JP2016029784A - 光伝送装置、光分岐挿入装置および光伝送方法 - Google Patents

光伝送装置、光分岐挿入装置および光伝送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】光分岐挿入システムにおける光伝送装置において、上流の光増幅部に故障が発生し過大出力となった場合、下流の光増幅部において上流の過大出力時に入力モニタの飽和が発生する。【解決手段】上流の光増幅部の光出力モニタ部に過大出力検出部を設け、上流の光増幅部に故障が発生し過大出力となった場合、過大光検出部が検出し、上流の光増幅部の制御を利得一定制御からレベル一定制御に移行させる。【選択図】図8

Description

本発明は、光伝送装置、光分岐挿入装置および光伝送方法に係り、特に後段装置への高強度光信号伝送を防止する光伝送装置、光分岐挿入装置および光伝送方法に関する。
図1を参照して、一般的なOADM機能部を用いた光分岐挿入装置を説明する。図1において、光分岐挿入装置は、双方向に光信号を伝送するが、ここでは、片方向伝送のOADM機能部10を図示する。
図1において、OADM機能部10は、Preアンプ2と、SW部3と、Postアンプ11と、トランスポンダ機能部5と、を含んで構成されている。Preアンプ2は、光カプラ14−1と、光増幅器16−1と、光入力モニタ部15−1と、光カプラ14−2と、光出力モニタ部18−1と、光増幅制御部19−1と、を含んで構成されている。SW部3は、光分岐機能部27と、光挿入機能部28と、含んで構成されている。Postアンプ11は、光カプラ14−3と、光増幅器16−2と、光入力モニタ部15−2と、光カプラ14−4と、光出力モニタ部18−2と、光増幅制御部19−2と、含んで構成されている。
Preアンプ2は、隣接した局と接続され、波長多重伝送された局間WDM信号を受信する。Preアンプ2は、受信信号を光増幅し、SW部3の光分岐機能部27に出力する。光分岐機能部27は、波長単位で分岐する。光分岐機能部27は、クライアント装置と通信が必要な回線について、Drop信号としてトランスポンダ機能部5へ出力する。トランスポンダ機能部5は、波長変換を実施し、受信クライアント信号をクライアント装置に接続する。
クライアント装置より送信された送信クライアント信号について、トランスポンダ機能部5は、受信する。トランスポンダ機能部5は、受信信号を任意の波長に変換する。波長変換されたAdd信号とTrough信号について、SW部3の光挿入機能部28は、波長多重する。Postアンプ11は、波長多重信号を光増幅し、隣接した局へ局間WDM信号として、伝送する。
光分岐機能部27は、クライアント装置と通信が必要でない信号について、Through信号として、光挿入機能部28へ出力する。
Preアンプ2およびPostアンプ11は、光分岐挿入システムを実現するために、波長数変動による過渡応答性がよい利得一定制御を実施する。局間WDM信号について、Preアンプ2の光カプラ14−1は、その一部を光入力モニタ部15−1へ分岐する。光入力モニタ部15−1は、光入力レベル監視を実施する。光増幅部16−1の出力について、光カプラ14−2は、その一部を光出力モニタ部18−1に分岐する。光出力モニタ部18−1は、光出力レベルを監視する。光入力レベルと光出力レベルの監視結果によりPreアンプ2の光増幅制御部19−1は、光増幅部16−1を利得一定制御する。
SW部3は、光分岐挿入システムを実現している。SW部3は、Through信号とAdd信号の光レベル強弱、Through信号間の光レベル強弱およびAdd信号間の光レベル強弱を波長ごとに一定に合わせた後、光分岐、光挿入を実施している。
Postアンプ11については、Preアンプ2同じ参照名を付し説明を省略する。
次にアンプの一般的な増幅制御について説明する。
≪利得一定制御≫
図2を参照して、利得一定制御を説明する。図2において、(a)は利得一定制御を説明するブロック図である。(b)は入力レベルに対する出力レベルを説明する図である。(c)は波長と入力レベルの関係を説明する図である。(d)は波長と出力レベルの関係を説明する図である。
図2(a)において、光カプラ14−1は、入力された波長多重光の一部を主信号から分離し、光入力モニタ部15に送る。光カプラ14−1は、主信号を光増幅部16に送る。光入力モニタ部15は、モニタ結果を光増幅制御部19に送る。光増幅部16は、主信号を増幅する。光カプラ14−2は、増幅された波長多重光の一部を主信号から分離し、光入力モニタ部18に送る。光入力モニタ部18は、モニタ結果を光増幅制御部19に送る。光カプラ14−2は、主信号を出力する。光増幅制御部19は、光入力モニタ値と光出力モニタ値とに基づいて、利得が一定となるように光増幅部19を制御する。
