JP2016031695A - 情報処理装置 - Google Patents

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みずほ 白鳥
Mizuho Shiratori
みずほ 白鳥
宇将 永沼
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宇将 永沼
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Abstract

【課題】階層毎に個別の背景画像データを用意する必要がなく、且つ現在表示されている画面の階層を直感的に把握可能な情報処理装置を提供する。【解決手段】情報処理装置1は記憶部11及び表示制御部100を含む。記憶部11は、少なくとも一つの選択項目を有する上位アイコン画像と、下位アイコン画像と、上位アイコン画像または下位アイコン画像のそれぞれとともに上位階層画面または下位階層画面を構成する背景画像を構成する一の背景画像データとを記憶し、表示制御部100は、上位階層画面から下位階層画面に切り替える場合には、背景画像データに基き、上位階層画面を構成する背景画像の一部を拡大した画像を生成し下位アイコン画像の背景画像として表示させ、下位階層画面から上位階層画面に切り替える場合には、背景画像データに基き、下位階層画面を構成する背景画像を縮小した画像を含む画像を生成し上位アイコン画像の背景画像として表示させる。【選択図】図1

Description

本発明は情報処理装置に関する。
カーナビゲーションシステムや機器操作用の入力装置(たとえば、カラオケ装置を操作するためのリモコン)等の情報処理装置がある。情報処理装置は、利用者が所望する情報(目的地や楽曲)を検索するために用いられる。
情報の検索は、情報処理装置の表示部に表示されるメニュー画面で行う。メニュー画面は、アイコン等で表示される様々なメニュー(選択項目)を含む画面である。情報処理装置においては、複数のメニュー画面が階層的に構築されている。
たとえば、利用者が第1のメニュー画面において所望のメニューを選択した場合、情報処理装置は、第1のメニュー画面の下位階層に当たる第2のメニュー画面を表示する。更に、利用者が第2のメニュー画面において所望のメニューを選択した場合、情報処理装置は、第2のメニュー画面の下位階層に当たる第3のメニュー画面を表示する。このようなメニューの選択と画面の切り替えを繰り返すことにより、利用者は所望の情報を検索することができる。
ところで、メニュー画面におけるメニューは、文字情報として提供される。よって、情報処理装置の操作に不慣れな利用者が検索を行う場合、文字情報を見ただけでは現在どの階層のメニュー画面が表示されているのか理解し難い。その結果、利用者の誤操作を招くという問題がある。
このような誤操作を防止するために、たとえば、特許文献1及び特許文献2に記載の技術がある。
特許文献1に記載のメニュー表示装置は、上位メニューの各選択項目に対応させた複数のグラフィック画像データを記憶する。上位メニューと当該上位メニューの中で指定状態にある1つの選択項目に対応する下位メニューとを表示する場合、メニュー表示装置は、記憶した複数のグラフィック画像データにおける1つの選択項目に対応するグラフィック画像データに基づいてグラフィック画像イメージを同時に表示する。これにより、上位メニューによって現在どのような下位メニュー項目が選択可能状態にあるのかを視覚的に把握できる。
また、特許文献2に記載の情報処理装置は、複数種類のアイコンをメニューとして表示し、操作に対応して決定されたアイコンに対応する下位階層画面を表示するとともに、この下位階層画面の背景映像として、決定されたアイコンのマークを表示する。これにより、下位階層画面で操作を行っているユーザに対し、現在行っている操作が上位階層画面におけるどの機能に属するのかを容易に認識させることができる。
特開平9−198221号公報 特開2002−175140号公報
