JP2016031052A - 排気ガス浄化装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】触媒全体に排気ガスを均一に流しつつ排気抵抗の上昇を抑制できる排気ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】排気ガス浄化装置1は、排気ガスの有害物質を浄化する。排気ガス浄化装置1は、筒状のケーシング2と、ケーシング2内に回転可能に収納される触媒3と、触媒3をケーシング2に対して一方向に回転させる一方向回転駆動機構4とを備える。一方向回転駆動機構4は、歯車状面21と、駆動部材41とを備える。歯車状面21は、ケーシング2の内周面及び触媒3の外周面の一方の面に形成される。駆動部材41は、ケーシング2の内周面及び触媒3の外周面の他方の面に固定される固定端41a、及び歯車状面21側に付勢され、排気ガスの熱で熱膨張して歯車状面21を押圧することで触媒3を回転させる自由端41bを有する。
【選択図】図2
【解決手段】排気ガス浄化装置1は、排気ガスの有害物質を浄化する。排気ガス浄化装置1は、筒状のケーシング2と、ケーシング2内に回転可能に収納される触媒3と、触媒3をケーシング2に対して一方向に回転させる一方向回転駆動機構4とを備える。一方向回転駆動機構4は、歯車状面21と、駆動部材41とを備える。歯車状面21は、ケーシング2の内周面及び触媒3の外周面の一方の面に形成される。駆動部材41は、ケーシング2の内周面及び触媒3の外周面の他方の面に固定される固定端41a、及び歯車状面21側に付勢され、排気ガスの熱で熱膨張して歯車状面21を押圧することで触媒3を回転させる自由端41bを有する。
【選択図】図2
Description
本発明は、排気ガス浄化装置に関する。特に、触媒全体に排気ガスを均一に流しつつ排気抵抗の上昇を抑制できる浄化装置に関する。
自動車における排気ガスの排出経路の途中には、排気ガスに含まれる有害物質(炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)など)を浄化して無害物質(水(H2O)、二酸化炭素(CO2)、窒素(N2))に変化させる排気ガス浄化装置が設けられている。この浄化により、有害物質の大気への排出を低減している。例えば、特許文献1に示す排気ガス浄化装置(モノリス触媒コンバータ)は、円筒形のケーシングとケーシング内に回転自在に収容されたモノリス触媒とを備え、排気ガスをモノリス触媒の軸心から偏心した位置に向けて流入させることでモノリス触媒を回転させている。このモノリス触媒の回転により、モノリス触媒の全体に排気ガスが均一に流れるようにしている。
しかし、排気ガスの圧力で触媒を回転させるため、排気抵抗が大きくなる。その結果、エンジンの性能が低下したりする。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的の一つは、触媒全体に排気ガスを均一に流しつつ排気抵抗の上昇を抑制できる排気ガス浄化装置を提供することにある。
本発明の一態様に係る排気ガス浄化装置は、排気ガスの有害物質を浄化する。排気ガス浄化装置は、筒状のケーシングと、ケーシング内に回転可能に収納される触媒と、触媒をケーシングに対して一方向に回転させる一方向回転駆動機構とを備える。一方向回転駆動機構は、歯車状面と、駆動部材とを備える。歯車状面は、ケーシングの内周面及び触媒の外周面の一方の面に形成される。駆動部材は、ケーシングの内周面及び触媒の外周面の他方の面に固定される固定端、及び歯車状面側に付勢され、排気ガスの熱で熱膨張して歯車状面を押圧することで触媒を回転させる自由端を有する。
上記排気ガス浄化装置は、触媒全体に排気ガスを均一に流しつつ排気抵抗の上昇を抑制できる。
本発明の排気ガス浄化装置の実施形態を、以下に図面を参照しつつ説明する。図面において、同一符号は同一名称物を示す。
《実施形態》
実施形態に係る排気ガス浄化装置は、排気ガスの有害物質を浄化する。この有害物質の浄化により、有害物質の大気への排出を低減する。排気ガス浄化装置の主たる特徴とするところは、ケーシングと、ケーシングに回転可能に収納される触媒と、触媒をケーシングに対して一方向に回転させる一方向回転駆動機構とを備え、排気ガスの熱を利用して触媒を回転させる点にある。以下、図1〜図4を参照して詳細を説明する。以下の説明では、図3における触媒3の反時計回りの回転を正転、時計回りの回転を逆転とする。なお、図2と図4は、触媒3が回転していない状態を示す。
