JP2016031601A - 予約発券端末装置、コマンド入力装置、コマンド入力方法、及びプログラム - Google Patents

予約発券端末装置、コマンド入力装置、コマンド入力方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2016031601A
JP2016031601A JP2014153137A JP2014153137A JP2016031601A JP 2016031601 A JP2016031601 A JP 2016031601A JP 2014153137 A JP2014153137 A JP 2014153137A JP 2014153137 A JP2014153137 A JP 2014153137A JP 2016031601 A JP2016031601 A JP 2016031601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
command
input
control unit
mode
reservation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014153137A
Other languages
English (en)
Inventor
悦夫 土屋
Etsuo Tsuchiya
悦夫 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Frontech Ltd
Original Assignee
Fujitsu Frontech Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Frontech Ltd filed Critical Fujitsu Frontech Ltd
Priority to JP2014153137A priority Critical patent/JP2016031601A/ja
Publication of JP2016031601A publication Critical patent/JP2016031601A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】航空券等の船車券の予約を可能にする予約発券システムへの誤ったコマンドの送信を抑制するための技術を提供する。【解決手段】定義設定ファイル306には、フォーマットが一致し、パラメータの並びが異なる類似コマンド毎に、そのフォーマットを表す正規表現データ、パラメータの並びを変換するための変換規則データ、行うべき処理を指定するモードデータ、を含む設定データが格納される。入力装置5への操作により直接、入力されたコマンドがキー入力制御部303を介して渡されるコマンド送信制御部304は、定義設定ファイル306を参照し、渡されたコマンドが類似コマンドか否か確認し、そのコマンドが類似コマンドであった場合、モードデータに従って処理を行ったコマンドを通信制御部301に渡す。【選択図】図1

Description

本発明は、キーボード等の入力装置への操作により、コマンドを直接、入力可能な予約発券端末装置に関する。
今日、旅行を計画する人のなかで旅行代理店を利用する人の割合は小さくない。旅行代理店は、交通機関の船車券(乗車券、乗船券、或いは航空券、等)の手配、及び宿泊施設の手配、等を行う会社である。そのため、利用者は、旅行代理店を介して、交通機関、及び宿泊施設、等を事前に予約することができる。
船車券を手配可能な旅行代理店の大部分は、その船車券を発券可能な予約発券端末装置を備えている。予約発券端末装置は、予約可能な船車券の確認、予約可能な船車券のなかから所望の船車券の選択を行えるようになっている。そのため、予約発券端末装置を備えている旅行代理店は、その場で利用者が望む交通機関の望む内容の船車券を発券することができる。
船車券の発券は、交通機関と接続された予約発券システムの構築により可能となっている。予約発券システムは複数、存在し、交通機関の種類等によって対応可能な予約発券システムが異なっているのが普通である。予約発券端末装置は、予約発券システムのコンピュータ(以降「ホスト」と表記)にアクセスし、船車券を予約・発券する。
交通機関の種類によっては、複数の予約発券システムが対応している。例えば航空会社に対応した予約発券システムは複数、存在する。以降、航空会社に対応した予約発券システムは、他と区別するために航空券予約発券システム(CRS:Computer Reservation System)と表記する。航空券予約発券システムは、GDS(Global Distribution System)とも呼ばれる。特許文献1には、航空券予約発券システムのホストにアクセスを行い、航空券を予約・発券可能な予約発券端末装置が記載されている。
航空券を予約する場合、旅行代理店(オペレータ)は、予約発券端末装置を、選択した航空券予約発券システムのホストにアクセスさせる。通常、航空券予約発券システムによって、予約発券端末装置に実行させるべきアプリケーション・プログラム(以降「アプリケーション」と略記)が異なる。そのため、オペレータは、アプリケーションにより、ホストにアクセスする航空券予約発券システムを選択する。
航空券予約発券システム用のアプリケーションは、通常、オペレータに対し、GUI(Graphical User Interface)環境、及びCUI(Character User Interface)環境を提供可能になっている。それにより、オペレータは、所望の環境(モード)を選択して作業を行う。
GUI環境(GUIモード)では、入力すべき項目(データ)が分かりやすく分けてあるのが普通である。しかし、入力すべき項目が分けてあることから、迅速なデータ入力は行い難くなっている。そのため、作業効率を優先するようなオペレータは、CUI環境(CUIモード)を選択する傾向がある。
予約可能な航空券の確認、航空券の予約、等は、所定のコマンドを入力することで行われる。航空券予約発券システムでは、複数の航空券予約システムでフォーマットが一致するコマンドが使用されている。そのコマンド例としては、例えば航空券(座席)を予約するためのコマンドが挙げられる。そのコマンドでは、パラメータとして、ライン番号、座席クラス、及び座席数を入力するようになっており、そのライン番号と座席数を入力する順序が航空券予約発券システムによって異なっている。
