JP2009252190A - メニュー画面表示装置、メニュー画面表示方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

メニュー画面表示装置、メニュー画面表示方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】表示部に表示されたメインメニュー画面において選択したメニュー項目の確認を可能としつつ、メインメニュー画面での選択操作からサブメニュー画面での選択操作へ移行する際の操作性を高める。
【解決手段】本装置10は、表示部20に表示されたメインメニュー画面31において選択された位置Aを特定する位置情報を取得する手段と、メインメニュー画面において選択されたメニュー項目情報に基づいてサブメニュー画面情報を生成すると共に、このサブメニュー画面情報を表示部に表示した場合の画面中心位置Bを特定する手段と、特定した画面中心位置が、取得した位置情報を基準とする表示部における縦方向及び/又は横方向において一致するようにサブメニュー画面32の表示位置を調整する手段と、を備える。
【選択図】図8

Description

本発明は、タッチパネル式またはポインタ選択式ユーザインタフェースにおける画面遷移技術に係り、詳しくは、表示部に表示された第1メニュー画面に含まれるメニュー項目を選択することにより、選択したメニュー項目を細分化した新たなメニュー項目を表示する第2メニュー画面を表示する場合において、第1メニュー画面での選択操作から第2メニュー画面での選択操作へ移行する際の操作性を高めるようにしたメニュー画面表示装置、メニュー画面表示方法、及びメニュー画面表示のコンピュータプログラムに関する。
表示部に表示された第1メニュー画面(以下、「メインメニュー画面」という。)に含まれるメニュー項目を選択することにより、選択したメニュー項目を細分化した新たなメニュー項目を表示する第2メニュー画面(以下、「サブメニュー画面」という。)を表示する場合、サブメニュー画面は、一般的に固定された領域に表示されることが多い。たとえば、表示されていたメインメニュー画面に換えてサブメニュー画面を表示部に表示する手段が知られている(特許文献1を参照)。
ところが、このような手段の場合、メインメニュー画面が消えてしまうことで、直前の作業であるにもかかわらず、どのメニュー項目を選択したのかが分からなくなってしまうことがある。
この場合、どのメニュー項目を選択したのか確認するためには、一旦メインメニュー画面に戻る操作を行い、その後改めてメニュー項目の選択をし直さなければならない煩わしさがあった。
そこで、メインメニュー画面が消えてしまわないように、メインメニュー画面の隣にサブメニュー画面を拡張して表示することで、別途操作を必要とすることなく、どのメニュー項目を選択したのかが分かるようにした手段が知られている。
特開平11−173864号公報
しかしながら、メインメニュー画面の隣にサブメニュー画面が表示される場合、メインメニュー画面において所望のメニュー項目を選択した後、サブメニュー画面において所望のメニュー項目を選択するとき、その選択位置がサブメニュー画面の端の方にあると、メインメニュー画面において選択した位置から大きく移動しなければ所望のメニュー項目を選択することができず、選択作業の点において煩わしさがあった。
また、選択における移動距離が長くなることによって、途中で違うメニュー項目を誤って選択してしまう虞が多分にあり、メニュー項目の選択を誤ってしまうと、一旦メインメニュー画面に戻ってから再度メニュー項目の選択をやり直さなければならない煩わしさもある。
このように、メインメニュー画面において選択したメニュー項目を細分化した新たなメニュー項目を表示するサブメニュー画面を表示する場合において、選択したメニュー項目の確認を可能としつつ、メインメニュー画面での選択操作からサブメニュー画面での選択操作へ移行する際の操作性を高めるようにした手段は、現在のところ提案されていない。
本発明は、上記事情に鑑みて成されたものであり、表示部に表示されたメインメニュー画面において選択したメニュー項目の確認を可能としつつ、メインメニュー画面での選択操作からサブメニュー画面での選択操作へ移行する際の操作性を高めることが可能な仕組みを提供することを目的とする。
本発明のメニュー画面表示装置は、表示部に表示された第1メニュー画面に含まれるメニュー項目を選択することにより、選択したメニュー項目を細分化した新たなメニュー項目を表示する第2メニュー画面を前記第1メニュー画面の上に重ねて表示するメニュー画面表示装置であって、第1メニュー項目情報と、この第1メニュー項目を細分化した第2メニュー項目情報と、を互いに関連付けて記憶する第1記憶手段と、前記表示部に表示された前記第1メニュー画面において選択された位置情報を取得する選択位置情報取得手段と、前記選択位置情報取得手段で取得した位置情報に基づいて、前記第1メニュー画面において選択されたメニュー項目情報を第1メニュー項目情報として特定する選択メニュー項目特定手段と、前記選択メニュー項目特定手段で特定した第1メニュー項目情報に基づき、前記第1記憶手段を参照して第2メニュー項目情報を特定する第2メニュー特定手段と、前記第2メニュー特定手段において特定した第2メニュー項目情報を抽出し、第2メニュー画面情報を生成すると共に、この第2メニュー画面情報を前記表示部に表示した場合の画面中心位置を特定する第2メニュー画面生成手段と、前記第2メニュー画面生成手段で特定した画面中心位置が、前記選択位置情報取得手段で取得した位置情報を基準とする前記表示部における縦方向及び/又は横方向において一致するように第2メニュー画面の表示位置を調整する第2メニュー画面表示位置調整手段と、前記第2メニュー画面表示位置調整手段で調整した表示位置情報に基づいて、前記第2メニュー画面生成手段で生成した第2メニュー画面情報を前記表示部に出力する第2メニュー画面情報出力手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明のメニュー画面表示装置は、前記選択メニュー項目特定手段は、前記第1メニュー項目情報の特定後、そのメニュー項目表示領域を特定し、前記第2メニュー画面表示位置調整手段は、前記選択メニュー項目特定手段で特定したメニュー項目表示領域と重ならないように、前記第2メニュー画面の表示位置を調整するものとしても良い。