実施形態に係る排気ガス浄化装置は、排気ガスの有害物質を浄化する。この有害物質の浄化により、有害物質の大気への排出を低減する。排気ガス浄化装置の主たる特徴とするところは、ケーシングと、ケーシングに回転可能に収納される触媒と、触媒をケーシングに対して一方向に回転させる一方向回転駆動機構とを備え、排気ガスの熱を利用して触媒を回転させる点にある。以下、図1〜図4を参照して詳細を説明する。以下の説明では、図3における触媒3の反時計回りの回転を正転、時計回りの回転を逆転とする。なお、図2と図4は、触媒3が回転していない状態を示す。
〔排気ガス浄化装置〕
排気ガス浄化装置1は、自動車のエンジンの各シリンダから排出される排気ガスを集約するエキゾーストマニホールド10の出口にこの出口と略同軸上に設けられている(図1)。そうすることで、排気ガスが触媒3の軸心に対して偏心した位置に流れないようにしている。
排気ガス浄化装置1は、自動車のエンジンの各シリンダから排出される排気ガスを集約するエキゾーストマニホールド10の出口にこの出口と略同軸上に設けられている(図1)。そうすることで、排気ガスが触媒3の軸心に対して偏心した位置に流れないようにしている。
[ケーシング]
ケーシング2は、内部に後述する触媒3を収納する。ケーシング2は、触媒3の外形形状に沿った軸方向に一様な外形の円筒状の本体部21と、本体部21の上流及び下流に一体化され、互いに端部側に向かって外径が小さくなる円錐台筒状の流入部22及び流出部23とを備える。ケーシング2の材質は、例えば耐熱鋼などが挙げられる。
ケーシング2は、内部に後述する触媒3を収納する。ケーシング2は、触媒3の外形形状に沿った軸方向に一様な外形の円筒状の本体部21と、本体部21の上流及び下流に一体化され、互いに端部側に向かって外径が小さくなる円錐台筒状の流入部22及び流出部23とを備える。ケーシング2の材質は、例えば耐熱鋼などが挙げられる。
本体部21の内周面(上流側)には、その周方向に凹凸が連続的に繰り返される歯車状面21aが形成されている(図2)。歯車状面21aは、後述する一方向回転駆動機構4を構成する。歯車状面21aの輪郭形状は、のこぎり波状である。のこぎり波は、山と谷が繰り返され、谷を形成する(山の頂点を挟む)2辺が長辺と短辺で構成されている。のこぎり波の谷(山)の形状は、逆転(正転)方向側に深く(高く)なるように傾いたV字状(逆V字状)である。即ち、ケーシング2を上面視した場合、谷(山)を形成する長辺は、正転(逆転)方向側に位置する。
[触媒]
触媒3は、排気ガスに含まれるHC、CO、及びNOxなどの有害物質をH2O、CO2、N2の無害物質に浄化する化学反応を促進する。触媒3は、ハニカム状に成形した一体構造物の表面に活性アルミナなどがコーティングされたモノリス担体と、モノリス担体に担持され、排気ガスの有害物質の浄化を促進する触媒物質とを備えるモノリス触媒を用いることができる。モノリス担体の外形形状は、円柱状である。モノリス担体の材質は、アルミナ、シリカ、マグネシアなどのセラミックスが挙げられる。触媒物質は、白金、ロジウム、パラジウムなどの希少金属が挙げられる。触媒3は、下流側端部(図1下側)の周縁部に取り付けられるホルダ(図示略)により回転自在にケーシング2の本体部21内に収納されている。
触媒3は、排気ガスに含まれるHC、CO、及びNOxなどの有害物質をH2O、CO2、N2の無害物質に浄化する化学反応を促進する。触媒3は、ハニカム状に成形した一体構造物の表面に活性アルミナなどがコーティングされたモノリス担体と、モノリス担体に担持され、排気ガスの有害物質の浄化を促進する触媒物質とを備えるモノリス触媒を用いることができる。モノリス担体の外形形状は、円柱状である。モノリス担体の材質は、アルミナ、シリカ、マグネシアなどのセラミックスが挙げられる。触媒物質は、白金、ロジウム、パラジウムなどの希少金属が挙げられる。触媒3は、下流側端部(図1下側)の周縁部に取り付けられるホルダ(図示略)により回転自在にケーシング2の本体部21内に収納されている。
[一方向回転駆動機構]
