)が含まれている。図4(F)、(G)の例では、重ね位置マークMが画像の中央に配置されているが、左眼用画像355における重ね位置マークMの位置と、右眼用画像356における重ね位置マークMの位置とは同じ位置である。つまり、左眼用画像355及び右眼用画像356は、右光学像表示部26、左光学像表示部28で表示される表示サイズが同一に設定され、共通する位置に重ね位置マークMを含む。この場合、重ね位置マークMは、使用者の右眼と左眼の両方に見える。このため、左眼用画像355と右眼用画像356の画像領域を合成するときの位置合わせの目安、或いは基準として機能するので、使用者は重ね位置マークMを基準として、無理なく左右の眼に見える画像を合成して、分割される前の分割前画像350を認識できる。
また、例えば、画像処理部160が、重ね位置マークの表示色と輝度を調整可能とし、左眼用画像355及び右眼用画像356の色に対応して、重ね位置マークの表示色と輝度を決めてもよい。重ね位置マークが複数の図形等で構成される場合、これら複数の図形等の表示形態を異ならせてもよい。
画像処理部160は、分割画像357、359をもとに、左眼用画像358及び右眼用画像360を生成して、送信部51、52に出力する。
また、右眼用画像360の右半分は、分割画像359を含む画像領域360Aであり、左半分が疑似画像領域360Bである。疑似画像領域360Bは、疑似画像領域352B、354Bと同様に、画像処理部160が付加するダミーデータで構成される。右眼用画像360における画像領域360Aの位置、及びサイズは、分割前画像350における分割画像359と同じである。
すなわち、左光学像表示部28及び右光学像表示部26のそれぞれが、左眼用画像358及び右眼用画像360を表示した場合、使用者には分割前画像350が認識される。分割前画像350を分割することにより、画像処理部160が分割前画像350の全体を送信部51と送信部52の各々に出力する場合に比べて、制御部140全体の処理の負荷を軽減できる。
左眼用画像358の疑似画像領域358Bは、右眼用画像360の画像領域360Aと同じサイズ、同じ画素数となっており、疑似画像領域360Bは、画像領域358Aと同じサイズ、同じ画素数となっている。このため、使用者の脳の働きにより画像を合成する際に、画像とダミーデータとが重ね合わされるので、自然に画像の重ね合わせがなされ、無理なく、使用者は分割前画像350を認識できる。
また、分割前画像350の左半分である分割画像357は、左眼用画像358の左半分の画像領域358Aとなっており、分割前画像350の右半分である分割画像359は、右眼用画像360の右半分である画像領域360Aとなっている。このため、使用者は、より自然に画像を重ね合わせて分割前画像350を認識できる。
また、左光学像表示部28の表示可能領域における左眼用画像358の表示位置と、右光学像表示部26の表示可能領域における右眼用画像360の表示位置とは、同じ位置にすることが望ましい。さらに、左光学像表示部28の表示可能領域における左眼用画像358の表示サイズと、右光学像表示部26の表示可能領域における右眼用画像360の表示サイズも、同じサイズであると、より好ましい。この場合、使用者が左右の眼の視野を合成して分割前画像350を認識しやすいという利点がある。
図6は、図5と同様に横方向(水平方向)における所定の位置で画像を分割する例を示す図であり、図6(A)は分割前画像350を示し、(B)は分割画像361を示し、(C)は分割画像363を示す。図6(D)は分割画像361をもとにした左眼用画像362を示し、図6(E)は分割画像363をもとにした右眼用画像364を示す。図6(A)〜(E)中の一点鎖線は、分割前画像350の横方向における中央位置を示す。
画像処理部160は、分割画像361、363をもとに、左眼用画像362及び右眼用画像364を生成して、送信部51、52に出力する。
また、右眼用画像360の右半分は、分割画像359を含む画像領域360Aであり、左半分が疑似画像領域360Bである。疑似画像領域360Bは、疑似画像領域352B、354Bと同様に、画像処理部160が付加するダミーデータで構成される。右眼用画像360における画像領域360Aの位置、及びサイズは、分割前画像350における分割画像359と同じである。
ここで、左眼用画像362は左眼用画像358とは異なり、分割前画像350の中央より右側の部分を含んでいる。また、右眼用画像364も同様に、右眼用画像360とは異なり、分割前画像350の中央より左側の部分を含む。つまり、画像領域362Aと画像領域364Aとは重複する部分がある。