また、本発明のメニュー画面表示装置は、前記表示部において前記第2メニュー画面を表示する領域を制限する表示領域制限手段、をさらに備え、前記第2メニュー画面表示位置調整手段は、表示位置を調整した後の前記第2メニュー画面が前記表示領域制限手段によって制限した領域に入ってしまうとき、前記第2メニュー画面の表示位置が前記領域に入らないように、前記第2メニュー画面の表示位置を再調整するものとしても良い。
また、本発明のメニュー画面表示方法は、第1メニュー項目情報と、この第1メニュー項目を細分化した第2メニュー項目情報と、を互いに関連付けて記憶する第1記憶手段、を備え、メニュー画面表示装置において、表示部に表示された第1メニュー画面に含まれるメニュー項目を選択することにより、選択したメニュー項目を細分化した新たなメニュー項目を表示する第2メニュー画面を前記第1メニュー画面の上に重ねて表示するメニュー画面表示方法であって、前記メニュー画面表示装置が、前記表示部に表示された前記第1メニュー画面において選択された位置情報を取得する第1ステップと、前記メニュー画面表示装置において、前記第1ステップで取得した位置情報に基づいて、前記第1メニュー画面において選択されたメニュー項目情報を第1メニュー項目情報として特定する第2ステップと、前記メニュー画面表示装置において、前記第2ステップで特定した第1メニュー項目情報に基づき、前記第1記憶手段を参照して第2メニュー項目情報を特定する第3ステップと、前記メニュー画面表示装置において、前記第3ステップで特定した第2メニュー項目情報を抽出し、第2メニュー画面情報を生成すると共に、この第2メニュー画面情報を前記表示部に表示した場合の画面中心位置を特定する第4ステップと、前記メニュー画面表示装置において、前記第4ステップで特定した画面中心位置が、前記第1ステップで取得した位置情報を基準とする前記表示部における縦方向及び/又は横方向において一致するように第2メニュー画面の表示位置を調整する第5ステップと、前記第5ステップで調整した表示位置情報に基づいて、前記第4ステップで生成した第2メニュー画面情報を前記メニュー画面表示装置から前記表示部に出力する第6ステップと、を含んだことを特徴とする。
また、本発明のメニュー画面表示方法は、前記メニュー画面表示装置において、前記第2ステップでの第1メニュー項目情報の特定後、そのメニュー項目表示領域を特定するステップαをさらに含み、前記第5ステップは、前記ステップαで特定したメニュー項目表示領域と重ならないように、前記第2メニュー画面の表示位置を調整するものとしても良い。
また、本発明のメニュー画面表示方法は、前記メニュー画面表示装置において、前記表示部において前記第2メニュー画面を表示する領域を制限するステップβをさらに含み、
前記第5ステップは、表示位置を調整した後の前記第2メニュー画面が前記ステップβによって制限した領域に入ってしまうとき、前記第2メニュー画面の表示位置が前記領域に入らないように、前記第2メニュー画面の表示位置を再調整するものとしても良い。
また、本発明のコンピュータプログラムは、第1メニュー項目情報と、この第1メニュー項目を細分化した第2メニュー項目情報と、を互いに関連付けて記憶する第1記憶手段を備え、表示部に表示された第1メニュー画面に含まれるメニュー項目を選択することにより、選択したメニュー項目を細分化した新たなメニュー項目を表示する第2メニュー画面を前記第1メニュー画面の上に重ねて表示することを実行させるためにコンピュータを、前記表示部に表示された前記第1メニュー画面において選択された位置情報を取得する手段、取得した前記位置情報に基づいて、前記第1メニュー画面において選択されたメニュー項目情報を第1メニュー項目情報として特定する手段、特定した前記第1メニュー項目情報に基づき、前記第1記憶手段を参照して第2メニュー項目情報を特定する手段、特定した前記第2メニュー項目情報を抽出し、第2メニュー画面情報を生成すると共に、この第2メニュー画面情報を前記表示部に表示した場合の画面中心位置を特定する手段、特定した前記画面中心位置が、取得した前記位置情報を基準とする前記表示部における縦方向及び/又は横方向において一致するように第2メニュー画面の表示位置を調整する手段、調整した前記表示位置情報に基づいて、生成した前記第2メニュー画面情報を前記表示部に出力する手段、として機能させることを特徴とする。
また、本発明のコンピュータプログラムは、前記コンピュータを、前記第1メニュー項目情報の特定後、そのメニュー項目表示領域を特定する手段、特定した前記メニュー項目表示領域と重ならないように、前記第2メニュー画面の表示位置を調整する手段、としてさらに機能させるものとしても良い。
また、本発明のコンピュータプログラムは、前記コンピュータを、前記表示部において前記第2メニュー画面を表示する領域を制限する手段、表示位置を調整した後の前記第2メニュー画面が制限した前記領域に入ってしまうとき、前記第2メニュー画面の表示位置が前記領域に入らないように、前記第2メニュー画面の表示位置を再調整する手段、としてさらに機能させるものとしても良い。
本発明のメニュー画面表示装置は、表示部に表示された第1メニュー画面において選択された位置を特定する位置情報を取得する手段と、第1メニュー画面において選択されたメニュー項目情報に基づいて第2メニュー画面情報を生成すると共に、この第2メニュー画面情報を表示部に表示した場合の画面中心位置を特定する手段と、特定した画面中心位置が、取得した位置情報を基準とする表示部における縦方向及び/又は横方向において一致するように第2メニュー画面の表示位置を調整する手段と、を備える。ゆえに、第1メニュー画面でのメニュー項目情報の選択において、第1メニュー画面に換えて第2メニュー画面を表示部に表示することなく第1メニュー画面の表示を維持しつつ、第2メニュー画面の画面中心位置を、第1メニュー画面においてメニュー項目情報が選択された位置に近づけることができる。