航空券予約発券システムは、上記のように、アプリケーション(ウィンドウ)により、選択することができる。しかし、フォーマットが一致するコマンドの入力では、利用している航空券予約発券システムを明確に意識していなければ、誤ったコマンド入力をする可能性が高い。例え利用している航空券予約発券システムを明確に意識していたとしても、無意識的に誤ったコマンド入力をする可能性もある。
誤ったコマンドを入力しても、フォーマットの一致により、航空券予約発券システムのホストはコマンドを処理する。そのため、オペレータがコマンド入力の誤りに直ちに気付きにくい面もある。
コマンド入力に誤りがあった場合、オペレータは、航空券の予約を解除し、新たに航空券を予約しなければならない。このことから、誤ったコマンド入力は、単位時間当たりに処理すべきコマンド数を増大させ、ホストの負荷をより重くさせる、コマンドの送受信に用いられるネットワークのトラフィック量をより増大させる、という原因となりうる。これらは共に、航空券予約発券システムを利用するオペレータの作業効率をより低下させる可能性がある。それにより、誤ったコマンドが送信されるのを抑制することが重要と思われる。
特開2013−228943号公報 特開2003−341194号公報
本発明に係る一つの側面では、航空券等の船車券の予約を可能にする予約発券システムへの誤ったコマンドの送信を抑制するための技術を提供することを目的とする。
本発明を適用した装置は、入力操作に応じてコマンドを入力する入力制御部と、入力制御部がコマンドを入力した場合に、該入力したコマンドである入力コマンドが他のコマンドとフォーマットが一致し、且つ他のコマンドとパラメータの並びが異なる対象コマンドか否か判定する判定部と、入力コマンドが対象コマンドと判定部が判定した場合に、入力コマンドに対し、パラメータの並びを変更する操作を実行可能な操作部と、外部装置との通信を制御する通信制御部と、入力コマンド、及び操作が行われた後の入力コマンドである変更コマンドのうちの一方を通信制御部に送信させる制御部と、を備えている。
本発明を適用した場合には、航空券等の船車券の予約を可能にする予約発券システムへの誤ったコマンドの送信を抑制することができる。
本実施形態によるCRS端末装置を用いて構築されたネットワークシステムの構成例を説明する図である。 CRS端末装置として使用可能なコンピュータの構成例を表す図である。 AシステムによるCUIモード時の入力画面例を表す図である。 BシステムによるCUIモード時の入力画面例を表す図である。 類似コマンド登録画面例を説明する図である。 定義設定ファイルの構成例を説明する図である。 CUIモード設定時のコマンド送信制御処理のフローチャートである。 類似チェック処理のフローチャートである。 類似チェック処理のフローチャートである(続き)。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態によるCRS端末装置を用いて構築されたネットワークシステムの構成例を説明する図である。その図1に表すように、ネットワークシステムは、ネットワーク1に、それぞれが異なる航空券予約発券システムを構成する2台のホスト2(2−1、2−2)、及びそれぞれが旅行代理店等に設置されている複数台のCRS端末装置3を接続する形で構築されている。図1では、2台のホスト2の識別を容易とするために、「HOST−A」「HOST−B」と表記を異ならせている。図1に表す1台のCRS端末装置3は、本実施形態による予約発券端末装置である。
図1に表すCRS端末装置3は、表示装置4、及び入力装置5を接続して用いるタイプのコンピュータ(情報処理装置)である。入力装置5は、例えばキーボード、及びポインティングデバイス(以降「マウス」と表記)を含む装置群である。CRS端末装置3は、表示装置4、及び入力装置5のうちの少なくとも一方を搭載したタイプのコンピュータであっても良い。つまりCRS端末装置3の構成自体は、特に限定されない。
図2は、CRS端末装置として使用可能なコンピュータの構成例を表す図である。ここで、図2を参照し、CRS端末装置3として使用可能なコンピュータについて具体的に説明する。
図2に表すように、CRS端末装置3として用いることが可能なコンピュータは、バス201に、CPU(Central Processing Unit)202、ROM(Read Only Memory)203、RAM(Random Access Memory)204、通信インタフェース205、グラフィックインタフェース206、入出力インタフェース207、媒体駆動装置208、及び記憶装置209を接続した構成となっている。
ROM203には、ファームウェアとしてBIOS(Basic Input/Output System)が格納され、記憶装置209には、OS(Operating System)、各種アプリケーション、及び各種データが格納されている。CPU202は、電源の投入により、ROM203からBIOSをRAM204に読み出して起動した後、記憶装置209からOSをRAM204に読み出して起動する。記憶装置209は、例えばハードディスク装置、或いはSSD(Solid State Drive)である。
通信インタフェース205は、ネットワーク1を介した通信を可能にする通信装置である。グラフィックインタフェース206は、外部の表示装置に画像を表示させるのに用いられる。図1に表す表示装置4は、このグラフィックインタフェース206に接続される。
入出力インタフェース207は、キーボード、及びポインティングデバイスが接続されるインタフェースであり、キーボード、或いはポインティングデバイスを用いたデータ入力を可能にさせる。図1に表す入力装置5は、この入出力インタフェース207に接続される。
媒体駆動装置208は、光学ディスク、或いは光磁気ディスク等の可搬記録媒体210を駆動する装置である。