また、疑似画像領域362B、364Bの表示色が画像領域362A、364Aに比べて明るい色である場合、或いは、画像領域362A、364Aと同等の輝度である場合は、画像領域362A、364Aが重なる重複領域の明るさは、重複領域以外と同等になる可能性がある。この場合には、上記の違和感を生じるおそれは小さい。
従って、画像処理部160は、設定されている疑似画像領域362B、364Bの色を判定し、この色に応じて、重複領域の輝度を調整する必要の有無を判別してもよい。そして、調整が必要と判別した場合に、上記のように重複領域の画像データの輝度を調整する処理を行って、画像データを右表示駆動部22、左表示駆動部24に出力してもよい。
また、重複部分が大きくなるほど、画像処理部160は処理する画像は、分割前画像350の2つ分に近づく。つまり、分割前画像350を分割して左眼用画像と右眼用画像を生成することの効果が薄れる。従って、重複部分の大きさは、使用者が画像を重ね合わせる指標としての効果が得られる程度の大きさを有し、かつ、小さい方が好ましい。
図7は、分割前画像350を、縦方向における複数の位置で分割する例を示す図である。図7(A)は複数の分割画像片371Aで構成される分割画像371を示し、(B)は複数の分割画像片373Aで構成される分割画像373を示す。図7(C)は分割画像371をもとにした左眼用画像372を示し、図7(D)は分割画像373をもとにした右眼用画像374を示す。
左眼用画像372の疑似画像領域372Bは、右眼用画像374の画像領域374Aと同数の画像片で構成され、各画像片は同サイズ、同画素数となっている。また、疑似画像領域374Bは画像領域372Aと同数の画像片で構成され、各画像片は同サイズ、同画素数である。
すなわち、使用者には左眼用画像372及び右眼用画像374を重ね合わせた分割前画像350が認識される。そして、分割前画像350を分割することにより、画像処理部160が分割前画像350の全体を送信部51と送信部52の各々に出力する場合に比べて、制御部140全体の処理の負荷を軽減できる。
さらに、分割前画像350を横方向のラインを単位として分割するので、分割された分割画像371、373では、分割画像片371A、373Aの数を多くすることができる。この場合、分割画像371、373はいずれも分割前画像350の上部から下部までを含んでいるので、左眼用画像372及び右眼用画像374は、一方だけでも分割前画像350に近い画像を使用者に認識させる。使用者は、両方の眼で分割前画像350に近い画像を視認できるので、使用者の違和感を軽減できる。
図8(A)は複数の分割画像片375Aで構成される分割画像375を示し、(B)は複数の分割画像片377Aで構成される分割画像377を示す。図8(C)は分割画像375をもとにした左眼用画像376を示し、図8(D)は分割画像377をもとにした右眼用画像378を示す。
図9(A)は複数の分割画像片379Aで構成される分割画像379を示し、(B)は複数の分割画像片381Aで構成される分割画像381を示す。図8(C)は分割画像379をもとにした左眼用画像380を示し、図8(D)は分割画像381をもとにした右眼用画像382を示す。
また、左眼用画像380の疑似画像領域380Bは、右眼用画像382の画像領域382Aと同数の画像片を有し、各画像片は同サイズ、同画素数となっている。疑似画像領域382Bは、画像領域380Aと同数の画像片を有し、各画像片は同サイズ、同画素数となっている。
また、画像表示部20は、外景を透過し、前記外景とともに視認できるように画像を表示し、画像処理部160は、左眼用画像及び右眼用画像の少なくともいずれかにおける疑似画像領域の表示形態を調整してもよい。具体的には、疑似画像領域352B、354B(図4)を黒色にする場合、疑似画像領域352B、354Bに相当する部分には画像光が無い。この場合、使用者の眼には、分割画像351の画像光と分割画像353の画像光とが入射する一方、ダミーデータの画像光が入射しないので、使用者の眼に入射する画像光の光量は、ほぼ分割前画像350の1画面分と同等である。従って、使用者は容易に分割前画像350を認識できる。これに対し、疑似画像領域352B、354Bを白色で構成する場合、疑似画像領域352B、354Bに相当する部分は最大輝度の画素の画像光が照射される。この場合、使用者の眼には、分割画像351の画像光と分割画像353の画像光とが入射し、さらに、ダミーデータに対応する白の画像光が入射する。このように、疑似画像領域の表示形態を変化させて、例えば表示色を黒または白にすることで、分割前画像の見え方を調整できる。