しかし、特許文献1の技術では、表示される画面に関連した背景画像データを階層毎に個別に用意する必要がある。また、特許文献2の技術では、下位階層画面の背景画像として、決定されたアイコンのマークを用いるため、アイコンの数に応じて複数の画像を用意する必要がある(すなわち、特許文献2の技術は、下位階層画面の背景画像として、上位階層画面の背景画像を利用するものではない)。
また、特許文献1及び特許文献2に記載の技術では、上位メニュー(上位階層画面)と下位メニュー(下位階層画面)で背景画像が切り替わった場合、現在展開されているメニュー(階層画面)を直感的に把握することが困難である。
本発明の目的は、階層毎に個別の背景画像データを用意する必要がなく、且つ現在表示されている画面の階層を直感的に把握可能な情報処理装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に係る情報処理装置は、表示部に表示された選択項目を利用者が選択することにより所定の動作を実行する。情報処理装置は、記憶部と、表示制御部とを含む。記憶部は、少なくとも一つの前記選択項目を有する上位アイコン画像と、当該上位アイコン画像の選択項目に対応する下位アイコン画像と、前記上位アイコン画像または前記下位アイコン画像のそれぞれとともに上位階層画面または下位階層画面を構成する背景画像を構成するための一の背景画像データとを記憶する。表示制御部は、前記選択項目の選択により、前記上位階層画面から前記下位階層画面に切り替える場合には、前記背景画像データに基づいて、前記上位階層画面を構成する背景画像の一部を拡大した画像を生成し、前記下位アイコン画像の背景画像として表示させ、前記下位階層画面から前記上位階層画面に切り替える場合には、前記背景画像データに基づいて、前記下位階層画面を構成する背景画像を縮小した画像を含む画像を生成し、前記上位アイコン画像の背景画像として表示させる。
このような情報処理装置によれば、階層毎に個別の背景画像データを用意する必要がなく、且つ現在表示されている画面の階層を直感的に把握できる。
また、上記課題を解決するために、請求項2に係る情報処理装置は、請求項1記載の情報処理装置であって、表示制御部は、前記上位階層画面から前記下位階層画面に切り替える場合には、前記背景画像データに基づいて、選択された前記選択項目近傍の領域に対応する背景画像を拡大した画像を生成し、前記下位階層画面の背景画像として表示させる。
この場合、選択された選択項目近傍の背景画像が拡大表示されるため、利用者は画面の切り替えを把握し易くなる。
また、上記課題を解決するために、請求項3に係る情報処理装置は、請求項1または2記載の情報処理装置であって、前記選択項目は、文字領域と非文字領域とを含む。前記表示制御部は、前記表示部に表示された前記選択項目において、前記非文字領域の透過度が前記文字領域よりも高くなるよう調整する。
この場合、利用者は非文字領域に表示されている背景画像を視認することができる。よって、利用者は現在表示されている画面の階層をより直感的に把握できる。
また、上記課題を解決するために、請求項4に係る情報処理装置は、請求項1〜3のいずれか一つに記載の情報処理装置であって、前記表示制御部は、前記上位階層画面及び前記下位階層画面の切り替え履歴を記憶する。前記表示制御部は、前記切り替え履歴に基づいて現在表示されている第1の画面からその前に表示されていた第2の画面への切り替えを可能とする。前記表示制御部は、前記第1の画面に対し、切り替え後の前記第2の画面が前記下位階層画面に相当する場合には、前記背景画像データに基づいて、前記上位階層画面を構成する背景画像の一部を拡大した画像を生成し、前記下位アイコン画像の背景画像として表示させ、切り替え後の前記第2の画面が前記上位階層画面に相当する場合には、前記背景画像データに基づいて、前記下位階層画面を構成する背景画像を縮小した画像を含む画像を生成し、前記上位アイコン画像の背景画像として表示させる。
このような情報処理装置によれば、切り替え履歴に応じて階層画面を切り替える場合であっても、階層毎に個別の背景画像データを用意する必要がなく、且つ現在表示されている画面の階層を直感的に把握できる。