したがって、表示部に表示された第1メニュー画面であるメインメニュー画面において選択したメニュー項目の確認を可能としつつ、メインメニュー画面での選択操作から第2メニュー画面であるサブメニュー画面での選択操作へ移行する際の操作性を高めることが可能となる。
以下、図面を参照しながら、本発明に係るメニュー画面表示装置、メニュー画面表示方法、メニュー画面表示用のコンピュータプログラムの一例について説明する。
本発明に係るメニュー画面表示装置(以下、「本装置」という)は、表示部に表示された第1メニュー画面に含まれるメニュー項目を選択することにより、選択したメニュー項目を細分化した新たなメニュー項目を表示する第2メニュー画面を前記第1メニュー画面の上に重ねて表示するメニュー画面表示装置である。
なお、本実施の形態において、第1メニュー画面をメインメニュー画面、第2メニュー画面をサブメニュー画面と称して説明する。
図1は、本装置10を用いたメニュー画面表示システム(以下、「本システム」という)の一例を示す概略図である。
本システムは、図1に示すように、本装置10と、表示部20と、入力部30と、によって構成することができる。
表示部20は、本装置10より出力した検索結果を表示する表示装置であり、いわゆるディスプレイ(モニタ)である。
入力部30は、本装置10に対して各種指示を行う入力装置であり、メインメニュー画面31やサブメニュー画面32を構成する1又は2以上のメニュー項目選択ボタン等である。
図2は、本システムを用いることにより実現される情報出力装置1を示す概略図である。
図2において、表示部20のスクリーン上には、入力部30が積層されたものとなっている。
この表示部20は、第1表示領域21と、第2表示領域22とに別れて構成されている。また、入力部30は、たとえば触れたか否かを検知してその座標データを出力するタッチパネルや、ポインタ選択式のコマンド入力ボタンにより構成されている。
また、図2において、第1表示領域21には、入力部30としてのメインメニュー画面31が表示され、メインメニュー画面31は、メインメニューAボタン31A、メインメニューBボタン31B、メインメニューCボタン31C、メインメニューDボタン31D、メインメニューEボタン31E、といった各メニュー項目に応じた複数のメニュー項目選択ボタンにより構成されている。
一方、第2表示領域22には、メインメニュー画面31やサブメニュー画面32において選択したメニュー項目情報の入力に応じた情報が表示されるものとなっている。
図3は、本装置10の一例を示すブロック構成図である。
本装置10は、図3に示すように、メニュー情報記憶部F1と、選択位置情報取得部11と、選択メニュー項目特定部12と、第2メニュー特定部13と、第2メニュー画面生成部14と、第2メニュー画面表示位置調整部15と、第2メニュー画面情報出力部16と、制御部18と、を少なくとも有している。なお、図中の符号19は、本装置10において制御信号、データ等を伝送するバスである。
本装置10は、情報処理装置であればよく、たとえば、モバイルタイプのパーソナルコンピュータをはじめ、PND(Personal Navigation Device)や専用デバイス、携帯電話機などで実現される。また、本装置10は、図示しないが、CPU(中央処理装置)、プログラム記憶部、キーボタン等の入力装置、ディスプレイ等の出力装置、OS(オペレーティング・システム)、等を有する。
また、本装置10は、図示しないが、CPU(中央処理装置)、プログラム記憶部、マウスやキーボード又はキーボタン等の入力装置、ディスプレイ等の出力装置、OS(オペレーティング・システム)、等を有する。
CPUは、プログラム記憶部に記憶されたコンピュータプログラムに従い、本装置10の各構成要素を統制制御し、プログラム処理を実行する手段である。プログラム記憶部は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等で構成され、本装置10が使用する各種コンピュータプログラムを記憶している手段である。
メニュー情報記憶部F1は、第1メニュー項目情報と、この第1メニュー項目を細分化した第2メニュー項目情報と、を互いに関連付けて記憶する手段であって、ここでは、第1メニュー項目として上位概念に相当するメインメニュー項目、第2メニュー項目として下位概念に相当するサブメニュー項目、がそれぞれ記憶されたものとなっている。
図4は、メニュー情報記憶部F1に記憶されている情報の例を示す図である。
たとえば、図4に示すメニュー情報ファイルでは、複数のメインメニュー項目と、このメインメニュー項目ごとに細分化した複数のサブメニュー項目とを関連付けてファイルを構成することを示している。
選択位置情報取得部11は、表示部20に表示された第1メニュー画面であるメインメニュー画面31において選択された位置情報を取得する処理を行う。
この選択位置情報取得部11で特定した位置情報は、選択メニュー項目特定部12と第2メニュー画面表示位置調整部15とへそれぞれ送信される。
選択メニュー項目特定部12は、選択位置情報取得部11で取得した位置情報に基づいて、メインメニュー画面31において選択されたメニュー項目情報を第1メニュー項目情報として特定する処理を行う。
この選択メニュー項目特定部12で特定した第1メニュー項目情報は、第2メニュー特定部13へ送信される。
第2メニュー特定部13は、選択メニュー項目特定部12で特定した第1メニュー項目情報に基づき、メニュー情報記憶部F1を参照して第2メニュー項目情報を特定する処理を行う。
この第2メニュー特定部13で特定した第2メニュー項目情報は、第2メニュー画面生成部14へ送信される。
第2メニュー画面生成部14は、第2メニュー特定部13において特定した第2メニュー項目情報を抽出し、第2メニュー画面情報を生成すると共に、この第2メニュー画面情報を表示部20に表示した場合の画面中心位置を特定する処理を行う。
この第2メニュー画面生成部14で生成した第2メニュー画面情報は、第2メニュー画面情報出力部16へ送信され、第2メニュー画面生成部14で特定した画面中心位置情報は、第2メニュー画面表示位置調整部15へ送信される。