CRS端末装置3は、各ホスト2が提供する機能を利用するためのアプリケーション30として、Aシステム30−1、及びBシステム30−2を搭載している。Aシステム30―1は、ホスト2−1が提供する機能を利用するためのものであり、Bシステム30−2は、ホスト2−2が提供する機能を利用するためのものである。CRS端末装置3は、Aシステム30−1、及びBシステム30−2を搭載することにより、2つの航空券予約発券システムに対応している。
Aシステム30−1、及びBシステム30−2は、例えば記憶装置209に保存されている。CPU202は、記憶装置209に格納されているAシステム30−1、及びBシステム30−2をRAM204に読み出して実行する。それにより、CRS端末装置3は、Aシステム30−1、或いはBシステム30−2によって制御される。
Aシステム30−1は、図1に表すように、機能として、通信制御部301、受信レスポンス制御部302、キー入力制御部303、コマンド送信制御部304、及び類似コマンド定義部305を備える。この機能構成は、Bシステム30−2でも同じである。そのため、図1では、Bシステム30−2の機能構成を省いている。
通信制御部301は、通信インタフェース205を介した通信を制御する。CRS端末装置3のネットワーク1を介したホスト2−1との通信は、通信制御部301の制御によって実現される。
通信制御部301の制御によって通信インタフェース205から送信されるデータは、主にコマンドである。コマンドを受信したホスト2−1は、そのコマンドを処理し、その処理結果をレスポンスとして返信する。受信レスポンス制御部302は、通信制御部301を介して、通信インタフェース205が受信したレスポンスを取得し、そのレスポンスを表示装置4上に表示させる等の処理を行う。
CRS端末装置3が表示させる画面としては、GUI環境(GUIモード)の画面と、CUI環境(CUIモード)の画面とがあり、オペレータは、所望のモードを選択することができる。キー入力制御部303は、入力装置5へのオペレータの操作に応じてデータを入力し、入力したデータを、表示された画面上に表示させる。
モードの選択は、入力装置5への操作により行われる。そのモードの選択結果は、キー入力制御部303によって入力されて処理される。GUIモードが新たに選択された場合、キー入力制御部303は、コマンド送信制御部304、及び通信制御部301を介して、GUIモードが選択された旨をホスト2−1に通知する。その結果、ホスト2−1から、オペレータが選択したGUIモードの画面がCRS端末装置3に送信され、その画面が表示装置4上に表示される。CUIモードの画面は、ホスト2−1からデータを受信することなく、例えばキー入力制御部303が表示させる。
図3、及び図4は、CUIモード時の入力画面例を表す図である。図3は、ホスト2−1と通信を行うAシステム30−1による入力画面例を表し、図4は、ホスト2−2と通信を行うBシステム30−2による入力画面例を表している。
図3、及び図4に表す入力画面では、共に、「>」の後がコマンド入力ラインとなっている。図3において、そのコマンド入力ラインにコマンドとして入力された「AS NRTLAX 01NOV」は、予約状況を問い合わせるコマンドである。「AS」はコマンドコードであり、「NRTLAX」及び「01NOV」は共にパラメータである。「NRTLAX」は、NRT(成田)発LAX(ロサンゼルス)行きを表し、「01NOV」は11月1日を表している。このようなことから、コマンド「AS NRTLAX 01NOV」は、11月1日に成田からロサンゼルスに向かう航空路線で航空便の予約状況を問い合わせるコマンドとなっている。
図4に表す入力画面では、コマンドとして、「AS NRTLAX 01NOV」ではなく、「A NRTLAX 01NOV」と入力されている。そのコマンド「A NRTLAX 01NOV」の問い合わせ内容は、コマンド「AS NRTLAX 01NOV」と同じである。このことから、ホスト2−1とホスト2−2とでは、予約状況を問い合わせるコマンド間の相違は、コマンドコードのみとなっている。パラメータの表記方法、及びパラメータの並びはホスト2−1とホスト2−2で同じである。
図3、或いは図4に表すようなCUIモード画面上では、入力装置5への操作に応じて、直接的にデータ入力が行われる。それにより、オペレータは、例えばコマンド「AS NRTLAX 01NOV」を入力する場合、入力装置5を操作して、その文字列を直接、入力する。
一方、GUIモード画面上には、その画面デザインに応じて、例えば複数の入力ボックス、1つ以上のラジオボタン、等が設けられている。それにより、オペレータは、入力装置5を用いて、その画面上に設けられたラジオボタン、或いは入力ボックス等に対する操作を行い、必要なデータ入力を行う。
キー入力制御部303は、そのようなモードによって異なるデータ入力に対応する。CUIモード画面上、或いはGUIモード画面上で入力されたコマンド(データ)は、所定の操作により、キー入力制御部303からコマンド送信制御部304に渡される。CUIモード画面の表示時には、入力装置5上のエンターキー等の操作により、キーボード入力制御部303は、入力されたコマンドをコマンド送信制御部304に渡す。
コマンド送信制御部304は、通信制御部301を介して、CRS端末装置3からホスト2−1へのコマンド送信を制御する。コマンド送信制御部304は、類似コマンド定義部305が作成、或いは更新する定義設定ファイル306を参照し、実際に通信制御部301に送信させるコマンドの内容を確定させるための処理を行う。以降、定義設定ファイル306に定義(登録)される対象となるコマンド(類似コマンド)、及び類似コマンド定義部305によるその定義方法について具体的に説明する。
各航空券予約発券システムは、使用可能なコマンドをそれぞれ独自に定めている。コマンドの多くは、コマンドの種類を表すコマンドコードに、1つ以上のパラメータを付加した形のフォーマットである。パラメータは、コマンドの実行に用いられるデータであり、上記コマンドコマンド「AS NRTLAX 01NOV」では、「NRTLAX」「 01NOV」が共にパラメータに相当する。