疑似画像領域の表示形態は、疑似画像領域を一様の色で構成する場合の表示色に限らず、疑似画像領域の色合い、輝度であってもよい。上記の例ではダミーデータの色が無彩色であるため、使用者が分割画像351、353を合成して分割前画像350を認識する妨げとはならない。しかしながら、疑似画像領域の色を有彩色としてもよい。この場合、使用者が視認する分割前画像350の色合いを、疑似画像領域の色の影響で変化させることができる。
さらに、疑似画像領域352B、354Bの輝度が低い場合は、この疑似画像領域352B、354Bに重なる位置に外景が見えやすいので、使用者には外光が知覚される。これに対し、疑似画像領域352B、354Bの輝度が高いと、外景が透過しにくいので、使用者は外景の影響を受けることなく分割前画像350を視認できる。
なお、疑似画像領域の表示形態は一定でなくてもよく、変化させてもよい。この場合、画像処理部160は、表示する分割前画像350の輝度や色調の変化に合わせて、疑似画像領域の表示形態(色、輝度、色調など)を変化させてもよい。或いは、分割前画像350が変化しない場合に、時間の経過に伴い、疑似画像領域の表示形態を変化させてもよい。
また、画像処理部160は、図7〜図9を参照して説明したように、左眼用画像及び右眼用画像の各々に、複数の画像領域と複数の疑似画像領域とを配置してもよい。この場合、左眼用画像と右眼用画像とが、より複雑な形状で組み合わされて、使用者に表示対象の画像を視認させる。このため、例えば使用者が視認しやすい形状で表示対象の画像を分割して、画像を表示できる。
また、上記頭部装着型表示装置100において、画像処理部160は、図4(F)、(G)を参照して説明したように、左眼用画像及び右眼用画像の共通する位置に所定の指標(重ね位置マークM)を含ませてもよい。さらに、左光学像表示部28及び右光学像表示部26の表示サイズを等しくしてもよい。この場合、共通の位置に指標が配置されるため、右光学像表示部26が表示する画像と左光学像表示部28が表示する画像との対応が明確になる。使用者は、2つの表示部の画像から1つの表示対象の画像を認識しやすいという利点がある。
この構成では、左眼用画像及び右眼用画像の画像領域の表示色、表示輝度または画像全体の光量を調整することで、左眼用画像と右眼用画像の見え方を調整できる。例えば、外光の光量に合わせて輝度または光量を調整し、外景よりも表示対象の画像を見やすくすることも、外景を見やすくすることもできる。
さらに、左眼用画像及び右眼用画像に含まれる疑似画像領域の色及び/又は明るさを調整することで、左眼用画像と右眼用画像の見え方を調整できる。例えば、外光の光量が高い場合に、疑似画像領域の輝度を高くして、表示対象の画像を明るく見せることができる。また、例えば、外光の光量が低い場合に疑似画像領域の輝度を低くして、表示対象の画像を暗くし、外景に合わせて見やすくすることができる。反対に、外光の光量が低い場合に疑似画像領域の輝度を高くして、表示対象の画像を目立たせることもできる。
例えば、上記実施形態では、矩形の分割前画像350を分割して表示する例について説明したが、表示する画像のサイズ、形状、画素数、カラー画像か白黒画像かの種別、及び、動画像か静止画像かについて限定されない。
また、上記実施形態で、画像処理部160は、コンテンツの画像を構成するディジタル画像信号を1フレームごとにDRAMに格納に格納して、分割し、分割画像を生成する構成として説明した。本発明はこれに限定されず、例えば、画像供給装置OAからアナログ画像信号が入力される場合に、画像処理部160が、アナログ画像信号を分割してもよい。さらに、画像処理部160は、右表示駆動部22及び左表示駆動部24にそれぞれアナログ画像信号を出力する構成において、疑似画像領域のアナログ画像信号を生成して合成してもよい。すなわち、画像処理部160は、疑似画像領域のアナログ画像信号を、右表示駆動部22及び左表示駆動部24に出力するアナログ画像信号に合成することで、第1画像及び第2画像を生成し出力してもよい。
また、制御装置10に設けられた方向キー16やトラックパッド14の一方を省略したり、方向キー16やトラックパッド14に加えてまたは方向キー16やトラックパッド14に代えて操作用スティック等の他の操作用インターフェイスを設けたりしてもよい。また、制御装置10は、キーボードやマウス等の入力デバイスを接続可能な構成であり、キーボードやマウスから入力を受け付けるものとしてもよい。