図2(b)において、軸は両対数目盛であり、横軸が入力レベル(dBm)、縦軸が出力レベル(dBm)である。入力に対する出力は、両対数目盛で直線になっている。入力レベルがAのとき、出力レベルBは、(A+G)で表される。ここで、Gは、利得である。
図2(c)において、横軸は波長であり線形目盛、縦軸は入力レベル(dBm)であり対数目盛である。なお、入力多重光のレベルの総和が入力モニタ値である。
図2(d)において、横軸は波長であり線形目盛、縦軸は出力レベル(dBm)であり対数目盛である。なお、出力多重光のレベルの総和が出力モニタ値である。
利得一定制御は、波長数の情報を取り込んで演算する必要がないため演算時間が少なく、光増幅部16に入力される波長多重光のレベルと出力される波長多重光のレベルのみで制御するため、即時性がある。利得一定制御は、光分岐挿入システムのように波長多重光に新たに波長光を多重する即時変化が必要なシステムに向いている。
≪レベル一定制御≫
図3を参照して、レベル一定制御を説明する。図3において、(a)はレベル一定制御を説明するブロック図である。(b)は入力レベルに対する出力レベルを説明する図である。(c1)と(c2)は波長と入力レベルの関係を説明する図である。(d)は波長と出力レベルの関係を説明する図である。
図3(a)において、光増幅部16は、入力された波長多重光を増幅する。光カプラ14は、増幅された波長多重光の一部を主信号から分離し、光出力モニタ部18に送る。光カプラ14は、主信号を出力する。光出力モニタ部18は、モニタ結果を光増幅制御部19に送る。光増幅制御部19は、波長数情報と光出力モニタ値とに基づいて、光出力レベルが一定となるように光増幅部19を制御する。光増幅制御部19は、モニタ値と波長数情報を使用し、1波長あたりのレベルに変換した後、出力レベルが一定のレベルになるよう光増幅部16を制御する。
図3(b)において、軸は両対数目盛であり、横軸が入力レベル(dBm)、縦軸が出力レベル(dBm)である。出力レベルは、入力レベルに依存せず一定値である。
図3(c1)(c2)において、横軸は波長であり線形目盛、縦軸は入力レベル(dBm)であり対数目盛である。図3(c1)の入力レベルは、各波長においてAdBmである。一方、図3(c2)の入力レベルは、各波長においてBdBmである。また、B>Aである。
図3(d)において、横軸は波長であり線形目盛、縦軸は出力レベル(dBm)であり対数目盛である。なお、出力多重光のレベルの総和が出力モニタ値である。
図3(b)または図3(c1)(c2)と図3(d)との対比から明らかなように、各波長の出力レベルは、入力レベルに依存せず一定である。
レベル一定制御は、利得一定制御と比較して出力多重光レベル制御の精度が高い。しかし、出力多重光レベルを監視した後、1波長あたりに換算する必要がある。そのため、他装置から波長情報を受け取り処理する時間およびアンプ部で波長数を監視する時間がかかり、即時対応性が悪い。したがって、光分岐挿入装置のように波長多重光に新たに波長光を多重する即時変化が必要な装置には向いていない。
図4を参照して、光分岐挿入装置の故障を光レベルで説明する。なお、図4は、各光部品の光損失を省略して示している。また、いずれの図も、横軸は時間であり線形目盛、縦軸は出力レベルであり対数目盛である。
図4(a)は、図1のPreアンプ2の光増幅部16−1が故障し、正常出力から過大出力に変動した場合の図1の(A点)の光レベルである。Preアンプ2の光増幅部16−1の光出力部が故障し過大出力となった場合、出力レベルは過大出力レベルとなる。
図4(b)は、(A点)の波長多重光がSW部3の光分岐挿入機能部の光分岐機能部27によりThrough信号に波長分離された場合の(B点)の光レベルである。故障発生時、図1のThrough信号は、波長分離された後も過大出力である。
図4(c)は、クライアント装置から送信された送信クライアント信号がトランスポンダ機能部5−1で受信され任意の波長に変換されAdd信号となった(C点)の光レベルである。Preアンプ2の光増幅部16−1の光出力部が故障しても(C点)においては、Add信号は、Through信号の光レベルの影響を受けない。
図4(d)は、Through信号とAdd信号が、SW部3の光分岐挿入機能部の光挿入機能部28により波長多重された光レベルである。Preアンプ2の光増幅部16−1故障時、図4(b)に示す過大出力Through信号と正常出力Add信号が波長多重されるため光レベルは過大出力レベルとなる。
図4(e)は、(D点)信号がPostアンプ11により利得一定制御により光増幅された(E点)の光レベルである。(D点)光信号レベルが、Preアンプ2の光増幅部16−1の光出力部が故障し正常出力から過大出力に変動した場合、Postアンプ11の光入力モニタ部15−2のモニタ値が、モニタ範囲を超えた過大入力となった場合、モニタ値が飽和し実際の光入力レベルよりも低いレベルでモニタされたまま、利得一定制御するため、全体の出力レベルが低下する。この時、波長多重された(E点)信号内のAdd信号の光レベルも出力レベルが低下する。