GUIモードでは、コマンドを直接、入力しない。つまりGUIモードでは、上記のように、コマンドコード、及びパラメータの入力はラジオボタン、或いは入力ボックス等への操作によりそれぞれ行われるのが普通である。そのため、コマンドの送信先がホスト2−1、及びホスト2−2の何れであっても、コマンドの入力ミスは発生し難い。これに対し、CUIモードでは、上記のように、コマンドの入力が直接、行われる。そのため、コマンドの入力ミスは発生し易い。
コマンドコード、及びパラメータの各入力ミスは、ホスト2(2−1、2−2)側で認識することができる。CRS端末装置3に入力ミスを認識させることも可能である。しかし、フォーマットまで一致しているコマンドでは、パラメータの並びの入力ミスは、通常、ホスト2側で認識することは不可能である。このようなことから、類似コマンド定義部305による定義を行う対象、言い換えればその定義による処理を行う対象は、CUIモードで入力されるコマンドとなっている。
例えば図3では、上記コマンド「AS NRTLAX 01NOV」の入力後、先頭に1〜8の数字が配置された文字列が表示されている。各文字列は、問い合わされた航空路線の航空便、及びその航空便の予約状況を表している。先頭の1〜8の数字は、「ライン番号」と呼ばれる。それにより、以降、各文字列は「ライン」と表記する。
ライン番号が1のラインには、「NRTLAX」に続いて、「1−1455」「0900」「KE001」「332」「Y−」「W−」等の文字列が配置されている。それぞれの文字列は、以下のような意味を表している。
「1−1455」は、出発日時が1日の14時55分であることを表している。「0900」は、到着時刻が9時であることを表している。「KE001」は便名を表している。「332」は、航空機の機種を表している。それ以降の「Y−」「W−」等は、座席のクラス毎に、残っている座席数を表している。具体的には「Y」「W」等は、座席のクラスを表す記号であり、その記号に続く「−」は、対応するクラスの座席が残っていないことを表している。
図3に表す入力画面(CUIモード画面)では、ライン番号が1〜8のラインの後に、再び「>」が表示され、そのコマンド入力ラインにはコマンドとして「N2Y1」が入力されている。このコマンド「N2Y1」は、ライン番号が2のラインに対応する航空便でYクラスの座席を1つ予約することを要求するコマンドである。「N」が予約のためのコマンドコードであり、そのコマンドコードに続く「2」「Y」及び「1」は全てパラメータである。
図4に表す入力画面(CUIモード画面)では、ライン番号が1〜6のラインの後に、再び「>」が表示され、そのコマンド入力ラインにはコマンドとして「N1Y2」が入力されている。このコマンド「N1Y2」は、図3におけるコマンド「N2Y1」と同じく、ライン番号が2のラインに対応する航空便でYクラスの座席を1つ予約することを要求するコマンドである。「N」が予約のためのコマンドコードであり、そのコマンドコードに続く「1」「Y」及び「2」は全てパラメータである。
コマンド「N2Y1」とコマンド「N1Y2」とでは、コマンドコードが同じであり、そのコマンドコードに続くパラメータのデータ型も、数値→文字→数値、の順序で変化する。それにより、その2つのコマンドはフォーマットが一致し、パラメータの並びのみが異なっている。本実施形態では、そのようにホスト2(航空券予約発券システム)間でフォーマットが一致し、パラメータの並びが異なるコマンドを類似コマンドとして登録することにより、コマンドの適切な入力を支援できるようにしている。
図5は、類似コマンド登録画面例を説明する図である。その類似コマンド登録画面上には、図5に表すように、変換リスト表示エリア501、各種入力ボックス502〜507、及びラジオボタン509(509a〜509c)等が配置されている。
類似コマンド定義部305は、例えばオペレータが必要に応じて起動させる機能(サブプログラム)であり、起動された類似コマンド定義部305は、図5に表すような類似コマンド登録画面を自動的に、或いはオペレータの指示により表示させる。定義設定ファイル306の作成、或いは更新は、類似コマンド登録画面を表示させて行われる。
変換リスト表示エリア501には、登録された類似コマンド毎に、チェックボックス、及び類似コマンドに係わる各種設定データが表示される。
チェックボックスは、登録された類似コマンドのなかから設定内容を変更する類似コマンドを選択するためのものである。
設定データには、名称、正規コマンドサンプル(図5中「XXXXサンプル」と表記)、正規表現(図5中「XXXX規則」と表記)、変換規則(図5中「YY規則」と表記)、変換コマンドサンプル(図5中「YYサンプル」と表記)、の各データが含まれる。入力ボックス502は、名称データ入力用である。同様に、入力ボックス503〜506は、正規コマンドサンプル、正規表現、変換規則、及び変換コマンドサンプル、の各データの入力用である。
「XXXX」は、ホスト2−1を有する航空機予約発券システムの名称を表している。「YY」は、ホスト2−2を有する航空機予約発券システムの名称を表している。
正規表現データは、ホスト2−1に送信するうえで適切に入力された場合のコマンドのフォーマットを表すデータである。その例として表記の「{[N]}{[0−9]}{[A−Z]}{[0−9]}」は、それぞれ以下の内容を表している。
{[N]}は、コマンドコードを表している。{[0−9]}は、コマンドコードに続くパラメータが0〜9の間の数値であることを表している。{[A−Z]}は、続くパラメータがA〜Zのアルファベットであることを表している。{[0−9]}は、最後のパラメータが0〜9の間の数値であることを表している。それにより、{[N]}{[0−9]}{[A−Z]}{[0−9]}は、コマンドコード、及び各パラメータに分けて、コマンドコード自体、そのコマンドコードに続く各パラメータのデータ型、その各パラメータの値の範囲を表している。
変換規則データは、実際に入力されたコマンドを自動的に変換(操作)する場合の規則を表すデータである。その例として表記の「N{%4}{%3}{%2}」は、それぞれ以下の内容を表している。