本発明によれば、階層毎に個別の背景画像データを用意する必要がなく、且つ現在表示されている画面の階層を直感的に把握できる。
実施形態に係る情報処理装置のシステム構成を示す図である。 実施形態に係る階層画面の一例を示す図である。 実施形態に係る階層画面の一例を示す図である。 実施形態に係る階層画面の一例を示す図である。 変形例1に係る階層画面の一例を示す図である。 変形例2に係る階層画面の一例を示す図である。 変形例3に係る階層画面の切り替えを示す図である。
==情報処理装置の概要==
図1は、本実施形態に係る情報処理装置1のシステム構成例を示す図である。情報処理装置1は、カーナビゲーションシステムや機器操作用の入力装置である。以下、情報処理装置1としてカラオケ装置用のリモコンを例に説明する。なお、「画像」と「画像データ」は一対一に対応するため、これらを同一視する場合がある。
本実施形態に係る情報処理装置1は、制御部10、記憶部11、操作部12、表示部13、通信部14を含む。各構成はインターフェース(図示なし)を介してバスBに接続されている。
制御部10は、CPU10aおよびメモリ10bを備える。CPU10aは、メモリ10bに記憶された動作プログラムを実行することにより各種の制御機能を実現する。メモリ10bは、CPU10aにより実行されるプログラムを記憶したり、プログラムの実行時に各種情報を一時的に記憶したりする記憶装置である。
たとえば、CPU10aがメモリ10bに記憶されている所定の動作プログラムを読み出して実行することにより、制御部10は、表示制御部100として機能する。表示制御部100は、操作部12からの指示入力に基づき、選択項目を有する階層画面(詳細は後述する)を表示部13に表示させる。また、表示制御部100は、階層画面の切り替え、及び切り替えに伴うアイコン画像、及び背景画像の画像処理を行う(詳細は後述する)。
記憶部11は、各種のデータを記憶するハードディスクドライブ、フラッシュメモリ等の記憶装置である。本実施形態における記憶部11は、複数のアイコン画像と、一の背景画像データとを記憶している。
階層画面は、少なくとも一つの選択項目を有するアイコン画像と、背景画像(詳細は後述する)から構成される。複数のアイコン画像は、互いに関連付けられて階層的に構築されている。あるアイコン画像に対して上位階層に位置するアイコン画像を「上位アイコン画像」といい、下位階層に位置するアイコン画像を「下位アイコン画像」という。また、4つの選択項目を有するアイコン画像から構成される階層画面αには4つの選択項目が表示される。この場合、階層画面αに表示されている各選択項目に対応する階層画面は階層画面αに対する「下位階層画面」に相当する。また、これら下位階層画面に対して、階層画面αは「上位階層画面」に相当する。
選択項目を有するアイコン画像は、表示部13に表示され、情報処理装置1に所定の動作を行わせるための指示入力を受け付ける。選択項目は、たとえば、「歌手名」、「曲名」等の選択項目の内容を文字情報で示したアイコンとして表示される。選択項目は、一のアイコン画像に少なくとも一つ設けられている。選択項目を選択することにより、情報処理装置1は所定の動作を実行する。所定の動作は、カラオケ装置(図示無し)の起動、階層画面の切り替え、歌手や曲の決定等である。
背景画像データは、階層画面におけるアイコン画像の背景画像を構成するための画像データである。本実施形態において、複数のアイコン画像に対して共通の背景画像データが一つ設けられている。また、背景画像は、階層画面全体の背景として表示される。よって、階層画面において、選択項目を有するアイコン画像は背景画像に重畳して表示される。たとえば、図2A〜図2Cに示すように、背景画像に選択項目が重畳される。なお、図2A〜図2Cにおいては、選択項目で隠れている背景画像を破線で示しているが、実際の画面上において破線部分は視認できない。
操作部12は、情報処理装置1に対する指示入力を行うためのものである。操作部12は、たとえば、装置本体に設けられたスイッチや、表示部13に表示される階層画面である。表示部13に表示される階層画面を介して指示入力を行う場合、利用者は指により直接的に入力を行ってもよいし、タッチペン等を介して間接的に入力を行ってもよい。