図5を参照して、図1のPreアンプ2の光増幅部16−1が故障し、過大出力に変動した後の波長ごとの光レベルを説明する。なお、図5は、各光部品の光損失を省略して示している。また、いずれの図も、横軸は波長であり線形目盛、縦軸は出力レベルであり対数目盛である。
図5(a)は、(A点)の波長光レベルである。Preアンプ2の光増幅部16−1の光出力部が故障し過大出力となった場合、波長光レベルは、過大出力レベルとなる。
図5(b)は、SW部3の光分岐挿入機能部の光分岐機能部27によりThrough信号に波長分離された場合の(B点)の波長光レベルを示した図である。故障発生時、Through信号は、波長分離された後も過大波長光レベルとなる。
図5(c)は、クライアント装置から受信した送信クライアント信号がトランスポンダ機能部5−1で受信され任意の波長に変換されたAdd信号の(C点)の波長光レベルである。Preアンプ2の光増幅部16−1の光出力部が故障しても(C点)においては、波長光レベルの影響を受けない。
図5(d)は、Through信号とAdd信号が、SW部3の光分岐挿入機能部の光挿入機能部28により波長多重された波長光レベルである。Preアンプ2の光増幅部16−1の故障時、図5(b)に示す過大出力Through信号と図5(c)に示す正常出力Add信号が波長多重されるため波長ごとの光レベルは変化しない。しかし、故障発生時のトータル光レベルは過大出力レベルとなる。
図5(e)は、(D点)信号がPostアンプ11により利得一定制御により光増幅された(E点)の波長光レベルである。(D点)光信号レベルが、Preアンプ2の光増幅部16−1の光出力部が故障し正常出力から過大出力に変動した場合、Postアンプ11の光入力モニタ部15−2のモニタ値が、モニタ範囲を超えた過大入力となり、モニタ値が飽和し実際の光入力レベルよりも低いレベルでモニタされたまま、利得一定制御される。このため、Through信号とAdd信号の波長光レベルが正常に増幅されない。そのため、波長多重された(E点)信号内のAdd信号の波長光レベルも低下するため局間伝送できなくなる。
このように、Preアンプ2の光増幅部16−1が故障し光出力(A点)が過大となった場合、本来、影響を与えるべきではないAdd信号にも影響を与え局間伝送できなくなる。
図6を参照して、光分岐挿入装置を使用した双方向光伝送システムを説明する。図6において、光伝送システム100のトポロジは、リングである。光伝送システム100は、4局で構成されている。なお、局30−Dの隣接局は、局30−Cと、局30−Aである。
光分岐挿入装置(OADM)29は、双方向であり、上段のOADM内の機能部10は、光信号を左から右へ伝送する。下段のOADM内の機能部10は、光信号を右から左へ伝送する。光伝送システム100において、Preアンプ2およびPostアンプ11は、利得一定制御で動作している。
図7を参照して、光分岐挿入装置29をリング状に接続した光伝送システムを説明する。図7において、光伝送システム100は、局30−A、局30−B、局30−C、局30−Dを、OADM29を使用し、リングネットワークを構成している。クライアント装置34−1の現用系送信信号は、局30−A、局30−B、局30−Cを介して、クライアント装置34−2の現用系にて受信される。しかし、局30−CのOADM29の現用系Preアンプが故障し過大出力となった場合、現用系は、通信不可となる。
また、局30−CのOADM29の予備系Preアンプが故障し過大出力となった場合、局30−CのOADM29の予備系Postアンプに影響を与える。このため、クライアント装置34−2の予備系送信信号に影響を与える。その結果、現用系、予備系の両系の回線に影響を与える。
光分岐挿入伝送装置の運用において、光レベルの安定性は、重要な要素の一つである。本技術分野の背景技術として、特許文献1がある。
特許文献1は、OADM部の温度変化、経年劣化による、Through信号とAdd信号の、光レベル変動を抑えて波長多重する必要性があることを開示する。
特開2009−152903号公報
光分岐挿入システムにおける光伝送装置において、上流のPreアンプに故障が発生し過大出力となった場合、下流Postアンプの入力モニタの値が飽和する。
上述した課題は、光増幅部と、この光増幅部の前段と後段とに配置された前段の光強度モニタ部および後段の光強度モニタ部と、光増幅部を利得一定制御する光増幅制御部と、を含む光アンプを含む光伝送装置において、光アンプは、前段の光強度モニタ部または後段の光強度モニタ部に接続された過大入出力検出部をさらに備え、過大入出力検出部が、過大な光入力または光出力を検出したとき、光増幅制御部は、光増幅部の制御をレベル一定制御に切り替える光伝送装置により、達成できる。