第2メニュー画面表示位置調整部15は、第2メニュー画面生成部14で特定した画面中心位置が、選択位置情報取得部11で取得した位置情報を基準とする表示部20における縦方向及び/又は横方向において一致するように第2メニュー画面であるサブメニュー画面32の表示位置を調整する処理を行う。
この第2メニュー画面表示位置調整部15で調整した表示位置情報は、第2メニュー画面情報出力部16へ送信される。
第2メニュー画面情報出力部16は、第2メニュー画面表示位置調整部15で調整した表示位置情報に基づいて、第2メニュー画面生成部14で生成した第2メニュー画面情報を表示部20に出力する処理を行う。
制御部18は、CPU、ROM、RAM等を具備し、プログラム記憶部に記憶されたプログラムに従い、本装置10の各構成要素を統制制御し、プログラム処理を実行する。
<第1の実施の形態>
次に、上述した本装置10により実行されるメニュー画面表示方法を実施する本装置10の動作の一例を、図5を参照しながら説明する。図5は、本装置でのメニュー画面表示処理の一例を示すフローチャートである。
まず、表示部20にはメインメニュー画面31が表示されており、所望のメニュー項目が示された部分を指でタッチ、もしくはマウスのポインタを合わせてクリックすることにより選択する。
そうすると、選択位置情報取得部11が、このメインメニュー画面31において選択された位置情報を取得する(S10)。この位置情報は、たとえば表示部20における左上位置をX,Yとし、右下をX,Yとする座標位置情報により特定することができる。
メインメニュー画面31におけるメニュー項目の選択は、たとえば図6に示すことができる。図6は、本装置が備えられた情報出力装置の表示部に表示されたメインメニュー画面の一例を示す模式図である。
図6において、メインメニュー画面31におけるメインメニューBボタン31Bが選択(押圧)され、表示部20において選択された箇所(選択位置)が符号Aで示されている。したがって、表示部20における選択位置Aの座標位置が、選択された位置情報として選択位置情報取得部11によって取得される。
次いで、選択メニュー項目特定部12が、選択位置情報取得部11で取得した位置情報に基づいて、メインメニュー画面31において選択されたメニュー項目情報を特定する(S20)。
引き続き、第2メニュー特定部13が、選択メニュー項目特定部12で特定したメニュー項目情報に基づき、メニュー情報記憶部F1を参照してサブメニュー項目情報を特定する(S30)。
また、第2メニュー画面生成部14が、第2メニュー特定部13で特定したサブメニュー項目情報を抽出する(S40)。
次に、第2メニュー画面生成部14が、抽出したサブメニュー項目情報に基づいて、表示部20に表示するサブメニュー画面情報を生成する(S50)。
さらに、第2メニュー画面生成部14が、このサブメニュー画面情報を表示部20に表示した場合の画面中心位置を特定する(S60)。この画面中心位置情報は、たとえばサブメニュー画面情報によって表示部20に表示されることとなるサブメニュー画面32における左上位置をX,Yとし、右下をX,Yとする座標位置情報により特定することができる。
そして、第2メニュー画面表示位置調整部15が、選択位置情報取得部11で取得した位置情報を基準とする表示部20における縦方向及び/又は横方向において、第2メニュー画面生成部14で特定した画面中心位置が一致するように、サブメニュー画面32の表示位置を調整する(S70)。なお、表示位置の調整は、選択位置Aや画面中心位置Bの座標情報に基づき、サブメニュー画面32の画面中心位置Bを選択位置Aと一致させたり、所定の距離(ピクセル)だけ移動させたりすることで行うことができる。
その後、第2メニュー画面情報出力部16が、第2メニュー画面表示位置調整部15で調整した表示位置情報に基づいて、第2メニュー画面生成部14で生成した第2メニュー画面情報を表示部20に出力する(S80)。
これにより、本装置10での一連の動作が終了する。
なお、これら一連の処理は、制御部18での統制制御により実行される。
表示位置が調整されたサブメニュー画面32の表示は、たとえば図7乃至図11に示すように種々行うことができる。
まず、図7は、本装置が備えられた情報出力装置の表示部に表示されたサブメニュー画面の第一の例を示す模式図である。
図7において、サブメニュー画面32における画面中心位置は符号Bで示され、サブメニュー画面32は、メインメニュー画面31上での選択位置Aを基準として、座標位置が縦方向及び横方向において一致するように表示されている。すなわち、サブメニュー画面32の画面中心位置Bが、表示部20における選択位置Aに配置されるように表示位置を調整している。
また、図8は、本装置が備えられた情報出力装置の表示部に表示されたサブメニュー画面の第二の例を示す模式図である。
図8において、サブメニュー画面32における画面中心位置は符号Bで示され、サブメニュー画面32は、メインメニュー画面31上での選択位置Aを基準として、画面中心位置Bの座標位置が横方向において一致するように表示されている。すなわち、サブメニュー画面32の画面中心位置Bが、表示部20における選択位置Aと横方向位置において一致しつつ、縦方向位置において変化するように表示位置を調整している。
また、図9は、本装置が備えられた情報出力装置の表示部に表示されたサブメニュー画面の第三の例を示す模式図である。
図9において、サブメニュー画面32における画面中心位置は符号Bで示され、サブメニュー画面32は、メインメニュー画面31上での選択位置Aを基準として、画面中心位置Bの座標位置が横方向において一致し、かつ矢印に示すように、表示部20の縦方向中心位置となるように表示されている。すなわち、サブメニュー画面32の画面中心位置Bが、表示部20における選択位置Aと横方向位置において一致しつつ、縦方向位置において表示部中心位置へずらすように表示位置を調整している。
また、図10は、本装置が備えられた情報出力装置の表示部に表示されたサブメニュー画面の第四の例を示す模式図である。