Nは、コマンドコードを表している。{%4}は、正規表現データが表す4番目の項目データ(実際に入力されたコマンドで最後に位置するパラメータである)を2番目の項目データ(最初のパラメータ)とする操作を表している。同様に{%3}{%2}は、それぞれ、実際に入力されたコマンドの3番目、及び2番目の項目データ(パラメータ)を3番目、及び4番目の項目データとする操作を表している。それにより、実際に入力されたコマンドが「N1Y2」であった場合、その「N1Y2」は変換規則データに従って「N2Y1」に変換される。
正規表現データにより、入力されたコマンドが登録された類似コマンドか否かを確認することができる。入力ボックス507は、入力されたコマンドが登録された類似コマンドと確認できた場合に表示させるメッセージの入力用である。「NエントリーはXXXXとYYとでは、2番目と4番目の項目を入れ替えて指定する必要があります。」は、実際に入力されたメッセージ例を表している。
メッセージ表示を行うか否かは、オペレータは選択(設定)することができる。3つのラジオボタン509(509a〜509c)は、モード選択用である。モードは、自動変換モード、選択モード、及び未使用モードのなかから1つをオペレータに選択させるようになっている。何れのモードも、入力されたコマンドが類似コマンドと確認された場合にのみ有効となる。つまり、モードは、定義した類似コマンド毎に設定することができる。
自動変換モードは、変換規則データに従って、入力されたコマンドを自動的に変換させるモードである。コマンドを自動的に変換することから、メッセージ表示は行われず、変換後のコマンドがホスト2−1に送信される。
選択モードは、メッセージ表示を行い、入力されたコマンドの扱いをオペレータに選択させるモードである。入力されたコマンドの扱いについての選択肢として、本実施形態では、そのまま送信する、自動変換を行って送信する、そのまま送信し、且つ異なるモードに変更する、の3つをオペレータに提示するようにしている。選択モードから変更するモードは、入力されたコマンドをそのまま送信させることをオペレータが要求したことから、未使用モードとしている。
未使用モードは、メッセージ表示、及びコマンドの自動変換の何れも行わずに、入力されたコマンドをそのまま送信させるモードである。
自動変換モードの設定時には、オペレータが入力した類似コマンドは自動変換される。そのため、オペレータにとっては、類似コマンドの送信先となるホスト2(航空券予約発券システム)を意識する必要性が回避される。これは、特定のホスト2のみを類似コマンドの送信先として想定し、想定するホスト2(航空券予約発券システム)で定められているパラメータの並びで類似コマンドを入力すれば良いからである。想定するホスト2(航空券予約発券システム)によるパラメータの並びの相違を意識しなくとも良いことから、オペレータにとっては、コマンド入力作業がより単純化され、入力ミスは起こし難くなる。それにより、オペレータにとっては、適切なコマンドの迅速な入力がより容易となり、高い作業効率の実現が容易となる。ホスト2に不適切なコマンドを送信する頻度は低下させることができる。
選択モードの設定時には、類似コマンドの入力により、メッセージが表示され、入力された類似コマンドの扱いをオペレータは選択することができる。オペレータは、メッセージの表示により、自身が入力した類似コマンドが適切か否かを確認することができ、パラメータの並びにミスがあれば、コマンドを再入力することなく、そのミスを修正させることができる。そのため、オペレータは、適切なコマンドをより確実に送信させることができる。
メッセージを表示し、類似コマンドの扱いをオペレータに選択させることから、類似コマンドの入力から送信までに要する時間はより長くなる。しかし、コマンド入力にある程度、ミスをするようなオペレータにとっては、不適切な類似コマンドを送信させる頻度を大きく低下させることが可能である。そのため、オペレータは作業効率をより容易に向上させることができるようになる。
未使用モードの設定時には、入力された類似コマンドはそのまま送信される。メッセージは表示されない。このことから、コマンド入力をミスしない、或いはそのミスの発生頻度が小さいオペレータにとっては、メッセージの表示等による作業効率の低下を回避させることができる。
上記のようなことから、オペレータは、自身のスキルに合ったモードを設定することにより、作業効率は少なくとも維持させることができる。未使用モードを設定しないオペレータにとっては、不適切なコマンドを送信する頻度をより抑えつつ、作業効率を向上させることができる。ホスト2−1(及び2−2)に送信される不適切なコマンドが低減することから、ホスト2−1(及び2−2)の負荷の軽減、及びネットワーク1のトラフィック量の低減等も実現される。
各モードで想定するオペレータの処理能力としては、自動変換モード≦選択モード<未使用モード、のような関係を想定している。自動変換モード≦選択モードと想定しているのは、ある程度、ミスせずにコマンド入力を行えるオペレータであっても、メッセージの表示等による作業効率の低下を回避する等を意図して、自動変換モードを設定することも有り得るからである。
図6は、定義設定ファイルの構成例を説明する図である。
図6に表記の「[001]」は、1番目に定義された類似コマンドでることを表している。括弧内に表記の「001」は、登録された類似コマンドに割り当てられた識別情報(以降「インデックス番号」と表記)であり、インデックス番号は、001を初期値として、昇順に整数値が割り当てられる。
図6に表記の「NAME」「SRC」「HOSTA」「HOSTB」「DST」「MSG」「Mode」は、例えばデータの種類を表す識別子であり、その後の「=」を挟んで、設定されたデータが記述される。「NAME」は、名称、「SRC」は正規コマンドサンプル、「HOSTA」は正規表現、「HOSTB」は変換規則、「DST」は変換コマンドサンプル、「MSG」はメッセージ、「Mode」はモード、の各データを表している。モードデータは、例えば1が自動変換モードを表している。2は選択モード、3は未使用モードをそれぞれ表している。
定義設定ファイル306には、図6に表すような各種データが類似コマンド毎に格納される。定義設定ファイル306は、例えば記憶装置209に保存され、必要に応じてRAM204に読み出される。コマンド送信制御部304は、RAM204に読み出された定義設定ファイル306を参照し、登録された類似コマンド毎に、設定されたモードに従った処理を行い、送信すべき類似コマンドの内容を確定させて通信制御部301に渡す。通信制御部301は、コマンド送信制御部304から渡されたコマンドをホスト2−1宛に送信させる。以降、類似コマンド毎に格納されるデータ群を「定義情報」と表記する。