上述した課題は、光増幅部と、この光増幅部の前段と後段とに配置された前段の光カプラおよび後段の光カプラと、前段の光カプラのモニタポートに接続された前段の光強度モニタ部と、後段の光カプラのモニタポートに接続された後段の光強度モニタ部と、光増幅部を利得一定制御する光増幅制御部と、を含む光アンプを含む光伝送装置において、光アンプは、前段の光強度モニタ部または後段の光強度モニタ部に接続された過大入出力検出部と、前段の光カプラの主信号ポートまたは後段の光カプラの主信号ポートに接続された可変減衰器と、この可変減衰器を制御する過大入出力制御部と、をさらに備え、過大入出力検出部が、過大な光入力または光出力を検出したとき、過大入出力制御部は、可変減衰器を制御して、光アンプをレベル一定制御に切り替える光伝送装置により、達成できる。
また、プリアンプと、このプリアンプに接続された光スイッチと、この光スイッチに接続されたポストアンプと、を備えた光分岐挿入装置において、プリアンプおよびポストアンプは、光増幅部と、この光増幅部の前段と後段とに配置された前段の光強度モニタ部および後段の光強度モニタ部と、光増幅部を利得一定制御する光増幅制御部と、前段の光強度モニタ部または後段の光強度モニタ部に接続された過大入出力検出部と、を備え、過大入出力検出部が、過大な光入力または光出力を検出したとき、該当するプリアンプまたはポストアンプは、制御をレベル一定制御にする光分岐挿入装置により、達成できる。
さらに、光増幅部と、この光増幅部の前段と後段とに配置された前段の光強度モニタ部および後段の光強度モニタ部と、光増幅部を利得一定制御する光増幅制御部と、を含む光アンプを含む光伝送装置における光伝送方法であって、前段の光強度モニタ部または後段の光強度モニタ部において、過大入出力を検出するステップと、光増幅部の制御をレベル一定制御に切り替えるステップと、を含む光伝送方法により、達成できる。
本発明によれば、下流光増幅部の入力光モニタが飽和せず、下流光増幅部の利得は一定に保たれる。
OADM機能を用いた光分岐挿入装置のブロック図である。 利得一定制御の説明図である。 レベル一定制御の説明図である。 光分岐挿入装置の問題点を光レベルで説明する図である。 Preアンプの光増幅部の光出力部が故障し過大出力に変動した後の波長ごとの光レベルを説明する図である。 光分岐挿入装置を使用した光伝送システムの構成を説明するブロック図である。 光分岐挿入装置をリング状に接続した光伝送システムの構成を説明するブロック図である。 Preアンプの故障により過大出力となっても下流のAdd信号に影響を与えない光分岐挿入装置のブロック図である。 光分岐挿入装置の処理を説明するフローチャートである。 光分岐挿入装置の各ポイントの光レベルを説明する図である。 光分岐挿入装置の各ポイントの波長ごとの光レベルを説明する図である。 局間WDM信号が過大入力になった場合でも、Add信号に影響を与えない光分岐挿入装置のブロック図である。 Postアンプの光増幅部が故障し、過大出力となった場合でも局間WDM信号を過大出力とならないよう抑制し、送信先OADMのAdd信号に影響を与えない光分岐挿入装置のブロック図である。 SW部が故障し出力が過大出力になった場合でも局間WDM信号を過大出力とならないよう抑制し、送信先OADMのAdd信号に影響を与えない光分岐挿入装置のブロック図である。 Preアンプの故障により過大出力となっても下流のAdd信号に影響を与えない他の光分岐挿入装置のブロック図である。 光分岐挿入装置の他の処理を説明するフローチャートである。 局間WDM信号が過大入力になった場合でも、Add信号に影響を与えない他の光分岐挿入装置のブロック図である。 Postアンプの光増幅部が故障し、過大出力となった場合でも局間WDM信号を過大出力とならないよう抑制し、送信先OADMのAdd信号に影響を与えない他の光分岐挿入装置のブロック図である。 SW部が故障し出力が過大出力になった場合でも局間WDM信号を過大出力とならないよう抑制し、送信先OADMのAdd信号に影響を与えない他の光分岐挿入装置のブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、実施例を用い、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の実施例は、光分岐挿入装置について説明する。しかし、光伝送装置は、光分岐挿入装置に限定されるものではなく、光分岐挿入装置の上位概念である。
図8を参照して、OADM機能部の構成を説明する。図8において、OADM機能部10は、Preアンプ2Aと、SW部3と、Postアンプ11と、トランスポンダ機能部5と、を含む。トランスポンダ機能部5は、トランスポンダ機能部5−1とトランスポンダ機能部5−2とを図示するが、その数は任意である。Preアンプ2Aは、光カプラ14−1と、光増幅器部16−1と、光カプラ14−2と、光入力モニタ部15−1と、光出力モニタ部18−1と、過大出力検出機能部20と、光増幅制御部19A−1と、を含む。