図10において、サブメニュー画面32における画面中心位置は符号Bで示され、サブメニュー画面32は、メインメニュー画面31上での選択位置Aを基準として、画面中心位置Bの座標位置が縦方向において一致するように表示されている。すなわち、サブメニュー画面32の画面中心位置Bが、表示部20における選択位置Aと縦方向位置において一致しつつ、横方向位置において変化するように表示位置を調整している。
また、図11は、本装置が備えられた情報出力装置の表示部に表示されたサブメニュー画面の第五の例を示す模式図である。
図11において、サブメニュー画面32における画面中心位置は符号Bで示され、サブメニュー画面32は、メインメニュー画面31上での選択位置Aを基準として、画面中心位置Bの座標位置が縦方向において一致し、かつ矢印に示すように、表示部20の横方向中心位置となるように表示されている。すなわち、サブメニュー画面32の画面中心位置Bが、表示部20における選択位置Aと縦方向位置において一致しつつ、横方向位置において表示部中心位置へずらすように表示位置を調整している。
以上のように本実施の形態では、メインメニュー画面において選択した場所を基準として所定位置にサブメニュー画面が表示されるため、サブメニュー項目を選択するときの移動距離が小さくなる。したがって、次の画面遷移のための指の動きを低減させることができ、ユーザの操作性を円滑に高めることができる。
また、サブメニュー画面が表示された以外の表示部には、メインメニュー画面の表示が残るため、画面遷移の遷移先をユーザが認識し易いものとすることができる。
<第2の実施の形態>
また、本実施の形態では、メインメニュー画面において選択したメニュー項目をユーザが認識し易いものとしても良い。すなわち、上述した第1の実施の形態では、サブメニュー画面の画面中心位置が、メインメニュー画面31上での選択位置Aを基準として縦方向及び/又は横方向において一致するように、サブメニュー画面の表示位置を調整するものとしたが、本実施の形態では、メインメニュー画面において選択したメニュー項目と、サブメニュー画面とが重ならないように表示位置を調整する点で異なる。
なお、以下に述べる他の実施の形態では、上述した第1の実施の形態と異なる部分を中心に説明する。したがって、第1の実施の形態と同様の構成部分は同じ符号を付してその説明は省略し、特に説明しない限り同じであるものとする。
本実施の形態において、選択メニュー項目特定部12は、第1メニュー項目情報の特定後、そのメニュー項目表示領域を特定する機能を有する。
この選択メニュー項目特定部12で特定したメニュー項目表示領域情報は、第2メニュー画面表示位置調整部15へ送信される。
また、第2メニュー画面表示位置調整部15は、選択メニュー項目特定部12で特定したメニュー項目表示領域と重ならないように、第2メニュー画面であるサブメニュー画面32の表示位置を調整する機能を有する。
この第2メニュー画面表示位置調整部15で調整した表示位置情報は、第2メニュー画面情報出力部16へ送信される。
以下、本装置10により実行されるメニュー画面表示方法を実施する本装置10でのメニュー画面表示処理の他の動作の一例を、図12を参照しながら説明する。図12は、本装置10でのメニュー画面表示処理の他の一例を示すフローチャートである。
まず、表示部20にはメインメニュー画面31が表示されており、所望のメニュー項目が示された部分を指でタッチ、もしくはマウスのポインタを合わせてクリックすることにより選択する。
そうすると、選択位置情報取得部11が、このメインメニュー画面31において選択された位置情報を取得する(S10)。
次いで、選択メニュー項目特定部12が、選択位置情報取得部11で取得した位置情報に基づいて、メインメニュー画面31において選択されたメニュー項目情報を特定する(S20)。
引き続き、選択メニュー項目特定部12が、メニュー項目情報の特定後、そのメニュー項目表示領域を特定する(S21)。
次に、第2メニュー特定部13が、選択メニュー項目特定部12で特定したメニュー項目情報に基づき、メニュー情報記憶部F1を参照してサブメニュー項目情報を特定する(S30)。
また、第2メニュー画面生成部14が、第2メニュー特定部13で特定したサブメニュー項目情報を抽出する(S40)。
引き続き、第2メニュー画面生成部14が、抽出したサブメニュー項目情報に基づいて、表示部20に表示するサブメニュー画面情報を生成する(S50)。
さらに、第2メニュー画面生成部14が、このサブメニュー画面情報を表示部20に表示した場合の画面中心位置を特定する(S60)。
そして、第2メニュー画面表示位置調整部15が、選択メニュー項目特定部12で特定したメニュー項目表示領域と重ならないように、かつ、選択位置情報取得部11で取得した位置情報を基準とする表示部20における縦方向及び/又は横方向において、第2メニュー画面生成部14で特定した画面中心位置が一致するように、サブメニュー画面32の表示位置を調整する(S70B)。
その後、第2メニュー画面情報出力部16が、第2メニュー画面表示位置調整部15で調整した表示位置情報に基づいて、第2メニュー画面生成部14で生成した第2メニュー画面情報を表示部20に出力する(S80B)。
これにより、本装置10での一連の動作が終了する。
なお、これら一連の処理は、制御部18での統制制御により実行される。
表示位置が調整されたサブメニュー画面32の表示は、たとえば図13に示すように行うことができる。
図13は、本装置が備えられた情報出力装置の表示部に表示されたサブメニュー画面の第六の例を示す模式図である。
図13(A)において、サブメニュー画面32における画面中心位置は符号Bで示され、サブメニュー画面32は、メインメニュー画面31上での選択位置Aを基準として、画面中心位置Bの座標位置が横方向において一致すると共に、メインメニューBボタン31Bを選択したメニュー項目の表示領域33Bと重ならないように表示されている。すなわち、サブメニュー画面32の画面中心位置Bが、表示部20における選択位置Aと横方向位置において一致し、かつ図中の矢印に示すように、縦方向位置において選択したメニュー項目と重ならないようにその表示領域33Bを避け、上方にずれて表示位置を調整している。