表示部13は、各種画面や各種情報を表示する。たとえば、選択項目を有するアイコン画像は、背景画像に重畳され、階層画面として表示部13に表示される。
通信部14は、外部装置との通信を行うためのインターフェースである。本実施形態における情報処理装置1(カラオケ装置用リモコン)は、通信部14を介し、利用者に選択された楽曲のIDをカラオケ装置(図示なし)に送信する。カラオケ装置(図示なし)は、送信された楽曲のIDに応じた曲を読み出して放音する。
==情報処理装置による階層画面の切り替え==
図2A〜図2Cを参照して、階層画面の切り替えに伴う情報処理装置1の動作を説明する。図2A〜図2Cは、表示部13に表示される階層画面を示した図である。図2Aの階層画面は、図2B及び図2Cの階層画面の上位階層画面に相当する(図2B及び図2Cの階層画面は、図2Aの階層画面の下位階層画面に相当する)。図2Bの階層画面は、図2Cの階層画面の上位階層画面に相当する(図2Cの階層画面は、図2Bの階層画面の下位階層画面に相当する)。
また、この例における記憶部11は、背景画像を構成するための一の背景画像データとして太陽系の惑星群を示す画像データを有している。図2Aでは、背景画像として、当該画像データに基づく太陽系の惑星群が表示されている。図2Bでは、背景画像として、当該画像データにおける地球Eに対応する領域が拡大表示されている。図2Cでは、背景画像として、当該画像データの地球Eにおける日本JPに対応する領域が拡大表示されている。
階層画面の切り替えを行う場合、制御部10は、表示制御部100として機能する(図1参照)。表示制御部100は、選択項目の選択により、上位階層画面から下位階層画面に切り替える場合には、背景画像データに基づいて、上位階層画面を構成する背景画像の一部を拡大した画像を生成し、選択項目に対応する下位アイコン画像の背景画像として表示させる。また、表示制御部100は、選択項目の選択により、下位階層画面から上位階層画面に切り替える場合には、背景画像データに基づいて、下位階層画面を構成する背景画像を縮小した画像を含む画像を生成し、選択項目に対応する上位アイコン画像の背景画像として表示させる。
具体的には、まず表示制御部100は最上位の階層画面として、階層画面TP1を表示部13に表示させる(図2A参照)。階層画面TP1は、選択項目のアイコンF1〜アイコンF5を有するアイコン画像が太陽系の惑星群の背景画像に重畳されて表示されている。
ここで、利用者はアイコンF1を選択したとする(図2Aにおいてハッチングで示す)。この場合、表示制御部100は、選択されたアイコンF1に対応する下位の階層画面TP2を構成する所定のアイコン画像を記憶部11から読み出す。また、表示制御部100は、記憶部11に記憶された背景画像データに基づいて、階層画面TP1に表示されている背景画像の一部を拡大した地球Eの画像を生成する。このような画像の生成は、背景画像データに対し、特定の対象を画面内で次第に大きく表示する、所謂、ズームインを実行することに等しい。階層の切り替えによる画像の拡大倍率(縮小倍率)は、背景画像データの画素数や表示部13の表示画面のサイズ等に基づいて、予め決定しておく。また、画像を拡大する際に、どの領域を拡大するかについても予め決定しておく。本実施形態では、地球Eを中心に拡大、縮小を行うように決定されている。
表示制御部100は、拡大した画像を読み出したアイコン画像の背景画像とする階層画面TP2を表示部13に表示させる(図2B参照)。階層画面TP2には、選択項目のアイコンF6〜F9、及び「戻る」のアイコンB1を有するアイコン画像が地球Eの背景画像に重畳されて表示されている。
なお、本実施形態のように上位の階層画面TP1に複数の選択項目としてアイコンF1〜アイコンF5がある場合、当該選択項目それぞれを選択することにより表示される下位階層画面それぞれの背景画像は同じ画になることが望ましい。たとえば、アイコンF1〜アイコンF5のいずれを選択した場合であっても、表示される階層画面の背景画像は同じ画となる。すなわち、選択項目が異なる場合でも、利用者は、切り替わった階層を直感的に把握することができる。