過大出力検出機能部20は、過大出力を検出する。過大出力検出機能部20は、過大出力を検出したとき、過大出力アラームを光増幅制御部19A−1に送出する。光増幅制御部19A−1は、過大出力アラームを受信したとき、光増幅器部16−1の制御を利得一定制御からレベル一定制御に切り替える。
光分岐挿入装置は、双方向伝送可能な構成となっている。しかし、図8は、片方向伝送のみを示している。Preアンプ2A、過大出力検出機能部20、光増幅制御部19A−1以外は、図1と同じ参照番号を付し、説明を省略する。
図9を参照して、Preアンプの処理動作を説明する。図9において、光出力モニタ監視を開始すると、Preアンプ2Aは、過大出力を判定する(S2)。NOのとき、Preアンプ2Aは、再びステップ2に遷移する。ステップ2でYESのとき、Preアンプ2Aは、光増幅制御部19A−1に通知する(S3)。Preアンプ2Aは、光増幅器16−1の制御を利得一定制御からレベル一定制御に切り替えて(S4)、終了する。なお、Preアンプ2Aは、レベル一定制御の目標値について、Postアンプ11の光入力モニタ部15−2の正常範囲に入るよう設定する。
本実施例によれば、Postアンプ11の光入力モニタ部15−2が飽和することを回避できる。
復旧方法は、保守員が、故障したPreアンプ2Aを交換し対応する。ただし、実施例1のOADM機能部10装置は、保守員が、故障したPreアンプ2Aを交換するまでの間、両系故障(現用系故障/予備系故障)を回避することができる。
図10を参照して、図8の光分岐挿入装置の光レベルを説明する。なお、図10は、各光部品の光損失を省略して示している。
図10(a)は、図8のPreアンプ2Aの光増幅部16−1が故障し正常出力から過大出力に変動した場合の(A点)の光レベルの時間変化である。Preアンプ2Aの光増幅部16−1が故障し過大出力となった場合、過大出力検出機能部20は、過大出力を検出する。光増幅制御部19A−1は、光増幅部16−1の光出力を利得一定制御からPostアンプ11の光入力モニタ部15−2のモニタ値が飽和しない光レベルとなるようレベル一定制御に移行させている。このため光出力レベルは、正常出力となっている。
図10(b)は、図8(A点)の波長多重光がSW部3の光分岐挿入機能部の光分岐機能部27によりThrough信号に波長分離された場合の(B点)の光レベルの時間変化である。Preアンプ2Aの光増幅部16−1が故障した場合も図10(a)のレベル一定制御された信号を波長分離しているため正常出力レベルとなる。
図10(c)は、図8の受信クライアント信号がトランスポンダ機能部5−1で受信され任意の波長に変換されたAdd信号となった(C点)の光レベルの時間変化である。Preアンプ2Aが故障しても(C点)においては、光レベルの影響を受けない。
図10(d)は、図8のThrough信号とAdd信号が、SW部3の光分岐挿入機能部の光挿入機能部28により波長多重された光レベルの時間変化である。Preアンプ2Aの光増幅部16−1が故障した場合も正常出力図10(b)と正常出力図10(c)の波長多重信号のためPostアンプ11の光入力モニタ部15−2のモニタ値の正常範囲内となる。
図10(e)は、図8の(D点)信号がPostアンプ11により利得一定制御により光増幅された(E点)の光レベルの時間変化である。図8の(D点)光信号レベルが、Preアンプ2Aの光増幅16−1が故障し、正常出力から過大出力に変動した場合でも、Postアンプ11の光入力モニタ部15−2のモニタが飽和しないため正常な利得一定制御が実施される。そのため、波長多重された(E点)信号内のAdd信号の光レベル出力が正常出力ととなり局間伝送可能である。
図11を参照して、図8の光分岐挿入システムの光波長レベルを説明する。なお、図11は、各光部品の光損失を省略して示している。
図11(a)は、図8のPreアンプ2Aの光増幅部16−1が故障し、正常出力から過大出力に変動したが、光増幅部16−1の光出力を利得一定制御からPostアンプ11の光入力モニタ部15−2のモニタ値が飽和しない光レベルのレベル一定制御に移行させた場合の(A点)の波長光レベルである。図11(a)において、Preアンプ2Aの光増幅部16−1が故障したとき、Preアンプ2Aの光増幅部16−1制御を利得一定制御から、レベル一定制御に変更しているため波長光レベルは、正常出力である。
図11(b)は、図8の(A点)の波長多重光がSW部3の光分岐挿入機能部の光分岐機能部27によりThrough信号に波長分離された場合の(B点)の光波長光レベルである。Preアンプ2Aの光増幅部16−1故障時も、図11(a)において波長光レベルが正常出力となるためThrough信号は、正常出力光波長レベルとなる。
図11(c)は、図8の受信クライアント信号がトランスポンダ機能部5−1で受信され任意の波長に変換されたAdd信号となった(C点)の波長光レベルである。Preアンプ2Aが故障しても(C点)においては、波長光レベルの影響を受けない。