一方向回転駆動機構4は、排気ガスの熱を利用して触媒3をケーシング2に対して一方向に回転させる。一方向回転駆動機構4は、ケーシング2と触媒3の間において、上流側に設けられている。一方向回転駆動機構4は、上述の歯車状面21aと、駆動部材41とを備える。
一方向回転駆動機構4は、排気ガスの熱を利用して触媒3をケーシング2に対して一方向に回転させる。一方向回転駆動機構4は、ケーシング2と触媒3の間において、上流側に設けられている。一方向回転駆動機構4は、上述の歯車状面21aと、駆動部材41とを備える。
駆動部材41は、排気ガスの熱で熱膨張することにより歯車状面21aを押圧して触媒3を回転させる。駆動部材41は、棒状に形成され、触媒3の外周面に固定される固定端41aと、歯車状面21a側に付勢される自由端41bとを有する。固定端41aの触媒3への固定は、例えばヒンジ42を用いることが挙げられる。ヒンジ42の一片が触媒3の外周面に固定され、他片が固定端41aに固定される。駆動部材41は、ヒンジ42による触媒3への固定端41aの固定により、触媒3の外周面に対して傾斜自在に設けられている。自由端41bの歯車状面21a側への付勢は、例えば圧縮バネ43を用いることが挙げられる。圧縮バネ43の一端が触媒3の外周面に固定され、他端が駆動部材41の途中に固定される。駆動部材41は、この圧縮バネ43の付勢により固定端41aが正転側、自由端41bが逆転側に位置するように傾けられると共に、自由端41bが歯車状面21aに当て止めされている。
駆動部材41の材質は、熱膨張係数が高く、耐熱性に優れる材質、例えばステンレス鋼が挙げられる。そうすれば排気ガスの熱で熱膨張し易いため、詳しくは後述するが駆動部材41が歯車状面21を押圧して触媒3を回転させられる。駆動部材41の長さは、ケーシング2と触媒3との間の最短長さよりも長いことが挙げられる。そうすれば、圧縮バネ43の付勢により自由端41bを歯車状面21aに当て止めできる。駆動部材41の数は、単数でも良いし複数でも良い。複数設ける場合、触媒3の周方向及び軸方向の少なくとも一方に適当な間隔を開けて並列させるとよい。ここでは、図示は省略しているが、触媒3の周方向に複数設けられている。
一方向回転駆動機構4による触媒3の正転は、図3に示すように、駆動部材41の熱膨張→駆動部材41の固定端41aの正転側への移動→駆動部材41の収縮→駆動部材41の自由端41bの外周側への移動、の繰り返しにより行われる。図3の括弧内のギリシャ数字は、動作の順番を示す。
エンジンが始動して排気ガスが排気ガス浄化装置1へ流入すると、排気ガスの熱により実線で示す駆動部材41(i)が熱膨張する。駆動部材41(i)が熱膨張すると、図右側の二点鎖線で示す駆動部材41(ii)のように自由端41b(ii)が歯車状面21aの谷を押圧すると共に、固定端41a(ii)が正転側へずれる。このとき、触媒3は、固定端41a(ii)が正転側へのずれた分だけ正転(太線矢印方向へ回転)する。次に、エンジンの停止により排気ガス浄化装置1への排気ガスの流通が停止すると、駆動部材41(ii)が冷却されて収縮する。駆動部材41(ii)が収縮する過程で、図中央の二点鎖線で示す駆動部材41(iii)のように自由端41b(iii)が正転側へ歯車状面21a上を摺動する。駆動部材41(iii)が更に収縮すると、駆動部材41(iii)の自由端41b(iii)は歯車状面21aの山を超える。上記山を超えると、圧縮バネ43の付勢により、図左側の二点鎖線で示す駆動部材41(iv)のように駆動部材41(iv)の自由端41b(iv)が谷に落ちて隣の山に当て止めされる。この一連の動作が繰り返し行われる度に、触媒3は正転する。
[その他]
(逆転防止機構)
排気ガス浄化装置1は、触媒3の逆転を防止する逆転防止機構5を備えていてもよい(図4)。逆転防止機構5は、リング51と、ローラ52と、圧縮バネ53とを備えるローラクラッチで構成している。ローラクラッチに対向するケーシング2の内周面は、上述の歯車状面21aではなく円筒面で構成している。リング51は、触媒3の外周を囲み、触媒3の正転に連動して触媒3と同方向へ回転可能に設けられている。ローラ52は、リング51とケーシング2の間に付勢されてリング51の逆転を防止する。圧縮バネ53は、ローラ52をリング51とケーシング2の間に付勢する。リング51の外周面には、触媒3の正転に連動して同方向へリング51が回転する際、ケーシング2とリング51との間に隙間を形成するようにローラ52の少なくとも一部を収納する収納溝51aが形成されている。収納溝51aの断面形状は、逆転側が深くなるように傾いたV字状である。圧縮バネ53は、傾斜溝51aに設けられ、逆転側から正転側に向かってローラ52を付勢している。逆転防止機構5の配置箇所は、ケーシング2と触媒3との間で一方向回転駆動機構4よりも下流側としている。