また、図13(B)において、サブメニュー画面32における画面中心位置は符号Bで示され、サブメニュー画面32は、メインメニュー画面31上での選択位置Aを基準として、画面中心位置Bの座標位置が横方向において一致すると共に、メインメニューBボタン31Bを選択したメニュー項目の表示領域33Bと重ならないように表示されている。すなわち、サブメニュー画面32の画面中心位置Bが、表示部20における選択位置Aと横方向位置において一致し、かつ図中の矢印に示すように、縦方向位置において選択したメニュー項目と重ならないようにその表示領域33Bを避け、下方にずれて表示位置を調整している。
以上のように本実施の形態では、メインメニュー画面において選択したメニュー項目表示領域と重ならないようにサブメニュー画面32の表示位置を調整するため、ユーザが選択したメニュー項目を認識し易いものとし、ユーザの操作性をより高めることができる。
<第3の実施の形態>
また、本実施の形態では、表示部に表示されるサブメニュー画面をユーザが認識し易いものとしても良い。すなわち、上述した第1の実施の形態では、サブメニュー画面の画面中心位置が、メインメニュー画面31上での選択位置Aを基準として縦方向及び/又は横方向において一致するように、サブメニュー画面の表示位置を調整するものとしたが、本実施の形態では、選択位置Aを基準として表示しようとしたとき、サブメニュー画面の一部が画面の端に位置することになる場合は、その部分が画面の所定領域内に収まるよう、表示位置を調整する点で異なる。
本実施の形態においては、表示領域制限部17をさらに備える。
表示領域制限部17は、表示部20において第2メニュー画面であるサブメニュー画面32を表示する領域を制限する処理を行う。
この表示領域制限部17で制限された表示領域情報は、第2メニュー画面表示位置調整部15へ送信される。
また、第2メニュー画面表示位置調整部15は、表示位置を調整した後のサブメニュー画面32が表示領域制限部17によって制限した領域に入ってしまうとき、このサブメニュー画面32の表示位置がその領域内に入らないように、サブメニュー画面32の表示位置を再調整する機能を有する。
この第2メニュー画面表示位置調整部15で再調整した表示位置情報は、第2メニュー画面情報出力部16へ送信される。
以下、本装置10により実行されるメニュー画面表示方法を実施する本装置10でのメニュー画面表示処理の他の動作の一例を、図14を参照しながら説明する。図14は、本装置10でのメニュー画面表示処理の他の一例を示すフローチャートである。
まず、表示部20にはメインメニュー画面31が表示されており、所望のメニュー項目が示された部分を指でタッチ、もしくはマウスのポインタを合わせてクリックすることにより選択し、選択位置情報取得部11が、このメインメニュー画面31において選択された位置情報を取得する。
次いで、選択メニュー項目特定部12が、選択位置情報取得部11で取得した位置情報に基づいて、メインメニュー画面31において選択されたメニュー項目情報を特定し、2メニュー特定部13が、選択メニュー項目特定部12で特定したメニュー項目情報に基づき、メニュー情報記憶部F1を参照してサブメニュー項目情報を特定し、第2メニュー画面生成部14が、第2メニュー特定部13で特定したサブメニュー項目情報を抽出し、このサブメニュー項目情報に基づいて、表示部20に表示するサブメニュー画面情報を生成し、さらに、このサブメニュー画面情報を表示部20に表示した場合の画面中心位置を特定する。
そして、第2メニュー画面表示位置調整部15が、択位置情報取得部11で取得した位置情報を基準とする表示部20における縦方向及び/又は横方向において、第2メニュー画面生成部14で特定した画面中心位置が一致するように、サブメニュー画面32の表示位置を調整する(S70)処理までは、上述した第1の実施の形態の場合と同様である。
次いで、表示領域制限部17が、表示部20においてサブメニュー画面32を表示する領域に制限があるか否か判定する(S71)。
その結果、表示領域制限部17がサブメニュー画面32を表示する領域に制限があると判定した場合(Y)、引き続き、第2メニュー画面表示位置調整部15が、表示位置を調整した後のサブメニュー画面32が制限した領域内に入ってしまうか否か判定する。
一方、表示領域制限部17がサブメニュー画面32を表示する領域に制限が無いと判定した場合(N)、第2メニュー画面表示位置調整部15は、調整した表示位置情報を第2メニュー画面情報出力部16へ送信し、第2メニュー画面情報出力部16が、第2メニュー画面表示位置調整部15で調整した表示位置情報に基づいて、第2メニュー画面生成部14で生成した第2メニュー画面情報を表示部20に出力する(S80)。
これにより、本装置10での一連の動作が終了する。
また、表示位置を調整した後のサブメニュー画面32が制限した領域内からはみ出て、表示禁止領域内に入ってしまうか否か判定した結果、第2メニュー画面表示位置調整部15が制限した表示禁止領域に入ってしまうと判定した場合(Y)、引き続き、第2メニュー画面表示位置調整部15が、サブメニュー画面32の表示位置がその領域に入らないように、サブメニュー画面32の表示位置を再調整する(S73)。
そして、第2メニュー画面表示位置調整部15は、再調整した表示位置情報を第2メニュー画面情報出力部16へ送信し、第2メニュー画面情報出力部16が、第2メニュー画面表示位置調整部15で再調整した表示位置情報に基づいて、第2メニュー画面生成部14で生成した第2メニュー画面情報を表示部20に出力する(S80C)。
これにより、本装置10での一連の動作が終了する。
なお、これら一連の処理は、制御部18での統制制御により実行される。
表示領域の制限があることにより表示位置が再調整されたサブメニュー画面32の表示は、たとえば図15に示すように行うことができる。
図15は、本装置が備えられた情報出力装置の表示部に表示されたサブメニュー画面の第七の例を示す模式図である。