図11(d)は、図8のThrough信号とAdd信号が、SW部3の光分岐挿入機能部の光挿入機能部28により波長多重された波長光レベルである。Through信号が正常出力なので、多重後も正常出力レベルである。
図11(e)は、図8の(D点)信号がPostアンプ11により利得一定制御により光増幅された(E点)の波長光レベルである。(D点)の波長光レベルは、Preアンプ2Aの光増幅部16−1が故障した時も、Preアンプ2Aの光増幅部16−1の出力を光増幅制御部19−1により利得一定制御からレベル一定制御に移行し、Postアンプ11の光入力モニタ部15−2のモニタが飽和しない波長光レベル値に設定しているため正常な利得一定制御が実施される。そのため、波長多重された(E点)信号内のAdd信号の光レベル出力が正常出力となり局間伝送可能である。
図12を参照して、局間WDM信号が過大入力になった場合でも、Add信号に影響を与えない光分岐挿入装置の構成を説明する。なお、光分岐挿入装置は、双方向伝送可能な構成となっているが、ここでは片方向伝送を示している。
図12において、図8と同じ部分は、同じ参照番号を付し、説明は、省略する。図8において、Preアンプ2Aは、光増幅器16−1の出力側光カプラ14−2に接続された光出力モニタ部18−1に課題出力検出機能部20が接続されている。これに対して、図12のPreアンプ2Bは、光増幅器16−1の入力側光カプラ14−1に接続された光入力モニタ部15−1に過大出力検出機能部20が接続されている点が異なる。
なお、光入力モニタ監視の処理フローは、図9と同様なので、説明を省略する。また、図9において、個々のステップを実行する機能ブロックは、実施例1、2で互いに異なることは、当業者が理解できる範囲である。さらに、図12において、Preアンプ2Bの過大出力検出機能部20は、正確には過大入力検出機能部であるが、図9を共用するのでこのように記載する。これは、以下の実施例でも同様である。過大入出力検出部は、過大出力検出機能部および過大入力検出機能部の上位概念である。
実施例2によれば、Postアンプ11の光入力モニタ部15−2が飽和することを回避できるためPostアンプ11の利得一定制御により影響を与えるべきではないAdd信号の局間伝送に影響を与えない。
復旧方法については、保守員が、局間WDM信号の過大入力の原因を復旧することにより対応する。実施例2によれば、保守員が、故局間WDM信号の過大入力の原因を復旧するまでの間、両系故障(現用系故障/予備系故障)を回避することができる。
図13を参照して、Postアンプ11Aの光増幅部16−2が故障し、過大出力となった場合でも局間WDM信号12を過大出力とならないよう抑制し、送信先OADMのAdd信号に影響を与えない光分岐挿入装置の構成を説明する。なお、光分岐挿入装置は、双方向伝送するが、ここでは片方向伝送を示している。
図13において、図8と同じ部分は、同じ参照番号を付し、説明は、省略する。図8において、Preアンプ2Aは、光増幅器16−1の出力側光カプラ14−2に接続された光出力モニタ部18−1に過大出力検出機能部20が接続されている。これに対して、図13のPostアンプ11Aは、光増幅器16−2の出力側光カプラ14−4に接続された光出力モニタ部18−2に過大出力検出機能部20が接続されている点が異なる。
なお、光出力モニタ監視の処理フローは図9と同様なので、説明は省略する。なお、個々のステップを実行する機能ブロックは、図8と図13とにおいて、互いに異なる。
実施例3によれば、送信先OADMのPreアンプの光入力モニタ部が飽和することを回避できる。
復旧方法については、保守員が、故障したPostアンプ11を交換し対応する。実施例3によれば、保守員が、故障したPostアンプ11を交換するまでの間、両系故障(現用系故障/予備系故障)を回避することができる。
図14を参照して、SW部が故障しSW部の出力が過大出力になった場合でも局間WDM信号12を過大出力とならないよう抑制し、送信先OADMのAdd信号に影響を与えない光分岐挿入装置の構成を説明する。なお、光分岐挿入装置は、双方向伝送するが、ここでは片方向伝送を示している。
図14において、図8と同じ部分は、同じ参照番号を付し、説明は、省略する。図8において、Preアンプ2Aは、光増幅器16−1の出力側光カプラ14−2に接続された光出力モニタ部18−1に課題出力検出機能部20が接続されている。これに対して、図14のPostアンプ11Bは、光増幅器16−2の入力側光カプラ14−3に接続された光入力モニタ部15−2に過大出力検出機能部20が接続されている点が異なる。
なお、光入力モニタ監視の処理フローは図9と同様なので、説明は省略する。なお、個々のステップを実行する機能ブロックは、図8と図14とにおいて、互いに異なる。