(逆転防止機構)
排気ガス浄化装置1は、触媒3の逆転を防止する逆転防止機構5を備えていてもよい(図4)。逆転防止機構5は、リング51と、ローラ52と、圧縮バネ53とを備えるローラクラッチで構成している。ローラクラッチに対向するケーシング2の内周面は、上述の歯車状面21aではなく円筒面で構成している。リング51は、触媒3の外周を囲み、触媒3の正転に連動して触媒3と同方向へ回転可能に設けられている。ローラ52は、リング51とケーシング2の間に付勢されてリング51の逆転を防止する。圧縮バネ53は、ローラ52をリング51とケーシング2の間に付勢する。リング51の外周面には、触媒3の正転に連動して同方向へリング51が回転する際、ケーシング2とリング51との間に隙間を形成するようにローラ52の少なくとも一部を収納する収納溝51aが形成されている。収納溝51aの断面形状は、逆転側が深くなるように傾いたV字状である。圧縮バネ53は、傾斜溝51aに設けられ、逆転側から正転側に向かってローラ52を付勢している。逆転防止機構5の配置箇所は、ケーシング2と触媒3との間で一方向回転駆動機構4よりも下流側としている。
逆転防止機構5の動作は、次の通りである。触媒3が一方向回転駆動機構4により正転すれば、ローラ52がケーシング2の内周面との摺動により収納溝54に収納される。それによりケーシング2とリング51との間に隙間を形成し、触媒3の正転に連動してリング51も正転することを許容する。一方、触媒3が仮に逆転しそうになると、ローラ52がケーシング2の内周面及びリング51の外周面との摺動により両面の間に押し込まれてケーシング2とリング51の間に介在されるくさびとなる。そうすると、リング51の逆転が規制され、触媒3の逆転も規制される。
《作用効果》
以上説明した一方向回転駆動機構4を備える排気ガス浄化装置1によれば、以下の効果を奏することができる。
以上説明した一方向回転駆動機構4を備える排気ガス浄化装置1によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)排気ガスの風圧により触媒3を回転させるのではなく、排気ガスの熱を利用し、駆動部材41を熱膨張させて歯車状面21を押圧することで触媒3を回転させるため、排気抵抗の上昇を抑制できる。
(2)触媒3を回転させることで、触媒3全体に排気ガスを均一に流せて、触媒の劣化に偏りが生じ難い。そのため、触媒3の劣化がその全体に渡って均一に万遍なく進行させられ、触媒性能の寿命を長くできる。
(3)触媒3全体に排気ガスを均一に流せることで、特定の箇所へ触媒物質を多く付着させるといった排気ガスの偏りを考慮した設計を行う必要がない。そのため、触媒物質の使用量の低減、触媒3の小型化・軽量化、及びコストの低減に寄与する。
なお、本発明はこれらの例示に限定されず、例えば以下の変更が可能である。
歯車状面を触媒の外周面に形成し、駆動部材の固定端をケーシングの内周面に固定して駆動部材の自由端を触媒の外周面側に付勢することができる。この場合、ヒンジの一片をケーシングの内周面に固定し、他片を固定端に固定する。圧縮バネの一端をケーシングの内周面に固定し、他端を駆動部材の途中に固定する。
ヒンジの軸に同心状に捻じりバネを設けることができる。この場合、捻じりバネの一端を触媒の外周面に固定されるヒンジの一片に固定し、捻じりバネの他端を固定端に固定されるヒンジの他片に固定する。そうして、駆動部材(自由端)を歯車状面側に付勢する。このとき、駆動部材を付勢する圧縮バネは不要である。
逆転防止機構は、スプラグクラッチやラチェット機構などで構成できる。
本発明の排気ガス浄化装置は、内燃機関の排気ガスを浄化するのに好適に利用できる。
1 排気ガス浄化装置
2 ケーシング
21 本体部 21a 歯車状面
22 流入部
23 流出部
3 触媒
4 一方向回転駆動機構
41 駆動部材 41a 固定端 41b 自由端