コマンド送信制御部304が定義設定ファイル306を参照するのは、CUIモードの設定時のみである。GUIモードの設定時には、コマンド送信制御部304は、画面上に入力されたデータを用いて送信すべきコマンドを生成し、生成したコマンドを通信制御部301に送信させる。
上記のように、Bシステム30−2の機能構成は、Aシステム30−1と基本的に同じである。そのため、機能構成、及び各要素についての説明は省略する。
図7は、CUIモード設定時のコマンド送信制御処理のフローチャートである。このコマンド送信制御処理は、CUIモードが設定されている状態でAシステム30−1をCPU202が実行している場合に実現される処理である。CUIモードの設定時のコマンド送信制御部304は、このコマンド送信制御処理の実行により実現される。このコマンド送信制御処理が実行される契機は、コマンドの入力の終了指示、例えばエンターキーの操作である。コマンド入力後のエンターキーの操作により、キー入力制御部303からコマンド送信制御部304にコマンドが渡される。次に、図7を参照し、このコマンド送信制御処理について詳細に説明する。
先ず、CPU202は、入力されたコマンドが、登録された類似コマンドか否かを確認し、その確認結果に対応するための類似チェック処理を実行する(S1)。ホスト2−1に送信すべきコマンドの内容は、この類似チェック処理の実行により確定する。
次に、CPU202は、その類似チェック処理により内容が確定したコマンドをホスト2−1宛に送信させるための制御を行う(S2)。このS2での制御処理は、図1に表すAシステム30−1の機能構成では、コマンド送信制御部304から通信制御部201にコマンドの送信を依頼することに相当する。コマンドを送信させるための制御を実行した後、CUIモード設定時のコマンド送信制御処理が終了する。
図8A、及び図8Bは、上記S1として実行される類似チェック処理のフローチャートである。次に図8A、及び図8Bを参照し、上記類似チェック処理について詳細に説明する。
先ず、CPU202は、入力したコマンドを、通信制御部301に渡すための変数である返却文字列に代入する(S11)。続いて、CPU202は、定義設定ファイル306内で対象とする定義情報を管理するための変数である処理インデックスに1を代入する(S12)。処理インデックスに代入した1は、定義設定ファイル306で先頭に位置する定義情報、つまり図6で括弧内に「001」が表記された定義情報を指定する値である。
次に、CPU202は、処理インデックスの値で指定される定義情報を定義設定ファイル306から読み出す(S13)。その読み出しを行った後、CPU202は、定義設定ファイル306で参照すべき定義情報の読み出しが終了したか否か判定する(S14)。定義設定ファイル306で参照すべき定義情報を全て参照した場合、処理インデックスの値は定義情報が格納されていないインデックス番号以上となり、定義情報を読み出すことができなくなる。このことから、定義情報を読み出せなかった場合、S14の判定はYesとなり、ここで類似チェック処理が終了する。一方、定義情報を読み出せた場合、S14の判定はNoとなってS15に移行する。
S15では、CPU202は、返却文字列に代入した入力コマンドのフォーマットが、定義情報中の正規表現データが表すフォーマットと一致するか否か判定する。その2つのフォーマットが一致する場合、S15の判定はYesとなってS17に移行する。その2つのフォーマットが一致しない場合、S15の判定はNoとなってS16に移行する。
S16では、CPU202は、処理インデックスの値をインクリメントする。その後は上記S13に戻る。それにより、S13〜S16の処理ループは、入力コマンドが類似コマンドとして登録されているか否かを確認するための処理ループとなっている。
S17では、CPU202は、定義情報中の変換規則データに従って、返却文字列に代入した入力コマンドを変換して得られるコマンド(図8A中では「文字列」と表記)を生成する。次に、CPU202は、生成したコマンドが、入力コマンドと一致するか否か判定する(S18)。その2つのコマンドが一致する場合、例えば入力コマンドが「N2Y2」のような2つの数値が同じ値のコマンドであった場合、S18の判定はYesとなり、ここで類似チェック処理が終了する。その2つのコマンドが一致しない場合、S18の判定はNoとなってS19に移行する。
S19では、CPU202は、自動変換モードが設定されているか否か判定する。モードデータが1であった場合、S19の判定はYesとなって図8BのS25に移行する。そのモードデータが2、或いは3であった場合、S19の判定はNoとなってS20に移行する。
S20では、CPU202は、警告必要状態、つまり選択モードが設定されているか否か判定する。モードデータが2であった場合、S20の判定はYesとなってS21に移行する。モードデータが3であった場合、つまり未使用モードが設定されていた場合、S20の判定はNoとなり、ここで類似チェック処理が終了する。
S21では、CPU202は、メッセージデータが表すメッセージを警告として表示させると共に、入力コマンドに行うべき操作の選択肢を提示させる。提示させる選択肢は、上記のように、そのまま送信する、自動変換を行って送信する、そのまま送信し、且つ異なるモードに変更する、の3つである。S21に続くS22以降は、オペレータによる選択結果に対応するための処理が実行される。
S22では、そのまま送信し、且つ異なるモードに変更する、をオペレータが選択したか否か判定する。その選択肢をオペレータが選択した場合、S22の判定はYesとなり、CPU202は、S23で未使用モードに変更、つまりモードデータを3に更新した後、この類似チェック処理が終了する。その選択肢をオペレータが選択しなかった場合、S22の判定はNoとなってS24に移行する。
