JP2016033030A - ガラス板梱包用パレット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ガラス板の梱包に用いられるパレットであって、ガラス板が立てた状態で積層されながら載置される載置部、および積層されたガラス板を背面側から支持する背面板を有する本体と、載置部上に配設された、ガラス板の下端面を受ける受け部材と、を備え、受け部材は、硬度が40度〜80度であり、パレットの搬送時に受ける振動周波数1Hz〜30Hzにおいて、固有振動数が低くなり、損失係数が振動周波数1Hzのときに0.5以上である。
【選択図】 図1
Description
前記ガラス板が立てた状態で積層されながら載置される載置部、および積層された前記ガラス板を背面側から支持する背面板を有する本体と、
前記載置部上に配設された、前記ガラス板の下端面を受ける受け部材と、を備え、
前記受け部材は、硬度が40度〜80度であり、前記パレットの搬送時に受ける振動周波数1Hz〜30Hzにおいて、固有振動数が低くなり、損失係数が振動周波数1Hzのときに0.5以上である、
ことを特徴とする。
前記ガラス板が立てた状態で積層されながら載置される載置部、および積層された前記ガラス板を背面側から支持する背面板を有する本体と、
前記載置部上に配設された、前記ガラス板の下端面を受ける受け部材と、を備え、
前記受け部材は、硬度が40度〜80度であり、前記パレットの搬送時に受ける振動周波数1Hz〜30Hzにおいて、固有振動数が低くなり、損失係数が振動周波数1Hzのときに0.5以上である、
ことを特徴とする。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明は本発明の一例に関するものであり、本発明はこれらによって限定されるものではない。
SiO2:50〜70%(57〜64%)、
Al2O3:5〜25%(12〜18%)、
B2O3:0〜15%(6〜13%)。
なお、下記に示す組成を任意に含んでもよい。
MgO:0〜10%(0.5〜4%)、
CaO:0〜20%(3〜7%)、
SrO:0〜20%(0.5〜8%、より好ましくは3〜7%)、
BaO:0〜10%(0〜3%、より好ましくは0〜1%)、
ZrO2:0〜10%(0〜4%,より好ましくは0〜1%)。
さらに、R’2O:0.20%を超え2.0%以下(ただし、R’はLi、NaおよびKから選ばれる少なくとも1種である)を含むことがより好ましい。
さらにまた、清澄剤を合計で0.05〜1.5%含み、As2O3、Sb2O3及びPbOを実質的に含まないことが好ましい。As2O3、Sb2O3及びPbOは、ガラスを清澄する効果を有する物質ではあるが、環境負荷が大きい物質であるためである。ここで、実質的に含まないとは、質量%が0.01%未満であって、不純物を除き意図的に含有させないことを意味する。
また、ガラス中の酸化鉄の含有量が0.01〜0.2%であることが好ましい。
傷が発生することを防止できることがわかった。
次に、フォークリフトで搬送するガラス板梱包用パレットについて説明する。なお、上述の実施形態と共通する構成については説明を省略する。
2 本体
21 背面板
22 載置部
3 受け部材
3a 表面
31 緩衝材
32 樹脂フィルム
4 押え板
5 ロッド
10 ガラス板
S スペース
Claims (5)
- ガラス板の梱包に用いられるパレットであって、
前記ガラス板が立てた状態で積層されながら載置される載置部、および積層された前記ガラス板を背面側から支持する背面板を有する本体と、
前記載置部上に配設された、前記ガラス板の下端面を受ける受け部材と、を備え、
前記受け部材は、硬度が40度〜80度であり、前記パレットの搬送時に受ける振動周波数1Hz〜30Hzにおいて、固有振動数が低くなり、損失係数が振動周波数1Hzのときに0.5以上である、
ことを特徴とするガラス板梱包用パレット。 - 前記受け部材は、前記振動周波数1Hz〜30Hzのうち、1Hz〜3Hz及び/又は9Hz〜11Hzにおいてピークとなる振動周波数よりも固有振動数が低くなるよう材質が選択されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のガラス板梱包用パレット。 - ガラス板の梱包に用いられるパレットであって、
前記ガラス板が立てた状態で積層されながら載置される載置部、および積層された前記ガラス板を背面側から支持する背面板を有する本体と、
前記載置部上に配設された、前記ガラス板の下端面を受ける受け部材と、を備え、
前記受け部材は、硬度が50度〜85度であり、前記パレットの搬送時に受ける振動周波数0.1Hz〜100Hzにおいて、固有振動数が低くなり、前記振動周波数の振幅が最大となる振動周波数0.1Hzにおいて、損失係数が0.5以上である、
ことを特徴とするガラス板梱包用パレット。 - 前記受け部材は、前記振動周波数0.1Hz〜100Hzのうち、0.5Hz〜0.8Hz、4Hz〜6Hz、及び/又は、8Hz〜9Hzにおいてピークとなる振動周波数よりも固有振動数が低くなるよう材質が選択されている、
ことを特徴とする請求項3に記載のガラス板梱包用パレット。 - 前記受け部材は、前記ガラス板の下端面を受ける熱可塑性ポリウレタンと、天然ゴムとニトリルゴムとからなるブレンドゴム、又は、ニトリルゴムとエチレン・プロピレン・ジエンゴムとからなるブレンドゴムとからなる、
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のガラス板梱包用パレット。
Priority Applications (1)
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JP2014156467A JP2016033030A (ja) | 2014-07-31 | 2014-07-31 | ガラス板梱包用パレット |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014156467A JP2016033030A (ja) | 2014-07-31 | 2014-07-31 | ガラス板梱包用パレット |
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JP2016033030A true JP2016033030A (ja) | 2016-03-10 |
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Family Applications (1)
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JP2014156467A Pending JP2016033030A (ja) | 2014-07-31 | 2014-07-31 | ガラス板梱包用パレット |
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Cited By (2)
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2014
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