実施例4によれば、SW部3が故障しSW部3の出力が過大出力になっても、過大出力を下流に伝搬させない。レベル一定制御の目標値は、Postアンプ11Bの光入力モニタ部15−2の正常範囲に入るよう設定する。
実施例4によれば、送信先OADMのPreアンプの光入力モニタ部が飽和することを回避できる。このため送信先OADMのAdd信号に影響を与えない。
復旧方法は、保守員が、故障したSW部を交換したあと、リセットする。実施例4によれば、保守員が、故障したSW部を交換するまでの間、両系故障(現用系故障/予備系故障)を回避することができる。
図15を参照して、他のOADM機能部の構成を説明する。図15において、OADM機能部10は、Preアンプ2Cと、SW部3と、Postアンプ11と、トランスポンダ機能部5と、を含む。Preアンプ2Cは、可変光減衰器(VOA:Variable Optical Attenuator)37を使用し、利得一定制御を実現する。なお、光分岐挿入装置は、双方向伝送可能な構成となっているが。図15は、片方向伝送を示している。また、可変光減衰器37、過大出力制御部36以外は、同じ参照番号を付し説明を省略する。
図15において、可変光減衰器37は、光カプラ14−2の主信号ポートに接続されている。可変光減衰器37は、Preアンプ2CからSW部3への出力多重光信号に可変な減衰を与える。過大出力制御部36は、最大出力検出機能部20が検出した最大出力に基づいて、可変光減衰器37を制御する。なお、光出力モニタ部18−1は、光カプラ14−2のモニタポートに接続されている。
図16を参照して、Preアンプ2Cの処理を説明する。図16において、Preアンプ2Cは、光増幅部16−1の出力信号を光カプラ14−2にて分岐し、光出力モニタ部18−1に入力する。Preアンプ2Cは、光出力モニタ部18−1のモニタ結果を過大出力検出機能部20に入力し、過大出力を連続監視する(S12)。過大出力と判定した場合(S12:YES)、Preアンプ2Cは、過大出力制御部36に通知する(S13)。過大出力制御部36は、Preアンプ2Cの光増幅部16−1の制御を利得一定制御から可変光減衰器37を使用したレベル一定制御に移行指示を出して(S14)、終了する。
Preアンプ2Cは、光増幅部16−1の制御を利得一定制御から可変光減衰器37を使用したレベル一定制御に移行し、過大出力を下流に伝搬させない。可変光減衰器37を使用したレベル一定制御の目標値は、Postアンプ11の光入力モニタ部15−2の正常範囲に入るよう設定する。この結果、Postアンプ11の光入力モニタ部15−2が飽和することを回避できるためPostアンプ11の利得一定制御により影響を与えるべきではないAdd信号の局間伝送に影響を与えない。
復旧方法は、保守員が、故障したPreアンプ2Cを交換し対応する。実施例5によれば、保守員が、故障したPreアンプ2Cを交換するまでの間、両系故障(現用系故障/予備系故障)を回避することができる。
図17を参照して、局間WDM信号が過大入力になった場合でも、Add信号に影響を与えない光分岐挿入装置の構成を説明する。なお、光分岐挿入装置は、双方向伝送可能な構成となっているが、図17では片方向伝送を示している。また、図17のPreアンプ2Dには、図15と同じ参照番号を振り、説明は省略する。
なお、光出力モニタ監視の処理フローは図16と同様なので、説明は省略する。また、個々のステップを実行する機能ブロックは、図15と図17とにおいて、互いに異なる。さらに、図17において、Preアンプ2Dの過大出力制御部36は、正確には過大入力制御部であるが、図16を共用するのでこのように記載する。これは、以下の実施例でも同様である。過大入出力制御部は、過大出力制御部および過大入力制御部の上位概念である。
実施例6によれば、Pretアンプの光入力モニタ部が飽和することを回避できる。また、Postアンプの光入力モニタ部も飽和することを回避できる。このため、Postアンプの利得一定制御により影響を与えるべきではないAdd信号の局間伝送に影響を与えない。
復旧方法は、保守員が局間WDM信号の過大入力の原因を復旧することにより対応する。実施例6によれば、保守員が、局間WDM信号の過大入力の原因を復旧するまでの間、両系故障(現用系故障/予備系故障)を回避することができる。
図18を参照して、Postアンプの光増幅部が故障し、過大出力となった場合でも局間WDM信号を過大出力とならないよう抑制し、送信先OADMのAdd信号に影響を与えない光分岐挿入装置の構成を説明する。なお、光分岐挿入装置は、双方向伝送するが、ここでは片方向伝送を示している。また、図18のPostアンプ11Cの構成は、図15のPreアンプ2Cと同じなので、説明を省く。
なお、光出力モニタ監視の処理フローは図16と同様なので、説明は省略する。なお、個々のステップを実行する機能ブロックは、図15と図18とにおいて、互いに異なる。