S24では、CPU202は、そのまま送信する、をオペレータが選択したか否か判定する。その選択肢をオペレータが選択した場合、S24の判定はYesとなり、ここで類似チェック処理が終了する。その選択肢をオペレータが選択しなかった場合、つまり自動変換を行って送信する、をオペレータが選択した場合、S24の判定はNoとなってS25に移行する。
S25では、CPU202は、上記返却文字列に、S17で生成したコマンドを代入する。その後、類似チェック処理が終了する。
このようにして、返却文字列には、最終的に確定した内容のコマンドが代入される。それにより、通信制御部301に送信が依頼されるのは、この返却文字列に代入されたコマンドとなっている。
なお、本実施形態では、CUIモード設定時に監視するコマンドは、船車券として航空券の予約が可能な航空券予約発券システムに送信されるコマンドとしているが、予約発券システムは、航空券予約発券システムでなくとも良い。コマンドを監視する対象とする予約発券システムは、船車券の予約が可能な別の予約発券システムが存在し、且つその別の予約発券システムで同じフォーマットのパラメータの並びが異なるコマンドが使用可能な予約発券システムであれば良い。そのため、実際に監視すべきコマンドの種類は特に限定されない。また、同じフォーマットのパラメータの並びが異なるコマンドが使用可能であれば良いことから、システムは、船車券の予約が可能な予約発券システムでなくとも良い。
また、本実施形態では、各航空券予約発券システムを利用するためのアプリケーション30に、コマンドを監視する機能を搭載させているが、アプリケーション30の種類によっては、ミドルウェア等の別のプログラムにその機能を搭載させても良い。それにより、実際に入力されたコマンドの監視方法も本実施形態のような方法に限定されない。
1 ネットワーク
2、2−1、2−2 ホスト
3 CRS端末装置
4 表示装置
5 入力装置
30 アプリケーション
30−1 Aシステム
30−2 Bシステム
201 バス
202 CPU
203 ROM
204 RAM
205 通信インタフェース
206 グラフィックインタフェース
207 入出力インタフェース
209 記憶装置
301 通信制御部
302 受信レスポンス制御部
303 キー入力制御部
304 コマンド送信制御部
305 類似コマンド定義部
306 定義設定ファイル

Claims (7)

  1. 入力操作に応じてコマンドを入力する入力制御部と、
    前記入力制御部が前記コマンドを入力した場合に、該入力したコマンドである入力コマンドが他のコマンドとフォーマットが一致し、且つ前記他のコマンドとパラメータの並びが異なる対象コマンドか否か判定する判定部と、
    前記入力コマンドが前記対象コマンドと前記判定部が判定した場合に、前記入力コマンドに対し、前記パラメータの並びを変更する操作を実行可能な操作部と、
    外部装置との通信を制御する通信制御部と、
    前記入力コマンド、及び前記操作が行われた後の入力コマンドである変更コマンドのうちの一方を前記通信制御部に送信させる制御部と、
    を備えていることを特徴とする予約発券端末装置。
  2. 前記制御部は、予め定められた設定に従い、前記入力コマンドが前記対象コマンドである旨の通知を行うと共に、前記入力コマンドに含まれるパラメータの並びを変更する操作を行うか否かを問い合わせ、該問い合わせ結果を基に、前記入力コマンド、及び前記変更コマンドのうちの一方を前記通信制御部に送信させる、
    ことを特徴とする請求項1記載の予約発券端末装置。
  3. 前記操作を自動的に行って前記変更コマンドを生成し、
    前記制御部は、前記入力コマンドと前記変更コマンドの内容が一致した場合に、前記設定に係わらず、前記入力コマンドを前記通信制御部に送信させる、
    ことを特徴とする請求項2記載の予約発券端末装置。
  4. 前記制御部は、前記入力コマンドと前記変更コマンドの内容が一致しない場合に、前記設定に従って、前記変更コマンドを前記通信制御部に送信させる、
    ことを特徴とする請求項2、または3記載の予約発券端末装置。
  5. 入力操作に応じてコマンドを入力する入力制御部と、
    前記入力制御部が前記コマンドを入力した場合に、該入力したコマンドである入力コマンドが他のコマンドとフォーマットが一致し、且つ前記他のコマンドとパラメータの並びが異なる対象コマンドか否か判定する判定部と、
    前記入力コマンドが前記対象コマンドと前記判定部が判定した場合に、前記入力コマンドに対し、前記パラメータの並びを変更する操作を実行可能な操作部と、
    前記入力コマンド、及び前記操作が行われた後の入力コマンドのうちの一方を、実際に入力するコマンドとして確定する制御部と、
    を備えていることを特徴とするコマンド入力装置。
  6. 入力操作に応じてコマンドを入力する情報処理装置に、
    入力操作により前記コマンドが入力された場合に、該入力したコマンドである入力コマンドが他のコマンドとフォーマットが一致し、且つ前記他のコマンドとパラメータの並びが異なる対象コマンドか否か判定させ、
    前記入力コマンドが前記対象コマンドと判定した場合に、予め定められた設定に従い、前記入力コマンド、及び前記入力コマンドのパラメータの並びを変更する操作を行った後の入力コマンドである変更コマンドのうちの一方を、実際に入力するコマンドとして確定させる、
    ことを特徴とするコマンド入力方法。
  7. 入力操作に応じてコマンドを入力する情報処理装置に、
    入力操作により前記コマンドが入力された場合に、該入力したコマンドである入力コマンドが他のコマンドとフォーマットが一致し、且つ前記他のコマンドとパラメータの並びが異なる対象コマンドか否か判定させ、
    前記入力コマンドが前記対象コマンドと判定した場合に、予め定められた設定に従い、前記入力コマンド、及び前記入力コマンドのパラメータの並びを変更する操作を行った後の入力コマンドである変更コマンドのうちの一方を、実際に入力するコマンドとして確定させる、
    処理を実行させることを特徴とするプログラム。