42 ヒンジ
43 圧縮バネ
5 逆転防止機構
51 リング 51a 収納溝
52 ローラ
53 圧縮バネ
10 エキゾーストマニホールド
2 ケーシング
21 本体部 21a 歯車状面
22 流入部
23 流出部
3 触媒
4 一方向回転駆動機構
41 駆動部材 41a 固定端 41b 自由端
42 ヒンジ
43 圧縮バネ
5 逆転防止機構
51 リング 51a 収納溝
52 ローラ
53 圧縮バネ
10 エキゾーストマニホールド
Claims (1)
- 排気ガスの有害物質を浄化する排気ガス浄化装置であって、
筒状のケーシングと、
前記ケーシング内に回転可能に収納される触媒と、
前記触媒を前記ケーシングに対して一方向に回転させる一方向回転駆動機構とを備え、
前記一方向回転駆動機構は、
前記ケーシングの内周面及び前記触媒の外周面の一方の面に形成される歯車状面と、
前記ケーシングの内周面及び前記触媒の外周面の他方の面に固定される固定端、及び前記歯車状面側に付勢され、排気ガスの熱で熱膨張して前記歯車状面を押圧することで前記触媒を回転させる自由端を有する駆動部材とを備える排気ガス浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014153895A JP2016031052A (ja) | 2014-07-29 | 2014-07-29 | 排気ガス浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014153895A JP2016031052A (ja) | 2014-07-29 | 2014-07-29 | 排気ガス浄化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016031052A true JP2016031052A (ja) | 2016-03-07 |
Family
ID=55441581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014153895A Pending JP2016031052A (ja) | 2014-07-29 | 2014-07-29 | 排気ガス浄化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016031052A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102017209996A1 (de) * | 2017-06-14 | 2018-12-20 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Kraftfahrzeugabgasreinigungseinrichtung mit einem mittels Reinigungselementmotor drehbarem Reinigungselement |
-
2014
- 2014-07-29 JP JP2014153895A patent/JP2016031052A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102017209996A1 (de) * | 2017-06-14 | 2018-12-20 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Kraftfahrzeugabgasreinigungseinrichtung mit einem mittels Reinigungselementmotor drehbarem Reinigungselement |
DE102017209996B4 (de) | 2017-06-14 | 2022-08-18 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Kraftfahrzeugabgasreinigungseinrichtung mit einem mittels Reinigungselementmotor drehbarem Reinigungselement |
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