次に、利用者は、階層画面TP2において、アイコンF8を選択したとする(図2Bにおいてハッチングで示す)。この場合、表示制御部100は、選択されたアイコンF8に対応する下位の階層画面TP3を構成する所定のアイコン画像を記憶部11から読み出す。また、表示制御部100は、記憶部11に記憶された背景画像データに基づいて、階層画面TP2に表示されている背景画像(地球Eの画像)の一部を拡大した日本JPの画像を生成する。
表示制御部100は、拡大した画像を読み出したアイコン画像の背景画像とする階層画面TP3を表示部13に表示させる(図2C参照)。階層画面TP3には、選択項目としてアイコンF10〜F12、及び「戻る」のアイコンB2を有するアイコン画像が日本JPの背景画像に重畳されて表示されている。
逆に、下位階層画面から上位階層画面に切り替える例について述べる。たとえば、情報処理装置1は、階層画面TP3に表示される「戻る」のアイコンB2を操作することで上位の階層画面である階層画面TP2に戻ることができる。
この場合、表示制御部100は、選択されたアイコンB2に対応する上位の階層画面TP2を構成する所定のアイコン画像を記憶部11から読み出す。また、表示制御部100は、記憶部11に記憶された背景画像データに基づいて、階層画面TP3に表示されている背景画像(日本JPの画像)を縮小した画像を含む地球Eの画像を生成する。このような画像の生成は、背景画像データに対し、特定の対象を画面内で次第に小さくすることで全体を表示させる、所謂、ズームアウトを実行することに等しい。表示制御部100は、当該画像を、読み出したアイコン画像の背景画像とする階層画面TP2を表示部13に表示させる(図2B参照)。
このように、本実施形態における情報処理装置1によれば、複数の階層画面に共通の一の背景画像データを用いて各画面の背景画像を構成するため、階層毎に個別の背景画像データを用意する必要がない。また、一の背景画像が階層によって切り替わるため、利用者は、現在表示されている画面の階層を直感的に把握できる。
==変形例1==
実施形態では背景画像を拡大する場合に予め決定された領域を中心として拡大される例について述べたが拡大処理はこれに限られない。
たとえば、表示制御部100は、上位階層画面から下位階層画面に切り替える場合には、背景画像データに基づいて、選択された選択項目近傍の領域に対応する背景画像を拡大した画像を生成し、下位階層画面の背景画像として表示させる。
具体的には、図2Aの階層画面TP1において、アイコンF3が選択されたとする。この場合、表示制御部100は、アイコンF3の背景を含むその近傍の領域に対応する背景画像(木星J及び土星S)を拡大した画像を生成する。そして、表示制御部100は、当該画像を下位の階層画面TP2´の背景画像として表示させる(図3参照)。なお、階層画面TP2´には、選択項目としてのアイコンf1〜f4、及び「戻る」のアイコンB1が表示されている。
このように、選択されたアイコンの近傍(アイコンの背景を含む)を拡大させることにより、利用者が選択した位置からズームインされたような視覚的な印象を与えることができ、画面の切り替えを把握しやすくなる。
==変形例2==
たとえば、カラオケ装置用のリモコンにおいて、歌手名や曲名を検索するなど、階層画面において表示される選択項目が多くなる場合、背景画像が見難くなる。一方、選択項目は、歌手名や曲名など、その内容が判別できればよい。そこで、表示制御部100は、表示部13に表示された選択項目において、非文字領域の透過度が文字領域よりも高くなるよう調整する。
図4を参照して具体例について説明する。図4は、階層画面TP3´を示す図である。表示制御部100は、階層画面TP3´におけるアイコンF10´〜アイコンF12´において、非文字領域W2の透過度が文字領域W1よりも高くなるよう調整する。その結果、非文字領域W2の裏側に位置する背景画像を視認しやすくなる。よって、利用者は現在表示されている画面の階層をより直感的に把握できる。なお、選択項目が複数ある場合には、そのうちの一つだけの透過度を調整することでもよいし、それぞれの選択項目によって透過度を変えてもよい。