JP2014153137A 2014-07-28 2014-07-28 予約発券端末装置、コマンド入力装置、コマンド入力方法、及びプログラム Pending JP2016031601A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014153137A JP2016031601A (ja) 2014-07-28 2014-07-28 予約発券端末装置、コマンド入力装置、コマンド入力方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014153137A JP2016031601A (ja) 2014-07-28 2014-07-28 予約発券端末装置、コマンド入力装置、コマンド入力方法、及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016031601A true JP2016031601A (ja) 2016-03-07

Family

ID=55441952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014153137A Pending JP2016031601A (ja) 2014-07-28 2014-07-28 予約発券端末装置、コマンド入力装置、コマンド入力方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016031601A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106515939A (zh) * 2016-08-23 2017-03-22 杭州云造科技有限公司 自行车智能人机交互系统及其交互方法
CN107705239A (zh) * 2017-10-27 2018-02-16 中航信移动科技有限公司 民航电子客票的处理方法和装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106515939A (zh) * 2016-08-23 2017-03-22 杭州云造科技有限公司 自行车智能人机交互系统及其交互方法
CN107705239A (zh) * 2017-10-27 2018-02-16 中航信移动科技有限公司 民航电子客票的处理方法和装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3720740B2 (ja) 分散印刷システム、分散印刷制御方法、記憶媒体、及びプログラム
JP4485997B2 (ja) 印刷制御装置、印刷制御システム、印刷制御方法、印刷制御プログラム及び記録媒体
JP5848818B2 (ja) 運用を管理する管理システム及び方法
US9013743B2 (en) Data processing apparatus, data processing system, and computer-readable storage medium
US9329819B2 (en) Constraint evaluation and re-evaluation for managing print jobs
US9778889B2 (en) Managing print jobs based on planned routes
JP2007317088A (ja) 情報処理装置、印刷制御方法、プログラム及びコンピュータ可読の記憶媒体
CN104512134A (zh) 打印管理设备、打印管理方法和打印系统
WO2013111272A1 (ja) 設備管理装置、設備管理方法、プログラム、及び、設備管理システム
JP2016031601A (ja) 予約発券端末装置、コマンド入力装置、コマンド入力方法、及びプログラム
US20110231759A1 (en) Computer system, and user operation assisting method using computer
JP2012208886A (ja) 印刷システム、印刷指示端末、印刷サーバ、方法およびプログラム
US9626138B2 (en) Reconstruction of suspended print jobs
JP2021184155A (ja) 印刷ジョブ管理装置、画像形成システムおよび表示制御方法
JP4941574B2 (ja) レジスタコンフィギュレータおよびレジスタコンフィギュレーション方法
US20220342399A1 (en) Distributed production planning and instruction apparatus and distributed production planning and instruction system
JP4848796B2 (ja) 帳票出力装置および帳票出力方法
JP6686770B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
EP2905697B1 (en) Communication control method in image forming system, storage medium stored with program for image forming system, and image forming system
CN113128730A (zh) 票务信息交互方法及服务器、设备、介质
JP2016110266A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム
US20230291659A1 (en) Management device, control method for management device and storage medium
US20230142067A1 (en) Adapter device, file exchange system, file exchange method, and computer-readable non-transitory storage medium with program stored therein
JP5381437B2 (ja) 画像情報送信装置及び画像情報送信プログラム
JP2022045768A (ja) 情報処理装置、情報処理プログラム、及び物品の受発注システム