また、制御装置10と画像表示部20とが、より長いケーブルまたは無線通信回線により接続され、制御装置10として、ノート型コンピューター、タブレット型コンピューターまたはデスクトップ型コンピューター、ゲーム機や携帯型電話機やスマートフォンや携帯型メディアプレーヤーを含む携帯型電子機器、その他の専用機器等を用いてもよい。
Claims (12)
- 使用者の左眼に対応して画像を表示する第1表示部、及び、使用者の右眼に対応して画像を表示する第2表示部と、
表示対象の画像を分割し、分割された画像を含む第1画像及び第2画像を、前記第1及び第2表示部に出力する画像処理部と、を備え、
前記第1画像及び前記第2画像は、前記画像処理部により分割された画像で構成される画像領域と、疑似画像領域とを含み、
前記第1画像及び前記第2画像の一方の前記疑似画像領域の状態は、他方の前記画像領域の状態に対応すること、
を特徴とする表示装置。 - 前記第1画像及び前記第2画像は、前記第1表示部及び前記第2表示部で表示された場合に、使用者に前記表示対象の画像として視認される画像であること、を特徴とする請求項1記載の表示装置。
- 前記画像処理部は、前記第1画像及び前記第2画像における前記画像領域の位置を、前記表示対象の画像における前記分割された画像の位置に対応させること、を特徴とする請求項1または2記載の表示装置。
- 前記第1表示部及び前記第2表示部は、外景を透過し、前記外景とともに視認できるように前記画像を表示し、
前記画像処理部は、前記第1画像または前記第2画像の少なくともいずれかにおける前記疑似画像領域の表示形態を調整すること、を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の表示装置。 - 前記画像処理部は、前記表示対象の画像から、互いに重複する部分を有する2つの画像を抽出し、これら2つの画像をそれぞれ前記第1画像及び前記第2画像の前記画像領域とすること、を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の表示装置。
- 前記画像処理部は、前記第1画像及び前記第2画像において予め設定された領域に前記画像領域および前記疑似画像領域を配置すること、を特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の表示装置。
- 前記画像処理部は、前記第1画像及び前記第2画像の各々に、複数の前記画像領域と複数の前記疑似画像領域とを配置すること、を特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の表示装置。
- 前記第1画像が前記第1表示部で表示される表示サイズと前記第2画像が前記第2表示部で表示される表示サイズとは同一に設定されること、を特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の表示装置。
- 前記第1画像及び前記第2画像は共通する位置に所定の指標を含むこと、を特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の表示装置。
- 前記第1表示部及び前記第2表示部は互いに異なるタイミングで前記第1画像と前記第2画像とを表示すること、を特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の表示装置。
- 第1及び第2表示部を備える表示装置の制御方法であって、
表示対象の画像を分割し、
分割された画像に対応する第1画像及び第2画像を、前記第1及び第2表示部で表示し、
前記第1画像及び第2画像を、前記分割された画像で構成される画像領域と、疑似画像領域とを含み、かつ前記第1画像及び前記第2画像の一方の前記疑似画像領域の状態が他方の前記画像領域の状態に対応する画像とすること、
を特徴とする表示装置の制御方法。 - 第1及び第2表示部を備える表示装置を制御するコンピューターが実行可能なプログラムであって、
前記コンピューターを、
表示対象の画像を分割し、分割された画像を含む第1画像及び第2画像を、前記第1及び第2表示部に出力する画像処理部として機能させ、
前記第1画像及び前記第2画像は、前記画像処理部により分割された画像で構成される画像領域と、疑似画像領域とを含み、前記第1画像及び前記第2画像の一方の前記疑似画像領域の状態を、他方の前記画像領域の状態に対応させること、
を特徴とするプログラム。
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