図15において、表示部20においてサブメニュー画面32を表示する領域の制限は符合23で示され、サブメニュー画面32は、この領域内に表示するように制限されている。すなわち、サブメニュー画面32が、表示部20の上縁および下縁において長さL1(所定ピクセル数分)、表示部20の左右側縁において長さL2(所定ピクセル数分)、をそれぞれ離した領域内に表示されるように表示位置を調整している。
以上のように本実施の形態では、サブメニュー画面32の一部が表示部20の端縁に位置することのないように、表示部20においてサブメニュー画面32を表示する領域を制限してサブメニュー画面32の表示位置を調整するため、ユーザが選択したメニュー項目をより認識し易いものとし、ユーザの操作性を一層高めることができる。
また、本発明においては、サブメニュー画面32を立体的に表すものとしても良い。
立体的に表わされたサブメニュー画面32の表示は、たとえば図16に示すように行うことができる。
図16は、本装置が備えられた情報出力装置の表示部に表示されたサブメニュー画面の第八の例を示す模式図である。
図16において、サブメニュー画面32は、陰影部33を設ける影付き処理を施すことで、浮き立つように立体的に表されたものとなっている。
これにより、ユーザが選択したメニュー項目によって表示されるサブメニュー画面32をより一層認識し易いものとし、ユーザの操作性をより一層高めることができる。
本発明は、表示部に表示された第1メニュー画面に含まれるメニュー項目を選択することにより、選択したメニュー項目を細分化した新たなメニュー項目を表示する第2メニュー画面を第1メニュー画面の上に重ねて表示する機能を備えたデバイスを扱う業種において産業上有用であり、メニューの選択によって電子地図上に所望のPOI情報の表示を可能とするカーナビゲーション装置等の電化製品市場においても有用である。
本発明に係るメニュー画面表示装置を用いたメニュー画面表示システムの一例を示す概略図である。 本発明に係るメニュー画面表示装置をメニュー画面表示システムに用いることにより実現される情報出力装置を示す概略図である。 本発明に係るメニュー画面表示装置の実施形態の一例を示すブロック構成図である。 本発明に係るメニュー画面表示装置が備える記憶部に記憶されているメニュー情報ファイルの構造を示す一例である。 本発明に係るメニュー画面表示装置でのメニュー画面表示処理の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るメニュー画面表示装置が備えられた情報出力装置の表示部に表示されたメインメニュー(第1メニュー画面)の一例を示す模式図である。 本発明に係るメニュー画面表示装置が備えられた情報出力装置の表示部に表示されたサブメニュー(第2メニュー画面)の第一の例を示す模式図である。 本発明に係るメニュー画面表示装置が備えられた情報出力装置の表示部に表示されたサブメニュー(第2メニュー画面)の第二の例を示す模式図である。 本発明に係るメニュー画面表示装置が備えられた情報出力装置の表示部に表示されたサブメニュー(第2メニュー画面)の第三の例を示す模式図である。 本発明に係るメニュー画面表示装置が備えられた情報出力装置の表示部に表示されたサブメニュー(第2メニュー画面)の第四の例を示す模式図である。 本発明に係るメニュー画面表示装置が備えられた情報出力装置の表示部に表示されたサブメニュー(第2メニュー画面)の第五の例を示す模式図である。 本発明に係るメニュー画面表示装置でのメニュー画面表示処理の他の例を示すフローチャートである。 本発明に係るメニュー画面表示装置が備えられた情報出力装置の表示部に表示されたサブメニュー(第2メニュー画面)の第六の例を示す模式図である。 本発明に係るメニュー画面表示装置でのメニュー画面表示処理の第七の例を示すフローチャートである。 本発明に係るメニュー画面表示装置が備えられた情報出力装置の表示部に表示されたサブメニュー(第2メニュー画面)の第七の例を示す模式図である。 本発明に係るメニュー画面表示装置が備えられた情報出力装置の表示部に表示されたサブメニュー(第2メニュー画面)の第八の例を示す模式図である。
符号の説明
F1 メニュー情報記憶部、10 メニュー画面表示装置、11 選択位置情報取得部、12 選択メニュー項目特定部、13 第2メニュー特定部、14 第2メニュー画面生成部、15 第2メニュー画面表示位置調整部、16 第2メニュー画面情報出力部、17 表示領域制限部、18 制御部、20 表示部、30 入力部。

Claims (9)

  1. 表示部に表示された第1メニュー画面に含まれるメニュー項目を選択することにより、選択したメニュー項目を細分化した新たなメニュー項目を表示する第2メニュー画面を前記第1メニュー画面の上に重ねて表示するメニュー画面表示装置であって、
    第1メニュー項目情報と、この第1メニュー項目を細分化した第2メニュー項目情報と、を互いに関連付けて記憶する第1記憶手段と、
    前記表示部に表示された前記第1メニュー画面において選択された位置情報を取得する選択位置情報取得手段と、
    前記選択位置情報取得手段で取得した位置情報に基づいて、前記第1メニュー画面において選択されたメニュー項目情報を第1メニュー項目情報として特定する選択メニュー項目特定手段と、
    前記選択メニュー項目特定手段で特定した第1メニュー項目情報に基づき、前記第1記憶手段を参照して第2メニュー項目情報を特定する第2メニュー特定手段と、
    前記第2メニュー特定手段において特定した第2メニュー項目情報を抽出し、第2メニュー画面情報を生成すると共に、この第2メニュー画面情報を前記表示部に表示した場合の画面中心位置を特定する第2メニュー画面生成手段と、
    前記第2メニュー画面生成手段で特定した画面中心位置が、前記選択位置情報取得手段で取得した位置情報を基準とする前記表示部における縦方向及び/又は横方向において一致するように第2メニュー画面の表示位置を調整する第2メニュー画面表示位置調整手段と、
    前記第2メニュー画面表示位置調整手段で調整した表示位置情報に基づいて、前記第2メニュー画面生成手段で生成した第2メニュー画面情報を前記表示部に出力する第2メニュー画面情報出力手段と、
    を備えたことを特徴とするメニュー画面表示装置。