==変形例3==
階層画面の切り替えに関し、実施形態では階層の順に沿って階層画面を切り替える例について述べたが、階層画面の切り替えはこれに限られない。図5は、階層画面t1から階層画面t5までの5つの階層画面の間での切り替えを示した図である。なお、図5の各階層画面では背景画像の記載を省略している。
たとえば、カラオケ装置用のリモコンを例に説明する。この場合、最上位の階層画面t1には、曲名検索用のアイコンFMと歌手名検索用のアイコンFSが表示される。そして、歌手名検索用のアイコンFSを選択した場合には(ハッチングで示す)、階層画面t1の下位階層画面に相当する階層画面t2が表示される。
階層画面t2には、歌手名検索用の50音のアイコンFA及び「戻る」のアイコンB3が表示される。この画面において、文字「あ」を選択した場合(ハッチングで示す)、階層画面t2の下位階層画面に相当する階層画面t3が表示される。
階層画面t3には、「あ」で始まる歌手名を表すアイコンFs1〜Fs4及び「戻る」のアイコンB4が表示される。この画面において、歌手名「AAA」を表すアイコンFs1を選択した場合(ハッチングで示す)、階層画面t3の下位階層画面に相当する階層画面t4が表示される。
階層画面t4には、歌手「AAA」の歌う曲名を表すアイコンFm1〜Fm4及び「戻る」のアイコンB5が表示される。この画面において、曲名「XXX」のアイコンFm1を選択した場合(ハッチングで示す)、階層画面t4の下位階層画面に相当する階層画面t5が表示される。
階層画面t5には、歌手名アイコンFsx、選択された歌手名「AAA」、曲名アイコンFmx、選択された曲名「XXX」、選択された曲のID「○○○−○○」、「戻る」のアイコンB6及び送信アイコンTが表示される。この画面において、送信アイコンTを選択した場合、表示制御部100は、選択された曲のID「○○○−○○」をカラオケ装置(図示なし)に送信する。一方、歌手名アイコンFsxを選択した場合(ハッチングで示す)、歌手名検索用の階層画面t3に移動することができる。
ここで、階層画面t3で「戻る」のアイコンB4を選択した場合、通常であればその上位階層に対応する階層画面t2に切り替わる。
一方、たとえば、階層画面t5における歌手名アイコンFsxを選択して階層画面t3に移動した後、階層画面t3で「戻る」のアイコンB4を選択した場合、その前に表示されていた階層画面t5に戻ることが望ましい。
そこで、表示制御部100は、階層画面の切り替え履歴を記憶する。表示制御部100は、記憶した切り替え履歴に基づいて、現在表示されている第1の画面からその前に表示されていた第2の画面への切り替えを行う。たとえば図5に示すように、画面の切り替えを「階層画面t1→階層画面t2→階層画面t3(1回目)→階層画面t4→階層画面t5→階層画面t3(2回目)」の順で行った場合、表示制御部100は、この切り替え履歴を記憶する。そして、現在表示されている階層画面t3(2回目)で「戻る」のアイコンB4が選択された場合、表示制御部100は、切り替え履歴を参照し、現在表示されている階層画面t3(第1の画面)からその前に表示されていた階層画面t5(第2の画面)への切り替えを行う。
また、この際、表示制御部100は、第1の画面に対し、切り替え後の第2の画面が下位階層画面に相当する場合には、背景画像データに基づいて、上位階層画面を構成する背景画像の一部を拡大した画像を生成し、下位アイコン画像の背景画像として表示させる。一方、表示制御部100は、切り替え後の第2の画面が上位階層画面に相当する場合には、背景画像データに基づいて、下位階層画面を構成する背景画像を縮小した画像を含む画像を生成し、上位アイコン画像の背景画像として表示させる。
上記例によれば、階層画面t3(第1の画面)に対し、切り替え後の階層画面t5(第2の画面)は下位階層画面に相当する。従って、表示制御部100は、背景画像データに基づいて、階層画面t3の背景画像の一部を拡大した画像を生成し、階層画面t5の背景画像として表示させる。このように、背景画像の生成は実施形態または変形例1と同様の手法を用いることができる。