実施例7によれば、送信先OADMのPreアンプの光入力モニタ部が飽和することを回避できるため、送信先OADMのAdd信号に影響を与えない。
復旧方法は、保守員が、故障したPostアンプを交換し対応する。実施例7によれば、保守員が、故障したPostアンプを交換するまでの間、両系故障(現用系故障/予備系故障)を回避することができる。
図19を参照して、SW部が故障しSW部の出力が過大出力になった場合でも局間WDM信号を過大出力とならないよう抑制し、送信先OADMのAdd信号に影響を与えない光分岐挿入装置の構成を説明する。なお、光分岐挿入装置は、双方向伝送するが、ここでは片方向伝送を示している。なお、光分岐挿入装置は、双方向伝送するが、ここでは片方向伝送を示している。また、図19のPostアンプ11Dの構成は、図17のPreアンプ2Dと同じなので、説明を省く。
なお、光入力モニタ監視の処理フローは、図16と同様なので、説明は省略する。なお、個々のステップを実行する機能ブロックは、図15と図19とにおいて、互いに異なる。
実施例8によれば、送信先OADMのPreアンプの光入力モニタ部が飽和することを回避できるため、送信先OADMのAdd信号に影響を与えない。復旧方法は、保守員が、故障したSW部を交換し対応する。実施例8によれば、保守員が、故障したSW部を交換するまでの間、両系故障(現用系故障/予備系故障)を回避することができる。
2…Preアンプ、3…SW部、5…トランスポンダ機能部、10…OADM機能部、11…Postアンプ、14…光カプラ、15…光入力モニタ部、16…光増幅部、19…光増幅制御部、20…過大出力検出機能部、27…光分岐機能部、28…光挿入機能部、29…OADM、30…局、34…クライアント装置、36…過大出力制御部、37…可変光減衰器(VOA)、100…光伝送システム。

Claims (5)

  1. 光増幅部と、この光増幅部の前段と後段とに配置された前段の光強度モニタ部および後段の光強度モニタ部と、前記光増幅部を利得一定制御する光増幅制御部と、を含む光アンプを含む光伝送装置において、
    前記光アンプは、前記前段の光強度モニタ部または前記後段の光強度モニタ部に接続された過大入出力検出部をさらに備え、
    前記過大入出力検出部が、過大な光入力または光出力を検出したとき、前記光増幅制御部は、前記光増幅部の制御をレベル一定制御に切り替えることを特徴とする光伝送装置。
  2. 光増幅部と、この光増幅部の前段と後段とに配置された前段の光カプラおよび後段の光カプラと、前記前段の光カプラのモニタポートに接続された前段の光強度モニタ部と、前記後段の光カプラのモニタポートに接続された後段の光強度モニタ部と、前記光増幅部を利得一定制御する光増幅制御部と、を含む光アンプを含む光伝送装置において、
    前記光アンプは、前記前段の光強度モニタ部または前記後段の光強度モニタ部に接続された過大入出力検出部と、前記前段の光カプラの主信号ポートまたは前記後段の光カプラの主信号ポートに接続された可変減衰器と、この可変減衰器を制御する過大入出力制御部と、をさらに備え、
    前記過大入出力検出部が、過大な光入力または光出力を検出したとき、前記過大入出力制御部は、前記可変減衰器を制御して、前記光アンプをレベル一定制御に切り替えることを特徴とする光伝送装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の光伝送装置であって、
    第1の多重光信号をスルー信号とドロップ信号とに波長分岐する光分岐部と、前記スルー信号とアッド信号とを波長多重する光挿入部と、を含む光スイッチをさらに備えることを特徴とする光伝送装置。
  4. プリアンプと、このプリアンプに接続された光スイッチと、この光スイッチに接続されたポストアンプと、を備えた光分岐挿入装置において、
    前記プリアンプおよび前記ポストアンプは、光増幅部と、この光増幅部の前段と後段とに配置された前段の光強度モニタ部および後段の光強度モニタ部と、前記光増幅部を利得一定制御する光増幅制御部と、前記前段の光強度モニタ部または前記後段の光強度モニタ部に接続された過大入出力検出部と、を備え、
    前記過大入出力検出部が、過大な光入力または光出力を検出したとき、該当する前記プリアンプまたは前記ポストアンプは、レベル一定制御することを特徴とする光分岐挿入装置。
  5. 光増幅部と、この光増幅部の前段と後段とに配置された前段の光強度モニタ部および後段の光強度モニタ部と、前記光増幅部を利得一定制御する光増幅制御部と、を含む光アンプを含む光伝送装置における光伝送方法であって、
    前記前段の光強度モニタ部または前記後段の光強度モニタ部において、過大入出力を検出するステップと、
    前記光増幅部の制御をレベル一定制御に切り替えるステップと、
    を含む光伝送方法。
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