  2. 前記選択メニュー項目特定手段は、前記第1メニュー項目情報の特定後、そのメニュー項目表示領域を特定し、
    前記第2メニュー画面表示位置調整手段は、前記選択メニュー項目特定手段で特定したメニュー項目表示領域と重ならないように、前記第2メニュー画面の表示位置を調整する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のメニュー画面表示装置。
  3. 前記表示部において前記第2メニュー画面を表示する領域を制限する表示領域制限手段、をさらに備え、
    前記第2メニュー画面表示位置調整手段は、表示位置を調整した後の前記第2メニュー画面が前記表示領域制限手段によって制限した領域に入ってしまうとき、前記第2メニュー画面の表示位置が前記領域に入らないように、前記第2メニュー画面の表示位置を再調整する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のメニュー画面表示装置。
  4. 第1メニュー項目情報と、この第1メニュー項目を細分化した第2メニュー項目情報と、を互いに関連付けて記憶する第1記憶手段、を備え、メニュー画面表示装置において、表示部に表示された第1メニュー画面に含まれるメニュー項目を選択することにより、選択したメニュー項目を細分化した新たなメニュー項目を表示する第2メニュー画面を前記第1メニュー画面の上に重ねて表示するメニュー画面表示方法であって、
    前記メニュー画面表示装置が、前記表示部に表示された前記第1メニュー画面において選択された位置情報を取得する第1ステップと、
    前記メニュー画面表示装置において、前記第1ステップで取得した位置情報に基づいて、前記第1メニュー画面において選択されたメニュー項目情報を第1メニュー項目情報として特定する第2ステップと、
    前記メニュー画面表示装置において、前記第2ステップで特定した第1メニュー項目情報に基づき、前記第1記憶手段を参照して第2メニュー項目情報を特定する第3ステップと、
    前記メニュー画面表示装置において、前記第3ステップで特定した第2メニュー項目情報を抽出し、第2メニュー画面情報を生成すると共に、この第2メニュー画面情報を前記表示部に表示した場合の画面中心位置を特定する第4ステップと、
    前記メニュー画面表示装置において、前記第4ステップで特定した画面中心位置が、前記第1ステップで取得した位置情報を基準とする前記表示部における縦方向及び/又は横方向において一致するように第2メニュー画面の表示位置を調整する第5ステップと、
    前記第5ステップで調整した表示位置情報に基づいて、前記第4ステップで生成した第2メニュー画面情報を前記メニュー画面表示装置から前記表示部に出力する第6ステップと、
    を含んだことを特徴とするメニュー画面表示方法。
  5. 前記メニュー画面表示装置において、前記第2ステップでの第1メニュー項目情報の特定後、そのメニュー項目表示領域を特定するステップαをさらに含み、
    前記第5ステップは、前記ステップαで特定したメニュー項目表示領域と重ならないように、前記第2メニュー画面の表示位置を調整する、
    ことを特徴とする請求項4に記載のメニュー画面表示方法。
  6. 前記メニュー画面表示装置において、前記表示部において前記第2メニュー画面を表示する領域を制限するステップβをさらに含み、
    前記第5ステップは、表示位置を調整した後の前記第2メニュー画面が前記ステップβによって制限した領域に入ってしまうとき、前記第2メニュー画面の表示位置が前記領域に入らないように、前記第2メニュー画面の表示位置を再調整する、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載のメニュー画面表示方法。
  7. 第1メニュー項目情報と、この第1メニュー項目を細分化した第2メニュー項目情報と、を互いに関連付けて記憶する第1記憶手段を備え、表示部に表示された第1メニュー画面に含まれるメニュー項目を選択することにより、選択したメニュー項目を細分化した新たなメニュー項目を表示する第2メニュー画面を前記第1メニュー画面の上に重ねて表示することを実行させるためにコンピュータを、
    前記表示部に表示された前記第1メニュー画面において選択された位置情報を取得する手段、
    取得した前記位置情報に基づいて、前記第1メニュー画面において選択されたメニュー項目情報を第1メニュー項目情報として特定する手段、
    特定した前記第1メニュー項目情報に基づき、前記第1記憶手段を参照して第2メニュー項目情報を特定する手段、
    特定した前記第2メニュー項目情報を抽出し、第2メニュー画面情報を生成すると共に、この第2メニュー画面情報を前記表示部に表示した場合の画面中心位置を特定する手段、
    特定した前記画面中心位置が、取得した前記位置情報を基準とする前記表示部における縦方向及び/又は横方向において一致するように第2メニュー画面の表示位置を調整する手段、
    調整した前記表示位置情報に基づいて、生成した前記第2メニュー画面情報を前記表示部に出力する手段、
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  8. 前記コンピュータを、
    前記第1メニュー項目情報の特定後、そのメニュー項目表示領域を特定する手段、
    特定した前記メニュー項目表示領域と重ならないように、前記第2メニュー画面の表示位置を調整する手段、
    としてさらに機能させることを特徴とする請求項7に記載のコンピュータプログラム。
  9. 前記コンピュータを、
    前記表示部において前記第2メニュー画面を表示する領域を制限する手段、
    表示位置を調整した後の前記第2メニュー画面が制限した前記領域に入ってしまうとき、前記第2メニュー画面の表示位置が前記領域に入らないように、前記第2メニュー画面の表示位置を再調整する手段、
    としてさらに機能させることを特徴とする請求項7又は8に記載のコンピュータプログラム。
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