なお、この例のように階層の順に沿わずに階層画面を切り替える場合、背景画像の拡大・縮小は切り替わった階層に応じて行われる。たとえば、階層画面t3から階層画面t5へ切り替える場合、階層画面の切り替えは1回であるが、階層自体は2段階変わっていることになる。この場合、表示制御部100は、背景画像データに基づき、階層画面t3の背景画像を2段階拡大した画像を生成し、階層画面t5の背景画像として表示させる。
以上の通り、階層の順に関係なく切り替え履歴に応じて階層画面を切り替える場合であっても、階層毎に個別の背景画像データを用意する必要がなく、且つ現在表示されている画面の階層を直感的に把握できる。
上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。また、上記の構成は、適宜組み合わせて実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。それらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 情報処理装置
10 制御部
11 記憶部
12 操作部
13 表示部
14 通信部
100 表示制御部

Claims (4)

  1. 表示部に表示された選択項目を利用者が選択することにより所定の動作を実行する情報処理装置において、
    少なくとも一つの前記選択項目を有する上位アイコン画像と、当該上位アイコン画像の選択項目に対応する下位アイコン画像と、前記上位アイコン画像または前記下位アイコン画像のそれぞれとともに上位階層画面または下位階層画面を構成する背景画像を構成するための一の背景画像データとを記憶する記憶部と、
    前記選択項目の選択により、前記上位階層画面から前記下位階層画面に切り替える場合には、前記背景画像データに基づいて、前記上位階層画面を構成する背景画像の一部を拡大した画像を生成し、前記下位アイコン画像の背景画像として表示させ、前記下位階層画面から前記上位階層画面に切り替える場合には、前記背景画像データに基づいて、前記下位階層画面を構成する背景画像を縮小した画像を含む画像を生成し、前記上位アイコン画像の背景画像として表示させる表示制御部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1記載の情報処理装置であって、
    前記表示制御部は、前記上位階層画面から前記下位階層画面に切り替える場合には、前記背景画像データに基づいて、選択された前記選択項目近傍の領域に対応する背景画像を拡大した画像を生成し、前記下位階層画面の背景画像として表示させることを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1または2記載の情報処理装置であって、
    前記選択項目は、文字領域と非文字領域とを含み、
    前記表示制御部は、前記表示部に表示された前記選択項目において、前記非文字領域の透過度が前記文字領域よりも高くなるよう調整することを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一つに記載の情報処理装置であって、
    前記表示制御部は、
    前記上位階層画面及び前記下位階層画面の切り替え履歴を記憶し、
    前記切り替え履歴に基づいて現在表示されている第1の画面からその前に表示されていた第2の画面への切り替えを可能とし、
    前記第1の画面に対し、切り替え後の前記第2の画面が前記下位階層画面に相当する場合には、前記背景画像データに基づいて、前記上位階層画面を構成する背景画像の一部を拡大した画像を生成し、前記下位アイコン画像の背景画像として表示させ、切り替え後の前記第2の画面が前記上位階層画面に相当する場合には、前記背景画像データに基づいて、前記下位階層画面を構成する背景画像を縮小した画像を含む画像を生成し、前記上位アイコン画像の背景画像として表示させることを特徴とする情報処理装置。
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